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CA Clarityの機能と特徴

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Academic year: 2021

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CA Clarity の機能と特徴

PPM システムパッケージ CA Clarity について

CA Clarity は、PPM システムのパッケージソフトウェアで、ガートナー社やフォレスター社などの米大 手調査会社から、PPM ソリューションの分野においてトップレベルの評価を得ている製品です。北米、 ヨーロッパで開かれているガートナー社主催の「プロジェクト&ポートフォリオ・マネジメント・サミット」に おいては、2004 年から 2006 年にかけて「ベスト・ソリューション」や「ベスト・ベンダ」などの賞を受賞 しています。また、2006 年 3 月に発表された、米フォレスター社のプロジェクト・ポートフォリオ・ソリュ ーションに関する調査レポートでは「リーダー」と評価されています。 CA Clarity は、IT プロジェクト管理をはじめ、新製品開発プロジェクト管理や研究テーマ管理など の様々なタイプのプロジェクトに対しての PPM システムとして、全世界 600 社 60 万ユーザー(2006 年 12 月現在)に利用されています。 【CA Clarity の適用可能性】

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CA Clarity を構成するモジュールと機能

CA Clarity は、以下のようなモジュールで構成されています。 【CA Clarity のモジュール構成】 Portfolio Manager Portfolio Manager は、プロジェクトをはじめ、アプリケーション、資産、製品などさまざまな種 類の投資をポートフォリオとして管理することができます。CA Clarity では、費用対効果分析、 スケジュールのガントチャート表示、投資ステージごとのプロジェクト一覧、リスク/リターンのバ ブルチャート、ROI と企業戦略への適合度、投資目的別の利益、などの標準ポートフォリオビュ ーを用意しています。これらのビューからのドリルダウン機能により、確認したいプロジェクトの 詳細情報にすばやくアクセスすることができ、正確な情報に基づいた迅速な意思決定を支援 します。また、Clarity Studio のノンプログラミングでのコンフィグレーション機能によって、新た なポートフォリオビューを簡単に作成することも可能です。 Portfolio Manager が提供する機能: ポートフォリオの作成とフィルタ分析、ドリルダウン分析 シナリオプランニング 有効フロンティア曲線によるポートフォリオの最適化 ポートフォリオパフォーマンスダッシュボード Project Manager

Project Manager は CA Clarity の中核となるモジュールで、プロジェクトの基本情報である、 タスク(WBS)、進捗状況、予算、コストや工数の実績、プロジェクト参加要員、リスク、課題、

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変更依頼などの管理を行う機能を提供します。複数のプロジェクトをグルーピングしプログラム として管理することや、サブプロジェクト化などの階層的管理も可能です。また、プロジェクトテ ンプレート、タイムシートによる実績工数収集、EVM による進捗測定、タスクのオートスケジュー リング、Schedule Connect を利用した Microsoft Project との連携によるタスクの編集などの 機能も備えています。すべてのプロジェクト情報は、表やグラフの形式で閲覧することができま す。 Project Manager が提供する機能: プロジェクト計画、プロジェクトテンプレート タスクの WBS 形式での管理 プログラム、サブプロジェクトの管理 コストと工数の予算実績管理 リスク、課題、変更の管理 工数実績計上(タイムシート)、承認、レポーティング Microsoft Project とのシームレスな連携

EVM(Earned Value Management:アーンドバリューマネジメント) Resource Planner Resource Planner は、要員の稼働状況と必要な仕事量を分析し、将来の計画を策定する キャパシティプランニングの機能を提供します。また、要員のアサイン要求管理、経験や興味 などでのスキル管理の機能も備えています。 Resource Planner が提供する機能: キャパシティプランニング 要員の計画、予約、アサイン スキル管理 ロールによる要員のグルーピング Financial Manager Financial Manager は、プロジェクトのコストと収益を詳細に管理するモジュールです。プロジ ェクト財務計画の作成、プロジェクト費用のカテゴリ別計上、課金と請求書の発行などの機能 を提供します。 Financial Manager が提供する機能: プロジェクトの予算策定 課金と請求書の発行

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コストとレートの管理

財務レポート 通貨の換算 Process Manager

Process Manager を利用することで、CA Clarity 上でワークフローを実装することが出来ま す。プロジェクトのステータス更新や、タイムシート、ドキュメントの承認や却下、情報の変更が あった際の CA Clarity 上や電子メールでの通知などを実現することができます。 Process Manager が提供する機能: グラフィカルワークフロー フェーズゲートプロセス支援 アクティビティや通知の自動化 プロジェクト作成・承認のワークフロー 承認のエスカレーション Demand Manager Demand Manager は、アイデアやインシデントの管理を行うモジュールです。承認されたアイ デアやインシデントは、新しいプロジェクトや、プロジェクトのタスクに変換することができ、実 行に移すことができます。表やグラフなどで、企業全体のアイデアや要求の状況を閲覧するこ とも可能で、将来の プロジェクト計画への有益な情報を提供します。 Demand Manager が提供する機能: アイデアやリクエストの収集、検討および承認 インシデントの登録と処理 Schedule Connect CA Clarity と、プロジェクトスケジューリングツールとして広く利用されている Microsoft Project とのシームレスな双方向連携機能を提供します。この機能を利用することにより、 Microsoft Project 上で、タスク、リソース、カレンダーの編集を行うことが可能になります。

Clarity Studio および Clarity Core

Clarity Studio は、ノンプログラミングでの CA Clarity システムのコンフィグレーション機能を 提供します。カスタムオブジェクトやフィールドの追加、カスタムポートレット、ページ、メニューの 構築が可能です。また、Clarity Core では、システムフレームワークとして、ロールや組織によ るアクセス権限制御や、印刷だけでなく PDF や Microsoft Excel 出力にも対応したレポート機

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能、ひとつの CA Clarity 実行環境内で複数の仮想環境を構築できるシステムパーティションの 機能も提供しています。 Clarity Studio が提供する機能: フィールド、フォーム、ページ、メニューの設定 ポートレット(グラフや表でのデータ表示)作成 ユーザインタフェースのパーソナライズ ロールや組織による、アクセス権限制御 PDF や Microsoft Excel 出力にも対応したレポート システムパーティション(単一の CA Clarity 実行環境内での複数の仮想環境)

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CA Clarity の特徴

CA Clarity は、以下のような特徴を持っています。 PPM を実現する豊富な標準機能 WBS、予算実績、リスク、EVM などのプロジェクト管理機能、計画、予約、アサインやロール や組織、セキュリティをサポートするリソース管理機能、ポートフォリオ管理機能、要求管理機能、 ワークフローなどの PPM に必要な豊富な機能を、標準で実装しています。 エンタープライズシステムとしての拡張性、信頼性 CA Clarity はオープンな Web システムアーキテクチャーを採用しており、一般的な、ロードバラ ンシングやクラスタリングの機能を利用することができます。全世界では 600 社 60 万ユーザ ーに利用されており、数万ユーザーレベルの大規模導入事例も多数存在します。 ノンプログラミングでのコンフィグレーション機能 Clarity Studio は、新しい表やグラフの作成、管理項目の追加などについて、ノンプログラミ ングでのコンフィグレーション機能を提供します。これにより、企業ごとのカスタマイズの工数を 大幅に削減し、迅速な導入と、稼働後の維持・改良のコストを大幅に削減することが可能で す。 Microsoft Project とのシームレスな連携

CA Clarity には Microsoft Project との連携モジュールが提供されています。これにより、プ ロジェクトのタスク、スケジュール、リソースのアサインなどを Microsoft Project 上から行うこと が可能です。変更されたデータは、 直接 CA Clarity のデータベースに書き込まれますので、 CA Clarity の一部であるかのごとく Microsoft Project を使うことができます。

多言語、多通貨への対応

13 の言語、100 以上の通貨に対応しています。多国籍企業のグローバルなプロジェクト管 理にも標準で対応することが可能です。

Web ベースのオープンなプラットフォーム

CA Clarity は J2EE 完全準拠の Web アプリケーションで、クライアント PC へのソフトウェアイ ンストールは不要です。

XML でのシステムインターフェイス

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ロジェクト、リソース、ポートフォリオなど CA Clarity 上のデータを、他システムと連携することが 可能です。インターフェイスは XML ファイルもしくは Web サービス形式で利用が可能です。

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http://www.ns-sol.co.jp/

NS Solutions、NSSOL、NS ロゴは、新日鉄ソリューションズ株式会社の商標又は登録商標です。 その他、資料中に記載の会社名・製品名は、それぞれ各社の商標又は登録商標です。 【お問い合わせ先】 新日鉄ソリューションズ株式会社 ソリューション企画・コンサルティングセンター CA Clarity お問い合わせ窓口 E-mail:clarity@scc.ns-sol.co.jp TEL:03-5117-6020 ADDRESS:〒104-8280 東京都中央区新川 2-20-15 第 2 新日鐵ビル東館

参照

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