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種 別 給 付 の 内 容 手 続 きに 高 額 養 費 同 じ 人 が 同 じ 月 に 同 じ 機 関 などで 一 定 以 上 の 自 己 負 担 を 支 払 った 場 合 申 請 によりその 超 えた 額 が 支 払 われます( 差 額 の ベッド 代 や 歯 科 自 由 診 などは 除 く)

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Academic year: 2021

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(1)

 国民健康保険(国保)は、病気やけがに備え、加入者がお金 (国保税)を出し合い医療費に充てる、相互扶助を目的とした 制度です。

■国民健康保険に加入する人

 職場の健康保険(健保)に加入している人とその扶養家 族、後期高齢者(長寿)医療制度に加入している人、その他生 活保護を受けている人を除いた、すべての人が国民健康保 険の加入者となります。

■国民健康保険の手続き

 国民健康保険の被保険者の要件に該当するようになった り、該当しなくなったときは、14日以内に届け出をしてくだ さい。なお、国民健康保険の資格を喪失した後に、被保険者 証を使用して診療を受けた場合は、国民健康保険が負担し た医療費を返還していただくことになりますので、注意し てください。 ●加入するとき

国民健康保険

国保年金課 問 届出するとき 必要なもの 転入したとき 印鑑、転出証明書 職場の健康保険などを やめたとき 印鑑、健保の資格喪失証明書など 生活保護を受けなく なったとき 印鑑、生活保護廃止決定通知書 子どもが生まれたとき 印鑑、母子健康手帳 外国人が加入するとき 外国人登録証、パスポート(在留資格が1年以上ある人) 届出するとき 必要なもの 転出するとき 印鑑、保険証 職場の健康保険などに 加入したとき 印鑑、国保と健保の保険証 生活保護を受けること になったとき 印鑑、保険証、生活保護開始決定通知書 死亡したとき 印鑑、保険証、死亡を証明するもの 外国人が脱退するとき 保険証、外国人登録証 ●やめるとき 届出するとき 必要なもの 退職者医療制度に 該当したとき 印鑑、年金証書、保険証 退職者医療制度に 該当しなくなったとき 印鑑、保険証 住所、世帯主、氏名など が変わったとき 印鑑、保険証 保険証をなくしたり、 汚れて使えなくなった とき 印鑑、本人確認のできるもの (免許証など) 修学などのため、他の 市区町村に住むとき 印鑑、保険証、在学(園)証明書 ●そのほか

■国民健康保険で受けられる主な給付

 国民健康保険に加入すると、カード型の国民健康保険被保険者証(保険証)が1人1枚ずつ交付されます。受診の際には、医療 機関の窓口に保険証を提示し、一部負担金を支払ってください。医療費の患者が負担する割合は、義務教育就学前の人は2割、 義務教育就学後~69歳の人は3割、70~74歳の人は原則2割(現役並所得者は3割)(※)です。医療福祉費(マル福)受給者証や高 齢受給者証などの交付を受けている人は、それぞれの受給者証も併せて提示してください。 (※)70~74歳(現役並み所得者以外)の人の自己負担割合は、平成22年3月31日まで1割となっています。 種別 給付の内容 手続きに必要なもの 療養の 治療費の7割(8割または9割)は国保で負担しま保険医療機関の窓口に保険証を提示し、一部

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※各給付とも、2年を経過すると時効により請求できなくなります。 ●入院時の食事療養費の支給  入院中の食事にかかる費用のうち、標準負担額(1食あた り260円)を本人が負担し、残りを「入院時食事療養費」とし て国保が負担します。  住民税非課税世帯は、申請により標準負担額が下記のと おり減額されます。印鑑、保険証、過去1年間に91日以上入院 している人は医療機関の領収書を持参して、標準負担額減 額認定証の交付を受け、医療機関窓口に提示してください。 区  分 1食あたりの負担額 一    般 260円 非課税 世 帯 入院日数が90日以下入院日数が91日以上 210円160円 非課税 世 帯 70歳以上で世帯の所得が一定以下 100円

■高額療養費の貸付

 高額療養費が支給されるまでの負担を軽減するために、 それに見合う金額を貸し付ける制度です。  対象は、高額療養費の支給対象者(国保税に滞納がある場 合は貸付が制限されます)で、貸付額は、高額療養費の支給 見込額の9割です。

■出産育児一時金の受領委任払

 平成21年10月から医療機関への直接支払制度が始まりま したが、直接支払制度を希望しない場合や医療機関などが 制度に対応していない場合は、出産育児一時金の受領委任 払制度を利用できます。  なお、国民健康保険税に滞納のある人は受領委任払い制 度を利用できません。出産後に出産育児一時金を請求して ください。 [手続きに必要なもの] 出産育児一時金受領委任払承認申請書(医療機関の同意欄記 入後)、保険証、印鑑、直接支払制度利用状況確認書類 種別 給付の内容 手続きに必要なもの その他の給付 【高額療養費】同じ人が同じ月に同じ医療機関などで一定以上の自己負 担を支払った場合、申請によりその超えた金額が支払われます(差額の ベッド代や歯科自由診療などは除く)。 領収書、保険証、印鑑、通帳、申請通知書 *申請通知が届いてからの申請になります (約3カ月後) 【出産育児一時金】国保の加入者が出産したとき、出産育児一時金が支 給されます。 ※平成21年10月から、病院へ直接支払う「直接支払制度」に変更となり ます。 入院した医療機関などで手続きを行います。 ※ただし、直接支払制度を利用しない場合や、 出産費用が出産一時金額以内の場合は、その 差額分の申請が必要となります。 保険証、印鑑、通帳、領収証(請求書)、直接支払 制度利用状況確認書類 【葬祭費】国保の加入者が亡くなったとき、申請により葬儀を行った人 (喪主)に葬祭費が支給されます。 死亡を証明するもの、保険証、印鑑、通帳、喪主の確認ができるもの

■70歳未満の人の「限度額適用認定証」

 70歳未満の人に対し、入院にかかる医療費の窓口での支 払いが高額療養費の限度額までとなる「限度額適用認定証」 を交付します。窓口で支払う医療費のうち、限度額を超える 部分は高額療養費として支給しておりますが、「限度額適用 認定証」を医療機関に提示することで、支払いの一時的負担 を軽減することができます。  なお、国民健康保険税に滞納のある人には「限度額適用認 定証」を交付できませんので、窓口で医療費の一部負担を全 額支払った後に、高額療養費を請求してください。 [手続きに必要なもの] 限度額適用認定証交付申請書、保険証または本人の確認で きる証明書、印鑑

■人間ドックの助成

 被保険者の健康の保持増進を図るため、被保険者に対し、 生活習慣病予防健診(日帰り人間ドック)費用の一部を助成 しています。 *対象者の要件、費用および募集人員などは、「市報かしま」 などでお知らせします。

(3)

■特定健康診査・特定保健指導

 生活習慣病の発症を予防し医療費の削減を図るため、メ タボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した特定 健康診査・特定保健指導を実施します。 ※健診対象者は、4月1日現在国民健康保険加入で、40~74 歳までの人です。(対象となる人には、受診券を発行しま す。) ※特定保健指導対象者は、健診結果などに基づき別途お知 らせします。 [特定健康診査・特定保健指導の流れ] ① 特定健康診査の実施 (問診、腹囲などの身体計測、血圧測定、尿検査、血液検査など)   ↓ 特定保健指導対象者の選定 【腹囲】男性85cm以上、女性90cm以上  + 【追加リスク】 血糖・脂質・血圧・喫煙歴   ↓ 【特定保健指導レベル】  リスク2つ以上該当⇒積極的支援  リスク1つ該当⇒動機付け支援  リスクなし⇒情報提供 ② 特定保健指導の実施 [動機付け支援]  医師、保健師、管理栄養士などが、初回面接により生活習 慣改善のアドバイスを行い、各自が生活習慣改善を実施し、 6カ月後に評価を行います。 [積極的支援]  医師、保健師、管理栄養士などが、初回面接により生活習 慣改善のアドバイスを行い、その後も面接、電話などにより 各自の生活習慣改善の実践を継続的に支援し、6カ月後に評 価を行います。

■第三者行為による被害届

 交通事故など、第三者の行為によってけがをして国民健 康保険で治療を受ける場合は、「第三者行為による被害届」 を提出してください。このときの費用は、国保が一時立て替 えて支払い、後で加害者に対し国保が治療費を請求します。

■退職者医療制度

 長い間会社などに勤めていて退職し、年金を受けるよう になった人(60~65歳未満)とその被扶養者は、退職者医療 の該当になります。対象となるのは、国民健康保険の加入者 で次の条件に当てはまる人です。 [退職被保険者本人]  厚生年金や共済組合の老齢年金を受けている人で、年金 加入期間が20年以上、または40歳以後の加入期間が10年以 上ある人。 [被扶養者]  退職被保険者本人と同じ世帯で、主に本人の収入によっ て生計を維持している3親等以内の扶養家族で、年間収入が 130万円(60歳以上または障がいがある人は180万円)未満の ●「限度額適用・標準負担減額認定証」  70歳から74歳までの人で、住民税非課税世帯の人は、申請 により「限度額適用・標準負担減額認定証」が交付されます。  減額認定証を医療機関に提示すると、医療費一部負担限 度額と入院時食事療養費が申請月から減額されます。 [手続きに必要なもの]  限度額適用認定証交付申請書、保険証または本人の確認 できる証明書、印鑑

■国民健康保険税

 国保税を納める義務は世帯主にあります。そのため、世帯 主が国保に加入していなくても、世帯の中に一人でも国保 加入者がいれば、納税通知書は世帯主に送られます。 *納期限は、P60「納税カレンダー」をご覧ください。 ●国民健康保険税の算定  毎年4月1日を基準に算定し、10期に分けて納めていただ きます。世帯に異動が生じた場合は、その加入期間に応じた 税額が月割で変更されます。  年税額は、所得割(加入者の前年の所得金額に応じた額)、 資産割(加入者が所有する土地や家屋に課税される固定資 産税額に応じた額)、均等割(加入者数に応じた額)、平等割 (一世帯あたりの額)の4項目を合計して算出されます。  国保税の納め方は年齢によって異なります。 [40歳未満の人]  医療保険分と後期高齢者支援金分を合わせて、国保税と して納めます。(介護保険分の負担はありません。) [40歳以上65歳未満の人(介護保険の第2号被保険者)]  医療保険分、後期高齢者支援金分、介護保険分を合わせ て、国保税として納めます。 [65歳以上75歳未満の人(介護保険の第1号被保険者)]  医療保険分と後期高齢者支援金分を合わせて、国保税と して納めます。介護保険料は別に納めます。  国民健康保険税は限度額※が設けられているため、限度額 の範囲内での課税額となります。 ※[平成21年度限度額]医療保険分47万円、後期高齢者支援 金分12万円、介護保険分10万円 ●低所得世帯への減額課税  加入者の総所得金額が一定の額を超えない世帯には、国 保税の負担を軽減するために、均等割額・平等割額がそれぞ れ4割または6割減額して課税されます。 ○世帯主と国保加入者の総所得金額の合計額が  33万円以下の場合 → 6割軽減  33万円+24万5千円×加入者数(世帯主を除く)以下の場 合 → 4割軽減 ※ただし、所得がない人(世帯)でも、未申告者がいる場合は 軽減の対象となりません。必ず申告をして下さい。 ●特別徴収について  平成20年4月の改正において、国保被保険者全員が65歳以 上75歳未満の世帯の国保税は、世帯主の年金から天引き(特 別徴収)となりました。  ただし、下記の場合は納付書などにより国保税を納めま す(普通徴収)。 ○世帯主が国保被保険者以外の場合

(4)

届出するとき 必要なもの 一定の障がいのある人が、 65歳になったとき 身体障害者手帳または 年金証書、印鑑、保険証 65歳を過ぎて、一定の障がい のある状態になったとき 転出するとき 印鑑、保険証 転入したとき (認定証明書)印鑑、負担区分証明書 住所、世帯主、氏名などが 変わったとき 印鑑、保険証 生活保護を受けることに なったとき 印鑑、保険証、保護開始決定通知書 生活保護を受けなくなったと き 印鑑、保護廃止決定通知書

■病院にかかるとき

 医療機関の窓口に、後期高齢者医療被保険者証を提示し てください。窓口で支払う医療費の負担割合は、所得に応じ て医療費の1割または3割になります。  なお、医療費の負担割合が1割の人の中には、申請により 低所得者Ⅰまたは低所得者Ⅱと判定され、1月の医療費限度 額が低くなる場合があります。 ●「後期高齢者医療限度額適用・標準負担額減額認定証」  住民税非課税世帯の人は、申請により「限度額適用・標準 負担額減額認定証」が交付されます。  減額認定証を医療機関に提示すると、医療費一部負担限 度額と入院時食事療養費が申請月から減額されます。

■高額療養費の支給

 同じ月内に一定の額を超えて医療費(一部負担金)を支 払ったときは、申請するとその超えた金額が給付されます。 該当する人には、診療を受けてから約3カ月後に、茨城県後 期高齢者医療広域連合から通知しますので、申請手続きを 行ってください。  平成20年度から老人保健制度に変わり、後期高齢者医療 制度が始まりました。75歳以上のすべての人(65歳以上で一 定の障がいのある人は任意加入)が後期高齢者(長寿)医療 制度のもとで医療を受けます。なお、運営は茨城県後期高齢 者医療広域連合が行います。

■後期高齢者(長寿)医療制度の手続き

【こんなときは14日以内に届出を】

後期高齢者(長寿)医療制度

国保年金課 問 <高額医療・高額介護合算制度>  年間(毎年8月1日~翌年7月31日)の医療保険と介護保険の自己負担額の合計が一定額(下表)を超えたとき、申請により、超 えた額が高額介護合算療養費として支給されます。 ○高額医療・高額介護合算制度の自己負担限度額 所得区分 医療保険+介護保険(70歳未満) (70歳~74歳の人)医療保険+介護保険 介護保険(75歳以上の人)後期高齢者医療制度+ 現役並み所得者 126万円(168万円) 67万円(89万円) 67万円(89万円) 一般 67万円(89万円) 56万円(75万円) 56万円(75万円) 低所得者 Ⅱ 34万円(45万円) 31万円(41万円)19万円(25万円) 31万円(41万円)19万円(25万円) ・計算期間は、毎年8月1日から翌年7月31日までの12カ月間です。 ・施行初年度は平成20年4月から平成21年7月までの16カ月間になり、上表の( )内の金額となります。 届出するとき 必要なもの 死亡したとき 印鑑、保険証、喪主の確認が できるもの(会葬礼状など) ※喪主の口座のわかるもの (葬祭費請求のため)

■療養費などの支給

 次の①~④の場合は、いったん全額を支払いますが、国保年金課にある「療養費支給申請書」に医師の証明を受け、領収書を 添付し申請いただくことで費用の一部が給付されます。 ①医師が必要と認めたはりや灸きゅう、マッサージなどの施術費 ②医師の指示によるコルセットやギブスなどの補装具代 ③医師が必要と認めた移送のための費用 ④急病などのやむを得ない理由で、後期高齢者医療被保険者証を提示せずにかかった医療費

■葬祭費の支給

 被保険者が亡くなったとき、申請により葬儀を行なった人(喪主)に葬祭費が支給されます。

(5)

対象者 必要なもの 乳幼児 出生から小学校入学前まで 保険証、印鑑 小中学生 小学校入学から中学校卒業まで 母子・父子家庭など ○18歳未満の子どもを養育する母(父)とその子○両親のいない18歳未満の子 ○両親のいない18歳未満の子を養育する配偶者のいない人 保険証、印鑑 妊産婦 母子健康手帳の交付を受けて医師から対象疾病(異常妊娠、異常分娩など)と診断された妊産婦 保険証、母子健康手帳、印鑑、マル福受給者証交付申請書 重度心身障がい者 ○身体障害者手帳1~2級 ○身体障害者手帳3級の内部障がい者(心臓、腎じん臓、呼吸器、ぼう こう、直腸、小腸の機能障がい者)など ○療育手帳の判定 またはA ○障害基礎年金1級受給者 保険証、印鑑、身体障害者手帳・ 療育手帳・障害基礎年金証書など ※対象者によって、別途必要な書類がありますので窓口で確認してください。  医療福祉費支給制度は、医療費(保険診療分)の自己負担 金が助成される制度です。対象者は、乳幼児、小中学生、母子 父子家庭、重度心身障がい者、妊産婦で、受給要件や所得制 限があります。

■病院にかかるとき

 医療機関窓口で健康保険証を提示する際に、医療福祉費 受給者証を合わせて提出すると、医療費が助成されます。 ●医療福祉自己負担  乳幼児、小中学生、妊産婦、母子父子家庭の人は、外来は医 療機関ごとに1日600円(1カ月同一医療機関で2回を限度、3 回目以降は自己負担なし)、入院は1日300円(1カ月3,000円 を限度)と食事の標準負担額が自己負担となります。  なお、薬局は自己負担はありません。重度心身障がい者 は、入院・外来ともに自己負担はありません。入院は食事の 標準負担額のみ自己負担となります。

医療福祉費支給制度(マル福)

国保年金課 問 ●茨城県以外の医療機関にかかるとき  医療福祉費受給者証は使用できないため、一時立替え払 いとなります。受給者証と医療機関の領収証、印鑑、金融機 関の通帳を持参して、国保年金課で申請してください。

■受給者証の更新

 この制度の受給にあたっては、毎年、前年中の所得に応じ て該当するか否かを判定しています。  引き続き該当する人については、毎年7月1日に受給者証 の更新を行います。幼児は、誕生日の属する月の翌月1日(1 日生まれは当月の1日)に更新となります。

■対象者と手続きに必要なもの

(6)

 国民年金制度は、老後や障がい者になったときなどに、基 礎年金を受け、生活の安定が図れるよう国民皆で支えあう 制度です。  日本国内に住所がある20歳以上60歳未満の人が対象で、 次の3種類に区分されています。

■加入者の種類

国民年金

国保年金課 問 職  業 加入手続き 第1号 被保険者 20歳以上60歳未満で、自 営業者、自由業者、農林漁 業者、学生など 国保年金課に届出。 年金手帳と印鑑が必 要です。 第2号 被保険者 70歳未満で、厚生年金、 共済組合に加入している 会社員、公務員など 勤務先が加入手続き を行います(国民年 金には自動的に加入 し た こ と に な り ま す)。 第3号 被保険者 20歳以上60歳未満で、第 2号被保険者に扶養され ている妻(または夫) 配偶者の勤務先で手 続きを行います。

■第1号被保険者の保険料と納付の方法

 保険料は、翌月の末日が納期限です。水戸南年金事務所か ら送られる納付書により、金融機関や郵便局、コンビニエン スストアなどで納めてください。また、便利な口座振替で納 付する方法もあります。 [保険料]定額で月額14,660円(平成21年4月現在)

■前納制度

 その年度の1年分または6カ月分の保険料を、決められた期 限内にまとめて前納すると、保険料が割引される制度です。

■保険料の免除・猶予制度

 保険料を納めるのが困難な人のために、保険料が免除ま たは猶予される制度があります。  免除または猶予の承認期間は、7月から翌年の6月まで(学 生納付特例は4月から翌年3月まで)です。引き続き免除また は猶予を受けるには、毎年申請して承認を受ける必要があ ります。  免除や猶予を受けた期間の保険料は、10年以内であれば さかのぼって納付(=追納)することができます。追納する 保険料の額は、保険料免除を受けた当時の保険料に、経過期 間に応じて決められた額が加算されます。 ●申請免除  天災や火災、失業、経済的な理由などで保険料を納めるの が困難な場合、申請して承認されると保険料が免除になり ます。免除を受けた場合は、老齢基礎年金を受給するとき に、保険料の免除を受けた月数について一定額が減額され ます。 ●若年者納付猶予制度  20歳以上30歳未満を対象とした猶予制度で、本人(既婚者 は本人および配偶者)の所得を基準として保険料を納める ことが猶予されます。 ●学生納付特例制度  学生でも、20歳以上であれば国民年金に加入し保険料を 納める義務があります。  学生納付特例制度は、学生本人(学校法人の認可を受けて いない各種学校、予備校、海外の学校の学生は除く)の前年 の所得が118万(収入227万)以下であれば、申請して承認を 受けると、保険料の納付が猶予される制度です。猶予される 期間は、4月から翌年3月までです。 種  類 内       容 老齢基礎年金 保険料の納付期間(免除期間も含む)を合算して25年以上ある人(昭和5年4月1日以前に生まれた人は年齢によって短縮)が、65歳から受けられます(60歳からの繰り上げ支給も可能)。 *大正15年4月1日以前に生まれた人には、今までどおりの年金が支給されます。 障害基礎年金 初診日前に保険料の納付期間(免除期間も含む)が加入期間の3分の2以上ある人が、病気やけがにより障害等級表に該当する障がい者になったとき受けられます。 *20歳前に障がい者になった人には、20歳になったときから支給されます。 遺族基礎年金 免除期間を含めた加入期間のうち、3分の2以上納めた期間がある人、または老齢基礎年金の受給資格期間を満たした人が、亡くなったとき、その死亡した人によって生計を維持されていた18歳未満の子(障がい者 は20歳未満の子)のある妻、またはその子が受けられます。 寡婦年金 第1号被保険者として保険料納付期間(免除期間も含む)が25年以上ある夫が年金を受けずに亡くなったとき、10年以上の婚姻関係のある妻に、60歳から65歳になるまで支給されます。 死亡一時金 第1号被保険者として保険料を3年以上納めた人が年金を受けずに亡くなり、その遺族が遺族基礎年金を受けられないときに支給します。 老齢福祉年金 明治44年4月1日以前に生まれた人が70歳から受けられる年金*本人や配偶者、扶養義務者の所得により、支給を停止することがあります。

■国民年金の種類

■年金の相談窓口

●水戸南年金事務所 [所在地]水戸市柳町2-5-17 ☎029-227-3251 ●受給者の電話相談センター  厚生年金、国民年金を受けている人の年金相談(障害年金を除く)を専用電話で受け付けています。年金証書を用意してお問 い合わせください。 [受給者専用相談電話]☎0570-05-1165 [受付時間]8:30~17:00(土・日・祝日・年末年始を除く)

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