学術集会 開催 に さい して
第11回 日本助産学会学術集会 会長 竹 内 美 恵 子
水 と緑 の自然が豊 かな南 国阿波 の徳島市 で,第11回 日本助産 学会学術集会 を開
催で きます ことを,大 きな喜び とし,光 栄 に存 じます 。
いま 日本 は,政 治,経 済,外 交 いずれ の分野 も転換期 を迎 え,21世 紀 に向 けて
の国づ くりのための6つ の改革が 叫ばれています 。 こうした社会 生活 の変化 や時
代 の進展 によ る価値 の多様化 か ら,「 今後 の助産婦 の達成課題 」 を見つ めなお
し,メ イ ンテーマ をr21世 紀 へ贈 ろう-助 産 の新 たな実践 ・知 と技 と創造-」 と
致 しま した。
ところで,日 本助産 学会 学術集会 も昨年 の名古屋大会 で10回 の年 輪が重な り経
過 しま した。そ の間,皆 様方 の努 力によ り,助 産実践,教 育,研 究 をめ ぐる諸課
題 の解 決に向 けて,真 摯 に発表 ・討議 され,そ の成果 は 日本 の助産 学会 の充実 ・
発展 に大 き く寄 与 して きた と言 って も過言 ではあ りません。
第10回 集会 まで の助産学 の体 系化 と発 展 を踏 まえて,第11回 徳 島学術集会 に
於 いて も,7テ ーマ のワー クシ ョップや一般講演49題,シ ンポ ジウム等 を計画
いた しました。 ことに,ペ ンシルバニア大 学の教授 で あ り,国 際助産 婦連盟 の副
理事長 であ るジ ョイス ・トンプソン教授 をお迎え して,生 命倫 理 に焦点 をあて,
よ り質 の高 いケ アへ と積極的 に挑戦 す るため の準備 を致 しま した。参加者 の皆様
には,日 頃 の実践 と研究 の成果 を ご報告 いただ きます とともに,活 発な実 り多 い
討議 がな され ることを期待 申し上 げ,意 義深 い第11回 徳島学術集 会 とな る ことを
祈 念 してお ります。
なお,運 営 につ きま して,私 ども鋭 意努力 を して まい りま したが,不 慣 れのた
め何 か と不行 き届 きで,ご 不便 をおか けす ることもあろうか と懸念 いた してお り
ます。そ の節 は広 い心で ご容赦 をいただ けれ ば幸 いに思 います 。
助産 学会 のさ らな る発展 と本集 会開催 のめにお力添 えをいた だきま した,す べ
て の関係者 の皆様方 に,心 か ら感謝 申 し上 げます 。
当地 には,瀬 戸 内海(国 立公園)の 青 い海 と緑 の山々に囲まれ,春 の息吹 を躍
動 して いる鳴門海峡 の渦や,徳 島市内で は吉野川が一望 できる眉 山,阿 波浄瑠璃
で知 られ る十郎兵衛屋敷等が ございます。
リフ レッシュを兼ね,人 情豊かな阿波 の里で の一時 を楽 しんで いただ ければ幸
いに存 じます 。
―1―