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Raspberry Pi 3(Raspbian) での Actian Zen Edge 使用 株式会社エージーテック 2018 年 7 月 5 日

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全文

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Raspberry Pi 3(Raspbian)での

Actian Zen Edge 使用

株式会社エージーテック

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2

免責事項

株式会社エージーテックは本書の使用を、利用者またはその会社に対して「現状のまま」 でのみ許諾するものです。株式会社エージーテックは、いかなる場合にも本書に記載され た内容に関するその他の一切の保証を、明示的にも黙示的にも行いません。本書の内容は 予告なく変更される場合があります。

商標

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Raspberry Pi 3(Raspbian)での Actian Zen Edge 使用 最終更新:2018 年 7 月 5 日

(3)

3

目次

はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Raspberry Pi 3

の設定・・・・・・・・・・・・・・・・

Actian Zen Edge のインストール・・・・・・・・・・・ 6

Actian Zen Edge の環境設定・・・・・・・・・・・・・ 6

クライアントから

Control Center で接続・・・・・・・ 8

クライアントからのアクセス・・・・・・・・・

クライアントから

Btrieve ファイル参照・・・・・・・

クライアントから SQL(ODBC)で接続・・・・・・・

クライアントの Control Center から設定変更・・・・・ 9

Windows の共有にある Btrieve ファイルにアクセス・・ 10

Actian Zen Edge ユーザー以外でツールを使用(設定)・

10

Actian Zen Edge ユーザー以外でツールを使用(実行)・

11

Btrieve API サンプルの実行・・・・・・・・・・・・・ 11

Python サンプル・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13

Python 実行用のモジュール生成・・・・・・・・・・・ 13

Python サンプルの実行・・・・・・・・・・・・・・・ 15

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4

はじめに

Actian Zen で新たに IoT 環境がサポートされました。

本書では、Raspberry Pi 3 に OS として Raspbian をインストールした環境での Actian Zen Edge 設定・使用手順をご案内いたします。

Raspbian は、Linux のディストリビューションの一つですが、x86 環境の Linux と若干異なるところがあります。

また、x86 環境と比べリソースに制限があるため、Actian Zen Server/Workgroup の GUI ツール(Control Center 等)は含まれていません。

Raspbian で Actian Zen Edge を使用するための設定に加え、Windows 環境から接 続して、設定等を行う手順についてもご案内します。

IoT 環境でのデータベースを利用した案件で Actian Zen Edge をご利用いただけれ ば幸いです。

(5)

5

Raspberry Pi 3 の設定

Raspbian 環境で Actian Zen Edge を使用するには、前準備を行っておくと、より簡単 に使用できます。 1.準備 設定を容易にできるよう、root アカウントにパスワードを設定しログオン可能にしま す。 Raspbian を更新します。 root でログオンするには「Shutdown」->「Logout」を実行し、ログオン画面で は、「その他」を選びます。 これでアカウントの入力が可能になります。 2.Samba サーバーインストール Samba をインストールします。設定を簡単に行うには、root でログオンしてくださ い。 samba を有効化

sudo passwd root⏎

sudo apt-get update⏎ sudo apt-get upgrade⏎

apt-get install samba⏎

systemctl enable smb⏎ systemctl start smb⏎

(6)

6

Actian Zen Edge のインストール

Actian Zen Edge のインストールは root ユーザーでログオンして行います。 1.ファイルを展開します。 カレントフォルダーを変更します。 インストールパッケージを展開します。 ※ yy.yy-zzz.zzz は、ビルド番号を表す「13.11-012.000」のような文字列です。 2.スクリプトを実行し環境設定を行います。 カレントディレクトリをスクリプトがある /usr/local/psql/etc に変更します。 スクリプトを実行します。

Actian Zen Edge の環境設定

Demodata を外部から参照可能なように設定します。 ユーザー test を作成してアクセスが可能なようにします。 ※root でログインをして設定を行います。 ユーザー test を作成します。 ※メッセージに従いパスワード等を設定してユーザーを作成してください。 パスワード以外は入力しなくても(Enter 入力のみ)、作成できます。 cd /usr/local⏎ tar -zxf /home/pi/Desktop/Zen-IoT.jajp-linux-yy.yy-zzz.zzz.armhf.tar.gz⏎ ./preinstall.sh⏎ ./postinstall.sh⏎ cd psql/etc⏎ adduser test⏎

(7)

7 test ユーザーを pvsw グループに追加します。 test ユーザーを sudo グループに追加します。 test ユーザーを samba のユーザーとして登録します。 Samba の設定を変更し、/usr/local/psql/data フォルダーを共有に設定します。 /etc/samba/smb.conf をエディターで開きます。ファイルマネージャからダブルクリック で開けます。 次の行を追加します。 samba サービスを再起動します。 または ※Raspbian のバージョン等、環境によりいずれかのコマンドで実行します。 systemctl restart smb⏎ [psql] comment = psql data path = /usr/local/psql/data browseable = yes read only = no writable = yes service smbd restart⏎ gpasswd -a test pvsw⏎ smbpasswd -a test⏎ gpasswd -a test sudo⏎

(8)

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クライアントから Control Center で接続

クライアントの Control Center から、[エンジン]->[新規作成]->[サーバー]で Raspberry Pi 3 のマシンを追加します。 ※DNS 等で名前解決ができるように設定していない場合、IP アドレスで指定します。 マシン名(IP アドレス)をダブルクリックして、接続します。

クライアントからのアクセス

Actian Zen Edge 製品に対し、 Windows および Linux クライアントから全ての Actian Zen インターフェイス(Btrieve API、DTI、ODBC、ADO、ADO.NET、JDBC)がサポ ートされています。また、Raspbian 上の Actian Zen Edge 製品がインストールされてい る環境からは、Actian Zen Windows および Linux、他の Actian Zen Edge 製品がイン ストールされている環境に対し、Btrieve API、DTI、ODBC、JDBC がサポートされて います。

クライアントから Btrieve ファイル参照

ファイルパスに smb.conf で設定した共有名を使用して UNC 形式で指定するか、 Btrieve URI 形式で接続します。 例:共有名で使用 ¥¥サーバ名¥PSQL¥demodata¥person.mkd

(9)

9 例:URI で使用

btrv://サーバー名/demodata?table=person

クライアントから SQL(ODBC)で接続

クライアントから ODBC で接続するには、ODBC Administrator から DSN を追加し ます。

サーバー名に Raspbian の IP アドレスを設定し、「リストの取得」を行います。リスト ボックスにデータベースがリストされますので、該当のデータベースを選択します。

これで、ODBC データソースを指定して SQL アクセスが可能です。

クライアントの Control Center から設定変更

Actian Zen Edge の設定を変更するには、次のコマンドで管理者権限を設定する必要があ ります。

この設定を行うことで、Control Center からエンジンのプロパティの変更が可能となりま す。

(10)

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Windows の共有にある Btrieve ファイルにアクセス

Windows の共有をマウントするためのマウントポイントを作成します。 Windows の共有をマウントします。 Butil で Windows の共有にあるファイルにアクセスします。 例: パスに Btrieve URI を使用することも可能です。

Actian Zen Edge ユーザー以外でツールを使用(設定)

Actian Zen Edge ユーザー以外で Actian Zen Edge のツールを使用するには、パス等の 設定が必要です。

/etc/profile または /home/ユーザー名/.bash_profile に次の 3 行を追加します。

/etc/ld.so.conf.d/ に拡張子が conf で任意の名前のファイル(例えば 0psqllib.conf)を作 成し、次の 3 行を追加して保存後、ldconfig コマンドを実行します。

※ライブラリ検索の際、conf ファイルは文字コード順で検索されます。作成した conf フ ァイルの並び順が極力前になるようにファイル名を設定してください。

mount -t cifs //マシン名/共有名 /winpsql -o username=ユーザー名⏎

butil -stat /winpsql/demodata/person.mkd⏎

export PVSW_ROOT=/usr/local/psql export PATH=$PATH:$PVSW_ROOT/bin:/bin:/usr/bin export MANPATH=$MANPATH:$PVSW_ROOT/man /usr/local/psql/lib /usr/local/psql/bin /usr/lib mkdir /winpsql⏎

(11)

11

Actian Zen Edge ユーザー以外でツールを使用(実行)

例:

Btrieve API サンプル の実行

C 言語サンプル(btrsamp.c)のコンパイル、実行は次の手順で行います。

1.サンプルが含まれる Btrieve API SDK のダウンロード

次の WEB ページから Btrieve API SDK をダウンロードします。

https://www.agtech.co.jp/support/reference/actian/psqllib/access_methods/btrieve.ht ml Raspbian 環境では、Linux 用の SDK を使用します。 PSQL-SDK-Btrieve-yy.yy.zzz.zzz-Linux-noarch.tar.gz 2.ダウンロードした SDK を解凍します。 ・/usr/local/psql をカレントにし、tar コマンドで解凍します。 ※ファイルを /usr/local にダウンロードした前提で記載しております。 cd /usr/local/psql⏎ tar -zxf /usr.local/PSQL-SDK-Btrieve-yy.yy.zzz.zzz-Linux-noarch.tar.gz⏎ ldconfig⏎

(12)

12 次のフォルダーが作成されます。 PSQL-SDK-Btrieve-yy.yy.zzz.zzz-Linux-noarch ┃ ┣ doc ┃ ┣ intf ┃ ┗ samples 便宜上フォルダー名を変更します。 3.サンプルをコンパイルします。 引数には、ヘッダーファイル、ライブラリファイルへのパスと Linux 環境 用の定義を指定する「BTI_LINUX」を指定します。 また、ライブラリの psqlmif を指定します。 4.サンプルを実行します。 mv PSQL-SDK-Btrieve-yy.y.zzz.zzz-Linux-noarch SDK⏎ cd /usr/local/psql/SDK/samples/btrieve⏎

gcc -o btrsamp btrsamp.c /usr/local/psql/SDK/intf/c/btrapi.c -I/uer/local/psql/SD K/intf/c -L/usr/local/psql/lib -lpsqlmif -DBTI_LINUX⏎

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Python サンプル

Python サンプルは、SWIG で生成したモジュールを使用し、Btrieve2 API を呼び出し ます。

サンプルを実行する前に、SWIG でモジュールの生成が必要です。

Python 実行用のモジュール生成

1.Btrieve2 API SDK をダウンロード

次の WEB ページから Btrieve2 API SDK をダウンロードします。

https://www.agtech.co.jp/support/reference/actian/psqllib/access_methods/btrieve.ht ml Raspbian 環境では、Linux 用の SDK を使用します。 PSQL-SDK-Btrieve2API-yy.yy.zzz.zzz-Linux-noarch.tar.gz ※この手順では、/usr/local にダウンロードしています。 2.ダウンロードした SDK を解凍します。 /usr/local/psql/SDK をカレントにし、tar コマンドで解凍します。 ※ファイルを /usr/local にダウンロードした前提で記載しております。 cd /usr/local/psql/SDK⏎ tar -zxf /usr/local/PSQL-SDK-Btrieve2API-yy.yy.zzz.zzz -Linux-noarch.tar.gz⏎

(14)

14 次のフォルダーが作成されます。 PSQL-SDK-Btrieve2API-yy.yy.zzz.zzz-Linux-noarch ┃ ┣ doc ┃ ┣ intf ┃ ┗ samples 便宜上フォルダー名を変更します。 3.swig のインストール 4.デモプログラム用のフォルダーを作成 5.次のファイルを /usr/local/pythondemo フォルダーにコピーします。 /usr/local/psql/SDK/Btrieve2API/include btrieveC.h btrieveCpp.h /usr/local/psql/SDK/Btrieve2API/swig btrievePython.swig btrieveSwig.swig mv PSQL-SDK-Btrieve2API-yy.yy.zzz.zzz-Linux-noarch Btrieve2API⏎

apt-get install swig⏎

(15)

15 6.btrievePython.py と btrievePython_wrap.cxx を作成します。 7.btrievePython モジュールを作成 setup.py を /usr/local/pythondemo にコピーして次のコマンドを実行します。

Python サンプルの実行

次の WEB ページから pythondemo.tar.gz をダウンロードして解凍します。 http://www.agtech.co.jp/download/trial/actian/zen-iot_hyouka.html 解凍したファイルを /usr/local/pythondemo フォルダーにコピーします。 /usr/local/pythondemo フォルダーのパーミッションで「内容の変更」に「すべて」 を設定します。 次のコマンドでサンプルを実行します。

python3 setup.py build_ext --inplace⏎

python3 linux_python_sample.py⏎ cd /usr/local/pythondemo⏎

swig -c++ -python -cpperraswarn btrievePython.swig⏎

参照

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