• 検索結果がありません。

温罨法による産婦のストレス緩和に関する検討

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "温罨法による産婦のストレス緩和に関する検討"

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

2

4

9

温 篭 法 に よ る 産 婦 の ス ト レ ス 緩 和 に 関 す る 検 討

0

前 田 隆 チ 三 原 ま り 福井英ifi: ( 鳥 取大 学 医 自 慢 疲 術 短 期 大 学 部 ) 川 上 澄 筏 {鳥 取 大 学 医 学 部 附属 病 院 ) 分 娩 に は 子 宮 駅 績 に よ る 終 痛 が 伴 う . 他 の 終 繍 と 同 じ く 、 感 情 に よ っ て 伝 達 や 知 覚 が 彫 轡 さ れ る . 量

5

響 婆 図 と し て 弛 緩 ・ 呼 吸 法 の 学 習 、 分 娩 に 対 す る 理 解 、 不 安 ・ 恐 怖 お よ び 疲 労 等 が 知 ら れ て い る . す な わ ち 妊 娠 ・ 分 娩 は 動 物 に お り る 子 孫 存 続 の た め の 生 理 的 な 現 象 で あ る が 、 産 婦 は ス ト レ ス 状 態 に お か れ て い る . ま た 、 肥 満 等 分 娩 せ ん 延 の 要 因 も 地 加 し 、 少 産 傾 向 に あ っ て 、 生 涯 で 経 験 す る 数 少 な い 出 産 が 安 全 で 、 か つ 安 楽 に 経 過 す る た め の

t

援 助 は 重 要 で あ る . そ の た め に 精 神 予 防 性 無 痛 分 娩 、 水 中 出 産 等 織 々 な ス ト レ ス 軽 減 法 が 試 み ら れ て い る . 本 報告 で は 、分 娩 時 に 産 鍋 の ス ト レ ス の 緩 和 を 目 的 に 温 電 法 を 実

h

t

t

i

し . 検 討 し た . 1 . 対 畿 と 方 法 : 鳥 取 大 学 医 学 部 附 属 病 院 で 分 娩 し た 産 婦 中 、 無 作為 に 、 温 .法 を 実 施 し た 産婦 ( 以 下 、 電 法 群 と 略 す )

6

名 、 通 常 の 緩 助 の み を 実

B

きし た産 婦 (以 下、~~

1

1

法 群 と 略 す ) 4 名 を 対 象 と し た . 分 娩 時

m

助 は 、 腹 筋 マ ッサ ー ジ 、 呼 吸 と 弛緩の声かけおよび音 楽を 流すなど従来行なってい る緩 助に加え、 ~ 法 酵では 子宮

6 - 7cII聞 大 時 か ら 55"'cの温..法 を 第 10- 12 胸筒 、 ~l 腰簡の周辺に当てた . 1 ) 分娩 開 始 前 の 基礎 的 ス ト レ ス お よ び 特 性 不 安 基 礎 的 ス ト レ ス は 妊 産婦 健 康 管 理 調 査 表 。 , か ら 銭 粋 し 、 ① 子 供 の 出 生 を 望 ん で い る ② 妊 娠 後 の 体 調 ③ つ わ り の 強 弱 ⑨ 分 娩 へ の 不 安 ⑤ 子 育 て の 不 安 に つ い て 各 11

3

段 階 の 選 択 肢 を 設 け 、 点 数 化 し た . ま た 、 日 本 館版

STA

J3) を 使 用 し 、 特 性 不 安 、 即 ら 不 安 に 対 す る 反 応 傾 向 を 調 査 し た . こ れ ら の 調 査 は 、 妊 娠 37週 以 降 の 妊 婦 検 鯵 時 に 実 施 し た . 2 ) 分 娩時 ス ト レ ス 度 測 定

(

l

) マ イ ク ロ パ イ プ レ ー シ ョ ン { 以 下 、

MV

と 略 す ) : 母抱 丘 に 伝 動 ピ ッ ク ア ッ プ ( 日 本 光電 製 .1H-3T ) を 装 着 し、 得 ら れ た IAVを フ ー リ エ 解 析 に よ り パ ワ ー ス ペ ク ト ラ ム を 作 成 し 、 α 波

(

8-

13Hz) と

0

波 (4 -11Hz)の そ れ ぞ れ の 積 分 値 の 比 を 求 め た (2 ) ス ト レ ス ・ス コ ア :声 、 体 動 . 表情 、 態 度 、 発 汗 に つ い て 観 察 し た {表 1 2 . 結 果 お よ び 考 察 ft1 λ トレ λ・スコ7 司

E

法 鮮 の 6名 は 、 年 令 24-

32 才、初産婦舗を~:>71

0 2 3 声

I

R

化なし うめ毒 縄みに関する発信 叫 ぴ 3名 と 経 産 婦 3名 、 在 胎 週 数 38-41遡 で あ 体 動 直化なレ 害すり 悶A の吋ぞり っ た . 非 篭 法 鮮 の 4 名 は 年令 27..., 37才 、 初 費 情 伺やか やや不lJ 不l! 強い不l! 産 婦 2名 と 経 産 婦 2名 、 在胎 週 数 37-39遡 態 度 怜静

需品総事求

興奮 支 符 に 従 わ な い 反 統 的 い ら い ら 診療の 抱画 書 b~ たてる で あ っ た . 分 娩 所 要 時 間 は 、 零 法 群 で 4 Jt汗 似し 少量 中晦昆 ,量 時 間 43分 か ら 11 時間であり、非~法書草 では 7 時間から 1911寺 附であった . 新生児はい ず れ も ア ブガ ー ・ ス コ ア 8 点 以 上 で 正 常 で あ っ た . 分 娩 開 始 前 の 基 礎 的 ス ト レ ス の 調 査 結 巣 は 、 体 調 と 不 安 の 項 目 に 訴 え が み ら れ た

-

2

2

0

(2)

-が 、 全 例 の 点 差 は 3 点 以 内 で 、 大 差 は 認 め ら れ な か っ た . STAIに よ る 不 安 に 対 す る 反 応 傾 向 の 調 査 で は 、 全 例 で ス ト レ ス 感 受 性 が 弱 か っ た. これ ら の こ と か ら 緩 助 実 施 前 に お け る 各 準 例 に 、 特 殊 な 彫 響 因 子 は 少 な い と 考 え た. 分娩経過に伴 う MVによる α/θ 比の変化は、~法群では、温自E 法開始後. 陣痛強 度 が t曾 強 し て い る に も か か わ ら ず 全 例 で 20...43分 後 に 上 昇 し 、 よ 非 {置 の 平 均 : tS 0は 1 2 . 96 土 6.45で あ っ た . そ の 後 10-30分 で 低 値 に も ど っ た . 経 過 の l 例 を 図 1 に 示 し た . ~ド 電法群 の a

/

8で も 全 例 で 変 動 が み ら れ た が 、 録 低 {直 と I!l高 値 の 差 li2. 30 士 1.02で あ り 、 電 法 併 の 上 昇 値 と の 聞 に 有 意 な 差 が 認 め ら れ た (p く O.05) (図 2 • MVで 求 め た

α /

8比 は 上 昇 す る ほ ど 不 安 ・ 緊 張 が 緩 和 さ れ た こ と を 示 し て お り MVに よ る ス ト レ ス の 械 定 に は 、 郷 久 ら .)の 報 告 が あ る . リ ー ド は 不 安 が あ る と 緊 張 が 生 じ 、 惨 調 を 乱 し 焦 繍 t首 強 15 に つ な が る こ と を 報 告 し て い る . 温 篭 法 が 分 娩 時 の ス ト レ ス 緩 和 に 何 ら か の 効 果 を 発 御 す る と 考 え る . ス ト レ ス ・ス コ ア で 鋭 事 実 し た 結 巣 は 、 い ず れ の 群 で も 分 娩 の 進 行 に 伴 っ て

4 -

-7

上 界 し 、 中 5 に は 途 中 で 1 - 2減 少 し た 症 例 も み ら れ た が 、 両 癖 の ス コ ア 変 化 に 差 は み ら れ な か っ た . 産 痛

は 、 分 娩 第 l 期 で は 子 宮 筋 の i段

縞 と 頚 管 の 開 大 が 原 因 で 、 周 回 組 織 と 繍 経 終末 の 圧 迫 が 起 こ り 織 み 刺 激 と な っ て 交 感 神 経 静 か ら 第 10絢 髄 第 1腰 儲 の 後 恨 を 縫 て 脊 筒 、 大 脳 に 遣 す る . 腰 部 の 温 篭 法 で は 、 直 接 的 買 温

1

1

法実施 30 60 (分) 図J. 分娩室入室から分娩までの緩過の 1例 註

: α /θ X :ストレス・スコア

0:

子宮口問大 (c国) な 終 痛 緩 和 の 効 果 が あ る と は い え な か っ た . 温~法は、不安・緊張の高度な事例の分娩時ではスト レ ス 緩 相 に 効 果 が あ る と 考 え ら れ る . 効 果 は 短 時 間 で あ る が 、 分 娩 監 視 装 置 の 装 着 中 で も 実 施 可 能 で あ り 、 さ ら に 検 討 が 必 要 で あ る . 文 献 1 ) 板 元 正 一 : 婦 人 の 心 身 症 pp. 109 ・ 11 7 . 金 原 出 版 1978 会 20 Q) 15 ¥

10 5

管法;群 1ド'iW

i

.

去群 1984. STA 1に つ い て . 看 護 研 究 . 17(2).107-116. 凶2.Alpha/ll1eta比における篭法群 の上手事{((fと ~F'種法鮮の変動rnの比鮫 (量:平均±皿 *:Pく0.05) 2 ) 曽 我 祥 子 -E A n 4 n d

3

) 郷 久 鉱 ニ : ス ト レ ス と し て の 妊 娠 ・ 分 岐 . 助 産 婦 緩 誌 14・21. 1990.

参照

関連したドキュメント

 対象は19〜22歳の健康な女子学生20名であ る.実験方法としては,まず足浴開始20分前

た結果、 1993 年の論文からこの用語が使用され始めている。柏木( 2007 )によれば、「 terminal とい う言葉からは、いかにも、終わり、最期といった意味が連想されるので、

体温か妊凝末期に上昇L.分娩1〜2口前に低下する経過は従来の報告とほぼ一致したゥ分  

M20の学習を開始し最後 のステッ プを完了するまでの学習所要時間に関 しては, 中学生群は他の

Reducing perineal trauma by application of warm packs in the second stage of labor: Histrical controlled trial.. 柴 山 知 子(Tomoko SHIBAYAMA)

Ⅱ.方法 本実験では,高温環境を再現するためにイン キュベーター(SANYO,MIR-262)を用いた.

13 温度パラメータ別の解探索履歴 (中央値) 5 まとめ 本実験では,対象問題を

2 より,温度を変えても,得られる最適解の精 度に著しい変化が見られる温度領域は見られなかった.