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生活環境影響調査報告書 野田市が設置する一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果の縦覧等について|野田市ホームページ

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(1)

野田市新不燃物処理施設建設に伴う生活環境影響調査書

平成 23 年 2 月

(2)

【 目 次 】

第1部 調査内容 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1−1 第1章 調査の進め方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1−1

第2部 計画の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2−1 第1章 動機及び必要性 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2−1 第2章 位置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2−1 第3章 施設の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2−3

第3部 生活環境影響調査の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3−1 第1章 環境影響要因の把握 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3−1 第2章 生活環境影響評価項目の選定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3−2 第3章 生活環境の保全上の目標 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3−3 第1節 大気質 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3−4 第2節 騒音 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3−4 第3節 振動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3−5 第4節 悪臭 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3−7 第5節 水質汚濁 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3−8

第4部 地域の概況調査 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4−1 第1章 自然条件 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4−1 第1節 気象 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4−1 第2章 社会条件 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4−2 第1節 行政区画の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4−2 第2節 土地利用の状態 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4−2 第3節 人口の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4−2 第3章 環境関係法令等による指定状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4−3 第1節 環境基準等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4−3 第2節 規制基準 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4−7

(3)

第2章 騒音・振動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5−16 第1節 既存資料調査 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5−16 第2節 現況調査 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5−17 第3節 予測 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5−31 第4節 評価 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5−42 第3章 悪臭 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5−46 第1節 現況調査 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5−46 第2節 予測 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5−51 第3節 評価 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5−52 第4章 水質汚濁

第1節 現況調査 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5−53 第2節 予測 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5−54 第3節 評価 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5−55

(4)

第1部 調査内容

第1章 調査の進め方

本調査は、『廃棄物の処理及び清掃に関する法律』第 9 条の 3 の規定による一般廃棄物処理施設の設置 に係る生活環境影響調査を『廃棄物処理施設生活環境影響調査指針』(平成 18 年 9 月、環境省 大臣官 房 廃棄物・リサイクル対策部)に基づき、以下に示す手順により実施した。

【生活環境影響調査の流れ】

事 業 計 画 ↓

生活環境影響調査項目の選定 ↓

調査対象地域の設定 ↓

現況の把握

(既存資料調査および現地調査) ↓

予 測 ↓ 影響の分析

(5)

第2部 計画の概要

第1章 動機及び必要性

野田市では、資源循環型社会の構築を目指し、かねてよりごみの減量や分別収集に努めてきた。この たび、選別作業の効率化等に対応し、かつ、住民に対する環境教育の拠点とするため、新不燃物処理施 設を建設するものである。

本施設は、市域内から排出される不燃物、粗大ごみ(不燃粗大ごみ)を受け入れ、処理するものであ る。

不燃ごみについては破袋後、鉄類、アルミ類、ガラスびん(3 色)、プラスチック製容器包装、ペット ボトル、残渣に選別する。

粗大ごみ(不燃粗大ごみ)については危険物・不適物を処理後、破砕処理し、鉄類、アルミ類、残渣 に選別する。

不燃物より選別されるプラスチック製容器包装は、指定法人ルートで再商品化できるよう圧縮梱包す る。

啓発機能として再生品等の展示、研修、情報収集発信ができるコーナーを設け、市民に開放すること により廃棄物に関する啓発、教育を行う施設である。

第2章 位置

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(7)

第3章 施設の概要

施設の概要は、表2- 3- 1に示すとおりである。 また、施設配置図は図2- 3- 1に示すとおりである。

表 2 - 3 - 1 施 設 計 画 の 概 要

項 目 内 容

1.施設の設置者の氏名 氏 名 野田市長 根本 崇

2.施設の住所 住 所 千 葉 県 野 田 市 目 吹 字 上 高 根 331番 地 先

3.施設の種類 一般廃棄物処理施設

4.処理対象物

不燃ごみ:ガラス類 プラスチック類 陶器くず 白熱球

フィルム状プラスチック ボトル状プラスチック チューブ状プラスチック

粗大ごみ:プラスチック製品 金属製品

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第3部 生活環境影響調査の概要 第1章 環境影響要因の把握

予測及び評価を行う環境項目の選定にあたっては、事業計画等により影響を受けると考えられる環境 項目を施設周辺の環境の特性を十分考慮し、また、『廃棄物処理施設生活環境影響調査指針』(平成 18 年 9 月、環境省 大臣官房 廃棄物・リサイクル対策部)に基づき、以下の様に選定する。

生活環境影響調査における現況調査実施項目は、表2- 1- 1に示すとおりである。

表3- 1- 1 生活環境影響要因と生活環境調査項目 調査

事項

生活環境影響要因

生活環境影響調査項目

施設排水 の排出

施設の稼働

施設からの 悪臭の漏洩

廃棄物等運 搬車両の走

粉じん ○ 1

二酸化窒素(NO

2) ○ 2

大 気

質 浮遊粒子状物質(SPM) ○ 2

騒音 騒音レベル ○ 3 ○ 4

振動 振動レベル ○ 5 ○ 6

悪臭

特定悪臭物質濃度

または臭気指数(臭気濃度)

○ 7 生物化学的酸素要求量(BOD) ○ 8

水質

(16)

第2章 生活環境影響評価項目の選定

本計画における生活環境影響評価項目の選定にあたっては、事業行為と環境要素との関連性について 十分に検討し、事業行為により影響を受けるおそれのある環境要素の具体的項目を選定した。予測評価 対象項目は、表3- 2- 2に示すとおりである。

表3- 2- 2(1) 予測評価対象項目

環境の要素 評価項目 理 由

施設の稼働 【○1】

粉じんが発生する施設(破砕施設等)は全て屋内に設置し、 集じん装置や集じんフード等の粉じん抑制対策を講じるが、 施 設稼 動によ り発 生する 粉じ んが周 辺環 境へ及 ぼす 影響を 把握するため予測を行う。

大気質

廃棄物等運搬車両の走行 【○2】

廃棄物等運搬車両については施設計画より、最大 207 台/ 日で、搬入出車両台数は 414 台/ 日(往復)である。

施 設 へ の搬入 は 、 計画的 に 円 滑な搬 入 を 行う計 画 で ある が、廃棄物等運搬車両の排気ガスが周辺地域に及ぼす影響を 把握するため予測を行う。

施設の稼働 【○3】

騒音が発生する施設(破砕施設等)は全て屋内に設置し、 選別室・排風機室の室内壁には吸音材の施工や消音器の設置 等の騒音対策を講じるが、施設の稼動による騒音が周辺環境 へ及ぼす影響を把握するため予測を行う。

騒 音

廃棄物等運搬車両の走行 【○4】

廃棄物等運搬車両については施設計画より、最大 207 台/ 日で、搬入出車両台数は 414 台/ 日(往復)である。

施 設 へ の搬入 は 、 計画的 に 円 滑な搬 入 を 行う計 画 で ある が、廃棄物等運搬車両の走行により発生する騒音が周辺地域 に及ぼす影響を把握するため予測を行う。

施設の稼働 【○5】

振動が発生する施設(破砕施設等)は全て屋内に設置し、 コ ンク リート や防 振ゴム の上 に装置 を設 置する 等の 振動対 策を講じるが、施設の稼動による振動が周辺環境へ及ぼす影 響を把握するため予測を行う。

振 動

廃棄物等運搬車両の走行 【○6】

廃棄物等運搬車両については施設計画より、最大 207 台/ 日で、搬入出車両台数は 414 台/ 日(往復)である。

施 設 へ の搬入 は 、 計画的 に 円 滑な搬 入 を 行う計 画 で ある が、廃棄物等運搬車両の走行により発生する振動が周辺地域 に及ぼす影響を把握するため予測を行う

悪 臭

施設からの悪臭の漏洩 【○7】

悪臭が発生する施設は全て屋内に設置し、エアカーテンに よる外部への悪臭漏洩の抑制、消臭剤の噴霧等の悪臭対策を 講じるが、施設稼動により発生する悪臭が周辺環境へ及ぼす 影響を把握するため予測を行う。

(17)

表3- 2- 2(2) 予測評価対象項目

水質汚濁

施設排水の排出 【○8】

(18)

第3章 生活環境の保全上の目標 第1節 大気質

1.施設の稼働

環境保全目標は、表3- 3- 1に示すとおりである。

施設の稼動による大気質の環境保全目標については、評価項目である粉じんに環境基準や規制 基準がないため、『廃棄物処理施設生活環境影響調査指針』の中にも示されているように『周辺地 域の生活環境に著しい影響を及ぼさないこと』と設定した。

表3- 3- 1 環境保全目標 環境保全目標

周辺地域の生活環境に著しい影響を及ぼさないこと

2.廃棄物等運搬車両による影響

環境保全目標は、表3- 3- 2に示すとおりである。

廃棄物等運搬車両の排気ガスの影響については、『廃棄物処理施設生活環境影響調査指針』の中 で『廃棄物運搬車両の影響の割合が将来濃度の何パーセントを占めるのか明らかにし、現況環境 に支障となるか否かを評価する』と示されている。よって、環境保全目標は、『周辺地域の生活環 境に著しい影響を及ぼさないこと』と設定した。

表3- 3- 2 環境保全目標 環境保全目標

周辺地域の生活環境に著しい影響を及ぼさないこと

(19)

第2節 騒音

1.施設稼働による騒音

環境保全目標は、表3- 3- 3に示すとおりである。

施設稼動による騒音の環境保全目標については『廃棄物処理施設生活環境影響調査指針』の中 で『騒音規制法または都道府県等の公害防止条例に基づく規制基準』と示されている。

施設及び周辺は『都市計画法』で『市街化調整区域』に指定がされていることから、『野田市環 境保全条例施行規則』の『その他の地域』をもとに環境保全目標を設定した。

表3- 3- 3 環境保全目標 環境保全目標

昼間(午前 8 時∼午後 7 時) 60 デシベル以下

2.廃棄物等運搬車両による騒音

環境保全目標は、表3- 3- 4に示すとおりである。

廃棄物等運搬車両による騒音の環境保全目標については『廃棄物処理施設生活環境影響調査指 針』の中で『環境基本法に基づく環境基準』と示されている。

施設及び周辺は『都市計画法』で『市街化調整区域』に指定がされており、環境基準は設定さ れていないが、『道路に面する地域の騒音に係る環境基準』の『B 地域のうち2車線以上の車線を 有する道路に面する地域及び C 地域のうち車線を有する道路に面する地域』の基準に準じ、環境 保全目標を設定した。

表3- 3- 4 環境保全目標 環境保全目標

(20)

第3節 振動

1. 施設稼働による振動

環境保全目標は、表3- 3- 5に示すとおりである。

施設稼動による振動の環境保全目標については『廃棄物処理施設生活環境影響調査指針』の中 で『振動規制法または都道府県等の公害防止条例に基づく規制基準』と示されている。

施設及び周辺は『都市計画法』で『市街化調整区域』に指定がされていることから、『野田市環 境保全条例施行規則』の『その他の地域』をもとに環境保全目標を設定した。

表3- 3- 5 環境保全目標 環境保全目標

昼間(午前 8 時∼午後 7 時) 60 デシベル以下

2.廃棄物等運搬車両による振動

環境保全目標は、表3- 3- 6に示すとおりである。

廃棄物等運搬車両による振動の環境保全目標については『廃棄物処理施設生活環境影響調査指 針』の中で『振動規制法に基づく道路交通振動の限度』と示されている。

施設及び周辺は『都市計画法』で『市街化調整区域』に指定がされており、規制基準は設定さ れていないが、『振動規制法に基づく道路交通振動の限度』の『第 1 種区域』の基準に準じ、環境 保全目標を設定した。

表3- 3- 6 環境保全目標 環境保全目標

昼間(午前 6 時∼午後 10 時) 65 デシベル以下

(21)

第4節 悪臭

1.施設から漏洩する悪臭 1)悪臭物質濃度

環境保全目標は、表3- 3- 7に示すとおりである。

施設から漏洩する悪臭の環境保全目標については『廃棄物処理施設生活環境影響調査指針』 の中で『悪臭防止法の規制基準』と示されている。よって、施設から漏洩する悪臭についての 環境保全目標は、『悪臭防止法』をもとに設定した。

表3- 3- 7 悪臭に係る環境保全目標

項 目 環境保全目標(ppm)

アンモニア 1

メチルメルカプタン 0. 002

硫化水素 0. 02

硫化メチル 0. 01

二硫化メチル 0. 009

トリメチルアミン 0. 005

アセトアルデヒド 0. 05

プロピオンアルデヒド 0. 05

ノルマルブチルアルデヒド 0. 009

イソブチルアルデヒド 0. 02

ノルマルバレルアルデヒド 0. 009

イソバレルアルデヒド 0. 003

イソブタノ−ル 0. 9

酢酸エチル 3

メチルイソブチルケトン 1

トルエン 10

スチレン 0. 4

キシレン 1

プロピオン酸 0. 03

ノルマル酪酸 0. 001

ノルマル吉草酸 0. 0009

(22)

2)臭気指数

環境保全目標は、表3- 3- 8に示すとおりである。

施設から漏洩する悪臭の環境保全目標については『廃棄物処理施設生活環境影響調査指針』 の中で『悪臭防止法の規制基準』と示されている。

施設及び周辺は『都市計画法』の『市街化調整区域』に指定がされていることから、臭気 指数の基準がないが、『悪臭防止法の規制基準』の『AA 区域(特に保全を図る地域)』の基準 に準じ、環境保全目標を設定した。

表3- 3- 8 環境保全目標

項 目 環境保全目標

臭気指数 10

第5節 水質汚濁

1.施設排水の排出の影響

環境保全目標は表3- 3- 9に示すとおりである。

水質汚濁の環境保全目標については『廃棄物処理施設生活環境影響調査指針』の中で『環境基 本法に基づく環境基準』と示されている。

排出水の放流先の河川は、環境基準の類型指定がされてないが、『生活環境の保全に関する環境 基準(河川)』のD類型(農業用水)の基準に準じ、環境保全目標を設定した。

表3- 3- 9 悪臭に係る環境保全目標

項 目 環境保全目標(mg/ L)

生化学的酸素要求量(BOD) 8

浮遊物質量(SS) 100

(23)

第4部 地域の概況調査 第1章 自然条件

第1節 気象 1.気象の概況

建設予定地がある野田市には、気象台の観測所は無く、最も近い銚子地方気象台我孫子観測所におけ る気象状況を調査した。

平成 21 年の気象観測結果は、表4- 1- 1に示すとおりである。

平成 21 年の気象は日平均気温 16. 9℃、降水量総量 1006. 5mmであり、比較的温和である。 表4- 1- 1 気象観測結果

項目 年月

日平均気温(℃) 日平均最高(℃) 日平均最低(℃) 降水量(mm)

平成 21 年 1 月 4. 6 8. 9 0. 4 35. 5

平成 21 年 2 月 6. 6 11. 3 2. 1 102. 0

平成 21 年 3 月 8. 8 13. 8 3. 6 56. 5

平成 21 年 4 月 14. 6 20. 3 8. 9 72. 0

平成 21 年 5 月 19. 2 24. 9 14. 2 28. 5

平成 21 年 6 月 23. 3 28. 0 19. 2 69. 5

平成 21 年 7 月 26. 0 29. 6 23. 2 232

平成 21 年 8 月 26. 9 30. 9 23. 7 132

平成 21 年 9 月 23. 3 28. 2 19. 0 46. 0

平成 21 年 10 月 17. 9 23. 0 13. 2 65. 5

平成 21 年 11 月 11. 9 16. 6 7. 7 132. 5

平成 21 年 12 月 6. 7 11. 2 2. 4 34. 5

年計 - - - 1006. 5

平均 15. 8 - - -

出典:気象統計情報 気象庁

0 5 10 15 20 25 30

気温 (℃ )

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

(24)

第2章 社会条件

第1節 行政区画の状況

野田市は、面積 103. 54 平方キロメートル。地形的には、市の最北端部で利根川、江戸川が分流し、東を利 根川、西を江戸川、南を利根運河によって、三方を河川に囲まれる市である

第2節 土地利用の状態

野田市の土地利用の状況は表4- 2- 1に示すとおりである。 表4- 2- 1 土地利用の状況

区 分 面 積(m

2

) 割合(%)

田 13, 403, 745 12. 9

畑 18, 483, 787 17. 9

宅地 23, 407, 746 22. 6

池沼 301, 183 0. 3

山林 5, 884, 862 5. 7

原野 127, 731 0. 1

雑用地 11, 563, 960 11. 2

その他 30, 366, 986 29. 3

出典:野田市統計書 野田市

第3節 人口の状況

人口及び世帯数の推移は表4- 2- 2に示すとおりであり、平成 21 年の調査では、156, 876 人(男 78, 823 人、 女 78, 053 人)、で人口は増加傾向を示している。

区 分 世帯数 総数 男 女

平成 17 年 55, 724 153, 375 77, 062 76, 313 平成 18 年 56, 814 153, 905 77, 350 76, 555 平成 19 年 57, 897 154, 630 77, 702 76, 928 平成 20 年 59, 320 156, 083 78, 424 77, 659 平成 21 年 60, 452 156, 876 78, 823 78, 053 出典:野田市統計書 野田市

77, 062 76313

77,350 76555

77,702 76928

78, 424 77659

78,823 78053

0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000 160,000

平 成17年 平成18年 平 成19年 平 成20年 平成 21年

女性

男性

(25)

第3章 環境関係法令等による指定状況

環境関係法令等による指定状況について、本報告書に必要な基準等を調査し、抜粋して記載した。 第1節 環境基準等

1.大気質

環境基本法第 16 条第 1 項の規定による大気の汚染に係る環境上の条件につき人の健康を保護する上で 維持されることが望ましい基準を定めたもので、表4- 3- 1に示すとおりである。

浮遊粒子状物質等の環境基準は、工業専用地域、車道その他一般公衆が通常生活していない地域または 場所を除き設けられている。

表4- 3- 1 大気の汚染に係る環境基準

物 質 環境上の条件 測定方法

浮遊粒子状物質

1 時間値の 1 日平均値が 0. 10mg/ m 3

以下 であり、かつ、1 時間値が 0. 20mg/ m

3 以下 であること

濾過捕集による重量濃度測定方法又 は、この方法によって測定された重量濃 度と直線的な関係を有する量が得られる 光散乱法、圧電天びん法若しくはベータ 線吸収法

二酸化窒素

1 時間値の 1 日平均値が 0. 04ppmから 0. 06ppmまでのゾーン内又はそれ以下で あること

ザルツマン試薬を用いる吸光光度法又 はオゾンを用いる化学発光法

出典:廃棄物処理施設生活環境影響調査指針 環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部 2.騒音

騒音に係る環境基準は、一般地域並びに道路に面する地域の区域毎に、表4- 3- 2∼表4- 3- 3に示す とおりである。

建設予定地及びその周辺地域は、『都市計画法』で『市街化調整区域』に指定されていることから環境 基準の指定を受けていない。

表4- 3- 2 一般地域の環境基準

地域の類型 昼間 夜間

AA 50 デシベル以下 40 デシベル以下

A 及び B 55 デシベル以下 45 デシベル以下

C 60 デシベル以下 50 デシベル以下

出典:廃棄物処理施設生活環境影響調査指針 環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部

備考 1 時間の区分は、昼間を午前 6 時から午後 10 時までの間とし、夜間を午後 10 時から翌日の 午前 6 時までの間とする。

2 AA をあてはめる地域は、療養施設、社会福祉施設等が集合して設置される地域など特に 静穏を要する地域とする。

3 A を当てはめる地域は、専ら住居の用に供される地域とする。 4 B を当てはめる地域は、主として住居の用に供される地域とする。

(26)

表 4- 3- 3 道 路 に 面 す る 地 域 の 環 境 基 準

地域の区分 昼間 夜間

A 地域のうち 2 車線以上の車線を有する 道 路 に 面 す る 地 域

60 デシベル以下 55 デシベル以下 B 地 域 の う ち 2 車 線 以 上 の 車 線 を 有 す

る 道 路 に 面 す る 地 域 及 び C 地 域 の う ち 車 線 を 有 す る 道 路 に 面 す る 地 域

65 デシベル以下 60 デシベル以下 出典:廃棄物処理施設生活環境影響調査指針 環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部

備考 1 時間の区分は、昼間を午前 6 時から午後 10 時までの間とし、夜間を午後 10 時から翌日の 午前 6 時までの間とする。

2 AA をあてはめる地域は、療養施設、社会福祉施設等が集合して設置される地域など特に 静穏を要する地域とする。

3 A を当てはめる地域は、専ら住居の用に供される地域とする。 4 B を当てはめる地域は、主として住居の用に供される地域とする。

5 C を当てはめる地域は、相当数の住居と併せて商業、工業等の用に供される地域とする。 6 車線とは、1 縦列の自動車が安全かつ円滑に走行するために必要な一定の幅員を有する帯

状の車道部分をいう。

(27)

3.水質汚濁

水質汚濁に係る環境基準とは、環境基本法第 16 条第 1 項の規定による公共用水域の水質汚濁に係る環 境上の条件について、人の健康を保護し、生活環境を保全する上で維持されることが望ましい基準を定め たもので、表4- 3- 4に示すとおりである。

(28)

表4- 3- 4 生活環境の保全に関する環境基準(河川)

基準値 項目

類型

利用目的の適応性

水素イオン

濃度

(PH)

生物化学的

酸素要求量

(BOD)

浮遊物質量

(SS)

溶存酸素量

(DO)

大腸菌

群数

AA

水道 1 級

自然環境保全及び

A以下の欄に掲げ

るもの

6. 5 以上

8. 5 以下

1mg/ l

以下

25mg/ l

以下

7. 5mg/ l

以上

50

MPN/ 100ml

以下

A

水道 2 級

水産 1 級

水浴

及びB 以下の欄に

掲げるもの

6. 5 以上

8. 5 以下

2mg/ l

以下

25mg/ l

以下

7. 5mg/ l

以上

1, 000

MPN/ 100ml

以下

B

水道 3 級

水産 2 級

及びC 以下の欄に

掲げるもの

6. 5 以上

8. 5 以下

3mg/ l

以下

25mg/ l

以下

5mg/ l

以上

5, 000

MPN/ 100ml

以下

C

水産 3 級

工業用水 1 級

及びD 以下の欄に

掲げるもの

6. 5 以上

8. 5 以下

5mg/ l

以下

50mg/ l

以下

5mg/ l

以上

-

D

工業用水 2 級

農業用水

及びE以下の欄に

掲げるもの

6. 0 以上

8. 5 以下

8mg/ l

以下

100mg/ l

以下

2mg/ l

以上

-

E

工業用水 3 級

環境保全

6. 0 以上

8. 5 以下

10mg/ l

以下

ごみ等の浮遊が認

められないこと

2mg/ l

以上

-

測定方法

規格12. 1に定め

る方法又はガラス

電極を用いる水質

自動監視観測装置

によりこれと同程

度の計測結果の得

られる方法

規格21に定める

方法

付表 8 に掲げる方

規格32に定める

方法又は隔膜電極

を用いる水質自動

監視測定装置によ

りこれと同程度の

計量結果の得られ

る方法

最確数による定量

備考

1 基準値は、日間平均値とする。(湖沼、海域もこれに準ずる)

2 農業用利水点については、水素イオン濃度 6. 0 以上 7. 5 以下、溶存酸素量 5mg/ l以上とする(湖沼もこれに準ずる。)

3 水質自動監視測定装置とは、当該項目について自動的に計測することができる装置であって計測結果を自動的に記録する機能を有するもの又はそ

の機能を有するもの又はその機能を有する機器と接続されているものをいう。(湖沼、海域もこれに準ずる)

4 最確数による定量方法とは次のものをいう(湖沼、海域もこれに準ずる。)試料 10ml , 1ml , 0. 1ml , 0. 01mlのように連続した 4 段階(試料量が 0. 1ml

以下の場合は 1ml に希釈して用いる。)を 5 本ずつ BGLB 醗酵管に移植し、35∼37℃、48±3 時間培養する。ガス発生を認めたものを大腸菌群陽性管

とし、各試料量における陽性管数を求め、これから 100ml中の最確数を最確数表を用いて算出する。この際、試料はその最大量を移植してものの全

部か又は大多数が大腸菌群陽性となるように、また最少量を移植したものの全部か又は大多数が大腸菌群陰性となるように適当に希釈して用いる。

なお、試料希釈後、直ちに試験ができない時は、冷蔵して数時間以内に試験する。

(29)

第2節 規制基準 1.騒音

『野田市環境保全条例施行規則』に定められている『特定施設を有する工場等の騒音の規制基準』は、 表4- 3- 5に示すとおりである。

なお、建設予定地及びその周辺地域は『その他の区域』に指定されている。

表4- 3- 5 時間及び区域ごとの特定工事等において発生する騒音規制に関する基準

昼 間 朝・夕 夜 間

時間の区分 区域の区分

午前 8 時∼午後 7 時

午前 6 時∼午前 8 時 午後 7 時∼午後 10 時

午後 10 時∼ 翌朝午前 6 時 第 1 種低層住居専用地域

第 2 種低層住居専用地域 第 1 種中高層住居専用地域 第 2 種中高層住居専用地域

50 デシベル以下 45 デシベル以下 40 デシベル以下

第 1 種住居地域 第 2 種住居地域 準住居地域 第 1 特別地域

55 デシベル以下 50 デシベル以下 45 デシベル以下

近接商業地域 商業地域

準工業地域(ただし、第 1 特別地域を除く。) 第 2 特別地域

65 デシベル以下 60 デシベル以下 50 デシベル以下

工業地域

工業専用地域(ただし、第 2 特別地域を除く。)

70 デシベル以下 65 デシベル以下 60 デシベル以下

その他の区域 60 デシベル以下 55 デシベル以下 50 デシベル以下

出典:野田市環境保全条例施行規則 野田市

(30)

2.振動

『野田市環境保全条例施行規則』に定められている『特定施設を有する工場等の振動の規制基準』は 表4- 3- 6に示すとおりである。

なお、建設予定地及びその周辺地域は『その他の区域』に指定されている。 『道路交通振動の要請限度』に関する基準は表4- 3- 7に示すとおりである なお、建設予定地及びその周辺地域は規制基準の指定はされていない。

表4- 3- 6 特定工事等において発生する振動についての時間及び区域の区別ごとの規制基準 時間の区分

区域の区分

昼 間 午前 8 時

∼ 午後 7 時

夜 間 午後 7 時

∼ 翌日午前 8 時 第 1 種低層住居専用地域

第 2 種低層住居専用地域 第 1 種中高層住居専用地域

第 2 種中高層住居専用地域 第 1 種住居地域

第 2 種住居地域 準住居地域

60 デシベル以下 55 デシベル以下

近接商業地域 商業地域 準工業地域 工業地域 工業専用地域

65 デシベル以下 60 デシベル以下

その他の地域 60 デシベル以下 55 デシベル以下

出典:野田市環境保全条例施行規則 野田市

備考 1 網掛けは、建設予定地及び周辺地域の該当する類型を示す。 2 基準値は 80%上端の数値とする。

表4- 3- 7 道路交通振動の要請限度

区域の区分

昼 間 午前 7 時

∼ 午後 7 時

夜 間 午後 7 時

∼ 翌日午前 7 時 第 1 種区域 65 デシベル以下 60 デシベル以下 第 2 種区域 70 デシベル以下 65 デシベル以下

出典:廃棄物処理施設生活環境影響調査指針 環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部 備考 1 地域の類型

第1種区域:良好な住居の環境を保全するため、特に静穏の保持えお必要とする区域及 び住民の用に供されているため、静穏の保持を必要とする区域

第2種区域:住居の用に併せて商業・工業等の用に供されている区域であって、その区 域内の住民の生活環境を保全するため、振動の発生を防止する必要がある区 域及び主として工業等の用に供されている区域であって、その区域内の住民 の生活環境を悪化させないため、著しい振動の発生を防止する必要がある区 域

(31)

3.悪臭

『悪臭防止法に基づく規制基準』は表4- 3- 8に示すとおりである。 なお、建設予定地及びその周辺地域は規制基準の指定はされていない。

表4- 3- 8 悪臭防止法に基づく規制基準

物質名 規制基準(ppm)

アンモニア 1. 0

メチルメルカプタン 0. 002

硫化水素 0. 02

硫化メチル 0. 01

二硫化メチル 0. 009

トリメチルアミン 0. 005

アセトアルデヒド 0. 05

プロピオンアルデヒド 0. 05

ノルマルブチルアルデヒド 0. 009

イソブチルアルデヒド 0. 02

ノルマルバレルアルデヒド 0. 009

イソバレルアルデヒド 0. 003

イソブタノ−ル 0. 9

酢酸エチル 3

メチルイソブチルケトン 1

トルエン 10

スチレン 0. 4

キシレン 1

プロピオン酸 0. 03

ノルマル酪酸 0. 001

ノルマル吉草酸 0. 0009

イソ吉草酸 0. 001

(32)

第5部 生活環境影響調査 第1章 地上気象及び大気質

第1節 既存資料調査

『廃棄物処理施設生活環境影響調査指針』に『現況把握は原則として既存の文献、資料により行うこ ととし、既存の文献、資料により現況把握が十分にできない場合には、現況調査を行い補完する』と 示されている。本調査では、周辺環境を把握するために資料調査を実施したが、より建設予定地周辺 の環境を把握するため4季(秋季、冬季、春季、夏季)で現況調査を実施した。

1.調査概要

地上気象調査、大気質調査の項目、調査時期、調査地点及び調査方法の概要は、表5- 1- 1に 示すとおりである。

表5- 1- 1 地上気象調査、大気質調査の概要(既存資料調査)

調査項目 調査時期 調査地点 調査方法

地上 気象

風向・風速 2005 年∼2009 年

銚子地方気象台 我孫子観測所

既存資料 気象統計情報 気象庁 二酸化硫黄

二酸化窒素 大

気 質

浮遊粒子状物質

2008 年

野田桐ヶ作 野田市野田

既存資料

千葉県環境白書 千葉県

2.既存資料調査結果 1)地上気象 (1)風向・風速

銚子地方気象台我孫子観測所における風向・風速調査結果は、表5- 1- 2に示すとおりで ある。

表5- 1- 2 風速・風速調査結果 区分

平均風速(m/ s ) 最大風速( m/ s ) 最大風向

2005 年 1. 2 7 南南西

2006 年 1. 1 8 南南西

2007 年 1. 1 8 南南西

2008 年 1. 3 7 北西

2009 年 1. 4 8. 8 南南西

(33)

2)大気質

野田市内の一般環境大気観測局における大気質の調査結果は、表5- 1- 3及び表5- 1- 4に 示すとおりである。

表5- 1- 3 野田市内の一般環境大気観測局における大気質の調査結果

二酸化窒素 浮遊粒子状物質

測 定 局

日平均値の 年間 98%値

ppm

環境基準 との比較

日平均値の 2%除外値

mg/ m 3

環境基準 との比較

野田桐ヶ作 0. 031 ○ 0. 086 ○

野田市野田 0. 034 ○ 0. 065 ○

出典:千葉県環境白書資料編 千葉県

表5- 1- 4 野田市内の一般環境大気観測局における大気質の調査結果 (年平均値年度別推移)

年 度 測 定 局

(項 目) 16 年度 17 年度 18 年度 19 年度 20 年度 野田市野田

(二酸化窒素(ppm))

0. 022 0. 022 0. 020 0. 020 0. 019 野田市野田

(浮遊粒子状物質(mg/ m 3

))

(34)

第2節 現況調査 1.調査概要

地上気象調査、大気質調査の項目、調査時期、調査地点及び調査方法の概要は、表5- 1- 5に 示すとおりである。

調査項目は、『廃棄物処理施設生活環境影響調査指針』に示されている調査方法で行なった。 表5- 1- 5 地上気象調査、大気質調査の概要(現況調査)

調査項目 調査時期 調査地点 調査方法

地上 気象

風向・風速 建設予定地 地上気象観測指針

窒素酸化物

二 酸 化 窒 素 に 係 る 環 境基準について

浮遊粒子状物質

・秋季調査

平成 21 年 9 月 12 日( 土) ∼

平成 21 年 9 月 18 日( 金) ・冬季調査

平成 21年 12月 17日 ( 木) ∼

平成 21 年 12 月 23 日 ( 水)

・春季調査

平成 22 年 3 月 6 日( 土) ∼

平成 22 年 3 月 12 日( 金) ・夏季調査

平成 22 年 7 月 13 日( 火) ∼

平成 22 年 7 月 19 日( 月)

建設予定地

大 気 汚 染 に 係 る 環 境 基準について

・秋季調査

平成 21 年 9 月 14 日( 月) ・冬季調査

平成 21年 12月 22日 ( 火)

・春季調査

平成 22 年 3 月 11 日( 木)

類似施設 1 建設予定地 大気

汚染

粉じん

・夏季調査

平成 22 年 7 月 14 日( 水) 平成 22 年 7 月 16 日( 金)

類似施設 2 建設予定地

ロ ー ボ リ ュ ー ム エ ア サ ン プ ラ ー で 30L/ mi n で 5 時間吸引し、ガラ ス 繊 維 ろ 紙 に 粉 じ ん を 捕集し、計量した

類似施設 1:清掃工場野田市三ツ堀 356 番地の 1 野田市清掃工場

類似施設 2:清掃工場野田市西三ヶ尾 410 番地の 2 野田市再資源化事業協同組合リサイクルセン ター

2.使用機器

使用機器は、表5- 1- 6に示すとおりである。 表5- 1- 6 使用機器

調査項目 使用機器

地上 気象

風向・風速 微風向風速計

窒素酸化物 二酸化窒素測定装置

浮遊粒子状物質 浮遊粒子状物質測定装置

大気 汚染

粉じん ローボリュームエアサンプラー

3.調査地点

(35)
(36)

4.調査結果 1)地上気象

建設予定地における地上気象の観測結果は、表5- 1- 7に示すとおりである。 風向出現割合は図5- 1- 2に示すとおりである。

表5- 1- 7 地上気象観測結果 調査時期

項目 秋季調査 冬季調査 春季調査 夏季調査

最多風向 (方位) WSW, NNW NE N, SSE SE 最多風向出現率 (%) 8. 9 13. 1 19. 6 31. 5 風向

静穏出現率 (%) 38. 7 31. 0 26. 8 35. 1 平均値 (m/ s ) 0. 8 1. 1 1. 0 1. 3 最大値 (m/ s ) 2. 8 4. 1 4. 6 4. 1 風速

(37)

0 2 4 6 8 10

N

NNE

NE

ENE

E

ESE

SE

SSE S

SSW SW

WSW

W WNW

NW

NNW

静穏(無風)38. 7%

図5- 1- 2(1) 風向出現割合(%)(秋季調査)

0 5 10 15

N

NNE

NE

ENE

E

ESE

SE

SSE S

SSW SW

WSW

W WNW

NW

NNW

静穏(無風)31. 0%

(38)

0 5 10 15 20

N

NNE

NE

ENE

E

ESE

SE

SSE S

SSW SW

WSW

W WNW

NW

NNW

静穏(無風)26. 8%

図5- 1- 2(3) 風向出現割合(%) (春季調査)

0 10 20 30 40

N

NNE

NE

ENE

E

ESE

SE

SSE S

SSW SW

WSW

W WNW

NW

NNW

静穏(無風)35. 1%

(39)

2)大気質

大気質の調査結果は、表5- 1- 8に示すとおりである。 (1)二酸化窒素・一酸化窒素・浮遊粒子状物質

① 二酸化窒素

4季調査の1時間値の1日平均値の最大値は 0. 024ppmであり、環境基準を満足していた。 ② 一酸化窒素

4季調査の1時間値の最大値は 0. 040pmmであった。 ③ 浮遊粒子状物質

4 季 調 査 の 1 時 間 値 の 最 大 値 及 び 1 時 間 値 の 1 日 平 均 値 の 最 大 値 は 、 0. 18mg/ m 3

、 0. 031mg/ m

3

であり、環境基準を満足していた。 表5- 1- 8 大気質調査結果

大気質調査結果 建設予定地

項 目 単位

秋季 調査

冬季 調査

春季 調査

夏季 調査

環境基準

平均値 ppm 0. 013 0. 007 0. 008 0. 006 − 1時間値の最大値 ppm 0. 015 0. 028 0. 012 0. 010 − 二酸化窒素

(NO2)

1時間値の1日平均値の最大値 ppm 0. 024 0. 009 0. 010 0. 006 0. 06 以下 平均値 ppm 0. 006 0. 008 0. 006 0. 003 − 一酸化窒素

(NO) 1時間値の最大値 ppm 0. 022 0. 040 0. 025 0. 010 −

平均値 mg/ m

3

0. 021 0. 008 0. 009 0. 002 −

1時間値の最大値 mg/ m

3

0. 18 0. 031 0. 030 0. 006 0. 2 以下 浮遊粒子状物質

(SPM)

1時間値の1日平均値の最大値 mg/ m

3

0. 031 0. 010 0. 012 0. 003 0. 1 以下

3)粉じん

測定結果は、表5- 1- 9に示すとおりである。 表5- 1- 9 粉じん調査結果

粉じん調査結果

秋季調査 冬季調査 春季調査 夏季調査

項目 単位

建設 予定地

類似 施設 1

建設 予定地

類似 施設 1

建設 予定地

類似 施設 1

建設 予定地

類似 施設 2 粉じん mg/ m

3

(40)

第3節 予測

大気質の影響は、施設の稼働による粉じんの影響及び廃棄物等運搬車両による影響が考えられ、こ れらの大気汚染が周辺地域に及ぼす影響について予測した。

1.施設稼働の影響 1)予測方法

『廃棄物処理施設生活環境影響調査指針』に『粉じんの飛散の程度を定量化する知見は十分 に整備されていない。したがって、類似事例の引用や地域の気象特性を踏まえた上で、防じん 対策を考慮した定性的な予測を行う』と粉じんの予測の基本的な考え方が示されている。

建設予定地(施設等が無く、粉じん発生施設がない状態)と類似施設(計画施設と同等な施 設であり、施設が稼動している状態)で粉じん調査の 4 季調査を行い、濃度の比較を行った。 2)予測結果

建設予定地(施設等が無く、粉じん発生施設がない状態)と類似施設(計画施設と同等な施 設であり、施設が稼動している状態)で粉じん調査の 4 季調査の平均はそれぞれ 0. 18mg/ m

3 、 0. 21mg/ m

3

であり、0. 03mg/ m 3

の差であった。 2.廃棄物等運搬車両による影響

『廃棄物処理施設生活環境影響調査指針』に『廃棄物運搬車両の走行による影響について、年 間の平均的な影響を予測する長期平均濃度予測を行う。気象の状態をモデル化し、数値シミュレ ーション等により定量的な予測を行う。』と示されている。また、同指針に予測手順で拡散式にプ ルーム式、パフ式若しくはJ EA 式を用いると示されている。本報告書の予測にはプルーム式、パ フ式を用いて交通量(バックグランド交通量+事業関連交通量)による建設予定地周辺道路での 二酸化窒素濃度及び浮遊粒子状物質を予測を行った。

1)予測手法の概要

排出源は点煙源の連続(線煙源)とし、有風時にはプレーム式を、弱風時にはパフ式を用い る。

(1)有風時(風速 1m/ s を越える場合)

C(x, y, z )={Q/ (2π ・u・δ y・δ z)}{exp(- y 2

/ 2δ y 2

)}[exp{- (z +H) 2

/ 2δ z 2

} + exp{- (z +H)

2 / 2δ

z 2

}] ここで、

C(x, y, z ):(x, y, z )地点における濃度(ppm)(SPMの場合は(mg/ m 3

)) Q:点煙源の排出量(mL/ s )(SPMの場合は(mg/ m

3 )) u:平均風速(m/ s )

H:排出源の高さ(m)

δ y・δ z :水平(y)、鉛直(z )方向の拡散幅(m) x:風向に沿った風下距離(m)

y:x 軸に直角な水平距離(m) z :x 軸に直角な鉛直距離(m) (2)弱風時(風速 1m/ s 以下の場合)

C(x, y, z )={Q/ (2π ) 3/ 2

・α 2

・γ }[{1- exp( l / t 0

2

)/ 2l }+{1- exp(- m/ t 0

2

)/ 2m] ここで、

C(x, y, z ):(x, y, z )地点における濃度(ppm) Q:点煙源の排出量(mL/ s )

u:平均風速(m/ s ) H:排出源の高さ(m)

δ y・δ z :水平(y)、鉛直(z )方向の拡散幅(m) x:風向に沿った風下距離(m)

y:x 軸に直角な水平距離(m) z :x 軸に直角な鉛直距離(m) l :1/ 2{(x

2 +y

2 )/ α

2

+(z - H) 2

/ γ 2

} m:1/ 2{(x

2 +y

2 )/ α

2

+(z +H) 2

/ γ 2

(41)

2)拡散幅等の設定

有風時及び弱風時の拡散計算に用いる拡散幅等については、それぞれプルームモデル及びパ フモデルに使用する拡散幅として従来から用いられているパスキルーギフォードとターナーの パラメーターを参考として、また道路近傍で自動車の走行による攪拌混合を考慮し、さらに道 路沿道での実測結果から以下のように設定する。

(1)有風時に使用する拡散幅等

① 鉛直方向に使用する拡散幅(δ z ) δ z =1. 5+0. 31・L

0. 83 ただし、

L: 車道部端からの距離(L=x- W/ 2)(m) X: 風向に沿った風下距離(m)

なお、X<W/ 2 の場合はδ z =1. 5 とする。 ② 水平方向の拡散幅等

δ y=W/ 2+0. 46・L0. 81

なお、X<W/ 2 の場合はδ y=W/ 2 とする。 (2)弱風時に使用する拡散幅等

① 初期拡散幅に相当する時間(t0) t

0=W/ 2α ただし、

W: 車道部幅員(m)

α:以下に示す拡散幅に関する係数 ② 拡散幅に関する係数(α 、γ )

α=0. 3

γ =0. 18(昼間)、0. 09(夜間)

ただし、昼間は午前 7 時から午後 7 時までを、夜間は午後 7 時から午前 7 時までを原則 とする。

3)予測地点

予測地点を図5- 1- 1に、予測断面を図5- 1- 3に示す。

予測地点

道路 3. 0m 3. 0m

道路 3. 0m 1. 5m

(42)

5)交通量

(1)バックグランド交通量

バックグランド交通量は、予測地点付近の現況調査の値を用いた。 バックグランド交通量の合計は表5- 1- 10 に示すとおりである。

表5- 1- 10 事業関連交通量

大型車(台)

合計 207

(2)将来交通量

将来交通量は表5- 1- 11 に示すとおりである。

将来交通量はバックグランド交通量に事業関連交通量を加えたものとした。

なお、予測年度が平成 25 年度であるため、バックグランド交通量の伸びは考慮しないこ ととした。

表5- 1- 11 将来交通量 バックグランド

交通量

事業関連交通量 将来交通量

時間 小型車

(台)

大型車 (台)

大型車 (往路)

(台)

大型車 (復路)

(台)

小型車 (台)

大型車 (台)

00: 00∼01: 00 0 0 0 0 0 0

01: 00∼02: 00 1 0 0 0 1 0

02: 00∼03: 00 0 0 0 0 0 0

03: 00∼04: 00 0 0 0 0 0 0

04: 00∼05: 00 0 0 0 0 0 0

05: 00∼06: 00 1 0 0 0 1 0

06: 00∼07: 00 3 0 0 0 3 0

07: 00∼08: 00 7 1 0 0 7 1

08: 00∼09: 00 8 0 21 0 8 21

09: 00∼10: 00 7 0 22 21 7 43

10: 00∼11: 00 4 0 35 22 4 57

11: 00∼12: 00 5 0 25 35 5 60

12: 00∼13: 00 4 0 0 25 4 25

13: 00∼14: 00 5 0 26 0 5 26

14: 00∼15: 00 4 0 28 26 4 54

15: 00∼16: 00 5 0 20 28 5 48

16: 00∼17: 00 4 0 30 20 4 50

17: 00∼18: 00 7 0 0 30 7 30

18: 00∼19: 00 8 0 0 0 8 0

19: 00∼20: 00 4 0 0 0 4 0

20: 00∼21: 00 3 0 0 0 3 0

21: 00∼22: 00 3 0 0 0 3 0

22: 00∼23: 00 1 0 0 0 1 0

23: 00∼24: 00 0 0 0 0 0 0

(43)

6)汚染物質排出量

自動車排出係数は『廃棄物処理施設生活環境影響調査指針』にも示されているように『道路 環境影響評価の技術手法 第2巻』(財団法人 道路環境研究所)より表5- 1- 12 に示すよう に設定した。

表5- 1- 12 自動車排出係数

車種 小型車 大型車

窒素酸化物(g/ ( km・台) 0. 064 1. 15 浮遊粒子状物質(g/ ( km・台) 0. 004 0. 060 注)走行速度は、50km/ h(法定速度)

排出係数及び交通条件から、次式により表5- 1- 13 に示す時間別平均排出量を求める。

2

Qt =Vw(1/ 3600)(1/ 1000)Σ (Ei × Ni t ) i =1

ただし、

Qt :時間別平均排出量(ml / (m・s ))又は(mg/ (m・s )) Ei : 車種別排出係数(g/ ( km・台) )

Ni t : 車種別時間別交通量(台/ h)

Vw: 体積換算係数(mL/ g)又は(mg/ (m・s )) Nox については 20℃、1 気圧で 523ml / g

SPMについては 1000mg/ g

表5- 1- 13 時間別平均排出量 窒素酸化物

事業関連排出量 (ml / m・s )

浮遊粒子状物質 事業関連排出量 (mg/ m・s ) 時間

現況 将来 現況 将来

(44)

7)気象条件

風向・風速については、4 季の現況調査のデータを整理し、各時間毎の平均風向出現頻度を求め た。用いた気象観測データは表5- 1- 14 に示すとおりである。

ただし、風速については、現況調査 10mで実施したが、車両の排気ガス排出口の高さに対応す る地上 1mの風速に補正して用いることとし、風速の高度補正は以下に示すべき法則を用いて推定 した。

U=U0(H/ H0)α

U:高さ H(m)の推定風速(m/ s ) U0: 基準高さH0の風速(m/ s )

α :べき指数(郊外:1/ 2)

表5- 1- 14 気象観測データ

風向出現頻度(%) 有風時

時間

N NNE NE ENE E ESE SE SSE S SSW SW WSW W WNW NW NNW

弱風時

(%)

有風時の

平均風速

(m/ s )

1 14. 3 0. 0 0. 0 0. 0 0. 0 0. 0 7. 1 0. 0 0. 0 0. 0 3. 6 0. 0 0. 0 3. 6 0. 0 7. 1 64. 3 0. 7

2 10. 7 3. 6 0. 0 0. 0 0. 0 0. 0 3. 6 3. 6 0. 0 0. 0 3. 6 3. 6 0. 0 0. 0 0. 0 3. 6 67. 9 0. 8

3 7. 1 7. 1 0. 0 0. 0 0. 0 0. 0 0. 0 3. 6 0. 0 0. 0 0. 0 3. 6 3. 6 3. 6 0. 0 3. 6 67. 9 0. 8

4 7. 1 3. 6 0. 0 0. 0 0. 0 0. 0 7. 1 10. 7 0. 0 0. 0 0. 0 3. 6 0. 0 0. 0 0. 0 3. 6 64. 3 0. 7

5 3. 6 3. 6 3. 6 0. 0 0. 0 0. 0 0. 0 3. 6 0. 0 3. 6 0. 0 0. 0 0. 0 0. 0 0. 0 10. 7 71. 4 1. 1

6 7. 1 0. 0 3. 6 0. 0 0. 0 0. 0 3. 6 3. 6 0. 0 0. 0 3. 6 0. 0 0. 0 3. 6 3. 6 0. 0 71. 4 1. 0

7 0. 0 3. 6 3. 6 0. 0 0. 0 3. 6 0. 0 14. 3 0. 0 7. 1 0. 0 3. 6 7. 1 0. 0 3. 6 0. 0 53. 6 0. 8

8 0. 0 0. 0 3. 6 0. 0 0. 0 0. 0 3. 6 21. 4 0. 0 0. 0 3. 6 10. 7 3. 6 0. 0 7. 1 0. 0 46. 4 0. 8

9 3. 6 0. 0 7. 1 0. 0 0. 0 0. 0 0. 0 17. 9 7. 1 0. 0 3. 6 7. 1 7. 1 0. 0 0. 0 14. 3 32. 1 0. 9

10 7. 1 7. 1 3. 6 0. 0 3. 6 0. 0 3. 6 14. 3 3. 6 3. 6 0. 0 0. 0 10. 7 7. 1 0. 0 10. 7 25. 0 1. 0

11 3. 6 7. 1 7. 1 0. 0 0. 0 3. 6 3. 6 7. 1 3. 6 7. 1 3. 6 7. 1 3. 6 7. 1 7. 1 3. 6 25. 0 1. 1

12 3. 6 0. 0 7. 1 0. 0 0. 0 0. 0 14. 3 10. 7 0. 0 0. 0 3. 6 10. 7 3. 6 10. 7 10. 7 7. 1 17. 9 1. 1

13 3. 6 3. 6 3. 6 0. 0 3. 6 0. 0 10. 7 10. 7 3. 6 7. 1 3. 6 3. 6 14. 3 3. 6 7. 1 14. 3 7. 1 1. 2

14 10. 7 3. 6 10. 7 3. 6 0. 0 0. 0 17. 9 3. 6 7. 1 0. 0 3. 6 7. 1 3. 6 0. 0 3. 6 3. 6 21. 4 1. 3

15 17. 9 3. 6 7. 1 0. 0 0. 0 0. 0 10. 7 7. 1 3. 6 3. 6 0. 0 0. 0 14. 3 0. 0 3. 6 7. 1 21. 4 1. 3

16 28. 6 7. 1 3. 6 0. 0 0. 0 0. 0 17. 9 7. 1 0. 0 0. 0 0. 0 7. 1 7. 1 0. 0 3. 6 7. 1 10. 7 1. 2

17 25. 0 7. 1 3. 6 0. 0 0. 0 0. 0 21. 4 3. 6 0. 0 0. 0 0. 0 7. 1 3. 6 0. 0 0. 0 7. 1 21. 4 1. 2

18 10. 7 7. 1 0. 0 0. 0 3. 6 3. 6 25. 0 3. 6 0. 0 0. 0 0. 0 3. 6 0. 0 0. 0 7. 1 0. 0 35. 7 1. 3

19 10. 7 3. 6 3. 6 0. 0 3. 6 0. 0 17. 9 3. 6 0. 0 0. 0 0. 0 0. 0 3. 6 3. 6 0. 0 3. 6 46. 4 1. 3

20 10. 7 3. 6 0. 0 3. 6 7. 1 0. 0 17. 9 3. 6 0. 0 0. 0 0. 0 0. 0 0. 0 3. 6 0. 0 3. 6 46. 4 1. 1

21 14. 3 0. 0 0. 0 0. 0 3. 6 3. 6 7. 1 3. 6 0. 0 3. 6 0. 0 0. 0 0. 0 3. 6 0. 0 3. 6 57. 1 1. 1

22 3. 6 3. 6 0. 0 0. 0 3. 6 3. 6 0. 0 7. 1 0. 0 0. 0 0. 0 0. 0 3. 6 3. 6 0. 0 7. 1 64. 3 1. 0

23 3. 6 3. 6 0. 0 0. 0 0. 0 0. 0 3. 6 3. 6 3. 6 3. 6 0. 0 0. 0 3. 6 3. 6 0. 0 3. 6 67. 9 0. 8

24 7. 1 3. 6 0. 0 0. 0 0. 0 0. 0 7. 1 3. 6 0. 0 0. 0 0. 0 0. 0 0. 0 3. 6 0. 0 3. 6 71. 4 1. 2

通年 8. 9 3. 6 3. 0 0. 3 1. 2 0. 7 8. 5 7. 1 1. 3 1. 6 1. 3 3. 3 3. 9 2. 5 2. 4 5. 4 44. 9 1. 1

8)NO2とNOxの構成比

拡散計算によって求めた窒素酸化物(NO

x)の年平均濃度から二酸化窒素(NO2)の年平均濃度 を求める際のNOx変換式は、次式(出典:道路事業環境影響評価に用いる排出係数、NOx変換式、 日平均の年間 98%値の推定式 昭和 42 年建設省)を用いる。

[ NO

2] =0. 0801[ NOx] 0. 701 ここで

[ NO

(45)

9)予測結果

予測地点における二酸化窒素及び浮遊粒子状物質の寄与濃度は表5- 1- 15 及び表5- 1- 16 に示すとおりである。

表5- 1- 15 予測結果(二酸化窒素)

項 目 二酸化窒素濃度(ppm)

現況交通量 0. 000018

事業関連交通量 0. 000022

寄与濃度

将来交通量 0. 000040

表5- 1- 16 予測結果(浮遊粒子状物質)

項 目 浮遊粒子状物質(mg/ m

3 )

現況交通量 0. 000017

事業関連交通量 0. 000023

寄与濃度

(46)

第4節 評価

1.環境保全目標の設定

計画の実施による廃棄物等運搬車両の走行による排ガスの建設予定地周辺への影響について、 項目ごとの予測結果を第3部 第3章で設定した環境保全目標に照らし、評価した。

2.評価

1)施設稼働の影響

建設予定地(施設等が無く、粉じん発生施設がない状態)と類似施設(計画施設と同等な 施設であり、施設が稼動している状態)で粉じん調査の 4 季調査の平均はそれぞれ 0. 18mg/ m

3 、 0. 21mg/ m

3

であり、0. 03mg/ m 3

の差であった。さらに計画施設は、粉じんが発生する施設(破 砕施設等)は全て屋内に設置し、集じん装置や集じんフード等の粉じん抑制対策を講じ、周 辺環境に配慮した施設計画である。よって、環境保全目標である『周辺地域の生活環境に著 しい影響を及ぼさないこと』を満足しており、周辺地域に及ぼす影響は軽微であると考えら れる。

2)廃棄物等運搬車両の走行による排ガスの影響 ① 二酸化窒素

予測地点における二酸化窒素の寄与濃度、現況濃度は表5- 1- 17 に示すとおりである。 事業関連交通量の寄与濃度が現況濃度に占める割合は 0. 26%であり、環境保全目標であ る『周辺地域の生活環境に著しい影響を及ぼさないこと』を満足しており、周辺地域に 及ぼす影響は軽微であると考えられる。

表5- 1- 17 予測結果(二酸化窒素)

項 目 二酸化窒素濃度(ppm)

現況交通量 0. 000018

事業関連交通量 0. 000022

寄与濃度

将来交通量 ※

0. 000040

現況濃度 0. 0085

現況濃度は現況調査の平均値を用いた。 ※ 将来交通量=現況交通量+事業関連交通量

② 浮遊粒子状物質

予測地点における浮遊粒子状物質の寄与濃度、現況濃度は表5- 1- 18 に示すとおりで ある。事業関連交通量の寄与濃度が現況濃度に占める割合は 0. 16%であり、環境保全目 標である『周辺地域の生活環境に著しい影響を及ぼさないこと』を満足しており、周辺 地域に及ぼす影響は軽微であると考えられる。

表5- 1- 18 予測結果(浮遊粒子状物質)

項 目 浮遊粒子状物質(mg/ m

3 )

現況交通量 0. 000017

事業関連交通量 0. 000023

寄与濃度

将来交通量 ※

0. 000040

現況濃度 0. 014

現況濃度は現況調査の平均値を用いた。 ※ 将来交通量=現況交通量+事業関連交通量

(47)

第2章 騒音・振動 第1節 既存資料調査

1.調査概要

『廃棄物処理施設生活環境影響調査指針』の騒音・振動調査一覧に『現地調査』と『既存文献、 資料調査』があり、指針に基づき千葉県環境白書の調査を行った。また、振動については野田市 内に調査地点が設定されていなかった。

騒音調査の項目、調査時期、調査地点及び調査方法の概要は、表5- 2- 1に示すとおりである。 表5- 2- 1 騒音調査の概要(既存資料調査)

調査項目 調査時期 調査地点 調査方法

自動車騒音調査 2008 年

国道 16 号

県道 3 号(つくば野田線) 県道 17 号(結城野田線)

既存資料

千葉県環境白書 千葉県

2.既存資料調査結果 1)騒音

野田市内のおける自動車騒音調査結果は、表5- 2- 2に示すとおりである。 表5- 2- 2 野田市内のおける自動車騒音調査結果

等価騒音レベル

路線名 測定地点住所 環境基準類型 車線数合計

昼間 夜間

国道 16 号

野田市堤根 34- 4

B 4 73 72

県道 3 号(つくば野田線)

野 田 市 柳 沢 244- 5

B 2 69 66

県道 17 号(結城野田線)

野 田 市 東 宝 珠 花 548

C 2 72 72

県道 17 号(結城野田線)

野 田 市 関 宿 台 町 2120

B 2 64 59

(48)

5-17

第2節 現況調査 1.調査概要

騒音・振動調査の項目、調査時期、調査地点及び調査方法の概要は、表5- 2- 3に示すとおり である。

『廃棄物処理施設生活環境影響調査指針』の『調査方法一覧』に『施設騒音・振動について は、新設施設の場合、現地調査地点は、調査対処地域の中から適宜設定する。騒音・振動の測 定場所は、敷地境界を含む事業予定区域内、もしくは周辺の住居、病院、学校等のように供され ている建物を対象とし、新設施設の騒音・振動源の配置を勘案して設定する』と示されており、 施設の稼働に伴う騒音・振動の現況調査地点は建設予定地敷地境界とした。また、同指針に 『道路交通騒音・振動は、搬入ルート上の代表的な地点を想定して測定する。』と示されており、

廃棄物等運搬車両による騒音・振動の調査地点は、搬入路とした。調査方法についても同指針に 示されているとおり、騒音は『J I S Z 8731』、振動は『J I S Z 8735』とした。

表5- 2- 3 騒音・振動調査の概要

調査項目 調査日 調査地点 調査方法

建設予定地施設敷地境界 2 地点

騒音レベル 振動レベル

・秋季調査

平成 21 年 9 月 14 日( 月) ∼

平成 21 年 9 月 15 日( 火) ・冬季調査

平成 21 年 12 月 24 日( 木) ∼

平成 21 年 12 月 25 日( 金) ・春季調査

平成 22 年 3 月 25 日( 木) ∼

平成 22 年 3 月 26 日( 金) ・夏季調査

平成 22 年 7 月 14 日( 水) ∼

平成 22 年 7 月 15 日( 木)

搬入路 1 地点

J I S Z 8731 J I S Z 8735

2.使用機器

使用機器は表5- 2- 4に示すとおりである。 表5- 2- 4 使用機器

項 目 使 用 機 器

騒音レベル 騒音計 NL- 22 振動レベル 振動計 VM- 53A 3.調査地点

(49)

4.調査結果 1)騒音

(1)建設予定地敷地境界

建設予定地敷地境界における騒音レベル調査結果は表5- 2- 5∼表5- 2- 8に示すとおりで ある。

建設予定地敷地境界①は規制基準の各時間帯上端値の 4 季調査最大値は、朝 61. 6dB、昼間 67. 9dB、夕 57. 2dB、夜間 50. 9dB であった。建設予定地敷地境界②は朝 57. 6dB、昼間 68. 8dB、 夕 55. 0dB、夜間 49. 1dB であった。

建設予定地敷地境界②の夕、夜間以外は「野田市環境保全条例施行規則」に定められている 「特定施設を有する工場等の騒音の規制基準」の基準値を超過していた。超過した原因として、 虫の鳴き声、農作業音、道路交通音の影響によります。

( 2) 搬入路

搬入路における騒音レベル調査結果は表5- 2- 5∼表5- 2- 8に示すとおりである。 測定結果は 4 季調査の等価騒音レベルの平均値の最大値は昼間 56. 7db、夜間 49. 4dB であり、 環境基準の「B 地域のうち2車線以上の車線を有する道路に面する地域及び C 地域のうち車線 を有する道路に面する地域」の基準値を下回る値であった。

2) 振動

(1)建設予定地敷地境界

建設予定地敷地境界における振動レベル調査結果は表5- 2- 5∼表5- 2- 8に示すとおりで ある。

建設予定地敷地境界①は規制基準の時間帯の上端値の最大値は、昼間、夜間共 30. 0dB 未満で あった。建設予定地敷地境界②も昼間、夜間共 30. 0dB 未満であり、「野田市環境保全条例施行 規則」に定められている「特定施設を有する工場等の振動の規制基準」を満足していた。 (2)搬入路

表 4- 3- 3  道 路 に 面 す る 地 域 の 環 境 基 準   地域の区分  昼間  夜間  A 地域のうち 2 車線以上の車線を有する  道 路 に 面 す る 地 域   60 デシベル以下  55 デシベル以下  B 地 域 の う ち 2 車 線 以 上 の 車 線 を 有 す る 道 路 に 面 す る 地 域 及 び C 地 域 の う ち 車 線 を 有 す る 道 路 に 面 す る 地 域   65 デシベル以下  60 デシベル以下  出典:廃棄物処理施設生活環境影響調査指

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