Wagner, Rudolf G., Language, Ontology, and Political Philosophy in China. Wang Bi’s Scholarly Exploration of the Dark (Xuanxue). Albany: State University of New York Press 2003.
Wang, Ping, „Zur Entstehung des chinesischen Schriftzeichens wu 诬 (‘verleumden’) aus dem Zeichen wu 巫 (‘Schamane’).” In: Orientierungen, 2005, 1, pp. 104–108.
Watsuji, Tetsuro.和辻哲郎. Fūdo風土.[The Human Milieu]. Tokyo: Iwanami Shoten. (1998).
Wilkinson, Endymion, Chinese History. A Manual. Cambridge, Mass.: Harvard University Asia Center 2000.
(Harvard-Yenjing Institute Monograph Series 52).
Woei, Lien Chong, “Mankind and Nature in Chinese Thought: Li Zehou and the Traditional Roots of Maoist Voluntarism.” In: China Information, 1996 (Autumn/Winter), XI.2/3, pp. 138–175.
Yanzi Chunqiu 晏子春秋 上.明治書院.2004
Zhang, Zhenhua, Chinesische und europäische Rhetorik. Frankfurt, M.: Lang 1991.
Zhang-Kubin, Suizi und Kubin, Wolfgang, „Breviarium sinicum.“ In: minima sinica, 1998, 2, pp. 156–165.
“Zhuangzi.” Introduction and Translation by Paul Kjellberg. In: Ivanhoe, Philip J. and Van Norden, Bryan (Eds.), Readings in Cla5ssical Chinese Philosophy. Indianapolis: Hackett 2003, pp. 203–246.
日本人韓国語学習者の為の韓国語発音変化の諸規則
일본인 한국어 학습자를 위한 한국어 발음 변화의 제규칙
姜 奉 植(高等教育推進センター)
Abstract
한국어는 구어에서 음운 변화가 활동적으로 일어난다. 음운 변화는 규칙적으로 일어나고 있어 학습자(일본어를 모어로 하는 한국어 학습자. 이하 ‘학습자’로 약칭.) 들에게 발음 규칙을 제정하여 교육하고 있는 것이 현실인데 본고에서는 표준발음으로 인정치 않는 ㅎ음 약화와 중모음의 단모음화, 변자음화 현상까지 넣은 12개의 음운 변화를 다루었다.
특히 학습자들이 12개의 음운 변화를 빨리 이해하는 데에 주안을 두었는데 음운 변화를 빨리 이해하면 할수록 그만큼 음운 변화에 대한 습득도 빨라진다고 판단했기 때문이다. 음운 변화 이해를 도모하기 위해서 먼저 일본어에서 일어나는 유사한 음운 현상을 찾아냈고, 이를 통해 한일어 간의 음운 변화를 비교할 수가 있는데, 학습자 들은 한국어의 음운 변화를 논리적으로 수월하게 이해하게 되는 효과가 있으며 또한 음운 변화의 습득도 이해도가 향상된 만큼 빨라지는 효과가 기대된다고 하겠다.
キーワード:音韻変化 同化 拾い読み時の発音 一続きとしての発音
1. ㅎ音の弱化
2. 有声音化
3. 連音
4. 濃音化
5. 激音化
6. 流音化
7. 鼻音化
8. ㄴ音の挿入
9. 口蓋音化
10. 重母音の単母音化
11. 頭音法則
12. 終声音の後続子音への同化
冒頭に上記項目の「 1. ㅎ音の弱化」の大半と「 10. 重母音の単母音化」、「 12. 終声音の後 続子音への同化」現象は、現在、標準発音(標準語の発音)としては認められていないこ とを先ずことわっておいてから本論に入る。
発音には、「拾い読み時の発音」と「一続きとしての発音」の二通りの発音があり、こ の 2 つの発音は音声として一致するとは限らない。
通常、ネーティブスピーカーは、単語ごと、文節ごと、あるいはまとまった 1 文をポーズ を入れずに一続きとして発音する傾向があり、この「一続き」で発音した時に発音の変化 が起きたりするのが常である。
音節 ( ハングル 1 文字 ) と音節を続けて発音する時は、音節どうしの結合になるので発音し にくくなることが多々ある。その時、結合する音声どうしが互いに影響しあい、発音しや すい方向に音声の同化作用が起きる。
本稿では、韓国語における発音変化の諸規則の後に「日本語での類似現象」をあえて提 示した。この類似現象は、研究者の間でもまだよく知られている通説ではないが、日本人 学習者に韓国語の音韻変化を指導する時に、日本語での類似現象を取り上げ、比較しなが ら説明すると、学習者たちの韓国語音韻変化への理解力を向上させる学習効果が大きいか らである。同時に、音韻変化への発音習得もその分早まる効果が期待できると考える。
音節結合の 4 パターンと主な音韻変化
( 1 )母音 - 子音
2 音節目の頭子音の有声音化、もしくはㅎ音の弱化が起きる。
( 2 )母音 - 母音
母音同士が合体し、縮約される。
(子音) 母音 子音 母音
(子音)
(子音) 母音 母音
(子音)
( 3 )子音 - 子音
子音同士が発音しやすいよう同化し、諸音韻変化が起きる。
( 4 )子音 - 母音
連音が起きる。
1. ㅎ音の弱化
初声ㅎは、語頭では [h] で発音されるが、語中 · 語尾では先行音節に終声のない場合と終声
「ㅇ · ㄴ · ㅁ · ㄹ」の場合(
→3.連音で詳述)は、ㅎはサイレントに近いほど弱まる。(ただ し、ㅎの前にポーズが入った、多少ゆっくりとした発音ではㅎ音の弱化は起きない。)
보호자 [po(h)oʤa] 保護者 시험 [ʃi(h)ɔm] 試験
피해 [pʰi(h)ɛ] 被害 나한테 [na(h)antʰe] ぼくに
(子音) 母音 子音 母音
子音 (子音)
(子音) 母音 母音
子音 (子音)
(子音) 母音 ㅎ 母音
(子音)
冒頭に上記項目の「 1. ㅎ音の弱化」の大半と「 10. 重母音の単母音化」、「 12. 終声音の後 続子音への同化」現象は、現在、標準発音(標準語の発音)としては認められていないこ とを先ずことわっておいてから本論に入る。
発音には、「拾い読み時の発音」と「一続きとしての発音」の二通りの発音があり、こ の 2 つの発音は音声として一致するとは限らない。
通常、ネーティブスピーカーは、単語ごと、文節ごと、あるいはまとまった 1 文をポーズ を入れずに一続きとして発音する傾向があり、この「一続き」で発音した時に発音の変化 が起きたりするのが常である。
音節 ( ハングル 1 文字 ) と音節を続けて発音する時は、音節どうしの結合になるので発音し にくくなることが多々ある。その時、結合する音声どうしが互いに影響しあい、発音しや すい方向に音声の同化作用が起きる。
本稿では、韓国語における発音変化の諸規則の後に「日本語での類似現象」をあえて提 示した。この類似現象は、研究者の間でもまだよく知られている通説ではないが、日本人 学習者に韓国語の音韻変化を指導する時に、日本語での類似現象を取り上げ、比較しなが ら説明すると、学習者たちの韓国語音韻変化への理解力を向上させる学習効果が大きいか らである。同時に、音韻変化への発音習得もその分早まる効果が期待できると考える。
音節結合の 4 パターンと主な音韻変化
( 1 )母音 - 子音
2 音節目の頭子音の有声音化、もしくはㅎ音の弱化が起きる。
( 2 )母音 - 母音
母音同士が合体し、縮約される。
(子音) 母音 子音 母音
(子音)
(子音) 母音 母音
(子音)
( 3 )子音 - 子音
子音同士が発音しやすいよう同化し、諸音韻変化が起きる。
( 4 )子音 - 母音
連音が起きる。
1. ㅎ音の弱化
初声ㅎは、語頭では [h] で発音されるが、語中 · 語尾では先行音節に終声のない場合と終声
「ㅇ · ㄴ · ㅁ · ㄹ」の場合(
→3.連音で詳述)は、ㅎはサイレントに近いほど弱まる。(ただ し、ㅎの前にポーズが入った、多少ゆっくりとした発音ではㅎ音の弱化は起きない。)
보호자 [po(h)oʤa] 保護者 시험 [ʃi(h)ɔm] 試験
피해 [pʰi(h)ɛ] 被害 나한테 [na(h)antʰe] ぼくに
(子音) 母音 子音 母音
子音 (子音)
(子音) 母音 母音
子音 (子音)
(子音) 母音 ㅎ 母音
(子音)
*日本語での類似現象
語中語尾での /h/ の弱化現象は日本語にもあり、語中語尾のハ行音 /h/ は弱化し、音声とし ては脱落もしくは [w] に移行している。現在は、表記もハ行からア行とワに変わっているの で気づきにくいかも知れない。しかし、下記の歴史的仮名遣いと現代仮名遣いを見比べれ ばよく分かる。つまり、韓国語より日本語の方が /h/ の弱化 · 脱落現象が早く進行したわけで ある。
歴史的仮名遣い 現代仮名遣い
所謂 イハユル [iɸajuru]
→イワユル [iwajuru]
飯 イヒ [ihi]
→イイ [ii]
賜 タマフ [tamaɸu]
→タマウ [tamau]
前 マヘ [mahe]
→マエ [mae]
頬 ホホ [hoho]
→ホオ [hoo]
2. 有声音化
ㅅを除いた平音「ㄱ · ㄷ · ㅂ · ㅈ」は、語頭では無声音で発音されるが、語中 · 語尾では有声 音で発音されることがある。
( 1 )語中 · 語尾の平音「ㄱ · ㄷ · ㅂ · ㅈ」は、母音で終わる ( 終声のない ) 音節に続く場合は、一 部の例外 ( 慣用読みや合成語の一部 ) を除き、有声音で発音される。
아가 [aɡa] 赤ちゃん 지도 [ʧido] 地図 두부 [tubu] 豆腐
모자 [moʤa] 帽子 아버지보다 [abɔʤiboda] 父より
( 2 )終声「ㅇ · ㄴ · ㅁ · ㄹ」で終わる音節に続く平音「ㄱ · ㄷ · ㅂ · ㅈ」は、多くの場合、有声音 で発音される。
(子音) 母音 ㄱ · ㄷ · ㅂ · ㅈ 母音
(子音)
공기 [koŋɡi] 空気 온도 [ondo] 温度
갈비 [kalbi] カルビ 남자 [namʤa] 男子
*日本語での類似現象
①この現象は、日本の東北方言で見られる「清音の濁音化」と音韻的に同じ現象である。
東北方言では、カ行音とタ行音が語中 · 語尾で濁音化してガ行音とダ行音で発音されること がある。
盛岡 ( モリオカ
) [morioka] → [morioɡa]山形 ( ヤマガタ ) [jamaɡata] → [jamaɡada]
男 ( オトコ ) [otoko] → [odoɡo]
②日本語の合成語などにおいて後続語の頭音が元清音であるにも係わらず、濁音化するこ とを「連濁」というが、これも音韻的には有声音化と同じ現象である。
国々 ( クニグニ ) 真鯛 ( マダイ ) 三日月 ( ミカヅキ )
③終声「ㅇ · ㄴ · ㅁ」は日本語の撥音「ん」にあたる音であるが、漢語内部では「ん」の後 続音として清音が来るのが一般的である。しかし、固有語においては濁音が来ることが多 い。
読んだ ( ヨンダ ) 飲んで ( ノンデ ) 考える ( カンガエル ) 踏ん張る ( フンバル ) 神田 ( カンダ ) 汝 ( ナンヂ )
3. 連音
終声のある音節のあとに初声ㅇから始まる音節が続くと、初声ㅇは先行終声に置き換え られ、すなわち先行終声が次音節の初声に移って発音される。これを連音 ( リエゾン ) とい う。この時、連音された終声が、平音「ㄱ · ㄷ · ㅂ · ㅈ」の場合は有声音で発音される。
한국어 [ 한구거 ] 韓国語 한국이 [ 한구기 ] 韓国が 한국은 [ 한구근 ] 韓国は
(子音) 母音 ㄱ · ㄷ · ㅂ · ㅈ 母音
ㅇ · ㄴ · ㅁ · ㄹ (子音)
( 子 ) 母 ㅇ 母
→
( 子 ) 母 子 母
子 (子) (子)
*日本語での類似現象
語中語尾での /h/ の弱化現象は日本語にもあり、語中語尾のハ行音 /h/ は弱化し、音声とし ては脱落もしくは [w] に移行している。現在は、表記もハ行からア行とワに変わっているの で気づきにくいかも知れない。しかし、下記の歴史的仮名遣いと現代仮名遣いを見比べれ ばよく分かる。つまり、韓国語より日本語の方が /h/ の弱化 · 脱落現象が早く進行したわけで ある。
歴史的仮名遣い 現代仮名遣い
所謂 イハユル [iɸajuru]
→イワユル [iwajuru]
飯 イヒ [ihi]
→イイ [ii]
賜 タマフ [tamaɸu]
→タマウ [tamau]
前 マヘ [mahe]
→マエ [mae]
頬 ホホ [hoho]
→ホオ [hoo]
2. 有声音化
ㅅを除いた平音「ㄱ · ㄷ · ㅂ · ㅈ」は、語頭では無声音で発音されるが、語中 · 語尾では有声 音で発音されることがある。
( 1 )語中 · 語尾の平音「ㄱ · ㄷ · ㅂ · ㅈ」は、母音で終わる ( 終声のない ) 音節に続く場合は、一 部の例外 ( 慣用読みや合成語の一部 ) を除き、有声音で発音される。
아가 [aɡa] 赤ちゃん 지도 [ʧido] 地図 두부 [tubu] 豆腐
모자 [moʤa] 帽子 아버지보다 [abɔʤiboda] 父より
( 2 )終声「ㅇ · ㄴ · ㅁ · ㄹ」で終わる音節に続く平音「ㄱ · ㄷ · ㅂ · ㅈ」は、多くの場合、有声音 で発音される。
(子音) 母音 ㄱ · ㄷ · ㅂ · ㅈ 母音
(子音)
공기 [koŋɡi] 空気 온도 [ondo] 温度
갈비 [kalbi] カルビ 남자 [namʤa] 男子
*日本語での類似現象
①この現象は、日本の東北方言で見られる「清音の濁音化」と音韻的に同じ現象である。
東北方言では、カ行音とタ行音が語中 · 語尾で濁音化してガ行音とダ行音で発音されること がある。
盛岡 ( モリオカ
) [morioka] → [morioɡa]山形 ( ヤマガタ ) [jamaɡata] → [jamaɡada]
男 ( オトコ ) [otoko] → [odoɡo]
②日本語の合成語などにおいて後続語の頭音が元清音であるにも係わらず、濁音化するこ とを「連濁」というが、これも音韻的には有声音化と同じ現象である。
国々 ( クニグニ ) 真鯛 ( マダイ ) 三日月 ( ミカヅキ )
③終声「ㅇ · ㄴ · ㅁ」は日本語の撥音「ん」にあたる音であるが、漢語内部では「ん」の後 続音として清音が来るのが一般的である。しかし、固有語においては濁音が来ることが多 い。
読んだ ( ヨンダ ) 飲んで ( ノンデ ) 考える ( カンガエル ) 踏ん張る ( フンバル ) 神田 ( カンダ ) 汝 ( ナンヂ )
3. 連音
終声のある音節のあとに初声ㅇから始まる音節が続くと、初声ㅇは先行終声に置き換え られ、すなわち先行終声が次音節の初声に移って発音される。これを連音 ( リエゾン ) とい う。この時、連音された終声が、平音「ㄱ · ㄷ · ㅂ · ㅈ」の場合は有声音で発音される。
한국어 [ 한구거 ] 韓国語 한국이 [ 한구기 ] 韓国が 한국은 [ 한구근 ] 韓国は
(子音) 母音 ㄱ · ㄷ · ㅂ · ㅈ 母音
ㅇ · ㄴ · ㅁ · ㄹ (子音)
( 子 ) 母 ㅇ 母
→