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DNAチップを応用した男子尿道炎診断システムの開発

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Academic year: 2021

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Title

DNAチップを応用した男子尿道炎診断システムの開発( は

しがき )

Author(s)

出口, 隆

Report No.

平成13年度-平成14年度年度科学研究費補助金 (基盤研究

(C)(2) 課題番号13671643) 研究成果報告書

Issue Date

2002

Type

研究報告書

Version

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12099/630

※この資料の著作権は、各資料の著者・学協会・出版社等に帰属します。

(2)

はしがき 泌尿器科領域におけるSTDの代表的疾患である男子尿道炎は、大きく淋菌を起炎菌とす る淋菌性尿道炎(gonococcalurethritis,GU)とそれ以外の非淋菌性尿道炎(non-gonococcallurethritis,NGU)との2つに分けられる。GUは男子尿道炎の約30%を占 め、NGUが約70%を占める。NGUのうちその起炎菌として病原的意義が確立しているの はChJa皿γdja打ado皿a血のみであるが、C.t柑do皿a血がNGU患者から得られた 尿道擦過物あるいは初尿から検出されるのは、遺伝子診断法などの高感度の検出法が開発さ れた今日でさえ、NGU患者の内の30-40%にすぎず、通常の細菌培養法では検出できな い起炎菌による病因の明らかでない非クラミジア性NGUが存在する。これまでに非淋菌・ 非クラミジア性尿道炎の起炎菌の1つとして叫ycqpJa5皿age血厄摘心mに注目し、 Polymerasechainreaction(PCR)法を応用した検出系を確立し検討を行ってきた・そ の結果〃.ge血ね加皿は男子尿道炎の起炎菌の可能性が高いことを報告してきたが、肱 ge血厄摘心mは非クラミジア性尿蓮炎の約20%から検出されるのにすぎず、さらに他の病 原微生物の存在が示唆される。そこで、今回、科学研究補助金をいただき尿道炎との関連性 が疑われた微生物に関してpCR法による検出系で尿道炎患者よりこれらの菌が検出され得 るかを検討し、それら検出可能な微生物の尿道炎における病原的意義を解析し、さらに新た な包括的な男子尿道炎起炎菌検出システムの開発を試みた。 ここに今回の検討で得られた知見を報告し、諸賢のご意見とご批判とを仰ぎたい。

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