1 人口
白山市の人口は平成 17 年で 109,450 人であり、年齢区分別人口割合の推移では年少人 口の減少と高齢人口の増加が顕著にみられ、少子高齢化が確実に進行していることがうか がえます。また、地域別では、松任地域が最も高い伸び率を示している一方で、白山ろく 地域では減少傾向にあります。 世帯数は年々増加傾向にありますが、世帯人員の減少もみられています。 また、DID※面積は年々増加しており、DID人口も増加がみられるものの、人口密 度は横ばいとなっています。 24.6 21.0 18.2 16.2 15.5 64.5 66.6 67.5 67.7 66.6 10.9 12.4 14.3 16.1 17.9 0% 20% 40% 60% 80% 100% 昭和60年 平成2年 平成7年 平成12年 平成17年 年少人口(0~14歳) 生産年齢人口(15~64歳) 高齢人口(65歳以上) 1.01 1.28 1.00 1.24 1.20 1.11 1.05 0.96 0.97 1.14 1.11 1.08 1.05 0.87 0.97 0.99 0.94 0.80 0.90 1.00 1.10 1.20 1.30 昭和60年 平成2年 平成7年 平成12年 平成17年 松任地域 美川地域 鶴来地域 白山ろく地域 ■ 世帯数および世帯人員の推移 ■ ※DID:人口集中地区(Densely Inhabited District)のことであり、国勢調査の集計のために設定される統計区域。人口密度が 40 人/ha 以上の国勢調査の基本単位区が互 いに隣接して、合計人口が 5,000 人以上となる地区に設定。 資料:国勢調査 資料:国勢調査 109,450 106,977 103,580 98,499 92,331 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 昭和60年 平成2年 平成7年 平成12年 平成17年 (人) ■ 人口の推移 ■ ■ 年齢区分別人口割合の推移 ■ 資料:国勢調査 資料:国勢調査 ■ 人口伸び率の推移(地域別) ■ (伸び率) 34,869 32,204 29,026 26,229 23,896 3.86 3.76 3.14 3.32 3.57 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 40,000 昭和60年 平成2年 平成7年 平成12年平成17年 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 (世帯) (人/世帯)
第1章 白山市の現況
生産年齢人口(15~64歳) 年少人口(0~14歳) 高齢人口(65歳以上)6 ■ DID面積の推移 ■ ■ DID人口および人口密度の推移 ■ 資料:国勢調査 資料:国勢調査 490 630 750 805 834 0 100 200 300 400 500 600 700 800 900 昭和60年 平成2年 平成7年 平成12年 平成17年 (ha) 20,194 27,126 35,175 36,719 37,970 46.9 45.6 45.5 43.1 41.2 0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 40,000 昭和60年 平成2年 平成7年 平成12年平成17年 0 10 20 30 40 50 60 (人/ha) (人) 手取川扇状地
2 産業構造
第1次産業(農林水産業)および第2次 産業(建設業、製造業)就業人口の割合が減 少傾向にあり、代わって第3次産業(サー ビス業、公務など)就業人口の割合が増加 傾向にあります。3 農業
農家数では、昭和 60 年からの 20 年間で 4,804 戸から 2,433 戸に半減しており、経営 耕地面積も年々減少しています。4 工業
事業所数は、平成2年からやや減少傾向を示していますが、製造品出荷額等は年々増 加傾向にあります。 8.3 39.0 40.7 38.5 37.1 33.9 52.7 53.4 56.4 59.4 62.7 5.9 5.1 3.5 3.4 0% 20% 40% 60% 80% 100% 昭和60年 平成2年 平成7年 平成12年 平成17年 第1次産業 第2次産業 第3次産業 5,002 4,812 4,232 3,249 1,894 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 (億円) 697 847 831 781 686 200 400 600 800 1,000 (事業所) 3,521 4,407 4,670 4,970 5,447 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 昭和60年 平成2年 平成7年 平成12年 平成17年 (ha) 4,804 3,877 3,329 2,880 2,433 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 昭和60年 平成2年 平成7年 平成12年 平成17年 (戸) ■ 農家数の推移 ■ ■ 経営耕地面積の推移 ■ ■ 産業別就業人口割合の推移 ■ 資料:国勢調査 資料:1985 年・1990 年・1995 年農業センサス 2000 年・2005 年世界農林業センサス 資料:1985 年・1990 年・1995 年農業センサス 2000 年・2005 年世界農林業センサス ■ 事業所数の推移 ■ ■ 製造品出荷額等の推移 ■8
5 商業
商店数は、ほぼ横ばい傾向を維持しており、年間商品販売額は堅調な伸びを示してい ます。6 土地利用
平成 17 年現在の白山市の地目別土地面積割合をみると、山林・農地面積が大半を占め ていますが、山林・農地の割合は年々減少する一方、宅地の増加がみられます。宅地面 積は昭和 60 年からの 20 年間で 35%増加しています。 30.3 29.2 28.6 28.5 7.9 8.9 9.7 10.2 57.8 57.4 57.3 57.1 56.6 30.8 7.1 1.6 1.5 1.5 1.5 1.5 3.2 3.1 3.1 2.9 2.7 0% 20% 40% 60% 80% 100% 昭和60年 平成2年 平成7年 平成12年 平成17年 農地 宅地 山林 牧場・原野 雑種地・その他 1,389 1,521 1,680 1,809 1,872 1.21 1.30 1.35 1.10 1.00 0 400 800 1,200 1,600 2,000 昭和60年 平成2年 平成7年 平成12年平成17年 0.0 0.4 0.8 1.2 1.6 2.0 (ha) (伸び率) 2,679 2,572 2,086 1,865 1,322 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 昭和60年 平成3年 平成6年 平成11年 平成16年 (億円) 1,292 1,280 1,199 1,337 1,230 0 400 800 1,200 1,600 昭和60年 平成3年 平成6年 平成11年 平成16年 (店) ■ 商店数の推移 ■ ■ 年間商品販売額の推移 ■ ■ 宅地面積の推移 ■ 資料:商業統計調査 ※数値はデフレータ補正値(H16=100) 資料:商業統計調査 資料:石川県統計書 資料:石川県統計書 ■ 地目別土地面積割合の推移 ■7 アンケート調査結果
(1)アンケートの配布・回収状況
①アンケートの種類:市民、学生(小中学生)、農業者、事業者、商業者の5種類 ②調査時期:平成 20 年 4 月 14 日~4 月 30 日 ③回収数:合計 11,066 票(全体で 54.2%、うち市民アンケートは 40.2%)(2)アンケート結果の概要
■白山市の将来像について(市民) 51.0% 26.6% 12.8% 12.4% 12.2% 11.9% 10.5% 9.4% 8.6% 7.7% 7.5% 7.1% 6.8% 4.6% 2.5% 2.0% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 総合計画におけるアンケートと同様の結果であり、総合計画と整合を図っていく必要性が確認 できました。 ■重視する施策について(市民) 42.3% 24.2% 23.8% 22.5% 17.8% 13.3% 12.5% 9.9% 6.7% 5.9% 4.9% 1.8% 1.1% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 将来像と同様、医療・保健・福祉の充実が求められています。 医療・保健・福祉の充実 歩いて暮らせる便利なまちづくり 災害・犯罪に強い安全なまちづくり 地域みんなで協力しあうまちづくり まちなみや自然風景が美しいまちづくり 環境にやさしいまちづくり 活気のあるまちづくり 道路や公園、下水道などの整備 産業が活発なまちづくり 歴史・文化の活用 観光のまちづくり わからない その他 福祉の充実したまち 自然環境を大切にするまち バリアフリーのまち 美しい景観のまち 居住環境の充実したまち 教育環境の豊かなまち 安全・安心のまち 元気で健やかなまち 産業振興のまち コミュニティ活動が盛んなまち 公害防止などの環境にやさしいまち 活気のある賑わいのまち 風情ある歴史のまち 観光の盛んなまち 芸術・文化のまち その他10 ■今後どんなまちになって欲しいと思いますか(小中学生) 47.3% 35.9% 25.1% 17.3% 15.7% 14.6% 11.5% 8.0% 6.2% 5.5% 2.4% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 小中学生からは、自然の保全、環境への配慮などが求められています。 ■住宅地が農地や里山に拡大していくことについて(市民、農業者) 52.0% 36.6% 6.0% 4.2% 1.2% 38.6% 42.5% 11.0% 6.1% 1.8% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 上段:市民 下段:農業者 市民からは、既存のまちなか・集落の充実が求められており、農業者からは多少の住宅地の拡 大を容認する声が最も多くを占めます。 どちらにおいても、積極的な住宅地の拡大は望まれていないことがうかがえます。 ■農村・山村地域の活性化について(市民、農業者) 33.0% 32.3% 26.2% 19.1% 16.5% 14.4% 9.7% 5.9% 3.5% 2.4% 29.3% 32.9% 6.7% 31.6% 21.8% 11.6% 10.2% 16.4% 2.7% 4.4% 0% 10% 20% 30% 40% 上段:市民 下段:農業者 市民からは、地場産業のPRや無秩序な開発を防ぐためのルールづくりが求められています。 農業者からは、無秩序な開発を防ぐためのルールづくりや農村・山村に調和した住宅地整備が 求められており、市民と農業者で若干の意見の違いがみられます。 住宅地拡大を抑えて今あるまちなかや集落を充実 多少の住宅地の拡大は行ってよい わからない 今後とも住宅地を拡大していく その他 地場産業製品のPRや販売推進支援 無秩序な開発を防ぐルールの強化 地域資源を活用した観光産業の育成 農村・山村環境に調和した住宅地整備 農林業関連施設の整備 雇用機会増大のための企業団地整備 わからない 農業生産基盤の整備 生産出荷効率を高める道路などの整備 その他 豊かな自然を守り育てる環境にやさしいまち 災害や交通事故・犯罪が少ない安全なまち まちなみや自然の風景が美しいまち お店や工場などの産業が活発な活力あるまち 地域みんなで協力しあうまち 道路や公園などが整っていてくらしやすいまち 病院・保育所などが充実した人にやさしいまち 自然・レクリエーション施設をいかした観光のまち 歴史や文化をいかした観光のまち わからない その他
■今後の工業振興に必要な都市基盤について(事業者) 30.6% 21.6% 19.5% 15.5% 13.7% 12.8% 9.7% 9.5% 6.5% 2.6% 0% 10% 20% 30% 40% 事業者からは、幹線道路や新たな工業団地の整備が求められています。 ■商店街等の活性化や環境整備について(市民、商業者) 48.2% 35.0% 23.8% 21.6% 10.2% 9.8% 5.5% 4.6% 3.8% 39.2% 21.1% 41.7% 9.9% 8.5% 6.2% 11.0% 4.5% 7.6% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 上段:市民 下段:商業者 市民からは、自動車利用のための駐車場を求める声が多く、マイカーを用いた「郊外型」の生 活スタイルがうかがえます。 商業者からは、商店街周辺の定住人口増加が求められています。 ■大型ショッピングセンターの出店への取り組みについて(市民、商業者) 29.1% 20.6% 24.4% 12.2% 12.0% 1.7% 34.2% 21.8% 9.6% 7.8% 23.6% 3.0% 0% 10% 20% 30% 40% 上段:市民 下段:商業者 市民からは「郊外・まちなかともに出店を抑制」「まちなかへ出店しやすいように誘導」を合わ せると 49.7%となり、郊外への出店を望まない回答が半数を占めています。 郊外・まちなかともに出店を抑制 まちなかへ出店しやすいように誘導 郊外に出店しやすいように規制緩和 特に対策や取り組みの必要はない わからない その他 自動車利用者のための駐車場の確保 コミュニティバスなどの公共交通の充実 商店街の周辺の定住人口の増加 購買者が歩きやすい歩道の整備 道路や建物などの美装化の推進 商店街内の公園、広場などの整備 わからない 特に対策や取り組みの必要はない その他 幹線道路の整備 新たな工業団地の整備 社員の通勤に利用できる公共交通の整備 わからない 排水路、下水道の整備 北陸自動車道へのアクセス性向上 災害時の避難地となる公園の整備 新たな整備は必要ない 休憩時に軽スポーツなどが行える広場 その他
12 ■道路整備や公共交通のあり方について(市民) 36.0% 34.5% 24.9% 13.8% 13.6% 12.8% 11.0% 7.2% 7.0% 5.6% 4.1% 1.8% 2.8% 0% 10% 20% 30% 40% 大雪対策や公共交通の充実が求められています。 幹線道路の整備などを求める声は比較的少数でした。 ■公園や緑地の整備について(市民) 32.0% 23.8% 20.5% 15.5% 14.7% 13.7% 13.2% 12.3% 6.6% 4.7% 4.5% 3.1% 3.0% 2.2% 0% 10% 20% 30% 40% 身近な公園や、災害に活用できる公園づくりが求められています。 日常の子どもの遊び場となる身近な公園づくり 災害時に避難地などに活用できる公園づくり 維持管理の充実 休日に家族で過ごせる大きな公園づくり 様々なスポーツができる公園づくり 街路樹による水と緑の回廊づくり これ以上の公園は必要ない 河川・海岸などの水辺空間での憩いの場づくり 歴史・文化を活用した公園や緑地づくり 公共公益施設の緑化の推進 民有地の緑化の推進 わからない 商業施設や工場・事業所などの緑化の推進 その他 雪に強い交通環境の確保 バス交通の利便性向上 歩道の拡幅や段差解消 緊急車両が通れない狭い道路の解消 維持管理の充実 これ以上の道路整備は必要ない 鉄道(JR、北陸鉄道)の利便性向上 街路樹などによる道路の魅力付け 広域的な幹線道路の整備 市内の主要幹線道路の整備 鉄道で分断された地域をつなぐ道路整備 わからない その他
■自然環境や美しいまちなみ景観の保全について(市民) 42.9% 31.3% 23.7% 16.3% 13.3% 12.8% 7.3% 5.9% 5.5% 3.2% 2.1% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 里山、水辺などの自然景観、田畑などの田園景観の保全が求められています。 ■防災・防犯対策について(市民) 46.5% 42.1% 16.5% 14.6% 13.7% 10.1% 8.8% 7.0% 5.6% 3.6% 1.9% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 犯罪防止対策や、避難場所・ライフラインの確保が求められています。 里山、水辺などの自然景観の保全 田畑などの田園風景の保全 地区住民の合意形成によるルールづくり 特色のある地域・建物の指定による保全・再生 屋外広告物の規制による道路沿いの景観づくり 市全体に共通する規制・誘導 わからない シンボル的な建物などの新しい景観づくり 建物の大きさなどの統一したまちなみづくり 景観の保全・形成は必要ない その他 犯罪防止に配慮した設備の整備 避難場所整備やライフライン施設の機能確保 河川の氾濫や浸水被害に対する対策 地震や津波等の災害に対する対策 建物の耐震性向上や不燃化の促進 災害危険地域での宅地開発の抑制 山村部の雪害対策の推進 老朽化した木造密集住宅地での建替え促進 がけ崩れや土砂災害に対する対策 わからない その他
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