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債務整理事件処理の規律を定める規程

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Academic year: 2021

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債務整理 事件 処理 の規 律を 定める規程 (平成二十三年二月九日会規 第九十三号) 改正 平成 二七 年一二月 四日 (目 的) 第一 条 こ の 規程 は 、 過払 金返 還請 求 事 件を 含む 債務整 理 事件が多 量に生じている状況 に おいて 、 債務整理 事件に つ いて一部の 弁 護士(弁護士法人 を含 む。第七 条を除き、以下同じ。 )によっ て不適切 な 勧 誘、受任 及び 法律事 務 処 理並びに不 適 正 か つ不 当な額の弁護 士報酬の請求又は 受領 がなさ れ ている と の批判がある こ とに 鑑み 、臨時の措 置 とし て、債 務 整理事 件 の 勧 誘、 受任 及 び 法律事 務 処 理 に 関 して 弁 護 士 が 遵 守 す べ き 事 項を 定 め ると と も に 、 主 と し て 過 払金返還 請求事件にお け る 弁護士 報 酬の額を適正 化し、も っ て 弁護士 に 対 す る国民の 信頼 の確保 及 び依頼 者 の 利益 の擁護 を 図 る ことを 目 的とす る 。 (定 義) 第二 条 この規 程 に お い て 、次の各 号に 掲げる用語の意義 は、 当該各号に定 める とこ ろ に よる 。 一 債務者 金 融 業者に対し て 債務 を負担 す る個人又は次に掲 げる いずれかの 会 社 で あっ て 、 第五号に 掲 げ る債務 整理事 件 を弁護士に依頼し、 又は依頼しよ うとす る 者 を いう。た だし、総債 権 者に対 す る債 務(住宅の 建 設 若 し くは購入 に必要な資 金 (住宅の 用に供 す る 土 地又は借 地権の取 得に必要な資金 を 含 む 。 ) 又は 住 宅 の 改 良に 必 要 な資 金 の 貸付 けに 係る 分割 払の 定 め の あ る 債 権 で あ っ て、 当 該 債 権 又 は 当 該 債 権 に 係 る 債 務 の 保 証 人 ( 保 証 を 業 とす る者に限る。 )の主たる債務者に 対 す る 求償 権を 担保 するための抵当権が住宅に設定され てい るものに係る 債務を除 く。 )の総額が五千万円 を 超え る 者を除 く 。 イ 工業、鉱 業、運 送 業その他の業種( 商 業又はサービ ス 業 を 除 く。 ) に 属す る事業 を 主 た る事業 と して営む 会 社で あ っ て 、 常 時 使 用 す る 従 業 員 の 数 が 二 十 人 以 下 の も の ロ 商業又はサービス業に 属する事業 を 主たる 事 業 と し て 営む会社 であっ て 、常時使用する従業員の数が五人以 下のもの 二 債権者 債務 者に対し て 債 権を有する と みら れる 者をいう。

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三 任意整理事件 債権者が債務者 に 対して 有 す る と み られる債権につ い て、弁済の額、方 法 等 につ い て 裁判外 で 債権者と 交渉を し て 処 理す る事件をいい、債権者と の 取引 に つ いて 、利 息制限法 (昭和 二 十九年 法 律第百号 )が 定める 利 息の利率による引直し計算を し た結果、債務 者が 、債権者 に 対して 債 務 を 負担 しないこととなる場合及 び第 六号に規定 す る過 払金債権 を 有 す る こととなる場合の事件を含む。 四 非事 業 者 等任意 整 理事 件 任意整 理 事件 のうち 、 弁護士が 受任す る 時点において 、当該任意整 理事件において 処理すべき法律事務 が次条及び第四条に規定 す る事務のほ か に は 、第十 条 第 一 項第 二号イ か ら ト ま で に 掲 げる も のに ほ ぼ 尽 き る と 予想され る事件を いう 。 五 債務整理事件 債務者に係る任意整理事件 、破産手 続開始申立事件 、 民事 再生手続開始申 立 事 件 、特定 調 停申 立事件及びこ れら に類す る 事件(任 意整 理事件に付随し て 特定調停申立て 等 を行う場合を含む 。 ) を い う 。 六 過払金返還請求事件 債 権 者 と の取 引につい て、利息制 限 法が定め る利息の 利率による 引 直 し 計 算 を し た 結 果、 弁済 すべき金額を超えて 支 払 っ た金額(以下「過払金」 と いう 。 ) が 生 じ る こと とな っ た 債 務 者が 、当該債権者 に対し て その返 還 請 求 を 行 う 事 件をいう。 七 弁護 士報 酬 弁護士が その職務の対 価 と し て 受け る報酬 を いう 。 八 着手金 弁護士報酬の うち 、弁護士が、事件又 は 法律事 務 の 性 質上 、委任事 務処 理の結果に成功 不 成功 がある も の について 、 そ の結果 の いかんにかかわら ず受 任時に受け る べき 委任事務処理 の対 価 を いう 。 九 報酬金 弁護士報酬の う ち 、弁護士が、事件又は 法律事 務 の 性 質 上 、委任事 務処 理の結果に成功 不 成功 がある も の について 、 そ の成功の程 度 に応じて 受け る委 任事務処理の対価をいう。 (聴取 す べき 事 項 等) 第三 条 弁護士は、債務整理事件 を 受任 す る に当た っ ては 、あ らかじ め 、当該事件 を 受任する予定の弁護士 (複数の 弁 護 士が受 任 す る 予 定 で あ る場合にあって は少な く とも その うち のいずれか一 人 を 、弁 護士法 人 が 受 任す る予 定 で ある場合 にあって は当該弁護士法人の社員又は使用人 で あ る弁護士のうち 少 な く と も いずれか一 人 をいう。 )が 、 当 該 債 務 者 と 自 ら 面 談 をし て、 次 に 掲 げる 事 項 を聴 取 し な け れ ば なら な い 。 た だ し 、 面 談 す る こ とに 困難 な特 段 の 事 情 がある と きは 、当該事 情が やん だ後速 や かに 、自 ら面 談をして、次に掲げる事項 を聴取 す る こ とで 足りる 。 一 債務 の内容 二 当該債 務 者(当該債務者 と 生 計 を同じく する家族が あ る と きは 、 当 該 家 族 を 含 む 。 ) の 資 産、 収 入 、 生 活 費 そ

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の他の生 活状況 三 当 該 債 務 者 が 不動産を所 有 して い る 場合 にあ って は、 その 処理 に関す る 希望 四 前号に 掲 げるもののほか、当該債務整理事件の処 理に 関する意 向 2 弁護士は、前項ただし書に規定 す る 特 段 の事情 が ある 場合 で あ っ て も 、 電話、書面、ファ クシミ リ 、電子 メ ール その他の 適当な通信手段により 、 又は同居の親族を介 す る な どし て 、 前項に 掲 げる事 項 を把握した上 で 受 任 し な け ればな らな い。こ の 場合 において は、当 該 弁護士が 面 談 し て 聴取を行う場合と変わらない程度に、当 該事項を 的確 に把 握す るこ と が でき るよう に 努 め る。 3 第一項 の 面談は、債務者ごと に 行わなけ ればならない。た だ し 、当該 債 務 整 理事件の債務者及び当該 債 務整理事 件に関連 する他の債務整理事件の債 務者について 、そ の両者と同時に 面 談 す る こ とが必要 な場 合その 他 特 別 な事 情 がある と きは 、この限り で ない 。 (事 件 処 理 方 針 等 及 び 不 利 益 事 項の 説 明 ) 第四条 弁護士は、債務 整 理事件 を 受任 するに際 し 、 事 件 処 理 の 方 針及 び見 通し 、 弁 護 士 報 酬 及 び そ の 他の 費用 (以 下「弁 護 士費用」 という。 )並びに 当該方 針に係る 法 的 手 続及び処 理方 法に関 し て生 じる こ と が予 想さ れる 次に 掲 げる事 項 その他の不 利 益事 項 の 説明を し なければな ら ない。 一 破産手続を選択した と きは、法令の定めによる資格等の制 限に よ り 当 該 債 務 者 が 就く ことの で きな い 職 業 が あ るこ と 。 二 当 該 債 務 者 が 信 用 情 報 機 関 ( 資 金需 要者 の 借 入金返 済 能 力 に関す る 情報 の収集及び金融 機 関 に 対す る当 該情 報 の提 供 を 行 う も の をいう。 )に おい て 借 入 金 返済能力 に関 する 情報 を登録 さ れ、金融 機関からの 借 入 れ 等に 関 し て支 障 が 生 じ る お そ れ の あ る こ と。 三 当該 債務者が所有し て いる不 動 産等 の資産を 失う 可能 性が あること。 2 前 項 の 説 明は 、 前 条に 規定 する 聴 取 を行 っ た 弁 護 士 に お い て、 自 ら 、 当 該 聴 取 に 引 き 続 い て行 わ な けれ ば な ら な い。 3 前項 の規定にかかわらず、第一項 の 説明は、前条に 規 定 す る聴取を行った 弁 護士 の同 席の下で 、 他 の受任弁護士 (弁護士法人 が受任 す る場合にあっ て は 、当該弁護士 法人 の社 員 又 は 使 用人 である弁護士 で あ っ て 、 前 条に規定 す る 聴 取 を 行った弁護士 以外の弁護士 をい う。以下 こ の 条に おい て 同 じ 。 )に おい て 行 うこ とが できる。

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4 第 二 項の 規定に か かわら ず 、第 一項の 説 明は 、前 条 に 規定 する聴 取 に 引 き続 い て 行 う に 十 分 な 時 間が不 足 す る と き そ の他正 当 な理由 が ある場合は、当該聴取 後、遅滞 なく 、当 該聴 取 を 行 っ た 弁 護 士 に お い て 、自 ら行 う こ とが で き る。ただし 、当 該弁 護士と 十 分な 意思 疎通を 図っ た上で 他 の受 任弁 護士 において 説明す る こと を妨 げな い。 5 前項 の場合にお い て 、 当該債務者が面談によら な い で 説明 を受 ける こ と を希望 す る と きは 、電 話、 書 面 、 フ ァ ク シミ リ、 電子メールその他の適 当 な通信手段を用い て 説 明 を す る こ とが できる。 この 場合に お い て は 、 当該弁護 士 が面談し て 行 う 場 合と同じ程 度 に当該 債 務者が説明を理解 す る こと が で き る よ う に努 める。 (弁護士費用の説明等) 第五条 弁護士は、前 条の規定により弁護士費用に つ い て 説 明 を するに 当 た っ て は 、債 務者に弁護 士 費用に 関 する 誤 解が 生じ ない よう にし 、か つ、 自ら の弁 護士 報酬 の額 が適 正か つ妥 当で あること の理解を 得 る よう 努 め る。 2 弁護士は、弁護士費用に関す る 事項を委任 契 約書に 記 載 す るに当 た って は、当該 債務者に弁護士費用 に 関す る誤 解が生じない よう に努 める。 (民事 法 律 扶助制 度の 説明) 第六条 弁護士は、債務整理 事 件を 受任す る に際し て は、事案に応 じ、当該債務者の 経済 生活の再生の観点から必 要 か つ 相当と 認 められ る 場合には、法 律扶 助制度その他の資 力の乏しい者の権利 保 護のための制度を 説明し、当 該 債 務者が当該制度 の 利用 を 希 望する と きは、その利用が 可能とな るように努める。 (受 任弁護士等の明示 等 ) 第 七 条 債 務 整 理 事 件 を 受 任 し た 弁 護 士 又 は 弁 護 士 法 人 は 、 当 該 債 務 者 に 対 し 、 速 や か に 、 弁 護 士 に あ っ て は 氏 名 (職務上の氏名 を 使用している者について は 、職務上の氏 名を いう。以下 同 じ。 )及び法律事務所の所在場所(法 律事務所に名 称がある場合 にあって は、その名 称 を 含 む 。 以下 同じ 。 ) を 、 弁護士法人にあって は 当 該 弁護士法人 の社員(弁護士法(昭和二十四年 法 律第二百五号)第 三十 条の十 四 の 規 定 に 基づ き当該債 務 整 理事件 に つ い て 業 務 を 担 当す る社員を 指定 した場合にあっ て は、 当該社員) 又 は使用人 で あ る弁護士の 氏 名及び 当 該社 員又は使用人 で ある弁護士 が 所属する法律事務所の所在 場所を明 示しなけ れば ならない 。 2 前項の規定による 明示は、弁護士及び弁護 士 法人 が債務 整 理事 件 を 共同 受任 し た 場 合 に は 、 受 任し た全 て の 弁 護 士及び弁護士法人が、 その明示すべき 全 て の 事 項 につい て 、共同してしなけ れ ばならない。 3 債務整理事件 を受任 し た弁護士又は弁護士法人 が 復代理人 を選任した と きは 、 当 該債務 者 に 対 し て 、選任後速や

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か に 、当該復 代理 人の氏名、法 律事務所 の所在 場 所及び所 属弁護士会 を 、書 面、ファ クシミ リ 、電子 メ ー ル その他 これらに 類 す る適 当な方 法 によ り通知 し な け れ ば ならない。 4 債務整理 事件の復 代理 人に選任され た弁護士は、選任後速やか に 、当該債務者 に対し て 、前項 の 方法によりその 旨を 通 知 しなけ れ ばな らな い 。 ただ し 、 前項 の規 定に よる通 知 が 復 代理人 と の連名に よるも の で あ るとき は 、こ の 限りでない。 (過 払金 返還 請求 事件の受任等 に関 す る 規律 ) 第八条 弁護士は、債務者から過 払 金返還請求事 件の 依頼 を受けるに 当 た っ ては 、当該債 務者 が負担 し ている 他 の債 務の有無、内容及び件 数を確認し、当該債務者 が 負担 する 全て の 債 務 に 関 す る 事 項 を 把 握 す る よ う に 努 め る 。 債 務 者から過払金返還請求事件の依頼 を 受けて 事 件処理を行っ て い る 間 に 、 当該債務 者が他の債務 を負担 し ている と 思 料さ れる事情 がある こ とを知った と き も 、同 様 と す る 。 2 弁護士は 、債務者が負担し ている 他 の債務がある ことを知り な がら、 当 該他の債 務に つい て の 債 務 整理事 件 の 依 頼 を 受けずに過払金返還請求事件のみの依頼 を受 けて は な ら な い 。 ただし、弁護 士 が 当該他 の 債 務 につ い て 債務 整 理を 行わない 場合 に生じ る 可能性のある不利益 に つい て 説 明し 、そ の 説 明 を 受 け ても 当該債務 者が 当 該 他 の 債 務 に ついて の 債 務 整 理 事 件 を 依 頼す ること を 希望せ ず 、か つ、 その理由が 不 当 な 目 的 に 基 づく もので は ないと 認 められ るとき は 、こ の限りでな い 。 (任 意整 理事件の弁護 士報 酬) 第九条 弁護士は、次条から 第 十六条ま で の 規 定 に 反 し て、任意整理 事 件の弁護士報酬 を 請 求 し、又は受領し て は な らな い。 2 次条 から第十 六条ま で に規定 す る弁 護士 報酬 の額には 、 消 費税額 を 含 ま な い もの と す る 。 (任意 整 理事件の着手金) 第十条 弁護士は、 任 意整 理 事 件を 受 任 す る に際し て 着手金について 定 める とき は、 弁護士の報酬に関す る 規程(会 規第 六十八 号 )第二条に規定 す る 事 情のほ か 、次に掲 げる 事 情 に 照 ら し て適正 か つ 妥 当な金額 としな け れ ば なら な い。 一 第三 条第一項 第二号に掲げ る事項 二 当該事件にお い て 処 理 すべ き法律事務 が、第 三 条及 び第 四条に 規 定 す る事務のほかには、次に掲げるものにほ

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ぼ尽 きる と予想 さ れるか 否 か。 イ 債 権 者に対し 、事件 を 受任 した こと を通知し、取引履 歴の 開示 を 要 求 す る こ と(債務 者及 びそ の 家 族 、 保 証 人等の 関係者への請求 を差し控えるよう要求 す る こと並びに違法行為を行っ て い る債 権 者 に対し て 支払の拒絶 を通知 す る こ とを含 む 。 ) 。 ロ 債権者と の取引に ついて 利 息制限法 が定 める利息 の利率 に よる引 直 し 計 算を行うこと。 ハ ロの引直し計算 の 方法につ いて 債権者と交渉 をすること 。 ニ ロ の 引 直 し計 算をした 結果 (ハの 交 渉 を 経た 場合 を含 む 。 ) 、 債務 者が負担 する こ と が 明 ら か となっ た 債 務 に つ い て、 主に 債 務 者の 将 来 の 収 入 を 弁 済 原資 と し て、債 権 者 と の 間 で分 割 弁 済 の 交 渉 を し て裁 判 外 で和 解 を す るこ と 。 ホ ニに掲げる事務の結果成立した和解に基づく弁済の送金 代 行 を受任 す る 場 合に あっ て は 、 当 該事務 を 行 う こ と。 ヘ 過払金の返還請 求 を裁判上又は裁判外 で 行い、そ れを 回収す る こと 。 ト 第三 条及び第四条 に規 定 す る事務並びにイ か らヘ ま で に掲げ る 事務に通常 付随し て 行われる事務 2 弁護士は、受任した非事業者等任意整理事件につ い て は、次に掲げる場合 その他の特段の 事情がある場合で あっ て 、 受任の際に定めた着手金の額が 不相応となったときを 除き 、 着 手金を追 加して 請 求し、 又 は 受 領 し て は ならな い。 一 債権者 の 数が着 手 金の金額 を 定 めた時ま で に 債務者から申告され て いた数よりも 増 え た と き。 二 債権 者か ら の 請 求 訴 訟 に応 訴し 、又 はそ の他 の法 的 手 続 に 対 処 して 代 理 人とな る と き 。 三 受任の際に予想 さ れなかった法律事務処 理が必要となり、 かつ 、当該 法 律事務処理に 相当の時 間又は労力 を 必 要と す る とき 。 四 第三 条若し く は 第 四条 に規 定す る事務又は前項 第 二号イか らトま で に掲げる事務の処理に、受任の際に予想さ れた程度を著しく超えて 時間又は 労 力 を 必 要とす る とき。 3 弁護士は、任意整理事件の着手金を受領し て いる場 合 に は 、当該事 件の 債権 者に過 払 金 返 還 請 求 を す る ことに つ い て 別 に 着手金 を 請求 し て は な ら な い 。 た だ し 、 次に掲 げる 場合 は、 この 限り でな い。 一 過払金返還請求訴訟 を 提起 す る 場合で あ っ て 、その 被 告 と なる べき者が過払金の返還に 応 じ な い理由に 相応の

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合理 性が あるとき 。 二 過払金返還請求訴訟の判決に対 し て 上 訴 を提起 す る 場 合 三 過払金返還請 求 訴 訟の被告 であった者に上訴 を 提 起された場合 四 過払金返還請求権につ いての債 務名義に 基づ き強制 執 行 を 申 し 立 て る 場 合 (個 別事務手数料 等の規制) 第十一条 弁護士が、非事業者等任意整理事 件 につ いて着手 金 を 請求し、又 は 受領し て いる と き は 、 前 条 第 一 項第 二 号イ からト ま でに掲げる個別の事務の 処理(同号ホに掲げる事務の処理 を 除く。 ) に関し て 、着手 金 、手 数料その 他名目 の いかんを 問わず 弁 護 士 報酬(次条 に 規 定 す る 報酬金を除 く 。 ) を請 求し 、又 は受領して は ならない 。 (非 事業者等 任意整理 事件 の報 酬金 ) 第十 二条 こ の 条か ら第 十五 条まで に おいて 、 次 の 各号 に掲 げる 用語 の意 義は 、当 該各 号に定 めるところ に よる。 一 解決報酬 金 第十条第一項 第二号 ニ の和解が成立した こと又は 債権 者か ら の 請 求 を 事 実 上 免れ るに 至っ たこ と について の報酬 金 で あ って 、経済 的 利 益 に応じて 算 定 す る 方式を 採 らない も の 二 減額報酬金 弁護士が受任した時 点 で 債 権者が主 張し ていた債 務 に つ い て、そ れ を減額さ せ、 又 は 免 れ さ せ た 場合に、その減額され、又は免れた債務の金額を経済的利 益と して 、 そ の 経 済 的 利益 に応 じて 算 定 さ れ る 報 酬 金 三 過払金報酬金 過払金を 回収した場 合 に、その過払金の金額を経済的 利益 と し て、その経済的 利 益に応じ て 算 定さ れ る 報酬 金 2 弁護士は、前項 各 号 の 報酬金 の ほか 、非 事業者等 任意整 理 事件につ い て の報酬金を請求し、又は受領し てはなら ない。 3 弁護士は、非事 業 者等任意整理事件の報 酬金の 金 額 が 、第 一項各号の報酬 金 とし て次条 か ら第 十五条ま での規定 に 従 っ て 算出した場合にお ける上 限 の金額の 合計額を超えない とき は、前項の 規 定に か か わらず、報酬金 を 請求 し、 又は 受領 す る ことが で き る 。 (解決報酬金) 第十三条 弁護士は、 非 事業者等任意整理事件 につ いて解決報 酬 金を 請 求 し、 又は受 領 す る と き は、 その 金額 を 、 債 権者一人当たり、五万円を 超えない 範囲 内 で 規則で 定 める上限 の金額を 超え る金額と し て はならない 。 (減額 報 酬金)

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第十四条 弁護士は、非事業 者等任意整理事件に つ い て 減額報酬 金を請求し、又 は 受 領 す る ときは、その 金 額 を、減 額され、又は免 れ た債務の金 額 を経済的 利益 とし て、当 該 経済的 利 益に 、十 パー セ ン ト以 下の範 囲 内 で規則 で 定 め る割合を 乗じ た金額を 超え る金額と し て はならない。 (過 払金報酬 金) 第十五条 弁護士は、非 事業者等任意整理 事件につい て 過払金報酬金 を 請 求 し 、又は受領 す るとき は 、その金額 を 、 回収した過払金の金額を経済的利益 と し て 、 当該経済的 利 益に、二十五パーセント 以 下の範囲 内 で 規則 で 定 める割 合を 乗じ た金 額を 超え る金 額と して はな らな い。 (送 金代 行に つ い ての 手 数 料) 第十六条 本会は、弁護士が任意整理事件 で 成 立した 和 解に基 づ き 割 賦金 を 債 権 者 に 支 払 う こ と を代 行 す る場 合の 手 数料について 、規則 で 定める と こ ろ により、債務 者の 利益 を図る目的 で 、その金額、 算定方 法 その他必要 な 規制 を する こ と が で きる 。 (事件処理報告に 関する規律) 第十七条 弁護 士は、受任 し た破産手 続開始申 立事 件 及 び 民 事 再 生手 続開 始申 立事 件 に つ い て、裁 判 所か ら決定書 そ の他これ に準 ずる書類を受領 し たとき は 、速や か に、その 原本又は 写 し を 債 務者に交 付し なければ なら ない。 2 弁 護 士 は 、 受 任し た 債 務整 理 事 件 ( 破 産 手続 開始 申立 事 件 及 び 民 事 再生 手続 開 始 申立 事件を 除 く 。 )に ついて、 和解契 約 書、調停調書その他の 法律事 務 処 理 の 結果を示す 文 書 を 作 成し 、又 は受領 し たとき は 、 遅 滞な く、 その原 本又 は 写 し を 債務 者に 交付 しな けれ ばならな い 。 3 弁護士は、受任した債務整理事件に関し、債 権者が開 示し た取引履歴その他の重要な事 項 につい て 報告又は説明 をす る と き は 、債務 者 に対し、自 ら 面談 し、 又は書 面 、 フ ァ ク シミ リ、 電子 メールそ の 他 これらに類 す る適 当な方 法によっ て 行 わなければならない。 この場 合 に お い て は、必要に応 じ て 、 当 該事項に 関し て 受 領した文書、第 二 条 第 三 号の 引直 し計 算をした 結果 が記 された書 面そ の他 の資 料を示さ なけれ ば ならない。 4 弁護士 は 、受任した過払金返還請求事件につ いて、過 払金の 返 還 を 受 け た と きは 、債 務者に 速 やかに 報 告 し 、清 算 方 法を協議した上、清算の結果を書面 によ り報告し なければ なら ない。 (広告に関 す る規 律) 第十八 条 弁護士は、債 務整理事件に関す る業務 広 告 を 行う とき は、債務整理 事件に係る報酬の基準を表示 す る よう

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に努 める。 2 弁護士は、債 務 整 理事件に関 す る業 務広告 を 行 う と き は、 依頼 を受 けるに 際 し て 受 任 する 弁護 士 と 面 談 する必 要 があ る こ とを 表示するよ う に努 める。 3 弁護士は、専ら過払金返還請求 を 取 り 扱 う旨 を表示 す る等債務 者が負担し て いる他 の 債 務 の処 理を行わずに過 払 金返 還のみ を 行うこと に不利益がな いか のように誤認又は誤 導 す る お そ れ の あ る 業 務 広 告 を 行 って はならない 。 (解釈適用) 第十九条 この規程は、弁護士の 職務が本来多様性 と個別性 を有 す る こと に鑑み、 弁護士の債務整 理 事件処理を 不 当 に萎 縮さ せる こ と の な いよ う実 質的 に 解 釈 し 、 適 用 し な け れば なら ない 。 附 則 1 この規程 は、 平成二十三年 四月一日から施行す る 。 2 この規程の施行の際現に受任し て い る債務整理 事 件の処理に関 す る 事項につ いては、 な お 従前の例による 。 3 この 規 程 は 、 この 規 程 の 施行の 日 か ら起 算し て十 年 を 超 え ない 範 囲 内 に お い て理 事 会 で定 め る 日 に 、 そ の 効 力 を 失う 。 附 則(平成 二七 年一二月 四日改正) 附則 第 三 項の改正規定は、平成二十七 年 十二月四日から施行する。 附 則(平 成 二六年一二月五日会規第一〇二号( 平成二七年一 二月四日一部改正) 外国法事務弁護士法人制度創設に係る外国弁護士に よる法律事務の取扱いに関 す る 特別措置 法の一部 改 正 に伴う 会 規(外国特別会員関係を除く。 ) の 整備に関す る 規程 第 一 条、第 七 条、第八 条、第 一 九条 改正)抄 第一 条 こ の 規程は、外国弁護士による法律事務の 取 扱 い に 関 す る 特別措置 法の一部を改正 す る法律(平成二十六年 法律 第二 十九 号) の施 行の日か ら施 行す る。 (平成二七年政令第四 一四号 で 平成 二八 年三月一日から施行)

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