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実施日 第一問 第二問 第三問 合 計 所要時間 Check!! & MEMO

第1予想

実施日 第一問 第二問 第三問 合 計 所要時間 Check!! & MEMO

第2予想

実施日 第一問 第二問 第三問 合 計 所要時間 Check!! & MEMO

第3予想

税理士ラストスパート模試 得点記録表

第 63 回(2013 年8月試験)

実際の出題内容

ラスパ的中

第一問

継続企業の前提に関する注記(事例)の語群選択による穴埋め

キャシュ・フローの改善策の選択

税効果の方法及び繰延税金資産の回収可能性

キャシュ・フロー計算書等の作成基準の穴埋め

セグメント情報等の開示に関する会計基準語群選択による穴埋め

資産除去債務に関する注意(事例)と継続企業の公準との関係

第二問

資本取引・損益取引区別の原則(注2含む)

自己株式及び準備金の額の減少等に関する会計基準の穴埋め

貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準

資本剰余金の利益剰余金への振替が認められない理由

自己株式の資産説・資本控除説の考え方の説明

自己株式を一括して控除する形式で表示する理由

株主資本と新株予約権を区別する理由

第三問

貸倒引当金

有価証券(減損処理・その他資本剰余金からの配当 等)

棚卸資産(複数商品・他勘定振替・減耗、評価損)

有形固定資産 減損会計(グルーピング)

       資産除去債務

       収用

従業員賞与(未払費用・未払金)

ポイント引当金

社債

増資(新株発行)

配当(その他資本準備金・繰越利益剰余金)

諸税金

税効果

第2予想

第2予想

第2予想

第2予想

第1予想

第1予想

第3予想

第2予想

第1予想

第3予想

第3予想

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財務諸表論

第 63 回予想 ラストスパート模試 第 63 回本試験問題 ラスパ 第2予想 第二問 〔第二問〕―25 点―  次の文章は、「企業会計原則 一般原則 資本取引・損益取引区分の原 則」(以下「原則」という。)、「貸借対照表の純資産の部の表示に関する 会計基準」(以下「純資産基準」という。)及び「自己株式及び準備金の額 の減少等に関する会計準備」(以下「自己株式等基準」という。)の一部を 抜粋したものである。  これらの文章に関連する以下の問に答えなさい。なお、解答にあたっ ては、連結貸借対照表の項目については、ふれる必要はない。 「原則」  資本取引と損益取引とを明瞭に区別し、特に ① と ② と を混同してはならない。 「純資産基準」  貸借対照表は、資産の部、負債の部及び純資産の部に区分し、純資 産の部は、 ③ と ④ の各項目に区分する。 「自己株式等基準」 7 .取得した自己株式は、 ⑤ をもって純資産の部の ③ か ら ⑥ する。 8 .期末に保有する自己株式は、純資産の部の ③ の末尾に自己 株式として一括して ⑥ する形式で表示する。

〔第二問〕―25 点―  次の文章は、「企業会計原則」、「企業会計原則注解」、「自己株式及び準 備金の額の減少等に関する会計基準」及び「貸借対照表の純資産の部の 表示に関する会計基準」から一部抜粋したものである。以下の問に答え なさい。 「企業会計原則」一般原則三  資本取引と損益取引とを明瞭に区別し、特に資本剰余金と利益剰余 金とを ① してはならない。 (中略) 「企業会計原則注解」【注2】  (1)  資本剰余金は、資本取引から生じた剰余金であり、利益剰余金 は損益取引から生じた剰余金、すなわち利益の留保額である・・・(中略) 「自己株式及び準備金の額の減少等に関する会計基準」  本会計基準は、すべての会社における  自己株式の取得、保有、処分 及び ② 並びに資本金及び準備金の額の ③ の会計処理に適 用する。 (中略)  「自己株式処分差益」とは、自己株式処分差額が ④ の値の場合 における当該差額をいう。 (中略)  期末に保有する自己株式は、  純資産の部の株式資本の末尾に自己株 式として一括して控除する形式で表示する。 (中略)  その他資本剰余金の残高を超える自己株式処分差損については、 ⑤ から減額することが適切であると考えた。 「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」  貸借対照表は、資産の部、負債の部及び純資産の部に区分し、  純資 産の部は、株主資本と株主資本以外の各項目に区分する。 (中略)  株式資本以外の各項目は、次の区分とする。  (1) 個別貸借対照表上、 ⑥ 及び  新株予約権に区分する。 空欄補充箇所、出題形式 大的中!

 まずは、第63回本試験と『第63回出題予想ラストスパート模試』を比較した、左頁の表をご覧ください。

 『ラストスパート模試』で予想した内容が、本試験で多数出題されていることがおわかりいただけると思

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『ラストスパート模試』

ここまで

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(3)

2

第 63 回予想 ラストスパート模試 第 63 回本試験問題 ラスパ 第2予想 第二問 5  会計理論上、自己株式の性格については2つの考え方がある。「自己 株式基準」における性格を(1)、他方を(2)として説明しなさい。

3  「自己株式及び準備金の額の減少等に関する会計基準」の下線部 に関して、自己株式については、①資産として扱う考え方(資産説)と、 ②資本の控除として扱う考え方(資本控除説)がある。この2つの考え 方を説明しなさい。 第 63 回予想 ラストスパート模試 第 63 回本試験問題 ラスパ 第2予想 第二問 4  「純資産基準」では ④ をどのように区分しているか、及び、 ④ の項目として表示される理由を解答用紙の指示に従って答え なさい。

5  「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」の下線部 と に関して、この「会計基準」が株主資本と新株予約権を区別する理由 を説明しなさい。 第 63 回予想 ラストスパート模試 第 63 回本試験問題 ラスパ 第2予想 第二問 3  「原則」の後段は、前段とは別の観点からの規定とみることができる。 その場合における資本とは何か答えなさい。

2  「企業会計原則注解」の下線部 に関連して、「自己株式及び準備金 の額の減少等に関する会計基準」では、資本剰余金の利益剰余金への 振替えは原則として認められないとしているが、その理由を1つあげ なさい。 第 63 回予想 ラストスパート模試 第 63 回本試験問題 ラスパ 第1予想 第三問 (6)  E 社からの現金配当 216 千円を受取利息配当金に計上しているが、 その内訳は、その他資本剰余金 36 千円、その他利益剰余金 180 千円 であった。なお、源泉徴収税額の処理は適正になされている。

(4)  E 社から受け取ったその他資本剰余金からの配当金 4,070 千円を受 取利息及び配当金に計上している。 自己株式の性格、 大的中! 新株予約権を 区別する理由、 大的中! 資本剰余金・ 利益剰余金区分の 原則、大的中! その他資本 剰余金からの 配当、的中!

(4)

第 63 回予想 ラストスパート模試 第 63 回本試験問題 ラスパ 第3予想 第三問 12 剰余金の処分に関する事項    平成 24 年6月 28 日の株主総会で次の内容の剰余金の処分が承認さ れている。    配当財産の種類  金銭とする。    配当総額  80,000 千円    配当財源   そ の 他 資 本 剰 余 金 20,000 千 円、 繰 越 利 益 剰 余 金 60,000 千円    配当が効力を生じる日  平成 24 年6月 29 日    当期中における配当金の支払額が仮払金に計上されているのみであ り、その他の処理は未済となっている。なお、残高試算表の資本金、 資本剰余金及び利益剰余金はすべて株主総会直前の残高である。

10 配当に関する事項    平成 24 年6月 28 日に開催された定時株主総会において、発行済株 式1株当たり 60 千円(配当財源は繰越利益剰余金 45 千円とその他資本 剰余金 15 千円)の配当を行うことが決議されたが、配当額を仮払金に 計上したのみであり、会計処理が未了である。なお、当社の平成 24 年 3月 31 日現在における発行済株式総数は 1,000 株である。配当金に係 る源泉所得税は考慮しなくてよい。また、「9 増資に関する事項」の 他に資本取引はなかった。 第 63 回予想 ラストスパート模試 第 63 回本試験問題 ラスパ 第1予想 第三問  ④  破産更生債権等のうち減少額については、当期に債務者の清算手 続結了に伴い、売掛金 2,970 千円に対し代物弁済を受けた土地 2,475 千円(公正評価額であり、この土地は当社が抵当権を設定していたも のである。なお、前期末における処分見込額も同額であった。)を控 除し、その残額を貸倒処理するが、代物弁済及び貸倒れに係る会計 処理が未済である。また、破産更生債権等の当期末残高 1,330 千円 については、1年以内に回収の見込みはない。

(5)  前期において、仕入先 B 社は業績不振により財務内容が悪化し、 債務の弁済に重大な問題が生じる可能性が高いと判断されたため、 貸倒懸念債権に区分していた。B 社は平成 24 年 10 月に破産手続開 始の申立てを行った。当期末における B 社に対する債権は長期貸付 金 18,692 千円であり、1年以内に回収される見込みはない。当社は B 社から 4,500 千円相当のゴルフ会員権を担保として入手している。     当社は、債権総額から担保の処分見込額等を控除した残額を引当 計上する。     なお、前期末において、B 社の長期貸付金に対し、貸倒引当金 7,875 千円が設定されている。

剰余金の配

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講座内容

財務諸表論

簿記論

法人税法

消費税法

相続税法

A 過去問ゼミ

各6回

6回

6回

B 直前まとめ講義

5回

3回

5回

C 改正セミナー

1回

1回

1回

D 的中答練

各6回

6回

6回

6回

E とおる模試

各1回

1回

1回

1回

受講料

※2

(教材別

※3

)

35,400

( 1科目 )

39,600 円 29,300 円 39,600 円

お得な簿・財2科目セット  

62,700 円

( 教材別 ) もございます。 ※1 上記のカリキュラムは目安です。科目によって開始時期・終了時期が異なります。    詳細は弊社ホームページからご確認ください。 ※2 受講料は消費税(8%)を含んだ金額です。 ※3 本書『ラストスパート模試』をお持ちの方は、教材別のコースをお申し込み下さい。 4月 6月 7月 8月 8月5日∼7日

本試験

5月

過去問ゼミ

B 直前

 まとめ講義

C 改正セミナー

的中答練

とおる模試

カリキュラム概要※1 ※4 平成27年試験向け税理士 WEB 講座の情報については、平成26年 4月現在の情報を掲載しております。また、スケジュール及びコース名・金額は一例を示しております。    詳細は予告なく変更する場合もございますので、弊社ホームページまたは下記お問い合わせ先から最新の情報をご確認ください。 平成26年 5 月より

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【特長】①簿記論と財務諸表論の標準コースはインプット講義を一体化して効率アップ     ②「経験者合格コース」は解き方に焦点をあてつつ、大切な内容の復習もしっかりサポート     ③実力派講師が自信をもって作成したカリキュラムで、着実に合格へと導きます

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平成26

年合格目標 税理士 WEB 講座

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【基本スケジュール(予定)】

経 験 者 向 け 講 義

過去問

ゼミ

的 中 答 練

9月 10 月 11 月 12 月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 平成26年 平成27年

とおる模試

コース 経験者 コース

(6)

目次

税理士

財務諸表論

ラストスパート模試

第64回

(平成26年8月)

試験出題予想

『ラストスパート模試』はここまで当たる !!……… 1 

税理士試験のエキスパートによる第 64 回本試験完全予想 !! ……… 6 

過去 10 年分の出題傾向……… 8 

効果的な本書の使い方~本試験までのラストスパート~ ……… 12 

出題予想模試

第1予想 解答・解説……… -1-

第2予想 解答・解説……… - 29 -

第3予想 解答・解説……… - 59 -

第1予想 答案用紙……… - 92 -

第2予想 答案用紙……… - 97 -

第3予想 答案用紙……… - 103 -

■第1予想~第3予想 問題・計算用紙……… 別冊綴込み

基本テキストと個別論点別の問題集で 論点ごとに知識を身に付けます。

論点マスター

step1

標準学習時間=25∼30週間 過去問題をとおして知識を得点に変え るテクニックを身に付けましょう。

得点力トレーニング

step2

標準学習時間=8∼10週間

実践力トレーニング

step3

本試験と同じレベルの問題を時間を 計って解いていきます。何度も解き直 しをすることが大切です。 標準学習時間=6∼8週間 WEB講座 ・簿記論過去問ゼミ&まとめ講義 ・財務諸表論過去問ゼミ&まとめ講義 ・簿記論的中答練 ・財務諸表論的中答練 ・とおる模試 ・財務諸表論基本講義 ・簿記論・財務諸表論一体型インプット講義 ・簿記論演習講義 ・財務諸表論演習講義

簿記論・財務諸表論 標準コース/経験者合格コース

直前対策コース

書籍 ・総合計算問題集 ・ラストスパート模試 ・税理士とおるテキスト/ゼミ

簿記論・財務諸表論

学習ステップとサービスラインナップ

・第64回試験向け直前対策コースは4月中旬スタート ・直前対策講座はすべてライブ(生)講義 ・ライブ(生)講義終了後は翌日よりオンデマンド(録画)にて視聴できるので、 繰り返しの学習が可能です。 ※詳細は、ネットスクールホームページ「WEB講座」から!  http://www.net-school.co.jp/web-school/

(7)

6

第63回本試験

を振り返って

桑原:先ずは第63回本試験を振り返り、第64回本試験の予想 に進みたいと思います。穂坂先生、よろしくお願いします。 穂坂:よろしくお願いします。 桑原:第63回本試験はいかがでしたか? 穂坂:理論、計算ともボリューム、難易度は、実質的には例年 並みだったと思います。理論に関しては、第一問の出題が3 ページにわたるものでしたが、通常の受験学習ではほとんど 重要視されない範囲から複数出題されていたので、それを除 いて通常の学習範囲に含まれる問題に絞って解答すれば、見 た目の分量の割に比較的短時間で合格点がとれたのではない かと思います。計算は、例年どおりといえますね。 桑原:そうですね。財務諸表論は、計算に関しては、ほぼ例年 どおりの試験が第63回でも実施されましたね。問題ごとの 内容については、どうでしょうか? 穂坂:第一問は、個別注記表における「継続企業の前提」に関す る注記をベースとして、様々な論点を少しずつ答えさせる問 題でしたが、通常の受験学習の守備範囲外からの出題部分を 除けば、キャッシュ・フロー計算書、税効果会計、後発事象 などの中から合格点をとる、という感じでしょうか。財務諸 表論の通常の受験学習では、継続企業の前提やセグメント情 報などは、重要視されていませんから、この部分は飛ばして、 時間を節約するのが良かったのではないかと思います。 桑原:暗記で覚えた内容ではなく、計算の内容も含めて理解し た内容が引き出せると解答に繋げやすい出題ですね。 穂坂:そうですね。単純に暗記のみの受験生は対応が難しい出 題でしたが、理解している受験生は対応ができたと思いますね。 桑原:第二問はどうでしょう? 穂坂:第二問は、純資産会計から自己株式を中心とした出題で した。非常に典型的な内容に関する出題でしたから、かなり の高得点が必要な問題だったと思います。 桑原:第一問、第二問とも1つの基準に絞った出題ではなく、 いくつかの内容を組み合わせて幅広く問う問題でしたね。 穂坂:そうですね。財務諸表論の理論は、1つの基準からの出 題というよりいくつかの関連した内容が融合的に出題される 傾向にありますね。 桑原:第三問の計算はどうでしょう? 穂坂:第三問は、答案用紙の貸借対照表と損益計算書の「区分名 称」や「科目名」のほとんどが空欄になっていて、最近の傾向

ネットスクールWEB講座講師 特別対談

 第63回税理士試験の財務諸表論は、理論、計算とも実質的には例年どおりのボリュームと難易度で

した。ただし、理論は第一問が3ページにわたる出題で、見た目のボリューム感はかなりあったと思い

ます。計算はほぼ例年並みのボリューム、難易度でした。

 第64回税理士試験はどのような問題が出題されるのでしょうか。ネットスクールが誇る税理士WEB

講座の講師が対談形式で、試験内容を大胆予想します。

プロフィール 講師 桑くわ原ばら知とも之ゆき 「学習機会を平等にしたい」とネットス クールを設立。WEB 講座では、税理 士のほか、日商2級、全経上級などの 講師も務める。独特の語り口で説得力 抜群の講義を展開。 講師 穂ほ坂さか治なお宏ひろ 講師歴 10 年、税理士開業(登録平成6 年)。「わかればできる」をモットーに、 経験に基づく実践的な講義は、楽しみ ながら学習出来ると大好評! WEB 講 座税理士簿記論・財務諸表論アウト プット講義担当。 桑原 知之 穂坂 治宏

税理士試験

エキスパート

による

64

回本試験



完全

予想

!!

(8)

であった区分や科目はほぼうめられている形式から、ガラッ と変わっていました。おそらく受験した方のほとんどが面食 らったのではないでしょうか。 桑原:そうですね。ただ、金額が出せない箇所でも、科目だけ はきちんと書く必要がありましたね。区分名称や科目を書く だけでも、かなりの労力を必要とするので、点数をもらえる 可能性がないわけではないですよね。内容的にはどうでしょ う? 穂坂:ボリューム、難易度ともほぼ例年どおりでしたね。ポイ ント引当金のように、若干は見慣れない項目も出題されてい ましたが、そういう箇所を飛ばしてしまえば、あとは見慣れ た項目ばかりでした。

第64回本試験出題傾向を大予想!

桑原:それでは、第64回本試験の予想をお聞きしましょう。 穂坂:第64回本試験は、試験委員4名のうち理論を出題する 学者と計算を出題する実務家が、 各1名ずつ交替し、4名のうち2 名が新任の試験委員となります。 理論の新任の試験委員は、鈴木一 水先生で神戸大学大学院経営学研 究科教授でいらっしゃいます。 桑原:鈴木先生はどのような先生で すか? 穂坂:鈴木先生は、会社の利益数値 が、経営者によってどのように操 作されているかを研究されています。つまり、経営者は会社 が払う税金をできるだけ少なくしたいと考えるのですが、払 う税金を少なくするには利益数値を減らすことになります。 その一方で、利益が減りすぎると経営者は株主から退任を迫 られることになります。したがって、経営者は、税金を抑え るために利益を減らすことと自分の地位を保つというジレン マの中で、どのように利益数値を算出していくかを考えるわ けです。このようなことを鈴木一水先生は、研究されている ようです。

第一問、第二問は何が出る!?

桑原:財務諸表論の第一問、第二問は理論が出題されますが、 どのような論点を予想しますか? 穂坂:試験委員は通常は3年間出題を担当します。その3年の 間に、出題分野が重複しないように、できるだけ幅広い分野 から偏りのないように配慮して、出題を行っていると考えら れます。ですから、昨年と一昨年に出題された項目は、当分 の間は出題されないと考えられます。 桑原:そうすると、第63回の自己株式を含む純資産会計や第 62回の棚卸資産などは、第64回では出題可能性が低いと 言えますか? 穂坂:そうですね。それから、新会計基準が公表されてからま だその基準が一度も本試験に出題されていないものがありま す。工事契約や包括利益などはそろそろ危ないと考えられます。 桑原:なるほど! 穂坂:あとは、出題のされ方として、伝統理論と新会計基準と を結び付けた出題も典型的な出題形式として最近増えていま すから、こういう出題形式にも対応できるようにしておくこ とも重要です。 桑原:そうですね。いずれにしても、幅広い範囲からの出題が 予想されるとなれば、特定の範囲に絞った学習では合格点を とるのは難しいでしょうか? 穂坂:そうですね。理論の学習は、項目を絞った学習をすると 他の項目が出題された際に大きな失点に繋がることがありま すので、網羅的な学習が必要です。

第三問は何が出る!?

桑原:では、第三問ですね。ズバリ計算です!(笑) 穂坂:そうですね。まさに計算が出題されます。   財務諸表論の計算の出題としては、パターンがほぼ2つに 限られると思います。そのうちの一つが商品売買業の決算整 理等から財務諸表を作成するパターンで、もう一つが製造業 の決算整理等から財務諸表を作成するパターンです。 桑原:いきなり2つに絞りましたね。 製造業会計は第62回で出題され ていますが… 穂坂:製造業会計は、直近では第62 回、その前は59回、55回、53回、 52回に出題されています。 桑原:2年連続で出題されたことも あるということですね。 穂坂:はい。そのため、商品売買業 をメインと考えていますが、製造 業会計の出題も意識しておく必要 はありますね。 桑原:個別論点項目はどうでしょう? 穂坂:財務諸表論の総合問題は、ほぼ毎年のように決算整理事 項の見出しは固定されていて、制限時間内で合格点をとるこ とを念頭に置けば、ごく一般的な計算項目を中心に学習して おけばよいのではと思います。 桑原:具体的には? 穂坂:例えば、現金預金、債権債務、貸倒引当金、有価証券、 棚卸資産、有形固定資産、ソフトウェア、引当金、諸税金、 税効果、などが毎年のように出題されるレギュラーメンバー といってよいでしょう。これらの中でさらに具体的に見れば、 債権を区分した貸倒引当金の設定、その他有価証券の評価、 リース取引、減損会計、資産除去債務、社内利用目的のソフ トウェア、退職給付引当金、賞与引当金、法人税、住民税及 び事業税、消費税等、税効果などは、いわゆる得点源とでき るぐらいに、重点的に学習しておく必要があると思います。

財務諸表論の受験生にメッセージ

穂坂:本試験まで理論と計算をバランスよく学習して下さい。 財務諸表論は理論だけ、計算だけでは合格を勝ち取ることは できません。そして、理論は網羅的に学習して下さい。努力 は必ず実ります! 桑原:最後の仕上げの時期です。いろいろなものに手を広げずに 今まで自分が学習してきたことを信じて下さい!ぜひ、ラスト スパート模試を繰り返し解いて最後の仕上げをして下さい!

(9)

8

<理論編>

出題テーマと内容 出題頻度 第54回 第55回 第56回 第57回 第58回 第59回 第60回 第61回 第62回 第63回

財務会計の

基礎的概念

企業会計の目的

0

静態論・動態論

0

収益費用アプローチ・資産負債アプローチ

0

会計公準

1

一般原則等

真実性の原則

0

正規の簿記の原則

0

資本取引・損益取引区分の原則

2

明瞭性の原則

0

継続性の原則

1

保守主義の原則

0

単一性の原則

0

重要性の原則

0

財務諸表の

表示原則

損益計算書

0

貸借対照表

1

株主資本等変動計算書

0

キャッシュ・フロー計算書

1

包括利益計算書

0

四半期財務諸表

0

貸借対照表論

資産の評価

2

負債会計

0

純資産会計

2

損益計算書論

現金主義会計と発生主義会計

3

費用・収益の認識・測定基準

2

開示制度

会社法開示制度

0

注記

1

会計上の変更・誤謬の訂正

1

過去10年分

出題

傾向

(10)

出題テーマと内容 出題頻度 第54回 第55回 第56回 第57回 第58回 第59回 第60回 第61回 第62回 第63回

資産会計

金銭債権の評価

2

棚卸資産

3

金融資産・金融負債の評価の概要

2

有価証券

3

減価償却・臨時償却と臨時損失

2

特殊な有形固定資産の費用化

1

資産除去債務

1

リース取引

3

研究開発費・ソフトウェア

1

減損会計

2

繰延資産

0

負債会計

引当金

1

退職給付会計

0

資産除去債務

2

純資産会計 ストック・オプション

1

構造論点

税効果会計

1

外貨換算会計

0

建設業会計

0

連結会計

0

企業結合会計

1

(11)

10

<計算編>

出題テーマと内容 出題頻度 第54回 第55回 第56回 第57回 第58回 第59回 第60回 第61回 第62回 第63回

現金・預金

10

金銭債権

金銭債権の評価(貸倒引当金)

9

関係会社に対する金銭債権・債務

2

棚卸資産

期末商品の評価

8

払出単価の計算方法

5

売価還元法

0

金融商品

有価証券の分類

10

有価証券の取得・売却

6

有価証券の期末評価

10

有価証券の減損処理

8

有価証券の認識

1

保有目的の変更

0

株式配当金の処理

2

その他の金融商品

3

デリバティブとヘッジ会計

2

有形

固定資産

取得原価の決定

6

減価償却

8

売却・買換え・除却・滅失

6

圧縮記帳

1

資本的支出と収益的支出

修繕引当金、総合償却

4

ファイナンス・リース取引

2

オペレーティング・リース取引

0

セール・アンド・リースバック取引

0

リース取引の貸し手側の処理

0

無形

固定資産

のれん

2

研究開発費

4

ソフトウェア

7

その他の無形固定資産

1

減損会計

6

繰延資産

1

負債会計

社債の処理

2

退職給付会計

7

資産除去債務

2

(12)

出題テーマと内容 出題頻度 第54回 第55回 第56回 第57回 第58回 第59回 第60回 第61回 第62回 第63回

純資産

会計

株主資本項目の変動

8

自己株式

6

新株予約権・新株予約権付社債

1

ストック・オプション

0

分配可能額の計算

1

税効果会計

10

消費税の会計処理

7

一般

商品売買

仕入・売上の計上基準

2

他勘定振替高

4

売上割戻引当金・返品調整引当金

0

営業費

人件費

9

諸経費(消耗品費、通信費等)

3

法人税等

・租税公課

法人税等

10

事業税と外形標準課税制度

8

その他の税金(租税公課)

2

外貨換算

会計

外貨建取引の概要

6

外貨建有価証券の評価

3

為替予約

3

建設業会計

0

商的工業簿記

3

キャッシュ・フロー計算書

1

連結会計

1

包括利益計算書

0

企業結合会計

0

注記情報

会計方針の変更

1

関係会社との取引

1

貸借対照表・損益計算書に関する注記

2

一株当たり情報

0

(13)

12

税理士試験は、受験者の上位15%が合格する相対試験。

他人が間違えないところは自分も絶対に間違えない

ことが合格の条件です。

そのためには、

基本を本質的に理解し、確実に得点できるようになっておくことが重

要です。

下記の項目を実践しながら本書『ラストスパート模試』を繰り返し解き、試験形式や問題形式、問題パターンを

マスターし、税理士試験合格へのラストスパートにご活用ください。

1簡単な論点から得点力を身につける

 まずはひとつの予想問題を本試験と同じように通して解きましょう。問題には絶対に落とせない箇所と、手

を付けないほうがいい箇所が混在しています。初めて本試験形式の模試演習にチャレンジする方は、各問題の

「解答・解説編」の最初のページに記載している

難易度

をチェックし、

比較的簡単な論点から得点力を身につけ

ましょう。

2合格のための判断力をやしなう

 税理士試験の合格点は 60 点です。ただし全体の6割を正解するのではなく、配点がある箇所の6割を正解

すれば合格と理解しましょう(難易度が高く正答率が低い箇所は、配点調整されてゼロになる可能性もありま

す)。

 合格するには、誰も解けないような問題はサクッと捨て、

絶対に落とせない問題をどれだけ確実に得点でき

るか

、が重要です。本書の

〈解答のポイント〉

を参考にして、的確な判断力を身につけましょう。

3試験時間120分で、時間配分を意識して解く

 本試験と同じ制限時間内に、

時間配分を意識して『ラストスパート模試』を解く

と、より効果的な演習ができ

ます。

 財務諸表論の標準的な時間配分は、第一問と第二問が各20~25分、第三問は70~80分ですが、時間配

分はボリュームや難易度によって変化します。

4答案用紙をB4に拡大コピーして、繰り返し学習する

 本試験の問題は A4 サイズですが、答案用紙は B4 サイズです。可能であれば B4 に拡大コピーしてご利用

いただくことをおすすめします。答案用紙は弊社ホームページ「読者の方へ」からダウンロード出来るので、繰

り返し学習できます。

5しっかり復習し、得点力を身につける

 模範解答に基づき答え合わせをしましょう。復習には裏表紙の内側にある

得点記録表

を活用し、

「Check!!

& MEMO」欄

に間違った箇所や気づいたことをメモしましょう。間違った問題は、下記のように原因に合わ

せた復習が効果的です。

・単純なケアレスミス:ミスの内容をメモし、

同じ間違いを繰り返さないようにしましょう。

・苦 手 な 論 点:テキストや問題集を使って、復習しましょう。

・ 難 易 度 が 高 い 問 題:解説に目を通し、

問題構造、出題意図、質問内容をしっかり理解しましょう。

ただし、

解き直しで完璧にするのではなく、同じ論点を問題集で解くほうが効果的です。問題

が解けない場合は、テキストから復習しましょう。

6ラストスパートカードを活用し、細切れの時間を有効活用する

 理論対策の暗記は、机に向かわなくてもできます。ラストスパートカードには、おさえておくべき理論問題

対策の会計基準を、空欄補充問題形式で載せています。

空いた時間を使って繰り返し

取り組みましょう。

~本試験までのラストスパート~

効果的な

本書

の使い方

(14)

税理士ラストスパートカード 理論問題対策

問題 1 工事契約(空欄補充)  「工事進行基準」とは、工事契約に関して、工事収益総額、工 事原価総額及び決算日における工事進捗度を(      )、 これに応じて当期の工事収益及び工事原価を認識する方法を いう。  「工事完成基準」とは、工事契約に関して、(     )し、 目的物の引渡しを行った時点で、工事収益及び工事原価を認 識する方法をいう。 問題 2 工事契約(空欄補充)  「原価比例法」とは、決算日における工事進捗度を見積る方 法のうち、決算日までに実施した工事に関して発生した工事 原価が(      )をもって決算日における 工事進捗度とする方法をいう。 問題 6 工事契約(空欄補充)  工事損失引当金の繰入額は(    )に含め、工事損失引 当金の残高は、貸借対照表に(    )として計上する。なお、 同一の工事契約に関する棚卸資産と工事損失引当金がともに 計上されることとなる場合には、貸借対照表の表示上、(  ) して表示することができる。 問題 7 事業分離 [ 分離元企業の会計処理 ](空欄補充)  移転した事業に関する(     )されたとみる場合には、その事業を 分離先企業に移転したことにより受け取った対価となる財の時価と、移転 した事業に係る株主資本相当額(移転した事業に係る資産及び負債の移転 直前の適正な帳簿価額による差額から、当該事業に係る評価・換算差額等 及び新株予約権を控除した額をいう。)との差額を(    )として認識す るとともに、改めて当該受取対価の(  )にて投資を行ったものとする。  現金など、移転した事業と明らかに異なる資産を対価として受け取る場 合には、(     )されたとみなされる。 問題 8 事業分離 [ 分離元企業の会計処理 ](空欄補充)  移転した事業に関する投資が(      )しているとみる場合、移転損益を認識 せず、その事業を分離先企業に移転したことにより受け取る資産の取得原価は、移 転した事業に係る(       )に基づいて算定するものとする。  子会社株式や関連会社株式となる分離先企業の株式のみを対価として受け取る場合 には、当該株式を通じて、移転した事業に関する事業投資を引き続き行っていると考 えられることから、当該事業に関する(     )しているとみなされる。  分離先企業が子会社や関連会社以外となる場合  分離先企業の株式のみを受取対価とする事業分離により分離先企業が子会社や関 連会社以外となる場合(共同支配企業の形成の場合を除く。)、分離元企業の個別財務 諸表上、原則として、(    )が認識される。 問題 5 工事契約(空欄補充)  工事契約について、工事原価総額等(工事原価総額のほか、 販売直接経費がある場合にはその見積額を含めた額)が工事収 益総額を(       )が高く、かつ、その金額を合理的 に見積ることができる場合には、その超過すると見込まれる 額(以下「工事損失」という。)のうち、当該工事契約に関して既 に計上された損益の額を控除した残額を、工事損失が見込ま 問題 3 工事契約(空欄補充)  工事進行基準を適用する場合には、(      )、 (      )及び決算日における(     )を合理的に 見積り、これに応じて当期の工事収益及び工事原価を損益計 算書に計上する。  工事進行基準を適用する場合、発生した(    )のうち、 未だ損益計算書に計上されていない部分は「未成工事支出金」 等の適切な科目をもって貸借対照表に計上する。 問題 4 工事契約(空欄補充)  工事完成基準を適用する場合には、工事が(  )し、目的 物の(   )を行った時点で、(    )及び工事原価を損 益計算書に計上する。  工事の(      )までに発生した工事原価は、「未成工 事支出金」等の適切な科目をもって貸借対照表に計上する。 問題 9 企業結合(空欄補充)  「取得」とは、ある企業が他の企業又は企業を構成する事業に対す る(  )を獲得することをいう。  「共同支配企業」とは、複数の独立した企業により共同で(  )さ れる企業をいい、「共同支配企業の形成」とは、複数の独立した企業 が契約等に基づき、当該共同支配企業を形成する企業結合をいう。  「共通支配下の取引」とは、結合当事企業(又は事業)のすべてが、 企業結合の前後で同一の株主により最終的に(  )され、かつ、そ の(  )が一時的ではない場合の企業結合をいう。親会社と子会社 の合併及び子会社同士の合併は、共通支配下の取引に含まれる。  共同支配企業の形成及び共通支配下の取引以外の企業結合は (  )となる。 問題 10 企業結合(空欄補充)  被取得企業又は取得した事業の取得原価は、原則として、 取得の対価(支払対価)となる財の(       ) で算定する。支払対価が現金以外の資産の引渡し、負債の引 受け又は株式の交付の場合には、支払対価となる財の(  ) と被取得企業又は取得した事業の(  )のうち、より高い信 頼性をもって測定可能な(  )で算定する。

(15)

チェック チェック チェック チェック チェック チェック チェック チェック チェック チェック 解答 1 工事契約(空欄補充)  「工事進行基準」とは、工事契約に関して、工事収益総額、工 事原価総額及び決算日における工事進捗度を(合理的に見積り)、 これに応じて当期の工事収益及び工事原価を認識する方法を いう。  「工事完成基準」とは、工事契約に関して、(工事が完成)し、 目的物の引渡しを行った時点で、工事収益及び工事原価を認 識する方法をいう。 【工事契約に関する会計基準 6(3)、(4)】 解答 2 工事契約(空欄補充)  「原価比例法」とは、決算日における工事進捗度を見積る方 法のうち、決算日までに実施した工事に関して発生した工事 原価が(工事原価総額に占める割合)をもって決算日における 工事進捗度とする方法をいう。 【工事契約に関する会計基準 6(7)】 解答 6 工事契約(空欄補充)  工事損失引当金の繰入額は(売上原価)に含め、工事損失引 当金の残高は、貸借対照表に(流動負債)として計上する。なお、 同一の工事契約に関する棚卸資産と工事損失引当金がともに 計上されることとなる場合には、貸借対照表の表示上、(相殺) して表示することができる。 【工事契約に関する会計基準 21 】 (借)完 成 工 事 原 価

10,000

(貸)工事損失引当金

10,000

        流動負債 解答 7 事業分離 [ 分離元企業の会計処理 ](空欄補充)  移転した事業に関する(投資が清算)されたとみる場合には、その事業を 分離先企業に移転したことにより受け取った対価となる財の時価と、移転 した事業に係る株主資本相当額(移転した事業に係る資産及び負債の移転 直前の適正な帳簿価額による差額から、当該事業に係る評価・換算差額等 及び新株予約権を控除した額をいう。)との差額を(移転損益)として認識す るとともに、改めて当該受取対価の(時価)にて投資を行ったものとする。  現金など、移転した事業と明らかに異なる資産を対価として受け取る場 合には、(投資が清算)されたとみなされる。 【事業分離等に関する会計基準 10(1)】 (対価が現金の場合) (借)諸 負 債 3,000 (貸)諸 資 産 7,000   現 金 5,000   移 転 損 益 1,000             特別損益 解答 8 事業分離 [ 分離元企業の会計処理 ](空欄補充)  移転した事業に関する投資が(そのまま継続)しているとみる場合、移転損益を認識 せず、その事業を分離先企業に移転したことにより受け取る資産の取得原価は、移 転した事業に係る(株主資本相当額)に基づいて算定するものとする。  子会社株式や関連会社株式となる分離先企業の株式のみを対価として受け取る場合 には、当該株式を通じて、移転した事業に関する事業投資を引き続き行っていると考 えられることから、当該事業に関する(投資が継続)しているとみなされる。  分離先企業が子会社や関連会社以外となる場合  分離先企業の株式のみを受取対価とする事業分離により分離先企業が子会社や関 連会社以外となる場合(共同支配企業の形成の場合を除く。)、分離元企業の個別財務 諸表上、原則として、(移転損益)が認識される。 【事業分離等に関する会計基準 10(2)、23 】 (対価が子会社株式の場合) (借)諸 負 債 3,000 (貸)諸 資 産 7,000   子 会 社 株 式 4,000 解答 5 工事契約(空欄補充)  工事契約について、工事原価総額等(工事原価総額のほか、 販売直接経費がある場合にはその見積額を含めた額)が工事収 益総額を(超過する可能性)が高く、かつ、その金額を合理的 に見積ることができる場合には、その超過すると見込まれる 額(以下「工事損失」という。)のうち、当該工事契約に関して既 に計上された損益の額を控除した残額を、工事損失が見込ま れた期の損失として処理し、(工事損失引当金)を計上する。 【工事契約に関する会計基準 19 】 解答 3 工事契約(空欄補充)  工事進行基準を適用する場合には、(工事収益総額)、 (工事原価総額)及び決算日における(工事進捗度)を合理的に 見積り、これに応じて当期の工事収益及び工事原価を損益計 算書に計上する。  工事進行基準を適用する場合、発生した(工事原価)のうち、 未だ損益計算書に計上されていない部分は「未成工事支出金」 等の適切な科目をもって貸借対照表に計上する。 【工事契約に関する会計基準 14 】 解答 4 工事契約(空欄補充)  工事完成基準を適用する場合には、工事が(完成)し、目的 物の(引渡し)を行った時点で、(工事収益)及び工事原価を損 益計算書に計上する。  工事の(完成・引渡し)までに発生した工事原価は、「未成工 事支出金」等の適切な科目をもって貸借対照表に計上する。 【工事契約に関する会計基準 18 】 解答 9 企業結合(空欄補充)  「取得」とは、ある企業が他の企業又は企業を構成する事業に対す る(支配)を獲得することをいう。  「共同支配企業」とは、複数の独立した企業により共同で(支配)さ れる企業をいい、「共同支配企業の形成」とは、複数の独立した企業 が契約等に基づき、当該共同支配企業を形成する企業結合をいう。  「共通支配下の取引」とは、結合当事企業(又は事業)のすべてが、 企業結合の前後で同一の株主により最終的に(支配)され、かつ、そ の(支配)が一時的ではない場合の企業結合をいう。親会社と子会社 の合併及び子会社同士の合併は、共通支配下の取引に含まれる。  共同支配企業の形成及び共通支配下の取引以外の企業結合は (取得)となる。 【企業結合に関する会計基準 9、11、16、17 】 解答 10 企業結合(空欄補充)  被取得企業又は取得した事業の取得原価は、原則として、 取得の対価(支払対価)となる財の(企業結合日における時価) で算定する。支払対価が現金以外の資産の引渡し、負債の引 受け又は株式の交付の場合には、支払対価となる財の(時価) と被取得企業又は取得した事業の(時価)のうち、より高い信 頼性をもって測定可能な(時価)で算定する。 【企業結合に関する会計基準 23 】 (借)諸 資 産

8,000

(貸)諸 負 債

1,000

  の れ ん

3,000

   資 本 金

10,000

時 価

参照

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