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ハスモンヨトウ卵塊に対するタマゴクロバチ科卵寄生蜂Telenomus nawaiの寄生

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Academic year: 2021

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A203 エリサン卵を利用した卵寄生蜂類の発生種の調査   福本匡志(長野南僑農試)  鱗翅目害虫の有力天敵の一つである卵寄生蜂類について 、野蚕の一種であるエリサン の卵を用いて発生種の調査を行 った。市販の荷札に酢酸ピニル樹脂系接着剤を用いて殺 卵したエリサン卵を円形スポット状に貼り付けて卵寄生蜂調査用の卵カードを作成した。  この卵カードを 、7月から11月にかけて主に長野県南信農業試験場構内のほ場各作物の 枝茎部に吊して設置し 、碕日∼8日後にカードを回収した。回収後は卵が付着した部分を切 り取 ってシリコ栓をした試験管に封入し、回収から14日後まで25℃下において 、卵寄生蜂 による寄生状況と羽化してきた穂の調査を行い 、作目による発生状況を検討した。. 回収後の 卵からはいずれの作目からもタマゴコパチ科肺o加g閉柵閉o 属の種の発生が認められ、4種 類を確認した。果樹園(リシコ.. ナシ .モモ 、カキ) 、茶園 、桑園、クヌギ林においてはキイロタマゴパ ・チが優占種で、野菜ほ場(・ト・マト,ヒ、マン、ナス)においてはメ・アカタマゴパチと思われる・穏が優占し ていた 。その他の卵寄生蜂としてはクヌギ林を中心にタマゴクロバチ科とナガコパチ科の一 種が認められた。本手法によりタマゴコパチ類を主とした卵寄生蜂の発生状況や種の構成な どの生態調査や蜂の捕獲が可能であることが示唆された。 A204  ハスモンヨトウの寄止蜂〃}〃叩〃加皿舳}1舶の発育への変温の影響        ○安藤 健〕 ・村田 朱果 呈〕・ 藤條 純大 1〕        』〕 (佐賀大 ・農) ・呈) (甲南大 ・理 ,京工繊大 ・VL)  天敵四琵育零点および有効積算温度求めることは 、導入先の環境に適応できるかを評価 するための一つの指標となる 。そこで 、沖縄県において、ハスモンヨトウ幼虫へ高率に寄 生し 、ハスモンヨトウの密度を低いレベルに抑えていると推察される寄生蜂〃北〃p〃加 伽朋〃冊(B r且conid肥)の発育速度を調査したところ 、15∼30℃の間では発育速度に直線 関係がみられた 。その結果を基に算出した本種の発育零点は12.5℃ 、有効積算温度は203.2 日度となった。しかし15℃では、成虫までの生存率が他の温度と比較すると 、著しく低く なっ た。 この様な有効温量の調査は恒温条件下で行われるため 、高温や低温による影響が 出やすいと考えられる 曲そのため 、導入天敵の温度に対する適応力が過小評価されがちで ある。そこで本研究では 、本種を明期と暗期に温度差を設けて変温条件’下で飼育したとこ ろ、低温にさらすのが暗期のみであると死亡率の低下はみられないことがわか った回また 、 発育日数、寄生率等も調査したのでその結果を報告する 。 A205 ハスモンヨトウ卵塊に対するタマゴクロバチ科卵寄生蜂丁目’帥o柵岨朋w目1の寄生      ○福[日 健(鹿児島農試)若村 定男(農業生物研)  鱗毛で覆われているハスモンヨトウの卵塊に対するタマゴクロバチ科卵寄生蜂ア n舳目1の奇生ついて検討した。丁朋胴’は茨城県つくば市のサトイモ現地嗣場において 採集し ,ハスモンヨトウ卵塊を用いて増殖したものを用いた 。ハスモンヨトウ卵塊にr 冊W釧の雌2頭を接種したところ ,75%の卵から蜂が羽化し ,ハスモンヨトウのふ化率は 2賭にまで低下したことから ,本種はハスモンヨトウ卵に対する有力な天敵であると考え られた 。また ,ハスモンヨトウ卵の産卵後のH数とT1冊閉1の寄生率の関係を調べたと ころ ,O口齢および1日齢ではそれぞれ95%と100%の卵から蜂が羽化し ,ハスモンヨト ウのふ化は全く認められなか ったが ,3日齢ではO%に低下した 。ハスモンヨトウ卵にお けるr朋w引雌の発育期間は35℃ ,30℃ ,25℃ ,20℃の条件下でそれそれ約7口間 ,9 日間 ,13日間 ,2箇口問であ?た 衙羽化率は35℃で95%であり ,高温条件下で羽化には 影響が少ないものと考えられた。 一6一

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