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新規資源循環システムの形成に関する調査研究

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(1)

平成 16 年度日本自転車振興会補助事業 

新規資源循環システムの形成に関する調査研究 

−事業系飲料・食品容器の回収・リサイクルシステムの現状と今後のあり方− 

報 告 書  

 

平成17年3月 

財団法人 クリーン・ジャパン・センター 

 

(2)

この事業は、競輪の補助金を受けて実施したものです。

(3)

は じ め に

 20世紀の「大量生産・大量消費・大量廃棄」型の経済社会活動の反省から、21世紀は「循 環型社会」の実現が大きな課題となっている。このため、平成12年(2000年)に、循環型 社会形成推進基本法が制定され、さらに、この基本法のもとに個別のリサイクル法が整備されて おり、飲料や食品の容器包装材の分野においては、容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進 等に関する法律(容器包装リサイクル法、平成7年成立、12年完全施行)に基づき収集・リサ イクルが行われている。 

 

 しかしながら、容器包装リサイクル法が対象とするのは一般消費者が排出するもの(家庭系)

のみであって、事業者が排出するもの(事業系)についてはその対象外となっている。このため、

その排出、回収、処理の状況については、業界団体が独自に調査を行っているものの、未だ十分 に解明されていない状況にあるが、これらについて全国的な調査を行うことは対象事業者等の多 さなど多くの困難を伴う。 

 

 このような状況を踏まえ、本調査研究では、東京近郊に所在する適当な規模の自治体のモデル として千葉県習志野市を選び、同市内の事業者等を対象としてアンケート調査及びヒアリング調 査を行い、事業系の飲料・食品の容器包装材がどのように排出され、どのように回収され、さら にどのようにリサイクルされているかについて調査を行った。その上で、家庭系のものを加えて、

飲料・食品の容器包装材の全体の流れ(マテリアル・フロー)を把握し、飲料・食品の容器包装 材に係る今後の回収・リサイクルのあり方について検討を行った。本調査研究が飲料・食品の容 器包装材の回収・リサイクル、ひいては循環型社会の形成の推進に多少なりと資することができ れば幸いである。 

 

 本調査研究の実施に当たっては、(財)クリーン・ジャパン・センターに設置した「新規資源循 環システムの形成に関する調査研究検討委員会(委員長:倉阪秀史千葉大学法経学部総合政策学 科助教授)」から多くの貴重な情報、ご意見、ご助言をいただいた。ご多忙にもかかわらず快くご 協力をいただいた各委員にこの場を借りて厚くお礼申し上げる次第である。 

 

平成17年3月   

財団法人クリーン・ジャパン・センター   

(4)

目 次

1.調査研究の目的・方法...1 

1.1 調査研究の目的...1 

1.2 調査研究の実施方法・体制...1 

1.3 調査研究の内容...1 

2.モデル自治体(習志野市)に関する調査結果...5 

2.1 モデル自治体の選定...5 

2.2 習志野市の概況...6 

2.3 習志野市における廃棄物の現況と対策...8 

2.4 習志野市における容器包装材の回収・リサイクルに対する取組み...9 

3.排出事業者に関する調査結果... 13 

3.1 アンケート調査... 13 

3.2 ヒアリング調査結果... 23 

3.3 量の推計... 27 

4.コンビニエンスストアに関する調査結果... 31 

4.1 アンケート調査... 31 

4.2 量の推計... 33 

5.スーパーマーケットに関する調査結果... 34 

5.1 アンケート調査... 34 

5.2 量の推計... 37 

6.自動販売機オペレーターに関する調査結果... 39 

6.1 アンケート調査... 39 

6.2 量の推計... 42 

7.廃棄物処理業者に関する調査結果... 44 

8.全国展開しているコンビニエンスストア等に関する調査結果... 45 

8.1 コンビニエンスストア... 45 

8.2 スーパーマーケット... 48 

(5)

8.3 自動販売機オペレーター... 50 

9.習志野市における飲料・食品の容器包装材のマテリアル・フロー(推計)... 53 

10.飲料・食品の容器包装材の回収・リサイクルに向けた課題... 61 

10.1 容器包装材のリサイクルの現状... 61 

10.2 事業系の容器包装材のリサイクル... 61 

10.3 コンビニエンスストア等に設置される回収容器... 61 

11.終わりに... 63 

●出典... 64 

●参考資料(アンケート調査票)... 65 

1.排出事業者に対するアンケート調査票... 67 

2.コンビニエンスストアに対するアンケート調査票... 71 

3.スーパーマーケットに対するアンケート調査票... 74 

4.自動販売機オペレーターに対するアンケート調査票... 77 

(6)

1.調査研究の目的・方法 1.1 調査研究の目的

 飲料や食品の容器包装材については、容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する 法律(容器包装リサイクル法、平成7年成立、12年完全施行)に基づき収集・リサイクルが行 われている。しかしながら、同法が対象とするのは一般消費者が排出するもの(家庭系)のみで あって、事業者が排出するもの(事業系)についてはその対象外となっている。

 このため、その排出、回収、処理の状況については、業界団体が独自に調査を行っているもの の、未だ十分に解明されていない状況にある。一方、これらについて全国的な調査を行うことは 対象事業者等の多さなど多くの困難を伴う。

 そこで、東京近郊に所在する適当な自治体をモデルとして選定し、当該自治体を対象として、

家庭系及び事業系の飲料容器・食品容器の排出及び回収について全体の流れを把握するとともに、

今後の回収・リサイクルシステムのあり方を検討することにより、飲料・食品の容器包装材のリ サイクルの推進に資することを目的とした。

1.2 調査研究の実施方法・体制

(1) 本調査研究は、(財)クリーン・ジャパン・センターが日本自転車振興会の補助を受けて行 ったものである。ただし、アンケート調査の実施その他調査研究の実務については、契約によ り(株)ダイナックス都市環境研究所において実施した。

(2) 本調査研究の適正な実施を図るため、(財)クリーン・ジャパン・センター内に学識経験者 及び関係事業者団体推薦委員等からなる「新規資源循環システムの形成に関する調査研究検討 委員会」を設置し、調査計画の立案、調査の実施及び報告書のとりまとめに当たっては、当該 委員会の指導を受けつつ行った。

1.3 調査研究の内容

 飲料・食品の容器包装材に係るマテリアル・フロー(販売、回収、再資源化等)を明らかにす るため、モデル自治体を対象として、以下の調査を実施した。

(1) モデル自治体に対するヒアリング調査

(2) 排出事業者に対するアンケート調査及びヒアリング調査

(3) コンビニエンスストア及びスーパーマーケットに対するアンケート調査及びヒアリング調査

(4) 自動販売機オペレーターに対するアンケート調査及びヒアリング調査

(5) 廃棄物処理業者に対するヒアリング調査

ここでいう自動販売機オペレーターとは、自動販売機の中身の詰め替え、代金の回収、機械の メンテナンス等すべてを行っている(フルサービス)事業者を指す。これに対して、自動販売機 を設置しているオーナーが詰め替えや管理を行う方法をオーナーオペレーションという。

(7)

(6) 全国展開しているコンビニエンスストア等に対するヒアリング調査 (7) 調査結果のとりまとめと課題の整理

(1) モデル自治体に対するヒアリング調査

① モデル自治体の選定

 モデル自治体の選定に当たっては、本調査研究に対する協力が得られることのほか、当該 自治体内における回収・リサイクルに関して一定程度の情報が得られることが必要である。

このため、本調査においては、次の要件によりモデル自治体を選定することとし、これに合 致する自治体として習志野市を選定した。

ア.容器包装リサイクル法に対応して分別収集、少なくとも、びん・缶・ペットボトルにつ いて収集しており、自治体による回収量が把握できること。

イ.人口規模が10〜20万人程度であること。(少ない場合は事業系の実態が十分に把握で きない可能性があり、多い場合は調査困難である。)

ウ.事業者に対する施策(資源ごみの受け入れ、持ち込み料金、店頭回収への関与等)が把 握できること。

エ.本調査研究に対する協力が得られること。

② ヒアリング調査

 モデル自治体として選定した習志野市における分別収集の状況、事業所系に対する施策、

リサイクルの実態等、同市における全体像を把握するためヒアリング調査を実施した。

(2) 排出事業者に対するアンケート調査及びヒアリング調査

① アンケート調査

 企業・事業所統計から業種別割合に応じて習志野市内の1,000事業所程度を抽出し、当 該事業所を対象に容器包装材の排出量等に関するアンケート調査を行った。

ア.調査対象容器包装材 1) スチール缶 2) アルミ缶 3) びん

4) ペットボトル

5) プラスチック容器(弁当用、プラスチック袋他)

6) 紙容器(内側アルミコーティングなし)(以下「紙パック」という)

7) 紙容器(内側アルミコーティングの飲料用紙容器、紙コップ、紙箱)

イ.調査項目

1) 事業所の概要(業種、規模、環境管理システムの導入状況など)

2) 調査対象容器包装材ごとの発生量(注)

3) 調査対象容器包装材ごとの処理方法 4) 回収・リサイクルに対する意見

(注)スチール缶、アルミ缶、びん及びペットボトルについては数量まで調査することと し、その他のものについてはリサイクルの有無を調査した。

(8)

② ヒアリング調査

 上記調査を補うため、実際に事業者を訪問して実態の把握を行うとともに、ヒアリング調 査を実施した。なお、ヒアリング調査の実施に当たっては、事業者を類型化し、類型ごとに 複数の事業者を調査した。

(3) コンビニエンスストア及びスーパーマーケットに対するアンケート調査及びヒアリング調査

① アンケート調査

 習志野市内のコンビニエンスストア及びスーパーマーケットの全店を対象に容器包装材の 店頭での収集等に関するアンケート調査を行った。

ア.調査対象容器包装材  上記(2)と同じ。

イ.調査項目

1) 事業所の概要(業種、規模、環境管理システムの導入状況など)

2) 調査対象容器包装材ごとの発生量(飲料・食品の販売量)

3) 調査対象容器包装材ごとの店頭での回収量(注)

(注)スチール缶、アルミ缶、びん及びペットボトルについては数量まで調査することと し、その他のものについては店頭での収集の有無を調査した。

② ヒアリング調査

 上記調査を補うため、店頭での収集を行っている複数の店舗において、回収の状況(回収 物の組成及び量)を実際に計測して把握するとともに、店頭での収集状況等についてヒアリ ング調査を実施した。

(4) 自動販売機オペレーターに対するアンケート調査及びヒアリング調査

① アンケート調査

 習志野市内で営業している自動販売機オペレーターを業界団体のヒアリング等により把握 し、容器包装材の排出量等に関するアンケート調査を実施した。

ア.調査対象容器包装材  上記(2)と同じ。

イ.調査対象項目

1) 調査対象容器包装材ごとの発生量(販売量)及び当該自治体の占める割合 2) 調査対象容器包装材ごとの回収量及び処理方法並びに当該自治体の占める割合

② ヒアリング調査

 上記調査を補うため、複数の事業者に対してヒアリング調査を実施した。

(9)

(5) 廃棄物処理業者に対するヒアリング調査

 上記(1)〜(4)の取組み内容を確認し、マテリアル・フローを把握するため、複数の廃棄物処理 業者に対してヒアリング調査を実施し、調査対象容器包装材ごとに事業系のリサイクルの実態、

処理ルートなどを把握した。

(6) 全国展開しているコンビニエンスストア等に対するヒアリング調査

 上記調査の補足として、全国展開しているコンビニエンスストア、スーパーマーケット、自 動販売機オペレーター等を対象としてヒアリング調査を実施し、リサイクルに関する取組み等 の実態を把握した。

(7) 調査結果のとりまとめと課題の整理

 上記の調査結果を踏まえ、習志野市における飲料・食品の容器包装材についてマテリアル・

フローを整理するとともに、その回収・リサイクルシステムを確立する上での課題を抽出・整 理した。

 なお、これらの調査研究のスケジュールは下表のとおりである。

表1-1 調査研究のスケジュール

平成 16 年 平成 17 年  年  月 

9月 10月 11月 12月 1月  2月  3月 

調査研究検討委員会  ○   ○ ○ ○ 

モデル自治体の選定         

モデル自治体に対するヒアリング    ○       

排出事業者に関する調査         

アンケート調査         

ヒアリング調査         

コンビニエンスストア等に関する

調査       

アンケート調査         

ヒアリング調査         

自動販売機オペレーターに関する

調査       

アンケート調査         

ヒアリング調査         

廃棄物処理業者に関する調査        

全国展開事業者に関する調査        

結果のとりまとめ・報告書作成        

(10)

2.モデル自治体(習志野市)に関する調査結果 2.1 モデル自治体の選定

(1) 選定要件の設定

 本調査研究の目的は、モデル自治体を対象として、①家庭系及び事業系の飲料容器・食品容 器の排出及び回収について全体の流れを把握するとともに、②今後の回収・リサイクルシステ ムのあり方を検討することである。このため、モデル自治体の選定に当たっては、本調査研究 に対する協力が得られることのほか、当該自治体内における回収・リサイクルに関して一定程 度の情報が得られることが必要である。

 このようなことから本調査研究においては、次の要件によりモデル自治体の選定を行うこと した。

① 容器包装リサイクル法に対応して分別収集、少なくとも、びん・缶・ペットボトルについ て収集しており、自治体による回収量が把握できること。

② 人口規模が10〜20万人程度であること。(少ない場合は事業系の実態が十分に把握でき ない可能性があり、多い場合は調査が困難である。)

③ 事業者に対する施策(持ち込み料金、資源ごみの受け入れ、店頭回収への関与等)が把握 できること。

④ 本調査研究に対する協力が得られること。

 なお、当初は選定要件として「自動販売機の設置状況が把握できること」を要件として考え ていたが、これらの把握を行っている自治体が少なかったことから、別途把握の方法を検討す ることとし、今回は選定要件とはしなかった。

(2) モデル自治体の選定

 東京近郊に所在する自治体の中から上記(1)の選定要件に該当する自治体を抽出し、本調査研 究の実施に係る協力打診を行ったところ、習志野市より了解をいただいたので、モデル自治体 として「習志野市」を選定することとした。ちなみに、習志野市における状況は次のとおりで ある。

① 習志野市の人口は156,556人(世帯数:64,620)であり、上記(1)の②の要件 に合致している。

② 習志野市は資源ごみ(びん・缶、ペットボトル、古紙、古着)の分別収集を行っており、

上記(1)の①の要件に合致している。

③ 習志野市は資源物の受け入れ、多量排出事業者への指導等を行っており、上記(1)の③の要 件に合致している。

ア.資源物(びん・缶・ペットボトル等)の市の施設での受け入れを行っており、持ち込み 料金は15.7円/kgである。

イ.多量排出事業者に対し廃棄物の減量指導を行っている。

ウ.店頭回収への関与としてトレイ回収の指導を行っている。

(11)

2.2 習志野市の概況 (1) 位置・面積

 習志野市は、千葉県の北西部に位置し、東京都心からほぼ30km圏、鉄道による所要時間 距離は約30分程度にあり、周囲を千葉市、船橋市及び八千代市に接する面積2,099ha の都市である。

図2-1 習志野市所在地

茨城県

習志野市 東京都

(2) 人口・世帯数

 平成16年9月の住民基本台帳人口は156,556人、世帯数64,620世帯で、平成 2年に15万人を越えてから、緩やかな増加傾向が続いている。人口密度は73.4人/ha で、市川市、松戸市、浦安市に次ぐ、県下でも有数の人口密度の高い都市となっている。1世 帯当たりの人員(平均世帯人員)は2.51人となっており、核家族化の進展等の影響によっ て減少傾向にある。

 なお、住民基本台帳による年齢別人口構成(平成16年9月1日現在)をみると、15〜6 4歳の生産年齢人口が110,739人で、全体の70.7%を占めている。0〜14歳の年 少人口は、22,246人で全体の14.2%、65歳以上の老年人口は、23,571人で 全体の15.1%となっており、少子・高齢化が進展しており、総人口に対する老年人口の比 率が拡大している。

(3) 都市の沿革

 習志野市は、古くから谷津、津田沼、鷺沼等、東京湾内漁業による半農半漁の集落や、藤崎、

実籾、屋敷等農業を中心とした集落が点在していた。

(12)

 戦後、旧軍用地の転用が進み、大学等の教育施設や住宅が次々と建設された。昭和29年8 月1日、人口30,204人、面積1,766haを有する習志野市が県下16番目に市制施 行した都市として誕生した。その後、昭和40〜50年代にかけては高度経済成長と首都圏の 人口急増等を背景に、JR総武線の複々線化や2度にわたる公有水面の埋立により市域が拡大 した。

 昭和60年代以降は、JR京葉線の開業等によって急速に市街化が進展し、住宅都市として の様相を強めてきた。

(4) 土地利用

① 商業・業務地

 鉄道駅周辺が主要な商業・業務地となっている。JR津田沼駅周辺とJR新習志野駅周辺 は、2大都市拠点としての位置付けのもとで整備が進められている。京成各駅周辺では、地 域密着型の店舗が連担し、商店街等も形成されている。

② 住宅地

 住宅地は、JR津田沼駅や京成各駅を中心として広がっている既成市街地と計画的に整備 された埋立市街地に大別することができる。

 既成市街地では、宅地化農地や依然として小規模な開発もみられる中で、生活道路や公園 等が不十分な住宅地が広がっている。埋立市街地については、一部に宅地の細分化や用途混 在がみられる。

③ 工業地

 茜浜・芝園地区の工業地は、計画的な土地利用によって、産業環境の維持・保全が図られ ている。東習志野、実籾・屋敷地区の工業地では、一部に住居系等の土地利用が起こり始め ている。

④ 市街化調整区域

 谷津、鷺沼、藤崎・鷺沼台、屋敷調整池、屋敷1丁目、実籾本郷、実籾3丁目、谷津3丁 目地区及び河川地区の9つの市街化調整区域が存在している。谷津3丁目地区と河川地区を 除く他の7地区は、農業振興地域に指定され、多くは農地としての土地利用がなされている。

(5) 事業所数

 平成13年企業・事業所統計によると、習志野市内の全事業所数は4,161事業所である。

非農林漁業の民営の3,981事業所の従業員数別の構成をみると、「1〜4人」が60.5%

と最も多く、「5人〜9人」(18.8%)を含めると約8割となる。

 また、非農林漁業の業種別の構成をみると、「卸・小売・飲食業」が39.6%と最も多く、

次に「サービス業」が35.1%で、両方で約75%となる。その他の業種としては、「不動産 業」や「建設業」が10%弱である。

(13)

表2-1 習志野市の事業所数

「平成13年事業所・企業統計調査」(総務省)より作成

民営計 1〜4 人 5〜9 人 10〜19 人 20〜29 人 30 人以上

4,161 3,982 2,407 751 426 157 238 179

1 1 1

4,160 100.0% 3,981 2,407 750 426 157 238 179 0.0% 100.0% 60.5% 18.8% 10.7% 3.9% 6.0%

277 6.7% 277 127 85 47 11 7

203 4.9% 203 77 39 39 8 40

4 0.1% 2 1 1 2

132 3.2% 118 31 22 29 4 32 14

1,648 39.6% 1,647 982 325 169 83 88 1

50 1.2% 50 17 7 12 11 3

365 8.8% 359 313 32 10 1 3 6

1,461 35.1% 1,325 860 240 120 38 64 136

20 0.5% 20

総数 公共団体等国,地方

2.3 習志野市における廃棄物の現況と対策 (1) ごみ量の推移

 市民のごみ減量化、リサイクルへの関心の高まり等により、ここ数年横ばい状況であるもの の、その処理には多くの経費や労力を要しており、ごみ問題の深刻化は習志野市においても例 外ではない。

 また、習志野市のごみ対策において大きな課題となっている会社や商店のごみ、いわゆる事 業系ごみの排出量も多く、ごみ量の29.2%を占めている状況である。

 資源循環型社会を構築することを主眼として、12年度から資源物の収集拡大や粗大ごみの 戸別収集等に取組んでいる。

 なお、ダイオキシン類の排出基準に対応するため、新清掃工場が平成14年11月から稼動 を開始した。

表2-2 年度別ごみ処理実績の推移

不燃物 (t)

平成 10 年度 49,901 7,386 57,287 2.9 13,857 24.2%

平成 11 年度 50,367 7,100 57,467 0.3 14,151 24.6%

平成 12 年度 50,791 4,328 55,119 ‑4.1 15,411 28.0%

平成 13 年度 51,557 3,265 54,822 ‑0.5 15,874 29.0%

平成 14 年度 53,231 2,776 56,007 2.2 16,355 29.2%

可燃物 (t) ごみ量総

量(t) 伸び率

(%) うち事業

系(t) ごみ総量に  占める割合(%)

(2) ごみの分別

 収集区分は、燃えるごみ(週3回)、燃えないごみ(月2回)、有害ごみ(月1回)、資源物(週 1回)、粗大ごみ(申し込み制)の6区分である。プラスチック類は燃えるごみとして焼却して いる。

 資源ごみは、びん・缶、ペットボトル、紙類、古着類である。また、白色トレイを市の施設 で回収している。

 上記の資源物回収以外に、住民の自主的な活動である「集団回収」も活発に行われている。

(14)

(3) 再資源化の推移

 習志野市における再資源化量等の推移は下表のとおりであり、再資源化合計量、合計資源 化率ともに徐々にではあるが向上している。

表2-3 年度別再資源化の推移

平成10年度 57,287 3,632 5,471 5,401 68,159 7,486 75,645 21,990 29.1%

平成11年度 57,467 3,680 5,527 5,198 68,192 7,174 75,366 21,579 28.6%

平成12年度 55,119 831 4,929 8,869 68,917 7,128 76,045 21,757 28.6%

平成13年度 54,822 900 5,158 9,060 69,040 7,431 76,471 22,549 29.5%

平成14年度 56,007 3,449 5,174 8,860 70,041 7,179 77,220 24,662 31.9%

①ごみ量 総量

(t)

⑥多量排 出事業所 資源物

(t)

⑦資源物を 含む総回収 量(t)

(⑤+⑥)

②再資源 化量

(t)

合計資 源化率

(%)

③集団回 収量

(t)

④紙資源 等回収量

(t)

⑤収集合 計量

(t)

(①+③

+④)

⑧再資源化 合計量

(t)(②

+③+④+

⑥)

(注)ごみ分別変更に伴い、平成12年度よりびん・缶・ペットボトル・白色トレイの回 収量は「再資源化量」から「紙資源等回収量」へ分類変更されている。「再資源化量」

は「ごみ量総量」の内数である。

(4) 事業系のごみ対策

 事業系のごみが大きな課題となっており、その中でも小規模な事業所のごみ対策が課題であ る。主な事業系の施策は下記のとおりである。

① 多量排出事業所(49社)に対して減量化、資源化計画書等の提出と指導の実施

② ごみの受け入れの有料化(持ち込み料金:10キロ157円)

③ 資源ごみ(びん・缶・ペットボトル)の資源化施設での受入(持ち込み料金:10キロ157 円))

④ 商店街の集積所調査(家庭系ごみと事業系ごみの混在防止)

⑤ 事業者向けのPR

2.4 習志野市における容器包装材の回収・リサイクルに対する取組み (1) 家庭系容器包装材の回収

 習志野市が関与する家庭系の容器包装材の回収の仕組みには、集団回収(有価物回収)と資 源の分別収集の2つルートがある。

① 集団回収

 集団回収は習志野市への登録団体(平成14年度で139団体)が行っている活動で、平 成14年度の回収量は5,174tである。そのほとんどが紙類であり、容器包装材である アルミ缶、スチール缶、びんはわずかな量しか回収されていない。なお、ペットボトル、紙 パックは回収の対象外となっている。

(15)

表2-4 平成14年度の集団回収量(t)

品目 量(t) %

紙類 4,869.6 94.1%

布類 188.2 3.6%

鉄類 24.4 0.5%

アルミ 32.8 0.6%

びん 14.3 0.3%

カレット類 45.1 0.9%

合計 5,174.4 100.0%

② 分別収集

 分別収集は、下図に示すとおり、びん・缶、ペットボトル、紙類、古着について行われて おり、その他に公共施設での拠点回収として白色トレイの回収が行われている。

③ リサイクルプラザでの選別

 収集された「びん・缶」、「ペットボトル」は市のクリーンセンター内のリサイクルプラザ に搬入され、プラットホーム(ピット前の広いスペース)においてホイルローダーで攪拌さ れ、ガスボンベなどの有害物を取り除いてからピットに投入される。(12頁の写真)

 ピットに投入された「びん・缶」、「ペットボトル」はそれぞれ別の手選別ラインで異物等 が取り除かれ、ガラスは色選別され、スチール缶は磁選機で選別される。(11頁の写真)

図2-2 分別収集等の品目と流れ

びん(他)

ペットボトル 白色トレイ びん(透明)

びん(茶)

アルミ缶 スチール缶

白色トレイ

(公共施設での 拠点回収)

メーカー 等利用者

古着

(透明・半透明の袋)

ペットボトル

(透明・半透明の袋)

古紙回収の 問屋 びん・缶

(透明・半透明の袋)

財団法人 日本容器 包装リサ イクル協 会

週 1 回の分別排出  市のリサイクルプラザ 

(保管・選別施設)

紙 類 ( 新聞 ・ チ ラ シ 、 雑誌、雑紙、ダンボー ル、紙パック)をそれ ぞれひもでしばる。

(16)

市のリサイクルプラザにおける保管・選別の様子

びん・缶の投入ピット 手選別ライン

 習志野市が関与している集団回収と分別収集について、容器包装材に該当するものを整理す ると表2-5のとおりとなる。収集量は全体では約3,000tで、そのほとんどが分別収集によ るものである。また、収集される品目の構成をみると、缶が44.2%ともっとも多く、次に びん39.3%、ペットボトル15.7%となっている。

表2-5 集団回収と分別収集による容器包装材の回収量(kg)

集団回収 分別収集 計 %

一升びん 9,455 ‑ ‑ ‑

ビールびん 5,097 ‑ ‑ ‑

雑びん 528 ‑ ‑ ‑

カレット 60,218 ‑ ‑ ‑

合 計 75,298 1,074,830 1,150,128 39.3%

% 6.5% 93.5% 100.0% ‑

缶 スチール 27,495 ‑ ‑ ‑

アルミ 37,159 ‑ ‑ ‑

合 計 64,654 1,231,670 1,296,324 44.2%

% 5.0% 95.0% 100.0% ‑

‑ 460,260 460,260 15.7%

‑ 23,020 23,020 0.8%

139,952 2,789,780 2,929,732 100.0%

4.8% 95.2% 100.0% − 合計

% びん

品 目

ペットボトル 紙パック

(2) 事業系容器包装材の回収

① 事業所からの収集

 習志野市においては、分別された形であれば事業系のびん・缶についても有料で市のクリ ーンセンターで受け入れている。

 クリーンセンターで受け入れている事業系のびん・缶は、一部、排出事業所によって直接

(17)

持ち込まれることもあるが、ほとんどは一般廃棄物の収集・運搬に係る許可業者(以下「一 廃業者」という。)によって収集・搬入されている。習志野市内の一廃業者は27社あり、内 訳は、収集区域が市内全域であるもの5社、地域が限定されているもの22社となっている。

これらの一廃業者によりカバーされる事業所は約800事業所である。

 事業系のびん・缶の収集は、多くの場合不燃ごみの収集に併せて行われるが、可燃ごみの

 クリーンセンターへの搬入

ん・缶を収集し、クリーンセンターまで運び込み、入り口の

リサイクルプラザのプラットホーム       袋に入れられたびん・缶の様子 収集の際にも収集されることがある。その場合には、収集運搬車の屋根や後ろの投入口、量 が少ないときは座席脇などに積まれる。なお、不燃ごみには陶磁器類などのいわゆる不燃物 も含まれるが、ほとんどはびん・缶等である。

 一廃業者は、各事業所からび

計量棟で計量し、リサイクルプラザへ向かう。なお、陶磁器類などの不燃物は、リサイクル プラザに向かう途中の不燃ごみ置き場に降ろす。また、可燃物専用車に積んで搬入する場合 には、「事業系のびん・缶」コーナーにびん・缶、ペットボトルを下ろし、その上で焼却施設 に向かう。

  回収したびん・缶・ペットボトル 事業系の可燃物専用車で回収した

「びん・缶・ペットボトル」を降ろす場所         (現況)

(収集車から下ろされたびん・缶)

(18)

3.排出

.1 アンケート調査 ) 調査の方法

業・事業所統計データをもとに業種割合に応じて習志野市内の1,000事業

) 調査票の回収・回答状況

以下のとおりである。

表3-1 調査票の回収・回答状況

0 事業者に関する調査結果

3 (1

 平成13年企

所(従業員規模5名以上の事業所800、4人以下の事業所200)を抽出し、これら事業所 を対象に飲料・食品の容器包装材の排出量等に関してアンケート調査を実施した。アンケート 調査は平成16年11月1日に調査票(参考資料参照)を郵送し、郵送等により回収した。

 なお、本調査は、「事業所で発生する」容器包装材を把握するための調査であり、コンビニエ ンスストアやスーパーマーケットの店頭で収集されている容器包装材については、ここでは対 象としない。

(2

 調査票の回収・回答状況は

調査票発送数 1,00 宛名不明による不達 96

①有効発送数 904

回答数 166

無効回答 3

②有効回答数 163 回答率(②/①) 18.0%

(3) 調査結果

① 業種(問1関係)

の業種は表 3-2 のとおりであり、平成13年の企業・事業所統計によ

表3-2 回答事業所の業種と統計の業種

 回答のあった事業所

る業種割合と概ね同一となっている。

回答事業所 % 統計 %

建設業 15 9.0% 277 6.7%

製造業 18 10.8% 203 4.9%

電気ガス水道業 1 0.6% 4 0.1%

運輸・通信業 15 9.0% 132 3.2%

卸売・小売・飲食業 48 28.9% 1,648 39.6%

金融・保険業 2 1.2% 50 1.2%

不動産業 5 3.0% 365 8.8%

サービス業 62 37.3% 1,461 35.1%

公務 0 20 0.5%

総計 166 100.0% 4,160 100.0%

平成 13 年

(19)

② 業態(問2関係)

 店舗・飲食店、事業所・営業所が多く、それぞれ約30%を占めている。

表3-3 業態

店舗・飲 食店

事務所・

営業所

工場・作 業所

輸送セン ター・倉

自家用倉 庫・油槽

住宅と区 分困難事 業所

(空白) 総計

建設業 1 11 0 0 3 0 0 15

製造業 0 3 14 1 0 0 0 18

電気ガス水道業 0 1 0 0 0 0 0 1

運輸・通信業 0 11 1 1 0 2 0 15

卸売・小売・飲食業 36 8 3 0 1 0 0 48

金融・保険業 2 0 0 0 0 0 0 2

不動産業 1 4 0 0 0 0 0 5

サービス業 10 13 12 1 2 23 1 62

総計 50 51 30 3 6 25 1 166

% 30.1% 30.7% 18.1% 1.8% 3.6% 15.1% 0.6% 100.0%

③ 建物形態(問3関係)

 建物形態は、自社所有ビル、共同ビルのテナントで約半数を占めている。

表3-4 建物形態

④ 延べ床面積(問4関係)

2、最大132,000m2、平均で3,145m2である。全体

3-5 延べ面積

自社所有 ビル

共同ビルの テナント

マンション 

のテナント

単独店舗 工場 倉庫・車庫  その他 (空白) 総計

建設業 5 1 1 5 0 0 3 0 15

製造業 7 0 0 0 9 0 1 1 18

電気ガス水道業 0 1 0 0 0 0 0 0 1

運輸・通信業 7 1 0 2 0 4 1 0 15

卸売・小売・飲食業 9 14 2 16 0 2 5 0 48

金融・保険業 2 0 0 0 0 0 0 0 2

不動産業 3 1 0 1 0 0 0 0 5

サービス業 16 20 2 8 5 2 8 1 62

総計 49 38 5 32 14 8 18 2 166

% 29.5% 22.9% 3.0% 19.3% 8.4% 4.8% 10.8% 1.2% 100.0%

 延べ床面積は、最小10m

としては100m2以下がもっとも多い。

〜100 ㎡ 〜500 ㎡ 〜1,000 ㎡ 〜10,000 ㎡ 10,000 ㎡〜 (空白) 総計

建設業 6 6 0 1 1 1 15

製造業 1 4 3 7 3 0 18

電気ガス水道業 0 0 0 1 0 0 1 運輸・通信業 4 2 1 5 2 1 15 卸売・小売・飲食業 23 16 1 3 1 4 48 金融・保険業 1 1 0 0 0 0 2

不動産業 3 1 0 0 0 1 5

サービス業 20 13 10 8 3 8 62 総計 58 43 15 25 10 15 166 34.9% 25.9% 9.0% 15.1% 6.0% 9.0% 100.0%

(20)

⑤ 従業員数及び来客数(問5関係)

00人、平均39人であるが、20人未満の事業所が

3-6 従業員数

 1日当たりの来客数は業種によって異なるが、全体では最小0人、最大12,500人、

3-7 来客数(人)

⑥ 営業日数(問6関係)

/月で業種によって異なっている。

⑦ 住居との兼用(問7関係)

ない」が多い(78.9%)。今回の調査では、従業員数4人 最大(人) 最小(人)

 従業員数は、最小1人、最大1,8 全体の70%を超えている。

〜5 〜10 〜20 〜50 〜100 〜500 500〜 (空白) 総計

建設業 5 3 5 1 0 0 1 0 15

製造業 1 1 5 3 3 5 0 0 18

電気ガス水道業 0 0 0 0 1 0 0 0 1

運輸・通信業 1 4 4 5 1 0 0 0 15

卸売・小売・飲食業 12 18 10 6 0 0 1 1 48

金融・保険業 0 0 1 0 0 0 0 1 2

不動産業 4 1 0 0 0 0 0 0 5

サービス業 12 19 13 10 3 5 0 0 62

総計 35 46 38 25 8 10 2 2 166

21.1% 27.7% 22.9% 15.1% 4.8% 6.0% 1.2% 1.2% 100.0%

平均241人となっている。

平均(人)

建設業 19 200 0

製造業 17 100 1

電気ガス水道業 20 20 20

運輸・通信業 966 12,500 1

卸売・小売・飲食業 356 10,000 0

金融・保険業 1,000 1,000 1,000

不動産業 3 5 1

サービス業 85 750 0

全体の 平均 241

全体の 最大値 12,500

全体の 最小値  0

 営業日数は20〜30日

 住居との兼用は、「兼ねてい

以下の規模の小さな事業所へのアンケート調査票の発送数が少なく、その結果回答も従業員 規模の小さな事業所の回答が少なかった。実際は住居と兼用している事業所はもっと多くな ると考えられる。

(21)

表3-8 住居との兼用

兼ねている 兼ねていない  未回答 総計

建設業 6 8 1 15

製造業 0 17 1 18

電気ガス水道業 0 1 0 1

運輸・通信業 2 13 0 15

卸売・小売・飲食業 13 33 2 48

金融・保険業 0 2 0 2

不動産業 0 4 1 5

サービス業 6 53 3 62

総計 27 131 8 166

% 16.3% 78.9% 4.8% 100.0%

 住居を兼ねている場合は、ごみを「分けている」場合が多い(59.3%)。

表3-9 住居を兼ねている場合のごみを分別

分けている 分けていない  未回答 総計

建設業 5 1 0 6

運輸・通信業 1 1 0 2

卸売・小売・飲食業 5 7 1 13

サービス業 5 0 1 6

総計 16 9 2 27

% 59.3% 33.3% 7.4% 100.0%

⑧ 自動販売機の設置(問8関係)

 4割弱の事業所で自動販売機を設置している。

表3-10 自動販売機の設置

回答のあった事業所に設置されている自動販売機の総数は257台で、自動販売機を設置 し

設置している  設置していない  未回答 総計

建設業 1 13 1 15

製造業 12 6 0 18

電気ガス水道業 1 0 0 1

運輸・通信業 9 6 0 15

卸売・小売・飲食業 16 32 0 48

金融・保険業 2 0 0 2

不動産業 0 5 0 5

サービス業 23 39 0 62

総計 64 101 1 166

% 38.6% 60.8% 0.6% 100.0%

ている事業所では1事業所当たり1.6台となっている。

(22)

表3-11 自動販売機数(台)

データ 計

建設業 平均 2.3

合計 30

製造業 平均 2.7

合計 49

電気ガス水道業 平均 5.0

合計 5

運輸・通信業 平均 1.9

合計 28

卸売・小売・飲食業平均 1.1

合計 51

金融・保険業 平均 1.0

合計 2

不動産業 平均 0.0

合計 0

サービス業 平均 1.5

合計 92

全体の平均 1.6

全体の合計 257

⑨ 環境に配慮した取組み(問9関係)

 環境に配慮した取組みを行っている事業所は少なく、ISO14001の取得が6.0%、

その他(リサイクルを心がけている、清掃をしているなど)が6.6%であった。設問が「I SO14001などの環境に配慮した取組みを行っているか」だったことから、日常的なリ サイクルや美化の取組みの活動などについては、環境に配慮した取組みとしなかったことも 考えられる。

表3-12 環境に配慮した取組み

ISO14001 エコアクション 21 グリーン購入  その他 特にない

建設業 1 0 0 0 12

製造業 4 0 0 5 10

電気ガス水道業 0 0 1 1 0

運輸・通信業 1 0 0 0 13

卸売・小売・飲食業 1 0 0 4 41

金融・保険業 0 0 0 0 2

不動産業 0 0 0 0 5

サービス業 3 0 0 1 54

総計 10 0 1 11 137

% 6.0% 0.0% 0.6% 6.6% 82.0%

⑩ 可燃ごみの処理(問10関係)

 可燃ごみの処理は、市の収集(41.6%)、一廃業者に委託(48.8%)で大半を占め ている。従業員規模別でみると、4人以下では市の収集が多く(約75%)、5人以上では一 廃業者に委託が多い(約60%)。

(23)

表3-13 可燃ごみの処理

⑪ ごみ処理料金(問10関係)

の数が非常に少ない。それでも平均値を計算してみると、

3-14 ごみ処理料金(円)

一廃業者 その他 未回答 市と一廃業者 総計

建設業 9 3 2 1 0 15

製造業 4 12 1 1 0 18

電気ガス水道業 0 1 0 0 0 1

運輸・通信業 4 9 2 0 0 15

卸売・小売・飲食業  22 22 3 0 1 48

金融・保険業 1 1 0 0 0 2

不動産業 4 0 1 0 0 5

サービス業 25 33 4 0 0 62

総計 69 81 13 2 1 166

% 41.6% 48.8% 7.8% 1.2% 0.6% 100.0%

従業員人数

4 人以下 26 4 3 1 1 35

% 74.3% 11.4% 8.6% 2.9% 2.9% 100.0%

5 人以上 41 77 10 1 129

% 31.8% 59.7% 7.8% 0.8% 0.0% 100.0%

未回答 2 0 0 0 0 2

総計 69 81 13 2 1 166

% 41.6% 48.8% 7.8% 1.2% 0.6% 100.0%

一廃業者 その他 未回答 市と一廃業者 総計 市

 ごみ処理料金に関する回答はそ

1キログラム当たり22.2円、1ヶ月当たり44,203円であった。

1 キログラム 1 袋当たりの 1 ヶ月当たり

当たりの金額 金額 の金額

建設業 平均 15.9 62,000

データ数 3 3

製造業 平均 24.1 53,534

データ数 4 11

電気ガス水道業 平均 31.0 37,000

データ数 1 1

運輸・通信業 平均 18.2 13,368

データ数 3 7

卸売・小売・飲食業  平均 30.0 17,284

データ数 1 16

金融・保険業 平均 45,000

データ数 1

不動産業 平均

データ数

サービス業 平均 29.0 300 71,808

データ数 1 1 18

全体の平均 22.2 300 44,203

全体のデータ数 13 1 57

(24)

 業種別の処理料金は規模によって異なる。そこで従業員規模別に見ると、規模が大きくな

表3-15 従業員規模別の1ヶ月のごみ処理料金(円)

⑫ ごみの処理(問11関係)

、サンプル数が小さい業種もあることから、飲料容器等の排

託」との回答に

員規模4人以下の事業所と5人以上の事業所に分けて行った。量(排出・

(缶の処理)

4人以下の事業所では「市の資源収集(に出す)」が最も多く、次に「市のごみ

るほど処理料金は高くなる傾向にある。より詳細に調べるには規模別業種別に見ることが必 要である。

5 人 平均 12,900

データ数 5

〜10 人 平均 18,800

データ数 12

〜20 人 平均 24,326

データ数 15

〜50 人 平均 29,293

データ数 10

〜100 人 平均 52,225

データ数 4

〜500 人 平均 129,673

データ数 10

500 人〜 平均 66,000

データ数 1

全体の平均 44,203

全体のデータ数 57

 ごみの処理及び量については

出主体が従業員以外の来客者等である業種(①運輸・通信業、②卸売・小売・飲食業、③サ ービス業)及び飲料容器等の排出主体が従業員である業種(④その他の業種)に分類して集 計した。(運輸・通信業の業種である電車の駅等では乗客の飲料容器が主である。飲食店では 従業員の排出する飲料容器よりも来客者の飲んだ飲料容器の方が多くなる。サービス業であ るゲームセンター等の娯楽施設でも施設の利用者の飲料容器が主である。)

 処理方法について、「産業廃棄物処理業者及び資源回収業者(逆有償)に委

ついては、誤解(一般廃棄物処理業者を産業廃棄物処理業者等と誤解している)と考えられ たため修正した。

 また、集計は従業

処理)については業種ごとに合計し、それぞれの業種ごとの従業員数で除して、従業員1人 1週間当たりの量を算出した。なお、処理方法として「自動販売機設置業者に引き渡す」を 選んだ場合には、数量の記載を要しないこととしたため、数量を記載した回答は少ない。し かしながら、集計では参考のため記載があったものについては数量を記載した。

 従業員規模

収集(に出す)」となっており、一廃業者に委託している事業所はごくわずかとなっている。

 一方、5人以上の事業所では、運輸・通信業、卸売・小売・飲食業では一廃業者に委託す るところが多く、サービス業では自動販売機設置業者に引き渡す場合が多い。

(25)

表3-16 従業員数4人以下の事業所における従業員1人1週間当たりの缶の量(g)

3-17 従業員数5人以上の事業所における従業員1人1週間当たりの缶の量(g)

3-18 従業員数4人以下の事業所における従業員1人1週間当たりのびんの量(g)

3-19 従業員数5人以上の事業所における従業員1人1週間当たりのびんの量(g)

(ペットボトルの処理)

 従業員規模4人以下の事業所では「市の資源収集(に出す)」がほとんどであるが、サービ

(に出す)」が多い。一方、5人以上の事業所では、その他業種で「自

(注)総計欄の数値は、従業員数については合計した値であり、ごみ量については従業員1

源収集 み収集 収業者

(逆有償) 収業者(有償)

業者

運輸・通信業 2 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0

卸売・小売・飲食業 29 71.4 0.0 0.0 0.0 18.6 0.0 17.2 0.0 0.0 0.0 0.0 107.3

サービス業 38 74.8 26.3 6.6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 107.7

その他 26 84.5 0.0 55.4 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 139.8

総計 95 74.8 10.5 17.8 0.0 5.7 0.0 5.3 0.0 0.0 0.0 0.0 114.1

従業員 市の資 市のご 一廃業 資源回 資源回 自販機 仕入先 集団回 自己搬 未回答 総計

人当たりに換算した値である(以下同じ。)

従業員 市の資 市のご 一廃業 資源回 資源回 自販機 仕入先 集団回 自己搬 未回答

(びんの処理)

以下の事業所では、「市の資源収集(に出す)」、「市のごみ収集(に出す)」が

、「仕入先(に引き渡す)」

 従業員規模4人

中心である。また、「仕入先(へ戻す)」もわずかながら見られる。

 一方、5人以上の事業所では「一廃業者(に委託)」が中心であるが も多い。

(逆有償) (有償)

運輸・通信業 2 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0

卸売・小売・飲食業 29 120.4 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 3.4 0.0 9.2 0.0 0.0 133.1

サービス業 38 3.9 65.8 35.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 104.6

その他 26 140.7 10.2 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 150.9

総計 95 76.8 29.1 14.0 0.0 0.0 0.0 1.1 0.0 2.8 0.0 0.0 123.8

ス業では「市のごみ収集

動販売機の設置業者(に引き渡す)」が目立つが、ほとんどが「一廃業者(に委託)」である。

源収集 み収集 収業者

(逆有償) 収業者(有償)業者

運輸・通信業 312 3.5 0.0 243.1 0.0 0.0 28.3 0.0 0.0 4.6 0.0 96.2 375.6 卸売・小売・飲食業 1,069 9.4 0.9 201.8 0.0 0.0 13.4 0.0 0.0 0.0 0.0 0.1 225.6 サービス業 1,688 3.4 1.6 47.4 0.0 35.5 184.1 0.0 0.0 8.9 2.8 0.5 284.2

その他 3,201 6.6 0.0 17.2 0.0 0.2 18.7 0.0 0.2 0.0 0.0 0.0 42.9

総計 6,270 6.0 0.6 68.1 0.0 9.7 62.8 0.0 0.1 2.6 0.7 4.9 155.6

総計

従業員

市の資 源収集

市のご み収集

一廃業

資源回 収業者

資源回 収業者

自販機 業者

仕入先 集団回

自己搬

未回答 総計

従業員

市の資 源収集

市のご み収集

一廃業

資源回 収業者

(逆有償) (有償)

運輸・通信業 312 0.0 1.3 125.8 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 4.3 0.0 0.0 131.4

卸売・小売・飲食業 1,069 8.6 5.1 78.6 0.0 0.0 0.0 80.7 0.0 0.0 0.0 0.0 172.9

サービス業 1,688 2.4 1.2 36.7 0.0 0.0 0.0 5.9 0.0 0.0 0.0 0.0 46.2

その他 3,201 2.7 0.0 6.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.1 0.0 0.0 0.0 9.0

総計 6,270 3.5 1.2 32.7 0.0 0.0 0.0 15.4 0.1 0.2 0.0 0.0 53.1

資源回 収業者

自販機 業者

仕入先 集団回

自己搬

未回答 総計

表 2-1 習志野市の事業所数  「平成 13 年事業所・企業統計調査」 (総務省)より作成 民 営民営計1〜4 人5〜9 人10〜19 人 20〜29 人 30 人以上4,161−3,9822,407751426157 238 1791−1‑1‑‑‑‑4,160100.0%3,9812,4077504261572381790.0%100.0%60.5%18.8%10.7%3.9%6.0%‑‑‑‑‑‑‑‑2776.7%2771278547117‑2034.9%203773939840‑40.1%2‑‑‑11
表 2-4 平成14年度の集団回収量(t)  品目 量(t) % 紙類 4,869.6 94.1% 布類 188.2 3.6% 鉄類 24.4 0.5% アルミ 32.8 0.6% びん 14.3 0.3% カレット類 45.1 0.9% 合計 5,174.4 100.0% ② 分別収集   分別収集は、下図に示すとおり、びん・缶、ペットボトル、紙類、古着について行われて おり、その他に公共施設での拠点回収として白色トレイの回収が行われている。  ③ リサイクルプラザでの選別   収集された「びん・缶」、「
表 3-8 住居との兼用  兼ねている 兼ねていない   未回答 総計 建設業 6 8 1 15 製造業 0 17 1 18 電気ガス水道業 0 1 0 1 運輸・通信業 2 13 0 15 卸売・小売・飲食業 13 33 2 48 金融・保険業 0 2 0 2 不動産業 0 4 1 5 サービス業 6 53 3 62 総計 27 131 8 166 % 16.3% 78.9% 4.8% 100.0%  住居を兼ねている場合は、ごみを「分けている」場合が多い(59.3%)。  表 3-9 住居を兼ねている場
表 3-11 自動販売機数(台)  データ 計 建設業 平均 2.3 合計 30 製造業 平均 2.7 合計 49 電気ガス水道業 平均 5.0 合計 5 運輸・通信業 平均 1.9 合計 28 卸売・小売・飲食業 平均 1.1 合計 51 金融・保険業 平均 1.0 合計 2 不動産業 平均 0.0 合計 0 サービス業 平均 1.5 合計 92 全体の平均 1.6 全体の合計 257 ⑨ 環境に配慮した取組み(問9関係)   環境に配慮した取組みを行っている事業所は少なく、ISO14001の取得が6.0
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