平成26年度
水戸芸術館事業計画
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平成 26 年度 公益財団水戸市芸術振興財団 事業計画
公益財団法人水戸市芸術振興財団は下記の運営基本理念を基に、芸術文化の創造と振興を 図り、市民文化の向上に寄与するため、質の高い多種多様な事業を実施するとともに、音 楽、演劇、美術を身近で親しまれるものになるよう努めてまいります。 <運営の基本理念> ◇新しい芸術文化を創造する ◇国際的な視野に立って芸術文化の交流を行う ◇楽しみながら考える ◇市民の芸術文化活動の拠点となる ◇都市の活性化に寄与する <音楽部門> 小澤征爾館長が指揮する専属楽団「水戸室内管弦楽団定期演奏会」、注目すべき演奏家を招 いての企画、学芸員が独自の視点で企画構成するオリジナル企画や地元演奏家による演奏 会などの事業を開催いたします。また、「ちょっとお昼にクラシック」「中学生のための音 楽鑑賞会」「市民オルガン講座」や水戸室内管弦楽団「子どものための音楽会」など,親し みやすく、音楽の魅力に触れる機会となるような教育普及事業を実施いたします。 <演劇部門> プロデュース公演や気鋭の演出家による公演,著名な俳優が出演する公演、地元の若いア ーティストを育成する「未来サポートプロジェクト」、さらに狂言や落語といった伝統芸能 の公演など、幅広く舞台芸術作品を紹介し、演劇を身近なものとして楽しんでもらうため の多様な企画事業を開催いたします。また、教育普及事業では劇団 ACM「小学生のため の演劇鑑賞会」や「子どもミュージカルスクール」など、子どもたちが演劇作品を鑑賞そ して創作する機会を提供します。 <美術部門> 現代美術の魅力を広く伝える企画事業として、デザイナー、写真家や美術作家による「拡 張するファッション」展、美術館のスペースを超えた活動を行う「鈴木康広」展、世界的 に注目されている韓国人アーティスト「ヂョン・ヨンドゥ」展、大和絵や浮世絵のような タッチで自由でユーモラスな作風の「山口晃」展、そして「コーヒー&アート」などのま ちなかアート事業を開催いたします。教育普及事業では、「こども・こらぼ・らぼ」「高校 生ウィーク」などの事業を引き続きボランティアと協力しながら実施いたします。 これら各部門の事業に加え、今年度からは「吉田秀和賞」を当財団の公益目的事業として 運営いたします。 このように、本年度も、これまで重ねてきた事業の成果を踏まえながら、優れた芸術作品 の鑑賞の機会を提供するとともに、子どもたちがいきいきと活動できるようなさまざまな 教育普及事業、芸術の各分野で創作活動を続ける市民の出演・出品による「水戸市芸術祭」 などの地域共催事業、また開放的な空間を活用した広場での多様な催事、さらに友の会の 充実、広報活動の強化などによりまして、市民の参加と理解を深め、より一層市民の皆さ んから支持いただくとともに、水戸市の中心市街地の活性化を図り、交流人口の増加に繋 がるような運営に努めてまいります。 また近年の経済危機の下、芸術文化をとりまく環境は厳しさを増し続ける中、地域や関 係機関・団体等との連携や協力をより強固にするとともに、各種事業に対する文化庁をは じめとする公的支援、民間企業等の協賛などについても引き続き積極的に要請してまいり ます。上記活動を効率的、効果的に行うことにより、一昨年度から始まりました公益財団 法人としての運営の充実強化に努め、財団運営に対する評価をさらに高めることをめざし てまいります。2
―音楽部門― コンサートホール ATM
1. 専属楽団企画
【水戸室内管弦楽団
/Mito Chamber Orchestra(MCO)】
日本が生んだ最高の演奏家たちによるアンサンブルを世界に向けて発信していくため、水戸 芸術館の専属楽団として、吉田秀和初代館長の提唱により 1990 年の開館と同時に誕生。小澤 征爾総監督がその運営にあたり、世界的な活躍を続ける 21 名の日本人音楽家および 5 名の外 国人音楽家たちで構成される。 *定期演奏会は、小澤征爾をはじめ指揮者を迎える演奏会とともに、指揮者を置かずメンバーのみのアンサ ンブルによる演奏会にも力を入れている。過去 3 回のヨーロッパ公演をはじめ、その質の高い演奏活動によ り、世界有数の室内管弦楽団との評価を確立した。
(1)定期演奏会
5 月 23 日(金)、25 日(日)
水戸室内管弦楽団 第 90 回定期演奏会
指揮:小澤征爾(ベートーヴェン作品のみ) 曲目:ゲルスター:ティンパニと弦楽のためのカプリチェット (ティンパニ独奏:ローランド・アルトマン) モーツァルト:オーボエ協奏曲 ハ長調 K.314(285d) (オーボエ独奏:フィリップ・トーンドゥル) ベートーヴェン:交響曲 第 7 番 イ長調 作品 92 プログラムの第 1 部には、MCO が世界に誇る名手、ローランド・アルトマンとフィリップ・トーンドゥルが 登場。世界屈指のソリストでもある 2 人が、信頼し合う MCO の仲間たちと奏でる音楽に、ご期待くだ さい。第 2 部は、マエストロ小澤征爾と MCO が満を持して挑む、ベートーヴェン〈交響曲 第 7 番〉。 生命の躍動が、精緻を極めたアンサンブルから溢れだします! 1.専属楽団「水戸室内管弦楽団(MCO)」「新ダヴィッド同盟」による演奏会 2.オリジナル企画 河村尚子/ショパン・プロジェクト(新企画)など 3.招聘企画 竹澤恭子(ヴァイオリン)、ミシェル・ブヴァール(オルガン)など 4.茨城の演奏家による演奏会 5.教育普及事業 MCO メンバーによる学生対象の公開レッスン、市内中学校<合唱の祭典>(新企画)など3
5 月 27 日(火)
水戸室内管弦楽団 川崎公演
会場:ミューザ川崎 シンフォニーホール
約 2,000 名収容可能なミューザ川崎のホールを会場に、第 90 回定期演奏会と同じ内容で、名 手揃いのメンバーによる華麗なアンサンブルをお楽しみ頂ける貴重な機会です。10 月 4 日(土)・ 5 日(日)
水戸室内管弦楽団 第 91 回定期演奏会
指揮:ハインツ・ホリガー 曲目:ハイドン:交響曲 第 103 番 変ホ長調 Hob.I-103<太鼓連打> ルトスワフスキ:オーボエ、ハープと室内管弦楽のための二重協奏曲 (オーボエ独奏:ハインツ・ホリガー、ハープ独奏:シャンタル・マテュー) ドビュッシー:バレエ音楽<おもちゃ箱> ほか (語り:柳家花緑) 一昨年の 2012 年に第 85 回定期演奏会を指揮して、これまでの MCO の演奏会の中でもとりわけ鮮 烈な印象を残したオーボエの巨匠、ハインツ・ホリガーが、再び登場。前回に引き続き、指揮と 神業とも言えるオーボエ独奏の両方が楽しめる演奏会です。曲目は前回の演奏会で深い感銘を与 えたハイドンの交響曲、さらには、ホリガー自らがオーボエの独奏を務める、現代作曲家ルトス ワフスキの作品。そして、ドビュッシーがバレエ音楽として手掛けたファンタジー溢れる〈おも ちゃ箱〉では、なんと落語家の柳家花緑が登場!音楽に合わせてそれぞれの情景を語ります。2015 年 1 月 16 日(金)、18 日(日)
水戸室内管弦楽団 第 92 回定期演奏会
指揮:小澤征爾 曲目:未定 小澤征爾総監督の指揮の下、メンバー全員が心をひとつにして至高のアンサンブルを響かせ ます。小澤征爾&MCO の音楽の深淵へと向かう旅は、果てしなく続けられる挑戦です。2015 年 1 月 20 日(火)
水戸室内管弦楽団 岡山公演
会場:岡山シンフォニーホール
指揮:小澤征爾 約 2,000 名収容可能な岡山シンフォニーホールを会場に、第 92 回定期演奏会と同じ内容で、 名手揃いのメンバーによる華麗なアンサンブルをお楽しみ頂ける貴重な機会です。 同ホールでの公演は 1999 年以来 2 回目。4
(2)水戸室内管弦楽団 教育普及事業
5 月 24 日(土)、 26 日(月)
~いばらき総文 2014 開催記念~
高校生のための水戸室内管弦楽団メンバーによる公開レッスン
24 日会場…水戸芸術館コンサートホール ATM[弦楽]茨城県高等学校合同弦楽合奏団 26 日会場…茨城県立県民文化センター大ホール[吹奏楽]茨城県高等学校選抜吹奏楽団 講師:24 日…豊嶋泰嗣、渡辺實和子(ヴァイオリン)、店村眞積(ヴィオラ)、 原田禎夫(チェロ)、池松宏(コントラバス) 26 日…工藤重典(フルート)、フィリップ・トーンドゥル(オーボエ)、 トッド・レヴィ(クラリネット)、マーク・ゴールドバーグ(ファゴット)、 猶井正幸、ニール・ディランド(ホルン)、 デイヴィッド・ヘルツォーク(トランペット) 本年 7 月に茨城県で開催される第 38 回全国高等学校総合文化祭に、県代表として参加する高 校生弦楽合奏団と吹奏楽団に、MCO メンバーがレッスンをします。講師によるミニコンサー トも開催。一般の方にも無料で公開します。 主催:茨城県、茨城県教育委員会、(公財)いばらき文化振興財団、(公財)水戸市芸術振興財団5 月 25 日(日)
水戸室内管弦楽団 大スクリーン・コンサート
~NHK 水戸 県域放送 10 周年記念~
MCO の定期演奏会を、大型スクリーンによる鮮明な映像とクリアな音質で、演奏会の雰囲気 そのままに生中継します。2005 年に始まり、今回で 10 回目となります。 会場:ACM 劇場 共催:NHK 水戸放送局10 月 3 日(金)
水戸室内管弦楽団 子どものための音楽会
子供たちにクラシック音楽の生演奏の感動を届けようと、MCO が水戸市および周辺市町村の 小学 5 年生約 2,700 名を対象に、お話と楽器紹介を交えて音楽会を行います。今年で 11 回目 を迎え、今回は第 91 回定期演奏会(指揮:ハインツ・ホリガー)の開催にあわせて行います。 会場:茨城県武道館 主催:(公財)水戸市芸術振興財団、水戸市教育委員会 共催:(公財)げんでんふれあい茨城財団2015 年 1 月
水戸室内管弦楽団メンバーによる小中学生楽器セミナー
吹奏楽を学ぶ水戸の小中学生の演奏技術の向上および MCO と地域との交流を目的に、市内小 中学生を対象としたセミナーを開催します。 共催:水戸市教育委員会5
【新ダヴィッド同盟】
*新ダヴィッド同盟とは 作曲家シューマンが高い理想を掲げて結成した想像上のグループ「ダヴィッド同盟」にちな み、2010 年、吉田秀和初代館長が命名し、結成された水戸芸術館の専属楽団。メンバーには 国際的に活躍する若手ヴァイオリニストの庄司紗矢香を中心に、佐藤俊介(ヴァイオリン)、 磯村和英(ヴィオラ)、石坂団十郎(チェロ)、小菅 優(ピアノ)といった日本人のトップ奏 者たちが名を連ね、その緻密な音楽表現は、21 世紀という新しい時代を切り拓くものとして 結成当初から大きな話題を呼び、高く評価されています。10 月 31 日(金)
、11 月 2 日(日)
新ダヴィッド同盟 演奏会
出演:庄司紗矢香(ヴァイオリン)、佐藤俊介(ヴァイオリン)、磯村和英(ヴィオラ)、 クライヴ・グリーンスミス(チェロ/ゲスト)、小菅 優(ピアノ) 上記のメンバーが 6 日間ものリハーサルをコンサートホール ATM で行い、“最高の室内楽を水 戸で”と気概を込めて演奏します。10 月 31 日と 11 月 2 日の 2 回の演奏会は、それぞれ別の プログラムで実施することを計画中です。2. オリジナル企画
4 月 13 日(日)
茨城の名手・名歌手たち 第 24 回 出演者オーディション
茨城県にゆかりのある優れた演奏家を発掘・紹介する演奏会のオーディション。1990 年の開 館から継続して行っているこの企画からは、全国的に活躍する演奏家も数多く輩出しており、 若手演奏家の登竜門としても注目されています。今回は合計 46 名と 10 組が挑みました。 審査委員:池辺晋一郎(審査委員長)、伊原直子、梶原征剛、工藤重典、小泉惠子、三善清達 対象部門:管楽器、打楽器、声楽(以上ソロ)器楽アンサンブル(2~5 人)10 月 11 日(土)
茨城の名手・名歌手たち 第 24 回 演奏会
司会:池辺晋一郎 4 月 13 日のオーディションにより選ばれた演奏家たちが出演するガラ・コンサートです。 茨城から羽ばたくフレッシュな才能に、ご期待ください。 <今年度のオーディション合格者> 管楽器部門: 関 美矢子(オーボエ)那珂市在住、上野耕平(サクソフォン)東海村出身6
声楽部門: 石﨑育美(ソプラノ)笠間市出身、瀧本真己(ソプラノ)水戸市出身 柿長飛鳥(ソプラノ)笠間市在住
器楽アンサンブル部門:
Esprit Libre ensemble (マリンバ三重奏)/根本彩生、小島あい、塙 愛梨 clair(オーボエ、ファゴット、ピアノ)/菊池奈緒、泉田章子、江幡俊史 Le Simpatiche (2 台ピアノ)/谷田部ひさみ、池田紗智恵 aile d’ore(2 台ピアノ)/小山田 桃、鈴木菜穂
11 月 8 日(土)
河村尚子/ショパン・プロジェクト 第 1 回
ピアノ:河村尚子 曲目:オール・ショパン・プログラム ノクターン ヘ長調 作品 15 の 1 バラード 第 1 番 ト短調 作品 23 ピアノ編曲版〈乙女の願い〉(リスト編曲) ほか 野平一郎による「モーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲演奏会」、児玉桃による「ドビュッシー をとりまくピアノ音楽のシリーズ」に続き、今年度からは日本を代表する若手ピアニスト、 河村尚子によるショパンを特集するシリーズ企画が始まります。ソナタ、バラード、スケル ツォ、ポロネーズ、ワルツ、練習曲、ノクターン、マズルカなどピアノ独奏のための名作の ほか、室内楽曲、歌曲なども含めた作曲家ショパンの全貌に迫る全 4 回のシリーズです。12 月 14 日(日)
水戸の街に響け! 300 人の 《第九》 2014
会場:水戸芸術館広場(雨天の場合、コンサートホール ATM) 水戸の年末の風物詩ともなった 300 人の《第九》を今年も開催します。一般公募の市民など 300 名をこえる大合唱団が、9 月から練習を重ね、シンボルタワーの下、水戸の街へ歌声を響 かせます。1999 年から始まり、今年で 14 回目を迎えます。 主催:(公財)水戸市芸術振興財団、茨城県合唱連盟、水戸市合唱連盟、水戸市音楽団体連盟12 月 23 日(火・祝)
クリスマス・プレゼント・コンサート 2014
企画・司会:池辺晋一郎 日本を代表する音楽家たちと茨城ゆかりの名演奏家たちが協力し、クリスマスに因んだ数々 の名曲で、華やかな気分を盛り上げます。日本を代表する作曲家であり、当館音楽部門と演 劇部門の企画運営顧問を務める池辺晋一郎の企画・司会でお贈りします。7
2015 年 3 月 11 日(水)
河村尚子/ショパン・プロジェクト 第 2 回
ピアノ:河村尚子 曲目:オール・ショパン・プログラム マズルカ イ短調 作品 68 の 2 アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ 変ホ長調 作品 22 ピアノ協奏曲 第 2 番 ヘ短調 作品 21(室内楽版) ほか 若手ピアニスト、河村尚子が作曲家ショパンの全貌に迫るシリーズの第 2 回。マズルカ、ポ ロネーズの名曲に加え、カルテットを起用してのピアノ協奏曲〈第 2 番〉(室内楽版)の演奏 も計画中。後日発表される本シリーズ全体のプログラムにご期待ください。時期未定
避難訓練コンサート
2011 年の東日本大震災後に実施し、2 回目となる企画。コンサートの途中でお客様や演奏家 にも避難訓練に参加していただきます。震災を教訓に、本コンサートを通じて市民の皆様に も防災意識を高めていただき、安心してご来館いただけるよう、お客様と芸術館スタッフが より現実に則した訓練をいたします。訓練の後は演奏もお楽しみいただけます。3. 招聘企画
4 月 17 日(木)
イアン・ボストリッジ テノール・リサイタル
ピアノ:ジュリアス・ドレイク 曲目:マーラー:春の朝(歌曲集〈若き日の歌〉より) :歌曲集〈さすらう若人の歌〉 ブリテン:歌曲集〈ジョン・ダンの神聖なソネット〉 :サリー・ガーデンズ ほか オックスフォード大学で歴史学の博士課程を修了後、90 年代半ばに歌手に転向したという異 色の経歴を持つ天才テノール歌手、イアン・ボストリッジ。MCO 第 66 回定期演奏会でブリテ ン〈セレナード〉を歌い、絶賛されました。7 年半ぶりの再登場で待望のリサイタルとなる 今回は、今ボストリッジが熱心に取り組んでいるマーラーとブリテンの歌曲を存分にお楽し みいただきます。8
5 月 11 日(日)
トルヴェール・クヮルテット
出演:トルヴェール・クヮルテット(須川展也、彦坂眞一郎、新井靖志、田中靖人/サクソ フォン四重奏)、小柳美奈子(ピアノ) 曲目:ホルスト/長生淳 編曲:トルヴェールの《惑星》 *長生淳作曲〈彗星〉〈冥王星〉〈地球〉を含む ほか 吹奏楽ファン必聴!須川展也率いる屈指のサクソフォン・アンサンブル「トルヴェール・ク ヮルテット」の驚きと感動に満ちたステージ。1 世紀前に占星術に想を得て作曲されたホル ストの名曲《惑星》も、彼らの手にかかればエキサイティングな SF スペクタクルに!7 月 6 日(日)
竹澤恭子 ヴァイオリン・リサイタル
竹澤恭子は、1986 年のデビュー以来、稀代のヴァイオリニストとして、第一線の国際舞台で 溢れんばかりのエネルギーを放出させる情熱的な演奏を披露し、世界中の聴衆を魅了してき ました。現在の彼女の演奏は、その熱度をまったく変えることなくますます研ぎ澄まされ、 大切な家族を慈しむのと同じように、音楽にもこの上ない愛情が注がれています。 プログラ ムは、ベートーヴェンの〈第 9 番“クロイツェル”〉とブラームスの〈ヴァイオリン・ソナ タ 第 3 番〉という 2 つの大曲が並ぶ、竹澤恭子の気概に溢れるものです。8 月 23 日(土)
アルディッティ弦楽四重奏団
圧倒的なテクニックと表現で現代作品の魅力を伝える当代随一のカルテット、アルディッテ ィ弦楽四重奏団の結成 40 周年を記念するスペシャル・ステージ。世界中の作曲家が彼らのた めに作品を書いている中、とりわけ深い親交を結んだファーニホウ、バートウィスルの作品 を取り上げます。メイン・プログラムとして、初来日のソプラノ歌手サラ・マリア・ズンと の共演で、シェーンベルクが伝統的な調性の殻を破り、無調に到達した現代音楽史上の記念 碑的な作品「弦楽四重奏曲 第 2 番 作品 10」が演奏されます。10 月 24 日(金)
ミシェル・ブヴァール オルガン・リサイタル
エントランスホールのパイプオルガンを利用して、フランスのオルガニスト、ミシェル・ブ ヴァールのソロ・リサイタルを行います。ブヴァールは 1958 年にリヨンに生まれ、83 年、 トゥールーズ国際オルガンコンクールで1等を獲得して以来、オルガニストとして国際的に 演奏活動を行っています。また教育者としても、95 年よりパリ国立高等音楽院などのオルガ ン教授として活動しています。フランス人オルガニストの水戸芸術館への登場は、2002 年の マリー・クレール・アラン以来。今回は、前半にバッハやメンデルスゾーンなどドイツの作9 品を、後半にデュリュフレやアランなどフランスの曲をお届けします。
12 月 8 日(月)
ラデク・バボラーク(ホルン)&アレシュ・バールタ(オルガン)
MCO のメンバーで、ミュンヘン・フィル、バンベルク響、ベルリン・フィルのソロ・ホルン 奏者を歴任し、現代最高のホルン奏者として世界中から絶大な評価を得ているラデク・バボ ラーク。そのバボラークが信頼する同郷チェコのオルガニスト、アレシュ・バールタを共演 者に迎え、実施するコンサート。演奏が難しいホルンを完璧にコントロールし、時に勇壮に、 時に優美に、ニュアンスに富んだ演奏を行うバボラークならではの、オルガンとの珍しいコ ラボレーションです。4. 茨城の演奏家による演奏会企画
茨城県内を拠点に活動する演奏家の方々が、企画・出演する演奏会。今年度は 9 企画を実施。・NHK 水戸児童合唱団
・Daisuke Sakaguchi & Aya Takano(サクソフォン、マリンバ)
・宇野陽子(チェロ)
・山本徹(バロック・チェロ)
・ネクサス・ブラスバンド(金管アンサンブル)
・コール・ヴィステリー(女声合唱団)
・谷田部ひさみ(ピアノ)
・茨城笛の会(フルート・アンサンブル)
・水戸うらら女声合唱団
5. 教育普及事業
通年 (月 1~2 回)
幼児のためのパイプオルガン見学会
市内の幼稚園、保育園、保育所の児童を対象に、パイプオルガンを気軽に楽しんでいただく ための企画。休館日を利用して行い、年に約 1,300 名が参加している人気プログラムです。 オルガニスト・浅井美紀の演奏を聴くだけでなく、鍵盤やパイプにふれて音を出したり、オ ルガン伴奏で合唱するなど、はじめて来館する幼児でも楽しめるように工夫された内容です。10
通年 (月 3~4 回)
パイプオルガン プロムナード・コンサート
エントランスホールに設置された国産最大級のパイプオルガンの音色を気軽にお楽しみいた だける、週末お昼の無料コンサート(1 日 2 回、各回約 30 分)。新進オルガニストを中心に 招き、バラエティに富んだプログラムをお届けします。開館から現在まで、約 1,300 回行っ ています。 またパイプオルガン以外の楽器による「プロムナード・コンサート EXTRA(エクストラ)」も 同じくエントランスホールで開催します。下半期 (9 月~2015 年 3 月)
市民のためのオルガン講座
身近にふれる機会の少ないパイプオルガンを「聴いて楽しむ」だけではなく、「演奏して楽し む」ための講座を、昨年度に続き行います。実技レッスンコース(定員 5 名)では、全 12 回のレッスンの後、3 月の発表会でその成果を披露。一回体験コース(定員 12 名)では 1 時 間で楽器の簡単な説明を受けて弾いてみたり、内部の構造を見学するなど、参加者の興味に 合わせて行います。講師は、国際的に活躍するオルガニスト、室住素子が務めます。8 月 16 日(土)
ぴ~すプロジェクト
水戸空襲や広島・長崎への原爆投下、終戦を迎えた 8 月を「戦争と平和を考える月間」とし、 水戸市平和祈念館、水戸市立博物館及び水戸芸術館が連携して平和イベントを行います。当 館では、水戸市の平和作文に入賞した子どもたちによる作文朗読とオルガン演奏のコラボレ ーションを予定しています。11 月
市内中学校<合唱の祭典>
より多くの子どもたちに、水戸芸術館のステージに立ってもらいたいという願いをもって、 新たに立ち上げた事業です。水戸市内の中学校では、毎年、それぞれの学校内で全学年クラ ス対抗の合唱コンクールを行っています。各学校の最優秀に選ばれたクラスや団体が一堂に 会し、その成果を披露する演奏会を実施します。合唱指導の専門家を招聘し、講評や指導を 行い、より一層の表現の向上を目指します。 共催:水戸市教育委員会11
12 月 6 日(土)
アートタワーみとスターライトファンタジー
市内小中学校 芸術館コンサート 2014
水戸市内の小・中学校の吹奏楽、器楽合奏、合唱などの各団体による演奏会です。子供たちの 日頃の練習の成果を地域の方へ発表する機会です。 主催:アートタワーみとスターライトファンタジー実行委員会、(公財)水戸市芸術振興財団2015 年 1 月
アートマネージメント人材育成・大学連携事業
2012 年度より施行された「劇場法(劇場、音楽堂等の活性化に関する法律)」では、国内の 劇場や音楽堂の質を向上させるために人材養成が必要とされており、その対応策として劇場、 音楽堂等と大学等とが協力をして、研修等を行うことが求められています。 音楽部門でも社会的な役割を果たすために、「アートマネージメント人材育成・大学連携プロ ジェクト」を立ち上げました。2014 年度は、茨城大学と連携して、学生がコンサートを企画・ 運営することで、彼らのアートマネージメント能力の向上を図る事業を予定しています。2 月 1 日(日)
合唱セミナー 2015
講師:松下耕 地元の合唱愛好家の方々を対象としたセミナー。今回は、特に若い世代から絶大な人気を誇 る合唱指揮者、松下耕氏を講師に迎え、課題曲を半日かけて練習します。松下耕氏を当セミ ナーにお迎えするのは、2003 年、2004 年に続き 3 回目。 主催:(公財)水戸市芸術振興財団、茨城県合唱連盟、茨城県高等学校教育研究会音楽部、茨城県高等学校 文化連盟2 月
中学生のための音楽鑑賞会
共催:水戸市教育委員会 水戸市内の中学 1 年生、約 2,500 名を招き、専属楽団メンバーなどによる演奏とトークで音 楽に親しんでいただきます。今回は水戸室内管弦楽団のチェロ奏者で、桐朋学園大学等で講 師を務める松波恵子を中心とした室内楽の演奏をお届けします。12
ちょっとお昼にクラシック シリーズ
夜のコンサートや長時間の公演になかなか足を運べない方にも、気軽にクラシック音楽をお 楽しみいただける人気シリーズ。昼下がりの約 1 時間、楽しいトークとともに音楽の魅力を 凝縮してお届けする演奏会です。9 月 20 日(土)
大萩康司(ギター)&三浦一馬(バンドネオン)
“音の詩人”とも称されるギタリスト・大萩康司と、バンドネオン界の新星・三浦一馬の共 演をお届けします。大萩康司は 1998 年、ハバナ国際ギターコンクールで第 2 位および審査員 特別賞を受賞し、現在日本で最も活躍するギタリストの一人。三浦一馬は、2008 年に国際ピ アソラコンクールにおいて日本人初、史上最年少で準優勝を果たした逸材です。ピアソラを はじめとした二人のデュオとソロを織りまぜた幅広い曲目で、華やかかつ情熱的なひととき をお贈りします。11 月 24 日(月・振休)
池上英樹(マリンバ、打楽器)
1997 年ミュンヘン国際音楽コンクール最高位、2005 年文化庁芸術祭新人賞受賞の打楽器奏 者・池上英樹は、ユニークなキャリアを持つ演奏家です。彼はロックドラマーからクラシッ クの打楽器奏者に転進してパリ音楽院に留学、ピアニストやヴァイオリニスト、オペラ歌手 などに師事しながら打楽器の研鑽を積んでおり、近年、その活動が特に注目されています。 世界の様々な音楽を打楽器で、ダンス・パフォーマンスも交えてお届けします。2015 年 2 月
松波恵子 (チェロ)
水戸市内の中学 1 年生をコンサートホールに招く「中学生のための音楽鑑賞会」と同じ内容 で行うため、ご家族にも音楽の楽しさを共有していただく機会でもあります。今回は MCO の チェロ奏者で、桐朋学園大学等で講師を務める松波恵子を中心とした室内楽の演奏をお届け します。3 月
東京チェロアンサンブル
20~30 代の若手チェリストたち約 12 名から成るアンサンブル。メンバーは毎年1 回集まり 演奏会を開催しています。MCO メンバーの宮田大をはじめ、新進チェリストたちによる意欲 的な活動を紹介します。13
芸術文化活性化事業
水戸市教育委員会等との共催で市民が芸術を身近に楽しむ機会として、家族で楽しめるコン サートを開催します。6 月 14 日(土)
親と子のファミリーコンサート
オペラシアターこんにゃく座 オペラ「銀のロバ」
会場:ACM 劇場
親子で気軽に音楽をお楽しみいただく「親と子のファミリーコンサート」。今回は、日本語に よるオペラを制作、上演し高く評価されているオペラシアターこんにゃく座による「銀のロ バ」。ソーニャ・ハートネットによる原作は、オーストラリア児童図書賞を受賞しています。 海を越えて故国へ帰ろうとする兵士と、それを助けようとする姉妹のみずみずしい冒険物語 で、子どもたちはもちろん、子どもの心を持つ全ての大人に贈りたい珠玉の作品です。 主催:芸術文化活性化事業実行委員会、(公財)水戸市芸術振興財団、水戸市、水戸市教育委員会水戸室内管弦楽団 組織表
総 監 督 小澤征爾 創立名誉総監督 吉田秀和 楽団長 堀 伝 名誉顧問 小口達夫 楽団員(50 音順 ○楽団員代表 ●運営委員 ) <ヴァイオリン> 安芸晶子● 潮田益子 川崎洋介 久保田 巧 島田真千子 田中直子● 豊嶋泰嗣 中村静香 沼田園子 渡辺實和子● <ヴィオラ> 江戸純子 モーリン・ガラガー 川崎雅夫 川本嘉子 店村眞積● <チェロ> 上村 昇 原田禎夫● 堀 了介 松波恵子 宮田 大 <コントラバス> 池松 宏 <フルート> 工藤重典● <オーボエ> フィリップ・トーンドゥル● <ファゴット> ダーグ・イェンセン <ホルン> 猶井正幸○ ラデク・バボラーク <ティンパニ> ローランド・アルトマン <ステージマネージャー> 佐藤昌樹 <パーソネルマネージャー> 志賀佳子 協賛:NEC 株式会社 アダストリアホールディングス (公財)げんでん ふれあい茨城財団 株式会社 吉田石油 水戸京成ホテル 協力:全日本空輸株式会社 後援:茨城新聞社 水戸商工会議所15
―演劇部門― ACM 劇場
1.企画事業
4 月 12 日(土)
未来サポートプロジェクト Vol.2『津軽三味線 はなわちえの世界』
出演:はなわちえ(津軽三味線)、227(広田圭美:ピアノ/山下由紀子:パーカッション) ダンス:TAKASHI、NPO 法人 Dance Association Seeds(DAS)茨城出身のアーティストを応援する「未来サポートプロジェクト」第 2 弾は、日立市出身の津 軽三味線奏者、はなわちえの斬新で豊かな音楽をお楽しみいただきます。ヒップホップダンス の画期的なコラボレーションも見どころの一つです。
4 月 19 日(土)
伝統芸能のススメ野村万作抄 21『二人大名
(ふたりだいみょう)』
『悪太郎
(あくたろう)』
出演:野村万作、野村萬斎 ほか 毎年チケットが完売する人気の演目。21 回目の今回は、野村萬斎による小舞「景清」後のほか、 中世の下剋上の世相が反映され、哀しくもおかしい作品「二人大名」、狂言らしい笑いに溢れる 前半と共に、悟りに至る後半もまた見どころの「悪太郎」をお楽しみいただきます。5 月 3 日(土)~6 日(火・振休)
ゆうくんとマットさんの『カレーライスはこわいぞ』
原作:角野栄子『カレーライスはこわいぞ』(ポプラ社)より 出演:ゆうくんとマットさん(小林祐介、大内真智)、遠島立夫 ほか 子どもたちに大人気の楽しい二人組“ゆうくんとマットさん”。待望の新作公演は、『魔女の宅 急便』原作者としても知られる児童文学作家・角野栄子の「小さなおばけ」シリーズ!くいし んぼうなかわいいおばけ・アッチが繰り広げる愉快な物語です。 ◆実力のある演出家、人気の高い俳優を起用した企画 ◆「伝統芸能のススメ」シリーズ ◆茨城県にゆかりのある若い才能を支援する「未来サポートプロジェクト」 ◆教育普及事業に重点をおいて展開 未就学児のための参加型パフォーマンス「ゆうくんとマットさん」シリーズ 「小学生のための演劇鑑賞会」と「ACM ファミリーシアター」 「水戸子どもミュージカルスクール」など 3 つのスクールを開講16
5 月 24 日(土)
劇団民藝公演『八月の鯨』
出演:奈良岡朋子、日色ともゑ、篠田三郎(客演)、稲垣隆史、船坂博子 新劇の老舗劇団が ACM 劇場に初登場! 名女優、奈良岡朋子の名演技が光る舞台。 老姉妹の静かでささやかな日常を描いた珠玉の名篇を、奈良岡朋子、日色ともゑ、そして篠田 三郎を客演に迎えてお贈りします。6 月 7 日(土)
伝統芸能のススメ『立川志の輔独演会』
出演:立川志の輔 独自の視点で現代を語り、常に挑戦と進化を続ける「志の輔らくご」。古典・新作を問わず、落 語に新しい息吹を吹き込む立川志の輔の独演会です。 会場:コンサートホール ATM6 月 21 日(土)
橋爪功 ちょっぴりゾッとする話
大坪砂男作『零人』、
フェルディナント・フォン・シーラッハ作『鍵』
演出:深作健太 朗読:橋爪功 音楽・演奏:小曽根真 屈指の名優・橋爪功の朗読に、人気ピアニスト小曽根真の伴奏という贅沢な舞台。小曽根真は 水戸芸術館初登場。昨年大好評だった『ちょっぴりコワい話』に続いて、水戸ゆかりの深作健 太の演出です。7 月 6 日(日)
白石加代子「百物語」シリーズ 第三十二夜
三島由紀夫作『橋づくし』、泉鏡花作『天守物語』
出演:白石加代子 白石加代子が 20 年以上かけてライフワークとして挑んできた「百物語」。ついにファイナル公 演となりました。円熟の語りをお楽しみください。7 月 12 日(土)、13 日(日)
『マクベス』
演出・主演:野村萬斎 出演:秋山菜津子 ほか 俳優 5 人だけで演じる『マクベス』は、昨年、海外(ソウル&ニューヨーク)公演も行っ て賞賛された名舞台。シェイクスピア生誕 450 年の今年にふさわしい演目です。17
7 月 26 日(土)、27 日(日)
『暗いところからやってくる』
作:前川知大 演出:小川絵梨子 いま注目をあびている劇作家と演出家が手を組んで制作した、夏休みの子ども向け舞台。 公演前にはお芝居を体験するワークショップなどを行い、より深く作品を楽しみます。8 月 12 日(火)
伝統芸能のススメ 落語『柳家花緑独演会』
落語界のプリンス、柳家花緑の独演会。今年度は創作落語と古典落語、両方をお楽しみいただ けるように企画中です。8 月 13 日(水)
『花緑センパイ、10 代と語る!』
落語家・柳家花緑が、成績が悪かった子ども時代や、人間国宝柳家小さんの孫というプレ ッシャーの中で落語家という職業を選び生きてきた経験をもとに、10 代の若者たちとフラ ンクに語り合うトークセッション。落語も披露し、若いころから古典芸能に親しんでもら う機会を提供します。9 月 13 日(土)~15 日(月・祝)
未来サポートプロジェクト vol.3落語+ミステリー『やさしい死神』
脚本:横山一真 演出:遠島立夫 出演:柳家さん弥、劇団 ACM ほか 常陸太田市出身の落語家、柳家さん弥をメインにした未来サポートプロジェクト第 3 弾。 落語『死神』を題材にした短編ミステリー、大倉崇裕作『やさしい死神』と落語を組み合 わせた芝居をご覧いただきます。ミステリーファンにも落語ファンにもお楽しみいただけ る舞台です。10 月 19 日(日)
バンダ・ラ・コンチャン『御ゑん祭~近藤さん、出ずっぱりだって!?~』
出演:近藤芳正、小川菜摘、半海一晃、寺十吾 ほか 人気俳優、近藤芳正が 1 人で立ち上げたユニット「バンダ・ラ・コンチャン」。若手劇団(青 ☆組、ナカゴー、Mrs.fictions、ぬいぐるみハンター)と組む盛りだくさんでわくわく感 いっぱいのコラボレーション企画。18
10 月 26 日(日)
伝統芸能のススメ 浪曲国本武春の世界『水戸黄門漫遊記Ⅱ』
昨年、満場のお客様から喝采をあびた浪曲師・国本武春が水戸芸術館に再び登場。当劇場のた めにオリジナル浪曲『水戸黄門漫遊記』を 3 年がかりで創作中。昨年は「水戸黄門 青春篇」、 本年はその第 2 部で、周囲の期待は高まっています。11 月 8 日(土)
、9 日(日)
、15 日(土)
、16 日(日)
ACM ファミリーシアター
『大どろぼうホッツェンプロッツ』
原作:オトフリート・プロイスラー 演出:大杉良 昨年、「小学生のための演劇鑑賞会」と「ACM ファミリーシアター」合わせて 4,000 人の方々 に楽しんでいただいた人気の作品を再演します。40 年以上読み継がれている児童文学の名 作を歌とダンスで楽しく舞台化します。11 月 24 日(月・振休)
伝統芸能のススメ 狂言『萬狂言水戸公演+鑑賞講座』
出演:野村 萬、野村万蔵 ほか 狂言をより深く楽しく知るための鑑賞講座と、狂言 2 作品を上演。人間国宝・野村 萬師と、九 代目万蔵師の競演をお楽しみいただきます。12 月 13 日(土)、14 日(日)
翻訳劇『スワン』
作:エリザベス・エグロフ 翻訳:高橋知伽江 演出:深作健太 主演:一路真輝 日本初演。宝塚出身の一路真輝を主演に迎えてお贈りする、大人のためのファンタジックなラ ブストーリー。2015 年 1 月 12 日(月・祝)
伝統芸能のススメ 落語『春風亭昇太 独演会』
テンポの良い語り口で老若男女に大人気の昇太師匠独演会で新しい年を迎えます。初笑いは ACM 劇場でどうぞ。19
2 月 7 日(土)~15 日(日)
未来サポートプロジェクト Vol.4『十二夜』
演出:森 新太郎 出演:近藤芳正 ほか オーディションで選出されたキャスト 第 21 回読売演劇大賞最優秀演出家賞、平成 25 年度芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞した、 今もっとも活躍している演出家、森新太郎氏を招いて、茨城県にゆかりのある俳優たちがシェ イクスピアの喜劇に挑みます。2 月 28 日(土)
伝統芸能のススメ 落語『桂文珍独演会』
大人気の桂文珍師匠をお招きして、上方落語の楽しさを存分に味わっていただきます。3 月 7 日(土)
、8 日(日)
『荘村清志とフラメンコ(仮)』
構成・振付・演出:小松原庸子 演奏:荘村清志 出演:小松原庸子、小松原庸子スペイン舞踊団 ほか 日本のフラメンコ第一人者である小松原庸子と、日本のクラシックギター界トップの荘村清志 がふたたび手を組んでお送りするステージ。華麗なギター演奏と小松原庸子のトークとフラメ ンコを堪能していただきます。通年
WACCA project(わっかプロジェクト)
会場:水戸芸術館、水戸市内各所 昨年に引き続き、演出家や進行役と共に、多彩な演劇ワークショップを行います。演劇経験者 だけではなく、子供から大人まで、できるだけ多くの地域住民に参加して頂き、これをきっか けに地域の結びつきが増えることを目指します。20
2.教育普及事業
11 月 6 日(木)~16 日(日)
小学生のための演劇鑑賞会『大どろぼうホッツェンプロッツ』
原作:オトフリート・プロイスラー 演出:大杉良 出演:劇団 ACM 昨年、大好評だった作品に歌を増やして再演。水戸市の小学 4 年生、約 2,500 人を当劇場に招 き、演劇の楽しさに触れてもらいます。また、週末は同公演を一般にも公開し、ファミリーで 観劇の喜びを共有していただきます。 共催:水戸市教育委員会5 月~12 月(月 2 回)
朗読スタジオ
講師:壌晴彦(俳優、演出家、演劇倶楽部『座』主宰) 高校生以上の方に、朗読を学ぶことで日本語の美しさを再発見していただくために開講したク ラス。講師の壌晴彦は劇団四季出身で、蜷川幸雄演出作品の常連の俳優であると同時に、朗読 を中心とする劇団(演劇倶楽部『座』)を主宰しており、多くのワークショップを開催する朗読 指導のベテランです。 《関連企画》2014 年 12 月 7 日(日) 発表公演5 月~2015 年 3 月(毎週日曜日)
水戸子どもミュージカルスクール
講師:高城信江、松本昌子 小学 4 年生から中学 3 年生までを対象にしたクラス。歌、ダンス、演技の基礎の習得から始め て、約 1 年かけてミュージカルを創る過程すべてを体験していただきます。 《関連企画》2015 年 3 月 28 日(土)、29 日(日) 発表公演5 月~12 月(毎週日曜日)
ソング&ダンスクラス
講師:高城信江、松本昌子 中学生以上を対象にしたクラス。皆でうたって、リズムにのって体を動かすミュージカル体験 を気軽に楽しんでいただきます。 《関連企画》2014 年 12 月 14 日(日) 発表会予定21
―美術部門― 現代美術センター
1. 展覧会事業
4月1日(火)~5月18日(日)
拡張するファッション
編集者として活躍する林央子氏の著書『拡張するファッション』は、流通や販売の新しい方法 論を築き上げ、自分たちでファッションの再定義を行っているクリエイターたちや彼らの周辺 のアーティストたちの作品を紹介し、多くの反響を呼びました。本展はこの書籍を基にしなが ら、さらに2010年以降の新しいアーティストを加えた展覧会です。 出品作家は、写真家、映像作家、デザイナー、インスタレーション作家と多岐、多国に及びま す。6月からは丸亀市猪熊弦一郎現代美術館に巡回予定です。 作品作家:ホンマタカシ、長島有里枝、青木陵子、スーザン・チャンチオロ、ミランダ・ジュ ライ、横尾香央留、神田恵介×浅田政志、COSMIC WONDER、BLESS/小金沢健人、FORM ON WORDS、 パステル・ガテン 助成:(公財)朝日新聞文化財団 協力:アサヒビール株式会社、イマジン・アートプランニング、エプソン販売株式会社、 有限会社野口装美、フォトグラファーズ・ラボラトリー、BUGHAUS、Diptrics Inc. 企画原案:林 央子 企画:高橋瑞木(水戸芸術館現代美術センター主任学芸員) 1.展覧会事業 現代美術の魅力を広く伝える 4 つの企画展 拡張するファッション/鈴木康広展「近所の地球」/ヂョン・ヨンドゥ展/山口 晃展 2.中心市街地活性化事業 街なか展示「コーヒー&アート」など 3.教育普及事業 「こども・こらぼ・らぼ 2014」「高校生ウィーク」など22
8月2日(土)~10月19日(日)
鈴木康広展「近所の地球」
2001 年、NHK「デジタル・スタジアム」にて発表した映像インスタレーション『遊具の透視法』 が最優秀賞を受賞以来、さまざまな方面で活躍する鈴木康広。2003 年に発表した『まばたき の葉』は、美術館のみならず多くのパブリックスペースへ展開を続け、2009 年にアートディ レクションを担当した羽田空港「空気の港」において発表した『出発の星座』はグッドデザイ ン賞を受賞しました。また 2010 年の瀬戸内国際芸術祭では『ファスナーの船』が話題を呼び、 2011 年の浜松市美術館での展覧会では『パラパラ漫画商店街』を行い、市役所でもプロジェ クトを行うなど、美術館のスペースにとどまらずに、地域や場所、空間を意識した活動を続け ています。本展は、これまでの彼の主要作品とともに新作を交えた巡回を予定し、開催会場 各々を意識した展示・インスタレーション・ワークショップなどで構成します。また同時期 に行われる金沢 21 世紀美術館で開催予定のワークショップとの連携や、当館の他部門との共 同企画も計画しています。 助成:(財)地域創造 協力:アートプランニング レイ. 企画:浅井俊裕(水戸芸術館現代美術センター芸術監督)11 月 8 日(土)~2015 年 2 月 1 日(日)
ヂョン・ヨンドゥ展
世界的に注目されている韓国人アーティスト、ヂョン・ヨンドゥによる日本の美術館での初個 展です。1969 年生まれのヨンドゥは 2007 年には韓国の国立現代美術館の「今年の作家」に史 上最年少で選ばれ、翌年にはニューヨークの MoMA で個展が開催された、韓国を代表する現代 美術家です。 ヨンドゥは写真や映像を媒介に、人々とコミュニケーションを築いていくプロセスを重視した プロジェクトを行い、さまざまな年代の人々の記憶や未来の夢をテーマにした作品を主に制作 しています。市井の人々の夢や記憶を素材にしたヨンドゥの作品は、ユーモアやウィットに富 み、夢を持つことの楽しさや、記憶の不思議さや写真、映像の魅力を国境や世代を超えて人々 に伝えます。 ヨンドゥは本展のために平成 24 年の冬に 1 ヶ月水戸に滞在しましたが、今年の夏に再び滞在 制作を行い、水戸の人々との出会いに着想を得た新作を発表します。 助成:芸術文化振興基金、コリアファウンデーション、ポーラ芸術振興財団、(公財)吉野石膏芸術財団 企画:高橋瑞木(水戸芸術館現代美術センター主任学芸員)
23
2月21日(土)~5月10日(日)
山口 晃展
大和絵や浮世絵のようなタッチで、緻密に人物や建築物などを描き込む画風で知られる山口晃 の個展。1969 年東京都に生まれ、1996 年東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻(油画)修 士課程修了。2001 年に岡本太郎記念現代芸術大賞優秀賞を受賞しました。 武士を馬型のバイクに乗せたり、現代の超高層ビルに瓦屋根を載せて描いたりするなど、作品 の多くが自由でユーモラスな発想で描かれています。書籍の装丁や広告のポスターの原画も数 多く手掛け、成田空港の出発ロビーなどにパブリックアートとして作品が設置されています。 2012 年には平等院にある養林庵書院に襖絵が奉納され、通常非公開の養林庵書院が奉納に併 せて公開されました。新聞小説「親鸞」の挿絵(2009 年~)を担当するなど、人気と実力を 兼ね添えた日本を代表する作家です。著作も多く、2013 年には『ヘンな日本美術史』で第十 二回小林秀雄賞を受賞しました。 企画:浅井俊裕(水戸芸術館現代美術センター芸術監督)クリテリオム
ラテン語で「基準」を意味する「クリテリオム」シリーズでは、国内で活躍する若手作家を紹 介しています。国内外からの問い合わせも多く、若手作家の登竜門の役割を果たしています。 また地元の企業、アートファンからの関心も高く、こうした方々の支援を受けて運営されます。 助成:地元企業・有志11月8日(土)~2015年2月1日(日)
クリテリオム89
出品作家:選考中 企画:浅井俊裕(水戸芸術館現代美術センター芸術監督)2月21日(土)~5月10日(日)
クリテリオム90
出品作家:選考中 企画:竹久 侑(水戸芸術館現代美術センター学芸員)24
2.地域連携事業
街なか展示「コーヒー&アート」
昨年度から新たに始めた「コーヒー&アート」は、街なかの飲食店に若手作家の作品を展示 する企画です。水戸芸術館現代美術センターの学芸員が選んだ作家が、それぞれの店舗の雰 囲気にあわせて自作を展示します。 若い作家に発表の場を与えるとともに、市民が日常的にアートに触れることで、街に賑わい を作り出します。 会場:水戸市中心市街地の飲食店数軒8月
コーヒー&アート Vol. 3
出品作家:選考中 企画:高橋瑞木(水戸芸術館現代美術センター主任学芸員)12月
コーヒー&アート Vol. 4
出品作家:選考中 企画:竹久侑(水戸芸術館現代美術センター学芸員)夏~秋
中心市街地活性化事業「パラパラマンガ商店街 in Mito」(仮称)
金沢で行われる予定の「パラパラマンガ商店街 in Kanazawa」(仮称)と連動して、市内の商 店をテーマにしたパラパラマンガを制作、各店舗に展示します。 会場:水戸市中心市街地、水戸芸術館 出品作家:鈴木康広 主催:水戸商工会議所(予定)、(公財)水戸市芸術振興財団 協力:地元商店 などアーティスト・イン・レジデンス
国際交流基金と共同で、アーティスト等を水戸に招聘する交流事業です。近年目覚ましい発展 をみせているアジア圏から、アーティストや若手キュレーター、アートコーディネーターを水 戸に招聘します。アーティストたちは滞在期間中に水戸市民と交流しながら、リサーチや制作 を行います。 実施場所:水戸市内、水戸芸術館 主催:国際交流基金、(公財)水戸市芸術振興財団25
日比野克彦「明後日朝顔プロジェクト水戸2014」
5月31日(土)明後日朝顔会議 (「カフェイン水戸2015」プレ企画)
6 月 1 日(日)ロープ張り・苗植え・ウッドデッキペイント
11月23日(日)収穫祭
2005 年に当館で開催した「日比野克彦の一人万博」展をきっかけに全国に拡がった「明後日 朝顔プロジェクト」は今年 10 回目を迎えます。年を追うごとに、朝顔の育成を通じてその土 地ならではの人との出会いや地域のつながりが構築されています。 会場:水戸芸術館2階回廊、水戸京成百貨店外壁 主催:明後日朝顔プロジェクト実行委員会、(公財)水戸市芸術振興財団 特別協力:水戸21の会 協力:茨城県立水戸農業高等学校(予定)、東洋インキ(株)、(株)水戸京成百貨店、(社)水戸青年会議所8月30日(土)
日比野克彦「HIBINO CUP」
参加者自らがつくるユニフォームとボール、ゴールを使って、独自のルールにのっとったサッ カーの競技会を行います。 会場:水戸芸術館広場 主催:HIBINO CUP実行委員会、(公財)水戸市芸術振興財団 後援:(公財)日本サッカー協会、水戸ホーリーホックホームタウン推進協議会、水戸市サッカー協会 協力:レンゴー(株)、FC水戸ホーリーホック、(社)水戸青年会議所3. 教育普及事業
市民ひとりひとりが多様な価値観に出会い、受容するために、さまざまな来館者層に向けたき め細かな教育プログラムを実施します。また、市民との協働により地域にひらかれ、ともに学 ぶ場としての美術館をつくります。(1) 通年プログラム
現代美術センターボランティア
市民ボランティア「CAC ギャラリートーカー」は、企画展の週末に行う「ウィークエンド・ギ ャラリートーク」をはじめ、来館する学校・団体などへの鑑賞対応、学校への出張授業など、 美術館と市民をつなぐ多様な活動をしています。その他現代美術センターの事業には「プロジ ェクトボランティア」が参加しています。26
アートエデュケーション プログラム
年齢層や教育課程にあわせたプログラムを展開します。 ① 未就学児とその保護者を対象にした鑑賞ツアー「赤ちゃんと一緒に美術館散歩」(毎展覧 会) ② 水戸市内の幼稚園、保育所(園)を対象とした鑑賞ツアーとワークショップを行う「プレ・ スクールプログラム」(11 月~12 月) ③ 水戸市内の小中学校を現代美術ギャラリーに招き展覧会鑑賞の機会を提供する「あーとバ ス」(9 月~10 月) ④ 学校の先生を対象とした展覧会無料招待週間、対話型鑑賞ツアーを組み合わせた「先生の ためのプログラム」(展覧会ごと) ⑤ 学校に出向きワークショップ等を行う「学校への出張授業」 ⑥ 芸術館での鑑賞教育授業やワークショップを行う「学校・団体の鑑賞」を希望により随時 行います。(2) 特別プログラム
8月9日(土)・10日(日)
夏休みのアート体験!「こども・こらぼ・らぼ 2014」
夏休みの小中学生やご家族を対象に、水戸芸術館をまるごと楽しめる 2 日間です。音楽(パイ プオルガンの体験)、演劇、美術のワークショップや鑑賞ツアーのほか、水戸芸術館の仕事を 体験できる「こどもインターン」も行います。11 月
視覚に障害がある人との鑑賞ツアー「session!(セッション!)
」
全盲の白鳥建二をナビゲーターに 2010 年より毎年開催しています。障害がある人とない人と が一緒に作品を鑑賞する相手に情報や感想を伝えあうことで、見ることや鑑賞することに新た な発見を促します。2015年3月~4月
高校生ウィーク 2015
高校生及び 15 歳から 18 歳の同年代を対象とした展覧会無料招待期間です。期間中ギャラリー 内に開設されるカフェは、若い世代がアーティストや地域の人々と関わる交流スペースとなり ます。また、過去の高校生ウィークの活動を記録する作業を昨年度に引き続きボランティアと の協働で行い、ウェブサイトで公開します。27
吉田秀和賞
「吉田秀和賞」について 音楽を中心に芸術評論に多大な功績のあった吉田秀和氏の名を冠し、1990 年に創設された吉田 秀和賞は、芸術文化を振興することを目的として吉田秀和芸術振興基金が運営し、優れた芸術 評論に対して賞の贈呈をしてまいりました。今年度より、当財団で運営いたします。 審査委員長 杉本秀太郎 文学者・国際日本文化研究センター名誉教授 審査委員 片山杜秀 評論家・慶應義塾大学法学部教授 受賞作品 第 1 回(1991 年 平成 3 年度)秋山邦晴『エリック・サティ覚え書』青土社 1990 年 6 月刊 第 2 回(1992 年 平成 4 年度) 持田季未子『絵画の思考』岩波書店 1992 年 4 月刊 第 3 回(1993 年 平成 5 年度) 該当作品なし 第 4 回(1994 年 平成 6 年度) 渡辺保『昭和の名人 豊竹山城少掾』新潮社 1993 年 9 月刊 第 5 回(1995 年 平成 7 年度) 松浦寿輝『エッフェル塔試論』筑摩書房 1995 年 6 月刊 第 6 回(1996 年 平成 8 年度) 長木誠司『フェッルッチョ・ブゾーニ』みすず書房 1995 年 11 月刊 第 7 回(1997 年 平成 9 年度) 伊東信宏『バルトーク』中央公論社 1997 年 7 月刊 第 8 回(1998 年 平成 10 年度) 該当作品なし 第 9 回(1999 年 平成 11 年度) 青柳いづみこ『翼のはえた指 評伝 安川加壽子』 白水社 1999 年 6 月刊 第 10 回(2000 年 平成 12 年度) 小林頼子『フェルメール論 ―神話解体の試み』八坂書房 1998 年 8 月刊 小林頼子『フェルメールの世界 17 世紀オランダ風俗画家の軌跡』日本放送出版協会 1999 年 10 月刊 第 11 回(2001 年 平成 13 年度) 加藤幹郎『映画とは何か』みすず書房 2001 年 3 月刊28 第 12 回(2002 年 平成 14 年度) 該当作品なし 第 13 回(2003 年 平成 15 年度) 岡田温司『モランディとその時代』人文書院 2003 年 8 月刊 第 14 回(2004 年 平成 16 年度) 湯沢英彦『クリスチャン・ボルタンスキー 死者のモニュ メント』水声社 2004 年 7 月刊 第 15 回(2005 年 平成 17 年度) 宮澤淳一『グレン・グールド論』春秋社 2004 年 12 月刊 第 16 回(2006 年 平成 18 年度) 有木宏二『ピサロ/砂の記憶 ―印象派の内なる闇』 人文書館 2005 年 11 月刊 第 17 回(2007 年 平成 19 年度) 該当作品なし 第 18 回(2008 年 平成 20 年度) 片山杜秀『音盤考現学』アルテスパブリッシング 2008 年 2 月刊 片山杜秀『音盤博物誌』アルテスパブリッシング 2008 年 5 月刊 第 19 回(2009 年 平成 21 年度) 岡田暁生『音楽の聴き方』中央公論新社 2009 年 6 月刊 第 20 回(2010 年 平成 22 年度) 白石美雪『ジョン・ケージ 混沌ではなくアナーキー』武蔵野美術大学出版局 2009 年 10 月刊 第 21 回(2011 年 平成 23 年度) 椎名亮輔『デオダ・ド・セヴラック 南仏の風、郷愁の音 画』アルテスパブリッシング 2011 年 9 月刊 第 22 回(2012 年 平成 24 年度) 新関公子『ゴッホ 契約の兄弟 フィンセントとテオ・フ ァン・ゴッホ』ブリュッケ 2011 年 11 月刊 第 23 回(2013 年 平成 25 年度)末永照和『評伝 ジャン・デュビュッフェ アール・ブリュ ットの探求者』 青土社 2012 年 10 月刊
29
第 46 回水戸市芸術祭 関連事業
市民の芸術活動の発表、鑑賞の場として水戸市が行う「水戸市芸術祭」22 事業のうち 12 事業を水戸芸術館で開催します。約 3 ヶ月にわたり多数の市民が参加して日頃の活動の成 果を披露します。6 月 6 日(金)~8 日(日)
いけばな展
9 つの流派が、ギャラリーの展示空間を活かして、従来のイメージを覆す大胆かつ個性的 ないけばなを各展示室にて展開します。 会場:現代美術ギャラリー 出品流派:池坊、小原流、花芸安達流、錦城古流、広山流、古流松應会、古流松藤会、 草月流、龍生派6 月 8 日(日)
三曲各流演奏会
琴、尺八、三味線の演奏会です。社中合同の演奏会や現代曲を邦楽にアレンジしたものな ど多彩なプログラムを披露します。 会場:ACM 劇場 出演:生田流、山田流、琴古流、都山流、新都山流6 月 15 日(日)〜27 日(金)
美術展覧会 第 1 期:日本画・洋画・彫刻・工芸美術
7 月 2 日(水)〜13 日(日)
美術展覧会 第 2 期:書・写真・デザイン・インスタレーション
日本画や洋画、写真、工芸美術など幅広いジャンルにわたり、多数の応募作品の中から選 ばれた力作を 2 期に分けて展示します。 会場:現代美術ギャラリー 出品者:水戸市民による公募6 月 22 日(日)
水戸市合唱祭
30 以上の合唱団が参加し、豊かなハーモニーで彩ります。 会場:コンサートホール ATM 出演:水戸市内の合唱団体30
6 月 29 日(日)
謡と仕舞の会
劇場に能舞台を設置して、各流派による素謡、独吟、連吟、仕舞のほか鼓や笛の公演 を行います。 会場:ACM 劇場 出演:観世流、金春流、宝生流 ほか7 月 20 日(日)
バレエフェスティバル
バレエ教室に通う幼稚園児から高校生までの子どもたちが、日頃のレッスンの成果を 披露します。 会場:ACM 劇場 出演:瑞穂バレエ教室、シオンバレエ7 月 20 日(日)
市民音楽会
市内で音楽活動を行っている団体がピアノやギター、オカリナなど多彩な楽器演奏を 行います。 会場:コンサートホール ATM 出演:水戸市内の音楽団体7 月 27 日(日)
少年少女合唱祭
市内の子どもたちによる合唱団体が、日頃の練習の成果を披露します。 会場:コンサートホール ATM 出演:水戸少年少女合唱団、ピッコロ少年少女合唱団、NHK 水戸児童合唱団7 月 29 日(火)~8 月 10 日(日)
小中学校美術展覧会 絵画・デザイン・立体作品・習字
小中学生が授業で制作した中から選ばれた書や絵画、工作などの作品を一同に展示し ます。 会場:エントランスホール 出品者:水戸市内の小中学生8 月 17 日(日)
ジュニアオーケストラ演奏会
小学生から高校生までの子どもたちで編成された、30 年以上の歴史のあるオーケスト ラが、大人顔負けの熱演を披露します。 会場:コンサートホール ATM31 出演:水戸ジュニアオーケストラ
8 月 22 日(金)~24 日(日)
、29 日(金)~31 日(日)
演劇フェスティバル
市内の主な劇団が 2 週にわたってそれぞれの持ち味を活かした演目を披露します。 会場:ACM 劇場 出演:舞踊劇団「創」(生まれる)、プロフェッショナルファウル、ホープフルモンスター、 茨城大学演劇研究会、演劇事務所’99、キミトジャグジー、劇団 OH-NENS8 月 31 日(日)
交響楽演奏会
県内の音楽愛好家が中心になって創立し、50 年以上の歴史をもつオーケストラ、 「茨城交響楽団」による演奏をお楽しみいただきます。 会場:コンサートホール ATM 出演:茨城交響楽団32
広場での事業
街の中の憩いの広場として、年間を通してフリーマーケットや野外コンサートなど、地域 の人々と協力して街をより楽しくするイベントを行います。毎月第 1・2 土曜日
四季の広場
市内の農家による農産物直販コーナーが設けられます。農家の方と直接話しながら、とれ たて野菜などの買い物を楽しんでいただける交流の場となっています。 主催:四季の広場の会4~6、10・11 月の第 4 土曜日
アートタワー・マーケット
リサイクル品や、アマチュア作家による工芸品を中心としたフリーマーケットです。 主催:アートタワーマーケット実行委員会4~6・9・10 月の第 4 金曜日(5 月は第 3 金曜日)
茨城県警察音楽隊「金曜コンサート」
茨城県警察音楽隊による吹奏楽コンサート。クラシック、ポップス、フォークなど幅広い レパートリーで子どもからお年寄りまで気軽に楽しめるコンサートです。 主催:茨城県警察本部県民安心センター4 月 13 日(日)
アースデイ in Mito
1970 年にアメリカで始まった世界的なエコロジー推進運動。環境保護に関するワークシ ョップ等を行います。 主催:アースデイみと4 月 19 日(土)
、20 日(日)
あおぞらクラフトいち Spring in 水戸
水戸近郊で活動しているクラフト作家による手作り作品の展示・販売のほかアコースティ ックライブ、ワークショップなどを行います。 主催:水戸デザインフェス実行委員会5 月 31 日(土)
1,000,000 人のキャンドルナイト in 水戸
夜に電気を消し、ろうそくで灯りをとる世界規模の環境保護活動イベント「1,000,000 人 のキャンドルナイト」に連動した企画で、広場や回廊にたくさんのろうそくを灯します。33 主催:キャンドルナイトプロジェクトチーム