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一般教育学会の設立まで-香川大学学術情報リポジトリ

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167 一般教育学会の設立まで

掘 地

武 昭和54年12月8日−・般教育学会ほ設立されました。設立大会は予想以上の盛 会でした。この学会設立を,わが国の大学教育史上画期的なことと評する向き もあります。前途必ずしも楽観は許されませんが,見とおしほ明るいといえま しょう。 想えほ,本年6月1日・2日高知大学開催の国立大学−・般教育担当部局協議 会第9回総会紅出席の有志協議のうえ−・般教育学会(仮称)設立準備会の開催 が提唱され,それ紅応じて7月20日一・般教育学会設立準備会が発足し,日本大 学教授杉山逸男並び紅大阪大学教授扇谷尚の両教授を中心とする全国各地区, 諸団体の関係者41名の参加のもとに,代表を杉山教授とし,所在を大学基準協 会気付としました。そして,前後6ケ月有余にわたり,学会設立の準備作業は 進められてまいりました。 その事務ほ,私が世話人代表の役をつとめたこともああって,東京農工大学 −・般教育部との連携のもとに,事実上,本学−・般教育部の負担するとこ.ろとな りました。本学の幡学長,林一・般教育部主事ほじめ,一・般教育研究室委員その 他−・般教育部,教育学部関係者各位のご支援,ご協力をえましたとと,誠紅有 難く存じました。特に,本学教育学部−一般教育係長入谷唯兼,同係古田猛,堤 良一の各氏並びに東京農工大学一・般教育部−・般教育係長吉田豊氏及び大学基準 協会事務局長大竹博,同総務課長橋本裕和の各氏には,唯々感謝の念を禁じえ ません。 この報告を草するにあたり,それらご支援,ご協力を頂いた方々に,改めて 敬意を表する次第です。 以下,−一・般教育学会の設立に至る経過,それも単なる事実の羅列でなく,若 干意味のある経過をご報告して今後のご参考になれはと存じます。

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1一般教育学会の設立をめぐる葛藤 これまでの−・般教育学会設立に.至る動向は,東京大学,京都大学など,いわ ゆる旧制七帝やそれに並ぶ大規模の国立諸大学教養(学)部関係者の主導による ものではなく,教養部もない中小規模の国立大学一・般教育担当部局協議会関係 者の推進に.まつところ大であったという事実に,まずご注目いただきたいと思 います。とはいっても,なにも私ども担当部局協議会関係者が他を顧みて自ら を誇るためではありません。いわば予想外のその事実が,一・般教育学会の設立 にかかわる何らかの問題の存在を示していることに.ご留意いただければ結構で す。 私どもほ,はじめ一腰教育学会設立のイニシアチブを上記国立大学教養(学) 部関係者に期待していましたし,いずれその期待ほ実現するものと思っていま す。しかし,これまでのところ,・それらの大学の教養(学)部関係者ほ学会設立 に.慎重な,というよりも無視ないし黙殺に近い対応をしてきました。それも, それらの大学における教養(学)部改革にかかわる従来の経過からみれば,無理 からぬところがあるといえそうです。したがって,一山般教育学会設立をめぐっ て彼等と私どもとの間に,あるいは大規模大学と中′J\規模大学との間紅,なん らかの対立・相克があるわけではありません。 ところが,その対応のしかたの相違ほ,一L般教育学会の対立をめぐって推進 派と黙殺派の両派が存在するかのような皮相な見方を成立たせるおそれがない わけではありません。もともとこの両派は私どもの心の中に潜在し葛藤してき ましたし,学会設立に.よってその葛藤は−・段ときびしくなっているよう紅思わ れます。むしろ,その葛藤が,学会設立への諸大学の対応の相違に対立・相克 をよみとらせ,あるいは学会の将来を明暗のいりみだれた灰色にうつしださせ るのかもしれません。 しかし,一・般教育の改善改革をめぐる客観的な情勢のこれまでの推移ほ,大 勢としてそうした葛藤を漸次克服してきたはずです。その過程紅おける−・つの 段階が一・般教育学会の設立とみてよいでしょう。そういう大局的な視野のなか で,最初紅述べた事実の由来を明らかにしつつ,一・般教育学会の設立紅至る経 過をたどることといたします。

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・−−・般教育学会の設立まで 169 2 総合科学部創設等と一般教育学会設立との二つの方途 昭和24年わが国に新しい大学制度が創設され一腰教育の制度が採用されて以 来既に30年,そ・の間の一般教育に関する改善改革の経過をたどれば,大略次の 事項をあげることができます。 昭和24年 新制大学。一・般教育制度発足 昭和24′叫・ノ26年 大学基準協会一腰教育研究委員会l ̄大学紅於ける一腰教育_1 昭和26∼28年 各地区大学一・般教育研究会設立 昭和38年 中教審答申(教養部法制化) 昭和38年 教養部制施行 昭和43′−ノ45年 大学紛争。大学改革案づくり 昭和46年 中教審答申(教養部解体。・一腰教育制度廃止) 昭和49年 総合科学部創設 昭和52年 −・般教育主事制施行 昭和54年 −・般教育学会設立 こうした歴史的経過のなかにこつの流れを認めることができます0その一・つ, 教養部制施行,総合科学部創設,−1・・・般教育主事制施行など一・連の事項は,−・般 教育責体体制の確立,いいかえれぼ劇般教育のに・ない手としての人(資任)の レステムの自立の過程としてつながっています。いま一つ,制度的に・は必ずし も顕著なあらわれ方をしていませんが,新制大学初期における大学基準協会の 活軌各地区大学−・般教育研究会の設立から今日の一徹般育学会設立に引継が れてきた,−L般教育に.関する研究活動,すなわち−・般教育に関する認識判断の よりどころとしての(公的)知識のシステムの自立の過程をうかがうことがで きます。これら二つの自立過程は両々相補って現実態としての一・般教育のいわ ば学的自立過程,改善改革過程を形づくっているといえます。 このような一・般教育の学的自立過程ほ.,−・般教育をめぐる様々な現実的問題 状況を克服してきました。その代表的な例として,一つには.,戦後の大学改革 のかなめとして発足した一・般教育制度に.もかかわらず旧態依然たる専門学部予 科扱いの状況が久しく続きましたが,そこから脱却し学部と対等の地位を確保 しようとする動向があります。いま−・、つにほ,昭和38年紅は教養部法制化を,

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10年を経ずして昭和46年には教養部解体をと転変する中教審答申の例紅代表さ れるような国の文教政策を超え.て,自ら一一周したものをみいだそうとする動向 ひいては法令に.依拠し,その枠の中で担当者個々の慈恵に.委ねるという,いわ ば体制内的状態を克服し,自律的な認識判断体系を獲得しようとする動向があ げられます。 教養部解体論後の教養部改革の方途として,広島大学に・総合科学部が創設さ れて以来,・一部の大学,主として大規模大学においてはば同類の改革,・その形 態ほ学部創設,学科の拡充改組,いわゆる中ぬきの大学院研究科設置等と多様 ですが,いわゆる総合科学志向と講座制志向という点ではば共通の改革構想が 進展しています。こうした教養部改革は,これまで一般教育改革の主潮とみら れ関心を集めてきましたが,果して−・般教育そのものの充実改善に・どれだけの 寄与をなしうるでしょうか。国立大学協会特別委員会の報告番(注1)は,次のよ うに率直に.述べています。 各大学に.おける教養部改革の試みは,(現在の教養部の研究教育条件の改 善,特にその予算上の格差是正−イ学部なみ」J−という)教官側の条件 が主たる動機となって進行しつつある実情を否定しがたい面があり,教育と いう立場からどこまで改善されてこいるかほなお完全な結論の段階でほ.ない。 ・一般教育の改善改革の方途紅は,次の三つの条件が考えられます。第・一は, いうまでもないことですが,担当する教官個々の人格識見や専門的学識経験で す。第二ほ,さき紅述べた一般教育を目的とした人(茸任)のシステムの自立 です。第三が,一般教育に関する(公的)知識のシステムの自立です。これら 三つの条件のいずれかを欠いてほ,改善改革に限界が生じ欠陥を捜すことにな りかねません。一般教育学会の設立ほ,第一・,第二の条件をも視野紅入れつつ, これまでとかくなおざりにされる傾向のあった籍三の条件の充実整備をめざす ところに新たな意義が認められます。一般教育学会設立への大規模大学教養 (学)部関係者の対応ほ.,専門学部に対抗して第一・,第二の条件の必要性を痛 感するあまり,第三の条件がないがしろ紅なっていることに・原因するところが 大きいのではないでしょうか。

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一般教育学会の設立まで 171 5 国立大学−・般教育担当部局協議会の動向 大学紛争期の教養部解体論の影響を受けて教養部把対する批判が一般化し教 養部改革・総合科学部志向が大勢となっていた頃の昭和50年1月未,教養部を 置かないこ学部以上の国立大学20大学による国立大学一山般教育担当部局協議会 が発足しました。教養部を置かない,したがって一般教育費任体制把多様な形 態をとる諸大学の協議会であるだけに,その後の動向ほ,全国国立大学教養 (学)部長会議(34大学)とほ趣きの頻る特色を発揮するようになりました。 昭和50年度から大学改革等調査経費をえて調査検討を始めた一般教育費任体 制問題についてほ.,同年度末その成果を報告書(注2)紅まとめましたが,報告書 の論旨ほ「大学が,それぞれの事情軋応じてどのような責任体制をとるにせよ, 大学における・一般教育担当責任者を制度的に.明確に.し法制上正当に.位置づけ る」ことを第一・義とし,−・般教育部長・主事制の法制化を要望するものでした。 昭和46年中教審答申をうけた文部省が期待していたように.,教養部制を批判し それ軋代るぺきものとして一般教育部長・主事制を主張するのではなく,大学 の事情に応じた多様な制度形態が存在サることを前提とし,したがって教養部 制をも旨定したうえで教養部を置かない大学における一般教育担当貸任者を法 制上正当に位置づけることを主張するものでした。そこ把.,この協議会の.エー トスを認めることができるでしょう。この報告書に.もとづい て昭和51年度一般 教育部長・主事別の法制化を文部大臣あて要望し,昭和52年皮現行の−・般教育 主事制として実現しましたが,もし報告薔が中教審答申の論調に便乗し教養部 制批判を根拠に−・般教育部長。主事制を正当化するものであったとすれば,今 日の・一般教育学会設立の推進役としてのこの協議会の存在はなかったと思われ ます。私ども協議会関係者が誇りうるとすれば,そのエ−トスを失っていない こ.とでしょう。 昭和50年度の報告書は,その作成にあたって,一応次の二つを共通の基本的 な課題として設定するものでした。 1)一般教育費任体制は,一般教育担.当教官の組織を資任主体として確立し その中心に露くこと 2)・一般教育に磨かわる研究活動が,今日の問題解決のみならず一般教育そ

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のものの基盤であること こうした課題意識のもとにさらに研究活動を展開し,昭和51年度,昭和52年度 も教育方法等改善経費による調査検討を続けました。昭和51年度には−・般教育 改革を主題とする報告書その2(往3)を作成しました。 その報告書・その2のなかに,「■大学間の研究協議体利一・−・一会国各地区大学一般 教育研究会の実態調査報告−」(秋田大学加藤裕教授担当)がまとめられてい ますが,各地区研究会について次のように.述べています。 会則上の建前や,学会組織として−の条件などの問題はともかく,参加(代 表)会員個々人の,研究。教育者としての根本的姿勢の確立が,「協議会」と 「学術研究会」の両つの性格を具えた「各地区大学一小般教育研究会」の健全な 発展には,欠くことのできないものとなってきている。 そして,全国的規模における「一般教育研究(協議)会」の開催の必要性につ いて,各地区の事務局大学に.意見をもとめていますが,次のような回答が示さ れています。 『全国的規模の研究(協議会)の開催ほ望ましいと考えるが,一般教育紅 関して,各大学の規模。組織,性格などが多様であり,全加盟大学に.共通な 問題を求めることが比較的困難であり,現状のままで,全国的研究会を開催 しても,その成果ほ期待できないと思う。』 (愛知学院大学教養部) 『教養部改組問題等,−・般教育の問題が注目されている現在,是非とも全 国的規模の「一・般教育研究(協議)会」の開催が望まれる。』 (九州大学教養部) 報告書その2の上記調査の実施及び回答に.ともなう資任意識から,調査検討 に当った特別委員会として,全国的規模の「一・般教育研究(協議)会」,ないし は.その前段階としての「一一・般教育関係団体連絡会誌」の開催の実現可能性にっ いて一部有力な地区研究会役員に.打診してみました。全国的規模のもの紅つい ては消極的な反応しかえられませんでしたが,その趣旨に応じて当該地区研究 会開催のさい他地区研究会にも案内するという慣習が,近畿地区で昭和52年度 以降行われるように.なりました。おかげで昭和52年度,53年度の2回,私は.近 畿地区研究会に・出席し役員各位と協議する機会をえましたが,そのことが今回

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ー・般教育学会の設立まで 173 の−−・般教育学会設立に應ずかって大きな力になっていることは否定できませ ん。 昭和52年皮の報望番そ・の3(往4)は,・一郎新たな調査等を加え昭和50年度以来 3ケ年にわたる調査検討の成果を総括するものでしたが,そのなかの ト・▲般教 育に閲す−る研究活動推進のための全国機構(アンケ−ト調査報告)」(資料1) ほ.,全国機構についての国立大学一般教育担当者任者に.対するアンケ−ト調査 の結果を整理したものです。何らかの全国機構設立に賛成するもの88%,例示 した全国機構の諸形態のうち,−・般教育関係諸団体の連絡会議の開催に.62%の 賛成が集中し,−=▲般教育研究団体の設立ほ15%の賛成にとどまっています。も し何らかの全国機構設立を実現するとすれば,まずほ−・般教育関係諸団体の連 絡会議をということになりますが,これまでの経験からいって実現困難であ り,規模の大きさを気にしなければ個人加入の研究団体がほるか紅実現可能性 が高いと思われます・。かりに後者を想定するとすれば,残る問題ほその実現の 手順をどうするかということに.なります。 昭和50∼52年度の3ケ年にわたる調査検討を終え報告書その3を作成した協 議会ほ,昭和53年度新たな構想のもとに引続き調査検討を進めることとし,∴ 般教育の教育内容・教育方法等の改善に関する研究の調査。整理を計画しまし た。昭和53年度ほ教育方法等改善経費の配布がなく,昭和54年皮も不首尾軋終 りましたが,その計画はむしろ学会事業的性格の強いものであり,協議会関係 者にとって学会設立は自然の動向として意識されるよう紅なりました。 4 一般教育学会(仮称)設立準備会の開催のよびかけ 昭和54年度定例の協議会総会を高知大学が開催するに.あたり,同大学一般教 育主事関田英里教授(現在人文学部長)からのご相談を進めるうちに.,一般教 育に.関する学会構想が次第に.可能性あるものとなり,大阪大学扇谷教授,日本 大学杉山教授のど意見を承り,ご賛同をえて,協議会有志による学会設立準備 会の開催のよびかけを計画する紀要りました。 昭和54年6月1日(金),2日(土)高知大学主催の協議会第9回総は高知市鷹 匠苑で開備され,会員大学13大学39名,はかに文部省関係者2名の出席があり ました。主要議題ほ次のとおです。

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報告 欧米大学の一般教育視察報告 高知大学一般教育主事 鈴木亮士氏 講演 研究対象としての一般教育 統合(INTEGRATION)概念の検討 大阪大学教授 扇谷 尚民 話題提供者 大阪大学教授 扇谷 尚氏 自由討論 香川大学教授 掘地 武氏 高知大学−−一般教育主事 鈴木尭士民 なお,大学基準協会一般教育研究委員全委員長 日本大学教授杉山逸男氏,愛 媛大学教養部長瀬川富士氏等が特別に参加されました。 この総会の自由討論のなかでl,一般教育学会_lの設立について私から提案し ましたが,総会の協議に.より,協議会有志の名により設立準備会の開催につい てよびかけること,及び各地区ごとに.次の方々を世話人に依頼することが了承 されました。 東北・北海道地区 福島大学 贈−・一般教育主事 東京地区 東京農工大学 高木一般教育主事 東海地区 三重大学 丹生一般教育主事 中国・四国地区 高知大学 鈴木−▲般教育主事 九州地区 宮崎大学 原田教育学部長 総会後世話人が集まり,扇谷教授に.もご出席いただいて,「一般教育学会(仮称) 設立準備会の開催について(依頼)」(資料2)を作成するとともに.,設立準備 会参加者の人選・依頼等設立準備会開催の手続きを進めることとしました。世 話人代表の役は私がひきうけることとなりました。 5 −・般教育学会(仮称)設立準備会の開催

6月1日・2日高知大学開催の担当部局協議会籍9回総会以後,7月20日開

催予定の−・般教育学会(仮称)設立準備会の準備が急速に.進捗することとなり ました。 各地区担当の世話人の方々が,各地区大学−・般教育研究会の事務局担当大学 と連絡をとり,研究会組織のない関東地区,東京地区,北陸・信越地区及び研

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一般教育学会の設立まで 175 究センター・関係紅ついてほ主な大学に依頼し,また大学基準協会,国立大学協 会,公立大学協会,日本私立大学協会,日本私立大学連盟にはそれぞれ推薦を 依頼し,その結果,設立準備会開催時の参加者名簿ほ36名を数えるに至りまし た。(その後8月末日現在で41名となりました。)おかをデで,その参加者構成は, 事実上,かつて全国機構の設立形態として構想されアンケート調査でも賛成多 数であった一般教育関係語団体の連絡会議の構成に.準じたものに.するととがで きました。 当初会場として予定した大学基準協会会議.室ほ,収容人員20数名のため急ぎ 会場を東京都港区南青山会館(農林水産省共済組合施設)紅変更し,7月2日 付で通知しました。 7月20日年後1暗から・一一般教育学会(仮称)設立準備会が開催され,27名の 出席をえて日本大学杉山教授,大阪大学扇谷教授を中心に,杉山教授を議長と して議事が進められました。予定された協議事項は次のとおりです。 1 学会会則(案)の作成 事務所の委嘱 2 学会設立趣意書の作成 趣意書の配布及び学会設立への参加者の確保拡大 3 学会設立大会の準備 学会設立総会 研究集会 (学会設立祝賀パーティ) 学会設立大会実行委員会の設置 4 設立準備の予鈴 5 準備会の作業日程及び分担 6・その他 学会会則試案,設立趣意書草案等を世話人で準備していましたので,比較的 活溌な意見交換がなされ順調に議事が進行した結果,設立準備会が,「一般教育 学会」の設立準備を進めるこ.とに.一同同意し,12月1日を期して二設立大会を開 催することを決定しました。(後に12月8日(土)に変更されました。)設立準備

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会代表にjま杉山教授が推挙されました。それ以後12月8日まで,5ケ月間にわ たる設立準備の作業が始まったわけです・。なお,設立準備会の会場準備,受付, 会議後の懇親会については,特に東京農工大学一般教育部吉田豊氏のお世話に. なったことを申添えておきます。 6・−・般教育学会設立趣意審の作成及び一一般教育学会設立大会の準備 7月20日設立準備会以後,学会設立の準備作業ほ,杉山,扇谷両教授及び世 話人で相談して案を練り,その実を設立準備会参加者紅送付して意見をもとめ るという,いわば「通信に.よる設立準備会」を中心に.進められました。その経 過日程は,概ね次のとおりです。 7月20日 設立準備会(第1回)開催 8月8日 「設立趣意書」(第2次案)を設立準備会参加者あて送付 8月20日 間上回答期限 9月1日 「設立趣意書」(舞3次案)を設立準備会参加者あて送付 9月10日 同上回答期限 9月17日 「設立趣意書_1を印刷発送 10月31日 学会設立への参加申込期限(第1次) 10月27日 「設立大会のご案内」(案)を設立準備会参加者あて送付 11月10日 】 ̄設立大会のご案内_lを印刷発送 11月30日 学会設立への参加者申込期限(算2次) 12月6日 1 ̄名偉_lの印刷

12月7日 設立準備会(第2回)開催

12月8日 設立大会開催 i ̄設立趣意畜」(資料3)ほ,7月20日設立準備会紅配布の草案を算1次案と し,第2次案,第3次実の検討を経て成案をえたものです。3,000部を印刷し, 国公私立大学・短期大学の学長,教養(学)部長,教育学部長,一般教育主事, 担当部局長あての発送(各1部)は,各地区大学−・般教育研究会事務局(研究 会組織のない地区に.ついては,地区内何れかの大学)に依頼し,また9∼11月 開催の各地区大学研究会(9月27。28日東北。北海道地区,10月13∼15日九州 地区,10月23日近畿地区)の出席者全員に.配布し,大学基準協会等の関係委員

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一・般教育学会の設立まで 177 会,文部省,その他の団体及び個人に.は直接送付しました。 設立大会の準備は,杉山教授を中心紅蓮められ,「設立大会のど案内」(資料 4)をまとめるに至りました。これも3,000部印刷し,学会設立への参加者及 び全国各大学一般教育責任者あて−送付し,「−・般教育学会.」を周知徹底する機会 としました。 設立大会当日配布する名簿「1一般教育学会設立への参加者及び設立大会出席 者名簿」の作成に.は,本学−−・般教育部の一般教育研究室委員会(委員長菅沼教 授)委員及び一般教育係職員3名の協力が集約されています。学会設立への参 加の申込期限は初め10月31日としましたが,11月5日現在で参加者131名,う ち設立大会出席者85名という状況でしたので,申込期限を11月30日に.延期し, 設立大会へのオブザ−バー出席者を認めることとしました。その結果,学会設 立への参加者314名,うち設立大会出席者175名,オプダー・パ−・出席者88名,設 立大会出席者計263名という予想を上回る盛況を呈しました。これら参加・出 席の申込書は,大学基準協会に.送付されるものの事実上本学に・おいて処理され ていたため,12月初旬の名簿作成作業ほ繁忙を極めました。はかに・郵便振替紅 よる設立参加資の処理もありましたが,学会設立まではということで本学一般 教育部が学会設立の事務局業務を遂行したわけです。 設立大会の前日,設立準備会(籍2回)が次紅より開催され,20名出席,杉 山教授が議長となり,設立大会の準備を中心に議事が進められました。 日時 昭和54年12月7日(金)13:00∼17:00 場所 東京農林年金会館 5階萩の間 協議事項 1 経過報告 2 一般教育学会設立関係日程 3 一般教育学会設立総会議案 4 第1回理事会議案 5 その他 主な議事は,会則第7条の団体会員の取扱い,会誌の発行,昭和54年度収支 予算っ 昭和55年慶大会開催時期及び開催地及び役員の選出の原案作成であり,

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設立大会の実行について見透しをうることができました。 ア・一般教育学会設立大会の開催 一−一般教育学会設立大会ほ,12月8日(土)東京農林年金会館把おいて:,「設立 大会のご案内」(資料4)のプログラムどおり開催されました。 本学からは淋一般教育部主事のはか,西村。坂口。須永。近藤。高木の諸氏 が出席しました。このうち,須永。近藤。高木の3氏に.は,東京農工大学吉田 係長及び日本大学関係の4氏とともに受付事務を分担して/いただきましたが, 新規の参加申込者。出席者の申込み,会費払込みに忙殺され,また15×17人収 容の設立総会及び研究集会会場もはぼ満席に近く,設立準備を進めてきた者龍 とっては忙しい中にもはっとした気分をもつことができました。 Ⅶ:∽∼12:m・一般教育学会設立総会 世話人代表あいさつに.始まり,設立準備会代表杉山教授が議長となり,あい さつの後,議事日程に.従い議事が開始されましたが,議案説明には世話人代表 が当りました。主な議決事項は,次のとおりです。 ・一般教育学全会別の制定 団体会員の取扱いについて,会則(案)修正案(資料4掲載)の第7条第 4項は,会則から削除し,総会申合せとする。したがって団体会見は,会 則上,入会金3,000円,会費年額3,000円となる。ほか1ケ所修正。 四 事業計画 原案どおり承認 五 昭和54年度収支予算 ・−・部字句修正のはか原案どおり承認 六 昭和55年度大会開催時期及び開催地 昭和55年6月中旬又ほ下旬,大阪大学に於て一関催の予定 七 役員の選出 会長に.ほ大阪大学扇谷教授,理事については設立準備会に.−・任,概ね準 備会メンバ−を理事に.充てる原案を承認,監査紅ついて−は理事会に.−・任。 以上紅より設立総会ほ議事終了し,次いで扇谷教授が会長就任のあいさつを されました。その要旨は次のとおりですが,学会設立宣言ともいえる格調をも

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一般教育学会の設立まで 179 ち,参会の会員−▲同に強V、共感を覚えさせるものでした。 本会の事業及び運営について (1)各地区大学研究集会でできなかった研究のつみ重ねを,情報交換ばか りでなく研究交流を/ (2)学会誌を権威あるものに.,学会の顔として,個人業際一覧にのせられ るもの,国内的ばかりでなく国際的にも通用するものを/ (3)一一般教育の振興を,研究のための研究に.おちいるのでなく,行政に・対 するはたらきかけにも学的基礎づけをもって支援を/ 一般教育の今日の課題について− (1)30年たってはじめて学会設立,新制大学における一般教育は抽象的に とりあげられてきたが,もっと実質的具体的なとりくみが必要である。 (2)大学卒業者の問題,高度成長のゆきづまりとともに大学教育の専門分 野と違う分野への就職が増大し,」−・般教育の課題となってくる。 (3)新入生の状況,モラトリアムやアイデンティティの確立の問題が一般 教育への期待となっている。 12:00∼12:50 理事∴会 新会長のもとに.理事会が昼食時開催され,次の事項を決定しました。 1 常任理事の選定 理事35名の申から常任理事15名を選出,中国。四国地区の理事(岡山大 学上野裕久,広島大学式部久,香川大学掘地武,高知大学鈴木亮士)のう らからほ掘地が常任理事に選ばれた。 なお常任理事のうち,事務担当として会長から掘地が委嘱をうけ,来年 度総会までを−一応の期限として引受けることとなった。 2 当面の理事会運営紅ついて 理事会は,大会時のはか殆んど招集できないので,常任理事会との連絡 を密妃.し,入会の承認等理事会の所掌事項の処理方法を検討することとし た。 15:00∼17:00 研究集会 13:00′}14:20

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講演 <一般教育の将来像−ハーバード計画と対比して−・> 講師 治水畏三(桜美林大学) 14:30∼17:00 シ∵/ポジクム く一般教育学会の課題> 司会 扇谷 尚(大阪大学) 提案 学的基礎をもつ一般教育はいかにして確立できるか 友松芳郎(関西大学) 阿部 宏(東北大学) 教養部改革と・−・般・教育 外国語単位の規格化 一語学教育の役割をめぐって一 高須金作(宮崎大学) 上記講済及び㌧/ンポ汐クムに.ついては,「・一般教育学会誌」(創刊号)紀要旨 が掲載される予定なのでここでは省略します。 17:50∼19:00 一般教育学会設立祝塑パーティ パーティには約100名が出席,」−−・般教育学会の発足を祝い,新会員の交歓が なされ,記念すべき設立大会は幕を閉じました。 明日からは,「一般教育学会入会案内」(個人会員,団体会員)の作成。配布, 「一般教育学会誌」創刊号の編集,印刷及び発行並び紅昭和55年度大会の準備等 のしごとがひかえています。はじめに述べた「葛藤」とのたたかいが,本格的 に.再・閑されます。ご加勢をお願いいたします。 (注1)国立大学協会・教養課程に.関する特別委員会「教養課程組織改編紅関する調査報 告番」(昭和54年5月) (注2)国立大学−・般教育担当部局協議会・一般教育受任体制調査検討特別委員会「国立 大学一・般教育費任体制に.関する調査検討報告番−一般教育部長・主事制を中心と しで−」(昭和51年2月) (注3)前掲特別委員会「国立大学一・般教育重任体制紅関する調査検討報告書・その2 −一・ 般教育改革を主題として−(草案)」(昭和52年3月) (注4)前掲特別委員会「国立大学一・般教育費任体制に.関する調査検討報告書・その3 一総括−」(昭和53年3月)

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一・般教育学会の設立まで 181 附 −−・般教育に関する研究活動推進のための全国機構 (アンケート調査報告) 1 全国各地区大学一般教育研究会その他一般教育関係諸周体 本番負会が昭和52年10月21日−11月30日国立大学を対象として実施した「一腰教育の 人的物的条件に関する実態調季=のうち調査項ヒ】Ⅵの1に対する桓1答等を整理して,昭和52年度 末現在の一般教育関係諸団体をあげれば次のとおりである 1)全国各地区.大孝一・般教育研究会は,すでに実態調査報告に述べるとおり,新制大学別没後昭 和26−29年に創設され,現在次の5地区1こおいて,同・公・私☆.の大学短期大学を会員とし て,概ね年1【i】】竃新約に研究集会を開催している,いずれもー暦数骨担当教官集会の性格が強い。 東北l北海道地区\東海地区,近畿地【茎1中国・四国地区,九Jl1地区二 2)全国国正大学教養(学)部長会讃は,国立大学34大学の教養臥 教養学部(30大学の教 養部および北海道大学教養取 替事大学人文社会科学部,東京大学教養学部,広島大学総合科学部) をもって組織している。 このほか教義(学)那関係では,国せ七大字数養(学)部長会議(旧制7大学),12大字数基 部長会読(もと文理学部),7大学数基部会儲(もと学芸学部),6大学数養部長・′経務長会議, 関東5大学教養部連絡会議,九州地区国立大学教養部長会議等がある。 なお,中国・四国地区国立.大学数楽部長会議は,昭和53年1月国立大学間合宿共同授葦討頑を 契機として設立された。中国・四国地区9国立大学の教養郡長,総合科学部長,−・般教育主・好等を もって組織する。 3)国せ大学−般教育担当部局協訪会は,明在のところ,教養部を旧かない二学部以Lの国■正大 学19大学が参加している。 4)全国国立.大学一放教育主事会議が,昭和52年9月発足した。 5)回せ大学協会に教養課掛こ関する特別委員会が昭和42年6月以来設問されている。公立大 学協会,私立大学連盟,大学基準協会等にもー・般教育関係委員会が脛かれている。 6)民主教育協会(IDE二)は,戦後教育改革以来,−・般教育その他に関してユニ・−タな活動を 続けている団体である、 2 全国機構の設立(アンケート調査報告) 本番負会は,昭灘51年11月22日全国各地区大学一・般教育研究会の実態調査において,全国

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的規模における−・般教育研究(協議)会の開催の必要性について意見をもとめた。その結果は,第 4郡ⅣBに報告されている。 その結果をふまえて本委員会は,昭和52年12月1日−・12月26日国立大学一・般教育担当兼 任者を対象とする「一腰教育主事制に関するアンケート調査」のさい,調査の項目(設問皿)とし て一腰教育に関する研究活動推進のための全国機構について国立大学一腰教育担当責任者の意見を えたのでその回答を整理して報告する。 このア/ケート調査については,軍2部附の2に報告しているが,調査対象大学82大学,回答 大学52大学,回答率63%である。 関係項凋の設問および集計結果は,次のとおりである。 m 一般教育主宰剃の実施とも関連することですが,今後大学の改革や拡充整備にともない−・ 般教育責任体制の多様化,流動化が予想されます。そうした情勢に対応して,一腰教育の立 場から共通の認識を深めその維持展開をはかるため,例えば,教養郡長,一般教育主事,−・ 般教育担当学部長,一般教育委員長等々の職名にかかわりなく,全国の国立大学一腰教育担 当責任者の会議を定期的に開催してはどうか,という詰もありうることです。また,一般教 育に関する情報交換や研究成果の積上げをはかるため,国立大学に限らず全国的な何らかの 機構を考えてはどうか,という詰も聞かれるところです。そのような問題について,牽職は どのようにお考えになられますか。これも非公式の話題としておたずねするものです。 次の各項目ごとに,ご賛成の場合は,○印を付して下さい。 1上述のような全国国立大学−・般教育担当安住者の会議を開催する。 2全国各地区一大単一般教育研究会,教養部長会詠一叔 教育担当部局協議会など,一般教 育関係諸団体の連絡会試を定期的に開催し,必要に応じて全国レベルの事業を企画し推進 する。 3諸大学における−般教育の教育方法等改善に関する調査研究や一般教育関係諸団体の研 究活動についての報告をも含む,一般教育研究誌を刊行する。編集には,関係語団体の推 薦による委員会があたる。 4個人加入の学会と同様の−・般教育研究団体を組織する。 なお,このような問題についてご意見があれば,下欄にご記入下さい。 T (%) A B C 回 答 大 学 数

52 (100) 19 16 17

頑 全国国立大学−・般教育担当受任者会議の開催 16 (31) 4 85 35 ② 一磯教育関係語団体の連絡会議の開催 327 (63) 13 9..5 102 伊 一般教育研究誌の刊行 123 (24) 5 3 43 ④ 岬・般教育研究団体の設立 8 (15) 3 3 2 無 記 入 65 (12) 3 2.5 (注)1大学から2名文は6名の回答があったとき・それぞれを㌔又は毎として集計した。

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一・般教育学会の設立まで 183 集計結果によれは,回答大学52大学のうち,①∼@の1項目以ヒ,何らかの全国機構設立に賛 成するものは,455大学(88%)である。内訳は,A教養部を厭く大学で959ら,B教養部を 閻かない二学部以上の大学で819ら,C単科大学で859らとなっている。 例示した全国機構の諸形態のうち,(カー・般教育関係語団体の連絡会議の開催に賛成が集中してい る。賛成率は,回答大学の629♭,一項日以上賛成大学の729らである。 その理由として,①∼④のうち比較的実施しやすいこと,またそれなりの効果が期待できること, 少くとも何らかの全国機構を模索する手がかりとなりうること等があげられる〔 全国機構の設立については賛成の意見が圧倒的とみられるが,批判の声も無視できないところで ある。回答の中に次のようなご意見があった。 ○ 一般教育の安住名会議,情報交換等の槻構の設際等の考え方は評価できるが,これを抑当 する労力が大変であり,現在の国立大学では負担できず,したがって運・営が形骸化し当初希 望した成果が十分得られないことが予想されるので,現段階では実行に賛成できないっ なお, 全国共同利用の一・般教育研究施設等を設けて情報交換,研究成果の発表等を行うことが望ま しいと考える。(教養部長) ○ 実際問題として事務の増加をみていますので,とくに有効な活動以外はきしひかえられた い。各大学で考えるべきことがまだたくさんあります。(−・般教育委負長) これまでこの設問にいうような全国機構の突現をみていないという事実には,それなりの理由が あり,その事実について考えてみる必要があろう。一般教育に関する全国轢構といっても,そのイ メージは単純ではない。組織原理からいっ■て一次の三つの形態が考えられる。 l)一・般教育担当賛住宅会議 もし大学に学長が置かれるがごとく,各大学に欄・般教育担当葦托老 の職が官制上田かれていたとすれば,その職による会議体は自明のこととなる。 2)一般教育担当教官研究集会 各地区大学−・般教育研究会と同系の全国規模の研究集会または合 議体である。一般教育担当の職務にもとづく研究組織である。 3)学会同様の−・般教育研究団体 一・般教育に関する研究活動に学的体系の成立を想定することが 前提である。 これらの組織を支えるものは,葦任主体としての職務昔餓であり,また学としての普遍性・客 観性志向である。これまで全国機構の英明をみていないことは,一・般教育に蓑任主体としての職務 忠誠や学としての普遍性・客観性志向が弱く,i引壬体制1研究教育体制とも散漫であったことの証 左ことみてよい。こうした散漫な体制から出る情報の収集・整掛こつとめても,全国槻構闇,労多く して功少なく,大方の予想どおり破綻するであろう。そうした予・想にもかかわらず全国機構を設 立することは,もっと根本的に,責任主体としての職務皆盃や学としての普遍性1客観性志向を 確実なものにしていこうとする悪思にもとづくものとみてよいであろう。一一版教育関係諸団体の遵

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給金議の開催に賛成が集中していることは,一・般教育に何かプロ7ェタショナルな基盤をもとめざ るをえない心情に発するものと解して誤まりとはいえないであろう。

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ー・般教育学会の設立まで 185 昭和54年6月6日 殿 国立大学一般教育担当部局協議会有志

一般教育学会(仮称)設立準備会の開催について(依頼)

拝啓 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。 昨年3月当協議会において作成しました「国立大学一・般教育費任体制に関す る調査検討報告書・その3一総括−」につきまして,全国諸大学および−・般教 育関係諸団体の関係者各位のご協力ご鞭撞をえましたことは,調査検討にあた りました者として誠に有難く厚く御礼申し上げます。 さて,その報告書に掲載いたしました別添「一・般教育に関する研究活動推進 のための全国麟構(アンケート調査報告)」には,「何らかの全国依構設立に賛 成す−るもの88%」という高い関心が示されています。以来,いささかの責任を 感じ,その具体化を心がけてまいりました。関係各方面のご事情を承りました ところ,調査報告のなかで賛成多数の「−・般教育関係諸団体の連絡会議の開催」 は,機構上・手続上のわずらわしさもあって必ずしも実現容易でなく.むしろ 個人加入の学会と同様の「−・般教育研究団体の設立」が最も手がたく,他の全 国機構設立への足がかりともなるであろうと判断するに至りました。そして, 一・般教育関係諸団体のご支援のもと,−・般教育学会(仮称)設立の構想を進め ることが適当と考えております。 そこで,わが国の「大学における一・般教育」の制度発足以来,一・賢して一・般 教育研究を主導してこられた大学基準協会一・般教育研究委員会委員長 日本大 学杉山逸男教授並びに近畿地区大学一・般教育研究会専門委員 大阪大学扇谷尚 教授にご相談申し上げ,積極的なご賛同をえましたので.このさい両教授を中

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心に..一・般教育学会(仮称)の設立に向けて種々ご相談いたしたいと存じ.潜 越ながら,下記準満会の開催を計画いたしました0 つきましては,魚会または資学の関係者で適任の方々をご推薦頂き,下記準 備会にご参加下さいますようご高配の程よろしくお願いいたします0(準備会 は,参加者数約20名を予定しております○) なお,ご参加の方々につきましては,お手数ながら氏名,所属,職名等を. 7月10日までに,下記世話人代表宛ご連絡くだされば幸いです■0 以上,本年6月1日・2日高知大学開催の当協議会第9回総会に出席の有志合 議のうえ,ご案内,ご依板申し上げる次第です。 敬 具 記 一・般教育学会し仮称)設立準満会 日 時 昭和54年7月20日(金)午後1時 場 所 大学基準協会 会議室 (】60)東京都新宿区本塩町20番地の3 電話(03)35】一】080 国立大学一・般教育担当部局協議会有志 世話人代表 香川大学教授 堀 地 武 (760)高松市幸町1番1号 香川大学−・般教育部 電話(0878)61−4141(代表)

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一・般教育学会の設立まで 187 説明資料 ー・般教育学会(仮称)の設立事由 1本学会設立の目的 本学会の設立は,これまで全国各大学および各地区大学一・般教育研究会その他 の一・般教育関係団体において行われてきた一・般教育に関する研究活動の正当な発 展を期し,学的性格をもつべきものとして一\般教育に閲す−る研究活動を意義づけ, 研究活動に関する情報交換および研究成果の公表・利用・積上げを促進すること を目的とするものである。 2本学会設立にともなう効果 本学会の設立は,直接的には次の(1)(2),間接的には(3)∼(6)の効果をともなうこ とが予想される。 (1)一・般教育に関する学的研究活動の展開 一・般教育に関する研究活動がとかく制度論議や経験主義的実践の範囲にとど まりがちであった従来の状況から脱却し,一・般教育に関する認識判断の普遍性 ・客観性を志向する学的研究活動が漸次展開されることになる。 (2)学的基礎づけをもつ一・般教育観の形成 一「般教育をそれ自体には特に学的研究・修練を要しない非専門的職務として 単なる教育とみる旧来の通念はやがて破綻を来し,学的基礎づけを要件とする 専門的職務としての一・般教育観の形成が進められることになる。 (3)研究活動の成果が一・般教育の改善改革に寄与しうることはいうまでもない が,学的研究活動の視野はおのずから大学教育全般から全教育体系にも及び, それらのなかでの一・般教育の意味づけは次第に明確にされ,より本質的な改善 改革を方向づけるものとなるであろう。 (4)また.制度発足後30年以上に及ぶ一・般教育の経験実績は,学的な観点・方 法によって整理解明されつつ後代への継承がなされ,わが国独自の一・般教育の 制度の定着発展に新たな展望が開かれるであろう。 (5)一・方,−・般教育に関する研究活動の成果が大学教員の正当な研究業績とし て評価される途を開くことになり,−・般教育に対する教員意識水準の向上や一・

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般教育・専門教育間格差意識の打開に及ぼす影響は無視できないであろう。 (6)それとともに,一・般教育担当教員は研究者として個別の専門分野を専攻す るばかりでなく一・般教育をも専攻(例えば20%程度)することが撒務要件とし て期待され,あるいは一・般教育に関する研究活動を共通基盤とし統合原理とし て新しい「教養学部」が構想される等,一・般教育の比重増加の傾向があらわれ るであろう。 3 本学会設立をうながす社会的背景 本学会の設立は,一・般教育に関する学的認識判断の体系化,つまりは−・般教育 を対象とする科学の成立発展を必要とする現代社会の情勢を背景としている。そ のようないわば−・般教育一学の成立発展をうながす社会的要因の主なものは,概 要次のとおりである。これら社会的要因は,本学会設立後の主要な課題を示唆す るものとみてよい。 (1)大学の大衆化 大学の大衆化にともない大量の学生・教員が関与す−る,しかも戦後の大学改 革による新規の制度である一・般教育について∼ま,旧来のギルド的・経験主義的 な教育体制,教員研修体制によって対処しうるものではない。かりにそのよう な体制を是としても,放置して維持しうるものではない。そこに計画性・組織 性が要求され,共通理解の形成と継承とが要求される○ そのため一・般教育の諸 問題(各科目のコ・−ス・プラン,教授法,評価等実施上の諸問題を含む。)につ いての認識判断により高い普遍性・客観性がもとめられ,つまりは科学的認識 判断の体系としての一・般教育一学の成立が期待される0そのことは,かつての 義務教育制にともなう教育学の成立発展と同様,人間社.会における知的実践の 当然の過程にほかならない。一・般教育制度発足以来の経験実績や最近の研究活 動の動向からみて,その磯は既に熟しているといえる。 (2)現代社.会の高度情報化 現代における科学技術の高度化・多様化・総合化,それにもとづく人間社会 の複雑化・多元化・流動化は,それ自体大量の情報を内蔵するのみならず,情 報の生成・処理の速度を飛躍的に増大させている。人類の歴史において未曽有 のこうした事態は,公害問題その他の学際的問題を発生させ,その問題解決を

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一・般教育学会の設立まで 189 研究課題とする新しい科学.すなわち総合科学を成立させている。そうした高 度情報化の時代における人間社会形成ないし人間形成のあり方を問う総合科学 としての,かつ人間社会形成ないし人間形成にとっての総合科学,ひいては既 成の科学の意味・方法を問うメタ科学としての視点から大学教育の改善改革を 構想することゐ重要性が,−・般教育一挙の成立発展をうながしていると考えら れる0 (3)今日の学生.の問題状況 「学生にやる気がない」ことが指摘され,「これまでの教育環境のなかで必 ずしも充分に抽象的・論理的な思考・対話の訓練を経ていない」ことを自認す る今日の学生の大学教育への不適応の状況は,特に1iber・aleducationの伝統 やBildung概念をうけつぐ一「般教育にとってなおざりにできない問題である○ その要因は現代社会に根ざすいわゆる構造的なものであり,戦後民主主義等々 わが国の歴史に特有の要素も深くかかわっていると思われる。一・般教育一学は, 改めて大学における−・般教育の存在理由を明らかにするとともに.その存在理 由にもとづきいわば国家百年の計の見地に立って今日の学生の問題状況に対処 することをも責務として,成立が期待される情勢を迎えている。 附記 本学会設立の具体的構想は,準備会における検討にまつが,大略次のようなこ とが見込まれる。 (1)定例の研究集会を年1∼2回開催する。 (2)さしあたり会報を年2∼4回発行する。いずれ論文掲載の雑誌の発行が検討 されるであろう。 (3)学会に分科会組織を設けることになるであろう。 (4)個人加入の学会と各大学・学部・教養部等との関係については.−・般教育に 関する研究活動形態の特殊性にかんがみ,検討課題となるであろう。 (5)事務所は,東京都内のどこかに委嘱されることが望ましい。

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昭和54年11月10日 殿 一・般教育学会設立準備会 代 表 杉 山 逸 男

劃般教育学会設立大会のご案内

拝啓 季秋の候益々ご清勝のこととお慶び申上げます。 さて,先般9月17日付「一・般教育学会設立趣意蕃一学会設立への参加のご案 内」をもってご案内しました一般教育学会の設立に関しては,各大学はじめ一般 教育関係諸団体のご協力をえて順調に進捗し,設立大会の開催期日12月8日(土) まで余すところも僅かとなりました。そこで,別紙のとおり,設立大会の日程■ 会場及び設立総会の議事日程・議事内容をご案内申上げます。 つきましては,設立大会にご出席の方々(いわばオブザーバ・−として出席され る方々を含む。)は,お手数ながら,別添(はがき)様式による出席者調又は学会 設立への参加申込畜をご送付いただきたく,設立大会当日お渡しする名薄作成の 都合上,おそくとも11月30日(金)必着でお頗いいたします。 なお,11月5日現在,学会設立への参加を申込まれた方々は131名,設立大会 への出席予定の方々は 85名となっていますが,このさいさらに多くの幽係者の ご参加,ご出席が確保できればと存じます。特に,一般教育に閲し学識経験ある 方々はもとよりのこと,新進気鋭の方々多数のご参加,ご出席を期待いたします。 新たな意義をもつこの学会の草創期にあたり,重ねてご周知,ご高配の程よろし くお願い申上げる次第です。 敬 具 付記12月8日設立総会にご出席のさいは,会議資料として,本文普及び9月 17日付文書(設立趣意書)をご持参下されば幸いです。

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191 一般教育学会の設立まで

一般教育学会設立大会

期 日 昭和54年12月8日(土) 会 場 東京農林年金会館 (105) 東京都港区虎ノ門4−1−1 電話 03−432−7261 日 程 1階ロ ビー 9:30∼ 受 付 「一L般教育学会設立への参加者及び設立大会出席者名繹」のほか,名栗等 をお受取り下さい。吏た昼食,パ・−ティの申込みをご確認下さい。 10:00∼12:00 一般教育学会設立総会 1階ホール ー・般教育学会会則を制定し,学会設立を確認のうえ、事業計画、昭和54年 度予算及び昭和55年度大会の開催時期・開催地の審議決定並びに役員の選出 を行う。形式に終始することなく,本会の事業及び運営の将来を内容づけ方 向づけるに足る設立総会となることを期待したい。 12:00′)13:00 休 憩(昼食) 12:00∼12:30 理事会 6階菊の間 議題 1常任理事の選出 2当面の理事会運営について 3その他 13:00〉1了:00 研究集会 1階ホ・−ル 13:00 ∼14:20 講演 く一般教育の将来像−ハーバード計画と対比して− > 講師 清水畏三(桜美林大学) ハ・−バード大学文理学部の一般教育に幽するカリキュラム改革案(コア・ カリキュラムに関する報告」(1978年5月)は,わが国でもマスコミの話題 となり,広く関心を集めているが,われわれにとっても−・般教育の将来像を 考えさせるものを含んでいる。この講演は,そうした問題について,−・般教 育学会として,しかるべき検討を進めるいとぐちとなるであろう。 *例えば週刊朝日’79年6月15日号,朝日ジャーナ/レ’‘79年7月2・7日号

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14:30∼17:00 シンポジウム <一般教育学会の課題> 司会 扇谷 尚(大阪大学) 提案 学的基礎をもつ一般教育は いかにして確立できるか 友松 芳郎(関西大学) 教養部改革と一般教育 森 博(東北大学) 外国語単位の規格化 一語学教育の役割をめぐって一 高須 金作(宮崎大学) 上記諸提案(それぞれ第1回20分,第2回10分)をもとに,また設立趣意 書添付の参考資料「一般教育の研究領域及び研究問題」をも参照しつつ,共 同研究討議により,一般教育学会の研究活動についての課題を漸次明らかに していく,その第一・歩としたい。 17:00∼17:30 休 憩 1了:30∼19:00 一般教育学会設立祝賀パーティ 1膳ホール 会場案内図

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193 一・般教育学会の設立まで 一般教育学会設立総会 議 事 日 程 開 会 −・般教育学会設立準備会代表あいさつ 議長選出 議 事 一・経過報告 二 一般教育学会会則の制定 三 一般教育学会設立の確認 四 事業計画 五 昭和54年度収支予算 六 昭和55年度大会開催時期及び開催地 七 役員の選出 議事終了 一般教育学会会長あいさつ 閉 会 議 事 内 容 ここに述べる議事内容は,予算規模の仮定など未確定要素が少なからず含まれ ており,12月7日(金)開催の設立準備会においてさらに審議される予定です。各 位のご意見,ご提案を設立準備会関係者あてお寄せいただければ幸いです。 また,役員の選出については,後述の方法をとるとして,役員候補者を設立準 備会関係者あて11月30日(金)までにご推挙下されば好都合に存じます。 − 経過報告 昭和54年6月6日付「一般教育学会(仮称)設立準備会の開催について(依頼)」 (国立大学−・般教育担当部局協議会有志) 昭和54年7月20日(金)一般教育学会(仮称)設立準備会開催

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昭和54年9月17日付「ト・般教育学会」設立趣意喜∴一学会設立への参加のご案 内」(一般教育学会設立準備会) 昭和54年11月10日付「一・般教育学会設立大会のご案内」(同上) 昭和54年12月7日(金)一般教育学会設立準備会(第2回)開催 昭和54年12月8日(土)一般教育学会設立大会開催 ー般教育学会会則の制定 設立腰怠苔添付の−「般教育学会会則(案)は,団体会員の取扱いに関する条項 を次のように修正する。 第7条 団体会員は,一・般教育又はその研究を行う大学,学部,教養部,研究 所その他の団体で,本会の目的に賛同し協力するため,入会を申込み理事会 の承認を経た者とする。 2 団体会員は,本会の事業に参加し,会誌の配布を受けることができる。

3 団体会員は,入会金3,000円及び会費年額3,000円を前納するものとする。

4 団体会員は,第2項により配布される会誌の部数,当該団体に属する個人 会員に配布される会誌の部数及び第8条により配布を受ける会誌の部数を合 当該団体が′j、規模の大学等の せ,5部以上を維持するものとする。ただし, 場合は例外とし,短期大学の場合は3部以上,大学等の附属施設の場合は1 部以上とする。 第8粂 官庁,学校,凶喜鮨,学会その他の団体が会誌の配布を受けようとす るときは,会誌1部につき年頭3,000円を前納するものとする。 なお,会則(案)に関する主な懸案事項は,上記団体会員の取扱いのほか,次 のとおりである。 事務所,役員選出の方法,理事会運営の方法,その他 三 一般教育学会設立の確認 制定された会則(附則)に基づき,学会の設立を確認し,併せて本設立総会を 会則上の定例総会とみなして議事を継続することを確認する。 四 事業計画 事業計画(案)(概ね翌年度定例絶会まで)は,次のとおりとする。 1 大会(研究集会)の開催

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一般教育学会の設立まで 195 次の実施要項(案)による。 1)大会の開催時期は,概ね,各年度前半期とする。 2)大会の開催地は,通例,東西交互.,各地区まわりもちとする。 3)大会においては,会員の研究発表及びそれらに関する討議を行うほか, 必要に応じ講演,・シ∵ンポジウム等を行う。 4)研究発表をしようとする者は,所定の期日までに,そ・の題目,要旨及び 所要時間を本会に通知するものとする。 5)大会における研究発表及び各種行事の日程,会場等は,本会が定めて予 告する。 6)大会の準備及び実施については,理事会の議に基づき,大会実行委員会 が当る。 2 会誌(会報を含む。)の発行 当面「一般教育学会誌」(仮称)を年2回発行する。なお,文部省科学研究 費補助金(研究成果刊行費・学術定期刊行物)の配分を受ける準備を進める。 昭和54年度は1回,55年1月末原稿締切,3月発行予定とする。 さしあたり,理事会の専門委員会として,会誌編集委員会を鐙く。同委員会 は,暫定的に投稿規則等を定めて,編集に当る。 創刊号内容(参考)として,例えば,次の事項をあげることができる。 1)設立大会における講演・シンポジウム各提案の論旨及び㌧/ソポジウムの 概括 2)会員寄稿の「フォ・−ラム」(一般教育の研究活動・学会活動を主題とす る問題提起,資料提供,提案,構想,実践報告等及びそれらをめぐる討議, 1篇400字詰8∼20枚程度) 3)昭和54年度各地区大学一般教育研究会その他一般教育関係諸団体の活動 状況(各大学における調査研究,改善改革の状況は,翌年度前半期発行の 会誌にまわす。) 4)昭和54年度文部省予算関係事項 5)会務報告(総会・理事会等要録,その他事業及び運営の経過概要) 6)学会設立経過記録 7)その他 3 会員名簿(昭和5各年4月1日現在)の作成 4 「一般教育学会入会案内」の作成

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5 細則等及び運営体制の攣備 6 一般教育関係諸団体との連携 7 その他 五 昭和54年度収支予算 本年度収支予算(案)(54年7月20日から55年3月31日まで,設立.準備関係予 算を含む。)は,次のとおりとする。 収 入 入会金(個人会員400,団体会員200) 会 費(会誌1,200部分) 賛助金(賛助会員) 討 支 出 設立準備及び設立大会(印刷費,送料,会場費等) 会誌(印刷費,送料) 入会案内(印刷噴) 事務局経費(事務費,通信費,会議費,役務費等) 旅費(常任理事会等への出席,職員の出張) 予備費(入会金を運営資金として翌年度へ繰越予定) 計

1,800,000円

1,800,000 200,000

3,800,000円

500,000円

1,100,000 100,000 100,000 200,000 1,800,000

3,800,000H

六 昭和55年慶大会開催時期及び開催地 七 役員の選出 今回は,役員選出に崩する別段の定めがないまま,設立総会において推薦(自 薦・他薦,ただし本人の承諾を要す。)された候補者について直接に選出する。 偵点上,設立準備会は,協議のうえ候補者名簿を作成し,設立総会において推 薦する。

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一般教育学会の設立まで 197

一般教育学会設立大会出席者調について

1 すで昨季会設立への参加申込みをされ設立大会忙ど出席の方々,及びいわばオブザー ′く−として設立大会忙出席されようとする方々(注)は.別添(はがき)様式の「出席 者諷」をど送付下さい。名簿作成の都合上,お・そくとも11月38日(金)必着でお願いし ます。(下記電話で必要事項をお伝えいただいても結構です。) 2 これから学会設立への参加申込みをされる方々は,「出席者調」を兼ねた別添(はが き)様式の「参加申込番」K必要事項をこ記入下さい。 3 「昼食」欄は.会館内外の昼食時の混雑が予想されますので,会館内での昼食(800 円)のと予約の賓・不要をおうかがいするものです。 4 「パーティ」忙ついては,パーティ会費2β00円のご負顔をお届いします。 5 昼食代.パーティ会費は,当日.お早目K受付でお支払い下■さい。なお,それらにつ いて設立大会会費領収書の必要な場合は,受付へお申出下さい。 (注)団体会見としての加入陀ついては,一部の方々のお・問合せもありますが,学会設立 後こ案内の予定です。しかし,設立大会忙は,それら団体会員(予定)の代表又は有志 の方々も.いわばオブザーて一としてこ出席いただくようと零内いたします。

一般教育学会設立への参加申込手続き

1 いずれ−般教育学会忙入会することをお考えの方々は,このさい学会設立への参加者 として,別添(はがき)様式の「参加申込書」を,これも名簿作成の都合上,おそくと も11月30日(金)必着でこ送付いただけわば幸いです。(と少あえず,下記電話で必要 事項をお伝えいただき,「参加申込寄」を後送していただいても結構です。) 2 学会設立への参加の方々は,「設立参加費」埴00円(入会金3,000円,昭和54年度 会費1,500円に充当)を,なるべく.下記郵便振替口座忙お払込み下さい。払込用紙は 各郵便局忙備付け・のもの(東京地方貯金局用)をと使用下さい。(設立大会当日持参又 は設立後払込みでも差支えありません。) 3 「設立大会のと案内」及び「参加申込苛」月∃紙のこ請求.その他設立準備会への上達 絡Kは,下記電話をと利用下さい。 一般教育学会設立準備会 〒160 東京都新宿区本塩町20番地の3 大学基準協会 気付 郵便振替 口座番号 東京 0−78787 加入者名 一・般教育学会設立準備会 電話 0878−61−4141(代)香川大学教育学部一版教育係 気付

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昭和54年9月17日 殿 ー・般教育学会設立準府会 代表 杉 山 逸 男 「一般教育学会」設立趣意書のご送付について(依頼) 拝啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申上げます。 さて,当設立準備会は,わが国の大学における一・般教育にとって新たな意義 をもつ「一・般教育学会」設立の準備を進めておりますが,このほど標記設立趣 意番を作成いたしましたので,一い部ご送付申上げます■。 つきましては,学会設立に格別のお力添えをたまわりますとともに,関係者 各位にこの設立趣意雷の意図するところを充分ご周知いただくよう,ご高配の 程よろしくお願い申上げます。 敬 具

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199 一般教育学会の設立まで 昭和54年9月17日 一・般教育関係者各位 一・般教育学会設立準備会 代表 杉 山 逸 男 「一・般教育学会」設立趣意書

一学会設立への参加のご案内

わが国の大学における一劇般教育は,制度発足以来すでに30周年を迎えておりま す。その間,各大学においてはもとよりのこと,全国各地区大学一・般教育研究会 その他の−・般教育諸団体においても,一・般教育の改善改革のための研究活動が続 けられてまいりました。しかも,現代社会の錯綜した,予断しがたい進展状況の 中で,大学教育における−・般教育の重要性が改めて認識され強調されるとともに, その対処のため総合的かつ基本的な研究活動の必要性が痛感されるようになって まいりました。しかし,それら研究活動の成果は,−・般教育関係者の間でも,必 ずしも有効に伝達され,利用され,あるいは公的なものとして集積され,継承さ れてきたとはいえません。依然たる専門主義的風潮の中とはいえ,大学の内外に おける一・般教育をめぐる論議にあまり進歩のあとがみられないのも,そのあらわ れといえるでしょう。

「一・級数青学会」(Liberaland GeneralEducation Society ofJapan)の設

立は,学会として全国レベルの大会を開催し,新たに情報交換及び研究成果の公 表のための会誌を刊行する等,学的な方法・観点を用いて上述のような問題状況 の克服をはかり,−・般教育に関する研究活動の正当な発展を期するものです0そ して,その設立は,直接的には,次の=つの効果をともなうことが指摘されてい ます。 (1)−・般教育に関する学的研究活動の展開 一般教育に関する研究活動がとかく制度論議や経験主義的実践の範囲にとど

参照

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