類語の文脈比較による英単語使い分け学習支援システムの開発
Development of Learning System for English Synonym by Context Comparison
金谷 優莉香
1仲谷 佳恵
1室田 真男
1Yurika Kanaya
1, Kae Nakaya
1, Masao Murota
11
東京工業大学
1
Tokyo Institute of Technology
Abstract: It is necessary for Japanese EFL learners to learn not only meaning and forms but also how
to choose an suitable word in a different situation in order to become an advanced learner. In this study, we developed a learning system for Japanese EFL learners on intermediate level aiming to learn differences of some synonyms by comparing detailed context. The system supports them to understand meaning and context of words from definition in English. Analysis of an experiment revealed that it could be effective for learners whose level is pre-advanced in order to improve their skills to choose better synonym depending on context.
1.
序論
1.1 社会背景
国際化社会の中で,英語力の重要性が高まってい る. 日本ではグローバル化人材の育成が重視され, 入試の改善や実践的な英語教育の強化等が検討され ている[1].文部科学省は,生徒の英語力向上を目指 しており, 4 技能を活用した言語活動が重視されて いる.特に,自らの意見を英語で発信できるように なることが求められ,より高いレベルの英語力が目 標とされている. しかし,国際的に比較して日本人の英語力は低い. 平 成 26 年 度 英 語 力 調 査 で は , 世 界 基 準CEFR(Common European Framework of Reference:ヨ ーロッパ言語共通参照枠)によりレベルを測定して おり,4 技能全てに課題がある[2].特に「書くこと」 「話すこと」について課題が大きいと言われている. 以上のことから,英語力を高める必要があるもの の,英語を苦手とする日本人は多く,特にスピーキ ングやライティングといった産出能力に問題がある. 本 研 究 で は , 中 上 級 レ ベ ル を 目 指 す 日 本 人 EFL(English as a Foreign Language)学習者の英語 の産出能力に着目する.
1.2 語彙力
言語産出において,語彙は重要な要素のひとつで ある.第二言語習得において語彙は,意味を認識で きる受容語彙と適切に使える産出語彙とに区別され ている[3].受容語彙が産出語彙へと変化するため産 出語彙の獲得は容易ではなく,学習者自身が繰り返 し使うことが必要であると言われている.また,語 彙知識は 9 つの要素に分類されている[4](表 1). 語形と意味だけでなく使用に関する知識が含まれて おり,それぞれについて受容的知識と産出的知識の 2 つがある. 表 1 語彙知識 以上のことから,中上級レベルを目指す際には, より英語らしい豊かな表現が求められるため,文脈 に応じて適切な単語を使うことができる知識が必要 である.本研究では,特に違いが難しいと考えられ る類語の使い分けに着目する.なお,本研究におい て類語は「類似の意味概念を持ち,使われる文脈に 差があるもの」と定義する.1.3 関連研究
Kaihua[5]は,学習者が既によく知る類語を一緒に 提示することで未知語の習得が促されることを示唆 している.また,例文つきの単語学習は文法的機能 や連想といった語彙の使用に関する知識の習得に効 果があったと述べられている.しかし,意味の似て いる類語の使い分けは難しく,効果的な学習にはシ 人工知能学会研究会資料 SIG-ALST-B506-19ステムの支援が必要であると考える. 英単語の学習支援システムに関する研究は多く, 音声や画像処理技術を用いたものなどがある.笹尾 ら[6]は,学習者の解答速度から単語に対する自信度 を算出し,各学習者にとっての重要語を抽出した. しかし,これらの多くは第一言語の訳を学習するこ と,すなわち受容語彙の習得を目的としており,類 語の使い分けを学習するための支援はまだ少ない.
1.4 研究目的
本研究の目的は,文脈比較による類語の使い分け 学習支援とする.複数の類語を同時に比較し,文脈 に応じた適切な使い分けを学習させることを目的と した支援システムの開発と評価を行なった.対象者 は「意思を伝えるための語彙を備えているものの表 現力の不足がある」とされる TOEIC レベルC[7]以上 の中上級レベルを目指す日本人 EFL 学習者とする.2. 文脈比較学習の設計
2.1 学習単語の選定方法
本システムで対象とする学習単語は,2 つの基本 動詞(give/get)の類語とする.類語は Collins American Thesaurus[8]から引用し,その中から大学 英語教育学会基本語リスト[9]のレベル 2 以下に該当 する基本語彙 2,000 語とした.各基本動詞につき六 単語の学習を行う.2.2 学習方法の概要
本システムによる学習は,(1)類語の文脈の違いを 比較学習により意識させる,(2)複数例文での練習に より知識の活用力を習得させることに特徴がある. 英語による文脈理解を促すため,英語中心の学習 を設計し,学習単語の定義はコウビルト英英辞典か ら引用している.コウビルト英英辞典は,学習者の 英語発信を重視しており,語の意味が文で定義され ていることから文脈学習に適していると考える(図 1). また,語義の配列順序がコーパスを利用した使 用頻度に基づくため,複数ある定義のうち最上位の 定義を用いた.なお,本研究では単語の使い分けの 知識のみに焦点を当てるため,全ての問題は穴埋め の選択肢解答とした. 図 1 provide の定義例(コウビルト英英辞典から引用)2.3 文脈比較表の設計
文脈の違いを理解させ習得を促すため,各学習単 語の文脈特徴を比較させる文脈比較表を作成した (表 2).定義からその単語が使われる文脈を特徴づ ける表現を抜き出し,①主語,②目的語,③状況・ 状態の3 つに分類整理した. 表 2 文脈比較表の例2.4 問題文の設計
学習に用いる問題文は,EFL 学習者用英英辞典や 書籍の例文から引用した.必要に応じて文脈を特徴 づける表現を加筆している.また,学習者にとって 負担を減らすため,短文で意味が分かりやすいもの になるよう工夫した.3. 開発した学習支援システム
3.1 システムによる学習の流れ
本システムはウェブアプリケーションとして開発 し,開発言語にはHTML,JavaScript を用いた.シス テムによる学習は,以下の3 つのステップからなる (図 2). 図 2 文脈比較学習の流れ図 3 ステップ 2:確認問題画面 図 4 ステップ 3:練習問題画面 まず,ステップ1 では六単語分の知識確認テスト を行なう.各単語につき三問の計18 問が出題される. 学習者の解答後,システムは正誤を判断し六単語の 学習単語を問題の正答数によって順位付けする.以 下のステップ2,3 は三単語ずつの文脈比較学習とし, 2 周繰り返し六単語の類語を学習する(三単語の組 み合わせ方は3.2 で後述する). ステップ2 では,単語の文脈特徴の学習と確認問 題を行う.まず三単語分の定義文と例文が提示され, 学習者はそれらを読んで意味を学習する.次に,文 脈比較表(表 2)が提示され,学習者は各単語の文脈 の違いを比較学習する.最後に,確認問題が提示さ れ学習者は文脈比較表を参照しながら解答を行なう (図 3).なお,英英辞典に慣れない学習者への足場 かけとして,確認問題解答後に問題文における文脈 特徴部分を和訳したものを表示した. ステップ3 では,ステップ 2 で学習した内容を使 って異なる例文で応用練習を行う(図 4).システム は三問同時に問題を提示する.学習者は,文脈比較 表を参照せずに問題文を比較し解答をする.解答の 際は,問題文から文脈特徴部分を抜き出し,一緒に 記入する.システムは正誤を判断し,不正解の場合 は,問題文の文脈特徴部分の和訳をヒントとして表 示し,再度文脈比較表を提示する.学習者は文脈特 徴を確認後,問題を解き直す.正解の場合は,問題 文の文脈特徴部分と文脈比較表との対応を解説とし て提示する.ステップ 3 では問題から解説までを 1 セットとし,3 セットの練習問題を行なう. なお,ステップ2,3 の全ての問題は正解するまで 繰り返し行なうこととした.
3.2 学習単語の組み合わせ方法
学習対象の六単語のうち,三単語の組み合わせは 知識確認テスト後の順位に従う(図 2-①).1 周目 と2 周目で扱う学習単語に対する学習者の知識が均 等になるよう順位の高い単語と低い単語を組み合わ せている.これにより,学習負荷の偏りを減らすだ けでなく,既によく知る単語と比較することで,あ まりよく知らない単語の文脈特徴が明確になると想 定される.4. 評価実験
4.1 実験目的と手順
本実験の目的は,文脈比較による類語の使い分け 学習の効果の検討である.使い分け学習の効果を測 るため,学習の前後にテストを実施した(学習ステ ップ 1 を事前テストとして使用).本実験では,事前 事後テストを含め1 回の学習とする(図 5). 図 5 実験における学習フレームワーク 文脈比較による学習の効果を見るため,文脈の比 較を促さない比較なし学習システムを開発し,比較 を行なった.比較なし学習では,定義文や問題を 1 つずつ提示し,文脈比較表や文脈特徴による解答・ 解説の機能を除いた.なお,学習に用いる定義文や 問題数,学習単語の組み合わせ方は比較あり学習と 統一した. 実験手順は,以下の通り行なった. 1. システム A(比較あり/比較なし)による学習 2. システム A に関するアンケート 3. システム B(比較なし/比較あり)による学習 4. システム B に関するアンケート 5. 事後インタビュー4.2 実験概要
実験参加者は,日本人大学生・大学院生,社会人 21 名(男性 8 名・女性 13 名)で,年齢(mean±SD) は23.3±1.5 歳であった. 実験参加者の TOEIC スコ ア(mean±SD)は,686±113 点であった.参加者 21 名をランダムで 4 グループに分け,学習順序と学 習コンテンツに関してカウンターバランスをとり実 験を行なった(表 3).なお,2 名のデータに不備が あったため19 名分のデータで分析を行なった. 表 3 実験参加者のグループ分け4.3 結果分析
4.3.1 事前事後テストの結果分析 学習方法の違いで,事前・事後テストの点数に差 があるかを比較した(表 4).2 要因参加者内分散分 析を行った結果,テスト要因の主効果のみ有意差が あり(F (1,18) = 60.281,p < .001),システム要 因の主効果,交互作用に有意差はみられなかった. 表 4 全体のテスト得点結果(18 点満点) 今回の学習は英語により類語の違いを学習させる ため,ある程度の受容的知識がないと成立しないと 考えられる.そこで,実験参加者を TOEIC スコアの 中央値(710 点)で低スコア群と高スコア群に二分 し,追加分析を行なった.学習方法,事前・事後テ ストに加え,学習内容(give/get)を参加者間要因 に加え,3 要因混合分散分析を行なった. 低スコア群の分析結果は,学習内容要因の主効果 (F (1,14) = 4.910,p < .05),テスト要因の主効果 (F (1,14) = 26.399,p < .001)のみ有意差があった (表 5). 表 5 TOEIC 低スコア群テスト得点結果 一方,高スコア群の分析結果は,テスト要因の主 効果(F (1,16) = 18.805,p < .001),システム要 因と学習内容の交互作用(F (1,16) = 6.426,p < .05) に有意に差があり,三要因の交互作用に有意な傾向 が見られた(F (1,16) = 4.360,p < .10).そこで, 単純主効果を検定したところ,学習内容が give の場 合,事前テストの得点は差がないのに対し,事後テ ストの得点は比較あり学習が比較なし学習より有意 に高かった(F (1,16) = 11.859,p < .01)(表 6,図 6). 表 6 TOEIC 高スコア群テスト得点結果 6.42 10.47 6.53 9.47 SD 2.63 2.57 1.78 2.7 7.33 11.00 6.67 10.00 5.00 8.50 4.67 8.67 1.70 1.41 1.80 2.31 2.89 1.50 0.47 2.63 give get 7.14 12.86 6.33 7.67 6.67 8.33 7.29 10.14 2.36 1.36 2.01 1.25 1.70 1.70 1.16 2.85 give get図 6 TOEIC 高スコア群のテスト得点推移 4.3.2 アンケート結果の分析 アンケート調査から,(1)学習の達成度,(2)学習 方法,(3)文脈比較の機能の三点に関して検討を行っ た.回答は 7 件法(1:全く思わない-7:とてもそ う思う)によって行なった. (1) 学習の達成度,(2)学習方法については,学習 方法の違いによる平均値の差を,対応のある t 検定 により比較した(表 7).まず,学習の達成度に関す る質問(番号 1-5)では,学習単語の「意味の理解」 や「使い分けの理解」に学習方法による差はなかっ た.しかし,学習単語の「意味を説明できる」とい う項目は比較あり学習が有意に高く,「使い分けがで きる」という項目は比較あり学習が高くなる傾向が あることが分かった.次に,学習方法に関する質問 (番号 6-9)では,「学習目標を意識しながら学習する ことができた」「各学習単語の違いを比べやすかった」 という項目について比較あり学習が有意に高かった. 表 7 達成度と方法に関する質問項目と回答結果 (p< .01:** p< .05:* p< .10:+) (3)文脈比較の機能に関する質問は,比較あり学習 後のみ行なった.回答は,全ての項目で平均値が中 央値の4.0 以上であった(表 8).1 サンプル t 検定で 平均値の差を比較したところ,全ての質問項目で有 意差があった(p < .01).よって,本研究で設計した 各機能は,学習者にとって理解しやすく,類語の違 いや使い分けを学習するのに役立ったと言える. 表 8 文脈比較の機能に関する質問項目と回答結果 4.3.3 事後インタビュー 本システムに対する肯定的意見として,「表を使っ て違いを縦に見比べられたので,分かりやすかった」 「定義だけでは違いが分からなかったが,表によっ て明確化した」「文脈の特徴部分の記入によって,他 の問題文と比較してなぜその単語を使うのか考えて 問題に取り組むことができた」「解説で定義の表現と 問題文の具体的表現が結びつき,納得しながら学習 できた」などといった意見が得られた. また,改善点として「一緒に学習した三単語の違 いは理解できたが,別の周で学習した単語の違いが 分からないままだった」「定義文や表にキーワードだ けでも日本語が欲しかった」などの意見が得られた.
5. 考察
5.1 本システムの学習効果
事前事後テストの分析の結果,本システムの学習 は英語力の高い学習者にとって,文脈に応じた類語 の使い分け知識の習得に効果があったと言える. 理由として,本システムで設計した文脈比較の効 果が挙げられる.例えば,練習問題において誤答時 に文脈の特徴部分まで書き直すなど試行錯誤が伺え た学習者や,インタビューで「文脈比較表と問題文 の文脈特徴が対応付けられ,理解が深まった」とコ メントした学習者は,比較あり学習でテスト得点の 伸びが大きかった.このことから,文脈の特徴を意 識して学習できた学習者は,効果的に使い分け知識 を習得できたと言える. 一方,比較なし学習ではステップ3 の練習問題で 正答率が高くても事後テストでは点数が下がる学習 者がいた.三単語では文脈の違いを意識せずとも感 7.14% 6.33% 6.67% 7.29% 12.86% 7.67% 8.33% 10.14% 0%% 2%% 4%% 6%% 8%% 10%% 12%% 14%%give give get get
覚で解けるものの,六単語の選択肢問題になると難 易度が上がったことが一因と考える.このことから, 比較なし学習では知識の習得が不十分だった可能性 が示唆される. なお,学習者の英語力によって効果に差が生じた 原因は,本システムでは英文の定義を用いて単語の 意味理解を目指したため,ある程度の受容的知識が 必要となったからだと考えられる.
5.2 学習の達成度に対する効果
学習達成度に関する主観評価において,「単語の違 いを説明できる」という項目に有意差があったこと から,本システムはより高い学習目標に到達したと いう達成感を学習者に与えたと考えられる.本シス テムでは,学習目標を意識しながら学習することが でき,違いを比べやすかったことが理由に挙げられ る.また,インタビューの「文脈の比較によって納 得しながら学習できた」という意見から,理解しな がら学習を進めることができた結果だと考えられる. なお,「単語の使い分けができる」という項目が有 意傾向だったのは,語彙を使用する能力(産出語彙) の習得には長期的繰り返しが必要であるのに対し, 今回の学習が約 30 分という短時間によるものであ ったことが一因だと考える.したがって,システム の長期利用により,効果がみられる可能性がある.5.3 学習コンテンツの課題
学習内容が get の場合に,学習方法による効果の 差が出なかった原因は,(1)定義に他の学習単語を含 む単語があったこと,(2)文定義されていない学習単 語があったこと,(3)文脈比較表による分類に偏りが あったことの3 点が考えられる.これにより,十分 に単語の違いを理解できなかった可能性がある.よ って,学習に用いる定義や比較させる文脈特徴の整 理方法について再検討が必要である.5.4 学習単語の組み合わせ方の課題
本システムでは,既によく知る類語と比較するこ とであまりよく知らない単語の文脈特徴がより明確 になるのではないかという仮説のもと,事前テスト の結果から理解度により学習単語を組み合わせた. しかし,インタビューの結果,あまり良く知らない 類語同士こそ比較したかったという意見が多かった. このことから,学習者個人にとって区別が難しい類 語の違いを学習させることが必要であると言える. 本研究では三単語ずつの学習を2 回で終了したが, 別の組み合わせでも比較学習を繰り返すことが今後 の課題である.6. まとめと今後の課題
本研究では,文脈比較による類語の使い分け学習 支援システムを開発し,学習効果を検討した.その 結果,学習内容によって差はあったものの,文脈の 違いを意識し類語を比較学習させることで,英語力 の高い学習者に対して使い分け知識の習得に効果が ある可能性が示唆された. しかし,学習内容によって効果に差が生じたため, 引用する定義文や問題文などの学習コンテンツや, 文脈の違いを明確にするための分類方法の再検討が 必要である.また,学習単語を増やし,学習コンテ ンツを充実化させた上で,システムの長期使用によ る効果を検討することが今後の課題である.参考文献
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[4] Nation, Ian SP. “Learning vocabulary in another language”. Ernst Klett Sprachen, (2001)
[5] Nie, Kaihua. "The Effect of Synonym Relationship Upon the Acquisition of Multi-Dimensional Vocabulary Knowledge." Studies in Literature and Language10.2 (2015): 72-79
[6] 笹尾洋介, et al. "工学英語語彙学習支援システム
の開発." 雲雀野: 豊橋技術科学大学人文科学系紀 要= The lark hill: bulletin of the School of Humanities, Toyohashi University of Technology 38 (2016): 11-28. [7] “TOEIC Proficiency Scale”,
http://www.toeic.or.jp/library/toeic_data/toeic/pdf/data/pr oficiency.pdf. Accessed: 30 Jan.2017
[8] Collins American Thesaurus,
https://www.collinsdictionary.com/dictionary/a merican-thesaurus/.Accessed: 30 Jan.2017
[9] 相澤一美・石川慎一郎・村田年,『「大学英語教育 学会基本語リスト」に基づく JACET8000 英単語』桐 原書(2014)