• 検索結果がありません。

いる 少子化の要因として 未婚化 晩婚化の進行や第 1 子出産年齢の上昇 長時間労働 子育て中の孤立感や負担感が大きいことなど 様々な要因が複雑に絡み合っており きめ細かな少子化対策が必要となっている 市民アンケート調査 ( 平成 27 年 8 月 ) の結果によると 少子化対策について すぐ取り組

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "いる 少子化の要因として 未婚化 晩婚化の進行や第 1 子出産年齢の上昇 長時間労働 子育て中の孤立感や負担感が大きいことなど 様々な要因が複雑に絡み合っており きめ細かな少子化対策が必要となっている 市民アンケート調査 ( 平成 27 年 8 月 ) の結果によると 少子化対策について すぐ取り組"

Copied!
7
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

地域再生計画 1 地域再生計画の名称 子どもの笑顔かがやくムチュらんどプロジェクト 2 地域再生計画の作成主体の名称 むつ市 3 地域再生計画の区域 むつ市の全域 4 地域再生計画の目標 4-1 地域の現状 本市の総人口は昭和 60 年の 71,857 人をピークに減少し続けており、平 成 27 年には 58,493 人となり、昭和 60 年から平成 27 年までの 30 年間で 13,364 人、率にして 18.6%の減少となっている。また、平成 13 年までは 出生数が死亡数をやや上回り、わずかに自然増となっていたものの、平成 14 年以降は死亡数が出生数を上回り、平成 28 年には死亡数 773 人、出生数 391 人と、自然減が続いていることから、人口減少及び少子化が進行してい る状況にある。 また、世帯数はこれまで増加傾向にあったものの、平成 27 年に 24,475 世帯と、はじめて減少に転じている状況にあることに加え、1世帯当たり の人員も 2.39 人と減少しており、核家族化、小家族化が進んでいる。 こうした状況を踏まえ、「むつ市まち・ひと・しごと創生総合戦略」にお いては、子育て支援サービスの充実を図ることで、本市の宝である将来を 担う子どもたちが希望を持って成長していけるように、地域や社会で子育 てを支える環境づくりを推進し、総合的な子ども・子育て支援の充実を図 ることとしている。 4-2 地域の課題 全国的に少子化が進行する中、本市においては直近(平成 22 年)の合計 特殊出生率が 1.67 と全国・県平均を 0.3 程度上回っている状況にあるもの の、出生数の減少が続いていることから、少子化の進行が避けられない状況

(2)

いる。少子化の要因として、未婚化・晩婚化の進行や第1子出産年齢の上昇、 長時間労働、子育て中の孤立感や負担感が大きいことなど、様々な要因が複 雑に絡み合っており、きめ細かな少子化対策が必要となっている。 市民アンケート調査(平成 27 年8月)の結果によると、少子化対策につ いて、「すぐ取り組むべき」(62.7%)、「次世代のために徐々に取り組むべき」 (31.4%)と前向きに考えている方が9割を超えており、子どもを育てる親 や家庭が、安心して子どもを生み、育てることのできる環境づくりが、今後 ますます重要になってきている。特に、本州最北端の下北半島中央部に位置 し、冬期は4か月あまりも雪に覆われている本市においては、「冬は公園で 遊べないし、冬場でも子どもが体を動かしたりできる場が欲しい。」などと いった子育て世代からの要望が多数あった。また、子育て中の親が理想とす る子どもの人数は 2.43 人であるのに対し、現状の子どもの人数は 1.47 人と なっていることからも、多様化する子育て世代のニーズを踏まえた保育・教 育、子育て支援の提供が課題となっている。 一方で、アンケート結果によると、現在、同居・近居の親族による支援 はみられるものの、少子高齢化の進行により、今後はこうした子育て環境へ の影響が懸念され、地域における子どもの減少や相談相手がいないこと等に より、子育てに負担を感じる家庭はますます増加するものと思われ、子育て 世代の抱える不安や悩みに対処できるような仕組みづくりが必要となって いる。 4-3 目標 本事業は、地方創生先行型交付金を活用し、運営を開始した本市の子育 て拠点施設「ムチュ☆らんど」において、子どもの遊び場、親子のふれあ い及び子育てに関する情報交換の場として、機能の充実を図るとともに、 経験豊富なシニア世代にボランティアとして活動してもらうことで、子ど もと多世代の触れ合いを創出し、世代間の理解を深め、子育てに対する不 安の解消を図るなど、地域に交流の場を設け、地域が一体となって子育て を支える環境づくりを推進するものである。 また、子どもの成長や健康に関する不安、育児相談を実施するとともに、 こうした取組や子育て関連情報のメール配信サービスを実施し、安心して 子育てができ、子どもが健やかに成長できる環境を構築することで、出生 数の維持を目指すものである。

(3)

【 数 値 目 標 】 KPI 出生数 ムチュ☆らんど利用 者数(延べ人数) 申請時 391 人 28,599 人 H29.3 初年度 400 人 28,700 人 H30.3 2年目 400 人 28,800 人 H31.3 3年目 400 人 28,900 人 H32.3 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 5-2(3)に記載 5-2 第5章の特別の措置を適用して行う事業 まち・ひと・しごと創生寄附活用事業に関連する寄附を行った法人に対す る特例(内閣府):【A2007】 (1) 事業名:子どもの笑顔かがやくムチュらんどプロジェクト (2) 事業区分:少子化対策 (3) 事業の目的・内容 (目的) 本事業は、地方創生先行型交付金を活用し、運営を開始した本市の子 育て拠点施設「ムチュ☆らんど」において、子どもの遊び場、親子のふ れあい及び子育てに関する情報交換の場として、機能の充実を図るとと もに、経験豊富なシニア世代にボランティアとして活動してもらうこと で、子どもと多世代の触れ合いを創出し、安心して子育てができ、子ど もが健やかに成長できる環境を構築することにより、出生数の維持を目 的とするものである。 (事業の内容) 本市の子育て拠点施設「ムチュ☆らんど」において、冬場でも子ども が思い切り体を動かし、子育てイベントができる体制を整備するため、 主に子育てイベントの企画・運営を行うサポーターの配置や遊具等の充 実を図るほか、保健師・栄養士による育児相談やハローワークの求人情

(4)

でき、子どもが健やかに成長できる環境を整備する。 また、施設の運営や地域の学校周辺、公園などといった子どもたちの 生活ゾーンにおいて、経験豊富なシニア世代にボランティアとして、普 段の生活のなかで、子ども達を見守ってもらうことで、子どもと多世代 の触れ合いを創出し、地域が一体となって子育てを支える体制を構築す る。 (各年度の事業の内容) 初年度)サポーターの配置、子育てイベントの企画、乳児用身長計等の 整備、保健師・栄養士による育児相談体制の構築、ハローワー クへの求人情報提供依頼、見守りボランティアの募集・配置、 メール配信サービスの実施。 2年目)サポーターの継続配置、遊具等の整備、保健師・栄養士による 育児相談実施、ハローワークの求人情報提供、見守りボランティ アの募集・配置、メール配信サービスの実施。 3年目)アンケート調査や前年度の利用者の声を踏まえ、子育てイベン トの内容等を改善。サポーターの継続配置、遊具の見直し、保健 師・栄養士による育児相談実施、ハローワークの求人情報提供、 見守りボランティアの募集・配置、メール配信サービスの実施。 (4) 地方版総合戦略における位置付け むつ市まち・ひと・しごと創生総合戦略では、「基本目標3 かがやく 未来 子どもはぐくむ 希望のまち」において、子育て支援サービスの 充実を図ることで、本市の宝である将来を担う子どもたちが希望を持っ て成長していけるように、総合的な子ども・子育て支援の充実を定めて おり、本事業はこれらを戦略的に進める事業である。また、基本目標の 数値目標として、「出生数の維持」、具体的な施策の数値目標として、「ム チュ☆らんど利用者数 25,000」を定めており、本プロジェクトはまさに この目標達成に直接寄与するものである。

(5)

(5) 事業の実施状況に関する客観的な指標(重要業績評価指標(KPI)) KPI 出生数 ムチュ☆らんど利用 者数(延べ人数) 申請時 391 人 28,599 人 H29.3 初年度 400 人 28,700 人 H30.3 2年目 400 人 28,800 人 H31.3 3年目 400 人 28,900 人 H32.3 (6) 事業費 (単位:千円) 年度 H29 H30 H31 計 事業費計 8,610 9,510 9,360 27,480 区分 賃金 3,045 3,100 3,200 9,345 需用費 2,291 2,300 2,250 6,841 役務費 398 400 400 1,198 委託料 2,610 2,610 2,610 7,830 使用料及び 賃借料 100 100 100 300 備品購入費 166 1,000 800 1,966 (7) 申請時点での寄附の見込み (単位:千円) 年度 H29 H30 H31 計 法人名 製造業 製造業 製造業 見込み額(千円) 250 250 250 750 (8) 事業の評価の方法(PDCA サイクル) (評価の手法) PDCAサイクルの運用により、毎年度、3月末時点のKPIの達成 度を総合戦略担当課において取りまとめ、市担当部局における内部評価 を実施する。その結果を踏まえ、むつ市まち・ひと・しごと創生総合戦 略推進会議委員(市民及び産官学金労言関係者)それぞれの専門的知見 及び事業の関係者からの意見等により事業の強み・弱みを洗い出し、課 題や問題点を整理した上で、より効果的な事業への改善を図る。また、 外部組織の検証結果を踏まえ、むつ市議会の検証を経た後、むつ市まち・ ひと・しごと創生本部会議において、必要に応じて地方版総合戦略の改

(6)

(評価の時期・内容) 毎年度5~6月に担当部局による1次評価を実施し、7月に外部有識者 (総合戦略推進会議委員)による2次評価として効果検証を行う。9月に は創生本部会議を開催し、翌年度の取組方針を決定する予定。 (公表の方法) 目標の達成状況については、検証後速やかにむつ市公式WEBサイト 上で公表する。 (9) 事業期間:平成 29 年6月~平成 32 年3月 5-3 その他の事業 該当なし 6 計画期間 地域再生計画認定の日から平成 32 年3月 31 日まで 7 目標の達成状況に係る評価に関する事項 7-1 目標の達成状況にかかる評価の手法 PDCAサイクルの運用により、毎年度、3月末時点のKPIの達成 度を総合戦略担当課において取りまとめ、市担当部局における内部評価 を実施する。その結果を踏まえ、むつ市まち・ひと・しごと創生総合戦 略推進会議委員(市民及び産官学金労言関係者)それぞれの専門的知見 及び事業の関係者からの意見等により事業の強み・弱みを洗い出し、課 題や問題点を整理した上で、より効果的な事業への改善を図る。また、 外部組織の検証結果を踏まえ、むつ市議会の検証を経た後、むつ市まち・ ひと・しごと創生本部会議において、必要に応じて地方版総合戦略の改 訂を行い、翌年度の取組方針を決定する。 7-2 目標の達成状況にかかる評価の時期及び評価を行う内容 毎年度5~6月に担当部局による1次評価を実施し、7月に外部有識者 (総合戦略推進会議委員)による2次評価として効果検証を行う。9月に は創生本部会議を開催し、翌年度の取組方針を決定する予定。

(7)

7-3 目標の達成状況にかかる評価の公表の手法

目標の達成状況については、検証後速やかにむつ市公式WEBサイト 上で公表する。

参照

関連したドキュメント

婚・子育て世代が将来にわたる展望を描ける 環境をつくる」、「多様化する子育て家庭の

この数字は 2021 年末と比較すると約 40%の減少となっています。しかしひと月当たりの攻撃 件数を見てみると、 2022 年 1 月は 149 件であったのが 2022 年 3

はじめに 中小造船所では、少子高齢化や熟練技術者・技能者の退職の影響等により、人材不足が

海に携わる事業者の高齢化と一般家庭の核家族化の進行により、子育て世代との

・ 教育、文化、コミュニケーション、など、具体的に形のない、容易に形骸化する対 策ではなく、⑤のように、システム的に機械的に防止できる設備が必要。.. 質問 質問内容

原子炉水位変化について,原子炉圧力容器内挙動をより精緻に評価可能な SAFER コ ードと比較を行った。CCFL

★分割によりその調査手法や評価が全体を対象とした 場合と変わることがないように調査計画を立案する必要 がある。..