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Ver.5 設計 施工マニュアル 本社 鋼板営業第一部 東京都中央区日本橋本町 第 10 中央ビル TEL ( 代 ) FAX 本社 パネル建材営業部 東京都中央区日本橋本町 第 10 中央

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(1)

設計・施工マニュアル

Ver.

5

●お問い合わせは・・・・・・ 本 社・ 鋼 板 営 業 第 一 部 本社・パネル建材営業部 東 北 支 店 名 古 屋 支 店 大 阪 支 店 九 州 支 店 北 陸 営 業 所 〒103-0023 〒103-0023 〒980-0811 〒450-0003 〒541-0042 〒812-0025 〒930-0004 東 京 都 中 央 区 日 本 橋 本 町 1-5-6  第 10 中 央 ビ ル 東 京 都 中 央 区 日 本 橋 本 町 1-5-6  第 10 中 央 ビ ル 宮城県仙台市青葉区一番町 3-6-1 一番町平和ビル 愛 知 県 名 古 屋 市 中 村 区 名 駅 南 2-13-18 NS ビ ル 大阪府大阪市中央区今橋 4-1-1 淀屋橋三井ビルディング 福 岡 県 福 岡 市 博 多 区 店 屋 町 5-18  博 多 NS ビ ル 富 山 県 富 山 市 桜 橋 通 1-18  北 日 本 桜 橋 ビ ル TEL TEL TEL TEL TEL TEL TEL FAX FAX FAX FAX FAX FAX FAX 03-6848-3710(代) 03-6848-3820(代) 022-264-9861(代) 052-564-7258(代) 06-6228-8330(代) 092-281-0051(代) 076-432-9898(代) 03-6848-3757 03-6848-3838 022-264-9866 052-564-4759 06-6228-8506 092-281-0230 076-442-2924 ホームページアドレス  h t t p : / / w w w . n i s c - s . c o . j p ※記載された試験データは当社で実施した試験データの一例であり、その結果を保証するものではありません。 ※当技術資料に掲載されている仕様等は、予告なく変更することがあります。 ※本資料に記載された製品または役務の名称は、当社の商標または登録商標です。 ※本資料に記載された内容の無断転載や複写はご遠慮ください。

(2)

はじめに

エバールーフやすらぎは新築屋根用および心木なし瓦棒屋根のリフォーム用のどちらにも使

用できるよう開発されたもので、専用の通し吊子を使用するだけで新築屋根用に、また瓦棒屋

根のリフォームの場合、既存の屋根材をはがすことなく安価でしかも短い工事期間にて従来の

イメージを一新させることが出来る理想のルーフです。

また、嵌合部のキャップは円筒タイプ、角筒タイプの2種類が選択でき、建物や好みに応じ

てお選び頂けると共に、アーチ屋根にも使用して頂けます。

尚、この種の屋根材には各社各様の工業所有権が数多く出願・登録されています。不用意な

施工や部材の使用は、工業所有権の抵触問題に発展する可能性があります。エバールーフやす

らぎを施工される場合には、部材を含めてこの施工マニュアルに従って行ってください。

また、特殊な納まりおよび特殊な役物を使った施工を行われる場合は、弊社にご相談くださ

る様お願い致します。

目 次

やすらぎ

設計・施工マニュアル

1.特  長 ……… 1 2.用  途 ……… 1 3.製品仕様 3-1 断面形状 ……… 2 3-1-1 新設屋根 ……… 2 3-1-2 瓦棒屋根のリフォーム(カバールーフ) ……… 2 3-2 構成図 ……… 3 3-2-1 一般地域構成図 ……… 3 3-2-2 積雪地域構成図(鉄骨下地) ……… 3 3-3 葺板の形状 ……… 4 3-4 製品仕様 ……… 4 3-5 単位質量表 ……… 4 3-6 純正部材 ……… 5 4.施工法 4-1 施工の手順 ……… 7 4-1-1 エバールーフやすらぎ(新設) ……… 7 4-1-2 エバールーフやすらぎ(リフォーム) ……… 8 4-2 設計標準 ……… 9 4-3 事前調査(瓦棒屋根のリフォームの場合) ……… 9 4-4 施工方法 ………10 4-4-1 軒先唐草の取付け ……… 10 4-4-2 防湿材の敷込み ……… 10 4-4-3 けらば唐草の取付け ……… 10 4-4-4 割り付け(新築) ……… 11 4-4-5 通し吊子の長さ(新築) ……… 11 4-4-6 溝板およびキャップの長さ ……… 12 4-4-7 溝板の取付け ……… 12 4-4-8 水上部の立上げ ……… 13 4-4-9 キャップの組み込み ……… 13 4-4-10 溝板軒先処理 ……… 13 4-4-11 軒下化粧カバーの取付け ……… 14 4-4-12 棟部の納め ……… 14 4-5 標準納まり図集 ………15 4-5-1 新築屋根(参考図) ……… 15 4-5-2 瓦棒屋根リフォーム(参考図) ……… 24 4-6 雪止め金具・屋根上設置用金具 ………27 4-6-1 押え金具の取付け ……… 27 4-6-2 雪止め金具の取付け方法 ……… 27 4-6-3 屋根上設置用金具の取付け方法 ……… 28 4-6-4 雪止め金具 ・ 屋根上設置用金具 断面形状 ……… 28 4-6-5 配置計算 ……… 29 5.諸性能 5-1 強 度 ………31 5-1-1 断面性能表 ……… 31 5-1-2 許容スパン ……… 31 5-1-3 耐風圧性能 ……… 31 5-2 水密性 ………32 5-2-1 送風・散水試験 ……… 32 5-3 屋根 30 分耐火構造 ………32

(3)

1

特 長

3

製品仕様

3-1 断面形状

2

用 途

環境に映える美しい外観

ソフトな小型円筒ライン及び角筒ラインが、周辺環境によくマッチし、美しさを一層引

き立てます。

優れた性能

嵌合式で施工性に優れ、抜群の強度・水密性を発揮します。

すっきりしたアーチライン

最小半径 R = 15m のスマートで、すっきりしたアーチ屋根の施工ができます。

円筒・角筒の選択自由

建物の形状、大小、個性化などデザインに合わせ、円筒と角筒の何れかを選択可能です。

瓦棒葺のリフォームにも最適

働き幅が瓦棒葺と同寸法のため、瓦棒葺のリフォームにも最適。もちろん新築工事も OK。

経済的な工法

簡単な施工法に加え、純正部材を完備しておりますので、迅速な施工ができます。

一般住宅・別荘・事務所・店舗・レジャー施設・マンション・学校・体育館・倉庫等の新

築に。瓦棒葺のリフォームにも。

働き幅標準418(364.455) 55 R38 R38 75 75 母屋 エバールーフやすらぎ アスファルトルーフィング940 又はゴムアス防水シート 野地板 75 50 75 働き幅標準418(364.455) 50 48.5 母屋 エバールーフやすらぎ アスファルトルーフィング940 又はゴムアス防水シート 野地板 (1)円筒タイプ (2)角筒タイプ

3-1-1 新設屋根

75 75 55 働き幅標準418(364.455) 母屋 エバールーフやすらぎ アスファルトルーフィング940 又はゴムアス防水シート 既存瓦棒

3-1-2 瓦棒屋根のリフォーム(カバールーフ)

50 75 50 75 48.5 働き幅標準418(364.455) 母屋 エバールーフやすらぎ アスファルトルーフィング940 又はゴムアス防水シート 既存瓦棒 (1)円筒タイプ (2)角筒タイプ

1

2

3

4

5

6

(4)

3-4 製品仕様

3-5 単位質量表

3-3 葺板の形状

3-2 葺板の形状

葺    板 働き幅標準418(364・455) 40 R38 43 t0.5 75 12 32 44 77 t0.6 24 27.5 3.5 1 75 50 33 36.5 3.5 溝 板 角筒キャップ (1)単位質量表(溝板+キャップ) ※溶融亜鉛めっき鋼板 通し吊子 円筒キャップ (2)単位質量表(通し吊子) 通し吊子 板 厚 働き幅 板 幅 断熱材 板 厚 板 幅 溝  板 キャップ 板   厚 板   幅 標準:0.5mm(0.4 〜 0.6mm) 418mm/500mm、364mm/446mm、455mm/537mm 500mm = 1000mm /2条取り ポリエチレンフォーム t=4mm 裏張り 標準:0.5mm(0.4 〜 0.6mm) 円筒タイプ 角筒タイプ 0.6mm 114mm = 914mm /8条取り 166mm = 1000mm /6条取り 162mm = 1000mm /6条取り 働き幅 単位質量 (溝板+キャップ) 板厚(mm) 働き幅 kg/m kg/m2 0.6 0.58 418 (364) (455) 1.38 1.58 1.27 アーチ半径 最小半径 R = 15m 以上(アーチの場合は溝板のみさざ波形状となります) アーチ半径 最小半径 R = 15m 以上 軒先フレーム(CK-08) 軒先唐草 母屋 野地板 アスファルトルーフィング940以上 又はゴムアス防水シート けらば包み 通し吊子 CK-03 水返し加工 棟包み 軒先化粧カバー(CK-06、CK-13) 円筒キャップ キャップ支持金具 (CK-05) 押え金具(CK-04) けらば包み 溢止面戸(CK-09) エプロン面戸(CK-10) エバールーフやすらぎ (溝板) エバールーフやすらぎ (円筒キャップ) ドリルビス

3-2-1 一般地域構成図

3-2-2 積雪地域構成図(鉄骨下地)

kg/m kg/m2 (mm) 0.4 0.5 0.6 板厚 ※ AZ150 ドリルビス 押え金具 (CK-04) 円筒キャップ (CK-01) 溝板 軒先つかみ込み ハサミ入れ軒先つかみ込み ハサミ入れ 軒先用ケミカル面戸 (CK-17) 通し吊子 (CK-03) 軒先唐草 アスファルトルーフィング940 又はゴムアス防水シート 軒先化粧カバー (積雪地域用)(CK-13) リベット3ケ所止め 軒先つかみ込み 加工 418 2.23 2.76 3.28 (364) 2.05 2.53 3.01 418 5.33 6.60 7.85 (364) 5.63 6.95 8.26 (455) 5.16 6.37 7.60 (455) 2.35 2.90 3.46

(5)

屋根上設置用金具

屋根上取付用セット CK-29 屋根上取付用セット CK-30

円筒形

雪止め金具

羽根用セット CK-25 アングル取付用セット CK-26

角筒形

羽根用セット CK-27 アングル取付用セット CK-28 70 77 25 70 77 25 18 30 70 25 25 54 標準39 6(342・433) 25 標準44 0(386・477) 1047.5 180 25 20 L=4000mm 33 20 標準85 6(748・930) 78 40 20 22 69 70

(1)円筒タイプ専用部材

(2)角筒タイプ専用部材

(3)共通部材

25 77 65 25 77 65 25 180 14 25 48 25 標準37 0(316 ・407) 25 40 10 標準 440(386・477) 軒先化粧カバー CK-06 軒先化粧カバー(積雪地域用) CK-13 キャップ支持金具 CK-05 溢水面戸 CK-09 エプロン面戸 CK-10 取付金具 CK-15 通し吊子 CK-03 軒先フレーム CK-08 軒先用ケミカル面戸 CK-17 軒先化粧カバー CK-07 軒先化粧カバー(積雪地域用) CK-14 取付金具 CK-16 溢水面戸 CK-11 エプロン面戸 CK-12 押え金具 CK-04 80 30 40 RC 下用タイトフレーム CK-22 差込片 差込片 5/16インチ×40ℓ ナット・ワッシャ付 差込片 差込片

(4)雪止め金具・屋根上設置用金具部材

差込片 5/16インチ×40ℓ ナット・ワッシャ付 差込片

3-6 純正部材

本体 / 材質:SUS 304 板厚:2.0mm  差込片 / 材質:SUS 304 板厚 1.5mm t = 0.6 雪止め金具を使用する場合、キャップ施工前に必ず雪止め金具差込片を取付けてください。

注意

(6)

やすらぎ

やすらぎ

4-1 施工の手順

4

施工法

事前調査

工事・計画

施工の準備

本体葺き上げ

各部の納め

仕上げ

検査・引き渡し

割付図・納まり図の作成

割付図・納まり図の作成

資材の確認

資材の確認

既存瓦棒屋根軒先そろえ切り

軒先唐草 ・ けらば唐草の取付け

軒先唐草 ・ けらば唐草の取付け

軒先フレーム、軒先化粧カバーの取付

軒先つかみ込み。

雪止め金具・棟包み取付け

屋根面の清掃・各部点検

残材処理

けらば包み取付け

通し吊子の割り付け及び墨出し

キャップはめ込み(軒出調整)

雪止め金具・棟包み取付け

残材処理

屋根面の清掃・各部点検

けらば包み取付け

下地の確認と調整

アスファルトルーフィング940又はゴムアス防水シートの敷き込み。野地板の張り付け。

防湿材の敷込み

(既存瓦棒のもらい錆防止の為必ず敷き込んでください。)アスファルトルーフィング940又はゴムアス防水シートの敷き込み。

防湿材の敷込み

既存瓦棒ピッチチェック。母屋、下地、障害物等確認。搬入経路、荷下し、仮置場、レッカー設置場所確認。

障害物、不要物の撤去(瓦棒上面の清掃)

ベンチレーター、樋、アンテナ等。

通し吊子の取付け

RC 躯体の場合は RC 用タイトフレーム(CK-22)の取付け。

工事・計画

周辺の納め

周辺の納め

施工の準備

通し吊子の取付け

本体葺き上げ

各部の納め

仕上げ

検査・引き渡し

溝板固定(軒出調整・水上部立上げ)

円筒タイプはキャップ支持金具を同時に取付け。

溝板固定(軒出調整・水上部立上げ)

円筒タイプはキャップ支持金具を同時に取付け。

雪止め金具差込片の取付け

雪止め金具・屋根上設置用金具を取付ける場合、キャップはめ込み前に取付け。

雪止め金具差込片の取付け

雪止め金具・屋根上設置用金具を取付ける場合、キャップはめ込み前に取付け。

軒先フレーム、軒先化粧カバーの取付

軒先つかみ込み。

キャップはめ込み(軒出調整)

溢止面戸・エプロン面戸取付け

シールパッキン、シーリング。

溢止面戸・エプロン面戸取付け

シールパッキン、シーリング。

塗膜の補修

ドリルビス・リベットの頭及び疵にタッチアップを施す。

塗膜の補修

ドリルビス・リベットの頭及び疵にタッチアップを施す。

4-1-1 エバールーフやすらぎ(新設)

4-1-2 エバールーフやすらぎ(リフォーム)

(7)

やすらぎ

やすらぎ

4-4 施工方法

軒先唐草(別途)をドリルビス又は釘で取り

付ける。(つかみ込みの場合)

(1)防湿材はアスファルトルーフィング 940

以上又はゴムアス防水シートをご使用く

ださい。

(2)敷き始めを軒先唐草の先端から 15mm

程度あけて下から桁方向に敷き込み、重

ね代は昇り方向で 100mm 以上、流れ方

向は 200mm 以上とします。

(3)壁面との取り合い部分は二重敷きとし、

250mm 以上立上げてください。

15~18mm 軒先唐草(別途) 二重に敷き込む 二重に敷き込む二重に敷き込む 二重に敷き込む 100mm以上重ねる 200mm以上重ねる アスファルトルーフィング940 又はゴムアス防水シート 軒先唐草 ドリルビス又は リベット止め (タッチアップ) けらば唐草 ※防湿材を敷き込む

4-4-1 軒先唐草の取付け

4-4-2 防湿材の敷込み

4-4-3 けらば唐草の取付け

4-3 事前調査(瓦棒屋根のリフォームの場合)

設計にあたっては事前に次のような項目についての調査・確認と、施主およびゼネコンに対し、工事に

支障が起きないよう工事範囲の確認、工事計画、工事内容等について十分に打ち合わせをしてください。

(1)建築規準第2条の 14、15 項(主要構造部の一種以上について行う過半の修繕、又は模様替)に該

当する場合の同第6条確認申請の必要性についての所轄の建築指導課への確認

(2)屋根荷重増加による構造チェック(約 6.5 〜 9.0kg/m

2

の重量増)

(3)屋根勾配、既存下地劣化の程度(経過年数)、屋根下地材補修の必要性

(4)母屋の形状(材質は軽量形鋼ですか?熱間圧延の山形鋼、溝形鋼または木母屋ですか?)

(5)天井の有無および木毛セメント板等下地の有無

(6)軒樋(谷樋)の有無、取付方法、改修の必要性

(7)軒先、棟、けらば等の納まり

(8)既存屋根上部の障害物の有無(ベンチレーター、明かり採り、避雷針、看板、配線、配管、支柱、

煙突、その他屋上突起物)

(9)母屋の位置および通りの精度

(10)瓦棒の流れ方向の通り精度

4-2 設計標準

働 き 幅 山   高 屋 根 勾 配 アーチ屋根 屋 根 下 地 標準 418mm(364、455) 円筒タイプ 角筒タイプ 新 築 屋 根 瓦棒屋根リフォーム 適用可能(特殊工法必要) 適 用 困 難 鉄骨造(標準)木造 コンクリート造の場合はタイトフレーム構造とする 心木なし瓦棒改修 下地:鉄骨又は木造 片流れ、切妻、案せ棟、方形、入母屋、アーチ屋根(垂直面) マンサード、腰折れ、ドーム、反り屋根、円錐状屋根 5 / 100 以上 R = 15m 以上 55mm 48.5mm 屋 根 形 状 15~18mm 軒先唐草(別途) 二重に敷き込む 二重に敷き込む 100mm以上重ねる 200mm以上重ねる アスファルトルーフィング940 又はゴムアス防水シート 軒先唐草 ドリルビス又は リベット止め (タッチアップ) けらば唐草 ※防湿材を敷き込む 二重に敷き込む(谷桶部) 15~18mm 軒先唐草(別途) 二重に敷き込む 二重に敷き込む二重に敷き込む 二重に敷き込む 100mm以上重ねる 200mm以上重ねる アスファルトルーフィング940 又はゴムアス防水シート 軒先唐草 ドリルビス又はリベット止め (タッチアップ) けらば唐草

(8)

4-4-4 割り付け(新築)

C2 棟 C1 軒 基準墨

溝板およびキャップ成型品の長さは、軒の出寸法および納まりの工法を考慮して計算してください。

4-4-6 溝板およびキャップの長さ

4-4-7 溝板の取付け

(2)つぎにスチール製の巻き尺を使って、基

準墨より桁行方向に順次割り付け、印を

つけていきます。(軒先と棟でズレのな

いことを確認しながら作業を進めてくだ

さい。桁行が長い場合、10 〜 20m ごと

に基準墨より巻き尺にてチェックしてく

ださい。)

キャップを軒先で揃える工法

キャップを溝板の軒先端より軒先化粧カバー厚

さ分だけ出す工法です。

キャップを軒先で出した寸法(20 〜 30mm)

を棟部で水下にずらして納めます。故にキャップ

と溝板の長さは同一となります。

ピアノ線(水糸)

(1)軒先にピアノ線および水糸を張り軒

の出を調整しながら溝板を仮葺きし

ていきます。

キャップ支持金具(CK-05) 押え金具(CK-04)

(2)溝板の取付け

通し吊子の上に溝板をセットし、押え

金具(CK-04)とキャップ支持金具

(CK-05)を重ね、ドリルビス(6 φ)

により固定します。

※角筒タイプはキャップ支持金具は不要です。 ※固定ビスの種類 ・ 長さは下地により異なります。 (納まり図 P.15、P.23 参照)

(3)取付金具の取付け(棟部)

棟包み取付用に取付金具(円筒タイプ:

CK-15 角筒タイプ:CK-16)を押え

金具と共に止めつけます。

働き幅 38.5 38.5 通し吊子幅:77mm 働き幅 CL

(3)エバールーフやすらぎの押え金具留め付

け位置についても順次、墨打ちを行いま

す。(流れ方向)

留め付け間隔については P31、5-1-2 許

容スパンを参照に行ってください。(母

屋間約 600 〜 700mm)

(墨) 38.5 エバールーフやすらぎ働き幅

(4)割り付け墨に合わせて通し吊子を配置し

ドリルビスにて野地板に取り付けてくだ

さい。

50mm 通し吊子 軒先用ケミカル面戸 (CK-17)

軒先部にはケミカル面戸(CK-17)を挿入す

るため溝板先端より通し吊子は約 50mm 後

退させて取り付けます。

したがって通し吊子の長さは溝板長さより

50mm 短くしてください。

溝板と同じ長さでは、棟部で納まらなくなる

場合があります。

4-4-5 通し吊子の長さ(新築)

キャップ キャップ長 さ:La 溝板長さ:Lb 5~10 25 15 20~35 5~15 20~35 溝板 (棟部) (軒先)

La=Lb

(1)防湿材(アスファルトルーフィング 940 又はゴムアス防水シート)を敷込み後、両端(両妻)のキ

ャップが同じ位置に納まるように考慮して割り付けを行ってください。

まず、基準線を軒(C1)および棟(C2)に出し、それを基に基準墨を印します。

円筒 タイプ 角筒 タイプ 14 20

(9)

溝板の取り付け前にあらかじめ、水上部の端

部の立ち上げをしておきます。

4-4-8 水上部の立上げ

全ての部材の取付けが完了してから、軒先化

粧カバーを取付けます。

軒先化粧カバーは円筒・角筒共に一般地域用、

積雪地域用の 2 種類あります。

円筒タイプ(一般地域用:CK-06 積雪地域用:CK-13)

角筒タイプ(一般地域用:CK-07 積雪地域用:CK-14)

軒先化粧カバーはキャップにブラインドリ

ベットにて、3 ヶ所固定してください。

4-4-11 軒先化粧カバーの取付け

リベットにて留め付け(3ケ所)

(1)溢止面戸の取付け

溢止面戸(円筒タイプ:CK-09 角筒タ

イプ:CK-11)を所定の位置に配置し、

キャップにブラインドリベットで 2 ヵ所

固定してください。

溢止面戸の上辺面には棟包みとの水密性

を保つため、定型シーリングを連続して

貼り付けてください。

4-4-12 棟部の納め

立上げ 溢止面戸 溝板 周囲シーリング 棟包み キャップ スナッパー 又はリベット止め 定形シーリングリベット2ケ所(片側)

(2)エプロン面戸の取付け

エプロン面戸(円筒タイプ:CK-10 角

筒タイプ:CK-12)は棟包みの折返し部

に挟み込み、スナッパーにて固定するか

ブラインドリベットにて固定してくださ

い。

定形シーリング シーリング

棟部の溝板とキャップのスキマは水走りによ

る漏れを防止するために溢止面戸(円筒タイ

プ:CK-09 角筒タイプ:CK-11)位置へシー

リングを行う。

※キャップは溝板より20 〜 30mm 軒先に出して取り付ける (P12、4-4-6 参照) 但し、キャップ長さ=溝板長さとします。

4-4-9 キャップの組み込み

溢止面戸 円筒タイプ:CK-09 角筒タイプ:CK-11

シーリング ②押し込む(圧入、決して蹴らないこと) ①片方を固定金具にかける

(1)つかみ込み加工

溝板の軒先を軒先唐草より約 20mm 前

方へずらし、溝板の両端部をはさみにて

切り込み、つかみ込む

※積雪地域では必ずつかみ込みにて納めてください。

(2)軒先フレーム

軒先フレーム(CK-08)は溝板底部に 2 ヶ

所ブラインドリベットで固定する

(3)軒先フレームの角度について

軒先フレームは 4 寸勾配迄に対応した角

度としていますが、それ以上の勾配とな

りますと、水をためる形状となりますの

で、4 寸勾配以上に使用する時は、弊社に

ご相談ください。

4-4-10 溝板軒先処理

約20mm

雪止め金具を使用する場合、キャップ

施工前に必ず雪止め金具差込片を取付

けてください。

注意

(10)

4-5-1 新築屋根(参考図)

4-5 標準納まり図集

軒天 鼻隠し 鼻隠し板 唐草(別途手配) 軒先化粧カバー 円筒用積雪地域用(CK-13) 軒先用ケミカル面戸(CK-17) 円筒キャップ 溝板 野地板 通し吊子 キャップ支持金具(CK-05) 押え金具(CK-04) φ6×70木ネジ たるき アスファルトルーフィング940 又はゴムアス防水シート

(1)軒先部

軒天パネル シーリング シーリング 鼻隠しパネル 唐草(別途手配) 軒先フレーム (CK-08) 軒先化粧カバー 円筒用(CK-06) 軒先ケミカル面戸(CK-17) 円筒キャップ 溝板 キャップ支持金具(CK-05) 押え金具(CK-04) 通し吊子 アスファルトルーフィング940 又はゴムアス防水シート 野地板 M6×90 軒先用ケミカル面戸(CK-17) 壁材 アスファルトルーフィング940 又はゴムアス防水シート 軒先化粧カバー(CK-07) 化粧板 軒先フレーム(CK-08) 軒先唐草(別途手配) 野地板 溝板 通し吊子 角筒キャップ 押え金具(CK-04) 〈円筒タイプで図示〉 〈角筒タイプで図示〉 〈円筒タイプで図示〉

木造

鉄骨造

2

鉄骨造

1

(11)

野地板 けらば包み 水返し加工 壁材 ケミカル面戸 ドリルビス 溝板 押え金具(CK-04) アスファルトルーフィング 940 又はゴムアス防水シート 角筒キヤップ 定形シーリング ドリルビス(パッキン付) 通し吊子 溝板 溝板 押え金具(CK-04) 野地板 けらば包み 壁材 ケミカル面戸 アスファルトルーフィング940 又はゴムアス防水シート 角筒キヤップ ドリルビス (パッキン付き) ドリルビス(パッキン付) ドリルビス 定形シーリング 定形シーリング 通し吊子 水返し加工 溝板 200mm以下 野地板 軒天 母屋 アスファルトルーフィング940 又はゴムアス防水シート 通し吊子 円筒キャップ 円筒キャップ支持金具 (CK-05) 押え金具(CK-04) ドリルビス 唐草 破風包み 破風板 たるき 広小舞

(2)けらば部

木造

鉄骨造

2

鉄骨造

1

〈円筒タイプで図示〉 〈角筒タイプで図示〉 〈角筒タイプで図示〉

(12)

押え金具(CK-04) キャップ支持金具(CK-05) 軒先化粧カバー(CK-06) 軒先唐草 軒樋 野地板 アスァフルトルーフィング940 又はゴムアス防水シート 軒先ケミカル面戸(CK-17) 円筒キャップ 溝板 通し吊子 谷木 野地板 軒先キャップ(CK-06) アスファルトルーフィング940 又はゴムアス防水シート 円筒キャップ 溝板 通し吊子 キャップ支持金具(CK-05) リベット止め φ6×70 木ネジ 押え金具 軒先ケミカル面戸(CK-17) 谷板 ドリルビス 通し吊子 溝板 取付金具(CK-15) 押え金具(CK-04) φ6×70 木ネジ 端部水返し 棟包み 棟板 棟木 円筒キャップ クギ打ち止め 溢止面戸(CK-09) エプロン面戸(CK-10) (スナッパー止め) シーリング 野地板 溢止面戸(CK-11) 棟包み シーリング ドリルビス(パッキン付) 定形シーリング 野地板 取付金具(CK-16) 押え金具(CK-04) 角筒キャップ 水返し加工 通し吊子 溝板 エプロン面戸(CK-12) (スナッパー止め) アスファルトルーフィング940 又はゴムアス防水シート

(3)棟 部

(4)谷 部

木造

木造

鉄骨造

鉄骨造

〈円筒タイプで図示〉 〈円筒タイプで図示〉 〈角筒タイプで図示〉 〈円筒タイプで図示〉

(13)

ドリルビス(パッキン付) 溝板 野地板 水返し加工 アスファルトルーフィング940 又はゴムアス防水シート 円筒キャップ キャップ支持金具(CK-05) 押え金具(CK-04) 雨押え 木ねじ 壁材 通し吊子 ドリルビス(パッキン付) 溝板 野地板 水返し加工 アスファルトルーフィング940 又はゴムアス防水シート 円筒キャップ キャップ支持金具(CK-05) 押え金具(CK-04) 雨押え 壁材 通し吊子 ドリルビス(パッキン付) ドリルビス(パッキン付) 溝板 野地板 水返し加工 アスファルトルーフィング940 又はゴムアス防水シート 円筒キャップ キャップ支持金具(CK-05) 押え金具(CK-04) 雨押え 木ねじ 壁材 通し吊子 ドリルビス(パッキン付) 溝板 野地板 水返し加工 アスファルトルーフィング940 又はゴムアス防水シート 円筒キャップ キャップ支持金具(CK-05) 押え金具(CK-04) 雨押え 壁材 通し吊子 ドリルビス(パッキン付) ドリルビス 押え板 壁材 雨押え 取付金具(CK-15) 押え金具(CK-04) φ6×70 木ネジ 通し吊子 円筒キャップ 溝板 溢止面戸(CK-09) シーリング 水返し加工 エプロン面戸(CK-10) クギ打ち止め 野地板 アスファルトルーフィング940 又はゴムアス防水シート 溢止面戸(CK-11) ドリルビス(パッキン付 ) 定形シーリング 壁材 シーリング 取付金具(CK-16) 角筒キャップ 野地板 エプロン面戸(CK-12) (スナッパー止め) 雨押え 押え金具(CK04) 水返し加工 通し吊子 アスファルトルーフィング940 又はゴムアス防水シート 溝板

(5)水上側壁との取り合い

(6)流れ側壁との取り合い

木造

木造

鉄骨造

鉄骨造

〈円筒タイプで図示〉 〈円筒タイプで図示〉 〈角筒タイプで図示〉 〈円筒タイプで図示〉

(14)

200mm以下 ※20 ドリルビスφ6×30 円筒キャップ キャップ支持金具(CK-05) 押え金具(CK-04) 溝板 RC用タイトフレーム(CK-22) アスファルトルーフィング940 又はゴムアス防水シート 木下地20×90 木下地20×70 けらば唐草 本体けらば部つかみ込み加工 RC躯体 オールアンカーTタイプ 埋込深さ25mm以上 溝板 ならしモルタル RC躯体 軒下唐草 木下地20×70 溝板・軒先つかみ込み 木下地20×70 ならしモルタル アスファルトルーフィング940 又はゴムアス防水シート RC用タイトフレーム (CK-22) オールアンカーTタイプ 埋込深さ25mm以上 軒先化粧カバー 積雪地域用 リベット3ケ所止め (CK-13) 軒先用ケミカル面戸(CK-17) 円筒キャップ ドリルビス φ6×30 キャップ支持金具(CK-05) 軒先までの長 さ150mm以下 押え金具(CK-04) けらば包み 水返し加工 水返し加工 ドリルビス(パッキン付) 定形シーリング 支持金物 (定形シーリング敷込) 溝板 けらば水切 角筒キャップ 押え金具(CK-04) ドリルビス(パッキン付) アスファルトルーフィング940 又はゴムアス防水シート 既存瓦棒 既存野地板 既存アスファルトルーフィング 壁材 軒先ケミカル面戸(CK-17) 壁材 アスファルトルーフィング940 又はゴムアス防水シート 軒先化粧カバー(CK-06) 化粧板 軒先フレーム(CK-08) 軒先唐草 既存野地板 溝板 円筒キャップ キャップ支持金具(CK-05) 押え金具(CK-04) 既存瓦棒 既存アスファルトルーフィング

(7)RC 下地仕様

(1)軒先部

(2)けらば部

軒先部

けらば部

〈円筒タイプで図示〉 〈円筒タイプで図示〉 〈円筒タイプで図示〉 〈角筒タイプで図示〉

4-5-2 瓦棒屋根のリフォーム(参考図)

(15)

定形シーリング 壁材 アスファルトルーフィング940 又はゴムアス防水シート 既存アスファルトルーフィング 取付金具(CK-16) 押え金具(CK-04) 既存野地板 既存瓦棒 雨押え 角筒キャップ 溝板 溢止面戸(CK-11) エプロン面戸(CK-12)(スナッパー止め) ドリルビス(パッキン付) シーリング 水返し加工 壁材 雨押え 角筒キャップ 押え金具(CK-04) アスファルトルーフィング940 又はゴムアス防水シート ドリルビス(パッキン付 ) 既存瓦棒 既存アスファルトルーフィング 既存野地板 水返し加工 溝板 シーリング 既存野地板 既存アスファルトルーフィング 水返し加工 溢止面戸(CK-11) 棟包み ドリルビス (パッキン付 ) 定形シーリング 押え金具(CK-04) 取付金具(CK-16) 角筒キャップ 溝板 既存瓦棒 アスファルトルーフィング940 又はゴムアス防水シート エプロン面戸(CK-12) (スナッパー止め) 軒先ケミカル面戸 (CK-17) 溝板 円筒キャップ キャップ支持金具(CK-05) 取付金具(CK-15) 軒先化粧カバー(CK-06) 既存瓦棒 アスファルトルーフィング940 又はゴムアス防水シート 既存アスファルトルーフィング 既存野地板

(3)棟 部

(5)水上側 壁との取り合い

(4)谷 部

(6)流れ側 壁との取り合い

〈角筒タイプで図示〉 〈角筒タイプで図示〉 〈角筒タイプで図示〉 〈円筒タイプで図示〉

(16)

(1)差込片の挿入

押え金具の水上側から挿入してください。

4-6-2 雪止め金具の取付け方法

4-6-1 押え金具(CK-04)の取付け

4-6-3 屋根上設置用金具の取付け方法

4-6-4 雪止め金具・屋根上設置用金具 断面形状

(3)キャップの取付け

エバールーフやすらぎのキャップを取付けて

ください。

推奨アングル鋼材:L − 50 × 50 × 5 アングル鋼材のサイズが小さい場合、取付け後もがたつく恐れがあ ります。その場合、ビス止めやアングル押え部を更に鋭角に曲げ込 む等の対処をしてください。

(2)差込片の取付け完了(左右取付け)

差込片のストッパーが押え金具に当るまで挿

入してください。

(4)雪止め金具本体(アングルタイプ)の取付け

差込片のボルトに通し、ナットで固定してく

ださい。

押え金具 エバールーフやすらぎ 差込片 キャップ(CK-01)

(3)キャップの取付け

■雪止め金具

(羽根タイプ)

■雪止め金具

(アングルタイプ)

■屋根上設置用金具

(ソーラーパネル・温水器用)

(4)屋根上設置用金具

キャップ(CK-01)

(1)差込片の挿入

(2)差込片の取付け完了(左右取付け)

差込片 屋根上取付用セット(CK-29) 5/16インチ×40 ナット・ワッシャ付 ボルト・ナット をしめる ボルト・ナットを しめる アングル たたき 曲げる 雪止め金具 アングル取付用セット (CK-26)

4-6 雪止め金具・屋根上設置用金具

差込片は必ずエバールーフやすらぎキャップ

施工前に、押え金具に取付けてください。

一度キャップを取付けてしまうと、キャップ

を取り外す必要があり、差込片の挿入作業が

難しくなります。

重要

円筒(CK-25)

角筒(CK-27)

円筒(CK-26)

角筒(CK-28)

円筒(CK-29)

角筒(CK-30)

(17)

条件 / 母屋間隔:@ 910mm 金具取付間隔 836mm 条件 / 母屋間隔:@ 910mm 金具取付間隔 418mm 条件 / 母屋間隔:@ 910mm 金具取付間隔 910mm 条件 / 母屋間隔:@ 910mm 金具取付間隔 455mm

4-6-5 配置計算

(1)条 件

(2)所要数量算定(概算)

積雪深度 屋根勾配 屋根面積 1.表より0.47個/m2 所要量:0.47×85m2=40個 : : : 80cm 25/100 85m2 H L θ 屋根面取付間隔X (cm) X+X X+X

■計算仮定

勾配 θ =tan-1 H L 雪止め金具の検討 X= γ : 雪の単位質量 3000N/m3 μ : 鋼板の静止摩擦係数 0.05 F : 雪止め金具許容荷重 980N/個 X : 流れ方向取付け間隔(m) D : 積雪深度(cm) W : 取付け幅(m) θ : 屋根勾配角 にて求める 働き幅 〃 〃 働き幅 取付間隔 流れ 方 向 取付間隔 取付間隔 x x 軒先

2.雪止め金具取付け配置計算例

※雪止め金具は、荷重バランスを考慮し、千鳥配列としてください。 ※所要数量はエバールーフやすらぎ働 き幅や屋根形状などにより多少変動 します。  左記算定個数はあくまで目安として頂 き、実際には屋根割付図をもとに拾 い出してください。 F D×W×γ×(Sin θ-μ×Cos θ)

4. 屋根上設置用金具取付け計算例

1. 雪止め金具の所要数量(屋根面積 1m

2

当り)全幅共通

3. 雪止め金具の屋根面取付け間隔(流れ方向)

150 140 130 120 110 100 90 80 70 60 50 40 60 20 80 100 120 140 屋根面取付間隔(cm)160 180 200 220 240 260 280 300 屋根積雪深度 (cm) 勾配25/100 勾配30/100 勾配40/100 勾配20/100 勾配45/100 勾配35/100 150 140 130 120 110 100 90 80 70 60 50 40 60 20 80 100 120 140 屋根面取付間隔(cm) 160 180 200 220 240 260 280 300 屋根積雪深度 (cm) 勾配25/100 勾配30/100 勾配40/100 勾配20/100 勾配45/100 勾配35/100 (単位 cm) (単位 cm) 積雪深度 (cm) 屋 根 勾 配 20 / 100 25 / 100 30 / 100 35 / 100 40 / 100 45 / 100 50 0.22 0.29 0.36 0.43 0.49 0.55 80 0.36 0.47 0.58 0.68 0.78 0.88 100 0.44 0.58 0.72 0.85 0.98 1.10 130 0.58 0.76 0.94 1.11 1.27 1.42 150 0.66 0.87 1.08 1.28 1.47 1.64 積雪深度 (cm) 屋 根 勾 配 20/100 25/100 30/100 35/100 40/100 45/100 30 831 631 510 431 376 335 50 499 379 306 259 225 201 80 312 237 191 162 141 126 100 249 189 153 129 113 101 130 192 146 118 99 87 77 150 166 126 102 86 75 67 積雪深度 (cm) 屋 根 勾 配 20/100 25/100 30/100 35/100 40/100 45/100 30 905 687 555 469 409 365 50 543 412 333 281 245 219 80 339 258 208 176 153 137 100 271 206 167 141 123 109 130 209 159 128 108 94 84 150 181 137 111 94 82 73

■計算仮定

• 許容荷重 980N/ 個 836 836 910 910 910 910 910 910 418 ̋ ̋ 41.8 910 910 455 ̋ ̋ 455 910 910 金具1個の負担面積 : 0.910×0.91=0.83m2 屋根1m2の所要数量 : 1÷0.83=1.2個 耐風圧許容レベル : 1.2×980N≒1,176N/m2 金具1個の負担面積 : 0.418×0.91=0.38m2 屋根1m2の所要数量 : 1÷0.38=2.63個 耐風圧許容レベル : 2.63×980N≒2,577N/m2 金具1個の負担面積 : 0.455×0.91=0.41m2 屋根1m2の所要数量 : 1÷0.41=2.44個 耐風圧許容レベル : 2.44×980N≒2,391/m2 ※実際は母屋間隔を確認の上、所要数量を算出してください。

(2)条件

桁方向は 910cm(455mm × 2 列)ごとに雪止め金具を取付ける。

(1)条件

桁方向は 836cm(418mm × 2 列)ごとに雪止め金具を取付ける。 金具1個の負担面積 : 0.836×0.91=0.76m2 屋根1m2の所要数量 : 1÷0.76=1.32個 耐風圧許容レベル : 1.32×980N≒1,294N/m2

働き幅

418

働き幅

455

(18)

この施工マニュアルは、エバールーフやすらぎの一般地域を対象にした基本的な内容について説明しております。従って、多雪地 域及び強風地域に使用される場合は弊社にご相談ください。 また、エバールーフやすらぎには、各種の工業所有権が存在します。従って、当施工マニュアルの各部材及び施工法以外での施工 については、当社で責任を負いかねますのでご注意下さるようお願い申し上げます。 お 願 い

5

諸性能

5-1-1 断面性能表

5-2-1 送風・散水試験

(2)試験体

(1)試験方法

(1)ニスクボード耐火野地 / 構成図

(4)参考仕様

(2)試験体

(財)日本建築総合試験所で行った耐風圧性能試験結果は次の通りです。

(1)試験方法

試験は、鉛直の姿勢で支持された試験体に負の圧力を等分布にかけ、試験体各部の変位の量を測定し

ました。試験装置および試験時の加圧プロセスを下図に示します。

(3)試験結果

但し、上表の断面性能値は溝板の長期有効幅による計算値です。

5-1-2 許容スパン

0.4 mm 4900 3920 2940 1960 980 0 50 60 70 80 90 100 110 120 130 140 スパン(cm) 0.5mm 0.6mm   荷重 (   /   ) N m2 0.4 mm 4900 3920 2940 1960 980 0 50 60 70 80 90 100 110120 130140 150 160 スパン(cm) 0.5mm 0.6mm   荷重 (   /   ) N m2 0.4 mm 4900 3920 2940 1960 980 0 30 40 50 60 スパン(cm) 0.5mm 0.6mm   荷重 (   /   ) N m2 (1)単純支持 (2)連続支持 (3)片持支持

5-1-3 耐風圧性能

2800 2800 150 150 50 50 2500 150 50 150 50 2900 800 締め付けボルト クランプ 送風装置 形式および性能 ・形   式 ・最大加圧力 ・動 特 性 ・散 水 能 力 気密箱形式動圧型 9800N/m2 周期:1秒~ 2.0~6.0ℓ/min・m2 試験体 散水用ノズル 正 面 図 鉛直断面図 遮風板 送風ダクト 観察用窓 散水用ノズル 試験体 (W1980~2030X H1980~2030) 時 間 -980 0 -1960 -2940 -3920 -4900 -5880 -6860 -7840 -8820 -9800 圧 力 P(N /m 2) -4900 -5390 -5880 -6370 -6860 -7350 -7840 -8330 -8820 -3920 -2940 -1960 -980 -2940 -3430 -3920 -4410 -4900 -1960 -980 -980 -490 -490 -1470 -1960 -2450 -2940 ・昇降圧載荷速度:98N/m2・sec ・各圧力段階保持時間:30sec 予 備 加 圧 板厚t(mm) 0.4 0.5 0.6 断面二次モーメント I(cm4/m 幅) 2.64 3.67 4.69 断面係数 Z (cm3/m 幅) 1.33 1.83 2.36 負 圧 荷 重 瓦棒用カバールーフ、カラー鉄板製 板厚t= 0.4mm 2000mm × 2000mm 連続支持 890mm 試 験 体 枠体寸法 母屋間隔 試験体板厚 t(mm) 0.4 負圧載荷 (N/m2) 8,330 状  況 試験体に有害な変形等は認められなかった。 試 験 装 置 概 略 図  載 荷 段 階 概 略 図

5-1 強 度

5-2 水密性

5-3 屋根 30 分耐火構造

認定番号 商 品 名 申請者名 FP030RF-9037 TSボード 竹村工業株式会社 高圧木毛セメント板 t=15mm 着色亜鉛めっき鋼板 板厚0.4mm以上 FP030RF-9082 センチュリー耐火野地板 ニチハ株式会社 硬質木片セメント板 t=18mm 金属板等の不燃材料 主構成 材 料 野 地 板 屋根葺板 試 験 体 エバールーフやすらぎ(0.5mm) 円筒キャップ仕様、角筒キャップ仕様 屋 根 勾 配 3/100

(3)試験結果

(2)標準仕様(推奨)

(3)参考納まり図

風速[m/s] 10 20 30 円筒キャップ 漏水なし 漏水なし 漏水なし 角筒キャップ 漏水なし 漏水なし 漏水なし (単位:mm) 送風ダクト 送風装置 試験体 散水用ノズル 送 風 機 風 速 屋根勾配 試験時間 送風部 多翼羽根型送風機 (3.7kw) 送風出口寸法 〈w500×h100mm〉 10、20、30m/ 秒 (インバーター風速制御) 3/100 10 分間 エバールーフやすらぎ ニスクボード耐火野地 NB 鉄骨下地ビス ルーフィング 1000 以下 1000 以下 母屋 ニスクボード 耐火野地 NB 鉄骨 下地ビス 押え金具 円筒キャップ エバールーフ やすらぎ 母屋 ニスクボード耐火野地 エバールーフ やすらぎ 円筒キャップ NB 鉄骨 下地ビス 認定番号 FP030RF-0214 商 品 名 ニスクボード耐火野地 芯 材 ポリイソシアヌレートフォーム 外皮材 表 耐滑性塗装ガルバリウム鋼板 板厚 0.5mm 裏 塗装ガルバリウム鋼板板厚 0.35mm

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