System x3850 X6 (3837) - Red Hat Enterprise Linux 6.5 導入ガイド OSインストール INDEX 1. 導入前の作業 1.1 使用するコンポーネント 1.2 オプションの増設 1.3 デバイス・ドライバーの準備 1.3.1 デバイス・ドライバーの入手方法 1.4 RAIDの構成 1.4.1 ServeRAID-M5210 コントローラー環境でのRAID構成
2. Red Hat Enterprise Linux 6の導入
3. OS導入後の設定
3.1 IMM2(Integrated Management ModuleⅡ)へのIn-band接続設定 3.2 NetworkManagerの停止 3.3 SELinux・Firewallの設定 3.3.1 SELinuxの解除 3.3.2 Firewallの解除 3.4 EDACの設定 4. 参考資料
System x3850 X6 (3837) - Red Hat Enterprise Linux
6.5 導入ガイド
2015年4月9日 15:51
4.1 X Window システムの設定変更 4.1.a GNOMEの場合 4.1.b KDEの場合 1. 導入前の作業 当ガイドは、ServerGuideを使用しないでRHEL 6.5 を導入する手順を記述しています。 【ご利用の前にお読みください!】 ■電源のオンについて
IBM System x3850 X6に電源ケーブルを接続して電力の供給が開始されると、統合管理モジュール(IMM2) の初期化が開始されます。
この間、電源ボタンのパワーオンLEDは高速で点滅(1 秒間に3回点滅)し、使用不可の状態です。 (環境の違いなどにより多少の誤差が発生する場合がありますが、初期化にはおよそ10秒かかります) この場合、低速で点滅(1 秒間に1 回点滅)する状態になるまで、しばらくお待ちください。
搭載メモリーの容量が大きい場合、を電源投入後のメモリーのチェックに時間がかかる場合があります。 チェックの間は「System initializing memory」と表示されますので、「System initializing memory」の表示が 消えるまでしばらくお待ちください。
1.1 使用するコンポーネント
(1) Red Hat Enterprise Linux 6 64bit版のISOイメージ、又はDVDメディア (32bitはSystem x3850 X6 ではサポートされておりません。) (2) DVDが読み取り可能な光学ドライブ System x3850 X6には、CD/DVDドライブは搭載されておりません。 DVDメディアよりインストールを行う場合には、別途、DVDメディアの読み取りが可能な光学ドライブをご用意 いただく必要がございます。 1.2 オプションの増設 System x3850 X6では、コンピュート・ブック1つ(CPU1つ)につき、少なくとも1つのDIMMを必要とします。 コンピュート・ブックを4つ搭載される場合は、最低でも各コンピュート・ブックに1枚ずつ合計で4枚のDIMMを 搭載する必要があります。 取り付け順序などを含む注意事項の詳細に関しては、最新のシステム・ガイド、またはマニュアルをご確認く ださい。 ※取り付け順序は、コンピュート・ブックのトップ・カバーにも印刷されています。 1.3 デバイス・ドライバーの準備 System x3850 X6で使用可能な各種デバイス・ドライバーと、その入手方法について説明します。
各コンポーネントに対しては、基本的にRHEL 6.5が標準で持つドライバーが適用されますが、IBM Web サイトにて最新版のドライバーが公開されている場合がございます。
必要であれば、それぞれ最新版をダウンロードして、別途適用してください。
また、RHEL 6.5がドライバーを持たないオプション製品を搭載されている場合は、RHEL 6.5導入後 にそれらオプション製品に対して別途ドライバーを適用する必要があります。
1.3.2 デバイス・ドライバーの入手方法 IBM Web サイトから必要となるデバイス・ドライバーのパッケージファイルを、個別にダウンロードして入手す ることができます。 【入手方法】 1 Fix Centralにアクセスし、ご利用の機種などを選択してください。 Fix Central http://www.ibm.com/support/fixcentral/ System x3850 X6の場合は、以下のように逐次、項目を選択して[次へ進む]ボタンを押していきま す。 製品グループ: [System x] [System x3850 X6] [3837] オペレーティング・システム:
[Red Hat Enterprise Linux 6 x86-64] ※1
※1…ご利用のOSに合わせて選択してください。
Fix Centralの使用方法詳細については、Fix Central使用ガイドをご参照ください。
http://www.ibm.com/software/jp/support/fixcentral/ 2 表示されるフィックスの一覧より、必要となるドライバー パッケージすべてにチェックをいれて、[次へ進む]ボタ ンを押してください。 ※過去のバージョンが必要である場合は、"置き換えたフィックスが含まれるようにします"(include superseded fixes)のリンクをクリックして、古いバージョンを表示させてください。 3 使用条件が表示されます。 内容を確認して、使用条件に同意される場合は[同意します]ボタンを押します。 4 ダウンロード画面が表示されます。 画面右側の[ダウンロード・オプションの変更]をクリックすることで、ダウンロード方法を変更することができま す。 ※当ガイドでは、[ブラウザー (HTTP) を使用したダウンロード]にチェックを入れました。 5 必要なパッケージをクリックして、ダウンロードして下さい。 ダウンロードしたファイルは、必要に応じて展開しておいてください。 1.4 RAIDの構成 System x3850 X6には、モデルによってはServeRAID-M5210 コントローラーが搭載されています。
System x3850 X6には、モデルによってはServeRAID-M5210 コントローラーが搭載されています。
また必要に応じて、複数あるDisk/RAIDコントローラーからオプションを選択して搭載することもできます。 System x3850 X6で利用可能なDisk/RAIDコントローラーには、現時点(当ガイド公開時点)において以 下の機器があります。
・ServeRAID-M5210 コントローラー
・N2215 SAS/SATA HBA ※RAIDは構成できません。
RAID構成が可能なコントローラーをご利用になる場合、OSのインストールを行う前にRAIDの構成を行って おく必要があります。 当ガイドでは、ServeRAID-M5210 コントローラーを搭載して、RAID1を構成する手順について記述していま す。 1.4.1 ServeRAID-M5210 コントローラー環境でのRAID構成 ServeRAID-M5210 コントローラーをご利用の場合、OSの導入前のRAIDの構成は、uEFI上より設定ツール を起動して行う必要があります。 より詳細な手順については、下記ガイドをご参考下さい。 MegaRAID ストレージ・マネージャー 導入ガイド http://www.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd07.nsf/jtechinfo/SYJ0-0257271 10 LSI MegaRAID <ServeRAID M5100> Configuration Utility
【構成方法】
System x3850 X6に、OS導入用の仮想ディスクを作成するハードディスクドライブのみを搭載して 電源を入れます。
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サーバーの電源を入れると、IBM System xのロゴが表示されます。しばらくして画面下に「<F1> Setup」と 表示されたら、[F1]キーを押して「Setup Utility」を起動します。
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Setupユーティリティー「System Configuration and Boot Management」が表示されますので「System Settings」を選択します。
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「System Settings」画面が表示されます。「Storage」選択して[Enter]キーを押します。
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「Storage」画面が表示されます。「LSI MegaRAID<ServeRAID M5210>Configuration Utirity」を選択して [Enter]キーを押します。
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「Main Menu」画面が表示されます。「Configuration Management」を選択して[Enter]キーを押します。
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「Configuration Management」画面が表示されます。「Create Virtual Drive - Advanced」を選択して[Enter] キーを押します。
<注意!> 「Create Virtual Drive - Advanced」の項が表示されない場合について
利用可能なハードディスクドライブがない場合、「Create Virtual Drive - Advanced」の項は表示されません。 ハードディスクドライブが正しく取り付けられているにもかかわらずこのような状態になる場合、既存のRAID 構成によってすべてのハードディスクドライブが使用されている可能性があります。 このような場合に新規にのRAID構成を行う場合は、既存のRAID構成を削除する必要がございます。 RAIDの構成を削除する場合、「Clear Configration」画面よりRAID構成を削除してください。 確認画面が表示されますので、内容を確認後に削除を行ってください。※既存のデータは消去されますの で、実行には充分ご注意ください。 作業実行後に自動的に「Configuration Management」画面に戻りますが、そのままではメニューは更新され ません。
一旦[Esc]キーを押して「Main Menu」に戻り、再度「Configuration Management」を選択して[Enter]キーを 押すことで、「Create Virtual Drive - Advanced」が表示されるようになります。
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「Select RAID Level」の項の値を選択して、[Enter]キーを押します。 ※初期状態で<RAID0>と表示されています。 構成可能なRAIDレベルが表示されますので[↑][↓]キーで構成するRAIDレベルを選択して[Enter]キーを押 します。 ※ご利用になられるRAIDコントローラーや、オプションの搭載・適用状況により、構成可能なRAID レベルが異なります。 当ガイドではRAID1を構成しますので、「RAID1」を選択して[Enter]キーを押します。 9 「Select Drives」を選択して[Enter]キーを押します。 10 ディスクの一覧が表示されますので、「Check All」を選択して[Enter]キーを押します。 ※RAID構成に含めないハードディスクドライブが搭載されている場合は、それらは取り外しておい てください。 また、必要に応じてメディアの種類などの設定を変更します。※通常、変更する必要はありません。 Select Media Type: 搭載しているドライブの種類に合わせて<HDD>もしくは<SSD>を選択して[Enter] キーを押します。
Select Interface Type: 搭載しているドライブの種類に合わせて<SAS><SATA><Both>のいずれかを選 択して[Enter]キーを押します
ディスクの指定が終了したら、「Apply Changes」を選択して[Enter]キーを押します。
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操作が完了したことを示すメッセージが表示されますので、「OK」を選択して[Enter]キーを押します。
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「Create Virtual Drive - Advanced」画面に戻りますので、Virtual Driveの各プロパティを設定します。 「Default Initialization」の項を<Fast>に設定します。 ※既存のデータが存在している場合、それらは消去され ますので、実行には充分ご注意ください。
また、必要に応じて「Vitrual Drive Size」の値を変更します。
それ以外の各項目については、デフォルトのままで問題ありませんが、設定値についての詳しい情報は ServeRAIDのマニュアルを参照して下さい。
設定後、「Save Configuration」を選択して[Enter]キーを押します。
<参考!> Virtual Drive Sizeについて
最終的にOSから認識される仮想ハードディスクドライブの容量は、「Virtual Drive Size」の項にて設定しま す。
デフォルトでは、選択したRAIDレベルで作成できる仮想ドライブ容量の最大値が設定されています。 一般的に1つのアレイに対して1つの仮想ドライブを構成しますので、通常はデフォルトの最大値のままで問 題はありません。
1アレイの中に複数の仮想ドライブを作成する必要がある場合は、数字を小さくして下さい。 「Virtual Drive Size」は、[↑][↓]キーで変更することができます。
13 RAID構成実行に関する確認画面が表示されますので、「Confirm」にチェックを入れた上で「Yes」を選択して [Enter]キーを押します。 さらに操作が完了したことを示すメッセージが表示されますので、「OK」を選択して[Enter]キーを押します。 14 「Main Menu」画面が表示されますので、[Esc]キーを3回押してuEFIの最初の設定画面「System Configuration and Boot Management」に戻ります。
「Save Settings」を選択して設定を保存後(設定の保存には時間がかかる場合があります)、「Exit Setup」を 選択してuEFI設定画面を終了させます。
「Do you want to exit Setup Utility?」と表示されますので、[Y]キーを押してください。
2. Red Hat Enterprise Linux 6の導入
ここではRed Hat Enterprise Linux 6のDVDメディア、又はISOイメージを使用して、導入を行っております。
1. インストールを行うサーバー本体の電源を投入し、直ちにRed Hat Enterprise Linux 6のメディアを CD/DVDドライブへ挿入します。サーバーはメディアからブートします。
前面の2つのUSB3.0ポートは、System x3850 X6の電源投入後しばらくしてから使用可能となります。その ため、USB接続の光学ドライブによるOS導入を行われる場合は、他のUSB2.0ポートに接続されることをお 勧めいたします。
2. インストーラーが起動し、「Press any key to enter menu」というメッセージが表示されます。イン ストールメニューを表示する必要がなければそのまま何もせずデフォルトのグラフィカルインストー ルを開始します。
3. 「Disk Found」の画面でメディアのチェックが行えます。「Skip」を選択するとメディアのチェックをスキップ できます。
4. GUIのインストーラーが起動し、「RED HAT ENTERPRISE LINUX 6」の画面が表示されますの で、「Next」をクリックします。
5. 「What language would you like to use during the installation process?」と表示されますので、インス トーラーの言語として、ここでは「Japanese(日本語)」を選択し、「Next」をクリックします。 6. 「このシステム用の適切なキーボードを選択します。」と表示されますので、「日本語」を選択し、「次」をク リックします。(日本語キーボードでない場合は、使用中のキーボードに合わせた適切な選択を行ってくださ い。) 7. 「どちらのタイプのストレージデバイスにインストールしますか?」と表示されますので、「基本ストレージデ バイス」を選択し、「次」をクリックします。 8. 「このデバイスは再初期化が必要かもしれませんという警告ウィンドウが表示される場合には、「全てを再 初期化」をクリックします。 9. 「このコンピューターのホスト名を設定して下さい」と表示されますので、「ホスト名」を入力し、「ネットワー クの設定」をクリックします。ご利用の環境に合わせて、IPアドレス、サブネットマスク等を設定してください。入
クの設定」をクリックします。ご利用の環境に合わせて、IPアドレス、サブネットマスク等を設定してください。入 力が完了しましたら「閉じる」をクリックし、「次」をクリックします。("System usb0"というデバイスが表示されま すが、LAN over USB用のデバイスになります。後ほど設定を行いますので、ここでは設定を行わないでくだ さい) 10. 「使用するタイムゾーンの中で一番近い都市を選択して下さい」と表示されますので、「アジア/東京」が 選択されている事を確認し「システムクロックでUTCを使用」のチェックをはずし、「次」をクリックします。 11. 「rootユーザーのパスワードを入力して下さい」と表示されますので、rootのパスワードを入力し、「次」を クリックします。 12. 「どのタイプのインストールをしますか?」と表示されますので、パーティションの設定方法を選択します。 環境に応じて適切な設定をしてください。当ガイドでは、「すべての領域を使用する」を選択し、「次」をクリック します。 13. 「ストレージ構成をディスクに書き込み中」と表示されますので「変更をディスクに書き込む」をクリックしま す。 14. インストールするサーバーの種類を選択する画面が表示されますので、ここでは「基本サーバー」を選 択します。GUIを使用したい場合や、導入後にデバイス・ドライバーのアップデートを行う場合は、必要となる パッケージが選択されていませんので、「今すぐカスタマイズ」を選択し、「次」をクリックします。 15. パッケージグループの選択画面が表示されます。ここでは、GUIで操作・設定管理を行うために、「デス クトップ」グループの「X Window System」、「グラフィカル管理ツール」、「デスクトップ」を選択します。更に、 導入後にデバイス・ドライバーのアップデートを行うため、「開発」グループに含まれる「開発ツール」を選択し ます。 16. 「次」をクリックすると、インストールが開始されます。
17. インストールが終了すると、「おめでとうございます。Red Hat Enterprise Linux のインストールが終了し ました。」と表示されますので、「再起動」をクリックして、サーバーを再起動します。CD/DVDは自動的にイ ジェクトされますので、CD/DVDをドライブから取り出してください。
意書に同意します」を選択し、「進む」をクリックします。
20. 「ソフトウェア更新の設定」の画面が表示されますので、使用する環境に合わせてソフトウェア更新の設 定をしてください。ここでは、「いいえ、後日に登録することを希望します」を選択し、「進む」をクリックしま す。(ネットワーク接続を設定していない状態では、ソフトウェア更新の設定が行えない旨の警告が表示されま す。)
21. 「本当にシステムをRed Hat Networkに登録しなくて良いですか?」という確認ウィンドウが表示されま すので、「いいえ、後で登録します」をクリックします。(ネットワーク接続を設定していない状態では、表示され ません。) 22. 「更新の設定を完了」の画面が表示されますので、「進む」をクリックします。 23. 「ユーザーの作成」の画面が表示されますので、追加するユーザー情報を入力し、「進む」をクリックしま す。ユーザーを作成しなくても設定を進めることは可能です。 24. 「日付と時刻」の画面が表示されますので、現在の日付と時刻を設定し、「進む」をクリックします。 25. 「Kdump」の画面が表示されますので、使用する環境に合わせてKdumpの設定をする事が可能です。 ここではKdumpの設定は行いませんので、「Kdumpを有効にしますか?」のチェックをはずし、「終了」をクリッ クします。「Kdump 設定を変更するには、システムを再起動して、必要に応じたメモリーの再割り当てをする 必要があります。初期起動 (firstboot) が完了した後に、この変更を継続してシステムを再起動しますか?」と いう確認ウィンドウが表示されますので、「はい」をクリックします。 26. 次に、「いくつかの選択を有効にする為、システムを再起動する必要があります。」という確認ウィンドウ が表示されますので、「OK」をクリックし、システムを再起動します。 ログイン画面が表示されれば導入は完了です。 3. OS導入後の設定
3.1 IMM2(Integrated Management ModuleⅡ)へのIn-band接続設定
System x3850 X6には、LAN over USBインターフェースが搭載されており、これを使用してIMM2と通信す ることが可能になります。
LAN over USBインターフェースはOSからネットワークデバイス"usb0"として認識され、以下の機能を提供し ます。
- OSから実行するUEFI・IMM2・Preboot DSAの更新
- Advanced Setting Utility(ASU)によるUEFI・IMM2設定情報収集および設定 - OSハングを検知してシステムの再起動を行うOS Watchdog機能
IMM2にはLAN over USBインターフェース用にIPアドレス"169.254.95.118"、サブネットマス
ク"255.255.0.0"が設定されています。ネットワークデバイス"usb0"にIMM2と通信できるIPアドレスを設定す る必要があります。 ここでは、"usb0"のIPアドレスの設定を行います。 1. 以下のコマンドを入力し、"usb0"の設定ファイルを編集して保存します。 # vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-usb0 ---/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-usb0---DEVICE=usb0 HWADDR=xx:xx:xx:xx:xx:xx TYPE=Ethernet UUID=xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx ONBOOT=yes NM_CONTROLLED=yes BOOTPROTO=none IPV6INIT=no USERCTL=no IPADDR=169.254.95.120 NETMASK=255.255.0.0 2. "usb0"を再起動します。 # ifdown usb0 # ifup usb0
3. IMM2への疎通確認を行います。 # ping 169.254.95.118 正常に疎通が確認されれば完了です。 3.2 NetworkManagerの停止 RHEL 6ではネットワーク設定に NetworkManager が採用されています。 これはさまざまなネットワーク接続を自動化するネットワーク制御システムです。NetworkManager は OS イ ンストール時にデフォルトで導入されて、有効になります。 このガイドでは従来どおり、ifup、ifdown コマンドなどを使用してネットワーク・インターフェースの管理を行う 為に、以下の手順でNetworkManagerを停止します。 1. NetworkManagerサービスを停止します。
# chkconfig NetworkManager off # service NetworkManager stop
なお、Red Hat Enterprise Linux 6 では、ネットワークに関する設定が一部、Red Hat Enterprise Linux 5 と 異なります。
詳細に関しては、以下のリンク先をご参照ください。
【Red Hat Enterprise Linux 6 Hint & Tips】 Network設定の注意点
http://www.ibm.com/jp/domino01/mkt/cnpages7.nsf/page/default-002CFBE4
3.3 SELinux・Firewallの設定
Red Hat Enterprise Linux 6では、OS導入直後は自動的にSELinux、Firewall が有効となっております。 ここでは、SELinux、Firewallを解除する手順を記述しています。ご利用の環境に応じて実施してください。 3.3.1 SELinuxの解除 1. SELinuxが有効であるかを確認します。 # getenforce Enforcing 2. 設定ファイル(/etc/selinux/config)を編集し、SELinuxを無効に設定します。
# This file controls the state of SELinux on the system. # SELINUX= can take one of these three values: # enforcing - SELinux security policy is enforced.
# permissive - SELinux prints warnings instead of enforcing. # disabled - No SELinux policy is loaded.
SELINUX=disabled
# SELINUXTYPE= can take one of these two values: # targeted - Targeted processes are protected, # mls - Multi Level Security protection.
# mls - Multi Level Security protection. SELINUXTYPE=targeted 3. サーバー再起動後、SELinuxが無効であることを確認します。 # getenforce Disabled 以上でSELinuxの設定は完了です。 3.3.2 Firewallの解除 1. ディスクトップ上のタクスバーから、[システム]-[管理]-[ファイアーウォール]を選択します。 2. 「ファイアーウォール設定の開始」画面が表示されます。内容を確認し、[閉じる]を押します。 3. 「ファイアーウォールの設定」画面が表示されますので、[無効]を押します。
4. その後、[適用]を押します。
5. 確認のウィンドウが表示されますので、[はい]を押します。
6. 「ファイアーウォールの設定」を終了します。
以上でファイアーウォールの設定は完了です。
3.4 EDACの設定
OS導入直後、Error Detection and Correction (EDAC)モジュールが自動的に有効となっている場合があり ます。
この状態ですと、ハードウェア管理モジュールであるIntegrated Management Module2(IMM2)でメモリーロ グの監視が正常に行われない現象が発生いたします。 Lenovoとしましては、EDACのジュールを無効とする方法を推奨していますので、ここではEDACを解除する 手順を記述しています。ご利用の環境に応じて実施してください。 また、当作業を行う場合には、必ずuEFIおよびIMM2のファームウェアを最新バージョンに予めアップデートし てから行ってください。 1. lsmodコマンドでedacモジュールがロードされているかどうかを確認します。
lsmodコマンドでedacモジュールがロードされているかどうかを確認します。
以下のようにedacモジュールがロードされた場合は、2.以降の手順を実施してください。
lsmod | grep edacコマンドにてedacモジュールがロードされていない場合(何も表示されない場合)は、この 項の手順を必要としません。
# lsmod | grep edac i7core_edac edac_core 2.
以下の内容のファイルを新規に作成し、再起動を行います。
# vi /etc/modprobe.d/edac install *_edac /bin/true install edac_* /bin/true 3.
lsmodコマンドでedacモジュールがロードされていないことを確認します。
# lsmod | grep edac
以上でedacの設定は完了です。 4. 参考資料 4.1 X Window システムの設定変更 グラフィック・ドライバーの種類によっては、デフォルトの状態ではX Windowが800×600、600×480でしか 表示できないマシンがあります。その際にはX Window システムとブートローダーの設定変更が必要 になるため、以下の手順を実施します。 ここでは、1024×768の解像度で表示させるための設定を行います。 1. 以下のコマンドを入力し、grub.confの設定ファイルのkernel行に"resolution=1024x768 video= 1024x768"を追記し、保存します。
# vim /boot/grub/grub.conf (BIOSモードの場合) or
# vim /boot/efi/EFI/redhat/grub.conf (UEFIモードの場合) :
title Red Hat Enterprise Linux (2.6.32-279.el6.x86_64) root (hd0,0)
kernel /vmlinuz-2.6.32-279.el6.x86_64 ro root=UUID=xxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxx rd_NO_LUKS rd_NO_LVM rd_NO_MD rd_NO_DM LANG=ja_JP.UTF-8 KEYBOARDTYPE=pc KEYTABLE=jp106
initrd /initramfs-2.6.32-279.el6.x86_64.img : 2. RHEL 6では、標準でxorg.confファイルは存在しないため、新規に作成します。Monitorセクションの HorizSync、VertRefreshの値は、モニターの種類に依存しますので、環境に合わせて変更してくださ い。DeviceセクションのDriverはマシンによって異なりますので、/var/log/Xorg.0.logでご確認くださ い。System x3850 X6ではmgaとなります。 # vim /etc/X11/xorg.conf Section "Monitor" Identifier "Monitor0" ModelName "LCD Panel 1024x768" HorizSync 31.5 - 61.0 VertRefresh 50.0 - 75.0 Option "dpms" EndSection Section "Device" Identifier "Videocard0" Driver "mga" EndSection Section "Screen" Identifier "Screen0" Device "Videocard0" Monitor "Monitor0" DefaultDepth 24 SubSection "Display" Viewport 0 0 Depth 24 Modes "1024x768" "800x600" "640x480" EndSubSection EndSection 3. サーバーを再起動します。新しいX Window Systemの設定でサーバーが再起動されます。サーバー再 起動後、ご利用のデスクトップ環境に合わせて後述の設定を行ってください。 4.1.a GNOMEの場合 1. GUIのデスクトップ上で、[システム]-[ディスプレイ]を選択し、クリックします。
2. 「ディスプレイの設定」の画面が表示されます。[解像度]タブから設定する項目(ここでは、1024×768)を選 択し、[適用]を押します。
3. 確認の画面が表示されます。[この設定のままにする]を押します。
以上でGNOMEでの解像度の設定は完了です。
4.1.b KDEの場合
1. GUIのデスクトップ上で、[アプリケーション]-[設定]-[システム設定]を選択し、クリックします。
3. 「サイズと配置」の画面が表示されます。[サイズ]の項目にて解像度(ここでは、1024×768)を選択し、[適 用]を押します。
4. 確認の画面が表示されます。[設定を受け入れる]を押します。
以上でKDEでの解像度の設定は完了です。
免責:
当内容は、お客様、販売店様、その他関係者が、System x, Flex Systemなどを活用することを目的として作 成しました。
当技術資料に含まれるレノボ・エンタープライズ・ソリューションズ株式会社およびLenovo Enterprise Solutions (以下総称して、LES) 以外の製品に関する情報は、各提供ベンダーより提供されたものであ り、LES はその正確性または完全性についてはいかなる責任も負いません。 当技術資料の個々の項目は、LESにて検証されていますが、お客様の環境において全く同一または同様な 結果が得られる保証はありません。お客様の環境、その他の要因によって異なる場合があります。お客様自 身の環境にこれらの技術を適用される場合は、お客様自身の責任と費用において行なってくださいますよう お願いいたします。 Copyright 2015 レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ株式会社 文書番号: SYJ0-01F5F26 最終更新日: 2014-05-12