狭い鉛直長方形管内における気ほう流の流動特性 :
ボイド率分布と二相摩擦圧力損失について
著者
松村 博久, 井手 英夫, 松川 宗由
雑誌名
鹿児島大学工学部研究報告
巻
29
ページ
37-45
別言語のタイトル
The characteristics of bubble flow in a
vertical narrow rectangular channel : on the
void distributions and the frictional pressure
drops
狭い鉛直長方形管内における気ほう流の流動特性 :
ボイド率分布と二相摩擦圧力損失について
著者
松村 博久, 井手 英夫, 松川 宗由
雑誌名
鹿児島大学工学部研究報告
巻
29
ページ
37-45
別言語のタイトル
The characteristics of bubble flow in a
vertical narrow rectangular channel : on the
void distributions and the frictional pressure
drops
狭い鉛直長方形管内における気ほう流の流動特性
ボ イ ド 率 分 布 と 二 相 摩 擦 圧 力 損 失 に つ い て松 村 博 久 ・ 井 手 英 夫 ・ 松 川 宗 由 *
(受理昭和62年5月30日)
THECHARACTERISTICSOFBUBBLEFLOWINAVERTICALNARROW RECTANGULARCHANNEL −Onthevoiddistributionsandthefrictionalpressuredrops-HirohisaMATSUMURA,HideolDEandMuneyoshiMATSUKAWA。 Inaverticalnarrowrectangularchannel,theeffectofflowpatternsontwo-phasefrictionalpressuredrophasbeenclearedsofar,especiallythefrictionalpressuredropinbubbleflowhasshowedthe
extremevalue・Inthisreport,theflowmechanismofbubblesinthenarrowchannelhasheenelucidatedbyusing
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revealedbyusingthemicro-computer・Certainfeatureshavebeenelucidatedforthevariationsofvoid
fractio、,bubblevelocityandbubblelengthdistributionswhichdependonthesuperficialgasandliquid
velocities. 1 . 緒 自 著者らは,長方形断面管路のアスペクト比,横長・ 縦長,水力相当直径などの幾何学的形状および傾斜角 が気液二相流の摩擦圧力損失および流動現象に及ぼす 影響について,これまでに検討した(') (5)。その結果, とくにアスペクト比が大きく,短辺の小さい狭い長方 形管内の二相摩擦圧力損失は,流動様式の影響がみら れ,気ほう流で極大となり,スラグ流で極小になる傾 向を示した。そして,狭い長方形管内の流動現象はア スペクト比が小さく,水力相当直径の大きい長方形管 内および円管内の流動とはかなり異なっていた。 本研究は狭い鉛直長方形管内における気ほう流を対 象として探針法を用い,気ほうの流動特性を解明する ものである。探針より得られる気ほう信号の解析とサ ンプリングにおける統計的評価の方法を用いて気ほう 流の特性を検討し,二相摩擦圧力損失とボイド率,気 *三菱重工業株式会社 ほう速度および気ほう長さ分布との対応を考察してい る。 2.実験装置および方法へ 2.1空気一水二相流について 実験装置の概略を図lに示す。実験に使用した測定 管は透明アクリル樹脂で製作され,断面寸法40.0mm ×4.0mm,アスペクト比10.0,水力相当直径7.3mm, 管長2500mmの長方形断面管路であり,鉛直に設置さ れている。 実験に使用した流体は空気と水であり,その流動経 路は次のとおりである。 水はオーバーフロータンクより導入され,水流量調 節弁①,水流量計②を通って気液混合部③に流入する。 空気は,空気圧縮機④から供給され,ストレーナ⑤と 減圧弁⑥を経て,空気流量調節弁⑦で制御され,空気 流量計⑧を通って気液混合部③の水中に噴出される。 気液混合部で二相流となった流体は,測定管⑨内に至 り,気水分離器⑩から外部に排出される。@
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に
38 (a)小針プロープ 100 100 2 . 2 気 ほ う 信 号 の 統 計 的 処 理 に つ い て 気ほうの流動特'性を解明するために,本実験では, 図2に示したプローブ(単針および複針プローブ)を 気液混合部から700mm,1450mm,1950mmの下流位 置に挿入した。 管路断面内の任意の点に置かれたプローブによっ て,気液のコンダクタンスの差から,気ほうの流れは 確率事象の時系列に変換される。 図2(a)の単針プローブは,その先端が直径50βmの 白金線を用い,先端以外の部分は絶縁され,ステンレ ス細管に収めたものである。このプローブにより得ら れる時系列は流れ内の位置zノと時間#の両方の関数で⑮
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Stainless上ube [Z 0.26)4 ⑨ @ 鹿 児 島 大 学 工 学 部 研 究 報 告 第 2 9 号 ( 1 9 8 7 ) ある二進化変数E(y》によって定義することができ る。すなわち,プローブ先端が液相内にある場合,Ez(zノル=1,気相内にある場合,Eg(y,ルーOである。断
面内の任意点のポイド率は,その点が気相内にある確 率として定義される。 ここで,気液二相流は十分に発達した定常確率過程 にあり,流れのエルゴールド‘性が成立すると仮定する と,時間平均と空間平均は等しい(6)。すなわち,十分 に大きい観測時間において,断面内の任意点が気相で あるときの気相存在時間率の時間平均は,プローブ先 端を中心とした半径γの微小面積F内に存在する気体の占有面積尾iの比として表わした断面内の任意点の
ボイド率Egに等しい。これより,次式が成立する。
ロ.=頁等=判E。…=菖竿(1)
ここに,転は気相存在時間であり,Tは十分に大きな観測時間である。このEgを断面全体にわたった
積分から,局所ポイド率E9sは次式で表わされる。
E‘廟=÷I原E,盃(2)
なお,締切法による平均ボイド率九と局所ボイド
率Egsは,上述した仮定とともに,検査空間内の流動
様式が一様であり,短かい検査空間が設定できる場合 に一致すると考えられ,3.3節で検討した。 図3は計算機による気ほう信号の統計的処理の流れ 図であり,ボイド率計測の例である。 図4は気ほう信号の検出波形(原波形)と整形波形 管内の静圧は水銀マノメータ⑫と逆U字マノメータ ⑪により計測され,0.11∼0.l8MPaの範囲であった。 水および空気の温度は銅一コンスタンタン熱電対⑭を 用い,水は18∼24℃,空気は18∼28℃の範囲であった。 管内を水のみが満して流れるとした水のみかけ速度 Ugoは0.5∼1.5m/s,空気のみが管内を満して流れるとした空気のみかけ速度Uboは0.2∼1.1m/sであり,
この範囲において二相流の流動様式は気ほう流であっ た。 .I│
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(b)複針プロープ 図 2 プ ロ ー ブ ①WERFLOH[ONTROLVALVE②WATERFL鮒腿TER①HIXlNGCHAHBER ①CONPRESSOR⑤STRAIHER⑤REGULATOR のAIRFLOHCONTROLVALVE③AIRFLOHNETER③RE[TAH6ULARCIWⅢEL ⑪SEPARATOR⑪lWlOHETER⑫HAHOHETER ⑪HANOHETER⑭THERHOCOUP唾⑮QUlCKSHUTVALVE ⑮PROBE⑰DIFFERENTIATIN6ClRCUIT ⑬HAVE[ONTROLCIRCU1T⑲H1[RO-COHPUTER⑳PRINTER ⑪OSCILLOGRAPH、OSCILLOSCOPE 図 1 実 験 装 置 の 概 略松村・井手・松 39 部クロック(8MHz)により計数され 式(1)で定義
=声手==芦==登当二
善講
さ れ る ボ イ ド 贈綴字瀧群謬儲 図 5 は 気 ほ 図2(b)の 複 針 プ ロ ー プ の波形Iま は 第 1 プ 複針先端部の − r 上 L ご L e L E X 三 に W a v e 呂■■■■■■ L︻︼、︺﹃︵︺ ボ イ ド 率 計 測 の 流 れ 図 図3 且剛岬111の、の狸︻○戸 狭い鉛直長方形管内における気ほう流の流動特性三坐
ロ ー ブ か ら 距 離 3 m m 下 流 の 第 2 プ ロ ー ブ 波 形 で あ る。気ほう速度はこれらの信号の遅れ時間とプローブ 間距離により算出し,プローブが気ほうを鉛直に貫通 するときの気ほうの長さは,気ほうが第1プローブを 通過する際の気ほう存在時間と気ほう速度の積から算 出した。 なお,結果を整理するにあたり,座標軸は気液混合 部より鉛直上方にX軸,これに直交し,管中心から長 辺方向にY軸をとり,長辺の半幅をHで表わしている。 ■ ■ ー = ■ I ■ Q ■ = ー ■ ■ ■ ■ ■ ■ ‐ ===器呂画一■冒弼同冊 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 四 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ − − 一 一 ■ 国 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 ■ 。 t く − T i m e 図4気ほう信号の検出波形と整形波形 の例である。@はプローブを単一気ほうが通過した場 合の例である。水レベルと記した図面右から左に気ほ うが進行し,プロープに接触(contact),通過中に空 気レベルに達し,プローブから離脱(leave)した後, 水レベルに復帰する状態を示している。気ほう信号の 立下がりおよび立上がり時定数は種々の気ほう径の分 布,プローブと気ほうの接触状況,水質等の変化によっ て,分散することが考えられる。ここでは,気ほうが プローブに接触と離脱の瞬間(立上がりと立下がり時 刻)を明確に分離するために,原波形を⑥図のように, 1階微分した後に,@図の矩形波に波形整形した。@ 図の気ほう存在時間および液体存在時間は計算機の内 く − T i m e 図 5 気 ほ う 速 度 検 出 波 形 3.実験結果および考察 3.1気ほう存在時間のひん度分布 気ほうがプローブに接触し,離脱するまでの気ほう 存在時間のひん度九について,図6および図7にそ の一例を示している。 図6は気液混合部から1450mmの位置での空気およ び水のみかけ速度が小さい場合のひん度分布である。 図7は同じ位置で空気および水のみかけ速度が大きい 場合のひん度分布である。本実験では統計的に母集団 として十分な気ほう数を12000個(これはサンプリン グ時間にして,20∼60秒間に相当する)として,断面 内の3点(管中心,管壁側およびその中間位置)を代 表して調べた。 l l O I lI
e ユユquidresidenc 一 一 一 一 弐 一 一 一 ↓ T 、 − − − − . 0dbimeニーヰーコ
1 1 I 1ワワcontact− − ⑧ I尼tectwavewater ↓ I − l e v e l ▲ ノ、 1 1 I 、 1 I I 1 一⑥DiEferentiated"ave‐ U 一一一● … 一 g a s IⅡ I residencetime= | 〃 Pうし」〃 '/】 』F〆 ヅメノワ ソノ ノノ = // //‘ //、 // //‘ //ノ 二 戸 五 ノクL ー一− − . 呈如 ﹂︾ l vVE1Ve1 40 99 0.15 0.1 0.01 0.10 < 2 . 0 4 . 0 6 . 0 lgjms 図 6 気 ほ う 存 在 時 間 の ひ ん 度 分 布 0 4 0 20 0.25 10 5 0.20 鹿 児 島 大 学 工 学 部 研 究 報 告 第 2 9 号 ( 1 9 8 7 )
郎卯帥、帥印㈹釦加皿5
< 4.0 0 0 1 . 0 2 . 0 3 . 0 4 . 0 5 . O tgjms 図 8 気 ほ う 存 在 時 間 の 累 積 分 布 0.10 6.0 99 ま﹄。 気ほう存在時間の分布が正規分布であると仮定すれ ば,分布はつぎの確率密度関数で表わされる。仰
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ここに,らiは気ほう存在時間であり,〆およびぴは,
それぞれ平均気ほう存在時間および標準偏差である。 図中の実線は,実験によって得られた平均気ほう存在 時間および標準偏差を式(3)に代入し得られたものであ る。これらの図から式(3)と気ほう存在時間のひん度分 布はよく一致しており,これらは正規分布であること がわかる。図8および図9は正規確率紙上での気ほう 存在時間の累積Crの分布である。分布はほぼ直線関 係で表わされ,正規分布であることがわかる。 また,図6および図7より,水および空気のみかけ 速度が小さい場合の気ほう存在時間率分布は,みかけ 2.0 fgjms 図 7 気 ほ う 存 在 時 間 の ひ ん 度 分 布 0.01 1 0 1 . 0 2 . 0 3 . 0 tgjms 図 9 気 ほ う 存 在 時 間 の 累 積 分 布 0.1’
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rr77mT雨7而宇雨7コ尚
1○’010,6410.451’
UL。=1.50m/sU9。=0.70m/s X=1450mm ① 0.5 0‘60 0‘50 ● 0.9 0‘56 0・371
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OOPwEのの,画 −Eq.(3) 一’
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y/H u"m/5 o,、/5 ○ 0 2.62 1.04 〃、 0.5 2.73 1.12 ● 0,9 2.21 0.76 ● ロ b j a ミヨ (、 ‐ Lノ雫
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URC 1.50m/s X N 1450mm 12000 I I y / H 1 1 ’ 0 0 ① 0.5 ● 0.9思
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URC U9o X N ○ ① 0.50m/S 0.40m/S 1450mm 12000 y/H 0 0.5|’
● 1 0 . 941 − 1 . 0 − 0 . 5 0 0 . 5 1 . 0 y/H 図 1 1 ボ イ ド 率 分 布 速度が大きい場合の分布に比べ,標準偏差が大きく, 尖度が低い分布となっており,流動気ほうは種々の気 ほう寸法で構成されていることが考えられる。 1450mm,1950mmの下流位置における断面でのボイ
ド率分布である。図中のEgsは局所ボイド率である。
また,図中の断面内の任意点のボイド率Egは,3.2
節で定義した気ほうサンプル数2000のアンサンブル平 均である。これらの図により,水および空気のみかけ 速度による分布の変化について,また,流動方向での 分布の変化について考察する。 図11は空気のみかけ速度が一定で,水のみかけ速度 が大きい場合の例である。この場合のボイド率分布は, 3.2気ほうサンプル数について 母集団の気ほう数Nを推定するのに必要最小限の気 ほうサンプル数”は,つぎの関係式によって表わさ れる(7)。”
≧
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ここに,6は危険率であり,本実験では0.05とした。 また,cは変動係数(=ぴ/ノα)である。 式(4)は母集団の気ほう数が大きいと,変動係数のみに依存し,変動係数が大きいとサンプル数も多くとる
必要があることを示している。 図,0は気ほうサンプル数の推定の例である。これに 1.0 8086
叫び︺a 0.4 ﹁﹄ 160 、︺ 0.2 140 口 120 14 0 松村・井手・松川:狭い鉛直長方形管内における気ほう流の流動特性 40 lOO)【 20 管壁付近のボイド率が管中心より大きく,管中心でほ ぼ一様な分布になっている。これは従来,円管内の気 ほう流で報告されているくら形分布(8)と同様の分布で ある。また,分布の流動方向での変化について,下流 側の局所ボイド率およびボイド率分布は,わずかであ るが大きくなっている。図12はこの分布を示す場合の 流動写真の一例である。この流動写真結果と後述する (図18と図19において)気ほう速度分布および気ほう 長さ分布が断面内でほぼ一様な分布であったことから,管壁近くのボイド率のピークは主に気ほう通過ひ
ん度が高いことによると思われる。 図13は水のみかけ速度が図11と同一で空気のみかけ 速度が大きい場合のポイド率分布の例である。図より 上流において,くら形分布であるが,下流では円管内 スラグ流の分布(9)と同様の分布を示した。しかし,流 動現象の面で円管の場合とはかなり異なっている。こ の場合,肉眼および流動写真(図14はその一例である) によれば,気ほうの流動は,下流側で管中心付近に気 ほうが密集し,塊状の気ほう群を形成し,一部は長辺 方向にふれながら上昇するのが観察された。これは狭 60「可 L」000000
L LL Buノ0 』 020004000600080001000012000 N 図10気ほうサンプル数の推定よれば,母集団の気ほう数が増加すると気ほうサンプ
ル数は一定値に近づくことがわかる。本実験の場合, 水および空気のみかけ速度が大きく,管中心と管壁と の中間位置で,変動係数が大きいためサンプル数が大 きくなっている。本実験範囲では,気ほうサンプル数 が1020個以上の計測時間をとれば,母集団を推定でき ることがわかる。 3.3ボイド率分布について 図11,図13および図15は気液混合部から700mm,_
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Shutterspeedl/2000s
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図14流動写真(塊状気ほうの例) 42 1.0 鹿 児 島 大 学 工 学 部 研 究 報 告 第 2 9 号 ( 1 9 8 7 ) い長方形管内での特徴的な流れと考えられ,表面張力 の効果が考えられる。図15は水のみかけ速度が図11の 場合より小さい場合の例である。図15と図11より,空 気のみかけ速度が一定で水のみかけ速度が小さくなる と図中の黒丸の記号が示すように,分布はくら形分布 から管中心付近のポイド率が大きい分布に変化するこ とを示している。なお,図15の場合の水および空気の みかけ速度は図13および図14の場合と異なるが,ボイ藤
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''11、 l l I ll l i l 柵 飢 。 Ⅱ 二E塀、|Ⅱ。一F 凶 喧 ヨ Ⅲ 弘 寺 蔀 一一一二一︲半匡 聯一除卵 ’︲ⅡIⅡ11 冊Ⅲ、庁珊糾緬矧迦・︲卿に
・局信一 三 ]砦生・ 悟差ゴコ一一一一一エ|工一一 f 一 正 二 圭 詞 二 三 正 一 一 一 一 1 − F きず田三二 雪: .1。竜 ︲腸凡ム鐸圭寓L﹃︽b︲瞬時 のHHC跨○﹁国 1 ’’二三F私生一一.{
三一一壱妻 ニゴヨ]’ E ’ l“Ⅲ川ロ○﹁]U①H﹃わ彦○[国 図 1 3 ボ イ ド 率 分 布 弓手や蓉鹸”・脹電ご嚇搾・議員、草・・雪毒圭一、缶 ユ.0 − 1 . 0 − 0 . 5 0 0 . 5 1 . 0 y/H 0.2 0.8 L日、 0.6 X = l 4 5 0 m mShutterspeedl/2000s
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0.4 図12流動写真(くら形分布の例) 0.2 、 0.4I
ロ - 1 . 0 − 0 . 5 0 0 . 5 1 . 0 y/H 0.8 ,1 LL』 0.6 図 1 5 ポ イ ド 率 分 布 ド率分布は図13および図14の場合と同様であり,上流 でくら形分布,下流で管中央のボイド率が大きい分布 である。これより,図15における流動現象は図13およ び図14の場合と同様のことが考察される。 図16は局所ボイド率と締切法から得られた平均ポイド率あの関係を表わす。これより,平均ポイド率と
局 所 ボ イ ド 率 の 一 致 す る 位 置 は 気 液 混 合 部 よ り 1450mmから1950mmの下流区間に存在していると考 えられる。藤
q 1 q陸
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f9 図16局所ボイド率と締切法の平均ボイド率 ある。図中の実線は実験から得た路とびvの値を式(5) に代入したものである。 図17は管路中心における気ほう速度が管壁付近より 大きいことを示している。このひん度分布から得られ る平均気ほう速度V6について,断面内の分布は図18 に示し,平均気ほう長さL6について断面内の分布は 図19に示した。 0.5 3.4気ほう速度分布と気ほう長さ分布について 気ほう速度および気ほう長さについてもボイド率の 算定と同様にサンプル数の評価を行ない,本実験範囲 では約100個の標本で母集団を推定できることがわ かった。 図17は気ほう速度のひん度.(,の分布を表わしてい 0.4 (D O1 L u O、3P
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0.2 4.0 2.0 0.ユ 松村・井手・松川:狭い鉛直長方形管内における気ほう流の流動特性 1.0 0 − 1 . 0 − 0 . 5 0 0 . 5 1 . 0 y/H 図18気ほう速度分布 5.0 0.1 0.4 < 0.3 000
● ●43
EEpJ − 1 . 0 − 0 . 5 0 0 . 5 1 . 0 y/H 図 1 9 気 ほ う 長 さ 分 布 0.2 1.0 0 図18より,気ほう速度分布は,ボイド率分布の上流 から下流への変化の度合に比べ,断面内で比較的一様 な分布と考えられる。また,下流側の気ほう速度は上 流側よりいくぶん大きくなっており,水および空気の みかけ速度が大きい管路中心の速度がわずかに大きく なっていることがわかる。図19より,水および空気のみかけ速度が小さい場合
の気ほう長さは長く,上流と下流での差異は大きいが, 水および空気のみかけ速度が大きい場合の気ほう長さ は,断面内でほぼ一定の分布を示している。 〕 0 . 5 1 . 0 1 . 5 2 . 0 V6jm/s 図17気ほう速度ひん度分布 る。気ほう速度のひん度分布が正規分布であると仮定すれば,分布は式(3)と同様の確率密度関数である式(5)
で表わされる。肌
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ここに,V6‘は個々の気ほうの速度であり,ノαvおよびぴ▽は,それぞれ平均気ほう速度および標準偏差で
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X=1450mm x雲19501,m U1omだU9om/s e ① 0.50 0.20 ④ ① 1.00 0.40 ● ● 1.00 1.10,
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1 1 y/H U1。■ん UQo■ダ0M■/■●■ノ8 e 0 nEin0.2 ]0.71 0.12 ● 0.9 0.bO U、と〕 0.51 0.15 0 0 1.00 1.1』1.490.17 ● 0.9 1 0 0 1.10 1.05 0.18/
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器
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鹿 児 島 大 学 工 学 部 研 究 報 告 第 2 9 号 ( 1 9 8 7 )ここに,(△B/△L)は単位長さ当りの摩擦圧力損
失であり,添字jpは二相流,20は水単相流,90は
空気単相流を表わす。 図中の実線は円管におけるChisholm-LairdqDによる 実験式(8)を表わす。 あ と が き 本研究の遂行に対し,実験装置および気ほう信号と 計算機のインターフェイス回路の製作等に多大な御援 助を頂いた鹿児島大学工学部,中央実験工場:有馬武 城氏,電子工学科:南竹力氏,機械工学第二学科流 体工学講座:十田正文氏に感謝の意を表する次第であ る。 & P 八 ノ / 八 F (7) (8) 文 献 (1)松村・井手:長方形管内気液二相流の研究(第 1報水平管内における流動と圧力損失),鹿 児島大学工学部研究報告,第17号(1975-9), 25. (2)松村・井手:長方形管内気液二相流の研究(第 2報傾斜管内および鉛直管内の上向流におけ る流動と圧力損失),鹿児島大学工学部研究報 図中の破線は著者らによる狭い長方形管路内の三相 摩擦圧力損失の実験結果03を表わしている。 図20は狭い長方形管路内の二相摩擦圧力損失が円管 の場合より大きく,水のみかけ速度が小さい場合に顕 著となる流動様式の影響を示したものである。すなわ ち,X“が小さくなるにつれて,二相摩擦圧力損失は 増大し,気ほう流で極大,スラグ流で極小になった後, 再び増大する傾向を示している。図中の白丸および黒 丸の記号は局所ボイド率を用いて算出した本実験結果 である。 二相摩擦圧力損失が極大を示す場合に対応するポイ ド率分布および流動写真は前述の図13および図14であ #、= 1+(21/X")+(l/X")2 、〒一一一 一 一Eq.(8) 一一一一Auth◎E'$。&上& P 一 グ ー 〆 〆 ー − − 、 、’
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− t朋唾pgぜ L竺旦i争 ue l l U2。&/$ ○ 0.50 ● 1.00松村・井手・松川:狭い鉛直長方形管内における気ほう流の流動特性 45 告,第18号(1976-12)55. (3)松村・井手:長方形管内気液二相流の研究(第 3 報 水 力 相 当 直 径 の 流 動 と 圧 力 損 失 へ の 影 響),鹿児島大学工学部研究報告,第19号 (1977-11),35. (4)松村・井手:長方形管内気液三相流の研究(第 4報摩擦圧力損失の整理方法の検討),鹿児 島大学工学部研究報告,第20号(1978-9),35. (5)松村・井手:長方形管内気液二相流の研究(第 5報摩擦圧力損失の整理式についての一考 察),鹿児島大学工学部研究報告,第20号 (1978-9),43. (6)添田・中溝・大松:信号処理の基礎と応用, (1979),71,日新出版。 (7)多賀:サンプル調査の理論,(1976),98,サイ エンス社。 (8)小林・飯田・錘ケ江:垂直管内における気液二 相流のボイド比分布,日本機械学会論文集, 35-280(1969)2365. (9)赤川・坂口:気液二相流のボイド率変動特性に 関 す る 研 究 ( 第 2 報 小 気 ほ う を 考 慮 し た 流 動 状況の解明),日本機械学会論文集,31-224 (1965),594. ⑩R、W・LockhartandR.C・Martinelli:Prop‐ osedCorrelationofDataforlsothermalTwo-ComponentFlowinPipes,Chem・Engng・ Progr.,45−1(1941-1),39. ⑪D・ChisholmandA.,.K,Laird:Two-phase FlowinRoughTubes,Trans・ASME,80−2 (1958-2),276. ⑫ 井 手 ・ 松 村 : 長 方 形 管 内 気 液 二 相 流 の 流 動 と 圧 力 損 失 ( 摩 擦 圧 力 損 失 の 整 理 式 に つ い て の 考 察),日本機械学会講演論文集,810-15(1981), 307.