みんなで考える在宅医療と地域包括ケア
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(2) 【開催目的】 横浜市南部地域は、横浜市内でもとくに高齢化が進行し、人口当たり一般病床数、療養病 床数ともに全国平均を下回り、介護保険施設も豊かとは言えない。 所謂 2025 年問題をも見据えると、地域において高齢者・障がい者が安寧に生活するため には、これまでの多職種連携の取り組みだけでは充分ではなく、国が示す「地域包括ケア」 にもある通り、地域住民の自助・共助が一層求められるものであり、そのためには「死」や 「障がい」について地域住民に自主的に考えていただくことが必要である。 在宅医療・介護の需要はさらに増大するのは確実であり、これまで在宅事業に消極的だっ た医療・介護職への働きかけも強化する必要があると考えられた。 その契機とするために、在宅医療において先進的取り組みをされている講師をお招きし て地域の方々に学びの場を提供するとともに、地域の多職種と一般の方々がフラットに対 話をし学びあう機会も設け、横浜市港南区及び周辺地域における「地域包括ケア」の礎とす るために本企画を考えた。. 【実行委員】 (五十音順) 味田比呂子 足立大樹 中川誠二 西尾けい子 前田国士 増田文子. -2-.
(3) 【実施状況】 地域の医療・介護職、地域住民を対象に講演会やワークショップを計 4 回実施した。. <第 1 回>公開講座 参加者数:94 名 日時:2015 年 9 月 10 日(木)18:45-20:45(会場:ウィリング横浜) 演題:本人の生き方に向き合う在宅医療 演者:永井康徳先生(医療法人ゆうの森 理事長). <第 2 回>市民の集い(ミニ講演・グループワーク) 参加者数:20 名 日時:2015 年 10 月 17 日(土)14:00-16:00(会場:ウィリング横浜) 演題: 「時々入院、ほぼ在宅」をささえるための多職種連携 演者:星野早苗様(済生会南部訪問看護ステーション). <第 3 回>公開講座 参加者数:124 名 日時:2015 年 12 月 10 日(木)18:45-20:45(会場:ウィリング横浜) 演題:いのちと命~ものがたられる人生の最期~ 演者:佐藤伸彦先生(医療法人社団ナラティブホーム理事長). <第 4 回>市民の集い(ミニ講演・グループワーク) 参加者数:26 名 日時:2016 年 1 月 16 日(土)14:00-16:00(会場:ウィリング横浜) 演題:最期まで住み慣れた地域で生活するために 演者:柴原あゆみ様(横浜市港南台地域ケアプラザ). -3-.
(4) 【感想】 良かった点 ・回を増すごとに参加者が増え、口コミで来てくれるようになり多職種へ発信することが できた。 ・地域包括ケアについて理解してくれ、地域に向けて良い企画だったと達成感を味わえ た。 ・講師の選定が良かったおかげで在宅医療について広く知ってもらうことが出来た。 ・このような活動を続けるともっと良いと思った。 ・当院の全職員が手伝ってくれ、クリニックの行事として取り組むことができた。また、 院外の方々がボランティアスタッフとして手伝ってくれた。 反省点 ・参加対象を広くしたためテーマが抽象的になったが、参加対象を絞り込んで各回のテー マを検討したら良かったかもしれない。 ・講師の都合と参加対象者が参加しやすい時間を合わせるのが難しかった。 ・告知が上手くいかなかった。行政の広報紙に載せていただくための申込みが間に合わな かった。また、公共の施設(行政センター)にチラシを配置していただいたりする許可 を得るには後援を取り付けないと上手くいかないケースがあった。 ・会場を使用できるぎりぎりの時間まで質疑応答などの時間に当てたので、終了後に参加 者が講師に挨拶したり、交流したりする時間が足りないように感じた。終了後に軽食を 用意して交流時間を作ればもっと良かった。 ・一般の住民の方々にもっと来ていただきたかった。 ・当日は運営スタッフの役割分担がうまくできなかったので事前に役割を決めておけば良 かった。講師のアテンドも上手くつけなかった。 ・予約制にして開催前に満席になった。地域の方々に向けて開催したかったのに遅れて申 し込んだ地域の方をお断りしてしまった。早く申し込んだ遠方(神奈川県外)の方々よ りも地域の方々を優先してご参加いただきたかった。 ・若い世代の参加が少なかったが、若い世代にも興味を持っていただきたかった。 ・予約制は申込者の管理が大変だった。 ・無料のためかドタキャンが多かった。会場に入れる定員の 15%くらい多めに予約を受付 けても良いと感じた。 ・もっと地元で活躍している方に演者を頼んでも良いと思った。 ・開催時間が夜遅い場合は地域の住民の方々が参加しにくかったかもしれない。 ・参加してくれる方々の顔ぶれが固定されていたので告知方法を検討すべきだった。 ・当院職員だけだと運営スタッフが足りず、院外からも手伝ってもらわないとできない。 ・アンケートの項目をもっと検討すべきだった。. -4-.
(5) <第1回>. 〔チラシ〕. -5-.
(6) <第1回>. 〔アンケート結果〕. 9 月 10 日講座アンケートの集計結果. 参加者 94 名. アンケート回答者 87 名. 50 代. 70 代~. 年齢 年齢. 20 代. 30 代. 40 代. 60 代. 無回答. 合計. 人数. 4. 16. 27. 29. 9. 0. 2. 87. 割合. 5%. 19%. 31%. 33%. 10%. 0. 2%. 100%. 性別 性別. 男性. 女性. 無回答. 合計. 人数. 20. 65. 2. 87. 割合. 23%. 75%. 2%. 100%. 職種 一般市民. 人数. 2. 5. 10. 29. 4. 0. 割合. 2%. 6%. 11%. 33%. 5%. 0. 職種. 介護職. 医師. 保健師. 職種. 薬剤師. ケアマネ. MSW. 看護師. 栄養士. マッサージ. PT/OT/ST. その他. 無回答. 合計. 人数. 2. 20. 0. 1. 13. 1. 87. 割合. 2%. 23%. 0. 1%. 15%. 1%. 100%. どこで知ったか 方法. HP. ポスター. 広報誌. 友人・知人. SNS. その他. ・FB. 無回答. 人数. 5. 12. 8. 23. 12. 23. 5. 割合. 5%. 13%. 9%. 26%. 13%. 26%. 5%. 問 1:地域包括ケアについていかがでしたか? 非常に関心. 関心を. を持った. 持った. 普通. あまり. まったく. 関心ない. 関心ない. 無回答. 人数. 59. 19. 5. 0. 0. 4. 割合. 68%. 22%. 5%. 0. 0. 5%. -6-.
(7) <第1回>. 問 2:在宅医療についていかがでしたか? よく理解. 理解できた. あまり理解. 理解. できなかった. できなかった. 普通. できた. 無回答. 人数. 58. 22. 4. 0. 1. 2. 割合. 67%. 24%. 5%. 0. 1%. 2%. 〔参加者の感想〕 最も印象に残ったものは何か?(自由記載) (在宅医療に関する事柄) ・今の医療はリスクを恐れてダメダメが多い事。 ・ 「点滴や胃ろうはせず、自然な看取りができる」「楽にしてあげる」事に共感した。 ・色々と取り組んでいらっしゃる活動を伺って自分にやれることをもっと考えたいと思っ た。 ・最期を楽にする自然な看取りは素敵だと思いました。人として、家族に看取られて、食 べ慣れた味を楽しみ、最後を迎えられる事が、普通の亡くなり方となる日が早く来るこ とを願っている。 ・この 4 月より在宅医療に携わり、それまで病棟勤務だったので、常に病院の医療と比較 しながら仕事し、疑問ばかりだった。でも、『できるだけ自然にすることが楽なんだ』 と聞き、発想を変える事が出来た。有意義な講義だった。 ・全てが楽に「限られた命に向き合う」ことの大切さ ・開局している薬剤師だが、がん末期で治療方針において、揺れている、迷っている姿を 見ることがある。そんな時に限られた命である事を考え、本人がどのような選択肢を選 ぶのか支えてゆきたいと思った。 ・終末期の輸液を行わない基本的方針が確認できた。 ・最期を楽にするには、医療を最小限にする。 (点滴をしない)一週間はドライにする。 ・医師より点滴をしないで良い事は聞いていたが、根拠を学ぶことができた。 ・看取りを医療が邪魔しないということ。 ・制度にとらわれないケア。日々どうしても制度上、コンプライアンスなど考える事が多 く、何が必要か、どうしたいかという点に向き合っていきたいと思った。 ・手厚いサポートを目ざす。徹底的に本人の思いに沿った医療・介護を実践している事。 ・点滴すると口から食べられなくなるという悪循環。 ・点滴をしないで良いというエビデンスはあるのか?現状では在宅医療・在宅看護に確か なエビデンスは示されていない。. -7-.
(8) <第1回>. ・家に帰ると亡くなる直前まで食べられるというお話に感銘を受けた。 ・ 「できる事」と「するべき事」はちがうという事。 ・患者家族の生き方、やりたい事満足を目指すことが在宅医療。 ・在宅医療の役割を知ることができた。多死社会を迎えようとする時代に在宅医療の必要 性を強く思った。 ・揺れる気持ちに寄り添う事。人間だから気持ちは変わってあたり前という事が確認でき た事。看取りの時には、 「揺れる思い」に寄り添う事が私たちの務め。 ・在宅医療は自分らしく生きる事である。シンプルで本質的なとらえ方が印象に残った。 ・医療者が治すだけの存在から、意思決定支援をする援助者になることが大切という事。. (講義内容に関する事柄) ・動画の中では食欲が残っていたおじいちゃんの場面。 ・点滴をやめて自宅に戻られた後、お食事をされる利用者様のお顔が一番印象に残った。 ・16 年間の在宅介護の末、自宅で看取る事が出来た私は、自分のケースを思い起こし聞い た。揺れる選択、チームの支え、大変よく理解できた。その上で患者本人の生きがい と、家族の理解と介護が、患者本人の満足する、在宅医療による在宅サービスという所 がうれしく思えた。 ・ 「死に向き合っていない」というお話が印象に残った。サポートする側の覚悟が必要と 感じた。 ・ 「楽にする」と「楽になる」そのように自分にも、自分の親にも伝えられたらいいなと 思った。 ・ 「とにかく楽に」やりたい事を実現してあげる事。ここまでできるのだと感動した。と ても印象に残った。 ・患者の最後の望みを叶え、1 歩踏み込んだサービスをする事で、終末期に満足を得る事 を学んだ。 ・患者様に寄り添う選択肢を広げる勇気を持つ大切さを考えさせられた。 ・余命×満足度=患者の幸せ ・その人らしさ、人はどう生きてきて、どうこれから生きて行くのか理解し、支える。と ても大切なことだと強く感じた。 ・本人を常に主人公においている医療・介護の姿勢・寄り添い。 ・患者本位という思いを忘れないように努力しているつもりだが、それができていないと 反省した。. -8-.
(9) <第1回>. (チーム医療に関する事柄) ・方針の統一を議論する事が大切という事が働く立場としては印象に残った。 ・摂食栄養嚥下リハチームを作り、最後まで食べられる援助ができ、患者のニーズに沿っ たケアについて勉強になった。 ・本人の意思を尊重し、気持ちに寄り添う。 ・患者さんのやりたい事をこれ程手伝ってあげる医療機関がある事にも驚いた。 ・医療と介護を常に並列に扱っていることが印象的だった。 ・ 「情報の共有」と「方針の統一」が多職種間で大切であるということが最も印象に残っ た。 ・自分の無力を知ることから多職種連携が始まる。 ・多職種の情報共有としてITを活用している事。 ・具体的に訪問看護週何回まで入れるかと聞いたら、答えを示してほしかった。. 〔開催風景〕. -9-.
(10) <第2回>. 〔チラシ〕. -10-.
(11) <第2回>. 〔アンケート結果〕. 10 月 17 日市民の集いアンケートの集計結果 参加者 22 名 アンケート回答者 14 名 お住まい 横浜市 市外. 金沢区. 港南区. 戸塚区. 2 東京. 3 鎌倉市. 栄区 1. 藤沢市. 1. 都築区. 1. 3. 1. 逗子市 1. 1. 年齢 年齢. 20 代. 30 代. 40 代. 50 代. 60 代. 70 代~. 無回答. 合計. 人数. 0. 2. 4. 3. 3. 2. 0. 14. 割合. 0%. 14%. 28%. 21%. 21%. 14%. 0%. 100%. 性別 性別. 男性. 女性. 無回答. 合計. 人数. 4. 10. 0. 14. 割合. 29%. 71%. 0%. 100%. 職種 職種. 一般市民. 保健師. MSW. 看護師. ケアマネ. 栄養士. その他. 無回答. 合計. 人数. 2. 3. 2. 1. 2. 4. 0. 14. 割合. 14%. 21%. 14%. 7%. 14%. 29%. 0%. 100%. どこで知ったか 方法. HP. ポスター. 友人・知人. その他. 無回答. 人数. 3. 2. 2. 5. 2. 割合. 21%. 14%. 14%. 36%. 14%. -11-.
(12) <第2回>. 〔参加者の感想〕 (質問1)ミニ講座はいかがでしたか? ・内容の濃いお話でしたが、簡潔で分かりやすく良かった。 ・色々な人の話が聞けて非常に良かったです。 ・要点がよくわかり良かった。参考になりました。 ・同業の方のお話を聞く機会はあるのですが、市民の方と直接、仕事以外で話せるのはとて も新鮮でした。ありがとうございました。 ・改めて現状確認できました。 (質問2)ワークショップはいかがでしたか? ・短時間の対話のテンポが良かった。 ・始めてのことで上手くできなかったです。 ・患者様の立場に、思いによりそっていく事の大切さを、改めて考えさせられました。 ・ラウンド形式が初めてでしたが、とても参考になりました。 専門職の方にいろいろ教えていただきました。ありがとうございました。 ・短い時間でしたが、たくさんの方と話ができいろいろな見方を知る事ができました。 ・様々な立場からの意見を聞くことができ、大変勉強になりました。一般の方の参加が特に 良かったと感じます。 ・もっと時間が欲しかった位でした。住民がもっといるといいですね。. 〔開催風景〕. -12-.
(13) <第2回>. 〔当日配布資料〕. -13-.
(14) <第2回>. -14-.
(15) <第2回>. -15-.
(16) <第3回>. 〔チラシ〕. -16-.
(17) <第3回>. 〔アンケート結果〕. 12 月 10 日講座アンケートの集計結果. 参加者 124 名. アンケート回答者 117 名. 50 代. 70 代~. 年齢 年齢. 20 代. 30 代. 40 代. 60 代. 無回答. 合計. 人数. 9. 15. 39. 37. 12. 4. 1. 117. 割合. 8%. 13%. 33%. 32%. 10%. 4%. 1%. 100%. 職種 一般市民. 人数. 12. 7. 6. 25. 10. 3. 割合. 10%. 6%. 5%. 21%. 9%. 3%. 職種. 介護職. 医師. 保健師. 職種. 薬剤師. ケアマネ. MSW. 看護師. 栄養士. マッサージ. PT/OT/ST. その他. 無回答. 合計. 人数. 9. 32. 2. 0. 11. 0. 117. 割合. 8%. 27%. 2%. 0%. 9%. 0%. 100%. どこで知ったか 方法. HP. ポスター. 広報誌. 友人・知人. SNS. その他. ・FB. 無回答. 人数. 17. 11. 11. 27. 20. 18. 13. 割合. 15%. 9%. 9%. 23%. 17%. 15%. 11%. 問 1:地域包括ケアについていかがでしたか? 非常に関心. 関心を. を持った. 持った. 普通. あまり. まったく. 関心ない. 関心ない. 無回答. 人数. 60. 42. 17. 0. 0. 5. 割合. 51%. 36%. 15%. 0%. 0%. 4%. 問 2:在宅医療についていかがでしたか? よく理解 できた. 理解できた. あまり理解. 理解. できなかった. できなかった. 普通. 無回答. 人数. 55. 49. 4. 2. 0. 7. 割合. 47%. 42%. 3%. 2%. 0%. 6%. -17-.
(18) <第3回>. 〔参加者の感想〕 (質問1)本日の講座内容で最も印象に残った事は?(自由記載) (在宅医療に関する事柄) ・出会った人に全力を尽くすことの大切さ。一人一人の目を見て心こめて接しているように 感じた。 ・最期まで守れるのは家族しかいないということ。 ・いのちと命のバランスを崩さないで利用者に寄り添い、自分も最後はそういう人生になり たいと感じた。 ・手を触れる事、医療より触れ合う事が大切。患者さんに寄り添う事。手あて ・人それぞれのものがたりがあり、その事を大切に向きあう事の重要性 ・慢性呼吸不全の方に、本人が希望すればたばこや飲酒を許可している事 ・退院カンファレンスに必ず参加している事 ・管やチューブ等の交換をすべて行っている事 ・在宅看護にはきちんとしたエビデンスがないので、講義内容は背中を押された気持ちにな った。 ・数値化して人を見ないということ。 (講義内容に関する事柄) ・身を持って接することでしか伝えられないことがあるということ。 ・その人の生き方・人物像・最後をどう迎えたいのか、命に寄り添って自分たちの仕事に活 かして行きたい。 ・手の写真はその人その人の人生が現れていた。 ・ナラティブホームの患者・先生・看護師・ヘルパーさん全ての表情 ・写真のお顔が、穏やかで診察の様子がわかった ・患者や家族の笑顔写真 ・訪問の度に写真を撮っている事 ・たくさんの高齢者の写真や映像、音はとても暖かく、癒された ・ 「だんだん弱り」あんな風にだんだん弱っていくとこができるようになりたい。スタッフ としても、娘としても、自分自身も・・・ ・佐藤先生と患者・家族とのかかわり方に壁がない同じ目線でいる事がとても印象的だっ た。 ・あらためてスピリチュアルペイン・スピリチュアルケアについてイメージを深められた ・死の直前までリハビリをした人がいるという事も感動した。 ・生活の中で死を迎える事。自分の望んだように最期を迎えられたらと思った。. -18-.
(19) <第3回>. ・ナラティブとはアプローチの方法や技術ではなく、自らの「姿勢」「態度」であるという こと ・病気のなったその後に集中して関わるようになっている気がする。その人その人の物がた りとしての人生を考えて初めて支援できるのだと感じた。 ・物語られる命という言葉が残った。 ・何を為したかではなく何を為そうとしたかが大切 ・心づもり手帳 ・古民家の診療所がとてもステキだった。. (質問2) 疑問に感じた事やわかりにくいと感じた事、ご意見ご感想を聞かせてください(自由記載) (研修会に関する項目) ・時間が足りなかった。もっと話を聞きたかった。 ・このような集いをどうぞつづけていただきたい。 ・すばらしい場だと感激した。市民が多数おみえになっているのか気になる。 (講義に関する項目) ・心の整理ができた ・もっと写真やエピソードを聞かせて欲しい ・とても温かい気持ちになれた。写真を観ているだけで、涙は出そうになった ・先生の日々の取り組まれている姿のビデオがとても印象的。単純にナラティブホームで最 期を迎えられる方は幸せだなと思った ・病院の特に若い医師との大きなギャップを感じた ・臨床宗教師はナラティブのどこでどのように関わっていくのか? ・全てを理解する事はとても出来なかったが、今回の話を聞いて、私は私の目を見つめてく れる人に囲まれて最後を生きていきたいと感じた ・とても今回の講座は感動した。その人のすべてを受け入れて、その人の生きてきた物語を 受け入れて、更に一緒に過ごせる時間が持てたらとてもいいなと思い、自分の関わってい る仕事にほこりを持てた感じがした ・老人ホームで利用者のいのちに寄り添うという事を教えて、介護の現場にいたこともある が、在宅でここまで、利用者のいのちに寄り添った実践をしている事を知ってとても感銘 を受けた。現在、在宅の方々と関わっている中で、今回学んだ事を活かした支援をしてい きたい。人生の最期に色々な人から声をかけてもらったり、触れてもらったり、自分で動. -19-.
(20) <第3回>. く事もできなくなっても「人との関係性の中に在る」事が大事だと思った。地域で 1 人で いる人を一人にしておかない事もまた大事にしていきたいと思った。 ・私は動物看護をしている。人間と動物を一緒に考えてはいけないのかもしれないが、今回 の講座はとても勉強になった。動物病院で働いているとやはり、重い病気の子やその家族 と向き合う事も多くある。人間とはまた違う「安楽死」という選択を目の当たりにするこ とがある。自分の中に落とし込めない選択だったりするので、悩むこともたくさんある。 人間界だけでなく、動物の世界でもこれから看取りの形が問われていくのかなと思った。. (質問3) 今後取り上げてほしいテーマは? ・グリーフケア ・在宅医療に関わる人々の心のケアについて ・介護職の為の医療知識の講座 ・排泄や排便について ・認知症ケアについて、食事・排泄・入浴 ・認知症の進行・薬などの講座 ・末期がんのターミナルの対処療法 ・精神疾患について ・緩和ケア ・褥瘡 ・栄養・食事 ・独居での看とり ・この先の医療体制の方針 ・担い手の減少と高齢者増を踏まえてどうなっていくのかの予測と私達に何ができるか? ・地域の在宅支援を受ける為のプロセスと相談先の可視化 ・地域に関する色々な先生方の話を学びたい ・地域包括ケアのチーム作り ・多職種連携について ・複数の医師との連携について ・多職種連携の中で望まれる医師のあり方 ・世代間交流 ・人として最後に笑顔で終宴を迎えられるための医療福祉に関する事であれば学びたい. -20-.
(21) <第3回>. 〔開催風景〕. -21-.
(22) <第4回>. 〔チラシ〕. -22-.
(23) <第4回>. 〔アンケート結果〕. 1 月 16 日市民の集いアンケートの集計結果 参加者 26 名 アンケート回答者 19 名 お住まい 横浜市 市外. 神奈川区. 港南区. 戸塚区. 2 横須賀市. 5 平塚市. 栄区 2. 川崎市. 1. 磯子区. 1. 1. 金沢区 1. 南区 2. 1. 鎌倉市 1. 2. 年齢 年齢. 20 代. 30 代. 40 代. 50 代. 60 代. 70 代~. 無回答. 合計. 人数. 2. 1. 5. 6. 3. 2. 0. 19. 割合. 10%. 5%. 26%. 32%. 16%. 10%. 0%. 100%. 性別 性別. 男性. 女性. 無回答. 合計. 人数. 5. 14. 0. 19. 割合. 26%. 74%. 0%. 100%. 職種 職種. 一般市民. 保健師. MSW. 看護師. ケアマネ. 医師. 薬剤師. その他. 合計. 人数. 2. 3. 5. 3. 1. 1. 4. 19. 割合. 10%. 16%. 26%. 16%. 5%. 5%. 21%. 100%. どこで知ったか 方法. HP. ポスター. 友人・知人. その他. 合計. 人数. 4. 2. 6. 7. 19. 割合. 21%. 10%. 32%. 37%. 100%. -23-.
(24) <第4回>. 〔参加者の感想〕 (質問1)ミニ講座はいかがでしたか? ・コンパクトに、現状と問題提起して頂き勉強になった。 ・仕組みをわかり易く説明されていて良かった。 ・問題提起の意図とスムーズにつながり、良かった。 ・地域包括ケアプラザのあり方を知れて勉強になりました。 ・資料が見やすくて分かりやすいです。 ・地域ケアプラザという利用したことはあるけど具体的にどういう場所かわかってなかっ たのと、地域包括ケアシステムの関連がすっきり理解できた ・心がまえというものが大切だと感じた。 ・今回もとても楽しかったです。 ・ご近所どうしの助け合いは高齢者だけの課題としてではなく、災害時にも重要な課題とし て、幅広い年齢層で考えていくことの必要性を感じました。 ・本日も深いテーマでしたが、各々意見交換する事で、自分の終末期への思いを再確認でき ました。自分らしく穏やかに人の関係の中でむかえたい。. (質問2)ワークショップはいかがでしたか? ・素直な意見交換の中で顔の見える関係をまた広げる事が出来ました。 ・この様なテーマで考えたり話し合ったりする機会は少ないので、考える機会を得たこと、 他の方の話を聞けた事が良かった。 ・参加者全員と話せたらもっと良かったと思う。 ・いろんな意見があってよかった。 ・私は既に高齢当事者として、人生最後の安心生活に備え、バリアフリーの住まいに住み替 え、しかも高齢者支援の活動に取り組むかたわら、在宅医療、訪看制度に理解を深め、終 末期までのイメージを整えつつあり、非常に良いワークの機会となりました。 ・初めての手法を体験させて頂きました。又、参加させて頂きたいと思います。 ・どれも難しい、深いテーマだったと思います。最期という事を考える良い機会だったのと、 周りの方(身内や仕事で関わる方)にも聞いたり、話が出来たら、面白いと思いました。 ・気持ちの良い雰囲気で良かったです。皆様の発表をきき、物にあふれる今も、やはり自然 に「人」という言葉が多く、良いつながりが必要なのだと改めて思いました。 ・ 「最後」という言葉は「今」の先にあるということを実感しました。老後は、老いる前か ら真剣に考える問題だと思います。. -24-.
(25) <第4回>. ・1つのテーマでもう少し時間が欲しかったです。 ・色々な経験をされた方のお話や様々な考えを聴くことができ大変参考になりました。 ・テーマに沿って、グループメンバーも変わる事が出来たので様々な意見が聞くことができ てとても良かったです。自分の意見と他人との意見を考えた時に、「そういう考え方もあ ったな。それもいいな」と思える良い機会でした。 ・皆さんの意見・話をきいて、難しく考えず、自分がしたいことして、楽しく毎日過ごした いと思いました。そして、自分の周囲の人を大事にすることで、きっと困ったときには、 助けてくれる(かな)と思います。 ・こういうワークショップは、いつも参加していますが、地域密着ですることの大切さをと ても感じました。. 〔開催風景〕. -25-.
(26) <第4回>. 〔当日配布資料〕. 公益財団法人在宅医療助成勇美記念財団の助成による. -26-.
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