21世紀国際貿易港湾発展の研究 ( ‑)
田 育 誠
は じめに
21世紀先進国は低生長 、途上国は中成長 、新 興国は高度成長 している。経済成長 に伴い、世 界の国際貿易港湾 も発展 している。世界大型国 際貿易経済貨物取扱量 (億 トン)級 に関 して、
2005年 までに29港で、2007年 までに約35港で、
その中に先進国は約40%、新興国約60%を占め、
欧美諸国は約30%、アジア、南米諸国約70%占 める。近い将来世界の大型国際貿易港は50港に な りそ うです。本 シ リーズ論文は 1、21世紀大 型国際貿易港湾発展、 2、大型国際 コンテナ港 湾、3、発展著 しい21世紀国際貿易港湾及び近 い将来発展が予測 され る世界の国際貿易港湾 と その方向性 を中心に論述す る。
本 シ リーズ論文は五回に分 け発表す る。
第一回 目
21世紀 ヨー ロッパ国際貿易港湾発展の研究 (‑) 第二回 目
21世紀北米、南米、豪、露の国際貿易港湾発展 の研究 (二)
第三回 目
21世紀アジアの国際貿易港湾発展の研究 (≡) 第四回 目
21世紀上海 、台湾、香港国際貿易港湾発展の研 究 (四)
第五回 目
21世紀 中国の国際貿易港湾発展の研究 (五)
‑、世界における国際貿易港湾の発展の 概説
1.世界における国際貿易港湾の発展
経済の グローバル化 に伴い、モ ノヤ人の交流 が世界 レベルで進展 している。 この動 きに対応 す るため、世界各国では、物流や人流の拠点 と
して港湾は発展 している。
世界の港湾は2000年 に9800港あま りがある。 う ちに貿易港は2300港がある。年間取扱量 1億 ト ン級の港湾 は17港 ある。4000万 トン以上の港湾 は25港 ある。1000万 トン以上の港湾 は100港 あ ま りがある。多 くの港湾は産業経済発展に伴 っ て港湾は拡大 している。多 くの港湾は船舶大型 化 ともなって深水大港の方向に発展 している1)。
今現在は全界貿易港は3000港 あま りある。 う ち国際貿易商港は77%と占める。次は各大洲の 順 に影響力あるの港湾 を述べます2)。
2.世界 における大型貿易港湾の発展
(1
)世界 における億 トン貿易港湾の発展21世紀以来世界億 トン級大港の数量は増加 し てい る。2000年世界億 トン級大港 は17港、2001 年世界億 トン級大港は23港、2002年世界億 トン 級 大港25港 、2004年世 界億 トン級 大港26港 、 2005年世界億 トン級大港29港。2005年世界29港 億 トン級の うち、中国10港 (上海港、寧波港、
天津港、広州港、香港港、青島港、大連港、秦 皇 島、深酬港 、台湾 の高雄港)、世界億 トン級 21世紀国際貿易港湾発展の研究 (‑) 91
29港 の34.50%を 占め、 ア メ リカ 4港 (サ ウス ルイジアナ港 、 ヒュース トン港、 ロサ ンゼルス 港、 ロング ビーチ港)、 日本 4港 (名 古屋港 、 千葉港 、横浜港 、北九州港)、韓国 4港 (釜 山 港、光陽港、仁川港、蔚 山港)、美 日韓 いずれ も13.8%を占め、オース トリア2港 (ポー ト‑
ツ ドラン ド港 、 ダン ピア港)6.9%を しめ、西 欧3港 (オ ランダの ロッテル ダム港、ベル ギー のアン トワー プ港、 ドイ ツのハ ンブル グ港)、
東南 アジア
2
港 (シンガポール港 、マ レー シア のポー トケラン港)、五カ国いずれ も3.4% を し める:ラ)02005年世界29港億 トン級 大港 の取扱 量合 計 56.167億 トン、 うちに中国十港合計22.527億 ト ン、40.1% を しめ る。 ア メ リカ 四港合 計7.449 億 トン、13.3%を しめ る。 韓 国四港合計6.217 億 トン、 ll.1% を しめ る。 日本 四港合計5.818 億 トン、10.5%を 占め、 シ ンガポール港4.232 億 トン、7.5%を占める。 ロッテル ダム港3.702 億 トン、6.6%を しめる。 オー ス トラ リア港合 計2.207億 トン、3.9%を 占め、 ア ン トワー プ (ベル ギー) 港1.601億 トン、2.9%を 占め、ハ ンブル グ港1.257億 トン、2.2%を占め、ポー ト ケラン港 (マ レー シア)1.097億 トン、2%を占 める。
2000年17個億 トン大港の総貨物取扱量は30.829 億 トン、2005年29個億 トン大港の総貨物取扱量 は56.167億 トン、82.2%を増加 した。 うち中国 の億 トン10大港総貨物取扱量15.316億 トンで、
増加 率 は2.1倍。 アメ リカの四大億 トン港総貨 物取扱量増加 量1.267億 トン、増加 率 は20.5%、
韓 国の 四大億 トン港増加 量9760トン、増加 率 18.6%、 日本 四大億 トン増加 量1.444億 トン、
増加 率32.6%、 シンガポール港貨物取扱 量増 加率は30%、 ロッテル ダム港貨物取扱量増加率 は15.6%、ア ン トワープ港貨物取扱量増加率は 22.7%になった4)。
中国億 トン大港の増加量は世界億 トン大港の 増加量は60%以上 占めた。つま り世界億 トン大 港貨物量の中に、中国か らの貢献力は五分の三 である。
( 2)
次期億 トン港湾近い将来世界 中多 くの港湾は億 トン級 になる ことができる。2005年以後の2006年、中国の新 しい億 トン港 は蘇州港 (1.51億 トン)、 日照港 (1.1億 トン)、 南通 港 (1.04億 トン)、 南京 港 (1.01億 トン) と煙台港 (1億 トン) な ど五大億 トン港増 えできた。2007年債 トン港になる港湾 はまたあ る、例 えば :営 口港 (
1 . 2 2
億 トン)、アモイ港 (9000万 トン)。2008年億 トン港 にな る可能性 高港 は :福州 (8849万 トン)、湛江港 (8173万 トン)、黄肝 港 (8145万 トン)、連雲港 (7232万 トン)、鎮江港 (6863万 トン)。 また、
2006年取扱量5000万 トン級の港湾数港は2010年 に億 トン大 港 に な りた い 、 例 えば 、 泉州 港 (5134万 トン)、唐 山港 (5128万 トン)、及び北 部湾組合港 (北海港、欽州港、防城港、2006年 取扱量4950万 トン)な どである。
中国以外 に2005年取扱量9000万 トン超 えた港 は数 多 く、例 えば :フ ランスのマル セイユ港 (9660万 トン)、 日本 の大阪港 (0.931億 トン)、
東京港 (0.920億 トン)、神戸港 (0.912億 トン)、
ブ ラジル のツパ ラオ港 (0.927億 トン)、アラブ 首 長 国連 邦 (UAE)の港 湾 バ バ イ ポ ー ト港 (0.925億 トン)、8000万 トン超 えた港 は南 ア フ リカの リモセー ドバイ港 (0.866億 トン)、ブラ ジル のイ タキ港 (0.859億 トン)、オース トラ リ アのニュー キャ ッスル (0.856億 トン)、ハイポ イ ン ト (0.816億 トン)、アメ リカのニュー ヨー ク、ニュー ジャー ジー (0.848億 トン)、ブ ラジ ル のツパ ラオ港 とイ タキ港 (0.77億 トン)、 ほ か に オ ー ス トラ リア の ニ ュー キ ャ ッスル 港 (0.856億 トン)、‑イポイ ン ト港 (0.816億 トン) は2010年以後 に億 トンにな りそ うです。
2010年前後に全世界 の億 トン大港は49港にな る、えち中国は24港、世界 中億 トン港湾の49%
を占める可能性高い。
表
1
世界の港湾 における億 トン級貨物取扱量( 2 0 0 0 ‑2 0 0 5
年、単位 百万 トン)5)順位 港名 2005年 2004年 2003年 2002年 2001年 2000年 2005±%/2000年 間平均±%
1 上海港 443 379 316.2 263.8 221 204.4 116.7 16.7 2 シンガポール港 423.2 393.4 347.7 335.2 313.5 325.6 30 5.4 3 ロッテル ダム港 370 352.8 327 320.9 313.7 320 15.6 2.9 4 寧波港 272.4 225.9 185.4 154 128.5 115.5 135.8 18.7 5 天津港 245.1 206.2 161.8 129.1 113.7 95.9 157.2 20.8 6 広州港 241.7 215.2 171.9 153.2 128.2 111.3 117.2 16.8 7 香港港 230.1 220.9 207.6 192.5 178.2 174.6 31.8 5.7 8 サ ウスルイ ジアナ港(米) 220.4 225.7 217 235.1 229.4 222.6 ‑1 ‑0.2 9 釜 山港 (韓) 217.2 219.8 187.2 165.7 149.7 113.1 92 13.9 10 ヒュー ス トン港 (米) 195.4 182 172.4 158.8 167.9 169.3 15.4 2.9 ll 名古屋港 187.1 182.3 172 161.7 155.9 157.4 18.9 3.5 12 青島港 184.3 161.7 140.9 122.1 104 86.4 113.3 16.4 13 光陽港 (韓) 177.5 178.8 165.1 153.4 141 139.5 27.2 4.9 14 大連港 176.8 145.2 126 108.5 100.5 90.8 94.7 14.3 15 ロサ ンゼル ス港 (米) 169 162.1 147.5 126.2 114 101.5 66.5 10.7 16 秦皇島港 167.5 150.7 125.6 111.7 113 97.4 72 ll.5 17 千葉港 165.7 169.3 169.6 158.9 158.7 169 ‑2 ‑0.4 18 ロング ビーチ港 (米) 160.1 144.5 122.9 121.3 123.4 124.8 29.7 5.3 19 ア ン トワープ港(ベル ギー) 160.1 152.3 142.9 131.6 130.1 130.5 22.7 4.2 20 深
洲
港 153.9 135 112.4 87.7 66.4 56.9 170.5 22 21 高雄港 137.9 152.5 138.8 129.4 127.9 115.3 19.6 3.6 22 横浜港 133.3 127 125.9 118.1 115.7 117 13.9 2.6 23 ハ ンブル グ港 (独) 125.7 114.5 106.5 98.3 92.7 85.9 46.3 7.9 24 仁川港 (韓) 123.5 113.1 131 146.2 120.7 120.4 2.6 0.5 25 港 (ポ ー ト‑ ツ ドラ ン ド豪) 110.6 108.5 89.8 81.8 72.4 72.9 51.7 8.7 26 ダンピア (秦) 110.1 92.8 88.9 92.2 82.7 81.4 35.3 6.2 27 ポー トケ ラン(マ レー シア) 109.7 99.9 88.7 82.3 70.1 65.3 68 10.9 28 蔚 山港 (韓) 103.5 156.5 146.9 148.4 149.6 151.1 ‑31.5 ‑7.321世紀国際貿易港湾発展の研究 (‑) 93
表
2
世界 にお けるの次期 (予備 )億 トン、港群取扱量 (中国 を除 く) (単位 百万 トン)6)順位 港名 2005年 2004年 2003年 2002年 2001年 2000年 2005±%/2000年間平±%均 1 マルセイユ港 (仏) 96.6 94.1 95.5 92.3 92.4 94.1 2.7 0.5 2 大阪落 93.1 93.1 89.7 86.5 89.8 92.9 0.2 0.04 3 ツパラオ港 (ブラジル)92.7 84.4 77.6 75.9 71 73.1 26.8 4.9 4 ドバイポー ト(UAE) 92.5 77.4 63.6 51.8 46.7 44.3 108.8 15.9 5 東京港 92 91.4 88.5 82.5 82 84.6 8.7 1.7 6 神戸港 91.2 85.7 78.8 78.6 79.6 84.6 7.8 1.5 7 リチ(南アフ リカ)ャー ドベイ港 86.6 85 87.5 81.5 90.8 91.5 ‑5.4 ‑1.1 8 イ タキ港 (ブ ラジル)85.9 77 67.6 64.9 63.6 58.6 46.6 7.9 9 ニューキャッスル(秦) 85.6 83.6 82.7 76.9 75.5 73.9 15.8 3 10 ニュー ヨークジャージ .ニ ュー84.8 80.6 78.5 70.1 73.5 64.8 30.9 5.5
3
.
世界 にお ける大型 コンテナ港湾 の発展世界主要港2007年 コンラナ取扱 量 ランキ ング 上位30港。 シ ンガポール港 が2790万TEUを記録 して3年連続 首位 を維持 し、上海 港が香港 を抜 いて初 めて 2位 に躍進 した。 1991年 以降、シン ガポール と香港港 が一貫 して上位 2港 を独 占 し て きたが、初 めて上海 が これ を突 き崩 した。香 港港 は取扱量 が前年比
1%
増 と振 るわず 、順位 も3位 に。東京港 は25位 になった。30港 の うち、地域 と別 に分類す る と中国 ・香港 9港 、東 南 ア ジア 5港 、極 東 (韓 国、台湾 、) 2港 、欧洲 5 港、地 中海 2港 、北美 3港、西アジア中東 3港、
日本1港 とな る。
上位10港 を見 る と香港 と高雄 の2港 を除 き、
いずれ も取扱 量 が 2ケタ増 と好調 に推移 した。
順位 の変動 は、 4位 の深
洲
と5位 の釜 山は変 わ ら ず。 ロツ ラル ダムが 7位 か ら6位 、 ドバイが 9 位 か ら7位 に浮 上。 また青 島が23%増 と大 き く 取扱 量 を増や し、13位 か ら初 めて上位10港入 り ま した。米 国景気 の県減速 もあ り前年10位 の ロ サ ンゼル ス港 は、1%
減 の13位 と大 き く後退。第1位 シ ンガ ポ ー ル 港2007年27900000TEU 12.5%増 、 第2位 上 海 港26,150,000TEU20.5%
増 、第3位 香港港23,880,000TEU1.4%増 、第4 位 深酬港21000000TEU14.2%増 、第5位 釜 山港
13270000TEU10.3%増 、第6位 ロッテル ダム港 10790000TEU11.8%増 、 第7位 ドバ イ港106500 00TEU19.4%増 、第8位 高雄港10260000TEU5.0
%増 、第9位 バ ブル ク港9900000TEU11.7%増 、 第10位 青 島港9460000TEU22.9%増 、 第11位 寧 波港9360000TEU32.4%増 、第12位 広州 港92000 00TEU39.4%増 、第13位 ロサ ンゼル ス港836000 0TEU‑1.3%、第14位 ア ン トワープ港8180000T EU16.5%、 第15位 ロン グ ビー ナ港7310000TEU 0.3%増 、 第16位 ポ ー トク ラ ン港7120000TEU 12.5%、 第17位 天 津 港7100000TEU19.3% 、 第 18位 ダ ン ジ ュ ンぺ ラパ ス港5500000TEU15.3%
増 、第19位 ニ ュー ヨー ク ・ニ ュー ジャー ジ港54 00000TEU6.1%増 、第20位 プ レー メルハ ‑‑ ン 港4890000TEU10.4% 、第21位 ラムチセバ ン港4 650000TEU12.9%増 、第22位 シ ヤー メン港4630 000TEU15.2%増 。 第23位 タ ン ジ ュ ンプ リオ ク 港3900000TEU8.3%増 、第24位 ナバ シェバ港38
90000TEU26.3%増、第25位東京港3820000TEU‑
3.8%増 、第26位 大連 港3810000 TEU18.7%増 、 第27位 ジオイア タ ウロ港3450000TEU17.3%増 、 第28位 アル ‑ シ ラス港3440000 TEU5.5%増 、 第29位 ユ ロンボ港3380000 TEU9.7%増 、 第30 位 フェ リクス トウ港3300000 TEU10.0%増 、合 計274050000TEU12.9%増 7)。
世 界 コンテ ナ港 上位10港 (2000‑2007年) 香 港港2000年‑ 2004年世界 一位、2005‑2006年世 界二位、2007年 世界三位 (22881000TEU)。 シ ンガポール港は2000年‑2004年世界二位、2005‑
2007年世界一位 (2007年27100000TEU)。 釜 山 港2000年‑ 2002年世界三位、2003年‑ 2007年世 界五位 (2007年13260000TEU)、高雄港2000年 ‑ 2001年 世 界 四位 、2002年 世 界 五位 、2003年‑
2006年 世 界 六位 、2007年 世 界8位 (10200000 TEU)。ロツ ラル ダム港2000年‑2001年 世 界 六
位、2002年‑ 2006年世界七位、2007年世界六位 (10800000TEU)。上海港2000年世界六位、2001 年世界五位、2002年世界 四位、2003年‑2006年 世界三位、2007年世界二位 (26150000TEU)。
ロサ ンゼル ス港2000年‑ 2001年世界七位、2002 年世界八位、2003年世界七位、2004年世界八位 、 2005年‑ 2006年世界十位。 ロング ビーチ港2000 年 世 界 八位 、2001年 世 界十位 。 ‑ ンブル ク港 2000年‑ 2004年 は世界九位、2005年世界八位 、 2006年‑2007年世界九位 (2007年9900000TEU)。 ア ン トクー プ港2000年世界十位、2002年‑ 2004 年世界十位。深
酬
港2001年世界八位、2002年世 界六位、2003年‑ 2007年世界 四位 (2007年2109 9100TEU)。 ドバイ港 は2005年世界 九位、2006 年世界八位、2007年世界七位 (10700000TEU)。 青島港 は2007年世 界十位 (9462000TEU)。表3 世界 の港湾 における コンテナ取扱量 (2002‑2005年、単位 :千TEU)8)
順位 港名 国 .地域 2002 2003 2004 2005
1 シンガポール シンガポール 16.941 18.411 21.329 23.192 2 香港 香港 19.144 20.449 21.984 22.6 3 上海 中国 8.62 ll.28 14.558 18.084 4 深別 中国 7.614 10.65 13.655 15.898 5 釜 山 韓 国 9.409 10.247 ll.19 ll.843
6 高雄 台湾 8.493 8.843 9.714 9.471
7 ロッテル ダム オランダ 6.526 7.107 8.281 9.287 8 ハ ンブル グ ドイツ 5.401 6.14 7.003 8.088 9 ドバイポー ト LT.A.E 4.194 5.152 6.429 7.609 10 ロサンゼルス 米 国 6.702 7.351 7.273 7.485 ll ロングビーチ 米 国 4.526 4.658 5.78 6.71 12 アン トワープ ベルギー 4.777 5.445 6.064 6.464
13 青島 中国 3.41 4.24 5.139 6.307
14 ポー トケラン マ レーシア 4.533 4.841 5.244 5.544
21世紀 国際貿易港湾発展 の研 究 (‑) 95
16 天津 中国 2.408 3 3.815 4.802 17 ニ ュジヤー ンー ヨー クヽヾ‑ .ニ ュー米 国 3.749 4.068 4.478 4.793
18 広州 中国 2.18 2.77 3.308 4.603
19 タンジュ ンプル パ ス マ レー シア 2.66 3.487 4.02 4.169 20 レ‑ シャバ ン タイ 1.867 2.117 2.469 3.835 21 ブ レー メ ンポー ト ドイ ツ 3.032 3.19 3.469 3.736
22 東京 日本 2.784 3.075 3.358 3.594
23 タンジュ ンプ リウ イ ン ドネ シア 2.68 2.758 3.248 3.282 24 アル‑ シー ラス スペイ ン 2.229 2.516 2.936 3.18 25 ジ ヨヤ タ ウロ イ タ リア 2.955 3.149 3.261 3.161
26 横 浜 日本 2.365 2.503 2.718 2.873
27 ジェ ッダ サ ウジア ラ ビア 1.406 1.787 2.429 2.86 28 大連 中国 1.352 1.67 2.212 2.651
29 マ ニ フ フ ィ リピン 2.47 2.565 2.699 2.625
30 ナバ シエバ イ ン ド 1.967 2.27 2.371 2.568 31 サ ラー ラ オマー ン 1.259 2.001 2.128 2.492 32 名 古屋 日本 1.927 2.074 2.304 2.489 33 コロンボ ス リランカ 1.76 1.959 2.221 2.455 34 バ レンシア スペ イ ン 1.821 1.993 2.145 2.398 35 オー クラ ン ド 米 国 1.708 1.923 2.048 2.274 36 神 戸 日本 1.748 1.765 1.851 2.27 37 サ ン トス ブ ラジル 1.224 1.56 1.883 2.268 38 大 阪 日本 1.498 1.61 1.726 2.117 39 ル .アー ブル フランス 1.72 1.985 2.132 2.106
出所 :表1、表2ともInstituteofShippingEconomicsLofisticsの 「ShippingstatisticsandMarketReview」より.
二、ヨーロッパにおける国際貿易港湾の 世界貿易の順調 な拡大に伴い、欧米やアジア
発展 な どの主要港で コンテナ取扱量が増加傾 向を示
す。需要急増 を受 け、欧州では港湾開始の投資 1. ヨーロッパの国際貿易港湾発展の概説 が盛 り上が り、長期計画 も相次 ぐ。北米は東岸 南部 か らメキシ コ港湾 にか けて
CT
拡張の取 リ組みが活発化 している。
ヨー ロッパ北部の港湾 は ロシア、東欧の経済 拡大に伴い、積み替 え拠点 として コンテナ取扱 量を順調 に伸ば した。現在では地理的な関係 か らもハ ンブル ク、 ロッテル ダム、アン トワープ の港湾 に貨物が集 中 している。各国の港湾開発 は以前か らの長期計画が多 く。 資金不足な どで 頓挫 してい る。案件 も少 な くなった。
EU内の主要港 にお ける貨物取扱 量 の変化 を みた ものである。主要港 はいずれ も取扱量が急 増 してい ることを読み取 ることができるであろ
う 9)。
EU主要港 の貨物取扱 量 :ロ ッテル ダム港 :
2 0 0 0
年3. 2 0
億 トン、2 0 0 4
年3. 5 2 8
億 トン。 ア ントワープ港
2 0 0 0
年1 . 3 05
億 トン、2 0 0 4
年1 . 5 2 3
億 トン。 ‑ ンブル グ港2 0 00
年0. 85 9
億 トン、2 0 0 4
年1 . 1 45
億 トン。 マルセイユ港2 0 0 0
年0. 9 41
億 ト ン、2 0 0 4
年0. 9 41
億 トン。 ル ・アー ブル港2 0 0 0
年0. 67 5
億 トン、2 0 0 4
年0. 7 6 2
億 トン。 アムステ ル ダム港2 0 0 0
年0. 6 41
億 トン、2 0 0 4
年0. 7 3 2
億 ト ンである。2.
オランダの港湾(Dロッテルダム港
ロッテル ダム港新cT2カ所 で進行。 マー ス 川 の河 口部 に位置す るロッテル ダム港 は、欧洲 の貨物取扱量 を誇 り 「ユー ロポー ト」とも呼ば れ る欧洲最大の港湾である
1 0 ) 0
ロ ッテル ダム港 は貨物 取扱 量
2 0 0 0
年3. 2 0 0
億 トン (世界二位)、2 0 01
年3. 1 3 7
億 トン (世界一 位 )、2 0 03
年 は3. 2 0 9
億 トン (世界二位 )、2 0 0 3
年 は3. 2 7 0
億 トン (世界二位)02 0 0 6
年 の取扱量 貨物総量は約3億7 81 9
万 トンを記録 (対前年伸 び率2. 1 %
増)。 この値 は欧洲で第1
位 、世界全 体で も第3位 を誇 る。ロッテル ダム港 (オ ランダ)
2 0 0 7
年の総貨物 取扱 量は前年比6
.4%増 の4
億6 0 0
万 トン、 うち コンテナ貨物1
億5 0 0
万 トンと前年 を1 0%
上が り、初めて原油を抜いた。数量ベースでは前年比
1 2
%増の
1 0 8 0
万TEU
に達 し。欧洲諸港では初 めて1 0 0 0
万TEU
を突破す る新記録 を樹立 した。ロッテル ダム港やアン トワープ港 な ど、欧洲 の主要港湾は、河 口部 に発達 した港湾が多 く、
潮位差や河川による埋没 とい う課題 はあるもの の、港湾内の水域 は静穏だある。
ロッテル ダム港及びアン トワープ港 とも、現 在の コンテナ取扱能力 を倍増 えさせ る大規模 な コンテナ タ‑ シナルの整備 を進 めている。 ロッ テル ダム港 を中心 として半径
5 0 01 4
米圏内に位 置す る各港湾、それぞれ今後能力 を倍増 させ る 港湾整備 を進 め じる。 ま さに経済のグローバル イメの進度 によ り、モ ノヤ人の交流が世界 レベ ルで加速 している中、各地が物流や人流の拠点 となるべ く、覇権争いに しのぎを削ぎ とってい る。2 0 0 6
年1
月1 2
日、世界主要 コンテナ港施設拡 張、輸送力増強に躍起。欧洲盛 り上がる港湾開 発投資、北米東岸‑ ガル フでCT拡張。ロッテル ダム港 (オ ランダ)
、20 0 8
年 にユー ロマ ックスが稼動近海用CTも整備 、ハ ブ機能 強化。欧洲最大のゲー トウェー、 ロッテル ダム港の 去年 の コンテナ取扱量は前年比
4. 0%
増の9 6 0
万TEU
。97 7
万TEU
の高雄 にわず か に及 ばず世界 7位 となったが、2 0 07
年上期(1‑6
月) は前 年 同期比1 3%
増 の5 3 0
万TEU
で、高雄 を上回 り 世界6
位‑浮上。通年では1 0 0 0
万TEU
台に達するパースで拡大が続 いてい る。 同港湾公団は、
2 0 2 0
年の コンテナ貨物取扱量 を1 62 0
万TEU
と予 測 している。同港に集 まった貨物は多様 な輸送モー ドに接 続 し、欧洲全域に輸送 され る
。2 0 05
年でみ ると、全取扱量
93 0
万TEU
の うち、鉄道 に7 0
万、陸路 に4 0 0
万、バー ジに2 6 0
万、 フィー ダー船 に2 5 0 TEU
が接続 で、2 0 0 3
年か ら2 0 0 5
年 のに年間で6 4
%増 となった。
2 0 0 6
年の コンテナ取扱量は9 6 0
万TEU
(同3. 2
%増)で世界第7位 (欧洲では第1位)である。
内陸水運や高速道路、鉄道など、交通ネ ッ トワー クも充実 している。特 にライ ン川 、マース川 、 スケル ト川 を利用 した内陸水運が盛んで、 ドイ
2 1
世紀国際貿易港湾発展の研究 (‑)9 7
ツ、ベル ギー、フランス、スイス、オース トリ アな ど‑の大量輸送ルー トとなっている。
現在 コンテナ取 り扱いの中心 となっているマー スフラクテ地 区に立地す るコンテナ ター ミナル (cT)はTECデル タター ミナル (岸壁延長、970 メー トル、ター ミナル面積62ハ クタール)であ る。TECデル タター ミナルでは、岸壁か らスタ ツキ ングヤー ド内の荷役 作業 をAGVやRMGに よ り1993年か ら完全 に 自動化 してい る。マース フ ラ クテ 地 区 のCTに陸接 して 、 リー ボ ック (英 国の運動靴 メーカー と、 日本通運 、PHLな どが大規模 な流通加 工倉庫 な どの物流施設 を立 地 させ、港湾物流 と一体 となった高度な ロジス テ ィクスエ リを形成 している。ECTデル タター ミナル の 自動化 コンセプ トを一層発展 させ 、世 界で最 も進んだ 自動化 コンテナ ター ミナル して ユー ロマ ックス (水深16.65メー トル 、将来 に は19.65メー トル までの増深 が可能)、岸壁延長 1500メー トル CT面積125ハ クタール)が、2008 年の供用 (フェーズェ) を 目指 して進 め られで いる。 さらに現在のマースフラクテ地区の沖合 に新たな埋 め立て地 を造成 し、港湾施設及び関 連施設 を整備す るマースフラクテ 2期計画 (ス エズマツ ウス船対応岸壁 1万5500TEC、岸壁) 延長11.2キロ、総開発面積2000‑ クタール、 う
ちcT面積625‑ クタール、総建設費29億 コ‑ ロ (約4700億 円) が2013年 の供用 開始 を 目指 し、
鋭意進 め られ ている。 同港は2013年 までにコン テナ取扱量が1300万TECを超 えると予測、2014 年までに1600万TECの処理能力 とす る計画 を進 めてい る
1 1 ) 。
ユー ロマ ックスやマースフラクテ 2期計画が 完成す ると、 ロッテル ダム港のコンテナ取 り扱 い能 力 は、扱 い量が現在 の2倍 以上 とな る約 2000万TECに達す ると予測 されている。
② アムステルダム港
アムステル ダム港はオ ランダの第2港で、西 欧の貨物の中継貿易港の一つである。 中継貿易 貨物は金鉱石、石炭、穀物、木材 、石油な どあ る。 2000年以来約6000万 トン (1999年貨物取扱
量5570万 トン)。 2007年 コンテナ取扱量 は前年 比21%増 の37万TECとなった。8000 TECを超 える大船舶の寄港数が増 えたて とが主な原因。
3.ベルギーの港湾
① アン トワープ港
アン トワープ港は、スケル ト川 を河 口か ら約 70キロさかのぼったスケル ト川、 ミューズ川、
ライ ン川のデル タ地域 に位置す るベル ギー最大 の港湾である。
ベル ギーのアン トワープ港は毎年遠洋商船は 1.8万隻入港 して、輸入 は原 油、鉱石 、食 品、
原料な ど、輸 出は鉄鋼 、化学工業、ガラス と紡 織品な ど製成 品、同港 は欧州最大の生鮮物取扱 港であ り、柑橘類、熱帯産果物、肉類、鮮魚、
酪農製 品な どの集積場 となってい る。
ア ン トワー プ港 の取扱 量 は2000年1.305億 ト ン、2001年1.301億 トン、2002年1.316億 トン、
2003年1.429億 トン (世界第15位)。 2006年 の取 扱貨物は過去最高の約 1億6737万 トンを記録。
2005年 に比べ て4.6%増加 した。 この値 は欧州 ロッテル ダムに次いで第2位 、世界全体 で も第 10位 を誇 る。2006年 の コンテナ取扱 量は702 万TEU (対前年伸び率8.3%増) で世界第14位
(欧州では第3位)である。 同港では コンテナ取 扱量が毎年約10%の増加 が続いてお り、同港の 容量は現状の施設ではほぼ満杯 の状態 に近づ き つつある。 このため同港 の左岸側 にデ ュールガ ンク ドック (面積326ha,全体事業費11.34億ユー ロ (約1840億 円)供用予定2007年である。
デ ュール ガ ンク ドックが完成す る と約700万 TEUの能力増 とな り、ア ン トワープ港全体では 現在 の能力の2倍 とな る約1400万TEUの コンテ ナ取扱能力になると予想 されている
1 2 ) 0
アン トワープ港は2007年の総貨物取扱量は前 年比9.3%増 の 1億8289万6788トン、 うちコン テナ貨物は トン数で同17%増の9453万9968トン、
数 量ベ ー スで 同16.5%増 の817万6614TEUと2 ケタ伸びを記録 して好調 だった。 コンテナ貨物
は中国、ブ ラジル 、マ レー シア、米 国か らの増 加 が大 きい13)0
内陸水運、道路、鉄道 とい った背後国‑の輸 送アクセスに優れ、特に鉄道輸送については ヨー ロッパ第2位 の規模 をほ こ り、ア ン トワープ港 内には12国際線鉄道 ター ミナル が設置 されてい る。 マケル ト川河 口部 はオ ランダ領 であ り、国 境 に よる港湾開発条件 に制約 があったため大型 船‑の対応 が遅れ たが、オ ランダ との間で汝漢 プ ロジェク トが正式合意 に至 り、2007年 か ら工 事が開始 され た。2009年 末 に漢漢工事 が完成す る予定。 これ に よ り潮位 に よ らず13.6メー トル の水深が確保 され る。
ア ン トワープ港 では、 コンテナ取扱量が毎年 約10%の増加 が続 いてお り、2006年 には過去最 大 とな る702万TEUを記録 した。 一般 貨物 の78
%は コンテナ化 され てお り、 この著 しい貨物量 (特 に コンテナ)伸 び か ら、 同港 の容 量 は現状 の施設 ではほぼ満杯の状態 にちかづ きつつある。
現在 ア ン トワープ港 中爽部 を流れ るスケル ト川 の両岸 で、大規模 なター ミナル整備 が進 んでい る。左岸 の 「ドイル ガ ンク ・ドック」の新バー スが昨年相次いで稼動 を開始 した ことが、取扱 量の大幅な拡大 に寄与 してい る。 欧州域 内や大 西洋航路のほか、中国か らの輸入が特 に好調だ。
計画的なター ミナル整備 によ り、現在 は貨物量 の増大にター ミナル の処理能力がキャ ッチア ッ プ してい る理想 的な港勢。 ア ン トワープ港 は、
集荷 した貨物 をいかに効率的に内陸地‑輸送す るか、 ど うい う次の課題 に向け着実に準備 を進 めてい る。
ア ン トワープ港 の強み は欧州経済の中心地、
ドイ ツに最 も近 い港であ る点だ。エ ッセ ン、 ド ル トムン トな ど、工業都 市が集 中す る ドイ ツ北 西部 のルール地方‑のア クセ スに優れ てお り、
今後 も全世界か らの ドイ ツ向け貨物 のゲー ト‑
ウェ一機能 を果 た してい く。 そのため、現在 同 港の左岸側 に ドイルガ ンク ドックを建設 中であ り、岸壁延長5.3キ ロメー トル ター ミナル 面積3 26‑ クタールの ター ミナル を2007年 の本格稼動 に向けて整備 してい る。
ドイルガンク ドックが完成す ると約700万TEU うの能力場 とな り、ア ン トワープ港全体では現 在 の 2倍 とな る約1400万TEUうの コンテナ取扱 能力 になる と予想 されてい る。 なお ドイルガ ン ク ドックの全体事業費 は約11億3400万 (約1840 億 円)である。
アン トワープ港の周辺には、NYKロジステ ィッ クスや タバ コ原料 ・製 品を専門に取 り扱 う物流 業者 タバ コナ シーがア ン トワープ港 に大規模 な 物量施設 を建設 し、港湾物流 と一体 となった高 度 な ロジステ ィックスエ リアを形成 してい る。
なお 、 タバ コナ シ一葉JTを含 む世 界 の主要 な タバ コメーカーの大半の貨物 を取 り扱 ってお り、
JTはア ン トワー プ港 を欧州 で の‑ ブ港 と して い る。
国際競争力の強化 ・地域活性化 に向けて、ロッ テル ダム港や ア ン トワープ港 とも現在 の コンテ ナ取 り扱 い能力 を倍増 させ る大規模 な コンテナ ター ミナル
( CT)
の整備 を強力 に進 めてお り、焼烈な港湾間競争に勝ち残 るために しのぎを削っ てい る姿 を 目の当ってた りに した。
ロ ッテル ダム港 ア ン トワー プ港 湾 とも
CT
の 背後に大規模な物流施設が多数立地 しロジスティックス機能の集積地が形成 されてい る。
欧州 では地形特性 内陸水運 の利用が進 んでい る。鉄道 による輸送 も行 われ てお り、両港 とも
CT
には臨港鉄道 が敷設 され鉄 道‑ の積 み替 え のための施設 (ク レー ンな ど)が設量 され てい る。 内陸水運や鉄道輸送 は大量の貨物 を内陸部‑輸送す るのに適 してい るだけでな く、環境 に や さしい輸送モー ドで もある。
②ゼーブルー ジュ港
ゼ‑ブルー ジュ港2003年の コンテナ取扱量は 前年 の95万8942TEUか ら100万TEU‑4.7%増加 した。 トンベー スで は2.8%増 の1220万 トンを 記録 した川。
ゼ‑ブルー ジュ港 は欧州最大の 自動車港で近 年 は コンテナ取扱量 も好調 に推移 してい る。 昨 年 の コンテナ取扱 量 は、前年 比16.5%増 の164 万TEUと過去最高 を記録14)0
21世紀国際貿易港湾発展の研究 (‑) 99
ゼ‑ブルー ジュ港
2 0 0 7
年 コンテナ取扱量は前 年比2 4%
増の2 0 5
万TEU
と、2 0 0 3
年 に初 めて1 0 0
万TEU
を突破 して以来、5年連続 で過去最 高 記録 を更新 した。 また総貨物取扱 量で も同7 . 3
%増の約
4 2 3 0
万 トン最高 を更新 した。4.
ドイツの港湾(Dハンブルグ港
ドイツの最大港湾 はハ ンブル グで、エルバ川 の下流に位置す る。全港の中継貿易貨物約年間 取扱量の1/3占め、輸入 は主要貨物石油、原料、
食品 ;輸出は機械 、電子製品、燃料 な ど。
ハ ンブル グ港 の取扱 量 は
2 0 0 0
年 は0. 8 5 9
億 ト ン、2 0 01
年0. 9 2 7
億 トン、2 0 0 2
年0. 9 8 2 7 9
億 トン、2 0 0 3
年1 .0 6 5
億 トン (世界2 5
位 )。 同港 は2 0 0 4
年1 . 1 4 5
億 トン (世 界2 4
位 )、2 0 0 5
年1 . 2 5 7
億 トン (世界
2 3
位 )、2 01 5
年ハ ンブル グ港 は総貨物 取扱 量は2
億2 2 0 0
万 トンにな る可能性 ある。 そ の中に、雑貨、鉱石、穀物、青果、液態貨物など増加す る。
ハ ンブル グ港
、2 0 0 5
年 コンテナ取扱量は前年 比1 2%
増 の8 0 8
万7 5 4 0 TEU
だった。 この うち実 入 りコンテナ は6 8 2
万5 4 4 9 TEU
で、 コンテナ重 量ベースでは1 2%
増の8 3 0 4
万6 0 3 4
トン。 コンテ ナの内訳 は輸入が4 2 0
万4 9 5 0 TEU
、輸 出は3 8 3
万2 5 9 5 TEU
だった。 同港では東欧 ・ロシア向け貨 物の中継港 としての需要が拡大。2 0 0 5
年 は初 め て8 0 0 TEU
を突破 した。ハ ンブル グ港の取 り扱い好調 も新規開発余地 少な く既存 ター ミナル刷新の成否 に注 目。 ドイ ツ最大のゲ‑ ドゥエー ・‑ ンブル グ港はアジア /欧州航路やパル ド海 トレー ドの活況 を反映 し て、 コンテナ取扱量が順調 に伸びている
。2 0 0 6
年上半期 は、前年 同期比1 4. 3%
増 の約4 8 0
万TE U
を記録。輸入 が1 4. 2 %
増の2 5 0
万TEU
、輸 出が1 4 . 5%
増 の2 3 0
万取扱 量だった。2 0 0 6
年9. 8%
増 コンテナ取 り扱 い実績 は約8 9 0
万TEU
で、 ロッ テル ダムに次いで世界第9位 だったが、通年で は台湾の高雄 を抜 く可能性 もある。ハ ンブル グ港
、2 0 0 7
年 コンテナ取扱量がアジア、東欧、 ロシア との荷動 き増大 を要因に
9 9 0
万取扱量 と前年 に比べて1 1 . 6%
のニケタ増 を記 録、2 0 0 8
年 も好調 を持続 、前年 に比べて8‑1 0
%伸び
、1 0 8 0
万TEU
に達す る見通 し。2 0 0 9
年 に コンテナ取扱量は1 2 0 0
万TEU、2 01 5
年 に1 8 0 0
万TEU
になる可能性 ある。② プ レーマ一八一フエ港
プ レーマ‑‑‑ フエ港 は ウエーザ‑川 に位置 す る世界最大級の直線 ター ミナル来年新規 ター ミナルが稼動。 ハ ンブル グ港がアジア トレー ド の玄関口とい う位置付けてあるのに対 し、プ レー マ‑ハー フン港 は伝統的に大西洋航路での ドイ ツのゲ‑ ドゥエ とい う性格が強い。‑ ンブル グ 港 に比べ、よ り外洋 に近い場所 に位置 している ため、航路か らのアクセ スにも制限が少ない。
また、全 コンテナ ター ミナルが直線 の連続バー スを構成す るとい う、珍 しいター ミナル配置 と なってい るの も特徴だ
。2 0 0 6
年の コンテナ取扱 量 は前年 比1 9. 5
増 の4 42
万TEU
と大幅 に増加 し た (世界2 0
位)。現在 プ レーマ‑ハー フン港では合計3ター ミ ナルが稼動 してお り
CT3
に隣接する北側で新ター ミナル「 CT4」
を建設す るプ ロジェク トが進行 中で稼動 は2 0 0 7
年 に迫 ってい る。 これは2 0 0 4
年 にスター トした開発計画で、 さらに川壁長1 7 0 0
メー トル の追加4バース を整備す る計画。完成 すれ ば、同港 の岸壁 は連続 で約5キ ロメー トル に達す る計算だ。新 ター ミナルはユー ロゲー ト が運営す ることになる と見 られ、稼動役のターミナル全体のコンテナ処理能力は年間
7 0 0
万TEU
に達す る。プ レー ソン ・プ レー ソンハー フェン港の
2 0 0 7
年 の総貨物取扱 量 は前年 に比6. 3%
増 の6 9 2 0
万トン。 コンテナ取扱量 は同
1 0
.4%の4 91
万2177TEU
、 トン数 で同 じ8. 7%
増 の4 8 8 0
万 トン と好調 だ った。 総貨物取扱 量 の うち輸入 は同6 . 2%
増 の3 6 3
万 トン、輸出は同6
.4%増の3 2 9 0
万 トンだっ た。5
フランスの港湾① マルセイユ港
フランスのマルセイユ港 は南仏 の地 中海 北岸 ローヌ河 口に位 置 し、仏 の第 二都 市の最 大港 と して ヨー ロ ッパ の ロ ッテル ダム港 、ア ン トワー プ港 、ハ ンブル グ港 に次 ぐ第 四港 で ある。輸入 は石 油液化 天 然 ガ スが約 輸 入 量 の
2 / 3
占め、 ほ かは穀物 、油料 、 コー ヒー 、棉花 と化学肥料 など。
マルセイユ港 の取扱量は
2 0 0 0
年0. 9 41
億 に2 0 01
年0. 9 2 4
億 トン、2 0 0 2
年0. 92 3
億 トン、2 0 0 3
年0. 95 5
億 トン (世 界2 5
位)02 0 0 4
年0. 9 4
億 トン、2 0 0 5
年0. 9 6 6
億 トンで あ った。 マル セ イユ港 、新 港 地 区、再開発進む。 マル セイユ港 は地 中海 貿易 の拠 点 として栄 えた 旧港 地 区 と新 区 (開発 され た新港地 区か らな る。 旧港地 区はマ リーナ瀞 覚 船 着 き場 ち どに利 用 され てお り、 ヨ ッ トな ど3 5 0 0
娘 のプ レジャー ボー トが停 泊す るマ リン レ ジャーの 点 として地域活性化 に貢献 してい る。新 港 地 区 には
CT
な どの物 流機 能 が集 約 され る とともに、旅 客船用 の ター ミナル も整備 され て い る。 マルセイユ港 (旧港地 区) 自体 が観 光地 であ る とともに、背後 にアルル 、エ クスア ンプ ロパ ンな どの観 光地 も多 く存在す るこ とか ら、クル ズ船 ち どの寄港 も多 く
、2 0 0 4
年 に1 8 7
万人 の国際乗 降客 を記録 してい る。またマルセイユ では
、1 9 95
年 か らマルセイユ 市 内のサイ ・シ ャル ル 駅 と新港 の間 の31 0
‑ ク タール で総事業費1 0
億 ユー ロ (約1 6 2 0
億 円) の 再開発計画 (ユー ロメデ ィテ ラネ計画) が進行 中で あ る。 計画 の進行 に伴 い進 出企 業数 は7 0 0
社 に及び新規雇用 も6 0 0 0
人 に達 した。2 0 0 3
年ユ ンてナ取扱 量 は83
万3
千TEU
にだ った。マル セ イユ/フオ ス港
2 0 07
年 コンテ ナ取扱 量 は前年比6. 2 %
増 の1 0 0
万TEU
で、初 めて1 0 0
万 の 大台 にのせ た。 マルセイユ港湾局 は フオスの東 西的取扱 量 が1 0%
増加 した こ とが要因 としている。
フ オ ス は二 つ の ター ミナ ル が オ ー プ ンす る
2 01 0
年 に、2 0 0
万TEU
の取扱 量 を 目標 しと し、建設 工事 を昨秋 に始 めた。 線 貨物 取扱 量 は 同
3. 7 %
減 の9 6 3 0
万 トンだ った。② ル アブール港
ル アブール港 フランスの第二大港 で、パ リの 外港 である。 フランスの最 大 コンラナ港で輸入 は主 な燃 料 、工業原料 を中心 に、石 油、天然 ガ ス、鉱石 、棉花 、 コ‑ ヒ、木材 な ど年 間取扱 量 は約
8 0 0 0
万 トン。ル アブール港 の取扱 量 は
2 0 0 0
年0. 67 5
億 トン。2 0 01
年0. 6 9 0
億 トン、2 0 0 2
年0. 6 7 7
億 トン。2 0 0 3
年0. 71 5
億 トン (世界第4 0
位)。2 0 07
年 は前年比6. 6 %
の7 9 4 0
万 トン。同港 コンテナ取扱 量 は
2 0 0 2
年1 7 2 0 ETU、2 0 0 3
年1 9 8 5
千ETU、2 0 0 4
年21 3 2 ETU、2 0 0 5
年21 0 6
千ETU
。2 0 0 7
年 の コンテ ナ 取扱 量 は2 6 0
万ETU
の 過 去最 高 を記録 した。アル ーブル港 では、既存設施 の南側 に コンテ ナ ター ミナル を建設 す る計画
" p o r t 2 0 0 0"
が進行 して い る。 第 一 期 工 事 で6バ ー ス を建 設 予 定( 2 0 0 4
年 半 ば に4バ ー ス、2 0 0 6
年 に残 り2バ ー ス)。6バ ー ス全 てが完成 すれ ば、ル ア ーブル 港 の コンラナ取扱能力 は3 0 0
万ETU
に倍増す る。" poRT2 0 0 0 "
計画の全体構想 では、合計で1 2
バー スを整備す る予定。ル アー ブル港 「ポー ト
2 0 0 0
」、新cT
稼動本格 化 キ ャパ シテ ィ増 で取扱 量が急成長。 西欧海岸 線 の玄関 口、アルー ブル港 の2 0 0 6
年 の コンテナ 取扱 量 は21 3
万TEU
で 、 コンテ ナ取扱 量 と して は フランス全体 の6 0%
に達 してい る。2 0 0 7
年1 月〜 6
月 は、前年 同期 比2 6. 3 %
増 の1 2 6
万TEU
と 急伸 した。 イ ンフラ整備 プ ロジェ ク ト 「ポー ト2 0 0 0」
が 中長期的 な計画 に基づい て順調 に進 ん でいることが大きく寄与 してい る。 「ポー ト2 0 0 0 」
は2 0 0 0
年 か らス ター トした開発費1 0
倍 ユー ロ超 の国家規模 のイ ンフラ整備 プ ロジ ェク ト。 同港 公 団が第一 に揚 げ る 目的 「コンテナ取扱許容 量 の大幅 な増大」 を達成す るために、ル アーブル 港全体 の投資計画 の 中で も、特 に重要 な投資案 件 となってい る。開発 は二段階に分 かれ てお り、2 1
世紀 国際貿易港湾発展 の研 究 (‑)1 01
フェー ズ1で6バー ス、 フェー ズ2で残 りを整 備 す る。 最 終 段 階 で は、岸 壁 長350mのバ ー ス が にバー ス整備 され 、総延長4.2kmとな る計画。
すべての工事が完了すれば、同港 ター ミナルキャ パ シテ ィは現 在 の年 間200万TEU強 か ら600万 TEUに拡 大す る見通 しだ。
また、同港 は大水深港 のた め9000TEU型 コン テナ船や50万重量 トン型 タンカー を受 け入れ る キ ャパ シテ ィを備 えるほか、鉄道 を中心 に欧州 全域‑ の陸上ルー トを持つ な ど、地理 的 な優位 性 が高い。 同港 内の鉄道 ター ミナル は フランス 及び欧州 の全鉄道網 と直結。 高速道路 はA28号 /A29号 で北欧 ・東 欧 と、A28号 で 中欧 とA84 号で フランス南部及 び スペ イ ンのイベ リア半島
と接続 してい る。 また、セー ヌ川 の河 口位 置す る立地 を生か し、バー ジ輸送 の取扱 量 も大幅 に 伸 ば してい る。 5000トン積 みの大型バー ジ船 が 運航 可能 な内陸水路 を備 え、2006年 のバー ジ取 扱 量 は11万TEUに達 した。
同港 の特徴 として、汀化 と環境 対応 での先進 的な取 り組 み も挙 げ られ る。 マルセイユ港 と共 有 す る通 関 システ ム
「 AP+
」を運 用 し、 オパ レー シ ョンを効率化。 同 システ ムは税 関や行政 機 関 と接続 され てお り、本船到着 前 の通 関完 了 を可能 に して い る。 また、世界 で初 めてCSIに 参加す るな ど、セ キ ュ リテ ィ分野 に も積極 的 に 取 り組んでいる。環境‑の対応 については 「ポー ト2000」が国家 プ ロジェク トで あった こ とか ら 環境保護‑の意識 した港湾整備が行 なわれ、セー ヌ川 に鳥 が生息す るた めの人 口島を建設す るな ど、 自然環境保護 に力点 を置 いてい る。6
、イギ リス、 イ タ リア、 スペイ ンの国際貿易 港湾 の発展(1)イギ リスの港湾
(丑ロン ドン港
イ ギ リスの ロン ドン港 は埠頭 の総延長線 は33 km、輸 入 は石 炭 、石 油 、原 木 、 羊毛 、穀 物 な
ど。輸 出は主 な貨物 は機械 、鋼材 、化学製 品、
年 間取扱 量約5000万 トン。
物流拠点 と しての ロン ドンの再興 の ロン ドン 近郊 の新cT計 画 、英 国 で は政府 が承認、2010 年 の開業 を 目指す とい う。
② リヴ ァプール港
リグァプール港 はイ ングラン ド西海岸 に位置 す る天然 の良港 である。輸 出は工業製 品、鉄鋼 、 化学製 品、機械 、 自動車 な どであ る。輸入 は穀 物 、糖料 、綿花 、木材 、金属及び他 の原料 、年 間取扱 量 は約3000万 トンで あ る。
③ フェ リクス トウ港
フェ リクス トウ港 はイ ギ リス最大 の コンテナ 港 であ る。 フェ リクス トウ港 の コンテナ取扱 量 推 移 は 、2000年279万TEU,2001年280TEU, 2002年275万TEU、2003年270万TEUであった。
(2)イタ リアの港湾
① ジ ェノア港
イ タ リアの ジェノア港 はイ タ リアの最大 の港 湾 であ る。 イ タ リアの北 西部 に位 置す る。埠頭 の総延長線 は22km、200隻 の船舶 を停 泊 がで き る。 毎年入 出港 の船舶 は 1.6万隻 を達す る。年 間貨物取扱 量 は約6000万 トン。
ジェノア港、2007年 の総貨物 取扱 量 は5860万 トン と前年 に比べ4,1%増加 した。 コンテナ取 扱 量 は前 年 比11.9%増 の185万5026TEUと好 調 だ った。
② ジオイ アタ ウロ港
イ タ リア諸港 にお ける2007年 の コンテナ取扱 量 は合 計 で596万9895TEUと前年 に比べ9.2%増 加 し、好調 だ った。 ター ミナル別 では、 ジオイ ア タ ウ ロ港 が前 年 比17.3%増 の344万5337TEU ともっ とも多 く、 次 で ラスペ チ ア のが 同3.1
%
増 の102万6962TEUで続 いてい る。
(3)スペイ ンの港湾 (Dバルセ ロナ港
バル セ ロナ港 、処理 能 力10年 に500万TEU.バ ルセ ロナ、東西 に拡大。 一方 、東部 臨海 部 では 大学や研 究所 、イ ンキュベ ー シ ョン施設 を備 え た。施設 を建設 中た。総 面積 は十 四万八千三 百 平方 メー トル で、主 にエ ネル ギーや水 に関す る 技術近代建築 な どを研 究す る。
② タ ラゴナ港
存在感 増やす タラゴナ観 光 ・物流拠 点 にバル セ ロナの南西的百 キ ロに位 置 し、カ タル一 二ヤ 州 でバルセ ロナ に次 ぐ規模 の港 を持つ タラゴナ の存在感 が増や してい る。 港湾 の拡 大や スパ な ど観 光産業 を強化。 豊 富 な観 光資源 を武器 に来 訪 客 を増やす と同時 に、カ タル 一二ヤの物流拠 点 と しての地位 向上 を 目指す。
タラゴナ港は南欧最大級 の石油化学 コンビナー トに隣接。米化学大手 の ダ ウ ・ケ ミカル も拠 点 を構 え、プ ラスチ ックフ ィル ムや繊維 の開発 ・ 生産 を手掛 ける。 スペイ ン法人 の ヴィデ ィェ ラ 研 究開発部長 は 「タラゴナ は欧州 の最重要拠点」
と強調す る。 同港 は化学 品の取扱 高が全体 の約 六割 に上 り、化 学 メー カ ー に とって も好 立 地 だ15)。
タラゴナ港 では、最近 、穀物や 自動車 な どの 輸入が増 え、拡張工事が急 ピッチで進 んでい る。
自動車 ター ミナル が設置 され た ほか、穀物 の保 存倉庫 も建設 中だ。 日本 か らは情報機器 な どを 載せ た船 が月 に一度入港す る。
③アルヘシラス港
スペ イ ン南部 のアル‑ シラス港 は2003年 の コ ンテナ取扱 量 が前年 の220万TEUか ら250万TEU
‑ 13%増加 、2ケ タの伸 び を記録 した。輸入 は 39%輸 出が31%と大幅 に増加 し好調 だ った。 ト ン数 では、3000万 トンに達 し、総貨物取扱 量 も 10%増 の6080万 トン10年 前 に比べ2倍 になった。
2002年 コ ンテ ナ 取 扱 量 は2229千TEU2003年 2516千TEU、2004年2936千TEU、2005年3180千 TEUにな った。
結 び
21世紀 ヨー ロ ッパ の産業経済成長 に よ り、 こ の地域 の国際貿易港湾 も拡張 し、輸 出入貨物取 扱 量 も増加 してい る。 この地域 の産業経 済 と港 湾産業 の発展 は世 界産業経済の発展 、 とくに国 際貿易港湾の発展 を推進 している。近い将来 ヨー ロ ッパ の海事産業 、 と りわ け国際貿 易港湾産業 は さらに発展す るこ とが期待 され る。
注
1)『新華月報』2000年第九 号。
2)「全地球著名 な港湾」『cT』2005年第6号。
3)ドイツプ レーマ航運経済 と物流所 (lSL)統 計 よ り。
4)「世界億 トン級大型国際貿易港の成長」『海運 情報』顧家駿2007年第10号。
5)この表は ドイツブ レーメン航運経済 と物流所 (ISL)統計す る。
6)同 5)。
7)「出所」 コンテナ リゼー シ ョン ・イ ンターナ シ ョナル (CI)2008年3月号。
8)「EU拡 大 と物流 の変化」 久保広 正 『海運』
2008年6月。
9)「欧州港湾事情」『日本海事新聞』2007年6月 28日。
10)
CARGO
臨時増刊号 「中東欧 ・ロシア特集」2007年。
ll)「欧州国際港湾調査報告」菊地身智雄 『港湾』
2007年7月号。
12)『海事産業研究所調査月報』2004年7月号。
13)
CARGO
臨時増刊号 「欧州新時代」小堺祐樹、松下優介。2007年。
14)「超大型 コンテナ船 と欧州各港 の問題 点、そ の他 の話題」『海事産業研 究所調査 月報』2004年
7月号。
15)『日本海事新聞』2007年10月1日。
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