以下の. から. までの記載について 正しければ を 誤りであれば を選びなさい. 天然ゴムの学名は ヘベアブラジリエンシス と呼ばれており 現在でも ブラジルは世界最大の天然ゴム生産国となっている. RSS と TSR は それぞれ品種の異なるゴム樹から採取されるため物性が異なるが タイヤ製造にお

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2015 年 2 月 7 日

株式会社 東京商品取引所

ゴム取引検定試験

【 試験時間 60 分 】

(全 50 問)

16:00~17:00

注意事項 ① 試験中、試験官の指示に従ってください。 ② 試験中、計算機(電卓)の使用を認めます。ただし、携帯電話及びその他 通信機器の使用は認めません。必ず電源を OFF にしてください。 ③ 試験中に私語を行なった場合、カンニング等の不正手段により試験を受け た場合もしくは受けようとした場合は、その受験者の試験を停止し退出さ せ不合格として取り扱うことがありますのでご注意ください。 ④ 解答は解答用紙に従い、鉛筆(HB 以上の濃さ)で記入してください。 なお、名前、受験番号等の記入漏れがあった場合は、試験結果が無効とな りますのでご注意ください。 〈記入例〉 ※ボールペン、万年筆等は使用しないでください。 ⑤ 解答用紙の受験番号欄は 8 桁です。まず、受験票に記載された「科目番号」 の 2 桁を記入した後続けて 6 桁の受験番号を記入して下さい。 ⑥ 問題数は 50 問です。解答用紙には、解答欄が№100 までありますが、こ のうち№1 から№50 を使って解答して下さい。 ⑦ 試験開始 30 分後から終了 5 分前までは途中退出が可能です。退席される 方は、解答用紙を係員にお渡し下さい。また、退席後の再入場はできませ んのでご注意ください。 ⑧ 試験結果は 2015 年 3 月中を目途に郵送するとともに、東京商品取引所の ホームページにおいて、合格者の受験番号を掲示する予定です。

試験開始まで問題用紙を開かないでください。

本人確認の為、机上に受験票及び写真付本人確認書類の提示をお願いします。 会社名 名前 ****株式会社 **太郎 会社名 名前 ****株式会社 **太郎 受 験 番 号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 0 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 0 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 0 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 0 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 0 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 0 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 0 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 0 0 9 9 0 9 1 2 3 受 験 番 号 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 0 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 0 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 0 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 0 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 0 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 0 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 0 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 0 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 0 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 0 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 0 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 0 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 0 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 0 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 0 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 0 0 9 9 0 9 1 2 3 解 答 欄 No. 1 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 0 2 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 0 3 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 0 解 答 欄 No. 1 ①① ②② ③③ ④④ ⑤⑤ ⑥⑥ ⑦⑦ ⑧⑧ ⑨⑨ 00 2 ①① ②② ③③ ④④ ⑤⑤ ⑥⑥ ⑦⑦ ⑧⑧ ⑨⑨ 00 3 ①① ②② ③③ ④④ ⑤⑤ ⑥⑥ ⑦⑦ ⑧⑧ ⑨⑨ 00 ① ① ①   良い例 悪い例 ① ① ①   ① ① ①   良い例 悪い例

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以下の 1.から 10.までの記載について、正しければ①○を、誤りであれば②×を選びなさい。 1. 天然ゴムの学名は「ヘベアブラジリエンシス」と呼ばれており、現在でも、ブラジルは世界最大 の天然ゴム生産国となっている。 ① ○ ② × 2. RSS と TSR は、それぞれ品種の異なるゴム樹から採取されるため物性が異なるが、タイヤ製造に おいては、ある程度代替が可能であり、価格差や物性によって使い分けが行われている。 ① ○ ② × 3. ラテックスを凝固させたものをローラーにかけて圧延したもので、燻煙していないものを USS と いう。 ① ○ ② × 4. 技術的格付けゴムは、「天然ゴム各種等級品の国際品質包装規格(通称グリーンブック)」に基づ いて格付けされる。 ① ○ ② × 5. 視覚格付けゴムは、直方体のベールの形で出荷されるため、その形状からブロック・ラバーとも 呼ばれる。 ① ○ ② × 6. 天然ゴムの輸出取引では、数ヶ月先船積みの FOB 条件での契約が一般的となっている。 ① ○ ② ×

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2 7. RSS は 1X 号、1 号、2 号、3 号、4 号、5 号に等級付けされ、1X 号が最上とされ、生産量が最も 多い。 ① ○ ② × 8. 天然ゴムは、ラテックス、VGR、TSR の 3 種類に大別され、VGR の代表品種は RSS である。 ① ○ ② × 9. 中国の経済成長は著しく、需要増加に伴い天然ゴムの国内生産も 2000 年以降大幅に伸びている。 ① ○ ② × 10. インドネシアは、広大なゴム樹栽培面積を有する一方で、単位面積あたりの生産性が低く、潜在 的なゴム生産量は最も高いといえる。 ① ○ ② ×

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以下の問いに答えなさい。 11. 次の記載について、下線部分の内容が正しいものの個数を、選択肢①~⑤の中から選びなさい。 航空機のタイヤ、産業用ゴム製品、競技用ボール、医療用手袋などゴム製品を作る原料には、 天然ゴムと合成ゴムが使用される。合成ゴムは主として石油化学工業で生産されるのに対して、 天然ゴムはゴム樹から採取される一次産品である。天然ゴムに硫黄を加えて加工したものは加硫 ゴムと呼ばれており、もちろん合成ゴムも加硫されることもある。 ①1 個 ②2 個 ③3 個 ④4 個 ⑤5 個 12. 次の記載について、下線部分の内容が正しいものの個数を、選択肢①~⑤の中から選びなさい。 天然ゴムの産地では、栽培面積が 40ha を超えるエステイトと 40ha 未満の小規模な農園である スモールホールディングがある。タイにおいては、90%以上がエステイトであり、タイのエステ イトの大半は USS を生産していることから、RSS の生産割合が高い。また、マレーシアにおいて はスモールホールディングが多い。 ①1 個 ②2 個 ③3 個 ④4 個 ⑤5 個 13. 次の文章中の( ア )から( ウ )の空欄について、最も適切な組み合わせを選択肢①~⑤ の中から選びなさい。 2013 年の日本における新ゴム消費量全体の約 40%は( ア )が占めており、( ア )の消 費量のうち約 90%を( イ )が占めている。また( ア )については( ウ )%輸入に依 存している。 ① ア.合成ゴム イ.タイヤ ウ.90 ② ア.合成ゴム イ.日用品 ウ.90 ③ ア.天然ゴム イ.タイヤ ウ.90 ④ ア.天然ゴム イ.日用品 ウ.100 ⑤ ア.天然ゴム イ.タイヤ ウ.100

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4 14. 次の文章中の( ア )から( ウ )の空欄について、最も適切な組み合わせを選択肢①~⑤ の中から選びなさい。 2013 年において、日本が輸入している天然ゴムの輸入先の比率をみると、第 1 位の( ア ) と第2 位の( イ )で約( ウ )割強を占めている。 ① ア.インドネシア イ.タイ ウ.7 ② ア.インドネシア イ.タイ ウ.9 ③ ア.タイ イ.インドネシア ウ.7 ④ ア.タイ イ.マレーシア ウ.7 ⑤ ア.タイ イ.マレーシア ウ.9 15. 次の文章中の( ア )から( エ )の空欄について、最も適切な組み合わせを選択肢①~⑤ の中から選びなさい。 2013 年において、日本が輸入している天然ゴムを種類別にみると、( ア )が総輸入量の約 ( イ )%で最も多く、次いで( ウ )で、残りが( エ )などとなっている。 ① ア.RSS イ.50 ウ.TSR エ.ラテックス ② ア.RSS イ.75 ウ.TSR エ.USS ③ ア.RSS イ.75 ウ.ラテックス エ.TSR ④ ア.TSR イ.50 ウ.RSS エ.ラテックス ⑤ ア.TSR イ.75 ウ.RSS エ.ラテックス 16. 次の文章中の( ア )から( ウ )の空欄について、最も適切な組み合わせを選択肢①~⑤ の中から選びなさい。 天然ゴムの価格に影響を与える要因の一つとして、合成ゴムの原料となる石油価格の変動があ る。石油価格が高騰すると、天然ゴムの需要が相対的に( ア )。反対に石油価格が下落すると 天然ゴムの需要が相対的に( イ )。また、生産地における地政学的リスクもゴム価格に影響を 与える。例えば、天然ゴムの主要産地の一つである( ウ )では、宗教的な分離独立運動がゴ ムの生産活動に悪影響を与えている。 ① ア.弱まり、価格は下落する イ.強まり、価格は上昇する ウ.マレーシア北部 ② ア.強まり、価格は上昇する イ.弱まり、価格は下落する ウ.タイ南部 ③ ア.弱まり、価格は下落する イ.強まり、価格は上昇する ウ.タイ南部 ④ ア.強まり、価格は上昇する イ.弱まり、価格は下落する ウ.マレーシア北部 ⑤ ア.弱まり、価格は下落する イ.強まり、価格は上昇する ウ.タイ北部

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5 17. 次の文章中の( ア )から( ウ )の空欄について、もっとも適切な組み合わせを選択肢① ~⑤の中から選びなさい。 天然ゴムには生産周期があり、タイでは 1 月~3 月にかけてが( ア )、4~6 月にかけては ( イ )にあたる。こうした生産周期は、( ウ )の直後は、ゴム樹から最も樹液が採取でき る時期となるために生じる。 ① ア.増産期 イ.減産期 ウ.多雨季 ② ア.増産期 イ.減産期 ウ.落葉期 ③ ア.減産期 イ.増産期 ウ.乾季 ④ ア.減産期 イ.増産期 ウ.多雨季 ⑤ ア.増産期 イ.減産期 ウ.乾季 18. 次の文章中の( ア )から( ウ )の空欄について、もっとも適切な組み合わせを選択肢① ~⑤の中から選びなさい。 日本のゴムの貿易取引は( ア )ベースで値決めされ、その価格指標となっているのが、東 京商品取引所のゴム市場の先物価格と( イ )の輸出業者の提示価格である。また、生産者と 輸入業者は、それぞれの自国通貨で最終決済するため、各通貨間の為替レートもゴム市況に大き な影響を与える。例えば、東京商品取引所のゴム相場をみるとき、為替相場がドルに対し円高と なれば相場の( ウ )要因となる。 ① ア.FOB シンガポール イ.マレーシア ウ.下落 ② ア.FOB バンコク イ.タイ ウ.上昇 ③ ア.FOB シンガポール イ.タイ ウ.下落 ④ ア.CIF 東京 イ.インドネシア ウ.上昇 ⑤ ア.CIF 東京 イ.マレーシア ウ.下落

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6 19. 次の文章中の( ア )から( ウ )の空欄について、最も適切な組み合わせを選択肢①~⑤ の中から選びなさい。 東京商品取引所におけるゴム市場の受渡供用品は RSS3 号及び( ア )で、指定倉庫への庫 入れ及び輸入通関が完了し、かつ輸入通関完了の日から( イ )を経過していないものが対象 となる。ただし、EFP 取引を利用すれば、受渡供用品以外の受渡しも可能である。例えば、受渡 供用品以外の現物の取引数量が 52,600kg ある場合、EFP の取引枚数( ウ )枚として申請でき る。 ① ア.TSR イ.6 ヶ月 ウ.11 ② ア.RSS4 号 イ.1 年 ウ.11 ③ ア.USS イ.6 ヶ月 ウ.11 ④ ア.RSS4 号 イ.1 年 ウ.10 ⑤ ア.USS イ.1 年 ウ.10 20. 次の文章中の( ア )から( エ )の空欄について、最も適切な組み合わせを選択肢①~⑤ の中から選びなさい。 東京ゴム先物市場とシンガポールゴム先物市場で理論値に比べ、相対的に高いほうを( ア )、 安いほうを( イ )ことで、将来、理論値に収束すれば反対売買をすることで利益をあげるこ とができる。このような異地点間の値差に着目した裁定取引を( ウ )という。また、TSR と RSS の価格連動性に着目し、RSS による TSR のヘッジ取引のことを( エ )ヘッジという。 ① ア.買い イ.売る ウ.タイム・アービトラージ エ.クロス ② ア.売り イ.買う ウ.タイム・アービトラージ エ.ローリング ③ ア.買い イ.売る ウ.ロケーション・アービトラージ エ.クロス ④ ア.売り イ.買う ウ.ロケーション・アービトラージ エ.クロス ⑤ ア.売り イ.買う ウ.ロケーション・アービトラージ エ.ローリング

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7 21. 次の東京商品取引所のゴム市場における EFP 取引に関する記載について、明らかに間違っている ものを選択肢①~⑤の中から選びなさい。 ① EFP の対象となる取引には、USS の現物取引は含まれる。 ② EFP の対象となる取引には、合成ゴムの現物取引は含まない。 ③ 現物取引の受渡日が当社ゴム市場の受渡日以外であっても、EFP の対象となりうる。 ④ EFP 取引は場外取引であるため、法定帳簿に記載する必要はない。 ⑤ EFP の申請が承認されれば、成立価格、成立枚数が公表される。 22. 次の文章中の( ア )から( ウ )の空欄について、最も適切な組み合わせを選択肢①~⑤ の中から選びなさい。 ( ア )には、生産者がゴム現物を持ち寄り、値決めを行なう現物市場が設立されており、 ここで値決めされた価格が( イ )の基準値となっている。日本は伝統的に( ア )産の( ウ ) の取引量が多いため、( イ )をもとに算出される輸入採算価格が参考にされている。 ① ア.マレーシア イ.政府が公表するオフィシャル価格 ウ.TSR ② ア.タイ イ.シッパーが提示するオファー価格 ウ.RSS ③ ア.マレーシア イ.マーケット・メーカーが提示するオファー ウ.TSR ④ ア.タイ イ.政府が公表するオフィシャル価格 ウ.RSS ⑤ ア.シンガポール イ.シッパーが提示するオファー価格 ウ.TSR

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次の文章中の( 23 )から( 28 )の空欄について、最も適切な言葉を対応する語群から 選び番号で答えなさい(重複して選択可)。 タイヤの品質面で天然ゴムと合成ゴムを比べると、( 23 )接着性に優れ、内部発熱の度合い が低く、破壊強度が優れている、などの特徴があり、日本ではタイヤ製造において、( 24 )の 比率が若干高くなっている。また、一般的に、トラック・バス用の大径のタイヤでは相対的に ( 25 )の比率が高く、比較的小径な乗用車用タイヤになるにしたがって( 25 )の比率が 下がる傾向にあるといわれている。 各ユーザーにより、天然ゴムと合成ゴムの代替性は異なるが、一般的には天然ゴムはその特性 上、合成ゴムのうち( 26 )との代替性が( 27 )といわれている。タイヤ用途では、全体 のゴム使用量の数%程度は天然ゴムと合成ゴムの代替ができるといわれており、メーカーは価格 差に応じて使い分けをしている。一般的にはバイアス(クロスプライ)タイヤとラジアルタイヤ では、( 28 )のほうが柔軟に代替できるといわれている。 【語群】 23 24・25 26 ① 合成ゴムのほうが ② 天然ゴムのほうが ③ いずれも ① 合成ゴム ② 天然ゴム ① スチレンブタジエンゴム ② ヘベアブラジリエンシス ③ シリコンゴム ④ 加硫ゴム ⑤ 特殊ゴム 27 28 ① 高い ② 低い ① バイアスタイヤ ② ラジアルタイヤ

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以下のゴムのヘッジ取引に関する文章中の( 29 )から( 50 )の空欄について、最も適 切な言葉を下記の語群から選び番号で答えなさい(ただし、同じ番号を重複して用いてもよい)。 ただし、問題文中に記載のあるもの以外の税金・手数料は考慮しないものとする。 3 月末を決算期とするタイヤメーカーA 社は、3 月 1 日時点で、同年 8 月にゴム現物 500t を購 入する計画がある。現時点のゴム現物価格 155.0 円/kg が A 社の採算ラインであり、8 月に購入価 格が上昇して、155.0 円/kg を超えた場合には損失が発生してしまう。 そこで A 社は、ゴム価格が( 29 )し、収益が増加する機会を犠牲にしても、原材料の値上 がりによる損失を回避することを決定し、3 月 1 日に、東京商品取引所のゴム先物市場でヘッジ 取引として、8 月限(155.0 円/kg)を 100 枚( 30 )建てることとした。 8 月になって、ゴム現物価格が 170.0 円/kg となった。現物価格と先物価格は連動するという前 提で、先物価格も 170.0 円/kg になったとする。 このとき、先物取引に係わる損益は( 31 )となるが、ゴムの現物取引に係る損益は、採算 ラインと比べて( 32 )となる。 反対に、ゴムの現物価格と先物価格が 8 月に 130.0 円/kg となった場合には、先物取引に係わ る損益は( 33 )となるが、ゴムの現物価格は 155.0 円/kg から 130.0 円/kg に値下がりするこ とになるため、採算ラインに比べて( 34 )となる。 上記 2 つの例は、いずれの場合も先物価格と現物価格が一致することを前提としていたため、 ( 35 )が生じなかったが、実際の取引においては( 35 )が発生することもある。ただし、 ( 35 )は商品そのものの価格変動よりも( 36 )なる傾向にある。 上記の例のうち、8 月にゴム価格が 170.0 円/kg となった場合のヘッジ会計について考えてみる。 3 月 1 日に先物取引を約定し、先物ポジションを建てた後、3 月末のゴムの先物価格と現物価格 はともに 160.0 円/kg に上昇していたとする。このときの先物取引の評価益は( 37 )万円と なる。一方、現物価格は 5.0 円/kg 値上がりしているが、この時点では実際に購入はしていない ため、現物取引による損失は発生していない。 このため、A 社としては先物取引の評価益を当期の利益とせずに、現物取引が行われる来期の (今年の)8 月まで繰り延べることとしたい。このとき先物取引により発生している利益( 37 ) 万円を来期の利益として繰り延べる会計上の手続きがヘッジ会計である。 この例で、ヘッジ会計が適用されれば、3 月末時点で( 38 )、課税は原則として発生しない。 しかし、ヘッジ会計が適用されずに、3 月末時点で先物取引の評価益( 37 )万円に税率 50% で課税された場合を考えると、8 月時点での実際の現物仕入価格は 170.0 円/kg となり、ヘッジ対 象である現物取引には、採算ラインに比べて( 32 )が発生している。一方、ヘッジ手段であ る先物取引では、3 月時点での( 37 )万円の利益に対し( 39 )万円が税金として徴収さ れるので、8 月時点での先物取引の税引後利益は( 40 )万円となる。したがって、現物取引 と先物取引の損益を通算すると( 41 )万円となってしまう。このため、ヘッジ取引を行った 際に、ヘッジ会計が適用されるか否かは企業の収益に大きな影響を与えるが、実務運用上は課題 も多い。 ヘッジ会計が適用されるための条件としては、( 42 )がある。 これらの要件のうち、まず、当該ヘッジ取引が、企業の( 43 )に従ったものであることが 文書で確認できること、または( 43 )に関して明確な内部規程及び( 44 )組織の存在が 確認できることが必要とされている。 ( 44 )システムの整備は、会社法における大会社(資本金( 45 )億円以上もしくは負 債総額( 46 )億円以上の株式会社)に義務付けられているものである。また、( 47 )では、 上場会社に対し、経営者による( 44 )報告書の作成と公認会計士による監査を義務付けてお り、リスク・ヘッジ体制の整備を求めている。

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10 ヘッジの有効性判定は、ヘッジ会計適用に係る( 48 )となっている。ヘッジ対象とヘッジ 手段の相場変動またはキャッシュフローの変動額の比率が概ね( 49 )%の範囲内にあれば、ヘ ッジ対象とヘッジ手段の間に高い相関があると認められ、ヘッジ会計の適用が認められる。この 考え方に従えば、上記の A 社の取引では、3 月末時点でのヘッジ対象とヘッジ手段の変動額の比 率は、現物価格の変動額/先物価格の変動額 =( 50 )%となり、ヘッジは有効と判定される。 【語群】 29・30 31・32・33・34 35 36 37 ① 上昇 ② 下落 ③ 買い ④ 売り ① 750 万円の利益 ② 750 万円の損失 ③ 1,000 万円の利益 ④ 1,000 万円の損失 ⑤ 1,250 万円の利益 ⑥ 1,250 万円の損失 ⑦ 1,750 万円の利益 ⑧ 1,750 万円の損失 ⑨ 損益なし ① デフォルト・リスク ② クレジット・リスク ③ 市場リスク ④ ベーシス・リスク ⑤ 価格変動リスク ① 大きく ② 小さく ① 100 ② 125 ③ 150 ④ 250 ⑤ 750 38 39・40・41 42 ① 先物取引の利益と現物取引の損失が相殺されるため ② 先物取引の損失と現物取引の利益が相殺されるため ③ 現物取引の利益が来期に繰り延べられるため ④ 先物取引の利益が来期に繰り延べられるため ⑤ 先物取引の損失が来期に繰り延べられるため ① 125 ② 150 ③ 625 ④ 750 ⑤ 1,750 ⑥ -125 ⑦ -150 ⑧ -625 ⑨ -750 ⓪ -1,750 ① 財務要件と経営要件 ② 営業要件と投資要件 ③ 適格要件と資格要件 ④ 効率要件と効果要件 ⑤ 事前要件と事後要件 43・44 45・46 47 ① コンプライアンス方針 ② 経営理念 ③ 経営計画 ④ 会計方針 ⑤ リスク管理方針 ⑥ 品質管理計画 ⑦ BCP ⑧ 内部統制 ⑨ QC サークル ① 1 ② 5 ③ 10 ④ 50 ⑤ 100 ⑥ 150 ⑦ 200 ⑧ 250 ⑨ 500 ① 商品先物取引法 ② 金融商品取引法 ③ 商法 ④ 会社法 ⑤ 企業会計基準 48 49 50 ① 財務要件 ② 経営要件 ③ 営業要件 ④ 投資要件 ⑤ 適格要件 ⑥ 効率要件 ⑦ 効果要件 ⑧ 事前要件 ⑨ 事後要件 ① 50~100 ② 75~100 ③ 80~100 ④ 80~125 ⑤ 100~125 ① 5 ② 10 ③ 15 ④ 20 ⑤ 50 ⑥ 70 ⑦ 80 ⑧ 90 ⑨ 100

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