9月は、新興国株式市場、新興国債券市場ともに上昇しま
した。また、新興国通貨は対円で概ね上昇しました。
新興国株式市場は、月前半は、ECB(欧州中央銀行)に
よる新たな国債購入プログラムや米国のQE3(量的緩和
第3弾)実施の発表が好感され、上昇しました。しかし、
月末にかけては、スペイン救済に絡む丌透明感などから、
軟調に推移しました。
新興国債券市場は、欧米の中央銀行による追加金融緩和
策を受け、投資家のリスク回避姿勢が後退したことから、
新興国債券に資金が流入しました。
P2~3 ……… 新興国株式市場
P4 ………….. BRICS株式の見通し
P5 ………….. 現地通貨建ておよび米ドル建て新興国債券市場
P6 ………….. アジア高利回り社債および新興国高利回り社債市場
P7 ………….. 現地通貨建ておよび米ドル建て新興国債券市場(国別)
P8 ………….. 現地通貨建て新興国債券および新興国通貨の見通し
P9~10.…….. 為替市場
P11 ………… 経済成長率
P12 ………… VIX指数と商品市況
P13 ………… 世界の市場規模
P14 ………… マーケット・レポートのご案内
P15 ………… 本資料をご覧いただく上での留意事項
2012年10月
データ基準日:2012年9月末
新興国株式市場
上記は過去の実績であり、将来の成果を保証するものではありません。 ・先進国株式市場:MSCIワールド・インデックス ・新興国株式市場:MSCIエマージング・マーケッツ・インデックス (現地通貨ベースはPrice Index(価格指数)、円ベースは税引後配当込) ・ブラジル:MSCIブラジル・インデックス、ロシア:MSCIロシア・インデックス、 インド:MSCIインディア・インデックス、中国:MSCI中国インデックス、 南アフリカ:MSCI南アフリカ・インデックス、 米国:MSCI米国インデックス、日本:MSCI日本インデックス (上記はいずれも、Price Index(価格指数)、現地通貨ベース) ・上記チャートはいずれも過去5年間、計算基点を100として指数化 出所:データストリームのデータをもとにJPモルガン・アセット・マネジメント(株)作成先進国および新興国の株式市場の推移
BRICS株式市場の推移
各市場の騰落率
年初来 3ヵ月 6ヵ月 1年 3年 5年 8.5% 5.1% -1.6% 13.4% 10.3% -11.4% ブ ラ ジ ル 2.7% 4.9% -7.1% 11.1% -6.0% -14.2% ロ シ ア 4.8% 5.6% -4.7% 10.9% 13.9% -40.5% イ ン ド 22.7% 8.6% 6.8% 14.0% 7.9% 4.5% 中 国 5.3% 3.9% -4.2% 13.5% -5.8% -37.0% 南 ア フ リ カ 11.2% 6.5% 6.5% 18.5% 39.5% 30.5% 10.3% 5.0% -0.2% 18.4% 14.5% -21.8% 米 国 14.5% 5.8% 2.0% 27.2% 36.6% -4.8% 日 本 1.2% -4.3% -14.1% -3.1% -19.7% -56.2% 新 興 国 先 進 国 0 50 100 150 200 2007/9/28 2008/9/28 2009/9/28 2010/9/28 2011/9/28 2012/9/28 新興国株式市場(現地通貨ベース) 先進国株式市場(現地通貨ベース) 新興国株式市場(円ベース) 先進国株式市場(円ベース) 0 50 100 150 200 2007/9/28 2008/9/28 2009/9/28 2010/9/28 2011/9/28 2012/9/28 ブラジル ロシア インド 中国 南アフリカデータ基準日:2012年9月末
-7.6% -3.9% -1.3% -1.2% 1.6% 1.7% 3.6% 3.9% 4.8% 4.8% 4.9% 5.4% 5.6% 6.6% 6.9% 9.0% 1.5% 2.3% 2.7% 6.0% 8.6% 4.1% -10% -5% 0% 5% 10% 15% モロッコ チェコ トルコ マレーシア コロンビア チリ メキシコ フィリピン 韓国 ポーランド 台湾 タイ インドネシア ハンガリー ペルー エジプト 南アフリカ ロシア ブラジル 中国 インド 新興国株式新興国株式市場
当月の新興国株式市場
*は月間で4.1%上昇しました。月前半
は、ECBが新たな国債購入プログラムを発表したことや、FRB
(米連邦準備制度理事会)がQE3の実施を発表したことなどが
好感され、上昇しました。しかし、月末にかけては、スペイン
救済に絡む丌透明感などから下落に転じ、軟調に推移しました。
△エジプトは、足元のCPI(消費者物価指数)上昇率に落ち着
きがみられることに加え、新内閣組閣後の政治的安定が好感さ
れ、当月も堅調に推移しました。
△インドは、政府による小売業の外資規制緩和実施やインド企
業の海外借り入れへの課税率の引き下げなどが好感され、上昇
しました。
▼トルコは、8月のCPIが市場予想を上回ったことなどが悪材
料となり、下落しました。
上記は過去の実績であり、将来の成果を保証するものではありません。 ・国別の月間騰落率は、MSCIエマージング・マーケッツ・インデックスの各国指数(Price Index(価格指数)、 現地通貨ベース)をもとに算出。 出所:ブルームバーグ、データストリームのデータをもとにJPモルガン・アセット・マネジメント(株)作成 *MSCIエマージング・マーケッツ・インデックス(価格指数、現地通貨ベース)国別の月間騰落率
市場概況
当月の主な変動要因
データ基準日:2012年9月末
各国の見通し
予想PER
(倍)
(倍)
PBR
予想EPS
成長率
(%)
ブ ラ ジ ル
◆春以降の調整により、通貨レアルは概ね適正と思われる水準まで下落しており、この
通貨安は工業生産にとってプラス材料となると見ています。
◆政府は一部税金や電力料金の引き下げ、また輸入関税の引き上げ等の政策を発表
しましたが、これら政策の恩恵を受けると思われるセクターに対し、どのような影響があ
るのか見極めが必要だと考えます。
9.5
1.4
11.8
ロ
シ
ア
◆足元の株価は世界的に見てもバリュエーション(株価評価)面で割安な水準にあると
思われます。
◆その中でもとりわけ、株価指数連動型ファンドによる市場への資金流入の影響もあ
り、大型株よりも未だ割安な水準にあると思われる中小型株に投資魅力があると考えて
います。
5.3
0.8
4.0
イ
ン
ド
◆当月、政府は外資規制緩和をはじめとした経済改革策を次々と発表しましたが、今後
も様々な改革に取り組む姿勢を見せており、これは短期的には投資家心理を下支えす
る要素になると見られます。
◆一方で、マクロ経済環境は依然として厳しい状況が続いていることや、今後発表され
る2012年7-9月期の決算内容が振るわない結果となる可能性があることなどが懸念材
料と考えています。
14.0
2.6
15.3
中
国
◆国慶節の大型連休が終了した中国では、11月上旬に開催される共産党大会での指
導者交代と新たな指導者層による政策転換に市場の注目が集まると考えます。
◆中国経済が短期的に力強い回復を示す可能性は低いものの、企業収益の下方修正
は概ね完了したと見ています。そのような環境下で、足元の中国圏株式のバリュエー
ションは割安であり、豊富な投資機会があると考えています。
9.0
1.5
12.7
南 ア フ リ カ
◆8月のプラチナ鉱山での労働者と警察の衝突を受けプラチナ価格は急騰し、その後も
不安定な情勢が続いていることから、今後の動向に注視が必要と思われます。
◆物価の面では、今年に入り緩やかな低下が見られており、7月に景気下支え目的か
ら政策金利を予想外に0.50%引き下げた行動の背景には、インフレ懸念が後退してい
ることも後押ししたと考えられます。
11.5
2.4
14.4
良好
中立
慎重
・上記内容はJ.P.モルガン・インベストメント・マネージメント・インク グローバル・エマージング株式運用グループの見通しを反映しており、予告なく変更されることがあります。 ・予想PER、過去のPBR、予想EPS成長率はデータ基準日時点で取得可能なブルームバーグのデータを使用しています。 出所:ブルームバーグ 上記は将来の成果を保証するものではありません。BRICS株式の見通し
データ基準日:2012年9月末
投資家のリスク回避姿勢が優勢となる中、新興国債券市場も丌安定な動きとなりました。月間でみると、現地通貨建て新興国債券市場は小幅上昇した一方、
米ドル建て新興国債券市場は小幅下落しました。
現地通貨建ておよび米ドル建て新興国債券市場
当月の現地通貨建て新興国債券市場
*1は月間で0.7%上昇しました。
欧米の中央銀行による追加金融緩和策を受け、投資家のリスク回避姿
勢が後退したことから、新興国債券へ資金が流入しました。
インドネシアでは、7月の貿易収支の赤字額が市場予想を下回ったこと
などが好感され、上昇しました。
上記は過去の実績であり、将来の成果を保証するものではありません。スプレッド(利回り格差)
新興国国債が米国国債に比べて何%上乗せした利回りで取引されているかを表します。 スプレッドの縮小は新興国の債券が米国国債より選好されたこと、拡大はその逆を意味します。 出所:J.P.モルガン・セキュリティーズ・エルエルシー、ブルームバーグ、データストリームをもとに JPモルガン・アセット・マネジメント(株)作成当月の米ドル建て新興国債券市場
*2は月間で1.6%上昇しました。
安全資産とされる米国国債利回りが上昇(債券価格は下落)するなか、
新興国の国債利回りは概ね低下し、スプレッドは縮小しました。
アルゼンチンが大きく上昇した一方、労働争議など鉱山部門の先行き丌
透明感を背景に、南アフリカは小幅上昇にとどまりました。
・ 現地通貨建て債券:JPモルガンGBI-エマージング・マーケッツ・グローバル指数、米ドル建て債券:JPモルガン EMBIグローバル・ディバーシファイド指数(円ベースはJPモルガン・アセット・マネジメント(株)にて円換算)、スプレ ッド:JPモルガンEMBIグローバル・ディバーシファイド指数ストリップ・スプレッド ・ 上記チャートはいずれも過去5年間、指数値については計算基点を100として指数化 *1 JPモルガンGBI-エマージング・マーケッツ・グローバル指数(現地通貨ベース) *2 JPモルガンEMBIグローバル・ディバーシファイド指数(米ドルベース)現地通貨建て新興国債券市場の推移
米ドル建て新興国債券市場とスプレッド(利回り格差)の推移
市場概況
現地通貨建て新興国債券市場
米ドル建て新興国債券市場
60 80 100 120 140 160 180 200 2007/09/28 2008/09/28 2009/09/28 2010/09/28 2011/09/28 2012/09/28 現地通貨建て債券(現地通貨ベース) 現地通貨建て債券(円ベース) 0% 2% 4% 6% 8% 10% 12% 14% 16% 40 60 80 100 120 140 160 180 200 2007/09/28 2008/09/28 2009/09/28 2010/09/28 2011/09/28 2012/09/28 スプレッド[右軸] 米ドル建て債券(米ドルベース)[左軸] 米ドル建て債券(円ベース)[左軸]データ基準日:2012年9月末
アジア高利回り社債および新興国高利回り社債市場
上記は過去の実績であり、将来の成果を保証するものではありません。
上記チャートはいずれも過去5年間、指数値については計算基点を100として指数化 出所:ブルームバーグ、データストリームをもとにJPモルガン・アセット・マネジメント(株)作成
・ 米ドル建てアジア高利回り社債: JPモルガン・アジア・クレジット指数(Corporate, Non Investment Grade) (米ドルベース) (円ベースはJPモルガン・アセット・マネジメント(株)にて円換算)、スプレッド: JPモルガン・アジア・ クレジット指数(Corporate, Non Investment Grade)ブレンディッド・スプレッド
米ドル建てアジア高利回り社債市場とスプレッドの推移
米ドル建て新興国高利回り社債市場とスプレッドの推移
・ 米ドル建て新興国高利回り社債:JPモルガンCEMBIブロード指数(ハイ・イールド)(米ドルベース)(円ベースは JPモルガン・アセット・マネジメント(株)にて円換算)、スプレッド: JPモルガンCEMBIブロード指数(ハイ・イール ド) ブレンディッド・スプレッド 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40% 40 60 80 100 120 140 160 180 200 2007/09/28 2008/09/28 2009/09/28 2010/09/28 2011/09/28 2012/09/28 スプレッド[右軸] 米ドル建てアジア高利回り社債(米ドルベース)[左軸] 米ドル建てアジア高利回り社債(円ベース)[左軸] 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40% 40 60 80 100 120 140 160 180 200 2007/09/28 2008/09/28 2009/09/28 2010/09/28 2011/09/28 2012/09/28 スプレッド[右軸] 米ドル建て新興国高利回り社債(米ドルベース)[左軸] 米ドル建て新興国高利回り社債(円ベース)[左軸]データ基準日:2012年9月末
・グラフデータは、JPモルガンGBI-エマージング・マーケッツ・グローバル指数(現地通貨ベース)およびJPモルガンEMBIグローバル・ディバーシファイド指数(米ドルベース)の各国指数をもとに算出。 上記は過去の実績であり、将来の成果を保証するものではありません。現地通貨建ておよび米ドル建て新興国債券市場(国別)
出所:J.P.モルガン・セキュリティーズ・エルエルシー月間騰落率
利回り
月間騰落率
利回り
現地通貨建て債券
米ドル建て債券
1.7% 0.6% 1.9% 1.1% -0.3% 0.6% -5% 0% 5% フィリピン ブラジル インドネシア ロシア トルコ メキシコ 3.3% 3.6% 3.9% 3.5% 4.2% 3.8% 0% 5% 10% 15% フィリピン ブラジル インドネシア ロシア トルコ メキシコ 0.8% 2.4% 0.8% 0.8% 0.6% 0.7% -5% 0% 5% ロシア インドネシア 南アフリカ ポーランド メキシコ ブラジル 7.3% 6.2% 7.0% 4.4% 5.7% 8.6% 0% 5% 10% 15% ロシア インドネシア 南アフリカ ポーランド メキシコ ブラジルデータ基準日:2012年9月末
現地通貨建て新興国債券および新興国通貨の見通し
S&P (前月変化) Moody's (前月変化) <2012/8>5.24
(前月変化)0.04
<2012/8>4.57
(前月変化)0.15
<2012/8>3.80
(前月変化)▲ 0.20
<2012/8>5.00
(前月変化)0.10
<2012/8>4.58
(前月変化)0.02
<2012/8>5.90
(前月変化)0.30
ポ ー ラ ン ド
債券ブ
ラ
ジ
ル
債券メ
キ
シ
コ
◆欧米の主要中央銀行が追加金融緩和策を発表したことや、ブラジルの経済指標に景気底打ち の兆しが見られていることは、同国債券にとってプラス材料と考えます。 ◆世界的な金融緩和環境は同国通貨にとってプラス材料になると思われる一方、通貨レアルの変 動が高まる場合には、政府が介入を行なう可能性にも留意が必要と見ています。7.50
通貨 信用格付け政策金利
(%)
インフレ率
(前年比、%) 下段:前月変化各国の見通し
ロ
シ
ア
債券 ◆ロシア債券については、その他の新興諸国の債券に比べて相対的に割安感があると考えられ ます。 ◆原油価格の上昇や中央銀行が金融引締め姿勢を継続していることなどが、通貨ルーブルを下 支えすると考えられます。8.25
通貨 通貨南 ア フ リ カ
債券 ◆南アフリカがシティグループ世界国債インデックス*の構成国になることを受けて、同国への資金 流入が継続していることは、通貨および債券にとってプラス材料であると思われます。 ◆内需が堅調な一方、世界経済の低迷を背景に輸出が振るわないことから貿易収支の悪化が懸 念されるほか、国内で発生した鉱山の労働争議が経済に与える影響も注視しています。5.00
イ ン ド ネ シ ア
債券 ◆インドネシア経済が旺盛な投資や消費を背景に堅調さを維持していることは、債券および通貨にとってプラス材料であると考えます。 ◆貿易収支の悪化が通貨の下押し圧力となる可能性には留意が必要であるものの、ルピア安は インフレ期待を高める懸念があることから、中央銀行がルピア安を容認できる余地は限定的であ ると見ています。5.75
BB+
Baa1
◆足元では予想以上に内需に弱含みが見られていることから、ポーランド中央銀行が年内に利下 げを実施する可能性が高まっていると思われます。 ◆欧米の主要中央銀行による金融緩和策の実施を受けて投資家心理が改善していることが、通 貨にとってサポート要因になると思われます。4.75
通貨 通貨 ◆メキシコ経済が引き続き堅調さを維持していることや、貿易収支が良好であることは、債券に とってプラス材料と考えます。 ◆通貨ペソは、投資家のリスク許容度の変化に左右されやすいことから、今後変動性が高まる可 能性も考えられます。しかし、世界的な金融緩和環境が下支え要因になると思われ、また同通貨 には依然割安感があると見ています。4.50
通貨 債券Baa3
BBB+
Baa1
A-
Baa2
A-
Baa1
A
A2
A
良好 中立 慎重 ・上記内容はJ.P.モルガン・インベストメント・マネージメント・インク グローバル債券運用グループ エマージング債券運用チームの見通しを反映しており、予告なく変更されることがあります。 ・インフレ率は消費者物価指数、政策金利は各国が政策金利としている金利、信用格付けは自国通貨建て長期債格付けで、いずれもデータ基準日時点で取得可能なブルームバーグのデータを使用しています。 出所:ブルームバーグ 上記は将来の成果を保証するものではありません。* シティグループWorld Government Bond Index (WGBI)
データ基準日:2012年9月末
0 2 4 6 8 07/09 08/09 09/09 10/09 11/09 12/09 ロシア・ルーブル 4 6 8 10 12 14 07/09 08/09 09/09 10/09 11/09 12/09 メキシコ・ペソ 0.4 0.6 0.8 1.0 1.2 1.4 1.6 07/09 08/09 09/09 10/09 11/09 12/09 インドネシア・ルピア 5 10 15 20 07/09 08/09 09/09 10/09 11/09 12/09 南アフリカ・ランド 10 20 30 40 50 60 07/09 08/09 09/09 10/09 11/09 12/09 ポーランド・ズロチ 20 30 40 50 60 70 80 07/09 08/09 09/09 10/09 11/09 12/09 ブラジル・レアル為替市場(対円)(過去5年間)
上記は過去の実績であり、将来の成果を保証するものではありません。 ・為替レートはブルームバーグのスポットレート(コンポジット:東京)を使用 ・インドネシア・ルピアは100通貨単位のレート 出所:ブルームバーグのデータをもとにJPモルガン・アセット・マネジメント(株)作成 現 地 通 貨 高 円 安 現 地 通 貨 安 円 高 現 地 通 貨 高 円 安 現 地 通 貨 安 円 高 現 地 通 貨 高 円 安 現 地 通 貨 安 円 高 現 地 通 貨 高 円 安 現 地 通 貨 安 円 高 現 地 通 貨 高 円 安 現 地 通 貨 安 円 高 現 地 通 貨 高 円 安 現 地 通 貨 安 円 高新興国通貨の推移
各通貨の騰落率(対円)
1ヵ月 3ヵ月 6ヵ月 1年 3年 5年 ブラジル レアル -0.5% 0.0% -15.2% -8.5% -23.4% -38.8% インドネシア ルピア -1.5% -4.0% -9.5% -4.4% -12.5% -35.7% ポーランド ズロチ 3.0% 3.8% -7.3% 3.9% -21.5% -43.7% メキシコ ペソ 2.5% 2.2% -6.0% 8.5% -9.0% -42.7% 南アフリカ ランド 0.6% -2.6% -12.0% -0.6% -22.1% -43.9% ロシア ルーブル 2.9% 3.6% -10.4% 4.6% -16.2% -45.9% アメリカ ドル -1.2% -2.3% -5.4% 1.0% -13.3% -32.7%データ基準日:2012年9月末
8 9 10 11 12 13 11/09 12/01 12/05 12/09 南アフリカ・ランド 1 2 3 4 11/09 12/01 12/05 12/09 ロシア・ルーブル 4 5 6 7 8 11/09 12/01 12/05 12/09 メキシコ・ペソ 0.7 0.8 0.9 1.0 11/09 12/01 12/05 12/09 インドネシア・ルピア 15 20 25 30 35 11/09 12/01 12/05 12/09 ポーランド・ズロチ 30 40 50 60 11/09 12/01 12/05 12/09 ブラジル・レアル為替市場(対円)(過去1年間)
当月の為替市場では、ECBによる新たな国債
購入計画を受け、欧州債務危機への懸念が和ら
いだことや、FRBによるQE3決定などを背景に、
投資家のリスク回避姿勢が後退しました。その
結果、インドネシアやブラジルなどの一部の通
貨を除き、新興国通貨は対円で上昇しました。
ブラジル・レアルは、更なる利下げ観測の後
退などを背景に上昇する場面もありましたが、
中央銀行のレアル高抑制姿勢が下押し圧力とな
りました。一方、ロシアでは、予想外の利上げ
が実施され、ルーブル上昇の要因となりました。
・為替レートはブルームバーグのスポットレート(コンポジット:東京)を使用 ・インドネシア・ルピアは100通貨単位のレート 出所:ブルームバーグのデータをもとにJPモルガン・アセット・マネジメント(株)作成 現 地 通 貨 高 円 安 現 地 通 貨 安 円 高 現 地 通 貨 高 円 安 現 地 通 貨 安 円 高 現 地 通 貨 高 円 安 現 地 通 貨 安 円 高 現 地 通 貨 高 円 安 現 地 通 貨 安 円 高 現 地 通 貨 高 円 安 現 地 通 貨 安 円 高 現 地 通 貨 高 円 安 現 地 通 貨 安 円 高 上記は過去の実績であり、将来の成果を保証するものではありません。新興国通貨の推移
市場概況
データ基準日:2012年9月末
上記は過去の実績およびIMFの予想値であり、将来の成果を保証するものではありません。
・経済成長率はGDP(国内総生産、前年比)を使用。
・上左図の数値は、2012年7月現在のIMFデータを使用。*1の国については2012年4月現在のIMFデータを使用。*2の国については2011年のデータは予測値。 ・上右図は、データ基準日時点で取得可能なデータをもとに作成。
出所:IMF World Economic Outlook Database, April 2012、IMF World Economic Outlook Update, July 2012、ブルームバーグのデータをもとにJPモルガン・アセット・マネジメント(株)作成