1.はじめに 2008 年 3 月に小学校学習指導要領が改訂され,小学 5・6 年生において外国語活動が新設 された。これにより総合的な学習の時間とは別に,小学 5・6 年生で年間 35 時間,週 1 コマ 相当を外国語活動として確保することができるようになり,2011 年度に全国の小学校で小 学 5・6 年生を対象に外国語活動が行われるようになった(文部科学省,2008)。そこで文部 科学省は外国語活動の質的水準の確保と教育の機会均等,また,学校との円滑な接続を図る (文部科学省,2008)という観点から,国として共通教材を提供することの必要性を認識し, 新小学校学習指導要領にそった「英語ノートⅠ・Ⅱ」を作成し,2009 年度に全ての小学校 の小学 5・6 年生の児童に配布することになった(文部科学省,2008)。 東京都の荒川区では 2004 年度より荒川区内の全小学校全学年において英語教育を実施し, さらに,「聞く」「話す」「読む」「書く」の 4 技能を小学 3 年生から指導しており,指導方法 の確立や教材整備にも一定の成果が見えてきたが,2009 年 4 月に『英語ノート』が配布さ れたことでこれをどのように荒川区の小学校で取り入れていくかという新たな課題が浮上し てきた。荒川区の小学校においては,これまで蓄積してきた年間指導計画,指導案,および 教材がある。また,小学 1 年生から英語学習を行っているため,小学 5 年生からの英語学習 の開始を想定して作成された『英語ノート』を小学 5・6 年生の授業にそのまま導入するこ とはできない。さらに,小学 4 年生まで英語を学んできた児童がこれまで習得した内容を無 駄にすることなくそれらを活かしながら『英語ノート』を使えることが期待される。そのた め,本研究の対象校である荒川区立峡田小学校では今まで行ってきた指導計画に『英語ノー ト』を組み込んだ指導計画を作成し,それにもとづいた英語の授業を行うことにした。 進んだ英語教育を行い,さらに,『英語ノート』も活用している荒川区の事例は多くの公 立小学校にとって参考になる点が多いと思われる。ゆえに,本研究では荒川区立峡田小学校 の事例を示し,どのように既存の指導計画を活かしながら『英語ノート』を組み込み,2009 年度の小学 5 年生および 2010 年度の小学 6 年生の指導計画を作成したのかその過程を詳述 し,さらに,2 年間それらの指導計画に従って行われた授業を受けた児童や授業を行った小 学校教員が『英語ノート』を組み込んだ授業をどのように評価したのかを明らかにすること
カレイラ松崎順子
杉 山 明 枝
にした。 2.英語ノートについて 2008 年 3 月に改訂された小学校学習指導要領の目標は,「外国語を通じて,言語や文化に ついて体験的に理解を深め,積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り, 外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しませながら,コミュニケーション能力の素地を養 う」(文部科学省,2008,p. 8)というもので,以下の 3 点から成り立っている。 1.外国語を通じて,言語や文化について体験的に理解を深める。 2.外国語を通じて,積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図る。 3.外国語を通じて,外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しませる。 また,小学 5・6 年生を通じて以下のような達成基準や教授内容が示されている(文部科 学省,2008,pp. 10―11)。 1.外国語を用いて積極的にコミュニケーションを図ることができるよう,次の事項に ついて指導する。 (1)外国語を用いてコミュニケーションを図る楽しさを体験すること。 (2)積極的に外国語を聞いたり,話したりすること。 (3)言語を用いてコミュニケーションを図ることの大切さを知ること。 2.日本と外国の言語や文化について,体験的に理解を深めることができるよう,次の 事項について指導する。 (1)外国語の音声やリズムなどに慣れ親しむとともに,日本語との違いを知り,言葉の 面白さや豊かさに気付くこと。 (2)日本と外国との生活,習慣,行事などの違いを知り,多様なものの見方や考え方が あることに気付くこと。 (3)異なる文化をもつ人々との交流等を体験し,文化等に対する理解を深めること。 なお,「聞く」「話す」「読む」「書く」の 4 技能に関しては,「音声によるコミュニケーシ ョンを重視し,聞くこと,話すことを中心とする豊かなコミュニケーションを体験させるこ とが大切」(文部科学省,2008,p. 22)であり,さらに「読むこと及び書くことについては, 音声面を中心とした指導を補助する程度の扱いとするよう配慮し,聞くこと及び話すことと の関連をもたせた指導をする必要がある」(文部科学省,2008,p. 22)と記述されている。 『英語ノート』は上述した学習指導要領をもとに作成されているため,内容は国際理解教 育やコミュニケーション能力育成のための活動が中心である。各レッスンのテーマや表現, 語彙は研究開発校のデータや全国の小学校で実践されている英語活動等を参考に選出され, 小・中学校の連携も視野に構成されている(菅,2008)。『英語ノート』は『英語ノート 1』
(小学 5 年生用)および『英語ノート 2』(小学 6 年生用)の 2 冊からなり,それぞれ 80 ペ ージ,9 レッスン(4 時間配当,英語ノート 1,2 の Lesson1 のみ 3 時間構成)で編集され, 巻末には児童がアクティビティなどで活用するカード類が挿入されている。各レッスンは 「あいさつ―歌―復習―導入―練習―活動―振り返り」で構成され,それぞれのレッスンに (1)Let s Listen,(2)Let s Sing,(3)Let s Chant,(4)Let s Play, および(5)Activity が組 み込まれており,3 レッスンごとに Let s Enjoy が挿入されている。また,小学校の外国語活 動でよく取り上げられるゲームや歌に加え,すごろくをしながら既習事項を復習する,世界 遺産を学ぶなど,遊びや他教科の要素も含みながら英語に親しませる活動が挿入されており, 全体的に文字は少なく,イラストを中心にカラフルで子どもが親しみを持ちそうな装丁がな されている。 題材は,時刻の言い方,月日,曜日,天気等身の回りの事実を述べる表現,学校行事,他 教科の内容に関連する話題等,児童が日常で接する表現が多く紹介されている。さらに,英 語圏のみならずアジアやアフリカなどの国々も取り上げながら,外国の文化や行事,世界の 挨拶,文字,生活習慣を扱うなどグローバルな視点を育成しようという意図が読み取れる。 また,相撲や歌舞伎といった日本の伝統芸能や「カタカナ語」と英語の発音や意味の違いを 意識させる活動にも言及し,自文化や母語(日本語)を意識しながらの国際理解教育という 観点から『英語ノート』が編集されている。 なお,『英語ノート』の使用に際しては既に英語活動を実施している研究開発校などがあ るため,それぞれの学校やクラスの状況に合わせて決めることができる。つまりそれぞれの 学校の実態に合わせ使えるところを使う,配列を変えて使うという方法でカスタマイズ化す ることが可能である。 文部科学省研究開発学校など先行的に英語の授業を開始している学校における『英語ノー ト』を扱った授業作りの取り組みは,いくつかの先行研究で紹介されている。たとえば,梅 本(2008,pp. 26―27 から部分的に引用)は以下のような 3 つの例を紹介している。 その 1:指導資料の一部を変えて実践した例 ○第 6 学年 Lesson 6「道案内をしよう」 【Activity 1】グループ内で道案内するところを,ペアのグループを作り,一方のグ ループが作ったオリジナル・タウンをもう一方のグループに道案内する方法に変えた。 【Activity 2】教室内でペアで道案内するところを,校舎内の特別教室を「銀行」や 「病院」にして,どの部分がどの建物になっているかは一方しか知らない状態にし て,道案内をさせた。 その 2:本校の年間計画に生かした例 ○第 5 学年 Lesson 9「ランチ・メニューを作ろう」 本校の従来のカリキュラムに『ピザを作ろう』という単元があった。「ノート」にメ
ニュー作りがあったので,ピザ・レストランのメニューを作ることにした。 その 3:活動をピンポイントに生かした例
英語のノート Lesson 4
3年好きな食べ物
【Let s Chant】p. 25 ♪ Do you like apples? ♪
【Let s Listen】p. 26 三人の好きなものと,嫌いなものを聞き取る。 【Activity 1】p. 28 友だちに自分の好きなものが,好きかきらいか尋ねる。 3.荒川区における小学校英語教育 3.1.小学校英語教育導入の経緯 荒川区の小学校では 1997 年度より国際理解に関する学習の一環として「フレンドシッ プ・スクール事業」が英語に関する学習として行われてきた。当時は総合的な学習の時間な どにおいて体験的に英語にふれ,外国文化に親しむなどの内容が外国人指導員によって行わ れていた。 その後,2003 年度に文部科学省から出された『「英語が使える日本人」のための行動計 画』や日暮里地区再開発,成田新高速鉄道の開通に伴う国際都市「あらかわ」の形成という 目的から,「小学生の発達段階に即した実践的コミュニケーション能力を育成する」(荒川区 教育委員会,2003,p. 1)英語教育へと転換させる必要が生じた。そこで実践的コミュニケ ーション能力の育成を目指すべく,小学校教育課程に「英語科」を設置し,2003 年度に荒 川区全域が「国際都市『あらかわ』の形成特区」として構造改革特別区域として認定された ことを受け,2004 年度より区内全ての小学校で小学 1 年生から小学 6 年生まで週 1 回,年 間 35 時間(小学 1 年生のみ 34 時間)教科として英語の授業が実施されることになった。 3.2.指導内容・方法 荒川区では英語に親しみ楽しく学習することで英語により積極的にコミュニケーションを とろうとする態度の育成に主眼を置いている。「荒川区小学校英語科指導指針」(荒川区教育 委員会,2003,p. 6)では目標を以下のように設定している。 英語学習をとおして,身近な英語を理解し,自己表現できる基礎的な話す力を養い,積 極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を身につけるとともに,言葉や文化に対 する興味・関心を深める。 以下は各学年の荒川区の英語活動の目標と内容である(荒川区教育委員会,2003,pp. 6― 8)
〈第 1 学年及び第 2 学年〉 1.目標 (1)楽しく英語活動に取り組み,英語を使う喜びを体験するとともに,英語学習を通じ て外国や日本の行事・習慣等にふれ,親しませる。 (2)歌,リズム遊び,ゲーム,全身を使った活動等をとおして,英語の音声に慣れ親し み,英語を聞いたり話したりするための基礎を養う。 2.内容 (1)英語学習への関心・意欲・態度 ア 英語の歌やゲームなどに楽しく取り組もうとする。 イ 外国や日本の行事・習慣等を英語をとおして進んで体験しようとする。 (2)コミュニケーション活動 ①聞くこと ア 英語の音声に親しみを持ち,楽しんで聞く。 イ あいさつの言葉や人,ものの名前を聞きとる。 ウ やさしい会話や物語を聞き,話の内容を音声や場面から理解する。 ②話すこと ア 話や文を聞こえるままに繰り返し発音する。 イ あいさつの言葉や人,ものの名前を英語ではっきりと言う。 ウ 簡単な質問に答える。 (3)コミュニケーション活動の具体的な展開 ア ハロウィーンや買い物ごっこなど,楽しく自然に英語に親しむ体験をする。 イ 英語を使って先生や多くの人々と楽しくふれあう。 ◎配慮事項 歌や遊び等を中心とした楽しい活動を行なえるようにする。 〈第 3 学年及び第 4 学年〉 1.目標 (1)進んで英語活動に取り組み,英語を使って人とかかわることを楽しむとともに,外 国と日本の言葉や生活・習慣等の違いに関心をもつ。 (2)歌,ゲーム,ロールプレイ,スキットなどをとおして,英語によるコミュニケーシ ョンの基礎を養う。 (3)聞く・話す活動に関連して,文字にもふれる。
2.内容 (1)英語学習への関心・意欲・態度 ア 英語を使って人とかかわる活動に自ら進んで取り組もうとする。 イ 英語学習を通じて,外国の言葉や生活・習慣等にふれ,日本のものと比べようとす る。 (2)コミュニケーション活動 ①聞くこと ア 英語の音やリズム,抑揚等に留意して聞く。 イ 身近な会話を聞き,理解する。 ウ 簡単な物語を聞き,あらすじをとらえる。 ②話すこと ア 英語の音やリズム,抑揚等に留意して話す。 イ 知っている語や表現を使って話してみる。 ウ 話す相手に質問したり,質問に適切に答えたりする。 ③読むこと ア アルファベット(大文字・小文字)を正しく読む。 イ 簡単な語や文を見て発音し,理解する。 ④書くこと ア アルファベット(大文字・小文字)を書く。 イ 人名や地名など固有名詞を書く。 (3)コミュニケーション活動の具体的な展開 ア 具体的な場面を設定してスキットやロールプレイなどを行なう。 イ 実際に外国人と話す体験をする。 ◎配慮事項 ア コミュニケーションの楽しさを体感できる活動を工夫する。 イ ローマ字と英語との発音の綴り字の違いに配慮する。 〈第 5 学年及び第 6 学年〉 1.目標 (1)積極的に英語活動に取り組み,日常的な英語を使うことを楽しむとともに,外国や 日本の生活・習慣や文化についての理解を深める。 (2)簡単な会話や物語などを聞いて理解し,日常生活の具体的な場面において,平易な 英語を用いて,思っていることを伝えたり,対話したりできる。 (3)簡単な英語の文を読んだり,書いたりできる。
2.内容 (1)英語学習への関心・意欲・態度 ア 英語を使ってのコミュニケーション活動に,積極的に取り組もうとする。 イ 英語を使うことをとおして,自ら外国や日本の生活・習慣や文化を調べ,双方の 文化を比べてみようとする。 (2)コミュニケーション活動 ①聞くこと ア 簡単な日常会話を聞いて理解する。 イ 外国人の簡単なスピーチを聞いて理解する。 ウ 簡単な物語を聞いて概要を理解する。 ②話すこと ア 身近なことや自分のことを相手と伝え合う。 イ 自分の思いや主張を簡単な英語でスピーチする。 ウ 日本の生活,習慣,行事などを知っている語や文を使って話す。 ③読むこと ア 簡単なメッセージ等を読む。 イ 簡単な英文を発音して理解する。 ウ 簡単な物語を目で追って概要を理解する。 ④書くこと ア 学習した語や文の中で,基礎的なものを書く。 イ 簡単なメッセージや自己紹介文を書く。 (3)コミュニケーション活動の具体的な展開 ア スキットや劇などでコミュニケーションを模擬体験する。 イ 友達や先生,外国人など,多くの人と英語で積極的に話す体験をする。 ◎配慮事項 ア 具体的な場面や状況に合ったコミュニケーション活動を工夫する。 イ 文字を活用した総合的なコミュニケーション活動を工夫する。 3.3.指導体制 荒川区においては全小学校が学級担任による指導方式を採用している。なお,新採用,お よび荒川区に初めて赴任した教員は年 5 回,2 年目は年 3 回の英語の教員研修を受け,さら に夏休みには毎年 1 回研修を受けている。 また,各学校にはシラバスや教材および授業案作成に関する助言や提案を行う小学校英語 教育アドバイザーと外国人英語指導員の NEA(Native English Assistant)が派遣され,指導
体制のサポートをしている。 4.本研究の目的 荒川区立峡田小学校では『英語ノート』が配布されるまでは荒川区の指導指針をもとに, 峡田小学校担当の英語アドバイザーが独自の指導計画を作成していた。『英語ノート』配布 後,荒川区教育員会(2009)は『英語ノート 1』は小学 5 年生,『英語ノート 2』は小学 6 年 生で使用し,指導内容の充実を図るための一資料として参考に出来る部分を活用するという 方針を示したため,峡田小学校独自の指導計画に『英語ノート』を組み込んだ指導計画を作 成することにした。本研究では,最初に峡田小学校の指導計画にどのように『英語ノート』 を取り入れていったのかを詳述し,さらに,2009 年度から 2 年間それらの授業を受講した 児童およびそれらの授業を行った小学校教員に対して行った質問紙調査の結果を検討してい く。なお,以下の 2 つのリサーチ・クエスチョンを設定した。 1.本研究に参加した児童は荒川区立峡田小学校の指導計画に『英語ノート』を組み込ん だ授業をどのように評価したであろうか。 2.本研究において授業を行った小学校教員は荒川区立峡田小学校の指導計画に『英語ノ ート』を組み込んだ授業をどのように評価したであろうか。 5.研究方法 5.1.本研究参加者 本研究に参加したのは 2009 年 4 月(当時は小学 5 年生)から 2011 年 3 月までの 2 年間, 荒川区立峡田小学校の週 1 回の英語の授業に参加した小学 6 年生 64 名および彼らの英語の 授業を担当した小学校教員(担任)2 名である。 5.2.分析方法 2011 年 3 月に児童が英語の授業をどのように評価しているのかを明らかにするため,授 業に関する感想を問う以下の 5 項目からなる質問紙調査を行った。 1.「英語ノート」の内容は楽しいですか。 2.歌は楽しいですか。 3.ゲームは楽しいですか。 4.書く活動は楽しいですか。 5.単語を読むのは楽しいですか。 なお,4 段階尺度形式(4.はい,3.まあまあ,2.あまり,1.いいえ)を採用し,各項目の
平均値および標準偏差を求めた。これらの項目に関して参加した児童がどのような考えを持 っているのかをより明確にするため,4 段階尺度形式を「はい」「いいえ」の 2 段階に変換 し,再集計した上でχ2検定を行った。その他,授業に関する感想を書く自由記述式の質問 紙調査を行った。自由記述式の質問項目は「英語の授業でよかったことは何ですか」と「英 語の授業でいやだったことは何ですか」である。 さらに,授業を行った小学校教員に対して自由記述式の質問紙調査を行った。質問項目は 「英語の授業でよかったと思われる点はどのようなことですか」,「英語の授業で困ったこと はどのようなことですか」,および「英語の授業で改善したらよいと思われる点はどのよう なことですか」である。 5.3.指導計画の作成 ここでは表 1 に示されている荒川区立峡田小学校の 2008 年度の小学 5・6 年生の英語の授 業の年間計画にどのように『英語ノート』を取り込んでいったのかを詳述する。 本研究では上述した梅本(2008)をもとに『英語ノート』の活用パターンを,①指導資料 の一部を変えて実践した例,②峡田小学校の年間計画に生かした例,および③『英語ノー ト』の活動をピンポイントに生かした例の 3 つにわけて小学 5 年生(2009 年度)および小 学 6 年生(2010 年度)の指導計画を作成した。 月 小学 5 年生の年間計画 小学 6 年生の年間計画 4月 今日は,何日? 自己紹介 5月 カフェテリア 好きな教科は? 6月 英語で算数 調べてみよう 7月 1 学期の復習 自己紹介をしよう 9月 天気予報 世界の国々 10月 ハロウィーンを楽しもう もしもし 11月 今日の授業は? どこに行きますか? 12月 私がほしいもの 私がほしいもの 1月 ∼はどの方角にありますか? 将来の夢は…1 2月 職業は,何? 将来の夢は…2 3月 1 年間の復習 6年間をふりかえろう 表 1 荒川区立峡田小学校の 2008 年度の小学 5・6 年生の英語の授業の年間計画 ①指導計画の一部を変えて実践した例 小学 5 年生 5月 カフェテリア (どちらがすきですか?) 『英語ノート 1』Lesson 6【Activity 2】p. 41 「友だちにフルーツパフェを作ってもらおう」という活動において,What do you
want?という質問文を Which do you like better, A or B? の二者択一式の質問に変更し た。
6月 英語で算数 (四則計算 1―100)
『英語ノート 1』Lesson 3【Let s Play 2】p. 19
1から 20 までの数字の中から好きな数字を 15 個選びピラミッドに書くという活動を 1から 100 までに変更した。 小学 6 年生 4月 自己紹介 1 『英語ノート 1』Lesson 1【Activity 1】p. 8 自分の名刺を作ろうという活動を,ワークシートに名前をアルファベットで書かせる という形式に変更した。 ②峡田小学校の年間計画に生かした例 「英語ノート」を峡田小学校の年間計画に以下のように生かしていった。 小学 5 年生 7月 1 学期の復習 7月は主に児童の理解が不足していた日時の表現(12 ヶ月,序数)を『英語ノート 2』 から取り上げた。
『英語ノート 2』Lesson 3 When is your birthday? 【Let s Listen】p. 17 『英語ノート 2 指導資料』に書かれた内容とほぼ同様の形式で実施した。 【Let s Chant】p. 17 12ヶ月の表現に慣れさせるという意味で授業の開始時に児童に聞かせ,歌わせた。 【Let s Listen】p. 19 『英語ノート 2 指導資料』に書かれた内容と同様の形式で実施した。 小学 6 年生 2月 将来の夢は・・・2
『英語ノート 2』Lesson 9 I want to be a teacher.
What do you want to be?の問いに対し I want to be a doctor. の形式を使い,ペアワー
クやスピーチ形式で発表するという既存の峡田小学校の指導計画に加え,語彙やアク ティビティ,ワークシートを『英語ノート 2』で補った。
【Let s Listen】(p. 56)
自己紹介をしている人物がどのような職業に就いているかを聞き取る活動を利用した。 【Let s Play】(p. 57)
『英語ノート 2 指導資料』p. 137 で説明されている従来のビンゴ・ゲームの方法に加 え,教師が単に職業名を言うだけでなく 3 ヒント形式にし,リスニング練習に重点を 置いた活動にした。 【Let s Listen】(p. 58) 『英語ノート 2 指導資料』とほぼ同様の形式で実施した。③の earth という単語を聞 き取れない児童が多かったため写真による説明で補った。 【Activity 2】(p. 61) 友だちのスピーチを聞き取り,メモを取る活動をワークシートを活用しながら行った。 【Let s Enjoy 3】(pp. 62―63) 語彙表として活用した。 ③『英語ノート』の活動をピンポイントに生かした例 小学 5 年生 4月 今日は何日?
『英語ノート 2』Lesson 3【Let s Chant】p. 17 ♪ Twelve Months ♪を聞かせ,歌わせた
2月 職業は何?
『英語ノート 2』Lesson 9【Let s Enjoy 3】p. 62―63 職業に関する語彙に触れさせた。
小学 6 年生
5月 好きな教科は?
『英語ノート 1』Lesson 8【Let s Listen】p. 54
CDを聞いて教科とその担当教員を線で結ばせた。 7月 自己紹介 2 『英語ノート 2』Lesson 4【Activity】p. 28 できることやできないことを紹介させた。 上述した 3 つの方法で『英語ノート』を取り入れて作成したのが小学 5 年生の 2009 年度 (付録 1 を参照)および小学 6 年生の 2010 年度の指導計画(付録 2 を参照)である。 6.調査結果 6.1.児童への質問紙調査の結果 表 2 は授業に関する 5 項目の平均値および標準偏差である。χ2検定を行った結果(表 3 を参照),5% 水準で有意に「はい」と回答した人数に有意な偏りが見られた項目は項目 1
「『英語ノート』の内容は楽しいですか」(χ2=2.25, df=1, p < .01),項目 2「歌は楽しいで すか」(χ2=4.50 df=1, p < .05),項目 3「ゲームは楽しいですか」(χ2=4.50 df=1, p < .05), および項目 4「書く活動は楽しいですか」(χ2=24.50, df=1, p < .01)であった。「いいえ」 と回答した人数に比べ,「はい」と回答した人数の方が多かったことから,「はい」と回答し た人数が多かったと推察できる。なお,項目 5「単語を読むのは楽しいですか」においては 有意な偏りは見られなかった。 6.2.児童への自由記述式の質問紙調査の結果 自由記述式の質問項目である項目 6「英語の授業でよかったことは何ですか」に対して記 述された回答を 5 つのグループに分類し,さらに,いくつかの回答例を示した。 英語がわかる(14 名) 回答例 ●新しい英語がわかる ●外国の言葉がわかる 英語が話せる(10 名) 回答例 ●外国の人と話せる 平均値 標準偏差 項目 1 英語ノート 2.72 0.84 項目 2 歌 2.75 0.87 項目 3 ゲーム 3.22 0.79 項目 4 書く活動 2.89 0.99 項目 5 単語を読む 2.80 1.03 表 2 授業に関する 5 項目の平均値および標準偏差 4段階尺度を 2 段階尺度に変換し集計した結果 χ2検定 はい いいえ 結果 項目 1 英語ノート 46 18 12.25** 項目 2 歌 42 22 6.25* 項目 3 ゲーム 56 8 36.00** 項目 4 書く活動 43 21 7.56** 項目 5 単語を読む 39 25 3.06 *p < .05, **p < .01. 表 3 授業に関する 5 項目のχ2検定結果
●英語ができれば外国の人と気楽に話せる ゲーム(9 名) 回答例 ●ゲームなどをしながら英語を覚えられる ●楽しいゲームがあること 友達に関すること(8 名) 回答例 ●みんなで協力してできる ●みんなと一緒に協力して楽しくできる 教えてくれる(4 名) 回答例 ●先生たちが優しく教えてくれる その他以下のような意見があげられた。 ●自己紹介 ●単語を覚えること ●歌を歌うこと 項目 7「英語の授業でいやだったことは何ですか」という質問に対して記述された回答を 7つのグループに分類し,さらに,いくつかの回答例を示した。 英語がわからない(12 名) 回答例 ●わからない英語を先生が話すとき ●言っていることがわからない 英語を話せない(5 名) 回答例 ●英語で表現できないとき ●答えられないとき うるさい(4 名) 回答例 ●すぐに静かにならない ●周囲が騒がしくて発表者の声が聞こえない 同じことを繰り返す(4 名) 回答例 ●毎週続けて同じことをする ●何回も同じことをする
指される(3 名) 回答例 ●挙手していないのに指される 英語を書くこと(3 名) ●英語を書けない 指してくれない(2 名) ●時々わかっても指してくれない その他以下のような意見があげられた。 ●ゲームをあまりしない ●どんどん進んでしまう ●範囲が広い ●どう復習したらよいかわからない ●授業の雰囲気がさみしい 6.3.小学校教員による授業評価 項目 1「英語の授業でよかったと思われる点はどのようなことですか」に対する回答は以 下の通りであった。 ●ゲームや書く活動がよかった。特に,ゲームを通して自然と単語が頭に入る。 ●ゲームや交流の活動を多く取り入れたことで子どもたちが楽しく進んで取り組むことが できた。 項目 2「英語の授業で困ったことはどのようなことですか」に対する回答は以下の通りで あった。 ●自分自身が英語ができないため何と言ってよいかがわからない。 ●子どもに指示をしても英語なので伝わらない。また,指示を出すときに何と言ってよい か分からず言葉が詰まってしまう。 項目 3「英語の授業で改善したらよいと思われる点はどのようなことですか」に対する回 答は以下の通りであった。 ●動きのあるゲームや活動のときはテーブルを下げ,集合させて行わせたほうが子どもが 集中できる。 ●ゲームがいつもカルタなどになってしまうので,その単元ごとに深く交流できる活動が あるとよい。
7.考察 ここではリサーチ・クエスチョンの「1. 本研究に参加した児童は荒川区立峡田小学校の指 導計画に『英語ノート』を組み込んだ授業をどのように評価したであろうか」を中心に考察 していく。第一に,『英語ノート』を組み込んだ英語の授業に関する感想をたずねた 5 項目 に対してχ2検定を行った結果,項目 1「『英語ノート』の内容は楽しいですか」,項目 2「歌 は楽しいですか」,項目 3「ゲームは楽しいですか」,および項目 4「書く活動は楽しいです か」において 5% 水準で有意となり,「はい」と回答した人数が「いいえ」と回答した人数 よりも多かったことから本研究に参加した児童は『英語ノート』の内容や歌やゲーム,さら に,書く活動を楽しいと感じていることが明らかになった。 これらの結果から本研究に参加した児童は荒川区立峡田小学校の指導計画に『英語ノー ト』を取り入れた授業に満足しているということがいえるであろう。特に,自由記述式の回 答においてもゲームは 3 番目に多い回答であり,また,教員の自由記述式の中の回答にもゲ ームがよかったという意見があげられていた。これらのことから本研究に参加した児童はゲ ームを楽しみながら行っていたことがわかる。ところで,Carreira(2011)の小学 3 年生か ら小学 6 年生を対象にした調査においても外国語活動の時間でよかったと思うことで最も多 かった回答はゲームであったことから,ゲームは児童が好む活動の 1 つであるといえるであ ろう。 第二に,本研究に参加した児童は単語を読む活動に関してはあまり楽しいと感じていない ようであったが,書く活動に関しては楽しいと感じていることが明らかになった。また,教 員の自由記述式の回答においてもよかった点として書く活動があげられており,児童の感想 と一致していることがわかる。書く活動を 3 名の児童が嫌だったこととしてあげているが, 総じて本研究に参加した児童は書く活動を楽しみながら行うことができたと思われる。 第三に,Carreira(2011)は英語の授業でいやなことを記述させた調査において,高学年 は中学年に比べると「英語がわからない」と回答した児童が多かったことを明らかにしてい るが,本研究においても参加した児童の自由記述式の記載を見てみると,項目 6「英語の授 業でよかったことは何ですか」において最も多かった回答は「英語がわかる」であり,項目 7「英語の授業でいやだったことは何ですか」において最も多かった回答は「英語がわから ない」であった。ゆえに,高学年を教授する際には,児童が単語の意味などを理解できない 時には,そのまま曖昧にして授業を進めるのではなく,随時写真や絵や実物を見せるなどし て英語をわからせていく工夫をしていくべきであろう。 また,項目 1「英語の授業でよかったことは何ですか」において 2 番目に多かった回答は 「英語が話せる」で,項目 7「英語の授業でいやだったことは何ですか」において 2 番目に
多かった回答は「英語が話せない」であった。すなわち,思うように英語が話せた児童は 「英語が話せた」ということを授業の中で一番良かった点としてあげていたが,思うように 英語が話せなった児童は「英語が話せない」ということを嫌だったこととしてあげているこ とから,児童が無理なく英語を話せるような活動を増やし,なるべく多くの児童が「英語が 話せる」という自信が持てるような授業を行っていくべきであろう。 最後にリサーチ・クエスチョン 2「本研究において授業を行った小学校教員は荒川区立峡 田小学校の指導計画に『英語ノート』を組み込んだ授業をどのように評価したであろうか」 について検討していく。小学校教員に行った質問紙の項目 1「英語の授業でよかったと思わ れる点はどのようなことですか」においてはゲームがよかったという感想が最も多く記述さ れており,その他,交流の活動や書く活動などがあげられていたが,上述したようにこれら の結果はほぼ児童の感想と一致する。 一方,項目 2「英語の授業で困ったことはどのようなことですか」においては「自分自身 が英語ができないため何と言ってよいかがわからない」や「指示を出すときに何と言ってよ いか分からず言葉が詰まってしまう」という意見があげられた。荒川区は独自の教員研修を 行ったり,小学校教員をサポートする小学校英語教育アドバイザーが配置されているにもか かわらず,このような意見があげられたというということは,このような制度がまだ整って いない他の地域において小学校教員が外国語活動の授業を行うのは,より大変なことであろ うと思われる。ゆえに,英語が小学校において教科化される前に小学校教員をサポートする 体制や教員研修などを早急に行う必要があるであろう。 項目 3「英語の授業で改善したらよいと思われる点はどのようなことですか」においては, 教室環境に関することの他に,「ゲームがいつもカルタなどになってしまうので,その単元 ごとに深く交流できる活動があるとよい」という意見があげられた。カルタは英語を何度も 聞かせるにはよいゲームではあるが,児童同士がコミュニケーションできる活動であるとは いえない。ゆえに,準備も簡単で,児童が喜んで行うからと同じようなゲームばかり行うの ではなく,児童同士英語でコニュニケーションできる様々な活動を行っていく必要があるで あろう。 8.おわりに 本研究では荒川区立峡田小学校の年間計画にどのように『英語ノート』を取り込んでいっ たのかを詳述し,それらにしたがって行われた授業を 2 年間受けた児童およびそれらの授業 を行った小学校教員が授業をどのように評価したのかを検討した。『英語ノート』を取り入 れる前の指導計画に沿って行われた授業と比較していないため,『英語ノート』を取り入れ たことによる効果は明らかではない。しかし,すでにある指導計画に『英語ノート』を組み
込んでいくにより,授業を成立させることができ,また,それらの授業を受けた児童は楽し んで授業を受け,授業を行った教員も多少の英語に対する不安は見られたが,授業を問題な く行うことができたといえるであろう。今後は 2012 年度に『英語ノート』にかわり配布さ れた『Hi, Friends』の活用法を検討していくと同時に,どのようにしたら児童の英語に対す る興味を高めることができ,さらに,中学校への英語学習につなげていくことができるかを 検証していく予定である。 引 用 文 献 アダチ徹子・黒木麻美・鈴木直美(2011)「『英語ノート』を活用した外国語活動の試み:コミュニ ケーションを活性化させる教材開発」『宮崎大学教育文化学部附属教育実践総合センター研究 紀要』19,85―95. 荒川区教育委員会(2003)『荒川区小学校英語科指導指針及び解説書』 荒川区教育委員会(2009)『荒川区学校教育ビジョン 推進プラン』(研修会配布資料) 梅本龍多(2008)「従来のカリキュラムに『英語ノート』を導入して行う英語活動」『英語教育』 26―27. カレイラ松崎順子(2007)「『スーパーえいごリアン』を使用した児童英語講師養成講座における実 践報告」JASTEC Journal, 26, 61―76. 菅正隆(2008)「『英語ノート』を使った「外国語活動」の授業」『英語教育』10―13. 茂木淳子(2011)「英語ノートを活用した外国語活動の工夫と高学年児童の意識への影響」『教育実 践研究』21,197―202 文部科学省(2008)『小学校学習指導要領解説 外国語活動編』
Carreira, J.M. (2011) Likes and Dislikes in Elementary School English Lessons, Language Education & Technology, 48, 125―141.
月 テーマ 活動内容 4月 〈今日は,何日?〉
(日付)
What s the date today? It s April 15th. (Daily question)
[When is your birthday?]My birthday is May 1st.
英語ノート 1 L1 5月 〈カフェテリア〉
(どちらがすきですか?) Which do you like better, ∼or∼? I like∼.
May I help you?
Which do you like better,∼or∼? I like∼.
Spaghetti or pizza / salad or french fries / coke or orange juice 英語ノート 1 L6
6月 〈英語で算数〉 (四則計算)1―100
plus, minus, times, divided by 英語ノート 1 L3
7月 〈1 学期の復習〉 日付の言い方を中心に 9月 〈天気予報〉
(どこですか?) Where is∼? / It s∼. How is the weather in∼?
Where is∼? It s∼(region). How is the weather in∼? It s∼. 〈Weather report〉
Tokyo, Sapporo, Naha, Osaka, Nagoya, Hakata,Yokohama,etc… It s sunny, cloudy, rainy, stormy
10月 〈ハロウィーンを楽しも う〉(体の部位)
head / chest / leg / thigh / hip / arm
ハロウィーンキャラクターのスケルトンを使って体の部位を表 す語彙を練習。
11月 〈今日の授業は?〉 (教科)
Do you have∼? I have.
What class do you have today?
music, science, mass, social studies, Japanese, English, P.E., art, etc.
英語ノート 1 L8 12月 〈私がほしいもの〉
(スピーチ)
I want∼. 文字指導
歌 We Wish You a Merry Christmas 絵本 The Snowman Show and tell
My name is∼. I want∼. みんなでフォニックス p 2―3. 1月 〈∼はどの方角にありま
すか?〉(方角) Where is∼? It s∼.
Where is∼? It s to∼.
Where is Tokyo? It s north of Kanagawa. south, east, west, north
2月 〈職業は,何?〉 (職業)
He has∼. He can∼.
What do you do? I m∼.
pilot, fire fighter, police officer, singer, teacher, doctor, nurse, etc. 3月 1年間の復習
文字指導
1年間の学習事項を復習する。 英語ノート 1 L9
月 テーマ 活動内容 4月 〈自己紹介 1〉
(show & tell) 文字指導
Daily question復習
I m∼. My birthday is∼. I like∼. I have∼.
(D.Q)How are you? / How s the weather today? / What day is it today? / What s the date today?(NEA の自己紹介の聞き取り も含む)
英語ノート 1 L1,英語ノート 2 L1 5月 〈好きな教科は?〉
(何が一番好きですか?) Which subject do you like best?
Which subject do you like best? I like∼best.
music, science, mass, social studies, Japanese, English, P.E., art, etc. 英語ノート 1 L8. Let s Listen(p. 53)
6月 〈調べてみよう〉 (どのくらい∼?)How
∼is it?
How∼is it? It s∼ long, old, new, big,
7月 〈自 己 紹 介 2〉(show & tell)
My birthday is∼. I like∼. 英語ノート 2 L4 9月 〈世界の国々〉
(国 名,国 旗,挨 拶,文 化)文字指導
This is∼(国). 日:The Japanese flag. / 米:It s the American flag. /英:the British flag. / 仏:the French flag. Tea ceremony / Sumo / Kabuki/
英語ノート 2 L6 10月 〈もしもし〉
(電話での表現)
This is∼speaking. / ∼, please. / Speaking. 11月 〈どこに行きますか?〉
(道案内)場所,店 文字指導
場所の尋ね方や道案内の仕方を知り,それらの表現を使えるよ うにする。
How can I get to the post office? Go straight. Turn left at the bank. It s on your right.
英語ノート 2 L5 12月 〈NEA の ク リ ス マ ス〉
(私がほしいもの)
歌 What do you want for Christmas ? I want∼for Christmas. 1月 〈将来の夢は…1〉(部活)
I want to∼. 文字指導
What clubs do you want to join ? I want to join the soccer club. 英語ノート 2 L4
2月 〈将来の夢は…2〉 (職業)(show & tell)
文字指導
What do you want to be? / I want to be a doctor. Why? / Because∼. 英語ノート 2 L9
3月 〈6 年間をふりかえろう〉 文字指導
6年間に学んだ英語を使って,自分の考えを伝えあうことがで きる .
My best memory in Haketa is Music Festival. I want to join the music club in junior high school. 付録 2 2010 年度の小学 6 年生の指導計画