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 災害の教訓をつぎに生かし、 「繋ぐ」

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Academic year: 2021

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 災害大国・ニッポン――。東日本 大震災において注目されるように なった誤嚥性肺炎をはじめとする

「震災関連死」。災害時の対策として、

口腔ケアの重要性がようやく注目さ れつつあるなか、「災害で何とか生き 残ったにもかかわらず、歯や口が原 因で命を落とすことがあってはなら ない」と「救える命」のために、立 ち上がった歯科医療従事者たち。

 災害の教訓をつぎに生かし、 「繋ぐ」

べき経験と想いがここにある!

災害歯科保健医療対応への執念

著:佐藤 保/足立了平/田中 彰/斎藤政二/中久木康一/北原 稔

災害の教訓をつぎに生かし   「繋ぐ」べき経験と想いが          ここにある!

災害歯科保健医療対応への執念

著:佐藤 保/足立了平/田中 彰/斎藤政二/中久木康一/北原 稔

災害歯科保健医療対応への執念

●サイズ:B6判 ●192ページ ●定価 本体1,800円(税別)

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繋ぐ ― 災害歯科保健医療対応への執念 ―

はじめに

 佐藤 保

第 1 章

「怨念」見殺しにしてしまった

 足立了平

1・17 から 10・24 そして 3・11 へ 神戸市立西市民病院と長田区

1・17 兵庫県南部地震発生――情報からの隔絶 西市民病院の被災――病院崩壊、47 人が生き埋めに 被災直後から歯科診療再開

長田区の医療支援――理想と現実の乖離

神戸市歯科医師会の災害対策――恩師・田中義弘先生との再会 仮設診療と巡回診療で顕在化したニーズ

口腔ケアと肺炎――衝撃を与えた米山論文

神戸新聞 2004 年 5 月 14 日朝刊――関連死の 1/4 が肺炎 執念――新潟へ繋ぐ

教育へ――伝えたい・残したい・育てたい

おわりに――避難所では「食べて、動いて、参加する」

第2章

「連携」経験を引き継いで活かす

 田中 彰

地域歯科医療支援室との 10 年間――大きな1つの区切り 新潟県中越地震――神戸からのバトンを繋ぐ

中長期的歯科保健医療支援活動へ――私のターニングポイント 災害歯科保健医療支援コーディネーター――あるべき姿とは おわりに――阪神・淡路大震災からの思いを繋いだ者として

第3章

「使命」生還者に与えられた役割

 斎藤政二

その場で生き残るためにやれることをやる まずは避難(脱出)、それから再生 地域における究極の病診連携

災害医療と災害歯科医療の相違点および連携 支援チーム受け入れと現場における調整 ありがたい支援、ありがたくない支援 支援の終わり方

語り部として

第4章

「継続」気づけばみんないなくなった

 中久木康一

野宿者支援活動から新潟県中越地震へ、

避難所医療コーディネーター 厚生労働科学研究と、出会い 情報公開のための一般書籍化 東日本大震災と、松平さんの英断

液状化現象、原発事故、そして、風評被害 生活困窮者歯科の繋がりから、女川へ 女川での歯科支援活動

歯科診療支援から、地域歯科保健支援へ

コ―ディネート:地元職員と外部支援者とのギャップ 現場の問題を伝える役割を与えられる

人に依存しないシステムの必要性 歯科としてまとまろう

女川町における歯科保健支援活動

行政と民間の連携、ボランティアだからこその良さ 支援とはかくありき

第5章

「責任」災害時の公衆衛生こそ行政の責務

 北原 稔

東日本大震災時の私――ともにこの災害と闘わなくては 災害時派遣保健活動マニュアルに歯科が入っていない 歯科保健支援のために作成した保健師用の歯科マニュアル 事前の地域診断と現地での迅速的なアセスメントの必要性 避難所保健師から見た災害歯科保健の状況

災害時の組織的な保健師活動の実態

平時から他の職種と連携・協働することの大切さ 現地で見えなかった歯科チームの活動

公衆衛生魂に火を付けた出会い

立場の違いを繋いだ一冊の本との出会い 歯科総力戦のための標準化と連携体制づくり バラバラだった歯科が 1 つの線で繋がってきた ICS を学び図上訓練で実感もつ

「受援」対応体制づくりも平時にあり おわりに――繋がる受援対応体制づくり

おわりに

 中久木康一

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参照

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