グ ィ カ ー ナ サ 法 経 和 一諜 八 ○
グ
イ
ヵ
ー
ナ
ナ
法
経
和
課
中
野
義
照
序
一 、 印 度 文 庫 本 力 ー ラ ン ド 編 ブ イ カ ー ナ サ ・ ス マ ー ル タ ス ー ト ラ ( 一 九 ) ) 年 出 版 )を 底 本 と し て 謙 出 )。 十 問 即 ち 十 章 あ る 中 法 経 は 終 の 三 章 を 以 て 成 る。 二 、 儀 式 に 關 ) る も の は 前 の 部 た る 家 庭 経 そ の 他 を 知 ら ざ れ ば 解 せ ら れ ざ る も 暫 く 拙 謬 の み を 出 し て 註 解 を 施 さ す。 三 、 學 者 は 本 書 の 成 立 を 西 紀 四 五 世 紀 の 聞 に 置 く。 法 典 吏 上 に 於 け る 本 典 の 地 位 等 は 法 典 の 全 諜 成 り て 後 に 述 べ ん の み。 精 密 を 欲 せ ざ る 人 々 は 、 西 歓 の 學 者 に 一 こ ご の 小 論 あ り 、 就 て 見 ら る べ し。 四 、 相 當 想 像 上 の 課 を 施 し た る 所 あ り 、 カ ー ラ ン ド の 英 澤 せ ざ る 所 を 補 ひ 多 少 の 改 謬 を 施 し だ る 所 勘 し と せ す。 さ れ ご 飴 り に 解 し 難 き 個 腱 に は? を 附 し て 學 者 の 敷 示 を 仰 が んと 欲 す 。第
一
章
第
一
節
階
級
と
健
期
今 や 階 級 、 住 期 に 就 て の 法 名 述 べ ん し 婆 羅 門 族 、 刹 帝 利 族 、 吠 含 族 、 首 陀 羅 族 は 順 刻 梵 天 の 口 、 膏 腿 、 足 よ り 生 じ た る 四 種 の 階 級 な り 。 何 と な れ ば ﹁ 婆 羅 門 族 は 彼 の 口 な り し ご 天 啓 に 言 は れ た れ ば な り 。 初 よ り の 三 階 級 に 封 し て は 授 胎 式 等 の 諸 種 の 浮 法 規 定 せ ら る 。 此 等 の 再 生 族 は 吠 陀 の 祭 儀 と 智 識 ご を 受 く る に 償 ひ す 、 故 に 婆 羅 門 族 に は 吠 陀 研 究 、 吠 陀 敷 授 、 爲 自 祭 祀 、 爲 他 祭 記 、 布 施 、 受 施 の 六 務 あ り 、 刹 帝 利 、 吠 含 の 二 階 級 に は 爲 自 祭 祀 、 吠 陀 研 究 、 布 施 劉 一務 あ る の み 。 引 の 外 刹 帝 利 族 は 人 民 の 保 護 、 悪 徳 者 の 懲 詩 、 戦 團 の 職 務 を 有 し 、 吠 舎 族 に は 家 畜 の 保 護 、 金 貸 、 商 業 の 職 務 あ り。 首 陀 羅 族 の 職 務 は 再 生 族 に 奉 仕 す る こ と 、 耕 作 ざ な り。 ア ユ シ ュ ラ マ 婆 羅 門 族 に 甥 し て は 四 種 の 佳 期 あ り 、 刹 帝 利 族 に 封 し て は 初 の 三 種 、 吠 舎 族 に 封 し て は 初 の 二 種 な り 。 さ て 、 佳 期 に 属 す る も の は 攻 の 四 種 な り。 學 生 、 家 主 、 林 居 、 比 丘 こ れ な り 。 第二 節 攣 生 期 ブ ラ フ マ チ ヤ エ リ ソ 入 法 式 の 後 學 生 は 聖 帯 、 祭 縷 、 鈴 羊 皮 、 杖 を 持 つ べ し 。 沐 浴 し て 天 紳 、 謝 燗 、 細 嬢 に 封 す る タ サ ソ ド ヤ ル パ ナ 供 、 梵 祭 を 爲 し 、 農 昏 に は 農 昏 祭 を 執 行 し 、 火 に 薪 を 投 じ 、 師 の 足 を 執 り て 敬 意 を 表 し 、 常 に 愚 勲 に 會 繹 を 爲 し 、 か く し て 誓 戒 に 從 ひ て 吠 陀 の 研 究 を な す。 師 立 つ 時 は 立 つ べ し 、 起 ち 上 る 時 は 先 に 起 ち 上 る べ く 、 往 く 時 は 随 ひ て 行 く べ し 。 坐 し 叉 は 臥 す 時 グ ィ カ ー ナ サ 法 経 和 課 八 一
ヴ イ カ ー ナ サ 法 経 和 講 八 二 は 許 可 を 得 て 師 よ り も 低 く 彼 に 随 ひ て 坐 し 叉 は 臥 す べ し 。 師 の 命 な く ん ぱ 如 何 な る 行 爲 を も 爲 ) ぺ か ら す 、 命 な く こ も 吠 陀 の 研 究 と 學 生 の 常 務と は こ れ を 爲 す べ し o 學 生 は 温 水 に 於 け る 沐 浴 、 歯 を 磨 く こ と 、 貼 眼 膏 を 塗 る こ と 、 身 禮 に 油 を 塗 る こ ご 、 香 を 用 ひ 、 華 を 著 け 、 沓 と 傘 を も 用 ゐ る こ ご 、 畫 寝 を す る こ ご 、 精 を 塞 費 す る こ ご 、 婦 人 を 見 習 燭 れ 樹 交 接 す る こ ご 、 愛 欲 瞑 態 貧 欲 愚 痴 酩 酊 羨 望 殺 害 等 を 避 く べ し 。 常 に 師 に 敬 順 に し て そ の 好 む 所 そ の 利 盆 こ な る 行 爲 を な す ぺ し o 嫌 悪 を 離 れ そ の 言 葉 そ の 思 想 優 雅 に し て 好 愛 眞 實 の こ と を 語 り 、 よ し 困 苦 せ る 時 と 錐 も 不 眞 實 不 好 愛 非 難 す る 語 を 云 ふ べ か ら す 。 蜜 、 肉 、 魚 、 昧 料 、 酸 化 物 等 、 食 ふ べ か ら ざ る 食 物 を と ら す 、 乞 食 行 を 爲 し て 師 の 許 可 を 得た る 後 そ の 乞 得 食 を 食 ふ ぺ し 。 高 齢 叉 は 蘇 摩 祭 入 法 者 た る 師 の 名 を 言 ふ べ か ら す 。 師 在 ら ざ る 時 は そ の 子 息 に 封 し て 師 の 如 く に 仕 ふ べ し 。 第 三 節 學 生 の 種 類 ︹ ア ー シ ュ ラ マ 、 ウ パ ニ シ ャ ッ ト 第 一 節 参 照 ︺ 學 生 に 四 種 あ り 、 (1) ガ ヤ ト ラ (Gayatra) (2) プ ラ フ マ ン (Brahman)(3) プ ラ ヂ ヤ ー ブ イ (Prajapati ) (4) ナ イ シ ユ グ イ ヵ (Naisthika ) こ れ な り。 ガ ー ヤ ト ラ 學 生 ご は 、 入 法 式 後 三 日 の 間 刺 激 物 と 櫨 ご を 含 め る 食 物 を 食 は す 、 ガ ー ヤ ト ツ ー 讃 歌 を 學 習 し て 後 、 ケ ー ヴ イ ト ラ 誓 戒 の 終 る ま で 誓 戒 を 行 す る も の な り 。 ブ ラ フ マ ン 學 生 ご は 、 サ ! ヴ イ ト ラ 誓 戒 以 後 、 非 難 せ ら れ ざ る 堕 姓 せ ざ る 家 佳 者 の 家 に 乞 食 を 行 じ
吠 陀 誓 戒 行 を 爲 し 、 十 二 年 間 又 は 二 十 年 間 師 家 に 佳 し こ の 間 に 四 ・ 三 吠 陀 吠 陀 叉 は 一 吠 陀 を そ れ に 属 す る 維 書 ご 共 に 研 警 を 爲 し た る 後 、 家 佳 者 の 生 活 に 入 る も の な り 。 プ ラ ヂ ヤ ー パ テ イ 學 生 ざ は 、 灌 沐 し た る 後 、 常 務 ご 梵 行 と を 戒 ご し 、 ナ ー ラ ー ヤ ナ 天 を 最 高 の 所 蹄 と し て 念 じ つ 、 吠 陀 並 に 吠 陀 支 分 の 意 義 を 考 究 した る 後 結 婚 式 を 爲 す も の な り。 但 し ブ ラ ヂ ヤ ー バ テ イ 學 生 期 に は 三 年 以 上 留 佳 す べ か ら す ざ 聖 仙 は 云 ふ。 ナ イ シ ユ テ イ ヵ ﹁ 終 生 ﹂ 學 生 ご は 、 赤 汁 に て 染 め た る 袈 裟 衣 と 鈴 羊 皮 叉 は 樹 皮 を 上 衣 と し て 身 に 纒 ひ そ の 頭 を 結 髪 し 叉 は 頂 讐 に し 、 聖 帯 、 杖 、 祭 縷 、 弁 羊 皮 を 所 持 し 、 梵 行 に 佳 し 清 浄 に し て 、 刺 激 物 と 盤 と を 含 め る 食 物 を 食 は す 、 自 ら 集 め て 師 家 に 提 供 せ る 乞 得 食 を 食 ひ つ ゝ そ の 露 魂 の 捨 離 す る ま で 師 家 に 住 す る も の な り。
第
四
節
家
住
期
グ リ ハ ス タ 家 住 者 は 、 妻 を 婁 る こ ご は 之 を 爲 す と も 他 方 ま た 、 沐 浴 等 の 渤 戒 を 行 ひ 、 常 に 家 庭 火 に 供 養 を 爲 し ヴ イ シ ュ ヴ バ ア コウ ロ ポ エ マ 調 理 祭 を 執 行 ) べ き な り 。 ま た 二 切 紳 護 摩 供 の 終 り に 家 に 來 れ る 師 又 は 灌 沐 者 に 封 し て は 立 ち て 迎 へ こ れ に 會 繹 を 爲 し 、 座 を 設 け 洗 足 漱 口 の 水 を 供 へ 、 蘇 酪 乳 を 混 じ た る 甘 露 食 を 供 へ 、 そ の 力 の 能 ふ 限 り の 食 物 等 を 供 養 す べ き な り 。 比 丘 、 學 生 、 賓 客 、 吠 陀 學 者 、 學 婆 羅 門 、 父 方 の 伯 父 、 阿 閣 梨 、 時 祭 官 、 母 方 の 伯 父 、 義 父 、 そ の 他 訪 問 し て 來 れ る も の 、 幼 者 、 老 齢 者 、 孤 猫 者 、 病 者 、 族 行 に 疲 勢 した グ イ カ ー ナ サ 法 経 和 課 八 三グ イ カ ー ナ サ 法 経 和 課 八 四 る 者 を そ の 功 徳 に 鷹 じ て 供 養 す べ き な う 。 も し 不 可 能 な る 時 と 錐 も 最 下 限 の 施 食 ヌ は 水 を 件 へ る 供 養 を 爲 し て 薗 ら は そ の 残 物 を 食 ふ べ し。 慈 慈 眞 實 清 浄 の 慣 習 を 守り 、 吠 陀 研 究 と 水 供 と を 以 て 聖 仙 を 祭 れ 、 塞 供 火 供 水 供 華 供 等 を 以 て 天 神 を 、 輯 雲 祭 子 孫 を 以 て 祖 難 を 、 塞 供 に よ り て 萬 露 を 、 硬 軟 の 食 を 以 て 人 間 を 常 に 祭 る ぺ き な う 。 か く し て 三 負 債 を 支 挑 ひ て 負 債 な き も の と な る べ し。 第 五 節 家 催 薯 の 種 類 ︹ア ー シ モ フ マ ウ パ ニ シ ヤ ツ ト 第 二 鮪 参 照 ︺ 家 佳 者 に 四 種 あ り 、 (1) プ ー ル タ ー ヴ リ ッ テ イ (Vartavrtti)、 (2)シ ャ ー リ ー ナ ヴ リ ッ テ イ (Salinavt)、 (3)ヤ ー ヤ ワ ラ (Yayavara)、 (4)ゴ ー ラ ー チ ヤ ー ソ カ (Ghoracarika) こ れ な り 。 プ ー ル タ ー ヴ ソ ッ テ イ 家 住 者 と は 耕 作 牧 畜 商 業 に より て 生 活 す る も の な り 。 シ ャ ー ジ ー ナ ヅ リ ッ テ イ 家 住 者 と は 、 勘 戒 を 守 り 、 調 理 祭 を 以 て 供 養 を 爲 し 、 後 三 聖 火 を 建 立 し て 各 牛 月 毎 に 新 満 月 祭 を 執 行 し 、 各 四 箇 月 毎 に 四 月 祭 を 執 行 し 、 各 六 箇 月 毎 に 供 獣 祭 を 執 行 し 、 毎 年 一 度 蘇 摩 大 祭 を 執 行 す る も の な り。 ヤ ー ヤ ー ヴ ラ 家 住 者 と は 、 供 養 祭 蘇 摩 祭 を 自 ら 祭 祀 し 他 の 爲 に 祭 祀 し 、 吠 陀 を 學 習 し 敷 授 し 、 布 施 し 受 施 し て 六 務 に 專 心 し 、 常 に 聖 火 に 奉 仕 し 、 訪 問 し 來 れ る 賓 客 に 封 し て 食 物 を 與 ふ る 事 を 爲 す も の な り 。 ゴ ー ラ ー チ ヤ ー ソ カ 家 佳 者 ご は 、 勧 戒 を 遵 奉 し つゝ 、 自 己 の 爲 に 祭 祀 す る も 他 の 爲 に は 祭 せ す 、 自
ら 吠 陀 の 學 習 を 爲 す も 他 の 爲 に は 教 授 せ ず 、 布 施 ) る も 布 施 を 受 け す 、 落 穂 を 拾 ひ て 生 活 し 、 ナ ー ラ ー ヤ ナ 天 を 最 高 の 蹄 依 こ し 、 農 昏 火 祭 を 執 行 し 、 マ ー ル ガ シ ー シ ヤ 、 ヂ ユ エ ー シ ユ タ 雨 月 に 於 て は 剣 葉 誓 戒 を 行 じ 、 野 草 を 以 て 聖 火 に 奉 仕 を 爲 す も の な り。 第 六 節 林 住 期 家 住 者 は 五 火 叉 は 三 火 を 持 ち て 妻 を 件 ひ 家 より 森 林 の 佳 居 に 行 く こ と を 得 、 聖 火 は こ れ を 藏 す る も 藏 せ ざ る も 可 な る も 家 庭 祭 火 は 森 に 建 立 せ ざ る べ か ら す。 こ れ よ り 先 術 家 に あ る 時 火 を 起 し シ ユ ラ ー マ ナ カ 火 (Sramanaka-agni 沙 門 火 ) に 封 す る 儀 軌 に 從 ひ て 置 火 し そ れ に ア ー ガ ー ラ (Aghara)を 供 養 し シ ユ ラ ー マ ナ カ 火 を と り て 第 三 の 佳 期 に 行 く べ き なり。 前 に 述 べ 淀 る が 如 く 火 庭 の 濫 浄 掘 起 し 等 の 所 作 を 爲 ) べ き な り o 第 三 壇 を も 拭 浮 し 、 ダ ル パ 草 の 端 よ り 六 指 の 所 を 結 節 し 以 下 を 三 撚 し て 縄 の 如 く に し 末 端 を 束 ね 結 び た る 祭 草 層 を 作 り て 、 中 壇 即 ち シ ユ ラ ー マ ナ カ 火 の 周 園 に 三 十 六 指 の 問 撒 布 す ﹁ シ ユ ラ ー マ ナ カ ヤ ジ ユ ナ ハ 、 ヤ ジ ユ ナ ダ イ ブ タ ヅ イ シ ユ ヴ エ ー 、 デ ー ヴ ー ハ ﹂ モ 云 ひ て 諸 紳 を 勧 請 し 、 蘇 油 を 注 ぎ て ﹁ シ ユ ラ ー マ ナ カ ス ヴ ー ハ ー 、 シ ユ ラ ー マ ナ カ ヤ ジ ユ ナ ス ヴ ー ハ ー 、 ヤ ジ ユ ニ ヤ ダ イ ヴ タ ヴ イ シ ユ ヴ エ ー デ ー ヴ ー ス ス ヴ ー ハ ー ﹂ を 終 と せ る 眞 言 を 似 て 供 養 し て チ ヤ ル を 供 ふ べ き な。 こ れ ア ー ガ ー ジ の 相 違 なり。 シ ユ ラ ー ナ カ 火 の 上 壇 は 三 十 二 指 の 長 さ 四 指 の 幅 と 高 さ あり 、 そ れ をとと ま く 中 壇 は 五 指 の 幅 四 ブ イ カ ー ナ サ 法 経 和 誤 八 五
グ イ カ ー ナ サ 法 経 和 謬 八 六 指 の 高 さ あ り 。 下 壇 即 ち 第 三 壇 は 上 壇 と 同 一 の 幅 と 高 さ を 有 す 。 中 央 に 十 二 指 の 幅 の 穴 を 掘 り 三 壇 に タワ コ ナ ゲ レ ヲ ス タ 通 す る 塞 洞 を 作 り て 、 林 住 者 は 置 火 し 、 家 庭 火 祭 の 如 く 日 々 農 昏 祭 、 大 格 語 を 以 て す る 供 養 を 爲 し て シ ユ ラ ー マ ナ カ 火 を 供 養 す べ き な り。 妻 を 有 せ ざ る も の は 妻 な く 火 な く し て 森 に 行 く べ し。 第 七 節 秣 佐 看 の 種 類 -莉 妻 蕾 ︹ア ! シ ユ ラ マ ウ パ ニ シ ヤ ッ ト 第 三 節 参 照 ︺ 林 住 轟 に は 妻 を 俘 ふ も の と 妻 を 俘 は ざ る も の 蓬 の 二 大 別 あ り 。 そ の 妻 を 件 ふ も の に 剤 四 種 あ り 、 (1)ア ウ ド ウ ム バ ラ (Audumbara)、 (2)ヴ イ リ ン チ ヤ (Vairinca)、 ヴ ー ラ キ ル ヤ (Valakhiya)、 (4)ペ ー ナ パ (Phenapa)、 こ れ な り。 ア ウ ド ク ム バ ラ 林 住 者 と は 、 不 耕 地 に 生 じ た る 果 物 叉 は 野 草 を 食 し 或 は 根 果 を 食 ひ て 生 活 し 、 盤 、 ヒ ン グ 、 萌 、 蜜 、 魚 、 肉 、 酸 化 せ る 食 物 、 酸 粥 、 他 人 の 鯛 れ 叉 は 調 理 せ る も の を 避 け 、 天 紳 、 聖 仙 、 組 雲 、 人 間 、 來 林 者 を 供 養 し 、 自 分 は 村 落 に 逡 ざ か り 、 農 昏 の 火 祭 を 供 養 し 、 シ ユ ラ ー マ ナ カ 火 護 摩 一 切 紳 護 摩 を 爲 し 、 苦 行 に 專 心 す る も の な り 。 一 説 に は た ゞ シ ユ ラ ー マ ナ カ 火 の み を 置 火 し て 供 養 を 爲 す こ い ふ 。 ブ イ リ ン チ ヤ 林 佳 者 ご は 、 早 朝 起 き 出 で ゝ 行 け る 庭 何 庭 に て も 登 見 し た る 黒 芥 子 、 大 褻 、 シ ユ ヤ ー マ ー カ 穀 、 野 生 穀 等 の 得 ら れ た る も の を 以 て 、 所 厨 者 並 に 賓 客 に 食 は し め つゝ 、 火 祭 、 シ ユ ラ ー マ ナ カ 火 火 供 、 一 切 紳 火 供 を 執 行 し つ ゝ 、 ナ ー ラ ー ヤ ナ 天 を 最 高 の 所 蹄 こ し 、 苦 行 を 戒 ご す る も の な り 。
ブ ー ラ キ ル ヤ 林 住 者と は 、 頭 を 結 髪 し 艦 縷 樹 皮 を 纒 ひ 、 太 陽 を 火と し 、 カ ー ル テ イ ヵ 月 の 満 月 の 日 に は 飽 食 を 避 け 、 そ の 他 の 月 々 に は こ れ ご 異 に し て 食 ひ つ ゝ 、 苦 行 を 爲 す も の な り。 ﹁ 太 陽 の み 彼 の 火 な り ﹂ と 聖 傳 せ ら る。 ぺ ー ナ ハ 林 住 者 は 上 杖 を 持 ち 失 神 せ る が 如 く し 制 心 し 、 腐 敗 し 塵 棄 せ ら れ た る も の を 食 ひ 、 月 齢 齋 を 行 ひ 、 露 地 に 臥 し 、 ナ ー ラ ー ヤ ナ 天 を 暉 念 し つ 、 解 脱 の み を 求 む る も の な り。
第
八
節
秣
佳
者
の
種
類
-無
妻
著
妻 を 俘 は ざ る 棟 佳 者 に は 多 ぐ の 種 類 あ り 。 あ る 時 に の み 食 ふ 者 あ り。 常 に 上 杖 を 持 せ る あ り。 碓 く に 石 を 用 ふ る 者 あ り。 願 多 の 果 物 を 食 す る 者 あり。 歯 を 石 臼 と し て 用 ふ る 者 あ り。 落 穗 を 食 ふ 者 あ り 凝 親 の 生 活 を な す 者 あ り。 鵤 の 生 活 を な す 者 あ り。 鹿 の 如 く に 行 す る 者 あ り。 手 を 以 て 受 く る 者 あ り 石 を 果 物 と し て 噛 む 者 あり。 太 陽 に 乾 燥 せ ら れ 陀 る も の を 食 ふ 者 あ り。 ピ ル ヴ 果 を 食 ふ 者 あ り。 紅 藍 を 食 ふ 者 あり。 黄 葉 を 食 ふ 者 あ り。 時 を 措 き て 食 ふ 者 あ り 〇 二 日 に 一 度 食 ふ も の 第 四 食 時 に 食 ふ 者 あ り。 劇 を 座 ざ す る も の あ り。 勇 座 に 坐 す る 者 あ り。 五 火 の 中 に 臥 す 者 あ り。 煙 を 食 ご す る 者 あ り。 石 上 に 臥 す る あ り 。 水 中 に も ぐ る 者 あ り 。 水 を 盛 れ る 水 瓶 に 佳 す る あ り。 常 に 沈 獣 す る 者 あり。 頭 を た れ だ る あり 。 太 陽 を 直 親 す る 者 あ り 。 骨 を 墨 げ た る あ り。 一 脚 に て 立 て る あ り 。 か く の 如 き 諸 種 の 行 業 あ う と 知 る べ し。 ヴ イ カ ー ナ サ 法 経 和 繹 八 七プ イ カ ー ナ サ 法 経 和 繹 八 八 第 九 節 毘 丘 期 比 丘 の 種 類 ︹ ア ー シ ユ ラ マ ウ パ ニ シ ヤ ッ ト 第 四 節 参 照 ︺ ビ ク シ ユ カ さ て 比 丘 は 解 腕 を 目 的 と す る も の な り。 彼 等 に (1)ク テ ィ ー チ ヤ ヵ (Kuticaka)、 (2) 漣 フ ー ダ カ (Bahuda ka)、 (3) ハ ム サ (Hamsa)、 (4)ハ ラ マ ハ ム サ (Paramahamsa)の 四 種 あ り 。 そ の 内 ク テ イ チ ヤ カ 比 丘 と は 、 ガ ウ タ マ 、 バ ー ラ ド プ ー ヂ ャ 、 ヤ ー ジ ユ ニ ヤ ヴ ル ク ヤ 、 バ ー り 十 タ 等 の 如 く 隠 慮 に 於 て 八 口 に て 食 ひ っ ゝ 、 喩 伽 蓮 の 眞 諦 を 知 り 解 脱 の み を 目 的 と す る も の な り 。 瀞 フ ー ダ カ 比 丘 ご は 、 三 杖 水 瓶 赤 汁 に て 染 め た る 袈 裟 衣 を 持 し 衣 服 を 纒 ひ 、 婆 羅 門 の 聖 仙 叉 は そ の 他 の 正 行 の 入 々 の 家 に 、 肉 蟄 宿 食 を 避 け つ 、 七 家 に 乞 食 を 爲 し て 解 脱 を 目 的 と し て 行 す る も の なり ハ ム ず 比 丘 と は 、 村 落 に は 二 夜 都 邑 に は 五 夜 住 し そ れ を 遇 ぎ て は 佳 す る こ ご な く 、 牛 尿 牛 糞 を 食 胃 し 、 或 は 一 箇 月 断 食 し 或 は 月 麟 齋 の 誓 戒 を 守 り 、 常 に 活 動 を 目 的 と す る も の な り。 パ 備ノ マ ハ ム サ 比 丘 ご は 實 に 樹 下 窒 閑 或 は 墓 麩 に 佳 し 、 着 衣 或 は 塞 衣 な り 。 彼 等 に 封 し て は 法 と 非 法 翼 實 と 虚 儒 、 清 澤 と 不 澤 等 の 二 者 あ る こ だ な し 。 一 切 挙 等 一 切 自 我 に し て 土 壊 ご 黄 金 と を 等 し く 見 る 而 し て 彼 等 は 一 切 の 階 級 に 乞 食 行 を 爲 す。 二 種 の 人 生 観 婆 羅 門 族 に は 四 種 の 住 期 、 刹 帝 利 族 に は 三 種 の 佳 期 、 吠 舎 族 に は ) 種 の 佳 期 規 定 せ ら 。 ザ カ コ マ ニ シ ユ カ コ マ さ て そ の 果 に は 有 欲 ご 無 欲 こ の 二 種 あ り 。 有 欲 と は 實 に 此 の 世 に 於 て 輪 廻 の 中 に 於 て 繁 榮 を 思 ひ て
子 孫 等 を 得 る 欲 望 を 懐 き 或 は 天 等 の 果 を 欲 求 す る こ と な り。 無 欲と は 實 に 何 も の も 果 報 を 願 欲 す る こ ご な く た 規 定 せ ら れ た る 如 く に 執 行 す る こ と な り。 プ ラ ヴ ゆ デ イ ユ ル プ リ テ イ さ て 叉 無 欲 に 二 種 あ り 、 活 動 ︹ 輻 ︺ と 無 活 動 ︹ 不 轄 ︺ と こ れ な り。 活 動 ご は 輪 廻 を 顧 る こ と な く 数 論 智 に 依 止 し 制 息 、 座 法 、 制 戚 、 執 持 を 修 錬 し 五 風 の 征 服 を 爲 し て 微 細 等 の 入 自 在 を 獲 得 す る も の な り。 然り と い へ ご も こ は 苦 行 を 滅 し 額 生 を 獲 得 し 多 病 を 得 る 故 に 大 聖 仙 の 顧 み ざ る 所 な り。 無 活 動 ご は 、 世 界 の 無 常 を 知 り 、 最 高 我 の 外 に は 何 物 も 存 せ ず ご 知 り て 輪 廻 界 を 顧 み す 結 婚 生 活 よ り 成 る 束 縛 を 断 じ 、 制 根 者 こ なり て 、 身 禮 を 捨 て た る 時 は 知 田 ︹ 小 我 、 個 人 我 ︺ だ 最 高 我 ご の 融 合 を 爲 し 、 根 を 超 越 し 一 切 世 界 の 種 子 た る 、 無 飴 の 特 勝 た る 、 常 に 漱 喜 な る 満 足 を 與 ふ る 、 か の 最 上 の 光 明 の 中 に 、 恰 も 甘 露 を 飲 む が 如 く 常 に 入 住 す る も の なり と 知 る べ し 。 第 十 節 喩 伽 行 者 の 種 類 ヨ ギ ン く 無 活 動 行 に 諸 種 の 優 別 あ る 故 に 喩 伽 行 者 に 三 種 の 別 あ り。 (1)サ ー ラ ソ ガ (Saranga)喩 伽 行 者 、 (2)工 ー カ ー ル シ ユ ヤ (Eknarsya)喩 伽 行 者 、 (3)ヴ ィ サ ラ ガ (Visaraga)喩 伽 行 者 こ れ な り。 サ ー ラ ン ガ 行 者 に 、 の 制 滅 者 身 ぎ (Nuodhaka)、 (2)不 制 滅 者 (Anirodhaka)、 (3)正 道 行 者 (Margaga)、 (4) 不 正 道 行 者 (Vimargaga)の 四 種 あ も。 ユ ー カ ー シ ユ ヤ 行 者 に 、 の 遠 行 者 (Duraga)、 の 非 遠 行 者 (Aduraga)、 (3)眉 中 行 者 (Bhrumadhyaga)、 グ イ カ ー チ サ 法 経 和 課 八 九
ブ イ カ ナ サ 法 経 和 課 九 〇 (4) 無 執 行 者 (Asambhakta)、 働 執 意 行 者(Sanbhakta)の五 種 あ り。 ヴ イ サ ラ ガ 行 者 は 無 数 な り。 サ ー ラ ン ガ と は ず ー ラ ︹ 精 要 ︺ 即 ち 知 田 に ガ 即 ち 行 く 故 に サ ー ラ ン ガ ご 言 は る 。 此 等 の 内 不 制 滅 者 と は ﹁ 我 は ヴ イ シ ユ ヌ な り ﹂ ご 繹 念 す る も 而 も 制 息 等 を 行 ぜ ざ る も の な り 。 制 滅 者 と は 制 息 制 戚 執 持 等 の 十 六 事 を 行 す る も の な り。 正 道 行 者 と は 制 息 等 の 六 事 の み を 行 す る も の 。 不 正 道 行 者 と は 勘 戒 、 禁 戒 、 座 法 、 制 息 、 制 域 、 執 持 、 暉 定 、 三 昧 の 入 支 を 修 習 す る も 、 そ の 所 念 を 誤 り て 爲 す も の な り 第 十 一 節 ェ ー カ ー ル シ ユ ヤ 行 者 と は 唯 一 の 聖 仙 に 擦 る 故 に エ ー カ ー ル シ ユ ヤ ご 言 は る。 そ れ ら の 内 遠 行 者 と は 次 の 道 に よ る 、 嫁 ン ガ ラ ー 脹 管 に よ り て 太 陽 の 圓 輪 に 入 り そ こ に 佳 せ る 卿 罵 ご 融 合 し、 弐 い で 太 陰 の 圓 輪 に 入 り そ こ に 佳 せ る 原 人 と 融 合 し 、 次 で 電 光 に 入 り そ こ に 佳 せ る 原 人 ご 融 合 し 、 次 で 更 に 順 次 ヴ ィ シ ユ ヌ ヴ ィ ク ン タ に 融 合 す る も の な り 。 非 遠 行 者 の 法 は 次 の 如 し 、 知 田 の 門 に よ り て 知 田 ご 最 高 我 書 の 融 合 を 爲 し 、 そ こ に 結 合 物 の 絶 滅 を 艀 慮 し 、 ﹁ 我 は 塞 の 如 し 實 在 の み な り ﹂ と 静 慮 す る も の な り 。 眉 中 行 者 は 、 知 田 と 最 高 我 こ の 融 合 に 關 し て 、 善 質 を 形 相 こ す る ア グ ニ の 門 に よ り て 大 趾 等 を 始 め こ す る 五 威 よ り 眉 間 の 中 間 に 五 風 を 牽 引 し 導 き 、 更 に ピ ン ガ ラ ー の 門 に よ り て 、 還 滅 の 終 り 或 は 知 田 融 合 の 終 り ま で 脱 出 せ し む る も の なり。 無 執 行 者と は 實 に 意 に よ り て 静 慮 を 爲 す 、 そ れ に よ り て 到
來 せ る も の 即 ち 最 高 我 を 耳 を 以 て 聴 き 、 眼 を 以 て 棘 格 の 形 像 を 見 、 鼻 を 以 て そ の 香 氣 を 嗅 ぎ 、 手 を 以 て 紳 格 に 南 無 を 爲 す も の な り 。 執 意 行 者 の 繹 念 す る 所 下 の 如 し 、 梵 は 一 切 に 遍 通 す る が 故 に よ し 融 合 せ る も の 融 合 せ ざ る も の あ る も そ は 本 來 最 高 我 に し て そ は 遍 通 せ ら る べ き 塞 の 如 く 立 つ 、 そ れ 故 に 梵 に 異 る も の は 何 威 に も そ の 我 を 顯 す 所 な し。 眉 中 行 者 に あ つ て も 尚 疑 存 す る 故 に 権 威 た る こと 能 は す と 言 は れ た り。 そ れ 故 に 梵 に 異 な る 所 謂 他 者 は 得 ら る ゝ 事 な し。 諸 種 の 行 道 あ り 諸 種 の 見 解 あ り 悪 道 行 な る は ヴ イ ず ラ ガ 行 者 な り 。 古 ヘ プ ラ ー ヂ ヤ ー バ ーグ イ は 教 論 を 秘 せ ん が 爲 に ヴ イ サ ラ ガ 論 議 を 作り た り 。 そ を 見 れ ば 諸 牟 尼 ご 雌 も 混 瓢 せ し め ら る ぺ し 如 何 に 況 ん や 人 間 を や 。 我 慢 ご 結 合 せ る 此 等 の ヴ イ サ ラ ガ の 獣 類 に 封 し て は 解 脱 は 來 世 に あ る の み に し て 現 生 に あ る こ と な し ご 云 ふ。 故 に ヴ イ ず ラ ガ の 論 議 は 蓮 奉 せ ら る べ か ら す 。 あ る ヅ イ ず ラ ガ 行 者 は 身 艦 を 苦 し む る に よ り 、 或 る も の は 眞 言 に よ り 、 あ る も の は 念 諦 に よ り 、 或 る も の は 繹 定 に よ り 、 あ る も の は 字 音 に よ り 、 或 は そ の 他 の も の は 風 の 征 服 に よ り て 、 最 高 我 ご 知 田 と を 融 合 せ ん と て 輝 念 す 、 さ れ ご プ ル リ ン ヤ 最 高 我 の 相 慮 の み を 欲 す る こ ご な し。 實 に 原 人 は 心 臓 に あ り ご 彼 等 は 蜀 、 而 も 或 は 繹 念 を 要 せ す 、 或 は 規 定 せ ら れ た る 事 を 遵 奉 す る こ と が 喩 伽 な b ご 知 り て 解 脱 を 求 む。 此 等 の ヴ ィ ず ラ ガ の 獣 類 の 解 脱 は 後 生 に あ り て 今 生 に あ る こ と な し。 今 生 に 解 脱 を 願 求 す る も の は ヴ イ ず ラ ガ の 敷 義 を 奉 ず る こと な か れ。 グ イ カ ー ナ サ 法 経 和 謹 九 一
ヴ イ カ ー ナ サ 法 郷 經和 羅 九 二 有 徳 の 梵 に そ の 覺 を 置 き 、 次 で 無 徳 の 梵 に 依 住 し て 努 力 を 爲 す ぺしご 、 か く 宣 教 せ ら る。 第 二 章 第 一 節 林 住 入 期 の 儀 軌 今 や 林 住 者 の シ ユ ラ ー マ ナ カ 火 に 封 す る 儀 軌 を 述 べ ん。 蘇 摩 祭 を 執 行 し 子 ご 孫 ご を 見 た る 家 住 者 は か の 子 息 等 を 家 に 則 立 せ し め て 剃 髪 を 爲 し 生 主 ク リ ヅ チ ユ ラ を 行 す ぺ し。 春 期 の 自 月 吉 群 の 宿 日 に 當 り て 妻 ざ 共 に 森 の 懸 腱 に 行 く 。 前 日 沐 浴 を な し 心 決 定 し ク シ ャ 草 煎 汁 を 飲 み て 断 食 を 爲 ) ぺ し。 家 庭 ア ラ エ 祭 火 に 供 養 を 爲 し ﹁ こ は 爾 の 胎 所 ﹂ なり ご 唱 へ て 燧 木 に 火 を 入 佳 せ し む ぺ し。 次 で 新 満 月 祭 の 儀 軌 に 從 ひ て ダ ル バ 草 等 を 集 め 前 に 言 へ る 如 く 壇 に 撒 布 す る 祭 草 、 草 東 、 青 微 、 火 木 、 竹 杖 、 祭 縷 、 水 瓶 、 樹 皮 等 を 準 備 す 。 前 に 述 べ た る が 如 く 火 煽 を 作 る べ き な り。 そ の 翌 日 一 切 人 讃 歌 を 以 て 火 を 掩 ぜ 火 を 起 し 、 ﹁ ア グ ニ よ 來 れ ﹂ ﹁ 登 れ ア グ よ ﹂ ご 言 ひ て 火 を 燈 に 置 き 、 前 に 述 べ だ る 如 く シ ユ ラ ー マ ナ カ 火 に ア ー ガ ー ラ を 供 養 す。 攻 に 火 を 敬 禮 し 火 の 周 園 に 洒 水 し ﹁ 火 よ 禰 は 清 罪 な り ﹂ ご 唱 へ て 五 消 罪 洒 水 を 供 養 す 。 次 に ﹁ 水 は ﹂ ﹁ 金 色 ﹂﹁ 津 潔 者 ﹂ の 兵 言 を 以 て 自 己 に 洒 水 し 、 次 で 梵 天 、 ヴ イ シ ユ ヌ に 封 し プ ル ナ に は 特 に 五 度 主 な る 洒 水 を 供 養 す べ し 、 但 し 大 絡 語 に 終 る 眞 言 を 以 て す。
第
二
節
火 の 西 に 二 本 の ク シ ヤ 草 を そ の 尖 端 を 東 に し て 置 き 石 を そ の 上 に 置 く 。 ﹁ タ ヅ ト 、 サ ヴ イ ト ウ ル 、 ヴ ン ー ヌ ヤ ム ﹂と 唱 へ て 右 足 大 趾 の 先 端 を 石 に 置 く べ し 。 つ グ ー ジ ヨ ー ヴ ッ ッ ァ ザ ﹂ ご 唱 へ て 樹 皮 鈴 羊 皮 或 は 艦 縷 を 纒 ひ た る 後 、 前 に 言 へ る 如 く 聖 帯 等 、 三 祭 櫻 、 並 に 上 衣と し て の 黒 色 の 鈴 羊 皮 を ご る。 漱 口 した る 後 、 ﹁ 幸 な り 紳 は ﹂ を 以 て 達 火 し 恭 敬 を な し て 坐 す。 ﹁ シ ヤ ム 、 ノ ー 、 デ ー ヴ イ ー しと 唱 へ て 自 己 の 頭 に 洒 水 し 、 ジ ヤ ヤ 、 ア ピ ヤ ー タ ー ナ 、 ラ ー シ ユ ト ラ ブ リ ト 頚 並 に 絡 語 を 以 て 火 に 供 養 し だ る 後 制 息 し て 蘇 供 の 獲 り を 食 ふ べ し 。 ﹁ ヨ ー グ ー 、 ヨ ー ガ ﹂ ご 唱 へ て 二 度 漱 口 し 、 ﹁ 百 秋 ﹂と 唱 へ て 太 陽 を 禮 し 、 ﹁ 來 る も の に 我 等 は 來 れ り ﹂ ご 唱 へ て そ を 右 逡 す べ し 。 ﹁ 禰 は 王 椹 を 與 ふ る も の な り ﹂と 唱 へ て そ の 先 端 の 上 に 向 へ る 草 層 を ご る べ し。 ﹁ オ ー ム ・ ブ ー ス ・ タ ト ・ ず ヴ イ ト ウ 、 オ ー ム ・ ブ ブ オ ー ・ バ ル ゴ ー デ ー ヴ ス ヤ 、 オ ー ム ・ ス プ ル ・ デ イ ヨ ー ・ ヨ ー ・ ナ ﹂ と 四 分 の 一 頚 を 唱 へ 、 次 に ﹁ オ ー ム プ ー ル プ ヴ ス タ ト ・ プ ヴ イ ト ウ ル 、 オ ー ム ・ ス プ ル ・ デ イ ヨ ・ ヨ ー ・ ナ ﹂ と 雫 頚 を 、 次 に ﹁ オ ー ム ・ プ ー ル ・ ブ ブ フ ・ ス プ ス ・ タ ト ・ サ ヴ イ ト ウ ル ﹂ ご 全 頗 を 別 陀 す し て 、 ず ヴ イ ト リ 紳 歌 を 諦 じ 、 か く し て 林 住 期 に 入 佳 し て 梵 行 戒 を 守 る ぺ し。 第 三 節 そ の 妻 も 亦 梵 行 者 た る ぺ し。 自 ら 火 を 畫 道 し 蘇 油 を 以 て 生 主 ・ ダ ー ト リ 紳 等 ・ ミ ン ダ ー ・ ヴ イ ッ チ ン ナ ・ 因 陀 羅 ・ 一 切 紳 ・ ヅ ィ シ ユ ヌ ・ 梵 に ﹁ ヴ ィ シ ユ ヌ に 就 て 我 宣 す ﹂ 等 、 次 で 生 圭 讃 歌 を 唱 へ て 供 奉 す 、 ブ イ カ ー ナ サ 法 経 和 鐸 九 三
ブ イ カ ー ナ サ 法 経 和 課 九 四 此 等 は そ の 誓 戒 ご 結 合 す る も の な り 、 而 し て 再 び 本 供 を 爲 し て 生 主 の 誓 戒 を 守 る べ。 次 で 起 ち て ﹁ デ ー プ ス ヤ ・ ト ヴ ー ヨ ー メ ー ダ ン ダ ﹂ と 唱 へ て 二 ・ 五・ 七・ 九 の 節 を 有 す る 、 髪 端 に 至 れ る 、 或 は 曲 ら ざ る 竹 の 二 杖 を ご る。 ﹁ エ ー ナ 。 デ ー ヴ ー ﹂ ご 唱 へ て 水 瓶 ざ 土 器 こ の 二 器 を 、 次 で 前 に 述 べ た る 如 く に し て 沓 と 傘 ご を 取 る ぺ し 。 家 圭 火 等 を 黙 じ て 火 祭 を 供 養 し 、 供 養 火 中 に ヴ イ シ ユ ヌ 讃 歌 を 以 て 生 主 に 供 養 す ぺ し 、 而 し て 一 切 時 に ﹁ ア グ ニ に ス プ ー ハ ー し ﹁ ン ー マ に ス ヴ ー ハ ー ﹂ ﹁ ヴ ィ シ ユ ヌ に ス ブ ー ハ ー ﹂ ご 唱 へ て 供 養 し だ る 後 火 を 燧 木 に 藏 す べ し 。 森 林 、 山 間 、 閑 寂 慮 、 河 岸 に 前 以 て 林 佳 腱 を 作 り て 、 既 述 の 如 く 火 燈 を 作 る べ き な り 。 妻 と 火 ご を 件 ひ 、 所 用 の 器 具 凡 て を 準 備 し て 林 佳 慮 に 依 住 す ぺ し。 第 四 節 火 慮 に 洒 水 し 堀 り て 六 線 を 引 き 黄 金 の 一 片 ヌ は ヴ ソ ー ヒ 米 を 置 き て シ ユ ラ ー マ ナ カ 火 を 置 く べ し。 次 に 天 啓 火 祭 に 要 す る 森 よ り ご り 來 れ る も の 、 土 地 よ り ご り 來 れ る も の 、 樹 よ り と り 來 る も の 、 蟹 に 掘 ら れ だ る 土 壌 、 古 衣 、 ク シ ヤ ダ ル バ 草 、 羊 毛 の 房 、 葉 を 有 ) る ブ ラ ク シ ャ 木 の 枝 、 芳 香 草 の 束 、 膠 樹 、 黄 金 の 片 、 猫 晴 石 を 集 む べ し 。 他 の 林 佳 者 を 時 祭 官 に 選 び 、 火 を 起 し 、 家 圭 火 等 の 三 或 は 五 火 を 置 く べ し 、 置 火 の 順 序 に 從 ひ て 各 火 に 二 供 養 を 爲 し 、 次 で 常 に 一 日 に 二 度 づ ゝ 林 の も の を 以 て 供 養 を 爲 す ぺ し。
林
住
者
の
生
活
法
と
義
務
林 住 期 に 入 住 し た る 牟 尼 は 、 沐 浴 、 清 浄 、 吠 陀 讃 説 、 苦 行 、 布 施 、 祭 祀 、 漸 食 、 肉 欲 制 禦 、 誓 戒 行 ニ ヤ マ 沈 黙 の 十 渤 戒 行 (Niyama)、 眞 實 、 温 和 、 正 直 、 忍 耐 、 自 制 、 友 愛 、 楡 樂 、 柔 軟 、 不 殺 害 、 蜜 慈 の 十 ヤ マ 禁 戒 行 (Yama ) を 行 す べ し。 信 念 を 以 て ヅ イ シ ユ ヌ を 繹 念 し 、 火 祭 シ ユ ラ ー マ ナ カ 火 供 を 一 日 に 二 度 康 す る こ と な く 、 村 落 よ り の 食 物 を 捨 て 、 林 の も の 即 ち 野 草 、 果 物 、 根 、 或 は 野 茱 の 常 食 を 集 め 、﹁ 秘 せ よ 、 プ ー ル ﹂ 等 と 唱 へ つ ゝ 、 午 後 自 ら 叉 は 妻 は 汁 多 き 供 物 を 調 理 し 一 切 紳 祭 の 終 に 來 れ る 賓 客 に 食 は し め 詑 る 後 に 節 し て 食 ふ べ し。 第 五 節 夜 は 食 ふ べ か ら す。 ダ ル バ 草 、 藁 、 草 を 敷 き て 善 戒 者 は 善 戒 の 妻 ご 床 を 分 ち て 臥 す べ し。 妻 は 彼 に 恭 順 た る べ く 、 夫 は 妻 に 近 づ く べ か ら す 、 さ れ ざ 交 接 を 離 れ 根 を 制 し て 母 に 封 す る が 如 く 無 欲 に し て 妻 を 見 る こ と を 得 。 新 満 月 祭 、 四 月 祭 、 星 宿 祭 、 新 穀 祭 を 野 草 を 以 て 前 に 述 べ 陀 る が 如 く 順 次 執 行 す べ し 。 根 、 果 物 、 野 茱 、 或 は 花 、 時 々 に よ り て 熟 し た る も の 、 自 ら 落 ち た る も の を 以 て 生 命 を 支 へ つ ゝ 果 物 に よ り て 別 異 あ る 順 次 高 次 ご な る 苦 行 ご 結 合 せ る も の を 執 行 す ぺ し。 或 は 家 佳 中 聖 火 を 藏 し た る も の は 、 一 切 の 火 を 燧 木 に 藏 し 、 二 切 の 翼 言 を 以 て 土 地 より の も の 樹 木 よ り の も の 一 切 を 集 め 、 次 で 火 を 起 し 、 こ の 儀 軌 並 に 天 啓 祭 の 置 火 の 儀 軌 に 從 ひ て 一 切 の 眞 言 を 以 て グ イ カ ー ナ サ 法 経 和 繹 九 五ヴ イ カ ー ナ サ 法 郷 櫛和 繹 九 六 サ ビ ヤ 火 慮 に シ ユ ラ ー マ ナ カ 火 を 建 立 し こ れ を 森 に 持 ち 行 く べ し 、 何 と な れ ば シ ユ ラ ー マ ナ カ 火 は ケ ピ ヤ 火 の 一 別 形 な り ご 言 は れ お れ ば な り。 妻 を 件 は ざ る も の は 比 丘 の 如 く に 火 中 に 護 摩 を 供 へ た る 後 、 燧 太 等 の 祭 器 を 火 中 に 投 じ 、 妻 を 乎 息 に 委 托 し 、 常 の 如 く 火 を 己 中 に 藏 し た る 後 、 樹 皮 、 祭 縷 等 、 乞 食 器 を ごり て 聖 火 を 件 は す 妻 を 件 は す し て 森 に 行 き 住 す べ し 。 諸 の 苦 行 に 於 て シ ユ ラ マ ナ は そ の 根 祇 な り 、 故 に こ の 儀 軌 に よ る 火 を シ ユ ラ ー マ ナ カ と ヴ イ カ ナ は 言 へ り。 第 六 飾 遁 盤 潜 入 住 儀 軌 サ ヌ ヤ ー シ ソ 今 や 遁 世 者 (Samnyasa ) 入 住 の 次 第 を 述 べ ん 。 七 十 歳 以 上 の 老 年 に 達 し だ る 時 、 子 息 な く 或 は 鰐 夫 こ なり し 時 、 生 死 老 等 を 思 惟 し て 喩 伽 を 熱 望 す る に 至 れ る 時 は 、 そ の 時 こ そ 。 或 は 妻 を そ の 子 息 に 委 托 し て 最 高 我 に そ の 覺 を 潜 め て 、 林 住 期 よ り 遁 世 期 に 入 る こ と を 得 。 剃 髪 し 儀 軌 に 從 ひ て 沐 浴 し た る 後 、 村 落 の 外 に 在 り て 生 主 ク リ ツ テ ユ ラ を 行 じ 、 午 後 三 杖 、 吊 紐 、 袈 裟 衣 、 水 瓶 、 漉 布 、 土 取 器 、 乞 食 器 を 用 意 し 、 三 重 食 を 食 ひ て 後 は 断 食 す。 翌 日 早 朝 沐 浴 し 、 火 祭 並 に 一 切 紳 祭 を 祭 供 し 、 十 二 食 供 を 用 意 し て 一 切 人 火 に 供 養 す 。 次 で 家 圭 火 に 蘇 供 を 奉 り 原 人 讃 歌 を 以 て 供 養 火 に 満 供 を 爲 す。 次 で ア グ ニ ・蘇 摩 ・ ド ル ヴ ・ ド ル プ カ ラ ナ ・ 最 高 我 ・ ナ ー ラ ー ヤ ナ 天 に ス ワ ー
パ ー と 唱 へ て 供 養 す 。 第 七 節 小 杓 を 以 て 大 杓 に 四 度 用 意 せ る も の 即 ち 蘇 油 を ご り て 一 切 火 に ﹁ 庵 、 ス ヴ ー ハ ー ﹂ と 唱 へ て 供 養 す べ き な り。 火 祭 杓 を 供 養 火 中 に 、 土 と 石 と よ り 成 る 外 の 祭 具 を 家 圭 火 中 に 投 す。 聖 火 を 藏 せ ざ り し 家 住 者 は 家 庭 祭 火 中 に 、 林 住 者 は シ ユ ラ ー マ ナ ヵ 火 中 に 火 供 を 捧 げ て 祭 具 を 捨 つ べ し 〇 四 分 頚 、 孚 頚 、 全 頚 ざ 順 次 プ ヴ イ ト リ 神 歌 を 諦 じ て ﹁ 我 れ 比 丘 住 期 に 入 住 す ﹂ ご 言 ひ て そ れ に 入 住 す。 壇 上 に 立 ち て 家 主 火 そ の 他 彼 の 各 火 を ﹁ 祭 に よ り て ﹂ と 唱 へ て 各 々 三 度 づ ゝ 嗅 ぎ 、 ﹁ 禰 は 我 等 を 顧 み よ ﹂ と 唱 へ て 己 中 に 火 を 藏 す べ し 。 ﹁ プ ー ル ・ ブ ヴ フ ・ ス ヴ フ 、 我 れ 隠 退 せ り ﹂ と 三 度 低 く 三 度 高 く 別 僻?( P raisa)を 唱 へ て 、 右 手 を 以 て 二 度 水 を 飲 み 、 漱 口 し て 前 の 動 く 唱 へ 、 三 度 び 合 掌 水 を 爲 し て 落 ち し む 。 今 や 聖 帯 、 四 祭 櫻 或 は 一 祭 縷 、 上 衣 と し て の 玲 羊 皮 を 前 に 述 ぺ た る が 如 く と る。 第 八 飾 ﹁ 帥 の 衝 動 に よ り て ﹂ 、我 が 杖 は ﹂ 、 友 こ し て 我 を 保 護 せ よ ﹂ の 三 頚 を 唱 へ て 三 杖 を 、 ﹁ 塞 を 越 え 元 る 光 ﹂ と 唱 へ て 吊 紐 を 、 ﹁ 何 れ の 澤 潔 者 に よ り ﹂と 唱 へ て 漉 布 を 、 ﹁ 紳 と 共 な る 光 を 以 て ﹂ と 唱 へ て 水 瓶 土 取 器 を ご る。 沐 浴 し て ア ガ マ ル シ ャ ナ 讃 歌 を 唱 へ つ ゝ 溝 罪 事 を 爲 す べ し 。 漱 口 、 十 六 制 息 を 爲 し 千 遍 或 は 百 遍 サ ヴ イ ト ソ 神 歌 を 唱 へ た る 後 、 同 碩 を 以 て 乞 食 器 即 ち 胡 薦 木 製 叉 は 土 製 の も の を と る べ し。 聖 音 ヴ イ カ ー ナ サ 法 経 和 課 九 七
ブ イ カ ー ナ サ 法 經 和 講 九 八 庵 に 始 ま り 各 々 七 格 語 を 以 て ﹁ 我 れ 供 養 す ﹂ ご 唱 へ て 水 中 に 立 ち つ ゝ 水 を 以 て 諸 沸 を 祭 り 、 始 の 四 格 語 を 以 て ﹁ ス プ ー ハ ー ﹂ ご 唱 へ て 祀 霊 を 祭 る べ し 。 云 暗 黒 を 越 え て ﹂ ご 唱 へ て 日 紳 を 禮 拝 す べ し 。 合 掌 水 を 捨 て つ ゝ 一 切 の 有 類 に 封 す る 無 畏 を 與 ふ べ し。 行 者 は 最 高 我 を 喜 と し 、 乞 食 を 戒 こ し 、 渤 戒 禁 戒 を 遵 守 し 、 戚 官 を 制 し 、 灘 定 喩 伽 に よ り て 最 高 我 を 見 ん。 第 九 飾 慣 習 法-排 泄 法 如 法 の 正 行 を 述 べ ん 上 衣 を 首 よ り 胸 に か け 、 祭 纒 を 右 耳 に か け 、 肝 坐 を な し て 、 日 中 は 北 面 し 夜 間 は 南 面 し て 、 土 地 に 草 を 蔽 ひ 以 て 尿 疾 せ 排 泄 す べ し 。 河 川 、 牛 屋 、 道 路 、 樹 蔭 、 灰 上 、 水 中 、 ク シ ヤ 草 、 ダ ル バ 草 の 上 に 爲 す べ か ら す 。 牝 牛 、 婆 羅. 門 、 水 、 火 、 風 、 太 陽 、 星 辰 、 月 を 見 な が ら 爲 す べ か ら す 。 排 泄 後 左 手 を 以 て 根 を と り て 立 ち 上 り 、 水 邊 に 至 り て 、 前 の 如 く 坐 し 學 生 ま た は 家 佳 者 な ら ん に は 根 に 二 度 、 爾 手 に 二 度 、 肛 門 に 六 度 土 を か け 、 次 で 水 を と り て 浄 潔 を 爲 す べ き な り。 左 手 は 十 度 洗 ひ 叉 同 檬 に 土 と 水 と を 以 て 爾 手 を 浮 潔 す べ し 。 林 佳 者 と 比 丘と は 上 の 二 倍 を 爲 す 。 夜 間 は 既 言 の 如 く 或 は そ の 宇 を 爲 す べ し。 精 液 を 洩 し 元 る 時 は 尿 の 瘍 合 ご 同 模 の 浄 潔 を 爲 す べ き な り。 或 は そ の 三 倍 な り ご 云 ふ 、 祭 縷 を 左 肩 右 脇 下 に し 、 面 を 東 又 は 北 に 向 け 、 排 泄 所 より 他 の 所 に 坐 し て 土と 水 と を 以 て 前 に 言 へ る 如 く 足 と
手 と を 洗 浮 し て 漱 口 し 、 更 に 眞 言 を 唱 へ つ ゝ 漱 口 す と 。 第 十 節 漱 翻 法 婆 羅 門 は 心 臓 に 達 せ る 、 刹 帝 利 は 喉 に 達 せ る 、 吠 含 は 口 蓋 に 達 せ る 水 を 以 て 漱 口 す べ し 。 先 づ 自 己 に 洒 ぎ 次 で 太 陽 の 方 向 に 水 を 散 じ 太 陽 を 逡 道 す べ し 。 水 ま た は 火 の 西 側 に あ り て 制 息 し た る 後 、 各 度 ぴ 庵 音 七 格 語 を 先 に し シ ラ ス 句 を 終 り と し て サ ヅ イ ト ソ 紳 歌 を 三 度 ぴ 念 訥 す べ し。 こ れ 制 息 な り 。 三 度 或 は 一 度 制 息 を 爲 せ ば 津 め あ り。 百 遍 十 遍 或 は 入 遍 ザ ヴ ィ ト リ 紳 歌 を 念 諦 し て 農 昏 に 農 昏 祭 を 執 行 す る 者 は 夜 間 日 中 に 作 れ る 罪 を 板 ふ こ と を 得。 再 生 族 に し て 農 昏 祭 を 屡 す る 者 あ ら ば 首 陀 羅 族 に 等 し き も の と 成 る。 曾 霧 油 學 生 は 自 分 の 名 を 述 べ て 、 ﹁ 我 は 、 卿 よ ﹂ ご 會 繹 す べ き な り 。 耳 に 鯛 れ た る 後 師 の 右 足 を 右 手 を 以 て 左 足 を 左 手 を 以 て か く 手 を 交 叉 し て 、 膝 よ り 足 に 至 る ま で の 間 を とり 低 頭 し て 換 拶 を 爲 す ぺ し。 ﹁ 長 壽 な れ 、 善 良 な る 者 よ ﹂ と 師 は 稻 す べ き な り。 も し 慶 編 の 語 を 言 は ざ る も の は 會 繹 せ ら る べ か ら 季 。 母 父 、 師 、 學 者 に 樹 し て は 日 々 か く の 如 く 挨 拶 せ ら る ぺ し。 第 十 節 そ の 他 の 親 族 に 封 し て は 彼 等 の 族 行 よ り 蹄 り た る 時 に の み か く 挨 拶 せ ら る べ き なり 。 兄。 父 方 の 伯 グ イ カ ー ナ サ 法 經 和 課 九 九
グ イ カ ー ナ サ 法 經 和 識 ー○○ 父 、 母 方 の 伯 父 、 義 父 は 父 の 如 く 、 父 方 の 伯 母 、 母 方 の 伯 母 、 姉 、 兄 の 妻 に 封 し て は 母 の 如 く 表 敬 す べ し 。 一 切 の 内 に あ り て 母 は 最 も 勝 れ た り 、 師 も 亦 最 も 勝 れ だ り 。 他 人 の 妻 に し て 己 より 年 若 き 時 は こ れ に 鯛 れ す し て 地 上 に 手 を 合 せ 出 し て 挨 拶 す べ し 。 挨 拶 す べ き 人 々 に 挨 拶 す る に よ り て 長 壽 と 智 恵 と 力 と 無 病 ご 繁 榮 と は 來 る べ し 。 祭 櫻 、 聖 帯 、 玲 羊 皮 、 杖 に し て 他 人 の 所 持 せ る も の は こ れ を 所 持 す ぺ か ら す 。 吠 陀 研 究 曖 止 吠 陀 研 究 開 始 式 を な し て 後 、 勲 勉 清 浄 に し て 聖 音 を 始 め と し て 吠 陀 を 研 話 し つ ゝ あ る 者 は 、 新 月 の 臼 、 満 月 の 日 、 各 孚 月 の 第 十 四 日 第 一 日 並 に 第 入 日 は 研 諦 を 中 止 す ぺ し 。 さ れ ご 常 念 諦 、 常 火 供 に 封 し て は 研 諦 の 申 止 あ る こ ご な し 。 猫 ・ 猫 触 ・蛙 ・犬 ・蛇 ・ 臆 馬 ・ 野 猪 ・ 家 蓄 等 が 敷 者 受 者 の 中 間 を 通 り た る
時
は
百
一
夜
、
生
死
に
よ
る
不
馨
間
は
そ
の
規
問
だ
け
、
毒
鮮
は
三
日
間
・
師
死
せ
る
時
は
三
団
三
夜
間
研
諦 を 申 止 す べ し 。 第 十 二 節 そ の 婦 人 子 息 並 に 同 學 の 死 後 、 人 の 爲 に 祭 祀 に 從 事 し た る 時 、 租 雲 祭 に 食 ひ し 時 は 一 日 の 研 講 中 止 あり。 窮 迫 し 苦 痛 あり し 時 に 清 罪 せ ざ る 瘍 合 に 於 て も 亦 然り。 樹 上 ・ 舟 ・乗 物 ・ 寝 台 に あ り て 、 そ の 足 を 延 ば し て 、 ま だ 尿 戻 精 液 を 排 泄 す る 時 、 村 内 に 屍 禮 あ る 時 、 禁 食 を 食 ひ 又 は 嘔 吐 し た る 時 、 墓 威 にあ る 時 、 農 昏 に 雷 鳴 聞 ゆ る 時 、 地 震 の 時 、 塞 赤 く 燃 ゆ る 時 、 雷 光 彗 星 の 落 つ る 時 、 血 、 砂 、 石 の 雨 ご 降 る 時 、 太 陽 月 の 蝕 せ る 時 に は そ の 期 間 中 止 す べ し 。 吠 陀 は 彼 世 此 世 に 於 け る 幸 幅 を 齎 ら す も の な り 故 に そ を 研 習 す べ き なり。 研 究 の 終 に 於 て そ を 捨 し た る 後 聖 者 庵 を 樗 ふ べ し。 世 間 火 に 二 本 の 焼 木 を 供 養 し た る 後 、 智 悪 を 與 へ 清 浮 な る 乞 得 食 を 沈 獣 し て 食 ふ べ き な り。 吠 陀 學 絡 期 式 潔 ー シ ャ 月 或 は マ ー ガ 月 に 村 落 よ り 出 で 郊 外 の 水 蓬 に 於 て 前 に 言 へ る 如 く 誓 戒 捨 離 の 護 摩 を 供 養 し 研 論 を 腰 止 し た る 後 、 臼 月 の 間 吠 陀 を 黒 月 の 間 吠 陀 支 分 を そ の 終 り ま で 完 全 に 護 諦 し 、 師 に 賠 物 を 與 サ マ ワ ル テ ィ ン へ て 蹄 家 者(Samavartin)と な る ぺ し。 第 十 三 節 日 中 の 儀 式 日 中 清 浄 水 に て 土 ご 水 ご を 以 て 爾 足 爾 手 を 洗 ひ 漱 口 し て 支 分 を 清 め ﹁ 水 を 清 め ん こ ご を ﹂ と 言 ひ て 水 中 に 没 す べ し。 次 に 再 び 漱 口 し 、 ヴ イ シ ユ ヌ の 眞 言 を 以 て ヴ イ シ ユ ヌ 天 を 、 ﹁ 金 角 の プ ル ナ ﹂ ご 唱 へ て ブ ル ナ を 禮 拝 し 、 ア ガ マ ル シ ャ ナ 讃 頚 を 以 て ア ガ マ ル シ ヤ ナ 儀 を 爲 し 、 ﹁ こ は 幸 な る 水 な り ﹂ と 唱 へ て ニ ト ヤ カ コ ム ヤ ナ イ 沐 浴 す べ し。 四 住 期 に あ る も の は 凡 て 前 に 述 べ た る 儀 軌 に よ り て 義 務 的 沐 洛 を 爲 し 、 ま た 願 望 的 、 随 ミ テ ィ カ 時 的 の 沐 浴 を 爲 す べ し。 洗 澤 せ る 衣 を 着 し 前 に 遽 べ た る 如 く 漱 口 し 洒 水 し た る 後 、 坐 し つ ゝ 或 は 立 ち つ 制 息 を 爲 し 、 ラ ヴ ィ ト ジ 紳 歌 を 念 請 し て 太 腸 を 禮 葬 す べ し。 右 手 の 梵 に 捧 げ ら れ た る 掌 部 に 依 て グ ィ カ ー ナ サ 法 經 和 繹 ー 〇 ー
グ イ カ ー ナ サ 法 経 和 諜 ー○ニ ブ ー パ プ イ 等 を 、 天 紳 掌 部 を 以 て ナ ー ラ ー ヤ ナ 天 等 ク ー ブ ヤ 等 を 、 聖 仙 掌 部 を 以 て ヴ イ シ ユ ヴ ー ミ ト ラ 等 を 、 組 雲 掌 部 を 以 て 粗 鰻 等 を 、 水 を 以 て 水 供 を な し て 恭 敬 す べ し。 梵 祭 を 爲 さ ん と す る も の は ﹁ 禰 は 力 勢 ﹂ と 唱 へ て 希 望 に 從 ひ て 夜 柔 本 集 の 飴 の 三 随 歌 の 讃 議 を 爲 す べ し。 随 時 的 護 諦 に 於 て は ﹁ 規 律 と 眞 實 ﹂ に 始 ま る 讃 歌 を 、 或 は 夜 柔 本 集 の 代 う に 四 吠 陀 の 開 窓 の 眞 言 を 讃 語 す る も 可 な り。 梵 祭 は 一 切 の 祭 記 の 始 な り 、 故 に 入 法 式 より 始 め て 再 生 族 に 依 り て 爲 さ る べ き な む。 沐 浴 法 河 川 ・ 聖 津 ・ 天 棘 に よ り て 掘 ら れ た る 庭 ・ 池 ・ 或 は 共 同 の 湖 に 於 て 沐 浴 を 爲 す べ し。 第 十 四 節 他 人 の 水 に 於 て は 五 塊 の 土 を と り て 後 沐 浴 す べ き な り 、 井 戸 に 於 て は 三 度 ぴ 水 瓶 に て 汲 み 取 り て 後 に 沐 浴 す べ し。 食 後 不 浄 に し て ま お は 裸 盟 に し て 沐 浴 す べ か ら す 、 同 様 に か 、 る 猷 態 に 於 て 漱 す べ か ら す 。 病 人 は 水 中 に 没 す べ か ら す 。 病 人 の 随 時 的 沐 溶 に 於 て は 彼 の 爲 に 無 病 の 人 が 十 度 或 は 十 二 度 没 し て 漱 口 し た る 後 彼 の 病 入 に 燭 る べ し 、 然 ら ば 彼 は 浄 め ら る。 食 法 一 日 に 二 度 火 供 の 終 に 足 を 洗 ひ 漱 口 し た る 後 、 座 所 に あ り て 東 面 或 は 西 面 し て 立 ち 、 四 角 に し て 牛 糞 を 塗 り た る 壇 に 津 食 器 を 置 く べ し。 そ こ に 食 を 置 き て 敬 意 を 表 す べ し。 二 足 叉 は 一 足 を 地 上 に 置
き 次 で 坐 し ﹁ 規 律 よ 禰 を 我 眞 實 に よ り て 洒 ぐ ﹂ と 言 ひ て 食 器 の 周 園 に 水 を 洒 ぎ 、 朝 は ﹁ 眞 實 よ 、 我 禰 を 規 律 に よ り て 洒 ぐ ﹂ ざ 言 ひ て 爲 す。 ﹁ 禰 は 甘 露 の 底 なり ﹂ と 言 ひ て 浮 水 を 飲 み 儀 軌 に 從 ひ て 氣 息 に 供 物 を 供 養 し 、 以 て 非 難 す る こ ご な く し て 食 物 を 食 ふ べ し 。 食 事 後 ﹁ 禰 は 甘 露 の 蓋 なり ﹂ と 言 ひ て 水 を 飲 み 漱 口 し 更 に 漱 口 す し 一 衣 臥 床 ・ 立 ち つ ゝ ・ 念 訥 せ す 、 誰 摩 を 供 へ す 、 乾 き た る 足 、 或 は 北 面 に し て 食 事 す べ か ら す 。 破 器 に 入 れ た る も の ・ 宿 食 ・ 寝 床 ・ 坐 席 ・ 膝 に 落 ち た る 食 物 を 食 ふ べ か ら す。 合 掌 水 を 飲 む べ か ら す 。 食 後 未 だ 浄 め ら れ ざ る 人 ・ 不 清 澤 な る 人 ・ 不 浮 な る 入 ・ 堕 性 者 の 鯛 れ た る 食 物 、 生 死 の あ り し 家 に あ る 食 物 を 食 ふ べ か ら す。 第 十 五 飾 胡 麻・ 大 姿 の 飯・ 酪・ 再 爽 せ る 食 物 は 夜 は 食 ふ べ か ら す 。 宿 食 は も し 蘇 油 叉 は 酪 を か く れ ば こ れ を 食 ふ こ と を 得 。 虫・ 毛 髪・ 混 虫 の 交 り た る 食 物 、 牝 牛 の 嗅 ぎ た る も の 、 鳥 の 啄 み し も の は 灰 水 を 洒 げ ぱ 清 浮 こ な る。 犬 烏 等 に 汚 さ れ た る 大 量 の 食 あ る 時 は 、 そ の 中 よ り 大 人 一 口 分 の 食 を そ れ よ り 取 り て 、 こ れ を 捨 て 去 り ﹁ 天 に 生 れ た る も の よ 、 浮 潔 す る も の は ﹂ と 唱 へ 、 灰 水 を 以 て 洒 水 し 焼 ダ バ 草 を こ れ に 鯛 る れ ぼ こ れ を 食 ふ こ と を 得 。 子 を 産 み て 十 月 を 維 ざ る 牛 の 乳 、 ま た 如 何 な る 傷 合 に も 軍 蹄 獣 酪 駝 の 乳 を 飲 む ぺ か ら す 。 ま た 葱 歯 ・ 訪 垂 ・不 澤 物 に 生 じ た る も の 、 そ の 名 の 知 れ ざ る 魚 ・肉 を 避 く べ き な り 。 祭 祀 の 講 た る 肉 は こ れ を 食 ふ こ と を 得 。 月 纏 女 の 鯛 れ た る も の ・ 首 陀 援 磁 謬 の 鯛 れ た グ イ カ ー ナ サ 法 經 和 諜 ー○三
グ イ カ ー ナ サ 法 經 和 護 ー○四 る も の 。 彼 等 の 用 意 し 叉 は 與 へ た る 食 物 は こ れ を 避 く べ し 。 さ れ ご 飢 え た る も の は 、 正 行 な る 首 陀 羅 ブ ラ テ イ ロ ヱ マ ァ ソ タ ラ し ヤ ヴ ラ コ ト ヤ 族 。 順 生 族 の 未 調 理 食 は こ れ を 受 く る こと を 得 。 一 切 の 逆 生 族 ・ 混 生 族 ・ 浮 浪 族 の 未 調 理 食 は 魏 何 に 飢 ゆ る と も 努 め て こ れ を 受 く べ か ら す 、 彼 等 の 鯛 れ て 汚 れ た る 食 物 は 他 人 の 調 理 せ る も の な り と も こ れ を 捨 つ べ し 。 常 に 天 啓 傳 承 に 規 定 せ ら れ だ る 儀 禮 を 執 行 し 、 意 口 身 の 三 業 に より て 順 次 法 を 完 全 に 行 ふ ぺ し。 第 三 章 第 一節 家 住 著 法 家 住 期 佳 者 は 二 祭 纒 。 竹 杖. 水 瓶 を 携 ふ ぺ し。 沐 浴 し て 妻 ご 共 に 家 庭 火 中 に 家 庭 察 供 を 、 天 啓 火 中 に 天 啓 祭 供 を 執 行 す べ し。 夜 は 護 摩 の 終 に 來 れ る 賓 客 に 食 は し め て 後 節 し て 自 ら 食 ひ 妻 と 臥 す べ し。 濡 れ た る 足 に て 叉 頭 牝 西 面 に し て 臥 す べ か ら す 。 正 時 の 三 夜 己 の 妻 ご 接 す ぺ し 。 月 経 の 初 の 三 夜 は 交 接 し 座 を 共 に し 臥 庭 を 共 に す べ か ら す 。 他 人 の 妻 に 近 づ く べ か ら す 、 他 人 の 妻 に 近 づ く に 依 り て 定 命 と 幸 編 纂 學 の 榮 光 と は 滅 管 る 。 妻 と 共 に 食 ふ ぺ か ら す 、 ま た 食 事 す る 、 欠 伸 す る 、 感 裸 髄 な る 妻 を 見 る べ か ら す 。 不 眞 實 語 を 避 く べ し 、 不 眞 實 に 過 ぎ た る 罪 悪 は な く 、 眞 實 に 勝 れ だ る 法 の あ る こ と な し 。 一 切 の 生 物 の 利 盆 を 念 じ 脅 迫 せ ざ る 方 法 に て 生 活 す ぺ し o 清 浮 な る 財 を 有 し 、 或 は 倉 穀 ・瓶 穀・
或 は 翌 日 の 用 意 す ら な き も の た る べ し 。 再 生 族 は 堕 性 者 ・ 下 生 者 に 鯛 る べ か ら す。 昇 り 行 き 沈 み 行 く 太 陽 を 注 親 す べ か ら す。 天 紳 像 ・ 師 ・ 婆 羅 門 ・ 蘇 ・ 乳 ・ 酪 ・ 土 壊 ・ 水 ・焼 木 ・ ダ ル バ 草 ・ 火 ・ 樹 木 に 封 し て は 右 逡 行 道 し て 敬 意 を 表 す べ し 。 第 二 節 灌 沐 者・ 王 ・ 師 ・ 長 者 ・ 病 人 ・ 荷 物 を 蓮 搬 す る も の 、 妊 娠 女 に 封 し て は 道 を 譲 る ぺ き なり、 道 路 は 風 と 日 光 ご に よ り て 浮 め ら る 。 他 人 の 座 席 寝 台 に し て 與 へ ら れ ざ る も の は こ れ を 使 用 す ぺ か ら 垂 、 與 へ ら れ ざ る に 使 用 す る 時 は 自 己 の 功 徳 の 四 分 の 二 は 逃 げ 去 る べ し 。 他 人 の 使 用 せ る 衣 服 ・ 花 髭 ・沓 ・ 傘 は こ れ を 使 用 す べ か ら す。 足 を 火 に て 温 む べ か ら す 、 火 を 口 に て 吹 く ぺ か ら す 、 足 に て 鯛 る べ か ら す 、 足 の 下 に 火 を 置 く べ か ら す 、 火 を 火 中 叉 は 水 中 に 投 す べ か ら す 、 ま だ 紳 殿 に 於 て も 然 り 、 而 し て 火 中 水 中 に 尿 。深 ・膿 。 血 ・精 液 ・ 粘 液 ・獲 食 ・ 身 支 摩 擦 具 を 投 す べ か ら す 。 裸 燈 な る 他 人 の 妻 並 に 尿 尿 を 注 親 す べ か ら す 。 食 事 後 不 浮 な る 時 に 紳 像 。太 陽 ・ 月 ・ 星 ・ 宿 ・ そ の 他 の 星 を 見 る べ か ら す 、 天 紳 ・師 ・ 灌 沐 者 ・ 蘇 摩 祭 の 加 行 に 入 れ る 者 ・ 王 ・ 牝 牛 ・ 長 者 の 蔭 を 踏 む べ か ら す。 他 人 に 虹 を 指 示 し 又 は 語 る ぺ か ら す 。 疲 た る 人 を 醒 す べ か ら す 。 猫 に て 族 行 に 出 づ ぺ か ら す。 他 人 の 田 畑 に 草 食 へ る 牝 牛 ・ 授 乳 せ ら れ つ ゝ あ る 檀 子 を 阻 む べ か ら す ま た 他 人 に こ の 事 を 告 ぐ べ か ら す 。 艦 縷 と な れ る ま た 汚 れ た る 衣 服 を 着 る こ ご 勿 れ 第 三 節 プ イ カ ー ナ サ 法 経 和 課 ー○五
グ イ カ ー ナ サ 法 經 和 諜 ー○六 椴 を 以 て の 喜 戯 ・ 死 者 の 煙 ・ 朝 の 日 光 を 避 く べ し。 頭 髪 ・ 毛 髪 ・ 稽 ・ 石 炭 ・ 破 器 ・ 骨 ・ 尿 尿 ・膿 血 液 ・精 液 ・ 粘 液 。 残 食 を 踏 む べ か ら す。 そ の 身 支 不 浮 物 に 鯛 れ た る 時 は 土 ご 水 と を か け そ の 汚 黙 ・ 悪 臭 ・ 心 疑 な き に 至 ら ば 浄 め ら る べ し。 堕 姓 者 。 下 生 者 。 愚 痴 ・ 不 法 者 ・ 敵 と 共 に 佳 す る こ ご 勿 れ。 食 事 後 不 浮 、 そ の 他 の 不 浮 あ る 時 は 神 像 牝・ 牛 婆・ 羅 門・ 火 に 鯛 る ぺ か ら す 。 天 神 ・ 吠 陀 ・ 師 ・ 母 ・ 父 ・ 學 者 の 婆 羅 門 を 輕 蔑 し 非 難 す ぺ か ら す 。 彼 等 を 輕 蔑 し 非 難 す る 者 は 滅 ぶ 。 一 切 の 生 物 を 輕 辱 し 打 つ こ と あ る べ か ら す。 師 ・ 母・ 父 ・ そ の 父 等 ・兄 弟 ・ 父 の 兄 弟 ・母 方 の 伯 父 ・ 阿 闊 梨 ・ 時 祭 官 等 ご 口 論 を 爲 す こ と な か れ。 潭 潔 法 人 間 の 爲 す 二 切 の 澤 潔 に 於 て 事 物 の 浄 潔 三 婦 人 の 澤 潔 ・ 食 物 の 浄 潔 は 最 上 な る べ し 。 事 物 に 就 雪 司 圃 や 寳 石 。 金 製 銀 製 の も の は 水 に よ り て 澤 め ら れ 或 は 火 に 騎 す べ し 。 銅 ・ 錫 ・ 鉛 ・ 鐵 等 に て 作り た る も の は 酸 水 に よ り て 、 木 製 角 製 の も の は 削 り 、 ま た は 洗 浮 す る に よ り て 、 祭 具 は 右 手 に て 摩 擦 す る に よ つ て 或 は 洒 水 す る に より て 浮 め ら る。 第 四 節 皮 董 製 め も の 、 大 量 の 衣 布 ・ 野 菜 ・根 ・ 果 物 は こ れ に 洒 水 し 、 少 量 の 時 は 洗 浄 す べ し。 蘇 油 等 は こ れ を 濾 し て 焼 藁 を か ざ す ぺ し 。 絹 織 物 羊 毛 製 の も の は 灰 土 を 以 て 、 ア ム シ ユ バ ッ タ 布 は シ ユ リ ー 果 を 以 て 螺 。眞 珠・ 角 製 の も の は 芥 チ 水 を 以 て 、 土 製 の も の は 再 煉 に よ り て 、 家 屋 は 掃 除 ご 塗 飾 と 洒 水 と に よ り
て 、 土 地 は 堀 り 返 し 、 他 の 土 を 満 し 、 牛 歩 等 掃 除 等 に よ つ て 津 め ら る。 牝 牛 の 渇 を 馨 す る に 足 る 程 の 地 上 の 僚 水 は も し そ の 他 の 垢 な け れ ば 清 浮 な り。 婆 羅 門 の 語 に よ つ て 清 浮 なり と 爾 讃 せ ら れ た る も の 水 に て 洗 は れ た る も の 、 汚 黙 の 見 ら れ ざ る も の は 清 浄 な り 。 婦 人 の 口 ・ 工 人 の 手 ・ 責 出 さ れ た る 商 品 は 常 に 清 浮 なり 。 鳥 の 落 し た る 果 物 は 非 難 せ ら る べ か ら す。 蚊 ・ 蝿 の 甜 め 黙 を 附 し た る も の は 汚 れ た る に 非 す 。 風 。 火 。 日 光 に よ り て 鯛 れ ら れ た る も の も 亦 清 澤 な り 。 病 人 あ る 時 に 於 て は 、 小 見 こ 調 理 腱 ご は そ の 浄 潔 を 考 慮 す べ か ら ざ る も 能 ふ か ぎ り 清 浄 に す べ し 。 大 水 は 尿 尿 に よ り て 汚 さ れ す 。 他 人 が 激 口 せ る 水 滴 が 地 に 落 ち て は ね 返 り 以 て 自 己 の 足 に 鯛 る ゝ こ も 激 口 せ し め た る 人 に は 不 浮 あ る こ と な し 第 五 節 林 住 者 法 林 住 者 は 常 に 吠 陀 を 讃 論 し 、 火 祭 の 爲 に ク シ ヤ 草 焼 木 等 を 、 食 用 の 爲 に 野 蘂 根 果 の 清 浄 虜 に 生 じ た る も の を とり 來 る べ し 。 他 人 に 属 す る も の 。 他 入 の 捨 て た る も の ・ 不 澤 所 に 於 て 生 せ ら れ た る 牛 味 を 避 く べ し 。 穀 と 財 と を 集 む る こ と 勿 れ。 旧 衣 を 着 す べ か ら ず 。 他人に 謝 し て は 蜜 が 規 定 せ ら れ た る 時 は パ イ シ ユ テ ィ カ 水 を 、 肉 が 規 定 せ ら れ た る 時 は 変 粉 製 (Paistoka)の も の を と る べ し 。 一 切 の 生 物 に 封 し て 慈 懲 李 等 忽 辱 清 浄 に し て 羨 望 な く 幸 編 に 無 關 心 に し て 吉 騨 の 語 を 云 ひ 猜 忌 吝 薔 を 捨 て 、 魚 等 蚊?等 ま だ 耕 作 地 に 生 じ 把 る 球 根・ 根・ 果 物 ・ 野 菓 等 を 避 く べ し 。 結 髪 毛 髪 膿 毛 爪 の 生 ゆ る に 任 せ て 所 持 し 、 三 時 に 沐 洛 し 露 地 に 臥 し 、 森 の 幸 を 以 そ チ ヤ ル 供 飯 供 を 用 意 す ぺ し。 葱 等 ・ 木 液 ・ 白 ヴ リ ン タ ー カ ・ ス ニ シ ヤ ナ カ・ シ グ イ カ ー ナ サ 法 經 和 講 ー○七
グ イ カ ー ナ サ 法 經 和 課 ー○八 ユ レ ー シ ユ マ ー タ カ ・ ヴ ラ デ ヤ カ リ ・ チ ト ラ カ ・ シ イ グ ル ・ ブ ー シ ユ ト リ ナ ・ コ ー ヴ イ ダ ド ラ ・ 並 に ム ー ラ カ を 避 く ぺ し。 牟 尼 に 封 し て は 二 切 の 肉 は 牝 牛 の 肉 に 等 し く 穀 の 醗 酵 物 は 米 に 等 し 例 に こ れ を 避 く ぺ き な り 。 先 に 集 め 泥 る 食 物 、 着 古 し た る 衣 服 は ア ー シ ユ ヴ ユ ヂ ヤ 月 に は こ れ を 捨 つ べ し。 吠 陀 ・ 吠 檀 多 に より て 繹 定 し 喩 伽 し 以 て 苦 行 を 行 す ぺ し。 妻 を 俘 は ざ る も の は 火 な く 妻 な く 佳 庵 な く 樹 の 根 に 住 み 、 林 住 期 者 或 は 家 住 者 に 乞 食 を 乞 ひ 、 水 邊 或 は 清 浄 な る 木 の 葉 に, 囚 劃 り 生 命 を 支 ふ る に 足 る も の を 比 丘 の 如 く に し て 食 ふ べ き な り。 身 膿 を 乾 瘡 せ し め 順 次 高 次 の 苦 行 を 行 す べ し 。 第 六 節 比 丘 期 法 比 丘 は 沐 浴 後 常 に 聖 音 庵 を 以 て 自 我 を 満 足 し 同 音 を 以 て 南 無 す ぺ き な り 。 少 く こ も 六 度 制 息 し 少 く と も 百 遍 ブ ヅ ィ ト リ 紳 歌 を 諦 じ て 農 昏 察 を 祀 る べ し 。 漉 布 に て 浮 め ら れ た る 水 を 以 て 激 口 す べ し 。 袈 裟 衣 を 着 し 一 切 を 捨 離 し 交 接 を 捨 て 不 倹 盗 等 を 行 す べ し 。 件 侶 な く 火 な く 佳 庵 な く 何 物 も 蓄 積 す る こ ご か ひく 、 尊 敬 ご 輕 蔑 ご に 準 等 に し て 、 口 論 ・ 瞑 態 ・ 貧 欲 ・ 迷 痴 ・ 不 眞 實 を 離 れ 、 村 外 の 閑 寂 腱 ・ 小 庵 ・ 紳 殿 或 は 木 の 根 に 佳 す べ し 。 四 月 祭 の 時 を 除 い て は 一 日 以 上 一 庭 に 佳 す べ か ら す 、 雨 季 の 秋?の 四 月 に は 一 塵 に 住 す べ し 。 三 杖 に 袈 裟 漉 布 を 結 び つ け 頸 の 所 に て 左 手 に て こ れ を 持 ち 、 右 手 に て 乞 食 器 を 持 ち つ ゝ 一 日 に 一 度 清 澤 な る 婆 羅 門 族 の 家 に 至 り 一 切 帥 祭 の 終 に 乞 食 を 行 す ぺ し。 地 上 を 眺 め 生 物 を 避 け つ ゝ そ の 足 を 卸 す べ し 。 面 を 下 に し て 立 ち つ 、 乞 食 を 得 ん ご 乞 ふ べ き な り。
第 七 節 牛 乳 を 搾 る 程 の 間 我 は そ の 宇 時 立 ち て 乞 ひ た る 後 去 り 行 く べ し。 何 物 も 得 す また 輕 蔑 せ ら れ た り こ て 悲 し む こ と 勿 れ 、 何 物 か を 得 ま だ は 尊 敬 せ ら れ 陀 り ざ て 喜 ぶ こ と 勿 れ 。 鯨 り に 急 ぎ 又 は 飴 り に 徐 々 ご 歩 む こ と 勿 れ 。 乞 食 の 時 を 除 い て は 他 人 の 家 に 近 づ く こ ご 勿 れ 。 乞 食 の 爲 に ー ク ロ ー シ ヤ 以 上 を 行 く べ か ら す 。 乞 食 を 行 じ た る 後 水 邊 に 於 て 手 足 を 洗 ひ 漱 口 し た る 後 ﹁ 禰 の 上 に ﹂ ご 唱 へ て 日 紳 に 、 ﹁ 薙 に 紳 々 よ ﹂ ご 唱 へ て ヴ イ シ ユ ヌ 天 に 、 ﹁ 梵 は 生 れ て ﹂ ご 唱 へ て 梵 に 乞 食 の 上 部 ︹ 初 穗 ︺ を 捧 げ ﹁ 萬 霊 の 爲 に ﹂ ご 唱 へ て 塞 供 を 投 ぐ べ し 。 氣 息 火 供 の 儀 軌 に 從 ひ て 自 我 祭 を 執 行 し 生 命 を 支 ふ る に 足 る だ け の も の 即 ち 八 口 を 嚥 下 し 叉 は 食 ふ べ し 、 さ れ ご も し 希 望 あ ら ば 食 は ざ る も よ し。 布 に て 浮 め ら れ た る 水 を 飲 み て 後 漱 口 す べ し 、 圃 訓 漱 口 す ぺ し。 非 難 叱 責 を 爲 す こ と な か れ 。 親 族 血 族 を 捨 つ べ し。 自 己 の 系 譜 の 行 業・ 自 己 の 苦 行・ 聞 を 語 る こ と 勿 れ。 大 衆 を 離 れ 勧 戒 禁 戒 を 遵 修 し 好 愛 の こ ご 眞 實 の こ ご を 語 り 一 切 の 生 物 に 敵 意 な く 、 季 等 に し て 常 時 に 最 高 我 を 喜 と し 輝 定 喩 伽 を 行 じ 、 ナ ー ラ ー ヤ ナ 天 を 最 高 の 梵 ご 見 静 慮 を 執 持 す べ し 。 か く し て 不 滅 の 梵 を 得 ん 、 ﹁ ナ ー ラ ー ヤ ナ は 最 高 の 梵 な り ﹂ と 天 啓 に 言 は れ だ れ ば な り 。 第 八 節 遁 世 者 の 葬 儀 聖 火 を 藏 せ ざ り し 遁 世 者 の 死 艦 は こ れ を そ の 乎 息 叉 は そ の 他 が 草 の 上 に の せ て 安 置 し た る 後 、 清 浮 プ イ カ ー ナ サ 法 経 和 鐸 ー○九
グ イ カ ナ サ 法 經 和 課 ーー ○ な る 婆 羅 門 の 手 を 借り 叉 は 器 具 を 以 て 、 海 に 注 ぐ 河 流 の 岸 邊 又 は 財 等 に よ り て 鯛 れ ら れ ざ る 砂 地 々 方 に 、 そ の 死 燈 の 深 さ の 穴 を 掘 る 。 ガ ー ヤ ト リ 讃 歌 を 唱 へ て 沐 浴 せ し め た る 後 、 そ の 穴 に 坐 せ し め 又 は 臥 せ し む 、 次 で 右 手 に ヴ イ シ ユ ヌ の 眞 言 を 唱 へ つ 、 三 杖 を 置 き 、 左 手 に は ﹁ 塞 を 越 ぬ て か の 光 は ﹂ と 唱 へ て か け 把 る 祭 櫻 を 置 き 、 腹 部 に は サ ヴ イ ト リ 帥 歌 を 以 て 乞 食 器 を 、 秘 腱 に は ﹁ 地 は 地 に ﹂ と 唱 へ て 袈 裟 ・ 土 取 器 並 に 水 瓶 を 置 き 而 し て 全 部 砂 を 以 て 蔽 ふ べ き なり 。 も し そ こ に 財 等 の 燭 る 、 事 あ ら ば そ を 爲 し た る 者 に は 罪 あ る べ し。 聖 火 を 藏 し た る 人 に 封 し て は 、 そ の 火 を 自 己 に 藏 せ し め て 遁 世 者 の 死 盟 を ガ ー ヤ ト ソ ー 讃 歌 を 以 て 沐 浴 せ し め た る 後 前 の 如 ぐ こ れ を 蔽 ひ 清 浮 慮 に 安 置 す o 次 で 世 間 火 の 中 に か の 火 を ﹁ 上 れ ﹂ と 唱 へ て 上 ら し め 、 ﹁ 彌 に 封 す る 漉 布?な り ﹂ ご 唱 へ て 蘇 油 と 牛 乳 と を そ の 口 に 洒 ぎ 、 前 の 如 く 三 杖 等 を 配 置 し 、 梵 祭 或 は 人 祠 の 儀 軌 に 從 ひ て 聖 火 の 箕 言 を 以 て か の 火 を 以 て 茶 毘 を 行 ふ べ し 。 彼 等 二 人 に 封 し て は 不 浄 ・ 水 供 ・ 塞 供 ・團 餅 供 ・ 新 露 祭 等 を 爲 す ぺ か ら す 。 さ れ ご ナ ー ラ ー ヤ ナ 塞 供 を 爲 す 。 彼 を 蓮 ぴ 彼 の 爲 に 穴 を 掘 り ・ 蔽 ひ ・ 茶 毘 し 或 は ナ ー ラ ー ヤ ナ 天 塞 供 を 爲 し た る も の は 馬 祠 の 果 報 を 獲 得 す べ き な り 。 第 九 節 ナ ー ラ ー ヤ ナ 天 室 供 ナ ー ラ ー ヤ ナ 天 は 一 切 の 願 望 を 成 就 す る と 言 は る 、 故 に 、 ナ ー ラ ー ヤ ナ 天 塞 供 は 婆 羅 門 族 等 の 人 に
よ り て 殺 さ れ た る も の ・ 自 殺 し た る も の ・ 縄 劒 水 電 光 肉 食 獣 蛇 等 に よ つ て 凡 て 罪 あ る 死 を 途 げ た る も の ・ そ の 火 葬 を 禁 せ ら れ た る も の ・ そ の 他 ま た 比 丘 に 封 し て も 爲 さ る べ き な り 、 此 等 に 封 し て は 十 一 日 を 過 ぎ て 、 五 大 罪 を 犯 し 陀 る も の に 封 し て は 十 二 年 を 過 ぎ て 、 或 は 黒 月 の 十 二 日 又 は シ ユ ラ ヴ ナ 宿 日 に 死 せ る 人 の 幸 幅 の 爲 に も 合 雲 祭 の 代 り こ し て 執 行 せ ら る べ し。 前 日 十 二 人 の 婆 羅 門 を 案 内 す べ し 。 翌 日 ヴ ィ シ ユ ヌ 紳 殿 の 側 、 河 岸 又 は 家 に 火 腱 を 作 り て ア ー ガ ー ラ を 供 養 す 認、 し 。 火 邊 に 草 を 撤 布 し 火 の 北 西 の 庭 に 於 て 散 布 せ ら れ た る ダ ル バ 草 の 上 に か の 天 紳 像 或 は 金 ・ を 安 置 し て 、 プ ル シ ヤ を 念 じ て ﹁ 庵 ブ ー フ ・ プ ル シ ャ ﹂ と 言 ひ て 東 面 し ナ ー ラ ー ヤ ナ 天 を 呼 ぴ 、 座 を 奉 り 洗 足 漱 口 の 水 を 供 養 す べ し。 原 人 讃 歌 を 以 て 沐 浴 せ し め ﹁ ナ ー ラ ー ヤ ナ を 我 思 ふ ﹂ ど 言 ひ て 祭 り 或 は 入 字 の 紳 言 に よ り 、 衣 服 ・ 上 衣 ・装 飾 ・ 洗 足 漱 口 の 水 ・花 ・ 香 ・ 焼 香 ・燈 明 ・ 檜 あ る 穀 並 に 則 臼 漱 口 水 を 以 て 恭 敬 す べ し。 第 十 飾 ﹁ ヶ ー シ ヤ ヴ ﹂ 等 の 十 二 名 を 唱 へ て 水 供 す べ し 。 火 邊 に 水 を 洒 ぎ 、 ﹁ 千 頭 ﹂ 等 ﹁ ウ ィ シ ユ 又 ﹂ 等 十 二 名 を 唱 へ て 蘇 油 チ ヤ ル を 供 養 す べ し 。 糖 蜜 ・ 蘇 油 ・ 果 物 を 混 じ た る 乳 飯 供 を ヅ ィ シ ユ ヌ ガ ー ヤ ト リ ー を 唱 へ つ 天 帥 の 主 に 捧 げ て 洗 足 漱 口 の 水 ・ 芳 香 口 具 を 供 ふ べ し 。 火 の 南 方 に 於 て そ の 先 端 を 北 に す る ダ ル バ 草 の 上 に あ り て 右 逡 行 道 し て 表 敬 る ﹁ ナ ー ラ ー ヤ ナ 天 の 爲 に 、 千 頭 の 細瑚の 爲 に 、 千 眼 の 爲 に 、 千 足 プ イ カ ー ナ サ 法 纏 和 課 ー ー ー
ブ イ カ ー ナ サ 法 經 和 課 ー ー ニ プ ル シ ア ウ ヤ ク タ の 爲 に 、 最 高 の 原 人 の 爲 に 、 最 高 我 の 爲 に 、 最 高 の 光 の 爲 に 、 最 高 梵 の 爲 に 、 未 開 展 の 爲 に 、 一 切 の 原 因 者 の 爲 に 、 祭 祀 の 主 の 爲 に 、 祭 祀 の 我 の 爲 に 、 一 切 天 紳 の 爲 に 、 一 切 の 紳 々 の 爲 に 、 農 昏 紳 の 爲 に と 唱 へ 各 句 の 終 に 南 無 ご 唱 へ て 乳 飯 の 塞 供 を 供 へ 蘇 油 を 以 て 祭 る べ し 。 招 き た る 婆 羅 門 の 足 を 洗 ひ 、 新 衣 上 衣 荘 飾 を 與 へ 、 花 等 を 以 て 恭 敬 し 、 十 二 の 形 像 を 爲 せ る 紳 を 念 じ つ ゝ 、 味 飯 蘇 油 糖 蜜 酪 果 物 よ り 成 る 白 食 を 饗 懸 し 、 力 の 能 ふ 限 り 黄 金 の 布 施 を 與 ふ ぺ し。 訓 千 頭 等 を 唱 へ 十 二 名 を 唱 へ て 禮 拝 し 最 後 の 火 供 を 供 養 す ぺ し 。 か く し て 彼 は 最 高 の 蹄 趣 に 行 き て ヴ イ シ ユ ヌ の 世 界 に 高 上 せ ら れ ん。 第 十 一 節 雑 種 階 級 四 階 級 の 混 合 よ り 生 じ た る 順 生 族 (Anuloma)逆 生 族 (Prtiloma)混 生 族 (Antarala)浮 浪 族 (Vratya)の 本 源 並 に 職 業 に 就 て 述 べ ん。 上 姓 男 と 下 姓 女 と に よ り て 生 じ た る は 順 生 階 級 な り 。 下 姓 男 と 上 生 女 ご に よ り て 生 じ た る は 逆 生 階 級 な り 。 順 生 男 と 順 生 女 ご に よ り て 生 じた る は 混 生 階 級 、 逆 生 男 と 逆 生 女 ご に よ り て 生 じ た る は 俘 浪 階 級 な り。 梵 天 の 口 よ り 生 じ た る も の は 婆 羅 門 男 ・ 婆 羅 門 女 ・婆 羅 門 の 聖 仙 、 並 に そ れ ら の 妻 な り ・ 此 等 町 旗 婬 の 男 子 と そ の 族 姓 を 異 に す る 婆 羅 門 女 の 儀 軌 に 準 じ て 眞 言 を 唱 へ て 癸 ら れ 陀 る も の と の 間 に 生 れ だ る も の は 清 浮 な る 婆 羅 門 な り 。 儀 軌 を 鋏 ぎ 他 の 男 子 ご 交 れ る 女 が 夫 の 死 後 生 み し も の は 、 ゴ ー ラ カ 生 (Golaka)に し て 、 謝 存 命 中 生 み し も の は ク ン ダ 生 (Kunda)な り 此 等 爾 者 の 婆 羅 門 は 非 難 せ ら る 。