ノ 証 券 取 引 委 員 会 と 会 計 監 査 六 〇
証
券
取
引
委
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会
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査
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法 的 権 限 と 審 査 機 構 一 九 三 四 年 の 証 券 取 引 所 法 の 規 定 に も と づ き 、 従 来 の 連 邦 取 引 委 員 会 ( 閃 ① 山 ①邑 早 仁。 α ① o § 鼠 ω・ 一8 ) に 代 え て 、 ﹂ 有 価 証 券 法 お よ び 証 券 取 引 所 法 を 管 轄 す る 証 券 取 引 委 員 会 (審 巨 蕃 。・ ◎ 乱 国 ×。 訂 コ αQ ・ O 。 日 日 一目 8 、 以 下 S E C と 略 称 す る ) が 新 設 さ れ た こ ・ と は 、 先 に 述 べ た と こ ろ で あ る 。 こ の S E C が 、 ア メ リ カ に お け る す べ て の 連 邦 有 価 証 券 関 係 法 を 管 轄 し 、 投 資 家 保 護 を 目 的 と す る 証 券 制 度 の 中 心 的 機 構 と な っ て い る 。 ま ず 、 S E C の 機 構 に つ い て み る と 、 S E C は 、 上 院 の 承 認 に も と づ き 大 統 領 が そ の 委 員 五 名 を 任 命 す る 独 立 の 政 府 機 . 関 で あ る 。 そ の 機 構 は 、 七 部 局 、 九 地 方 局 と 八 支 部 よ り な る が 、 そ の う ち 、 会 計 お よ び 会 計 監 査 に 間 す る 部 局 は 、 会 社 財 務 部 6 ) 三 号 ・ 駄 9 弓 。 糞 一8 霊 屋 コ 8 ) お よ び 主 任 会 計 士 室 (○ 塗 8 。 h O ゴ 臥 ﹀ 。8 凱 陣舞 ) で あ る 。 会 社 財 務 部 は 、 財 務 諸 表 の 掲 載 さ れ て い る 登 録 届 出 書 を 審 査 し て 、 登 録 届 出 書 が 証 券 諸 法 の 要 件 な ら び に S E C 規 則 に 準 拠 し て .い る か ど う か を 決 定 す る 。 ま 光 、 主 任 会 計 土 室 鳳 、 主 に 、 S E C の 会 計 お よ び 会 計 監 査 政 策 、 そ の 適 用 を 全 般 的 に 審 議 し て い る 。 次 に 、 S E C の 審 査 方 針 を み る と 、 主 た る 方 針 は 、 次 の 如 ぐ で あ る 。 e 、 登 録 届 出 書 の 形 式 が 完 全 か ど う か ま た は 内 容 が 正 確 か ど う か 、 ⇔ 、 登 録 届 出 書 の 主 要 事 項 に 関 し 虚 偽 の 記 載 が 行 な わ れ て い な い か ど う か 、 ⇔ 、 ま た 、 . 記 載 に つ い て 、誤 解 を さ け る た め に 必 要 な 重 要 事 項 の 記 載 の 省 略 が な い か ど う か で あ る 。 有 価 証 券 法 第 八 条 は 、 `登 録 届 出 書 が 上 記 審 査 事 項 に 違 反 し て い る 場 合 に は 、 一 定 の 注 意 と 聴 問 の 機 会 を 与 え て 後 、 登 録 届 出 書 の 受 理 を 拒 否 す る 拒 否 命 令 (艮 量 目 σq 。a 賃 ) お よ び 効 力 を 停 止 さ せ る 停 止 命 令 (ω 8 で 臼 匹 田 ) を 発 す る 権 限 を S E C に 与 え て い る 。 ま た 、 証 券 取 引 所 法 第 二 十 一 条 も 、 S E C に 同 様 な 調 査 な ら び に 違 反 行 為 の 差 止 命 令 お よ び 告 発 の 権 限 を 与 え て い る コ こ れ ら の 公 式 的 な 審 査 お よ び 裁 定 は ・ ﹁ 証 券 取 引 委 員 会 の 裁 定 お よ び 報 告 書 ﹂ (穿 。 巨 曾 ω き 山 男 Φ 召 ﹁ 房 。 = 冨 留 巳 膏 。。 m 乱 費 。冨 コ σq⑦ O 。 ヨ ヨ 一m ω[8 ) に 報 告 さ れ る こ と に な っ て い る 。 こ れ ら の 公 式 的 な 手 続 の ほ か に 、 審 査 を 簡 単 に し 、 迅 速 化 す る た め 、, 法 律 の 規 定 し て い な い 手 続 、 例 え ば 、 登 録 届 出 書 の 提 出 会 社 と S E C の 職 員 と の 事 前 打 合 わ せ (冒 T h二 ぎ αq 6 § h① H8 8 ) . お よ び 事 後 打 合 わ せ ( B 白・工 団ぎ σq 8 目 す 9 8 ) 、 な ら び に 書 類 不 備 通 知 書 (ユ 鑑 。 酬9 Q す 邸 ) と い う 手 続 を 操 用 し て い る 。 事 前 ま た は 事 後 打 合 わ せ は 、 登 録 届 出 書 の 提 出 会 社 、 そ の 監 査 人 と S E C の 職 員 と の 非 公 式 の 話 し 合 い で あ り 、 財 務 諸 表 規 則 爲 ・ σq 。 一隻 8 甲 × ) の 具 体 的 な 適 用 、 財 務 諸 表 規 則 に な 場 合 に お け る 会 計 霧 の 処 理 な ど を 主 と し て 討 議 す る も の ・で あ 碗 書 類 不 備 通 知 書 は ・ 護 届 出 書 の 寒 過 程 に お い て 、 S E C が 不 備 欠 陥 を 認 め た と き 、 必 要 な 修 正 を 助 言 す る も の で あ る 。 し か し な が ら 、 最 近 で は 、 S E C は 登 録 届 出 書 を 次 の 三 区 分 し 、 そ れ ぞ れ に 応 じ た 審 査 を 行 な っ て い る 。 e 、 登 録 届 出 書 が 非 常 に 不 備 な と き に は 、 書 類 不 備 を 指 摘 す る こ と な く 登 録 届 出 書 を 却 下 す る 場 合 、 ⇔ 、 監 査 人 に 呈 示 書 翰 (話 ℃ 器 馨 亨 ま コ ξ 響 ) を 提 出 ざ せ た 上 で 、 簡 略 な 審 査 の み を 行 な う 場 合 、 ⇔ 、 従 来 の 審 査 手 続 を 行 な う 場 合 、 が こ れ で あ る 。 第 二 の 簡 略 な 審 査 の 場 合 に は 、 ﹁ S E C は 登 録 届 出 書 を 簡 略 に 審 査 す る の み で あ る こ と を 監 査 人 は 承 知 し て お り 、 ま た 、 有 価 証 券 法 に お け る 法 的 責 任 に つ い て も 承 知 し て い る 。 ﹂ と い う 旨 の 監 査 人 の 書 翰 を 添 付 す る こ と に な っ て い る 。 こ れ は 登 録 届 出 書 の 正 確 性 に 関 す る 責 任 の 所 在 を 明 確 に し て 、 S E C に は 登 録 届 出 書 の 誤 謬 な ど を 訂 正 す る 責 任 の な い こ と を 公 表 す る 証 券 取 引 委 員 会 と 会 計 監 査 六 一
証 券 取 引 委 員 会 と 会 計 監 査 、 . 六 二 と 共 に ・ ま た ・ 、 S E C 雪 メ ン ・ を 期 待 し て 標 準 以 下 の 登 録 届 馨 を 提 出 す ・ 会 社 に 対 す ・ 牽 制 で も 麓 。 そ の 他 、 S E C は 業 務 規 則 皿 ㈹ (閃 。 ♂ 貝 e 。 協 力 三 ・ ・ 。 h ℃ ・・ 掛 8 ) に も と づ い て 、 S E C に 提 出 す る 書 類 の 作 成 者 た る 監 査 人 、 弁 護 士 、 、 技 師 そ の 他 の 専 門 家 に 対 し て 必 要 な 処 置 を 行 な う 権 限 が あ る 。 す な わ ち 、 ﹁ e 、 他 の 老 を 代 表 す る た め に 必 要 な 資 格 の な い 場 合 、 ⇔ 、 人 格 ま た は 誠 意 を 欠 く か 、 倫 理 に 反 す る か 不 適 当 な 職 業 行 為 に 従 事 し て い る 場 合 、 に 該 当 す 為 と S E C が 認 め る 者 に 対 し て 、 聴 聞 の 機 会 を 与 宜 て の ち 、 S E C へ の 出 頭 ま た は 業 務 に つ く 資 格 を 一 時 的 ま 允 は 永 久 に 制 限 ま た は 拒 否 す る こ と が で き る ﹃ 権 限 で あ る 。 こ の 規 定 に も と づ き 、 S E C は 、 一 九 六 〇 年 ま で に 十 一 件 審 査 し て お り 、 一 時 的 ま た は 永 久 的 に 監 査 人 を 業 務 停 止 に し て い る 。 S K C の 会 計 お よ び 会 計 監 査 に 関 す る 公 式 見 解 は 、 先 に あ げ 売 ﹁ 証 券 取 引 委 員 会 の 裁 定 お よ び 報 告 書 ﹂ の 他 に 、 ﹁ 会 計 連 続 通 牒 ﹂ ( ﹀ 。8 § ニ コ σQ o。 窪 窪 即 。一 8 。・・ ② お よ び ﹁ S E C 財 務 諸 表 規 則 S l X ﹂ に 示 さ れ て い る 。 套 計 連 続 通 牒 は 、 ﹁ 主 た る き 会 計 問 題 に お け る 統 一 的 基 準 お よ び 実 務 の 発 展 に 寄 与 す る 目 的 を も っ て 会 計 原 則 に 関 す る S E C の 憶 見 を 公 表 す る 。 ﹂ そ の 他 に 、 監 査 手 続 、 監 査 証 明 書 、 独 立 性 、 業 務 規 則 違 反 の 裁 完 、 財 務 諸 表 規 則 S -X 分 改 正 に つ い て も 論 じ て い る 。 S E C 財 務 諸 表 規 則 S l X は 、 有 価 証 券 法 、 . 証 券 取 引 所 法 、 公 益 事 業 持 株 会 社 法 、 投 資 会 社 法 の 会 計 お よ び 会 社 監 査 規 定 で あ っ て 、 ﹂ 一 九 四 〇 年 に は じ め て 規 定 さ れ た も の で あ る 。 e 、 財 務 諸 表 規 則 S l X の 適 用 範 囲 、 ⇔ 、 独 立 会 計 士 に よ る 財 務 諸 表 の 証 明 、 ・ 目 、 一 般 に 適 肘 さ れ る 規 定 、 ㈲ 、 連 結 お よ び 結 合 財 務 諸 表 の 作 成 、 国 v 各 業 種 別 の 財 務 諸 表 に 適 用 さ れ る 要 件 、 因 、 剰 余 金 計 算 書 の 内 容 、 ㈹ 、 財 務 諸 表 付 属 咀 細 表 の 様 式 と 内 容 が 、 そ の 主 た る 内 容 で あ る 。 そ の 後 、 種 々 の 改 正 が 行 な わ れ て い る が 、 一 九 五 〇 年 に は じ め て 全 面 的 改 正 が 行 な わ れ た 。 以 下 、 マ ッ ケ ソ ン ・ ロ ビ ン ス 会 社 事 件 、 監 査 基 準 、 独 立 性 、 監 査 報 告 書 に 区 分 し て 、 S E C が 会 計 監 査 に 与 え た 影 響 を 明 ら か に す る 。 S E C の 会 計 原 則 に 対 す る 見 解 は 、 財 務 諸 表 の 適 正 性 に 関 す る 監 査 意 見 に 直 接 的 に 影 響 を 与 え る も の で あ
. る の で 、 特 に 、 別 稿 に て こ れ を と り あ げ た い 。 ( 1 ) ω 国 ρ δ 夢 ﹀ 口 無 巴 図 9 0 詳 . コ ω o 巴 磯 8 ﹃ 国 a 9 皆 目 o ω O 一 Φ ㎝ ρ ≦ 霧 三 お 8 P O o < ﹃ ℃ ユ 暮 ・ O h h ; δ 切 ρ ℃ . 旨 切 . ( 2 ) 一 鐸 9 曽 や 一 〇 P 、 ( 3 ) ω 国 ρ 曽 2 ユ ニ o o。 > 9 国 9 ① β⊃ oユ ① 冥 P お ω 軽 曽 Z o < o ∋ 寓 目 謹 . 8 0。 ■ , ∼ ( 4 ) 。q 国 ρ ≧ 8 § 号 oq ω ① ユ Φ ω 閑 ・ ﹃ 器 ・ 。・ ・ o § 旦 轟 。 : h 窒 Φ 。 器 ω 一 巳 言 ぎ 蕊 落 雪 芝 9 脇 ぎ ,q § 層 o 。 く け ・ ℃ 量 的 ・ o h勢 ま 。。 ■ ( 5 ) 監 査 人 の 業 務 規 則 H ( e ) 違 反 に 関 す る 裁 定 は 、 す べ て 会 計 連 続 通 牒 に 公 表 さ れ て い る 。 , ( 6 ) ω 国 ρ ﹀ 。 8 § 晋 磯 。n 9 Φ ω 図 。 冨 ω ・ 。・ 嘘 国 ・ 冨 器 。・ 一 8 § ぎ 曾 ω 署 。 ﹄ 霧 . p N ● . ニ マ ッ ケ ソ ン ・ ロ ビ ン ス 会 社 事 件 サ ω 0 ● 、 さ て 、 S E C の 会 計 監 査 に 与 え た 影 響 を 述 べ る 場 合 匿 、 マ ッ ケ ソ ン ・ ロ ビ ン ス 会 社 事 件 は 、 無 視 で き な い 事 件 で あ る 。 マ ッ ケ ソ ン ・ ロ ビ ソ ス 会 社 (ζ 穿 窮 8 鱒 閃 。 げ び 5。 ・。 閣 ぎ P マ リ ー ラ ン ド の 持 株 会 社 ) は 、 ニ ュ ー ヨ ー ク 証 券 取 引 所 の 上 場 会 社 で あ っ て 、 証 券 取 引 所 法 の 規 制 を 受 け て い た 。 プ ラ イ ス ・ ウ ォ ー タ ー ハ ウ ス 会 計 事 務 所 は 、 十 五 年 の 長 き に わ た り 同 社 の 財 務 諸 表 が 適 正 で あ る と い う 監 査 意 見 を 表 明 し て い た の で あ る 。 監 査 を 実 施 し な が ら 巨 額 の 不 正 を 発 見 す る こ と が で き な か っ 、 た と い う こ と を 契 機 に し て 、 監 査 手 続 の 再 検 討 ﹂ 監 査 基 準 の 制 定 と い う 機 運 が 生 じ た こ と な ど ︾ こ の 事 件 は 監 査 史 上 特 筆 、 さ れ る も の で あ る 。 こ れ ら の 不 正 は 、 マ ッ ケ ソ ン ・ ロ ビ ソ ス 会 社 社 長 、 副 財 務 部 長 、 ブ リ ッ ジ ポ レ ト 事 務 所 の 入 出 荷 担 当 部 長 、 架 空 会 社 の 事 務 、 銀 行 関 係 、 そ の 他 の 担 当 者 と い う ト ッ プ 四 兄 弟 の 共 謀 に よ る も の で あ ・っ て 、 ブ リ ッ ジ ポ ー ト 事 務 所 に お け る 製 薬 原 料 の 架 空 の 海 外 取 引 か 与 生 じ た も の で あ る 。 す な わ ち 、 仕 入 に つ い て は ( カ・ ナ ダ の 架 空 仕 入 先 ( 五 社 ) か ら 行 な っ た か の, 如 く 処 理 し 、 販 売 に つ い で は 、 W ・ W ・ ス ミ ス 会 社 と い う 架 空 の 販 売 代 理 店 が カ ナ ダ の 仕 ス 先 よ り 直 接 得 意 先 へ 出 荷 さ せ る と い う 方 法 を 用 い て い た 。 仕 入 代 金 の 支 払 と 売 上 代 金 の 回 収 は 、 こ れ ま た 、 モ ン ト リ オ ー ル の 架 空 の 銀 行 が 行 な っ た こ 証 券 取 引 委 員 会 と 会 計 監 査 . 、 , , 六 三
. ● 証 券 取 引 委 員 会 と 会 計 監 査 . 六 四 と に な っ て い る つ し か も 、 送 り 状 そ の 他 の 証 憑 書 類 は 、 す べ て 以 上 の 会 社 の 特 製 の も の で あ っ た と い う 。 そ れ ゆ え 内 従 来 の 文 書 証 拠 と 帳 簿 記 録 と を 照 合 す る と い う 手 続 だ け で は 、 上 記 不 正 を 発 見 で き な か っ た の で あ る 。 不 正 の 摘 発 さ れ る 直 前 の 連 結 財 務 諸 表 に よ れ ば 、 総 資 産 八 、 七 〇 〇 万 ド ル の う ち 、 約 一 、 九 〇 七 万 ド ル (棚 卸 資 産 一 、 ○ ○ ○ 万 ド ル 、 売 掛 金 九 〇 〇 、 万 ざ ル 、 現 金 七 万 ド ル ) が 架 空 資 産 で あ り 、 架 空 売 上 は 一 九 三 七 年 度 だ け で も 一 四 八 万 ド ル に の ぼ っ て い た 。 ま た 、 一 九 三 八 年 十 一 月 、 不 正 が 摘 発 さ れ た 時 点 の 架 空 資 産 は 、 二 、 一 〇 〇 万 ド ル と い う 巨 額 に 達 し て い た 。 S E C は 、 証 券 取 引 法 第 二 十 一 条 ㈲ の 規 定 に も と づ き 、 監 査 人 が 財 務 諸 表 の 検 査 に あ 允 っ て 、 ど の よ う な 監 査 手 続 を 実 施 し た の か 。 そ の 監 査 手 続 が 一 般 に 認 め ら れ た 基 準 お よ び 要 件 に 準 拠 し て い た か ど う か 。 さ ら に 、 一 般 に 認 め ら れ た 監 査 手 続 の 実 務 お よ び 原 則 は 、 ど の 程 度 、 財 務 諸 表 の 信 紙 性 と 正 確 性 を 保 証 す る の か 、 と い う 点 に つ い て 調 査 を 行 な っ た 。 そ の 結 果 、 プ テ ィ ス ・ ウ ォ ー タ ﹁ ハ ウ ス は 、 当 時 一 般 に 実 施 さ れ て い た 監 査 手 続 を 採 用 し て い た の で あ る か ら 、 そ の か ぎ り で は 責 任 が な い が 、 巨 額 の 不 正 を 発 見 で き な か っ た の は 、 従 来 の 監 査 実 務 に 重 大 な 欠 陥 が あ っ た も の と 結 論 さ れ た 。 す な わ ち 、 あ る 意 味 で は 、 会 計 土 間 に お い て 一 般 に 溜 め ら れ た 監 査 喫 務 の 受 容 性 を S E C が 否 定 し た こ と に な る 。 次 に 、 .内 部 牽 制 お よ び 統 制 、 現 金 監 査 、 棚 卸 資 産 の 立 会 、 売 掛 金 の 確 認 に つ い て 、 以 下 マ ッ ケ ソ ン ・ ロ ビ ソ ス 会 社 事 件 の 影 響 を 述 べ よ う 。 内 部 牽 制 お よ び 統 制 (。。 団 ω8 ヨ 。 = 薄 暮 巴 9 臼 " § α 8 纂 邑 ) に つ い て 、 主 要 な 業 務 執 行 役 員 の 犯 罪 的 共 謀 を 阻 止 で き る よ う な 内 部 牽 制 組 織 は な い と プ ラ イ ス ・ ウ ォ ー タ ー ハ ウ ス は 主 張 し て い る が 、 マ ッ ケ ソ ン ・ ロ ビ ソ ス 会 社 の 内 部 牽 制 お よ び 統 制 に 蔚 点 が あ っ た こ と は S E C の 指 摘 す る と こ ろ で あ る 。 す な わ ち 、 ﹁ 監 査 人 は ブ リ ッ ジ ポ ー ト 事 務 所 の 内 部 牽 制 の 検 閲 を 満 足 な 方 法 で 行 な っ て い な い 。 財 物 諸 表 の 証 明 に あ た っ て 、 こ の 重 要 な 、 基 本 的 な 問 題 を 監 査 人 の 多 く は 当 時 一 般 に 満 足 な 方 法 に て 取 り あ げ て い な か っ た と 専 門 家 の 証 言 か ら 結 論 せ ざ る を 得 な い 。 株 式 を 広 ぐ 公 開 し て い る 会 社 の 財 務 諸 表 の \
監 査 で は 、 大 抵 の 場 合 、 テ ス テ ィ ン グ お よ び サ ン プ リ ン グ を 採 用 す る の で あ る か ら 、 被 監 査 会 社 の 内 部 牽 制 お よ び 統 制 組 織 に 関 す る 全 般 葡 知 識 が 必 要 な こ と は 、 強 調 し て も し す ぎ る こ と は な い と 思 わ 取 る 。 L S E C は 、 こ の 調 査 結 果 を も 之 と し て 、 従 来 の 内 部 監 査 に 加 え て 、 内 部 牽 制 お む び 統 制 を 監 査 範 囲 の 決 定 に あ た っ て 考 慮 す べ く 財 務 諸 表 規 則 を 改 正 し て お % . ま 共 A -A は ・ ﹁ 監 査 手 続 の 拡 張 ﹂ (国 讐 。 ; ` 婁 αQ 早 。 窪 Φ) に お い て ・ 内 部 革 製 よ び 統 制 の 検 閲 竺 般 る に 認 め ら れ た 監 査 手 続 と し て 承 認 す る に 至 っ て い る 。 現 金 監 査 に つ い て 、 プ ラ イ ス ・ ウ ォ ー タ : ハ ヴ ス の 現 金 監 査 の 範 囲 は 、 当 時 一 般 に 認 め ら れ た 基 準 と 一 致 す る も の で あ っ た が 、 全 体 の 監 査 計 画 の な か で 、 取 引 に つ い て の 基 本 的 な 証 拠 を 得 る に あ た っ て 現 金 の 検 証 に 比 重 を か け す ぎ て い た こ と が 指 摘 さ れ て い る 。 ま た 、 文 書 証 拠 以 外 に 営 業 活 動 の 実 際 に あ た れ な い 場 合 に は 、 こ れ ら 文 書 の 発 行 先 の 信 頼 性 を 独 自 の 方 法 に て 確 か め る べ き で あ る ど 結 論 し て い る 。 ま た 、 マ ッ ケ ソ ン ・ ロ ビ ン ス 会 社 と の 監 査 契 約 に も と づ き 預 金 原 票 ま た ・ は 銀 行 の コ ピ ー を 監 査 人 が 入 手 し て い な い の は 、 明 ら か に 、 ﹁ 財 務 諸 表 の 検 査 ﹂ に 述 べ ら れ て い る 実 務 に 違 反 す る と い う 。 要 す る に 、 こ れ は 監 査 計 画 の な か で 、 現 金 監 査 の 役 割 が 、 は じ め て 問 題 に さ れ た ケ ー ス で あ り 、 以 後 、 財 務 諸 表 監 査 に お い て は 現 金 監 査 の ウ ェ イ ト は 低 く な っ た 。 棚 卸 資 産 の 検 査 に つ い て 、 ア メ リ カ に は 長 年 二 つ の 見 解 が あ っ た 。 そ の 一 は 、 旧 い イ ギ リ ス の 見 解 を 固 守 す 惹 も の で あ っ て 、 監 査 人 は 棚 卸 資 産 に 関 す る 専 門 家 で も 評 価 人 で も な い の で あ る か ら 、 棚 卸 の 実 地 に あ た る 必 要 は な い 。 棚 卸 表 、 会 計 帳 簿 な ど の 検 査 、 照 合 に 限 定 さ れ る べ き と い う も の で あ る 。 他 は 、 棚 卸 の 実 地 に あ た っ て 棚 卸 方 法 を 観 察 し 、 実 施 可 能 な 場 合 に は 抜 検 査 に よ り 棚 卸 資 産 贅 に つ い て 確 率 上 の 正 確 性 潅 証 し ・ う ど い 見 解 で あ 臥 % . ﹁ 財 務 諸 表 の 横 島 に あ る 規 定 を め ぐ る S E C 公 聴 会 に お い て も 、 意 見 の 分 か れ た と こ ろ で あ る が 、 こ の 事 件 を 契 機 と し て 棚 卸 の 立 会 を 正 規 の 監 ' 査 手 続 と す る よ う に 要 請 し た こ と は 周 知 の こ と で あ る 。 そ こ で 、 A I A は 非 公 式 に S E C と 協 議 を か さ ね 、 次 の 如 き 勧 告 証 券 取 引 委 員 会 と 会 計 監 査 六 五 ρ' . 唱
証 券 取 引 委 員 会 と 会 計 監 査 六 六 を 行 な っ て い る 。 ﹁ 以 後 、 棚 卸 資 産 を 重 要 な 要 素 と す る 会 社 の 財 務 諸 表 に つ い て 、 独 立 の 公 認 会 計 士 が 署 名 を つ け て 報 告 し ょ う と す る 場 合 に は 、 次 の 手 続 を 実 施 す る も の と す る 。 す な わ ち 、 監 査 人 は 、 棚 卸 資 産 に 関 す る 諸 勘 定 お よ び 諸 記 録 の 試 査 と 照 合 を 行 な う に と ど ま ら ず 、 実 施 可 能 に し て 合 理 的 な る か ぎ り 、 .監 査 人 自 ら 、 ま た は 代 理 人 を も っ て 棚 卸 の 現 場 に 立 会 い 、 適 当 な 観 察 と 質 問 に よ っ て 、 実 地 棚 卸 方 法 の 有 効 性 お よ び 棚 卸 資 産 に 関 す る 被 監 査 会 社 の 表 示 、 そ の 諸 記 録 に お か れ る 信 頼 性 の 程 度 を 確 か め な け れ ば な ら な い こ と を 、 一 般 に 認 め ら れ た 監 査 手 続 と す べ き で あ る 。 こ れ に 関 連 し て 独 立 の 公 認 会 計 士 は . セ 自 己 の 立 会 の も と で 棚 卸 を 実 施 す る こ と を 求 め る こ と が で き る 。 ﹂ . , ・ 売 掛 金 の 検 査 に つ い て も 、 棚 卸 資 産 に 関 す る も の と 同 じ 見 解 の 相 違 が み ら れ る 。 第 一 は 回 収 状 況 の 検 査 と 適 切 な 内 部 牽 制 が あ れ ば 、 売 掛 金 の 確 実 性 を 確 か め う る と い う 見 解 で あ り 、 他 は 、 売 掛 金 の 直 接 的 確 認 を 最 善 の 手 段 と 考 え る も の で あ 塩 ・、 . ﹁ 財 務 襲 の 検 査 ﹂ は 次 の 如 ぐ 述 べ て い る ・ ﹁ 適 正 な 内 部 統 制 組 織 の あ る 会 社 に お い て は ・ 木 必 要 と 愛 ら れ る 場 合 が 多 ・ あ る が 、 売 掛 金 の 確 認 は 、 異 常 を 明 ら か に す る 最 も 効 果 的 な 手 続 の ; で あ 島 . と ・ こ の よ う に ・ .売 掛 金 の 確 認 に つ い て も 、 決 し て 新 し い 監 査 手 続 で は な か っ た が 、 S E C と の 協 議 に も と づ き 、 A I A は 、 次 の 如 風 規 定 す る に 至 っ て い る 。 ﹁ 以 後 、 実 施 可 能 に し て 合 理 的 な 場 合 で 、 か つ 受 取 手 形 お よ び 売 掛 金 勘 定 の 総 額 が 、 会 社 の 流 動 資 産 ま た は 総 資 産 に 対 し て 相 当 な 割 合 を 占 め る 場 合 に は 、 債 務 者 と の 直 接 の 通 信 連 絡 に よ っ て 受 取 手 形 お よ び 売 掛 金 に つ き 確 認 を 求 め る こ と を 財 務 諸 表 監 査 に お け る 、 一 般 に 認 め ら れ た 監 査 手 続 と す 麓 ﹂ 先 に 述 べ た 如 く 、 プ ラ イ ス ・ ウ ォ ー タ ー ハ ウ ス の 実 施 し た 監 査 の 範 囲 と 手 続 は 、 当 時 一 般 に 実 施 す べ き と 考 え ら れ て い た 実 務 と 、 形 式 的 に は か な り 一 致 し て い た が 、 当 時 多 く の 監 査 人 が 良 き 実 務 と 考 え た 棚 卸 資 産 の 定 期 的 実 査 お よ び 売 掛 金 、 〆
F ' , 7 の 確 認 を 実 施 し な か っ た と い う 点 に お い て 欠 陥 が あ っ た と S E C は 批 判 し て い る σ も か 一 つ 見 落 し て な ら な い の は 、 プ ラ イ ス ・ ウ ォ ー タ ー ハ ウ ス の 監 査 に お い て は 、 専 門 家 と し て 必 要 な 注 意 、 詮 索 心 、 証 拠 の 分 析 が な か っ た と い う 指 摘 で あ る 。 こ の よ う に 、 マ ヅ ケ ソ ン 。 ロ ・ビ ン ス 会 社 事 件 は 、 当 時 一 般 に 行 な わ れ て い た 監 査 実 務 を 再 検 討 さ せ 、 特 に 、 内 部 牽 制 お よ び 統 制 の 検 閲 、 棚 卸 の 立 会 、 売 掛 金 の 確 認 を 一 般 に 認 め ら た 監 査 手 続 ど さ せ た 点 に 意 義 が あ る 。 会 計 士 よ り み れ ば 、 監 ﹁ 査 人 の 監 査 が 適 正 で あ る か ど う か の 基 準 と し て 、 一 般 に 認 め ら れ た 実 務 が S E C に よ り 否 定 さ れ た 事 件 で も あ る 。 ま た . ( 11 ) ﹁ : : : 監 査 の 基 準 が 帳 簿 お よ び 記 録 に あ る 資 料 に の み 限 定 さ れ る 時 代 は 既 に 去 っ た ﹂ と あ る 如 く 、 S E C が 、 残 存 す る 旧 . い イ ギ リ ス の 監 査 思 考 を 明 確 に 否 定 し た と い う 意 味 で も 、 特 筆 さ る べ き 事 件 で あ る 。 ( 1 ) 事 件 の 経 緯 は 、 > 0 8 口 鼻 冒 ぴq oα o ユ ① ω 国 色 ① " ・。 o 客 o . 一 Φ ・ ∪ Φ o o ヨ び o ﹃ 9 一 雲 P に 要 約 さ れ て い る 。 ( 2 ) ω 国 ρ ﹀ 。 8 置 岳 品 ω 旦 。 。。 寄 寄 器 。 駒・ ' o 。 ヨ 噂 巳 " 二 。 コ 。 h 菊 ・ 冨 器 ・ ω 一 8 一 冨 ぎ 。 房 ぞ 。 も 9 b。 一 . ・ ( 3 ) ω 国 P 男 £ 巳 畳 。 コ ω 1 × 鳩 乏 霧 三 皇 8 P O O < ケ ℃ ニ コ 叶 ・ O h h ご 這 典 サ 。。 ■ ( 4 ) ﹀ 一 ﹀ . ω 仲 9 0 ヨ o 暮 ω o コ ﹀ ロ 象 け ぎ αq ℃ ﹃ o o 9 ξ ① Z 9 一 ・ 2 0 ミ 網 o ﹁ ぎ ︾ H > " 冨 ω ㊤ ・ づ サ 劇 一 ㎝ . ( 5 ) { 接 巽 ﹀ ・ ω 冨 各 噸 ﹀ 鼠 一け ぎ αq ︼) 聖 ① 言 言 ① 艮 ω U ξ 冒 ひ身 夢 ① 胃 ・ ω 。 昇 0 9 ε 曙 . o § 9 農 p = 鷺 茜 邑 q 巳 く 9 脇 ξ 犀 σ ω ω 謹 b。 . 冒 ・ お . 拙 訳 会 計 監 査 発 達 史 、 中 央 経 済 社 、 昭 和 四 十 一 年 、 六 三 頁 。 ( 6 ) S E C は 、 ﹁ 財 務 諸 表 の 検 査 ﹂ を 簡 潔 で あ る の で 、 監 査 に 関 す る 完 全 な 文 献 と は 考 え て い な い が 、 そ の 発 表 機 関 、 会 計 士 間 に お け る 一 般 的 承 認 、 ・ 財 務 諸 表 の 検 査 業 務 の 性 格 を 銀 行 家 お よ び 実 業 家 に 知 ら し め み と い う 目 的 か ら み て 、 監 査 業 務 に 対 す る 最 も 承 認 さ れ て い る 一 般 的 指 針 で あ る と し て い る o ( 〇 三 器 自 署 讐 Φ ω o h ︾ ヨ O ユ O 帥 ぴ O h o ﹁ ω 爵 O ω O o ξ "ユ ① ω m コ 島 国 図 o 冨 5 αq Φ O o ヨ 日 読 。α δ P 一 昌 誓 o ]≦ 導 器 ﹃ o h ]≦ O 訳 Φ 笛 ω o 昌 卿 開 o び び ぢ ω . ぎ O . 噂 閑 9 0 昇 o づ 旨 く ① 。摩 葺 oq 四 二 〇 P 乏 器 げ ぎ σq ざ コ O o ≦ 昏 ℃ 二 三 . O h h .噂 旨 き . ℃ P ω ① 卜。 1 ω ゆ ω .) ( 7 ) ( 8 ) ( 9 ) ( 10 ) ( 11 ) ︾ 一 ﹀ ゆ o ℃ . 〇 一片 ■● Ψ 0 . ♂ ︿ 艶 言 畦 ﹀ ・ ω 冨 ` σ ・ O ロ . 9 け ﹂ ℃ ℃ . 0 一 -切 ド 拙 訳 、 前 掲 書 、 六 六 -六 八 頁 Q > 一 ︾ 噛 国 × 四 日 一 g ユ o コ o h 司 冒 四 目 9 ﹄ oq 冨 け o 目 ① 5 宏 げ 団 一 p ⊆ o 眉 o 監 Φ 導 眉 白 三 囲o > 8 0 ⊆ 具 o 暮 P 2 0 ≦ 曜 o 芽 ' ﹀ 一 ﹀ 咀 一 ㊤ ω 9 ワ ﹀ 同 ︾ " ω 鼠 8 ヨ o 口 留 o ⇒ ﹀ ρ 島 窪 目 αq ℃ 8 8 α ξ o ス o . 一 、 ワ 吋 ■. ω 国 P > 0 8 信 ニ ロ oq ω o ユ ① ω 幻 但 $ ・。 ① 。・ 噛 8 . 9 r ℃ . N 海 陰 . 弓 証 券 取 引 委 員 会 と 会 計 監 査. 六 七 一 9 ' 、
﹂ ぐ b 証 券 取 引 委 員 会 と 会 計 監 査 三 一 般 に 認 め ら れ た 監 査 基 準 六 八 S E C は 、 マ ッ ケ ソ ン ・ ロ ビ ン ス 会 社 事 件 以 前 に は 、 独 自 の 監 査 手 続 ・ 基 準 を 規 定 す る と い う 立 場 を と ら ず に 、 会 計 士 団 体 の み ず か ら 定 め た 手 続 ・ 基 準 に 依 拠 す る と い う 方 針 を と っ て い た 。 と こ ろ が 、 こ の 会 社 事 件 の 調 査 に 際 し て 、 S E C は 会 計 土 間 に お い て 、 当 時 一 般 に 認 め ら れ て い る 監 査 実 務 を 適 切 で は な い と 判 断 す る に い た っ た 。 一. 方 A J A は 、 ﹁ 監 査 手 続 書 第 一 ﹂号 ﹂ に お い て 、 次 の 如 き 監 査 報 告 書 範 囲 区 分 の 雛 型 を 推 奨 し た 。 ﹁ わ れ わ れ は 、 X Y Z 会 社 の 一 九 三 九 年 四 月 三 十 日 現 在 の 貸 借 対 照 表 と そ の 日 に 終 了 す る 事 業 年 度 の 損 益 、 お よ び 剰 余 金 計 算 書 を 検 査 し 、 当 会 社 の 内 部 統 制 組 織 お よ び 会 計 手 続 を 検 閲 し 、 か つ 、 わ れ わ れ の 適 当 と 認 め た 方 法 と 範 囲 に わ た っ て 会 社 の 会 計 記 録 と そ の 他 付 属 証 拠 書 類 を 検 査 あ る い は 試 査 し た 。 ﹂ こ の 監 査 報 告 書 の 範 囲 と 区 分 の 記 載 に つ い て 、 S E C は 、 一 般 に 認 め ら れ た 正 規 の 監 査 手 続 ( σq9 ①﹁ pξ 器 8 豊 Na 岩 善 円 き 幽 三 コ σq 冒 8 巴 雪 色 と 監 査 人 の 能 力 に つ い て 積 極 的 に 記 載 し て い な い 乏 批 判 し 、 次 の 如 く 財 務 諸 表 規 則 S -X を 改 正 し た 。 す な わ ち 、 ﹁ ω 、 監 査 証 明 書 に は 、 監 査 の 範 囲 に つ い て 合 理 的 に 理 解 す る こ と が で き る よ う に 記 載 す る と 共 に 、 監 査 人 が 財 務 諸 表 の 重 要 な 項 目 に つ い て 、 一 般 に 認 め ら れ た 正 規 の 監 査 手 続 を 省 略 す る 場 合 に は 、 そ の 手 続 お よ び 省 略 の 理 由 を 明 ぬ へ ヘ ヘ ヘ ヘ ヘ ヘ ヘ ヘ ヘ ヘ ヘ ヘ ヘ ヘ ヘ ヘ ヘ ヘ ヘ ヘ ヘ へ リ ヘ ヘ ヘ へ 示 し な け れ ぽ な ら な い σ ㈲ 、 監 査 証 明 書 に は 、 監 査 人 が 当 該 事 情 の 下 に 適 用 し う る 一 般 に 認 め ら れ た 監 査 基 準 に 準 拠 し て 監 査 を 実 施 し た か ど う か を 記 載 し な け れ ば な ら な い 。 ㈹ 、 監 査 証 明 書 に は 、 特 定 の 事 情 の 下 で 監 査 人 が 必 要 と 認 め た 監 査 (1 ) 手 続 を 省 略 し て 監 査 を 実 施 し た か ど う か を 記 載 し な け れ ば な ら な い 。 ﹂ (傍 点 筆 者 ) し か し な が ら 、 こ の コ 般 に 認 め ら れ た 監 査 基 準 ﹂ に つ い て 、 S E C は 二 つ の 定 義 を 示 し て い る 。 ま ず 、 第 一 は 、 ・ 財 務 諸 表 規 則 改 正 を 説 明 す る 会 計 連 続 通 謀 第 二 十 一 号 ( 一 九 四 一 年 ) に て 示 さ れ た 定 義 で あ る 。 す な わ ち 、 ﹁ 一 般 に 認 め ら れ た
(2 ) 正 規 の 監 査 手 続 に 加 え て 、 適 当 に 訓 練 さ れ た 者 が 職 業 的 能 力 を も っ て そ れ を 適 用 す る こ と で あ る ﹂ と い う 定 義 で あ る 。 こ こ で 、 コ 般 に 認 め ら れ た 正 規 の 監 査 手 続 と は 、 技 倆 の あ る 監 査 人 の 通 常 採 用 す る 監 査 手 続 、 お よ び 、 種 々 の 会 計 団 体 、 き 政 府 機 関 の 如 き 、 こ の 問 題 を 扱 う 権 威 の あ る 団 体 の 規 定 し た 監 査 手 続 を い う 。 ﹂ こ の S E C の 見 解 に 対 し て 、 A I A 監 査 手 続 委 員 会 は か か る 意 味 の ﹁ 一 般 に 認 め ら れ た 監 査 手 続 に 準 拠 し た ﹂ と の 記 載 を 不 必 要 と し な が ら も 、 S E C ど の 協 調 を 保 つ た め 、 ﹁ 監 査 手 続 書 第 五 号 ﹂ を 発 表 し て 矛 盾 し な い 程 度 に S E C の 見 解 を 受 け 入 れ て い る 。 こ の 間 の 事 情 を も う 少 し 詳 し く み よ う 。 ス タ ウ プ に よ る と 、 A I A の 見 解 は 次 の 如 く で あ っ た と い う 。 す な わ ち 、 い か な 6 職 業 の 実 務 家 も 、 依 頼 人 に 奉 仕 し ょ う と す る 場 合 に は 、 専 門 家 と し て 、 す な わ ち 、 専 門 的 能 力 と そ の 時 の 事 情 に お い て 合 理 的 に 期 待 さ れ う る 方 法 を も っ て 奉 仕 し て い る の で あ る 。 し た が っ て 、 監 査 報 告 書 に お い て 、 こ の よ ' む ド う な 意 味 を 明 確 に 記 載 す る こ と は 不 必 要 で あ る 。 し か も 、 特 定 の 状 況 に お .い て 監 査 手 続 が 一 般 に 認 め ら れ た 基 準 に 一 致 し て い る か ど う か を 判 別 す る よ う な 尺 度 は な く 、 S E C の い う 如 く 事 実 と し て 記 載 し て も 、 そ れ は 合 理 的 根 拠 を も つ 監 査 人 の 信 念 を 表 示 し て い み に す ぎ な い 。 し か し 、 で き る か ぎ り S E C と 協 力 す る 必 要 上 、 S E C と 矛 盾 し な い 程 度 に 、 次 の 如 く ﹁ わ れ わ れ の 意 見 に よ れ ば ﹂ と い う 条 件 づ き で 監 査 報 告 書 範 囲 区 分 の 雛 型 を 発 表 し て 、 S E C の 見 解 を 受 け 入 れ た と い ㌃ す な わ ち ・ ﹁ わ 砦 れ の 意 見 に よ れ ぽ ・ わ れ わ れ の 検 査 は ・ . 当 該 事 情 の も と に 適 用 し う る 一 盛 認 め ら れ た 監 査 基 準 , に 準 拠 し て 実 施 さ れ ・ ま た ・ わ れ わ れ が 必 要 と 考 え ゑ 切 の 手 続 を 含 ん で い る 33 S E C は 、 こ れ に 対 し て 、 監 査 人 に 財 務 諸 表 に 関 す る 監 査 意 見 と ,﹁ 職 業 的 お よ び 専 門 的 会 計 士 ま た は 監 査 人 と し て 監 査 を 実 施 し て い る と い う 暗 黙 の 表 示 と 同 意 味 の 積 極 的 記 載 を す べ き で み 禽 と 指 摘 し て ・ ﹁ わ れ わ れ の 意 見 に よ れ ぽ ﹂ と い う 語 句 の 削 除 を 要 求 し 疇 . S E C は 、 か か る A -A 監 査 手 続 委 員 会 と の 討 議 に 際 し て 、 コ 磐 認 め ら れ た 監 垂 準 L に 関 す る 第 二 の 定 義 を 行 な っ て .い る 。 す な わ ち 、 ﹁ 監 査 手 続 と い う 手 段 に よ っ て 入 手 さ れ る べ き 証 拠 の 性 質 と 程 度 を 規 定 す 証 券 取 引 委 員 会 と 会 計 監 査 六 九
証 券 取 引 委 員 会 と 会 計 監 査 、 . 七 〇 (9 ) 9 〆 る 監 査 の 基 本 的 原 則 L と い う 定 義 で あ る 。 ・ ! ト か く し て 、 監 査 人 は 、 い ま だ 定 義 さ れ て い な い 監 査 基 準 に 準 拠 し た と い う こ と を 事 実 と し て 述 べ ぎ る を 得 な い 立 場 に 立 っ た 。 そ こ で 、 A I A は 、 ま ず 従 来 の ﹁ 財 務 諸 表 の 検 査 ﹂ の 再 検 討 に 着 手 し て い る 。 し か レ な が ら 、 近 代 経 営 が 複 雑 に な る に し た が っ て 、 規 模 、 業 種 、 立 地 等 々 ま す ま す 多 岐 に わ た っ て 、 従 来 の 監 査 手 続 一 覧 表 で は 適 用 領 域 が 限 定 さ れ て 余 り 役 立 た な い こ と が わ か っ た 。 し た が っ て 、 、A I A は 、 一 方 で は 、 具 体 的 な 状 況 へ の 監 査 手 続 の 適 用 を 検 討 す る ﹁ 監 査 手 続 書 ﹂ (ω § ①ヨ ①三 。 h > 目 鼻 5。 σq一 軍 。 。巴 自 ①) の 追 補 を 重 ね て ﹁ 財 務 諸 表 の 検 査 ﹂ を 修 正 す る と 同 時 に 、 他 方 で は 、 包 括 的 な 監 査 基 準 の 作 成 に 着 手 し た わ け で あ る 。 監 査 手 続 委 員 会 は 、 そ の 経 緯 を 次 の 如 く 述 べ て い る 。 す な わ ち 、 コ 般 に 認 め ら れ た 監 査 基 準 の 意 味 を 述 べ る こ と が 会 計 士 職 業 に と っ て 非 常 に 重 要 で あ る 。 こ れ は 主 要 な 発 見 が な さ れ た と か 、 新 し い 前 提 が 展 開 さ れ た か ら と い う の で は な く 、 現 在 用 い ら れ て い る 短 文 式 報 告 書 に " 一 般 に 認 め ら れ た 監 査 基 準 〃 と い う 用 語 が 用 い ら れ て い る か ら で あ る 。 独 立 会 計 士 に よ る 財 務 諸 表 の 検 査 お よ び 報 告 の 基 礎 と な る 職 業 的 資 格 お よ び 特 性 を 述 べ 、 監 査 手 続 と 包 括 的 監 査 基 準 と を 区 別 す ﹂ れ ば 、 ・⋮ あ ら ゆ る 状 況 に 一 般 的 に 適 用 し う る 監 査 手 続 を 詳 細 に 列 挙 せ よ と い う 農 な 要 求 を 避 け る ・ と が で き 麓 ど い う o ﹁ 一 九 四 七 年 、 A I A は 、 こ の よ う な 経 緯 の も と に 、 S E C の い う 二 面 的 概 念 に 合 わ せ た 、 日 人 的 ま た は 一 般 基 準 、 ⇔ 、 実 . 施 お よ び 報 告 基 準 か ら な る ﹁ 監 査 基 準 試 案 一 そ の 一 般 に 認 め ら れ た 意 義 と 範 囲 ﹂ (目 。 三 ・ 牙 ・ ω 茸 § ・三 。 h > 邑 智 ヨ σQ oり § α ・ 巳 甲 ↓ ヶ 葺 O 窪 窪 ξ ﹀ 。8 ℃ 盆 山 ω 暫 5 8 5 8 9 民 停 。 冨 ) を 公 表 し た 。 こ の 小 冊 子 は 翌 一 九 四 八 年 の 総 会 に お い て 承 認 さ れ た も の で あ る 。 ま た 、 一 九 五 四 年 の 小 冊 子 コ 般 に 認 め ら れ た 監 査 基 準 一 そ の 意 義 と 範 囲 L (0 8 § ξ ︾ 。8 ℃ け巴 ︾ ロ 島 三 コ σQ ω g 巳 ・。目 山 二 げ 卑 憩 怨 5 B ・8 ・ 己 幻 。 需 ) は 、 一 九 四 七 年 の ﹁ 監 査 基 準 試 案 ﹂ を 引 継 ぎ 、 さ ら に 、 ﹁ 監 査 手 続 書 雛 二 十 三 号 会 計 士 の 意 見 差 控 報
告 書 の 明 確 化 ( 改 正 ) L (。∩ 巨 Φ ∋ ①艮 ・・ 。 ロ ﹀ 口 無 剛・ σq ℃ δ 8 穿 話 2 ρ 卜。 ω L ㊤ お ) と ﹁ 監 査 手 続 書 の 集 成 ﹂ (O 。 隻 冨 ま コ 。 { ω 聾 Φ ヨ 似 コ 房 。 コ け ﹁ ♪ 仁 山 三 コσq ℃ .。 。。 α 、. 。 一 〇9 ) を 考 慮 に 入 れ た 庵 の で あ る 。 次 に 、 一 九 四 七 年 の ﹁ 監 査 基 準 試 案 ﹂ を 示 し て お く 。 一 般 基 準 1 監 査 は 、 監 査 人 と し て 適 切 な 技 術 的 訓 練 と 熟 練 を 有 す る 者 に よ っ て 行 な わ れ な け れ ば な ら な い 。 2 監 査 人 は 、 監 査 に 関 す る 一 切 の 事 項 に お い て 精 神 的 態 度 に お け る 独 立 性 を 保 持 し な け れ ば な ら な い 。 3 検 査 の 実 施 お よ び 報 告 書 の 作 成 に つ い て は 、 正 当 な 職 業 的 専 門 家 と し て の 注 意 を 払 わ な け 九 ば な ら な い 。 実 施 基 準 1 監 査 は 充 分 に 計 画 さ れ 、 補 助 者 が い る 場 合 に は 、 こ れ を 適 切 に 監 督 し な け れ ば な ら な い 。 2 内 部 統 制 の 信 頼 性 と そ れ に よ っ て 監 査 手 続 が 限 定 さ れ る 試 査 の 範 囲 を 決 定 す る た め の 基 礎 と し て 、 ,現 存 す る 内 部 統 制 を 適 当 に 調 査 し 、 か つ 評 価 し な け れ ば な ら な い 3 検 査 対 象 た る 財 務 諸 表 に 関 す る 意 見 に 対 し 合 理 的 基 礎 を 与 え る た め 、 実 査 、 立 会 、 質 問 お よ び 確 認 に よ っ て 充 分 に し て 有 効 な 証 拠 資 料 を 入 手 し な け れ ば な ら な い 。 報 告 基 準 1 財 務 諸 表 が 一 般 に 認 め ら れ た 会 計 原 則 に 準 拠 し て 表 示 さ れ て い る か ど う か を 監 査 報 告 書 に 記 載 し な け れ ば な ら な い 。 2 か か る 会 計 原 則 が 前 年 度 と の 関 連 に お い て 当 年 度 も 継 続 し て 適 用 さ れ て い る か ど う か を 監 査 報 告 書 に 記 載 し な け れ ば な ら な い 。 ・ 3 監 査 報 告 書 に 別 段 の 記 載 な き 限 り 、 財 務 諸 表 に お け る 情 報 の 公 開 は 、 合 理 的 に し て 適 切 な も の と み な さ れ な け れ ば な 証 券 取 引 委 員 会 と 会 計 監 査 七 一 、
甑 . 、 、 証 券 取 引 委 員 会 と 会 計 監 査 七 二 . ら な 掩 ∼ 、, . こ の よ う に 、 S E C 財 務 諸 表 規 則 改 正 に 伴 な い 、 A I A は 監 査 人 の 指 針 ど し て 監 査 基 準 を 展 開 し た の で あ る が 、 非 常 に ド 一 般 的 帰 語 で 述 べ て い る こ と に 注 意 し な け れ ば な ら な い 。 し た が っ て 、 監 査 人 は 、 個 々 の 具 体 的 な 状 況 に 照 ら し て 、 監 査 ' 基 準 に 準 拠 し て い る か ど う か を 決 定 し な け れ ば な ら な い で あ ろ う 。 次 に 、 ゴ 般 に 認 め ら れ た 監 査 基 準 L と い う 用 語 の 適 用 例 を S E C の 裁 定 に み よ う 。 例 え ば 、 コ ヨ ス タ ル 金 融 会 社 事 件 , (9 も・邑 風 雪 目 8 9 H宕 糞 葺 ) で は 、 監 査 人 は 支 店 の 監 査 を 実 施 し て い な い の で 、 一 般 に 認 め ら れ た 監 査 基 準 に 準 拠 し て 検 あ 査 を 実 施 し た と い う 監 査 報 告 書 は 不 正 確 で あ り 、 誤 解 し や す い と 裁 定 し て い る 。 ま た 、 シ ! ボ ー ド 商 業 会 社 事 件 ﹁ (。り B σ 8 巳 け 9 翫 ヨ 。琶 巴 0 9 宕 H巴 8 ) で は 、 貸 倒 引 当 金 の 検 査 に 盟 し て 、 一 般 に 認 め ら れ た 監 査 基 準 に 準 拠 し て い な い と 裁 定 し て い る 。 . し か し な が ら 、 多 く の 裁 定 の 根 拠 を み て み る と 、 S E C の ﹁ 一 般 に 認 め ら れ た 監 査 基 準 ﹂ と い う 用 語 は ( 漠 然 と し て 、 決 し て A I A の 一 九 四 七 年 ﹁ 監 査 基 準 ﹂ の み を 意 味 す る も の で は な い 。 S E C は 、 既 に 発 表 さ れ て い る 富 己 の 見 解 、 A I A の 見 解 、 そ の 他 の 権 威 あ る 文 献 に 示 さ れ た 基 準 、 他 の 監 査 人 の 先 例 な ど 監 査 人 の 指 針 と し て 利 用 し う る 一 連 の 基 準 を 裁 定 の 尺 度 と し て い る よ う に 思 わ れ る ゆ と こ ろ が 、 こ れ ら の 一 連 の 基 準 を 構 成 す る 各 要 素 は 、 必 ず し も そ の ま ま 適 用 さ れ る も の で は な い 。 ま た 、 互 に 対 立 す る こ と も あ る の で 、 結 局 は S E C の 判 断 が 裁 定 の 最 後 の 決 め 手 と な っ て い る 。 以 上 、 監 査 基 準 を め ぐ る S E C と A I A と の 関 連 を 述 べ て き た が 、 S E C の 影 響 は 、 次 の 如 く 要 約 で き る で あ ろ う 。 , ﹁ S E C の イ ニ シ ャ .チ ブ に も と づ い て 、 監 査 基 準 に 関 す る 記 載 を 監 査 報 告 書 に 含 め た 。 し た が っ て 、 監 査 基 準 に 関 す る 議 あ コ 論 を 行 な う に あ た っ 、 て は 、 常 に S E C の 見 解 が 指 針 と な っ て い る 。 ﹂ ' ( 1 ) ω 国 P > 0 8 信 馨 ぢ αq ω ① ユ ① ω 図 9 9 ωo 。。 ● o ㍗ 9 ∼ ℃ ・ 卜。刈 ・ /
( 2 ) 寮 匹 .ら o ﹄ ① ← 畔 ● ( 3 ) 団 匪 9も ﹄ Φ ■ ( 4 ) ≦ 自。 犀 霞 ﹀ ・ ω 留 口 σ 噂 o サ 鋤 曽 ・蝉 ロ ・ 。。 9 拙 訳 、 前 掲 書 、 一 = ニ ー 一 一 四 頁 o ( 5 ) ≧ ﹀ 層 ω 翼 ① 暮 暮 。・ 8 > β ユ 三 口 σq 胃 。 8 含 8 Z 9 ㎝ . 一 〇 # ℃ ・ ω 。。 ・ ( 6 ) ぎ 耳 ● ℃ ワ ω ⑩ 1 劇 P ( 8 ) ﹁ わ れ わ れ の 意 見 に よ れ ば ﹂ と い う 語 句 を 使 用 し な く と も 、 あ る い は 、 明 確 に 意 見 の 問 題 と し て 記 述 を 行 な .つ た か ど う か に 関 係 な く 、 監 査 報 告 書 は 事 実 上 意 見 の 記 述 に す ぎ な い で あ ろ う と い う 弁 護 団 の 助 言 に も と づ い て 、 A I A は 、 こ の 問 題 を 追 求 し な い こ ど に し た と か う 。 ( 9 ) ≧ ﹀ 層 o∩ § ・ ヨ ① ロ 冨 8 ︾ 鼠 三 ・ σq ℃ ﹃ 。 8 ユ 自 。 Z 9 0 口 婁 も ﹄ ① ・ ' ( 10 ) ﹀ 一 ﹀ 噌 磯 ① 斡 び o 。 評 δ ミ ● Z o ≦ 曜 o ﹁ 冒 ・ ﹀ 目 ﹀ . 一 逡 。。 . ℃ ℃ . δ 1 一 9 監 査 手 続 は 実 施 さ れ る べ き 行 為 に 関 す る も の で あ り 、 監 査 基 準 は 、 こ れ ら の 行 為 遂 行 の 質 の 測 定 、 お よ び 、 ` 監 査 手 続 を 採 用 す る こ と に よ っ て 達 成 さ れ る べ き 目 的 を あ つ か う と 区 別 し て い る 。 ( 之 ﹀ . ↓ ① 葺 9。 窪 く 。 o薩 冨 冨 臼 ⑦ 韓 o h > 信 ㌣ 一 二 品 , o∩ 梓 撃 魯 a 。・ -目 冨 胃 O 雲 霞 巴 ぐ > 8 Φ 讐 9 ω 一σq ロ 5 $ g 四 民 ω 0 8 ρ Z o 毛 喫 o 鼻 ● ﹀ 一 ﹀ . 一 虞 刈 . O ・ ㊤ ・Y ( 11 ) > 8 ℃ ﹀ 、 O 窪 田 巴 ぞ > 8 8 梓 a > 薮 三 コ 口q ω 什 弩 9 a ω 1 ↓ 冨 胃 .盟 σq 巳 語 8 9 ① o p 島 ω n 8 Φ . 2 ① 箋 団 o 蒔 ・ ﹀ 一 〇 ℃ ﹀ ・ 一 り 経 . づ ・ 切 ・ ( 12 ) ﹀ 一﹀ ・ 目 窪 冨 ユ < 。 ω 冨 8 ヨ 。 昇 o h > ロ 鼻 汁 ぎ σq ω 3 巳 曾 ロ 。。 . ロ . 一 一 ● 一 九 五 四 年 版 に お い て は 、 次 の 如 き 報 告 基 準 ω が 追 加 さ れ て い る 。 ﹁ 監 査 報 告 書 は 、 全 体 と し て の 財 務 諸 表 に 関 す る 意 見 か 、 あ る い は 意 見 が 表 明 さ れ え な い 旨 の い ず れ か を 記 載 し な け れ ば な ら な い 。 総 合 意 見 を 表 明 で き な い 場 合 -は 、 そ の 理 由 を 記 載 七 な け れ ぽ な ら な い 。 監 査 人 の 氏 名 と 財 務 諸 表 と が 一 緒 に 用 い ら れ る 場 合 に は 、 監 査 人 の 検 査 の 性 格 お よ び 監 査 人 の 負 う 責 任 の 程 度 を 明 示 し な け れ ば な ら な い 。 ﹂ , ( 13 ) ω 国 ρ U ① o 匠 8 ω 国 民 閑 9 0 ﹁ 箪・ ぎ 仲 冨 三 碧 8 ﹃ o h 6 8 玲 巴 田 口 雪 8 0 0 壱 o 鐙 ユ o P < o 一 ・ ω 9 三 段 島 .一 9 一〇 ㎝ ω 8 ω ① 冥 o ヨ げ ① 駁 歩 一 〇 し。 劇 ・ 一 霧 N ℃ る 8 ﹁ ( 14 ) ω 国 ρ > 9 8 目 窪 ロ αq ω ① ユ ① 。。 男 9 窪 ω ゆ ω 噛 8 お 一 ∼ O ・ 一 〇 一 ・ ( 15 ) ﹀ 一〇 ℃ ﹀ 噌 Ω ① ロ 9 m 一ξ > 8 0 冥 o ロ ﹀ ロ 象 二 口 oq ω 冨 コ ユ 国 a ω . Ψ 一 一 ・ 四 独 立 性 に 関 す る 二 見 解 当 初 、 A I A を は じ め 各 州 の 公 認 会 計 士 協 会 は 、. 監 査 人 の 独 立 性 を そ れ ほ ど 重 視 せ ず 、 し た が っ て 、 職 業 的 行 為 の 基 準 (1 ) と こ ろ が 、 先 に も 見 た 如 く 、 有 価 証 券 法 ス ケ ジ ュ ・ (﹁ ・ 8 。 { .℃ δ {。 ωω δ 邑 8 巳 二。 戸) の な か に も 独 立 性 を 明 記 し て い な か っ た 。 ー ル A が 独 立 の 会 計 士 ま た は 公 認 会 計 士 に よ る 貸 借 対 照 表 お よ び 損 益 計 算 書 の 監 査 証 明 を 求 め 、 ま た 、 証 券 取 引 所 法 第 十 証 券 取 引 委 員 会 と 会 計 監 査 . - 七 三 .
, 証 券 取 引 委 員 会 と 会 計 監 査 、 ・ 七 四 二 条 の 規 定 と も と つ く 委 員 会 規 則 が 独 立 会 計 士 の 監 査 証 明 を 要 求 す る に あ た っ て 、 監 査 人 の 独 立 性 が 重 視 さ れ は じ め た 。 連 邦 取 引 委 員 会 (証 券 取 引 委 員 会 創 設 以 前 の 有 価 証 券 法 の 所 轄 機 関 ) は 、 一 九 三 三 年 七 月 、 有 価 証 券 法 に も と づ き 次 の 如 く 会 計 士 の 独 立 性 を 規 定 し て い る 。 ﹁ 公 認 会 計 士 ま た は 会 計 士 が 事 実 上 (貯 .h 。 & 独 立 七 て い な い 場 合 に は 、 当 該 会 計 士 を 独 立 会 計 士 と 認 め な い で あ ろ う 。 会 計 士 が 直 接 的 で あ れ 、 ま た 、 間 接 的 で あ れ 、 被 監 査 会 社 に 利 害 を 有 す る 場 合 、 あ る い ば 、 役 員 、 代 理 人 、 従 業 員 、 発 起 人 、 引 受 人 、 受 託 者 、 組 合 員 n 取 締 役 、 そ の 他 同 様 の 機 能 を 遂 行 す る 者 と し て 会 計 士 が 被 監 査 会 社 に 関 係 す る 場 合 、 委 員 会 が 他 に 指 示 し な い か ぎ り 、 当 該 会 計 士 は 独 立 し て い る と は み な さ れ な い で あ ろ う 。 ﹂- そ の 後 、 若 干 の 変 更 は あ る に し て も 、 こ の 規 定 が S E C の 会 計 士 の 独 立 性 規 定 の 原 型 と な っ て い る 。 こ の 影 響 を 受 け て A I A は 、 一 九 三 四 年 、 S E C と ほ と ん ぜ 同 様 (但 し 利 害 関 係 を ﹁ 相 当 の 利 害 関 係 ﹂ と 限 定 し て い る ) の 独 立 性 に 関 す る 決 議 を 採 択 し て い る 。 し か し 、 職 業 的 行 為 の 基 準 に ま で は こ れ を 止 り 入 れ な か っ た 。 一 九 四 一 年 、 A I A は 、 は じ め て 、 独 立 性 規 定 を 職 業 的 行 為 の 基 準 に 明 記 し た の で あ る 。 会 計 連 続 通 牒 第 二 十 二 号 ( 一 九 四 一 年 ) に み ら れ る 如 く 、 独 立 性 の 基 準 と し て 客 観 性 を 重 視 し て い る 髄こ と が S E C の 特 . 徴 で あ る 。 そ の 主 た る 独 立 性 に 違 反 す る 基 準 は 次 の 如 く で あ る 。 e 、 会 計 士 の 従 業 員 が 被 監 査 会 社 の 財 務 お よ び 会 計 担 当 の 役 員 で あ る 場 合 、 ⇔ 、 被 監 査 会 社 の 株 式 の 相 当 部 分 を 設 立 業 務 の 報 酬 と し て 受 け と っ た 者 の パ ー ト ナ ー で あ る 場 合 、 ⇔ 、 被 監 査 会 社 と 損 害 補 償 契 約 ( ま oヨ コ ξ 茜 8 ∋ 婁 ) が あ る 場 合 、 ㈲ 凸 会 計 士 が 被 監 査 会 社 の 希 望 に 完 全 に 従 う 場 合 、 .的 、 直 接 的 利 害 ま た は 雇 用 関 係 が な く ど も 事 実 を 意 識 的 に 曲 解 す る 場 合 ・ が こ れ で あ 臥 酪 ) 一 方 ・ A I A は ・ ど ち ら か と い え ば ・ 精 神 的 態 度 に お け る 独 立 性 を 強 調 し て い る 。 例 え ば 、 A 一 ホ ラ ン ダ ー 親 子 会 社 事 件 (艶 出 。 嵜 民 田 ② 9 ♪ ぎ ρ ) の 場 合 に は 、 監 査 人 お よ び パ ー ト ナ ー 、 お よ び 彼 等 の ,
り 妻 の 四 年 間 に わ た る 株 式 所 有 が 彼 等 の 個 人 財 産 総 額 の 一 ・ 五 % か ら 九 % に 達 し て い た こ と 、 監 査 人 と 被 監 査 会 社 の 役 員 お よ び 取 締 役 と の 問 に 金 銭 貸 借 が あ っ た こ と 、 監 査 人 の 名 前 の 不 当 な 使 用 に 対 し て 損 害 補 償 契 約 が あ っ た こ と に 対 し て 、 ﹂ S る E C は 監 査 人 を 独 立 性 違 反 と 裁 定 し て い る 。 従 来 は 、 正 直 か つ 公 正 に 、 す な わ ち 、 精 神 的 態 度 に お け る 独 立 性 を 保 持 し て 、 監 査 人 が 意 見 を 表 明 す る 場 合 に は 、 た と 、兄 外 観 上 独 立 性 が 欠 如 し て い た と し て も 、 そ の 監 査 人 に は 独 立 性 あ り と 推 定 さ れ て い た 。 し か る に 、 こ の 事 件 は 、 意 見 の 表 明 が 公 正 で あ っ て も 、 S E C の 客 観 的 な 要 件 を 満 た さ な い 場 合 に は 、 独 立 性 違 反 と な り う る こ と を 示 す も の で あ る 。 一 方 、 A } A の 見 解 は 、 ﹁ 相 当 の 利 害 ﹂ と は ぎ の 程 度 か 明 確 に さ れ て い な い こ と 、 監 査 が 不 当 で あ っ た わ け で は な い と . い う 理 由 で 独 立 性 違 反 と は 考 え て い な い 。 た だ 、 今 後 の 方 針 と し て 職 業 的 行 為 の 基 準 を 厳 格 に 適 用 す る 旨 を 述 べ て い る に ら す ぎ な い 。 ケ ネ ス 一 N ・ ロ ー ガ ソ 事 件 (國 ① ヨ 。 ひ 客 い 。 σ・澱 5 ) の 場 合 に お い て は 、 監 査 κ が 自 己 の 正 味 資 産 の 八 % に 達 す る 株 式 を も っ て い た た め 、 監 査 報 告 書 ま た は 財 務 諸 表 そ の も の に 欠 陥 が な く と も 3 E C は 独 立 性 違 反 と し て 監 査 人 を 六 〇 日 の 業 物 停 止 ハ 処 分 に し て い る 。 こ の 場 合 に は 、 A I A も 、 ﹁ 相 当 の 利 害 関 係 ﹂ に 該 当 す る の で 、 一 九 三 四 年 の 決 議 違 反 と し て 一 年 間 の 会 員 権 停 止 処 分 を 行 な っ た 。 こ の よ う に 、 一 応 、 A I A は ﹁ 相 当 の 利 害 ﹂ が あ れ ば 、 独 立 性 違 反 と 考 え て は い る が 、 こ れ も 株 式 を 公 開 し て い る 会 社 の 場 合 に か ぎ ら れ て い る 。 す な わ ち 、 一 九 四 一 年 の 職 業 的 行 為 の 基 準 で は 、 そ の 財 務 的 利 害 を 監 査 報 告 書 に 明 示 す れ ば 、 企 業 と 相 当 の 利 害 関 係 が あ っ て も 、 信 用 目 的 に て 使 用 す る 財 務 諸 表 に つ い て の 意 見 表 明 で あ れ ば 、 差 し 支 え な い こ と に な っ て い る 。 . 以 上 の 如 く 、 S E C は 独 立 性 を 疑 わ し め る よ う な 監 査 人 と 被 監 査 会 社 と の 特 殊 な 関 係 を 強 調 し て 、 こ ㊨ よ う な 関 係 が あ 証 券 取 引 委 員 会 と 会 計 監 査 . 七 五 ' 9
証 券 取 引 委 員 会 と 会 計 監 査 、 七 六 れ ば ﹂ 独 立 会 計 士 と 認 め な い 立 場 を と 届 。 ` こ れ に 対 し て 、 A I A は 精 神 的 態 度 に お け る 独 立 性 を 強 調 し て 、 監 査 人 と 被 蓋 セ 査 会 社 に 密 接 な 関 係 が あ っ た と し て も 、 独 立 会 計 士 と 認 め る 立 場 を と る 。 会 計 連 続 通 牒 第 二 十 二 号 ( 一 九 四 ﹁・ 年 ) は 、 次 の 如 く S E C の 見 解 の 論 拠 を 示 し て い る 。 ﹁ 通 常 の 監 査 実 施 過 程 に お い て 生 じ る 複 雑 な 、 時 と し て 議 論 の 余 地 の あ る 事 項 を 解 決 す る に あ た っ て 、 監 査 人 に 独 立 性 が あ れ ば 、 客 観 的 か つ 公 平 に 考 察 が で き る で あ ろ う 。 他 方 、 監 査 人 と 被 監 査 会 社 と の 正 当 な 職 業 的 関 係 と 矛 盾 す る よ う な 複 雑 な 関 係 ま た は 利 害 が あ る た め 監 査 人 に 偏 見 が 生 ず れ ば 、 客 観 性 と 公 平 性 と を き 失 う 原 因 と な る 。 ま た 、 こ れ ら は 監 査 人 の 意 見 な ら び に 財 務 諸 表 の 信 頼 性 と 適 正 性 に 疑 惑 を だ か せ や す い 。 ﹂ 要 す る に 、 S E C は 監 査 人 の 独 立 性 に つ い て ・一 般 投 資 家 に 少 し の 疑 惑 も 生 じ さ せ な い よ う に 規 定 し て い る の で あ る か 、 ら 、 A I A の い う 精 神 的 態 度 に お け る 独 立 性 以 上 の も の を 求 め て い る と い わ な け れ ば な ら な い 。 特 に 、 制 度 と し て 監 査 人 の 独 立 性 を み る 場 合 、 た と え 、 監 査 人 が 正 直 か つ 公 正 な 監 査 を 実 施 し た と し て も 、 監 査 人 と 被 監 査 会 社 と の 特 殊 な 関 係 か ら 監 査 人 の 独 立 性 に つ い て 疑 惑 を い だ か せ る な ら ば 、 そ の よ う な 監 査 の 社 会 的 価 値 は 乏 し い も の と な る で あ ろ う 。 、 , 財 務 諸 表 は 、 記 録 せ る 事 実 、 会 計 慣 行 お よ び 個 人 的 判 断 の 所 産 で あ る .の で 、 監 査 人 は 財 務 諸 表 の 絶 対 的 な 正 確 性 を 保 証 す る こ と は で き な い 。 ま た 、 一 般 に 認 め ら れ た 監 査 基 準 に 準 拠 し て い る と い え ど も 、 監 査 実 施 に あ た っ て は 監 査 人 の 判 断 が 重 要 な 役 割 を は た す の で あ る か ら 、 財 務 諸 表 の 適 正 性 に 関 す る 解 釈 の 相 違 も 避 け ら れ な い で あ ろ う 。 し か し 、 こ う い つ . た 状 況 に お い て も 、 監 査 人 の 意 見 が 社 会 的 に 受 け 入 れ ら れ る の は 、 監 査 人 が 独 立 性 を 厳 然 と し て 守 り 、 監 査 が 公 正 に 実 施 さ れ て い る と 信 頼 さ れ て い る か ら で あ る 。 し た が っ て 、 そ の 独 立 性 に つ い て 疑 惑 を い だ か せ る よ う な 関 係 を 避 け る こ と は 、 精 神 的 態 度 に お け る 独 立 性 に 劣 ら ず 重 要 で あ る と い わ ね ば な ら な い 。 S E C の 狙 い と す る と こ ろ は 、 ま さ に か か る 点 に あ る 。 こ の よ う な 観 点 か ら す れ ば 、 現 行 の 財 務 諸 表 規 則 S 卜 X 、 二 一 〇 一 ( 一 九 五 八 年 改 正 ) が 次 の 如 く 独 立 性 の 基 準 を 厳 格 に
し て い る こ と が 理 解 で き る で あ ろ う 。 h 監 査 人 に 事 実 上 独 立 性 が あ る か ど う か を 決 定 す る に あ た っ て は 、 一 切 の 関 連 あ る 状 況 を 考 慮 す る 。 監 査 人 と 登 録 届 出 老 お よ び そ の 関 係 者 と の 関 係 は も ち ろ ん 、 委 員 会 へ の 報 告 書 提 出 以 外 に お い て 生 ず る よ う な 関 係 を も 考 慮 す る の で あ る ﹂ と 。 最 後 に 、 S E C 分 独 立 性 に 与 え た 影 響 を 要 約 し ょ う 。 S E C が 監 査 人 に 精 神 的 態 度 に お け る 独 立 性 お よ び 外 観 上 の 独 立 性 の 重 要 性 を 認 識 さ せ た こ と は 重 要 な 貢 献 で あ る 。 特 に 、 外 観 上 の 独 立 性 の 判 定 基 準 を 明 確 に 規 足 し た こ と を 、 , 注 目 し な け れ ば な ら な い で あ ろ う 。 わ が 国 で も 、 独 立 性 に つ い て は 精 神 的 態 度 に お け る 独 立 性 を 重 視 す る 傾 向 に あ る が 、 監 査 人 を め ぐ る 利 害 関 係 者 を 広 く 考 え る と き 、 S E C の い う 基 準 の 重 要 性 は 、 無 視 し て な ら な い 。 ( 1 ) 団 a Φ ユ 多 出 . = 口 凌 ヨ 塁 讐 一 巳 ε ① 羅 2 8 0 h > 呂 ぎ H ω ﹂ o 耳 冨 一 〇 h > 8 8 暮 雪 。 覧 < o ド 刈 ω . Z 。 . 一 . ( 掛 目 驚 く 煽 戸 り お ) り 7 ㎝ 9 ( 2 ) 男 巴 ① お 一 ↓ 3 島 ① O o ヨ 目 一認 δ 目 噂 閑 巳 ① の 画 竜 閑 ① 碧 ︼い ユ o 房 q 民 Φ N 讐 o 曽 2 二 無 ① ω > 9 0 囲 一 り ω ω 冒 ≦ 撃。 浮 言 σq 8 瓢 噛 O o ≦ ● ℃ ユ 暮 ` O 篤 ● ( 3 ) ω 問 ρ > 8 0 ` 口 底 ロ 閃 ω Φ ユ ① o。 男 色 o 器 窃 ・ o O ■ o 凶 梓 ●. ℃ . 卜。 ⑩ . ( 4 ) 鴇 ρ ご o 。 互 。 拐 。。 巳 男 ① ℃ 。 二 ω . ぎ ρ 言 言 彗 仲2 0 h > ● 国 。 ぎ 巳 田 印 ω 。 P ( 5 )・ 罰 a ぢ ゆq ω 四 民 O 且 三 。 易 噸 ﹀ ヨ ① ユ 。 雪 ぎ 昌 ε 8 0 h > 。 8 口 三 塁 冨 目 見 芭 切 8 a ﹂ 。 q 三 巴 。 h ︾ 8 9 9 彗 昌 ● < 。 一 . ( 6 ). ω 国 o ﹄ ① 。 互 8 ω 笛 民 国 6 。 器 ﹂ 5 箒 言 葺 霧 。 { 円 Φ 弓 ① 登 2 臼 。 σq 。。 p < 。 り 一 〇 . ω 聲 ① ヨ ぴ Φ 二 . 歪 = 。 聞 ① σ 昌 帥 著 に 。。 層 謹 ド ( 7 ) . 沁 o 冨 詳 じ 課 口, g 8 二 〇 ℃ ﹀ 国 ﹄ 邑 ぴ 8 ぎ Z Φ ≦ 鴫 o 芽 ・ ︾ 目 ︾ ・ 一 り 認 q サ ー メ ( 8 ) ω 国 ρ > 8 0 β 9 ぎ ぴ⊇ ω ① ユ 窃 即 9 8 器 ω 響 o サ 6 一 r ℃ ・ N O , ・ ( 9 ) ω 国 ρ 男 ① αq 三 舞 ざ う ω 1 × . ≦ 器 三 σq 8 P O o く け . ℃ 鼠 算 . O h h .﹄ 8 G。 . や N ・ 五 監 査 報 告 書 を め ぐ る S E C の 見 解 一 り もQ ω . ぎ ρ . < o 一 ・ ◎o M 曽 ℃ 8 ヨ げ 霞 一 輝 一 Φ き 8 ]≦ 鴇 0 7 ω 一 り 一 逡 一 冒 目 零 一 ・ ウ m G。 9 鳶 噸 Z o 二 ・ ( } 三 ざ 一 逡 一 ) 唱 .8 ■ お 震 り O ● Φ Q。 P 初 期 の S E C は 、 主 と し て 監 査 報 告 書 に 記 載 さ れ た 監 査 実 施 範 囲 を 問 題 と し て い た が 、 監 査 報 告 書 の 様 式 に つ い て は 何 も 規 定 し て い な か っ た 。 し た が っ て 、 単 に 監 査 を 実 施 し た と い う 記 載 と 監 査 意 見 か ら な る 監 査 報 告 書 か ら 、 詳 細 な 監 査 実 施 事 項 を 記 載 し た 監 査 報 告 書 に 至 る ま で 、 訂 由 な 形 式 に よ る 監 査 報 告 書 が S E C へ 提 出 さ れ て い た 。 監 査 人 は 、 S E C 規 証 券 取 引 委 員 会 と 会 計 監 査 ・ 七 七
〆 り 証 券 取 引 委 員 会 と 会 計 監 査 ・ 七 八 (1 ) 則 に 準 拠 さ 、比 す れ ば 、 自 己 の 用 語 を 使 用 で き た わ け で あ る 。 し か し 、 こ の こ と は 何 も 監 査 報 告 書 を 軽 く 考 え て い た た め で は な い 。 例 え ば 、 . ー ニ ュ コ ー ピ ア 金 鉱 倉 社 事 件 (9 ヨ ニ 8 冨 o 。 五 ζ 5。 ・。・) で は 、 監 査 報 告 書 を 財 務 諸 表 の 付 箋 (富 σQ) に す ぎ な い と い う 主 張 に 対 し て 、 ﹁ 監 査 報 告 書 は 、 そ こ に 記 載 さ れ た 範 囲 内 で 、 監 査 人 が 財 務 諸 表 の 内 容 を 照 合 お よ び 検 証 し て い る と い う こ と を 示 す 重 要 事 項 で あ る ﹂ と そ の 重 要 性 を S E C は 強 調 し て い る ほ ど で あ る 。 し か る に 、 マ ッ ケ ソ ン ・ ロ ビ ン ス 会 社 事 件 を 契 機 と し て 、 監 査 報 告 書 の 重 要 性 が 一 層 認 識 ざ れ る に 及 び 、 S E C は 、 監 査 報 告 書 ⑳ 主 要 記 載 事 項 に つ い て 検 討 を 加 え は じ め た 。 そ の 結 果 の 一 つ が 、 棚 卸 の 立 会 、 売 掛 金 ㊨ 確 認 と い う 監 査 手 続 に 関 す る も の で あ り 、 他 は 、 財 務 諸 表 規 則 S l X の 改 正 で あ る こ と は 先 に 述 べ た 。 改 正 財 務 諸 表 規 則 は 、 監 査 報 告 書 の 範 囲 区 分 に つ い て 次 の 如 く 述 べ て い る 。 e 、 監 査 が 一 般 に 認 め ら れ た 監 査 基 準 に 準 拠 し て 実 施 さ れ た か ど う か を 積 極 的 に 表 示 す る こ と 、 ⇔ 、 正 規 の 監 査 手 続 ま た は 特 定 の 事 情 の も と で 必 要 と さ れ る 監 査 手 続 が 省 略 さ れ た 場 合 に は 、 そ の 理 由 も 記 載 し な け れ ば な ら な い 、 と い う こ と で あ る 。 こ れ ら に つ い て は 、 既 に 、 マ ッ ケ ソ ン ・ ロ ビ ン ス 会 社 事 件 、 お よ び 、 ﹁ 監 査 基 準 の く だ り に お い て 明 ら か に し た と こ ろ で あ る 。 . こ の 節 で は 、 ま ず 、 初 期 の 監 査 報 告 書 に は 、 ど の よ う な 不 備 が あ っ た か 理 解 す る た め に 会 計 連 続 通 牒 第 七 号 ( 一 九 三 八 年 ) を と り あ げ 、 次 に 財 務 諸 表 規 則 改 正 後 に お け る 監 査 報 借 書 を め ぐ を 事 件 の 概 略 を み る 。 但 し 、 監 査 報 告 書 の 意 見 区 分 に 関 す る 問 題 は 、 財 務 諸 表 の 適 正 性 と 会 計 原 則 と の 関 連 に お い て 、 別 稿 で と り あ げ 、 こ こ で は 主 と し て 鏡 面 区 分 に 関 す る 、 問 題 に 重 点 を お き た い 。 会 計 連 続 通 牒 第 七 号 は 、 S E C へ 提 出 さ れ た 監 査 報 告 書 の な か か ら 、 主 任 会 計 士 力 ー マ ソ ・ G ・ ブ ロ ー が 不 備 事 項 に つ い て ま と め た も の で あ る 。 監 査 報 告 書 の 本 質 に か か わ る も の も あ る が 、 多 く は 単 純 な 不 備 事 項 で あ る こ と が 理 解 で き る で き あ ろ う 。 以 下 列 挙 し ょ う 。
1 財 務 諸 表 、 採 用 し た 会 計 原 則 お よ び 手 続 に 関 す る 意 見 が 不 明 確 で あ る 。 2 " 上 記 注 記 を 条 件 と し で " 、 " 注 記 お よ び 付 表 に お け る 説 明 を 条 件 と し て " と い っ た 曖 昧 な 字 句 を 使 用 し て い る 。 3 実 施 し た 監 査 範 囲 に 関 す る 合 理 的 に し て 包 括 的 な 記 載 が な い 。 4 ' 充 分 な 監 査 を 実 施 し て い な い 。 5 提 出 を 要 す る す べ て の 財 務 諸 表 を 証 明 し て い な い 。 損 益 計 箕 書 ま た は 貸 借 対 照 表 を 証 明 し て い な い 場 合 が あ る 。 6 監 査 報 告 書 の 対 象 た る 財 務 諸 表 お よ び 付 属 明 細 書 の 名 称 が 明 確 に さ れ て い な い 。 7 採 用 さ れ た 会 計 原 則 が 州 監 督 機 関 の 規 定 し た 会 計 制 度 に 準 拠 し て い る と 証 明 し た り 、 ま た は 、 特 定 の 産 業 分 野 に お け る 会 計 制 度 に 準 拠 し て い る と 証 明 し て 、 ﹁ 一 般 に 認 め ら れ た 会 計 原 則 お よ び 手 続 ﹂ に 準 拠 し て い る か ど う か を 指 摘 し て い な い 。 8 会 計 政 策 の 実 質 的 変 更 が 財 務 諸 表 に 及 ぼ す 影 響 を 注 記 ま た は 説 明 し て い な い 。 9 一 般 に 認 め ら れ た 会 計 原 則 お よ び 手 続 に 準 拠 し な い こ と か ら 生 じ る 財 務 諸 表 へ の 影 響 を 注 記 ま た は 説 明 し て い な い 。 10 明 ら か に 会 計 士 の 責 任 範 阻 で あ る 事 項 に つ い て 責 任 を 回 避 し て い る 。 、 11 責 任 範 囲 で は な い が 、 明 ら か に 財 務 諸 表 に 適 正 に 反 映 さ れ て い な い と 考 え ら れ る 事 項 に つ い一 て 留 保 し て い る 。 12 証 明 書 に 日 付 お よ び 署 名 が な い 。 こ う い つ た 不 備 事 項 は 、 当 時 の 監 査 報 告 書 の 水 準 を 示 す も の と い え よ う 。 S E C は 、 か か る 事 例 お よ び マ ッ ケ ソ ン ・ ロ ビ ン ス 会 社 事 件 の 調 査 結 果 に も と づ き 、 財 務 表 規 則 S l X を 改 正 し て い る 。 り 次 に ﹁ 証 券 取 引 委 員 会 の 裁 定 お よ び 報 告 書 ﹂ に 掲 載 さ れ た 財 務 諸 表 規 則 S i X 改 正 後 の 監 査 報 告 書 を め ぐ る 事 件 を 紹 介 し ょ う 。 ﹂ 証 券 取 引 委 員 会 と 会 計 監 査 七 九