• 検索結果がありません。

宇佐市スポーツ施設整備計画~スポーツの拠点づくり~

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "宇佐市スポーツ施設整備計画~スポーツの拠点づくり~"

Copied!
22
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

2

2.市のスポーツ施設等の状況

(1)市のスポーツ施設の一覧

位置づけ 地区 名称 分類 住所 拠点施設 院内 平成の森公園 野球場 屋外 宇佐市院内町原口151 多目的運動広場 屋外 宇佐市院内町原口179 テニスコート 屋外 宇佐市院内町原口191 屋根付運動広場石橋童夢 屋内 宇佐市院内町原口146-1 農村交流センター 屋内 宇佐市院内町原口146-1 宇佐 総合運動場 多目的競技場 屋外 宇佐市大字川部1591 武道場 屋内 宇佐市大字川部1591 相撲場 屋内 宇佐市大字川部1591 弓道場 屋内 宇佐市大字川部1591 アーチェリー場 屋外 宇佐市大字川部1591 スポーツ公園(旧ポリ テクセンター跡地) 野球場 屋外 宇佐市大字神子山新田39-10 サッカー場 屋外 宇佐市大字神子山新田39-10 その他 施設 宇佐 宇佐神宮球場 ※ 屋外 宇佐市大字南宇佐459 白宇津球場 屋外 宇佐市大字西大堀881-2-1 四日市プール 屋外 宇佐市大字四日市2611 農業者トレーニング センター 体育館 屋内 宇佐市大字下高720 多目的広場 屋外 宇佐市大字下高720 勤労者総合福祉 センター 体育室兼多目的ホール 屋内 宇佐市大字四日市391-10 テニスコート 屋外 宇佐市大字四日市391-10 院内 農村広場 屋外 宇佐市院内町大副410 院内水泳プール 屋内 宇佐市院内町景平151-1 院内農業者トレーニングセンター 屋内 宇佐市院内町大副483-1 高並体育館 屋内 宇佐市院内町小稲24-1 院内柔剣道場 屋内 宇佐市院内町山城72 安心院 安心院グラウンド 屋外 宇佐市安心院町下毛2205 家族旅行村「安心院」 テニスコート 屋外 宇佐市安心院町下毛1046-1 パークゴルフ場 屋外 宇佐市安心院町下毛1046-1 桜の広場 屋外 宇佐市安心院町下毛1046-1 安 心 院 B & G 海 洋 セ ンター 体育館 屋内 宇佐市安心院町下毛1046-3 プール 屋外 宇佐市安心院町下毛1046-3 ※(宗)宇佐神宮所有 (平成 27 年 3 月 31 日現在)

(2)

3 農業者トレーニングセンター 白宇津球場 宇佐神宮球場 勤労者総合福祉センター 四日市プール 家族旅行村「安心院」・安心院 B&G 海洋センター 安心院グランド 院内農業者トレーニングセンター 高並体育館 スポーツ公園 (旧ポリテクセンター跡地) 総合運動場 農村広場 平成の森公園 院内水泳プール 院内柔剣道場

凡例

その他の市内スポーツ施設 拠点施設として整備を推進する施設

(3)

4

(2)上位関連計画の整理

1)上位関連計画との関係の整理 2)スポーツ基本計画【文部科学省、平成 24 年】 目標 ①青少年が健全に育ち、他者との協同や公正さ規律を重んじる社会 ②健康に満ちた長寿社会 ③地域の人々の主体的な協働により、深い絆で結ばれた一体感や活力がある地域社会 ④国民が自国に誇りを持ち、経済的に発展し、活力ある社会 ⑤平和と友好に貢献し、国際的に信頼され、尊敬できる国 基本戦略 ①子どものスポーツ機会の充実 ②ライフステージに応じたスポーツ活動の推進 ③住民が主体的に参画する地域のスポーツ環境の整備 ④国際競争力の向上に向けた人材の養成やスポーツ環境の整備 ⑤オリンピック・パラリンピック等の国際競技大会の招致・開催等を通じた国際貢献・交流の推進 ⑥スポーツ界の透明性、公平・公正性の向上 ⑦スポーツ界の好循環の創出 計画期間 平成 24~平成 28 年度(5 年間) ス ポ ー ツ 施 設 に 関 する施策  夜間照明施設の設置等による利用可能時間の拡大  休日におけるグラウンドや体育館の一般開放等の定期的な施設開放の実施や、時間帯・予 約方法の工夫等による稼働率の向上を図る  「新しい公共」を担う地域コミュニティの核となる機能を充実・強化するため、地域住民 の交流の場となるよう、ロッカールーム、温水シャワー、セミナー室、談話室等を備えた クラブハウスの整備を推進する  クラブハウス等の拠点施設に託児室や授乳室等を設置するように努める  地域の実情に応じて公共スポーツ施設の指定管理者として総合型クラブを積極的に活用す る  障がい者がより身近な地域のスポーツ施設においてスポーツに親しむことができるよう、 健常者も障がい者もともに利用できるスポーツ施設の在り方について検討する  助成等を通じ、地域住民のスポーツ活動の拠点となる学校のグラウンドの芝生化等身近な スポーツ施設を整備する  子どもや女性、高齢者、障がい者を含む全ての地域住民が楽しく安全にスポーツ・レクリ エーション活動を含むスポーツに親しめる環境を創り出すため、バリアフリー化や耐震化、 グラウンドの芝生化等の公共スポーツ施設等の充実に努める  民間の資金や経営手法等の導入による多様な手法を活用し、スポーツ施設等の整備又は、 管理運営を工夫する

関連計画

宇佐市スポーツ推進計画(平成 24~33年度)

【基本目標】

目標①

スポーツを通じた人づくり

目標②

スポーツを活かす仕組みづくり

目標③

スポーツのできる場所づくり

スポーツ基本法

(平成 23 年制定)

大分県スポーツ推進計画

(平成 21~30 年度)

スポーツ基本計画

(平成 24~28 年度)

宇佐市総合計画

宇佐市スポーツ

施設整備計画

(平成 27~33 年度)

(4)

5 3)大分県スポーツ推進計画【大分県教育委員会、平成 21 年】 目標 県民総参加 スポーツ力を高め、明るく元気な大分の創造 基本戦略 ①健康・体力・人づくり ②活動の場づくり ③システムづくり ④基盤づくり 計画期間 平成 21~平成 30 年度(10 年間) スポーツ施設に関する施策 県営スポーツ施設の整備・充実 県立総合体育館の効率的な管理・運営 中核施設としての県立武道館構想の検討 支援体制の整備 1)スポーツトレーニングセンター 2)スポーツ医・科学センター 3)スポーツ情報センター 4)スポーツアカデミーセンター 5)広域スポーツセンター 4)宇佐市総合計画(第一次後期計画)【宇佐市、平成 22 年】 目標 定住人口 6 万人、交流人口 1 万人 定住・交流 満足度日本一 基本戦略 ①地理的優位性の活用 ②歴史文化、人物、農林水産業など地域の潜在力の活用 ③周辺部を含む地域の均衡ある発展 計画期間 平成 22~平成 26 年度(5 年間) ス ポ ー ツ に 関 す る 施策 ス ポ ー ツ 振 興計画の 策定  「スポーツ振興計画」を策定し、総合的かつ計画的なスポーツの振興に関 する施策を推進します スポーツ 施設の整備 社会体育施設の整備  平成の森公園の早期完成を目指すとともに、老朽化した施設については必 要に応じて改修を行います  総合型地域スポーツクラブの育成等、スポーツの一層の振興を図るため、 関連施設の充実に取り組みます 学校体育施設の開放推進  地域スポーツ・レクリエーションの拠点として、学校教育施設を可能な限 り開放し、休日・夜間での有効利用を促進します 活動機会の 充実 生涯スポーツの推進  生涯を通じてスポーツ・レクリエーション活動に親しみ、健康づくりや体 力づくりにつながるスポーツ大会やスポーツ教室などの取組みを推進しま す  スポーツになじみの薄い人たちに対しては、軽スポーツやレクリエーショ ン大会、スポーツフェスティバル等を通じて、健康の保持、増進が図れる よう努めます  宇佐市体育協会、宇佐市体育指導委員(現:スポーツ推進委員)及び他の関 係機関と連携し、生涯スポーツの推進に努めます スポーツ団体及び指導者の育成  自主的なグループ活動を充実させるため、指導者の育成と指導体制の確立 に努めます  地域や職場のスポーツ活動を支える各種スポーツクラブの育成を図ります  トップアスリートの豊かな経験と卓越した技術を伝えるため講習会や実技 指導を行い、子どもたちがスポーツに親しむように努めます  プロ・企業スポーツチームが学校、地域、スポーツ少年団等と交流する地 域貢献活動を支援し、子どもたちに夢を与えるとともにスポーツ団体と指 導者の育成に努めます 施設の利用促進と利用システムの構築  指定管理者制度を有効に活用することにより、スポーツ施設の維持・管理

(5)

6 の一元化を図り、すべての市民が気軽にかつ公平に利用できるシステムを 構築します 総合型地域スポーツクラブの育成・支援  学校、地域社会、スポーツ団体等との連携を図り、総合型地域スポーツク ラブの育成・支援を推進します  スポーツ少年団の活動を支援するとともに体育協会加入団体等の充実を図 り、底辺の拡大に努めます 5)宇佐市スポーツ推進計画【宇佐市、平成 25 年】 目標 "する"、"みる"、"支える"スポーツ振興による宇佐の地域づくり 基本戦略 ①スポーツを通じた人づくり(目標 1) ②スポーツを活かす仕組みづくり(目標 2) ③スポーツのできる場所づくり(目標 3) 計画期間 平成 24~平成 33 年度(10 年間) スポーツ 施設関連 の施策 スポーツ施設の相互 利用 近隣自治体のスポーツ施設については、宇佐市民も当該市民と同じ条 件で利用できるように、スポーツ施設相互利用に関する協定の締結に ついて協議します ス ポ ー ツ 施 設 の充実 ス ポ ー ツ の 拠 点 づ く り の 推 進 平成の森公園の機能強化  多目的運動場のフィールドの人工芝化、トラックの全天候型改修 など、グレードアップによる機能強化について検討します  テニスコートの増設や石橋童夢の人工芝化など、市民ニーズに応 じた施設の増改修を検討します 平成の森公園の活用方策の検討  スポーツ観光の推進を見据え、合宿誘致のための温浴施設付きの クラブハウスの設置を検討するなど、平成の森公園の新たな活用 方策について検討します 総合運動場の整備  トレーニングルームやサブグラウンドの設置など、市民ニーズに 応じた施設の増設を検討します その他体育施設の整備  スポーツ公園(旧ポリテクセンター跡地)については、競技団体の 要望に応じたグラウンドの人工芝化や施設の充実などの機能強化 について検討します スポーツ施 設の管理運 営 利用者ニーズの管理運営  今後の施設整備を検討するため、各スポーツ施設において利用者 と施設管理者とのコミュニケーションを密にすることで、ニーズ の把握に努めます 指定管理者など管理方式の適正化の検討  指定管理者制度の活用やスポーツ団体及び地域コミュニティ団体 などによる管理委託等により、スポーツ施設の適正な維持・管理 や運営コストの削減、サービスの向上を行い、すべての市民が気 軽に公平に利用できるよう努めます アメニティの充実  各スポーツ施設においては、ロッカールームやシャワールームの 整備、トイレの改修など、アメニティの充実を図ります ユニバーサルデザインの導入検討  障がいの有無や年齢に関係なく誰でも施設を快適に利用できるよ うに、スポーツ施設へのユニバーサルデザインの導入を検討しま す スポーツ 施 設 の マ ネ ジ メ ン ト 施設マネジメント計画の策定  各スポーツ施設の管理状況や利用実態、市民ニーズを踏まえ、建 替や改修、統廃合について検討します 建替や設備更新の実施  老朽化が著しい施設については、建替や設備更新の検討を行いま す  市民の利用が少なく今後も大きな需要が見込めない施設について は、廃止や他の施設との統廃合について検討します

(6)

7 新規整備の検討  市民からの要望が強い施設については、既存施設の拡充を含めた 新規整備の検討を行います ス ポ ー ツ 施 設 利 用 シ ス テ ム づくり 公共 スポーツ 施 設 の 活 用 予約システムの強化  現在導入している予約システムについては、対象施設の拡大やわ かりやすいインターフェースの導入などにより、市民がより利用 しやすいシステムに向けた改善に取り組みます 利用方法の見直し  各スポーツ施設で設定されている利用時間や使用可能な競技、使 用料、予約方法などについては、市民のニーズを踏まえた見直し を行います 多様な スポーツ 施 設 の 活 用 民間スポーツ施設の活用  企業等の福利厚生におけるスポーツクラブ補助を促進するなど、 民間スポーツ施設と連携したスポーツの機会創出を図ります  「かんぽの郷 宇佐」体育館など民間の体育施設を活用します 企業スポーツ施設の活用  企業のスポーツ施設においては、企業が使用していない時などを 中心に、一般の市民でも利用できるような協定の締結を検討しま す 学校施設の活用  地域スポーツ・レクリエーションの拠点として、学校教育施設を 可能な限り開放し、休日・夜間での有効利用を促進します 6)宇佐市総合計画(第二次前期基本計画)【宇佐市、平成 27 年】 目標 「定住満足度日本一・交流満足度日本一のまち」 基本戦略 ①地理的優位性の活用 ②歴史文化、人物、農林水産業など地域の潜在力の活用 ③周辺部を含む地域の均衡ある発展 計画期間 平成 27 年~平成 31 年度(5 年間) ス ポ ー ツ に 関 す る 施策 施策の方針  宇佐市スポーツ推進計画に沿って、スポーツ施策を戦略的に進めていき、 スポーツを通じた人づくり、スポーツを活かす仕組みづくり、スポーツの できる場所づくりに努め、「する、みる、支える、スポーツ振興による宇 佐の地域づくり」を目指します。 スポーツ 施設・設備の 充実  平成の森公園や総合運動場、旧ポリテクセンター跡地などスポーツの拠点 となる施設の計画的な整備に努めます。また、安心院 B&G 海洋センターな どその他体育施設についても市民ニーズや利用状況に応じた施設の整備 に努めます。  地区住民等に親しまれている施設については、必要な修繕等に努めます。  指定管理者制度の活用等により、施設の適正な維持・管理に努めるととも に、スポーツ施設の建替や改修、統廃合等を検討し、マネジメント計画を 策定します。

(7)

8 (

3)拠点施設の利用状況

1)平成の森公園

①利用者動向  平成 20 年度から平成 22 年度にかけて利用者が大幅に増加しているが、それ以降は、利用者が 47,000 人前後で横ばい状態である  平成 20 年度から平成 22 年度にかけて、テニスコートと野球場の利用者が大幅に増加しており、 それが、平成の森公園全体の利用者数増加につながっている  平成 18 年度と平成 25 年度を比較すると、利用件数は 292 件増加している  平成 18 年度と平成 25 年度を比較すると、テニスコート、野球場の利用件数が増加しており、 特にテニスコートに関しては、平成 18 年度と比べると倍以上の利用件数となっている ■利用件数

0

200

400

600

800

1,000

1,200

1,400

1,600

1,800

2,000

H18年度 H19年度 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度

石橋童夢

野球場

多目的運動広場

テニスコート

1,439件

1,413件

1,215件

1,271件

1,671件

1,588件

1,481件

1,731件

■利用者数

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

H18年度 H19年度 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度

石橋童夢

野球場

多目的運動広場

テニスコート

41,582人

39,447人

36,191人

40,690人

46,813人 48,467人 46,060人 47,193人

(人) (件)

(8)

9 ②施設毎の利用者状況(平成 25 年度) 多目的運動広場 野球場 テニス場 石橋童夢 種 目 別 属 性( 市 内 外) 属 性( 一 般 ・ 学 生) ■多目的運動広場について  主な用途としては、サッカーが約 6 割(159 件)、陸上が約 2 割(63 件)となっている  利用者属性としては、「市内」が大半を占め約 9 割 (250 件)の利用となっている  「一般」の利用者が多く、全体の約半数(212 件)の利用となっている ■野球場について  主な用途としては、硬式野球が約 7 割(204 件)、次いで軟式野球が約 3 割(74 件)となっている  利用者属性としては、「市内」が約 7 割(208 件)を占める状況となっている  野球場については、他の施設に比べ市外からの利用者が多い状況となっている  「学生」の利用者が多く、全体の約 7 割(193 件)の利用となっている ■テニス場について  主な用途としては、軟式テニスが約 9 割(636 件)となっている  利用者属性としては、「市内」が約 9 割(612 件)を占める状況となっている  「一般」の利用者が多く、全体の約 6 割(413 件)の利用となっている ■石橋童夢について  主な用途としては、フットサルが約 5 割(411 件)、ソフトテニスが約 3 割(215 件)となっている  利用者属性としては、「市内」が大半を占め約 9 割(893 件)の利用となっている  「一般」の利用者が多く、全体の約 6 割(382 件)の利用となっている 一般 54.4% 学生 45.6% 硬式 70.3% 軟式 25.5% ソフトボール 3.1% 大会 1.0% (74 件) (204 件) (9 件) (3 件) 市内 70.0% 市外 30.0% (208 件) (89 件) 硬式 9.3% 軟式 90.7% (636 件) (65 件) 市内 87.3% 市外 12.7% (89 件) (612 件) フットサル 48.7% ソフトテニス 25.5% テニス 14.0% その他 11.8% (100 件) (118 件) (215 件) (411 件) 市内 93.9% 市外 6.1% (58 件) (893 件) 一般 35.0% 学生 65.0% (193 件) (104 件) 58.9%一般 学生 41.1% (288 件) (413 件) 一般 59.8% 学生 40.2% (569 件) (382 件) グラウンド・ゴルフ 15.8% サッカー 57.0% スポーツ大会 0.4% フットサル 0.7% 遠足 1.1% 交流大会 0.4% 祭り 0.7% 陸上 22.6% その他 1.4% 市内 89.6% 市外 10.4% (159 件) (63 件) (1 件) (2 件) (3 件) (1 件) (2 件) (4 件) (44 件) (29 件) (250 件) (253 件) (212 件)

(9)

10

2)総合運動場

①利用者動向  平成 21 年度から平成 22 年度にかけて、年間利用者数が 8,355 人減少しているが、その後は、 年間利用者数が、約 43,000 人台と横ばい状態である  平成 21 年度をピークに多目的競技場の利用者は減少傾向にあり、相撲場の利用者は増加傾向 にある  利用件数は、平成 22 年度から継続的に増加しており、特に弓道場の利用件数が増加している  弓道場、アーチェリー場は、利用者数は非常に少ないが、利用件数は、いずれの年も全体の半 数以上を占めている ■利用件数

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

3,500

H18年度 H19年度 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度

多目的競技場

武道場

相撲場

弓道場

アーチェリー場

2,676件

2,907件

2,752件

2,949件

2,493件 2,490件 2,557件

2,811件

(人) ■利用者数

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

H18年度 H19年度 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度

多目的競技場

武道場

相撲場

弓道場

アーチェリー場

44,586人

46,767人

43,310人

51,439人

43,084人

42,078人 43,957人

42,574人

(人) (件)

(10)

11 ②施設毎の利用者状況(平成 25 年度) 多目的競技場 武道場 相撲場 弓道場 アーチェリー場 種 目 別 属 性( 市 内 外) 属 性( 一 般 ・ 学 生) ■多目的競技場について  主な用途としては、サッカーが約 4 割(171 件)、陸上・野球が約 3 割(陸上:76 件、野球:73 件)と なっている  利用者属性としては、「市内」が約 9 割(379 件)を占める状況となっている  「一般」の利用者が多く、全体の約半数 (296 件)の利用となっている ■武道場について  主な用途としては、剣道が約 5 割(280 件)、テコンドーが約 3 割(180 件)、柔道が約 2 割(91 件)とな っている  利用者属性としては、「市内」が約 9 割(523 件)を占める状況となっている  「一般」の利用者が多く、全体の約 6 割(370 件)の利用となっている ■相撲場について  相撲の利用件数としては、年間 112 件という状況となっている  利用者属性としては、「市内」が約 9 割(100 件)を占める状況となっている  「学生」の利用者が多く、全体の約半数(60 件)の利用となっている ■弓道場について  弓道の利用件数としては、年間 297 件という状況となっている  利用者属性としては、「市内」が約 9 割(271 件)を占める状況となっている  「一般」の利用者が多く、全体の約 9 割(262 件)の利用となっている ■アーチェリー場について  主な用途としては、アーチェリーの練習と大会が半数ずつ(練習:262 件、大会:241 件)となってい る  利用者属性としては、「市外」が約 6 割(272 件)を占める状況となっている グラウンド・ゴルフ 0.7% サッカー 39.5% ソフトボール 11.8% フットサル 1.4% 女子サッカー 10.4% 野球 16.9% 陸上 17.6% その他 0.7% 市内 87.5% 市外 12.5% 剣道 47.2% テコンドー 30.4% 柔道 15.3% 合気道 5.2% その他 1.9% (280 件) (180 件) (91 件) (11 人) (31 人) 市内 84.9% 市外 15.1% (93 件) (523 件) 相撲 100.0% (112 件) 市内 87.0% 市外 13.0% (15 件) (100 件) 弓道 100.0% (297 件) 市内 91.2% 市外 8.8% (26 件) (271 件) アーチェリー (練習) 52.1% アーチェリー (大会) 47.9% (241 件) (262 件) 市内 41.9% 市外 58.1% (272 件) (196 件) 一般 60.1% 学生 39.9% (246 件) (370 件) 一般 47.8% 学生 52.2% (60 件) (50 件) 一般 88.2% 学生 11.8% (35 件) (262 件) 一般 100.0% (11,241 件) 一般 52.0% 学生 48.0% (76 件) (171 件) (73 件) (45 件) (51 件) (379 件) (273 件) (296 件) (3 件) (3 件) (6 件) (54 件) (45 件)

(11)

12

3)スポーツ公園(旧ポリテクセンター跡地)

③利用者状況(平成 25 年度) 施設名 時間帯 週利用回数 備考 サッカー場 午前 5 回 ・平日(月、水、金)は、グランドゴルフで利用 ・休日(土、日)は、少年サッカーで利用 午後 4 回 ・月、水曜日は、社会人フットサルで利用 ・火、木曜日は、少年サッカーで利用 野球場 午前 3 回程度 ・還暦野球チームが利用 午後 4~5 回程度 ・地元少年野球チームが学校終了後に利用 ■サッカー場について  一週間を通して、利用されており、少年サッカー、社会人フットサル、グランドゴルフに利用され ている  大会も頻繁に開催されており、少年サッカー大会に関しては、開催頻度が多い時には、月 5 回の大 会が開催されている(7 月、11 月)  少年サッカー大会の規模は、7 チーム~24 チーム参加する規模のものまで開催されている  シニアグランドゴルフ大会(年 2 回、200 名規模)が開催されている ■野球場について  1 週間を通じて、還暦野球チームと地元の少年野球チームが練習場所として利用している  土日に関しては、還暦野球チームと地元の少年野球チームの大会開催の場として利用している

(4)市民意向

1)アンケート(「宇佐市スポーツ推進計画」資料編市民意識調査結果より)  自宅に近く、使用料が安い、もしくは、無料の施設を利用している利用者が多い  スポーツ施設を利用する理由として自宅から近いという理由が多い  スポーツ施設に満足していない理由として、施設が古い(老朽化)という理由が多い  スポーツ施設にとって重要なものは施設の綺麗さ、競技スペースの広さという意見が多い 2)請願 請願内容 場所 日付 テニスコート 6 面増設、施設規模拡充(県大会レベル) 平成の森公園 平成 23 年 9 月 6 日 全天候型「人工芝グラウンド」の整備と「総合運動場」 の改善 市内スポーツ施設 総合運動場 平成 25 年 1 月 18 日 出典:社会教育課資料

(12)

13 ■市民意向に係るアンケート結果(「宇佐市スポーツ推進計画」資料編より) ・スポーツ施設について ①施設や場所を利用している理由 ②施設や場所に対して満足していない理由

③スポーツ施設にとって重要だと思うもの 55.9% 20.7% 17.9% 6.7% 2.8% 2.2% 6.7% 8.4% 5.6% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 自宅に近い 使用料が安い・無料である 仲間がいる 施設が充実している 職場、学校に近い 指導者がいる スポーツ教室・講座がある 交通の便が良い その他 11.8% 5.9% 41.2% 29.4% 5.9% 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40% 45% 施設が古くなってきている 施設、場所が家から遠い 利用者が多く混んでいる ロッカー・シャワールームがない その他 32.9% 31.7% 25.7% 20.1% 16.6% 14.7% 6.3% 9.4% 4.1% 4.4% 21.9% 16.9% 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 施設のきれいさ 競技スペースの広さ 指導者の配置 ロッカー・シャワールームの充実 スポーツ教室やイベントの充実 雑談や休息ができる 冷暖房設備の充実 健康やスポーツに関する情報の充実 特になし 観覧できるスペース 喫茶・レストランコーナー その他

(13)

14

(5)拠点施設の現状

1)平成の森公園

【多目的運動広場(平成 11 年)】22,852 ㎡

■トラック  表面の雨水排水が不能で、一部に湛水の跡が 見られる  レーンを示すガイシは不明となっており機 能していない  レーンの外側にはジョギングコースがある が、ゴムチップ舗装が劣化し一部に剥がれが 見られる  レクリエーションでの使用は可だが、競技会 での使用は難しい ■フィールド  芝生面に不陸があり平坦なフィールドにな っていない  芝生面に一部剥がれがあり、下地が見えてい る部分が見られる  表面排水が不能とみられる部分が見られる  芝生以外の植物が生育している部分が見ら れる  サッカー場としては不良で表面の不陸や排 水の不良が見られる

【テニスコート(平成 13 年)】3,231 ㎡

 人工芝の端部にめくれが見られる  表面排水が不能で周囲に垂れ流しの状態に ある  シェルターの排水が不能で垂れ流しの状態 になっている  人工芝用の砂がコート周囲に散乱している  排水が処理されておらず、人工芝自体にも劣 化が見られる

【石橋童夢(平成 9 年)】3,347 ㎡

 全面クレイ舗装であることや防球ネット が全面を覆っていないという状況からも、 雨天時に野球の練習場所として利用出来 ない等、活用方法が限定されている  移動式の土俵はあまり活用されていない

【野球場(平成 12 年)】13,000 ㎡

 外野の芝生に一部剥がれがあり、芝生管理の ための散水施設が必要な状況にある  軟式野球場として整備されている

【農村交流センター(平成 14 年)】534 ㎡

 宿泊・入浴施設としての機能がない

【その他】

 施設全体で水不足となっている テニスコート横 駐車場 既存用水タンク

(14)

15 写真 備考 トラック(砂舗装。水はけが悪い) トラック(ラインポイントが埋まっている) トラック(タータン端の剥がれ) 写真 備考 トラック(タータン端の剥がれ) トラック (周回距離が、規定の距離でない) トラック(走り幅跳び場) 写真 備考 多目的運動広場(全景) フィールド(芝生の剥がれ) フィールド(芝生の剥がれ) 写真 備考 フィールド(マンホール) フィールド(芝生と雑草が混在) フィールド(放水設備) ■多目的運動広場

(15)

16 写真 備考 テニスコート(全景) テニスコート(側溝、目詰まり(砂)) テニスコート(側溝、目詰まり(砂)) 写真 備考 テニスコート(コートの膨れあがり) テニスコート(人工芝端の剥がれ) 排水設備(破損) 写真 備考 石橋童夢(施設全景) フィールド(全面クレイ舗装) フィールド(全覆型でない防球ネット) 写真 備考 フィールド(テニスコート) 可動式相撲場(活用頻度が少ない) 可動式相撲場(可動レール) ■テニスコート ■石橋童夢

(16)

17 写真 備考 農村交流センター(施設全景) 出入口 調理室 写真 備考 研修室① 研修室② 研修室③ 写真 備考 内野側フィールド 外野側フィールド フィールド面の剥がれ 写真 備考 既存用水タンク テニスコート横駐車場 テニスコート横駐車場 ■農村交流センター ■野球場 ■その他

(17)

18

2)総合運動場

【多目的競技場(平成 5 年)】 14,466 ㎡

 サッカー場と野球場が混同し、コートの表面 が傷んでいる

【武道場(平成 5 年)】 1,592 ㎡

 平成 22 年 6 月に自動火災報知設備を修繕し ている  築年数が 20 年以上経過し、施設の老朽化が 進行している

【相撲場(平成 5 年)】 1,261 ㎡

 平成 20 年 9 月の国体開催時に、観客席を改 修し、屋根を設置している  平成 22 年にトイレの修繕をしている  築年数が 20 年以上経過し、施設の老朽化が 進行している  屋外練習場の活用頻度が少なく、カビが発 生する等、施設の痛みが進行している 古代ふれあい広場

【アーチェリー場(平成 5 年)】 1,527 ㎡

 築年数が 20 年以上経過し、施設の老朽化が 進行している

【弓道場(平成 5 年)】 882 ㎡

 施設建築後、通路が設置されている  築年数が 20 年以上経過し、施設の老朽化 が進行している

【はちまんの郷宇佐(平成 7 年)】 1,995 ㎡

※総合運動場に隣接した施設

 市外観光のルートに組み込まれ、温泉を利用す る高齢者が多い  グラウンドゴルフの利用者、宿泊者が多い  屋内施設として体育館の利用者が多い 臨時駐車場

(18)

19 写真 備考 観客席 フィールド(用途が混在) フィールド面の剥がれ 写真 備考 武道場・相撲場(施設全景) 相撲場 屋外練習場(相撲専用) 写真 備考 弓道場(施設全景) アーチェリー場(施設全景) 弓道場(内部) 写真 備考 施設内エントランス付近 体育館(施設全景) テニスコート(4面) ■はちまんの郷宇佐 ■弓道場・アーチェリー場 ■武道場・相撲場 ■多目的競技場

(19)

20

3)スポーツ公園(旧ポリテクセンター跡地)

【野球場(平成 16 年)】 15,560 ㎡

 バックネットにサビが見られる  設置しているベンチ等にサビが見られる  外野の芝生が伸び、雑草と混じっている  仮設的な広場になっており、基本的なイン フラが整備されていない

【サッカー場(平成 21 年)】 17,240 ㎡

■サッカーフィールド  仮設的な広場になっており、基本的なインフ ラが整備されていない ■トイレ(野外)  汲み取り式トイレとなっている  仮設式の簡易トイレである ■駐車場  駐車場ラインが引かれていない  舗装がなされておらず、クレイ舗装となって いる トイレ 駐車場 (野球場側) 駐車場 (サッカー場側)

(20)

21 写真 備考 フィールド(全景) 外野(レフト、ライトは85m、中央90m) 外野(ライト方向) 写真 備考 ベンチ バックフェンス(サビ等老朽度合が高) フィールド(内野側) 写真 備考 フィールド(全景) フィールド(全景) フィールド(全景) 写真 備考 トイレ (汲み取り式便所(男性用4、女性用2)) 駐車場(野球場側) 駐車場(サッカー場側) ■その他 ■野球場 ■サッカー場

(21)

22

(6)拠点施設及びその他施設の位置づけ

1)平成の森公園 本施設は、これまで小・中学生、高校生の県大会会場としての利用や、いんない石橋マラソン、夏季・ 秋季市民大会が開催されるなど、大規模なスポーツイベント開催会場としての役割を担ってきた。 こうした現状を踏まえ、宇佐市スポーツ推進計画において、宇佐市のスポーツ施設の顔としての整備 を見込んでいる。そのため、本計画においても宇佐市のスポーツの拠点施設として県大会やスポーツ合 宿など市外からの利用に対応できる「広域スポーツ活動拠点」として位置づける。 2)総合運動場 本施設は、市中心部に近くアクセスが良い立地にある。また、総合運動場内の古代ふれあい広場には、 子ども遊具が設置してあり、幅広い年齢層への対応が可能である。さらに、隣接する温泉付宿泊・レジ ャー施設「はちまんの郷宇佐」には体育館、テニスコート、グラウンドゴルフ場、プール等があり幅広 い利用者ニーズにも対応可能である。 そのため、平成の森公園と機能を相互に補完し、市民のスポーツ大会や家族連れで楽しめるより身近 な施設として「市民スポーツ活動拠点」として位置づける。 3)スポーツ公園(旧ポリテクセンター跡地) 本施設は、住宅地内に立地しており、地域住民による活動が多くみられる。本施設内のサッカー場や 野球場は一週間を通じて地域の少年スポーツ団体や高齢者スポーツ団体が主に利用している状況であ る。 こうした現状から、今後も地域の少年スポーツ団体や地域の高齢者スポーツ団体等の活動の場を主体 として「地域スポーツ活動拠点」に位置づける。 4)その他施設 上記の 3 施設以外にも宇佐市には、社会体育施設、学校体育施設、B&G 体育館、はちまんの郷宇佐等 のスポーツ施設が立地している。これらの施設は、拠点施設と連携し、機能を補完するとともに、市民 の健康づくりを促進するスポーツ交流の場として「サブスポーツコア」に位置づける。

(22)

23

(7)役割関係図

拠点施設及びその他施設の位置づけとともに今後の宇佐市のスポーツ施設のあり方を以下のように 整理する。

施設毎の役割を明確化し、

施設整備を実施

■宇佐市におけるスポーツ施設のあり方

市民のスポーツ振興を図ることで、健康と賑わいづくりにつなげる

少子化 高齢化 健康 づくり 人 づくり 交流人口の増加 まちの活性化 :スポーツコア :サブスポーツコア

農業者

トレセン

スポーツ

振興

拠点施設

宇佐市

B&G 海洋センター

家族旅行村

「安心院」

スポーツ公園

(旧ポリテク)

平成の

森公園

総合

運動場

上記以外の

施設

県大会やスポーツ合宿の場 民スポーツ活動拠点あああ 広域スポーツ活動拠点 市民の身近な運動の場 民スポーツ活動拠点あ 市民スポーツ活動拠点

学校体育

施設

社会体育

施設

平成の森

公園

総合

運動場

はちまんの郷

宇佐

施設毎の役割を明確化し、

施設整備を実施

地域スポーツ団体活動の場 民スポーツ活動拠点あああ 地域スポーツ活動拠点

参照

関連したドキュメント

生活のしづらさを抱えている方に対し、 それ らを解決するために活用する各種の 制度・施 設・機関・設備・資金・物質・

特定原子力施設の全体工程達成及びリスクマップに沿った

3000㎡以上(現に有害物 質特定施設が設置されてい る工場等の敷地にあっては 900㎡以上)の土地の形質 の変更をしようとする時..

○池本委員 事業計画について教えていただきたいのですが、12 ページの表 4-3 を見ます と、破砕処理施設は既存施設が 1 時間当たり 60t に対して、新施設は

廃棄物の再生利用の促進︑処理施設の整備等の総合的施策を推進することにより︑廃棄物としての要最終処分械の減少等を図るととも

放射線の被ばく管理及び放射性廃棄物の廃棄に当たっては, 「五

解体の対象となる 施設(以下「解体対象施設」という。)は,表4-1 に示す廃止措置対 象 施設のうち,放射性

上水道施設 水道事業の用に供する施設 下水道施設 公共下水道の用に供する施設 廃棄物処理施設 ごみ焼却場と他の処理施設. 【区分Ⅱ】