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① ポリ塩化ビニルは,塩化ビニルの縮合重合により生成する

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Academic year: 2021

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2013年度 化学Ⅰ-第4問-問4

【問題】

 高分子化合物に関する記述として誤りを含むものを,次の①~⑤のうちから一つ選べ。

① ポリ塩化ビニルは,塩化ビニルの縮合重合により生成する。

② ポリ塩化ビニルは,C-Cl結合をもつ。

③ ポリ塩化ビニルは,成形(成型)加工され,水道管などに利用されている。

④ ナイロン66(6,6‐ナイロン)は,アジピン酸とヘキサメチレンジアミンの縮合重合に より生成する。

⑤ ナイロン66は,合成繊維などに利用されている。

(2)

【正解】

① ポリ塩化ビニルは,塩化ビニルの縮合重合により生成する。

【解説】

 2008年度の第4問-問1の類題ですが,詳しくは化学Ⅱで学習する内容です。化学Ⅰで は軽く触れられている程度なので,文系の受験生は戸惑ったかもしれません。

① ポリ塩化ビニルは,二重結合をもつ物質です。付加反応により重合してポリ塩化ビニ ルが生成します。よって,縮合重合ではなく付加重合です。

② 上記のように,ポリ塩化ビニルはC-Cl結合をもっています。

③ ポリ塩化ビニルは熱を加えると軟らかくなって(熱可塑性),成型しやすくなります。

④ ナイロン66(6,6‐ナイロン)は,ヘキサメチレンジアミンとアジピン酸の縮合重合に より得られます。ちなみに,名称の数字は原料のアミンの炭素数とカルボン酸の炭素数で す。

⑤ ナイロン66は,合成繊維としてストッキングなどに利用されています。

(3)

高校化学Net参考書 ~センター試験演習「化学Ⅰ」~ http://ko-ko-kagaku.net/center-kagaku1/

参照

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