文部科学省(予定)
※プログラムは都合により変更になる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
邊
( 千葉大学学生 )
久保田 俊樹
春川 賢介
松清 慶太朗
新 真大
文学部史学科
法経学部総合政策学科
理学部地球科学科
医学部医学科
平成 25 年度 第 5 回大学改革シンポジウム
「千葉大学の教育改革―これまでの歩みとこれからの展開―」
国立大学の法人化から 10 年が経ち,その改革の成果が社会から厳しく問われています。IT 技術の革新は,
国境をたやすく超えた情報のやり取りを可能とし,また,グローバル規模での経済競争は加速度的に拡大してき
ました。その時代背景のもと,18 歳人口の進学率がほぼ恒常的に上昇し続けていることからも,大学に対する社
会の期待が表れており,中でも国立大学の負うべき使命は重大なものと言えるでしょう。
ところが,この間,運営費交付金は減少の一途を辿り,その削減額は平成 25 年度までの 9 年間で約 1,623 億
円にも上ります。また,平成 24 年に出された「大学改革実行プラン」では,国立大学の基盤的経費のメリハリある
配分を進め,ミッションの再定義とともに改革促進のためのシステム改革を行うこととされました。
平成 25 年 5 月には教育再生実行会議において「これからの大学教育等の在り方について(第三次提言)」が
発表され,6 月に閣議決定された新たな成長戦略「日本再興戦略-JAPAN is BACK-」においても「大学改革」や
「グローバル化等に対応する人材力の強化」等の施策が盛り込まれ,高等教育の在り方,中でも国立大学改革
は長年の懸案事項として「抜本的な対策を大胆に決断し,実行に移す」とされています。また,同時期に閣議決
定された「第 2 期教育振興基本計画」においても,我が国が直面している困難な社会状況に対応するため,高等
教育機関に対して「社会を生き抜く力の養成」と,「未来への飛躍を実現する人材の養成」が求められており,さら
に,平成 25 年 11 月に発表された「国立大学改革プラン」においては,持続的な“競争力”を持ち,高い付加価値
を生み出すため,国立大学の機能強化を行っていくことが示されています。
これらの政策提言等においては,我が国の課題解決につながるものとしての高等教育への期待が表されてお
り,選択と集中をより強化することにより,大学改革を実現しようとするものとなっています。
このような中にあって,わたしたち千葉大学の構成員は,教育をどのように行っていけば良いのでしょうか。
千葉大学における全学的な教育改革のあゆみを振り返るとともに,今後の展開策を議論し共通認識を図るこ
とを目的にシンポジウムを開催します。
記
日 時 平成 26 年 2 月 5 日(水)13:00~17:30(12:30 開場)
場 所 千葉大学西千葉キャンパスけやき会館大ホール
プログラム
13:00
13:20
13:40
14:20
14:35
14:45
開会挨拶 齋藤 康 千葉大学長
基調講演 「国立大学を取り巻く諸情勢」
文部科学省 (予定)
基調講演 「大学教育改革と新しい教育手法への期待」
白井 克彦 放送大学学園理事長/早稲田大学学事顧問/
JMOOC(一般社団法人 日本オープンオンライン教育推進協議会)理事長
「千葉大学における教育改革の歩みとこれから」
長澤 成次 理事(教育)
休憩(10 分)
パネルディスカッション 「これからの千葉大学の教育」
話題提供 14:45~15:30(45 分)
ディスカッション 15:30~17:30(120 分)
[パネリスト] 白井 克彦 放送大学学園理事長/早稲田大学学事顧問/JMOOC 理事長
小澤 弘明 普遍教育センター長
竹内 比呂也 アカデミック・リンク・センター長
田邊 政裕 総合医療教育研修センター長
(千葉大学学生)
久保田 俊樹 文学部史学科
春川 賢介 法経学部総合政策学科
松清 慶太朗 理学部地球科学科
新 真大 医学部医学科
[モデレータ] 齋藤 康 千葉大学長
17:30 閉会