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Ⅰ 固定資産税 ( 償却資産 ) について 償却資産とは 償却資産とは 会社や個人で工場や商店などを経営している方がその事業のために用いることができる構築物 機械 器具 備品等をいいます 土地及び家屋以外の 事業の用に供することができる資産 法人税法又は所得税法の規定による所得の計算上 減価償却額又

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全文

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平成29年度

 

固定資産税(償却資産)申告の手引き

申 告 書 の 提 出 期 限 は

平 成 2 9 年

1 月 3 1 日

で す

事業用の償却資産の所有者は、地方税法第383条の規定によ

り、毎年1月1日現在所有している償却資産の状況等を1月31日

までに申告していただくことになっています。

目 次 I. 固定資産税(償却資産)について ・・・・・・・・・・・・・・・1 II. 申告の方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 III. 償 却資産 の種 類と 課税の 対象に つ いて ・ ・・ ・・ ・・ ・・ 4 IV. 申告に際しての注意事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 V. 課税標準額等の算出方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9

舞 鶴 市

〒 6 2 5 - 8 5 5 5 舞 鶴 市 字 北 吸 1 0 4 4 番 地 舞鶴市役所 総務部 税務課 資産税係 申 告 書 の 提 出 先 ・ 問 い 合 わ せ 先 電話 0773(62)2300(代表) 内線1289 0773(66)1027(直通) FAX 0773(63)9231

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償却資産とは≪地方税法第341条第4号より≫…

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申告事項

 事業の用に供することができる償却資産を所有されている方、又は、これらの償却 資産を他の事業者に事業用として貸し付けている方。(償却資産を所有されていない 方は「該当資産なし」として申告をお願いします。)

償却資産とは

 償却資産とは、会社や個人で工場や商店などを経営している方がその事業のために 用いることができる構築物、機械、器具、備品等をいいます。

申告していただく方

固定資産税の課税対象とならない償却資産

 土地及び家屋以外の事業の用に供することができる資産(鉱業権、漁業権、特許権その他の無形減価償却 資産を除く。)で、その減価償却額又は減価償却費が法人税法又は所得税法の規定による所得の計算上損金 又は必要な経費に算入されるもののうちその取得価額が少額である資産、その他の政令で定める資産以外の もの(これに類する資産で法人税又は所得税を課されない者が所有するものを含む。)をいう。

Ⅰ 固定資産税(償却資産)について

 毎年1月1日現在所有し、かつ舞鶴市内に所在する償却資産の状況等について、申 告してください。  申告期限は1月31日ですが、事務処理の都合上、なるべく1月20日までに申告して いただきますようお願いいたします。  償却資産の課税標準となるべき額(償却資産の合計額)が150万円未満の場合は課税 されません。 ただし、この場合にも申告は必要です。

納期

第1期⇒4月末日、第2期⇒7月末日、第3期⇒11月末日、第4期⇒翌年1月末日

税額

免税点

課税標準額(土地・家屋・償却資産の合計の1,000円未満を切捨)×1.6%=税額(100円未満を切捨)

申告期限

① 土地及び家屋以外の、事業の用に供することができる資産 。 ② 法人税法又は所得税法の規定による所得の計算上、減価償却額又は減価償却 費が、損金又は必要な経費に算入されるもの。 (簿外資産、償却済資産、償却していない資産等を含みます。) ① 漁業権、特許権、ソフトウェアなどの無形固定資産。 ② 取得価額が10万円未満で一括償却したもの、取得価額が20万円未満で3年一括 償却したものなど、少額資産にあたるものは課税対象から除かれます。 ③ 自動車税や軽自動車税が課税されているもの。 ④ 繰延資産 1

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◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ○この用紙は、資産の異動が無い場合や、 該当資産が無い場合も必ず提出してくだ さい。 ○㊞欄には、必ず押印ください。 ○前年中(昨年1月2日から今年1月1日まで) に取得(増加)した資産及び別添の「前年度 の資産一覧表」に掲載漏れの資産をすべ て記入してください。 ○全資産について申告される方は、今年1 月1日現在所有し、かつ舞鶴市内に所在 する全ての資産を記入してください。 ○前年中(昨年1月2日から今年1月1日まで) に減少した資産をすべて記入してくださ い。 ○別添の「前年度の資産一覧表」に掲載され ている資産で、種類・名称・耐用年数・ 取得価額等内容に変更又は誤りのある場 合は修正して記入してください。

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◇ ◇ 申告書の記入方法については、巻末の記入例を参照して作成してください。  申告書を郵送される方で、申告書(控用)に受付印が必要な場合は、必ず切手を貼 り、返信先を記入した返信用封筒の同封をお願いします。返信用封筒のない場合には、 返送いたしかねますのでご了承ください。

Ⅱ 申告の方法

償却資産の申告は、原則として「償却資産申告書(償却資産課税台帳)」「種類別明細書(増 加資産・全資産用)」「種類別明細書(減少資産用)」の3種類を1組として提出してくださ い。 新たに申告していただく場合及び前年度償却資産がなかった場合は、「償却資産申告書 (償却資産課税台帳)」「種類別明細書(増加資産・全資産用)」の2種類を1組として提出 してください。 ※「種類別明細書(減少資産用)」、「前年度の資産一覧表」は同封しておりません。

申告の方法

新たに申告していただく場合、その他必要があると認められる場合には、全資産につい て申告してください。 「償却資産申告書(償却資産課 税台帳)」は、3枚複写となって おり、1枚目(提出用)と2枚目 (電算入力用)を提出して下さ い。 3枚目は申告者の控です。 別添の「前年度の資産一覧表」に基づいて、「償却資産明細書(増加資産・全資産用)、 「種類別明細書(減少資産用)に、前年中(平成28年1月2日から平成29年1月1日までの 間)に取得した資産及び減少した資産について申告してください。  平成28年1月1日以前の資産の増加・減少について申告漏れ等が見つかった場合、 今回その分を含めて申告してください。(過年度の申告もあわせてお願いします。)  電算申告される方は、「全資産」と共に「増加資産」、及び「減少資産」明細の添付 をお願いします。

償却資産申告書

(償却資産課税台帳)

…緑色…

「種類別明細書」は、2枚複写 となっており、1枚目(提出用) を提出して下さい。 2枚目は申告者の控です。 申告書には必ず、個人番号(個人の場合)か法人番号(法人の場合)を記入してくださ い。 「該当資産なし」や解散・廃業・休業等をされた場合は、償却資産申告書の《17備考 欄》にその内容を記入し提出してください。 (なお、申告書及び明細書は舞鶴市のホームページからダウンロードできます) 申告書は、表記の市役所税務課まで持参又は郵送してください。

種類別明細書

(増加資産・全資産用)

…緑色…

種類別明細書

(減少資産用)

…赤色…

申告書の提出について

用紙が不足する場合や申告のお問い合わせは表記の市役所税務課までご連絡ください。 2

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 申告データ等の作成に係る操作方法は、eLTAXヘルプデスクまでお問い合わせく ださい。

実地調査について

 地方税法第353条及び第408条に基づいて実地調査を行うことがありますので、ご協力 をお願いします。また、地方税法第354条の2により税務署へ提出された所得税又は法人 税に関する書類との確認作業を行う場合があります。

eLTAXについて

舞鶴市の償却資産(固定資産税)の申告は「eLTAX:エルタックス」を利用して電子申告が できるようになりました。  利用届出(新規)を提出後、直ちに電子申告を利用することができます。 PCdeskで固定資産税(償却資産)申告データのCSV取込による作成が可能です。 また、eLTAXに対応した市販の税務・会計ソフトで作成したデータも使えます。  ホームページ http://www.eltax.jp/  電話 0570-081459(全国一律市内通話料金)  IP電話等 03-5500-7010(通常通話料金)

不申告及び虚偽の申告について

※偽りその他不正の行為により税額を免れた場合は7年度分遡及課税します。  正当な事由がなく申告されなかった場合は、地方税法および市の条例により過料が科 されることがあります。 また、虚偽の申告をされた場合は、地方税法により1年以下の懲役又は50万円以下 の罰金が科されることがあります。

過年度への遡及について

 申告漏れ等の場合の課税に際しては、申告された年度だけでなく、資産を取得された 翌年度まで遡及することになります。ただし、地方税法第17条の5第3項の規定によ り過去5年度分を限度とします。  なお、過年度分について追加課税となった場合、通常の納期とは異なり、納期は1回 となりますのでご留意ください。  例)平成25年5月に取得した資産が見つかった場合→平成26年度から遡及して課 税します。(課税標準額の合計が150万円以上の場合) 3

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2 3 4 5 ※1・・・建物の特定附帯設備 (地方税法343条第9項) 最高速 度 長さ 幅 高さ 15㎞ /hを超 えるも の 4.7m を超え るもの 1.7mを 超える もの 2.8mを 超える もの 35㎞ /h以上 のもの  小型特殊自動車に該当する場合、軽自動車税の対象となります。固定資産税(償却資 産)の課税対象とはなりません。 建築設備、外装、内装、建具、内部造作等(地方税法343条第9項関連) 6 ※1 ショベルローダ・タイヤローラ・ ロードローラ・グレーダ・ロードス タビライザ・スクレーパ・アスファ ルトフィニッシャ・タイヤドーザ・ モータスイーパ・ダンパ・ホイール ハンマ・ホイールブレーカ・フォー クリフト・フォークローダ・ホイー ルクレーン・林内作業車  建物の所有者と異なる者が、その事業の用に供するため取り付けた建物の附帯設備 (建築設備、外装、内装、建具、内部造作等)で、当該附帯設備を取り付けた者をもっ て固定資産の所有者とみなされた資産については、償却資産として固定資産税の課税 対象となりますので、必ず申告してください。

Ⅲ 償却資産の種類と課税の対象について

対象となる資産の例

漁船、ボート、釣船、遊覧船、はしけ等 飛行機、ヘリコプター、グライダー等 主 な 償 却 資 産 の 例 示 1 構 築 物 ※2・・・大型特殊自動車(道路運送車両法第3条) 航 空 機 工具・器具 及び備品 機 械 及 び 装 置 農耕トラクタ・農業用薬剤散布車・ 刈取脱穀作業車・田植機及び国土交 通大臣が指定する農耕作業用自動車 建 物 の 特 定 附 帯 設 備 国土交通大臣の指定する特殊な構造 を有する自動車 農耕・作業用  大型特殊自動 車の種類 物品の製造・加工・修理等に使用する機械及び装置、土木機械、建設機 械、太陽光発電設備、印刷機械、医療用機械、食料品製造設備、梱包 機等 車 両 及 び 運 搬 具 自動車の構造及び原動機 パソコン、LAN設備、テレビ、ルームエアコン、切削・取付・測定等の工 具、金型、計量器、医療機器、厨房用具、冷蔵庫、自動販売機、遊戯 器、両替機、レジスター、金庫、机、イス、応接セット、陳列ケー ス、キャビネット、看板(ネオンサイン)等 資 産 の 種 類 一つでも該当すれば大型特殊自 動車。一つも該当しなければ小 型特殊自動車。 一般用・建設用 舗装路面(構内・駐車場等)、庭園、門、塀、緑化施設等の外構工 事、土地に定着する土木設備、フェンス、看板(広告塔等)、受変電設 備、工場等の動力源である電気設備、カーポート、キャノピー、固定 資産で家屋として取扱わない建築物・工作物等 構 築 物 大型特殊自動車(0及び9ナンバー)の車両 ※2、その他運搬車 ≪自動車税・軽自動車税が課せられるものは除く≫ 船 舶 4

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① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ 耐用年数が1年未満又は取得価額が20万円未満であっても、個別償却をしている資産。 資本的支出としての改良費は、新たな資産の取得としてみなされますので、本体とは別個に申 告が必要です。 企業会計上簿外資産として取り扱われている資産であっても、現に事業の用に供されているも の。 既に減価償却が終わり残存価額のみとなっている資産であっても、現に事業の用に供されてい るもの。 屋内電灯コンセント・電話・テレ ビ・インターホン配線設備、屋内照 明設備 火災報知設備、避雷設備、消火栓設 備、 スプリンクラー、避難誘導表示板 そ の 他 冷凍倉庫における冷凍設備、ルームエアコン、カー ポート、門、塀、庭園等 エレベーター、エスカレーター、 パッケージ型エアコン、カウンター 企業会計上、建設仮勘定で経理されている資産であっても、その一部又は全部が現に事業の用 に供されているもの。 赤字決算等のため減価償却を行なっていない資産であっても、本来減価償却が可能なもの。 清算中の法人が、自ら清算事務の用に供している資産及び他の事業者に事業用として貸し付け ている資産。 租税特別措置法の規定を適用して即時償却等をした資産。 (例)中小企業者等の30万円未満の少額資産の損金算入の特例を適用した資産。 資産の所有者が、他の者に貸し付けて、その貸付先で事業の用に供されている資産(ただし、 その所有者が、資産の貸付けを業としている場合は、貸し付けられた資産が貸付先で事業の用 に供されていると否とを問わず課税の対象となります)。 割賦購入資産で割賦代金の完済していないものであっても、既に事業の用に供されているも の。 家屋の固定資産の課税対象となるもの(例) 電 気 設 備 ネオンサイン、LAN設備、屋外照明設備、電話機、 電話交換機等の機器、受変電設備、予備電源設備、 中央監視制御装置等 消火器、避難器具、ホース及びノズル等 耐用年数が1年以上又は取得価額20万円以上の資産。

課税の対象となり、申告しなければならない償却資産

建物の建築設備について

 建物の建築設備には、償却資産の課税対象となるものと家屋の固定資産の課税対象になるも のがありますので、下表を参考に償却資産に該当するものについては、申告してください。 事業主が、その従業員の利用に供するために設置している福利厚生設備。 遊休資産・未稼動資産であっても、事業の用に供する目的をもって保有され、事業の用に供す ることができる状態であるもの。 衛 生 設 備 飲食店等の厨房設備、屋外配管、井戸、 屋外給水塔、屋外給排水設備、メーター等 屋内給水・排水・ガス設備、便器、 洗面台、流し台、換気設備 防 災 設 備 設 備 区 分 償却資産の課税対象となるもの(例) 5

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適用期間 特例率 取得後5年間 3分の1 その後5年間 3分の2 第6項 内航船舶 毎年継続 2分の1

(1)  対象者

◇ ◇ ◇

(2)  対象設備

◇ ◇ ◇ ◇

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① ② ③ ④

(4)  適用期間

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 軽減期間

(6)  制度についての問い合わせ先

  取得し認定された翌年から3年間 販売開始から10年以内のもの 取得価格が160万円以上のもの  ※計画申請の前に工業会等による証明書のコピーをとってください。  主務大臣から、計画認定書と計画申請書の写しが交付されます。  償却資産の申告時に「工業会等による証明書(コピー)と計画申請書(写)と計画認定書(写)を添え てください。     平成28年7月1日から平成31年3月31日まで   旧モデル比で生産性(生産量、精度、エネルギー効率)が年平均1%以上向上するもの 制度の詳細については中小企業庁のホームページ(http://www.chusho.meti.go.jp/)をご参照ください。    ※事業者が今持っている設備との比較ではありません

 制度活用の流れ

 経営力向上計画策定時に設備を決定し、設備メーカーを通じて工業会等による証明書を入手します。  経営力向上設備等の種類を記載した計画申請書とその写し(コピー)とともに、工業会等による証明 書(原本)を添付して、主務大臣に計画申請します。 資本金の額又は出資金の額が1億円以下の法人 資本金もしくは出資を有しない法人の場合、常時使用する従業員の数が1,000人以下の法人 常時使用する従業員の数が1,000人以下の法人 認定計画に基づき取得する新規の機械装置 ※平成28年中に取得した該当資産の認定が平成29年になった場合、特例対象となる期間は平成3 0年度、平成31年度の2年間となります。

 生産性向上のための機械装置に係る固定資産税の特例

範囲  一般ガス事業原料処理設備、ガス発生 設備及び附属設備の用に供する構築物並 びに機械及び装置並びにガスホルダー、 圧送器、製圧器、熱量調整装置及び導管  遊覧の用に供するものを除く内航船舶  中小企業者等が、各事業の所管大臣から認定された「経営力向上計画」に基づき取得した機械及び装 置について、固定資産税を3年間1/2に軽減します。

Ⅳ 申告に際しての注意事項

地方税法第 349条の3 第3項 ガス事業 用資産

課税標準の特例について

 地方税法第349条の3、同法附則第15条、第15条の2及び第15条の3に規定する 要件を備えた資産は、課税標準の特例が認められています。該当する場合はその旨申告して ください。 (平成28年4月1日現在) 課税標準の特例が適用される資産(一部) 地方税法  新規に課税標準の特例に該当する資産を取得した場合、その資産が該当要件を満たしてい ることがわかる書類(船舶の場合 船舶国籍証書など)を添付のうえ、申告してください。 6

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わがまち特例について

特例施設の具体例・必要書類 適用期間 特例率 PH調整槽、加圧浮上分離装置等 (既存設備に代えて設置するものと して政令で定めるものを除く) 定めなし 4分の3 油水分類装置、汚泥処理装置等 (既存設備に代えて設置するものと して政令で定めるものを除く) 3分の1 テトラクロロチレン溶剤を使用する ドライクリーニング機に係る活性炭 吸着回収装置等 (既存設備に代えて設置するものと して政令で定めるものを除く) 2分の1 フッ素系溶剤を使用するドライク リーニング機に係る活性炭吸着回収 装置等 (既存設備に代えて設置するものと して政令で定めるものを除く) 2分の1 透水性舗装、貯留施設等 定めなし 3分の2 CO2ショーケース、空気冷凍システ ム等 取得後3年間 4分の3 出力10kw以上で固定価格買取制 度の認定を受けていない太陽光発電 設備 ※新たに申告する場合、再生エネル ギー事業者支援事業費補助金交付決 定通知書の添付が必要 取得後3年間 3分の2 出力10キロワット小規模水力発電 設備、バイオマス発電設備で蓄電装 置・変電装置・送電装置を含む ※新たに申告する場合、再生可能エ ネルギーの認定通知書(写)の添付 が必要 取得後3年間 2分の1 水力やバイオマスを電気 に変換する特定再生可能 エネルギー発電設備  平成28年4月1日か ら平成30年3月31日 まで (注 電気事業者への売電を行っている太陽光発電設備は平成28年3月31日まで特例対象)  特定都市河川浸水被害 対策法に規定する対策工 事で設置された雨水貯留 浸透施設  平成24年4月1日か ら平成30年3月31日 まで 自然冷媒(ノンフロン) を利用した自動販売機を 除く業務用の冷蔵・冷凍 機器  平成26年4月1日か ら平成29年3月31日 まで 太陽光を電気に変換する 特定再生可能エネルギー 発電設備  平成28年4月1日か ら平成30年3月31日 まで  水質汚濁防止法に規定 する汚水又は廃液の処理 施設  平成26年4月1日か ら平成30年3月31日 まで 定めなし  大気汚染防止法に規定 する指定物質の排出また は飛散の抑制に資する施 設  平成26年4月1日か ら平成30年3月31日 まで  土壌汚染対策法に規定 する特定有害物質の排出 又は飛散の抑制に資する 施設  平成26年4月1日か ら平成30年3月31日 まで  地方税法の固定資産に係る課税標準の特例のうち、その一部において、軽減割合を一定の 範囲内で地方自治体が自主的に判断し、条例で決定できるようにする仕組み「地域決定型地 方税制特例措置(通称:わがまち特例)」が導入されております。  舞鶴市における「わがまち特例」の対象となる資産の固定資産税に係る課税標準の特例の 軽減割合等は、次の表のとおりです。 特例対象資産 取得時期  公共下水道を使用する 者が設置した除害施設  平成24年4月1日か ら平成30年3月31日 まで (平成28年4月1日現在) 7

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国税の取扱い 事業年度(決算期) 定率法、定額法等の選択制 (定率法選択の場合) ・平成19年4月1日以降に取得され た資産は、 「定率法(250%定率 法)」を適用 ・平成19年3月31日以前に取得され た資産は、 「旧定率法」を適用 月割償却 有り 有り 有り 備忘価額(1円)まで 原則区分、一部合算も可 有り 改良費 区分評価 中小企業者等の少額資産の損金算入の特例 (租税特別措置法) 無し 特別償却、割増償却の制度(租税特別措置法) 無し 増加償却の制度(所得税、法人税)※ 有り 評価額の最低限度 取得価格の100分の5 前年中の新規取得資産 半年償却(1/2) 圧縮記帳の制度 無し 原則として定率法 ※減価率は、法人税の「旧定 率法」で使用する償却率と同 じ ※ 増加償却とは  平均的な使用時間を大幅に超えて稼働させた機械装置の耐用年数を、法定耐用年数より短くすること。税務署に届 け出ることにより耐用年数を法定耐用年数より短くすることができる。  耐用年数の短縮、陳腐化資産の一時償却を適用した資産は、国税局長が承認した書類の写しを、 増加償却、耐用年数の確認を適用した資産は、税務署長に届け出た書類の写しを添付のうえ、申告 してください。

3 耐用年数の短縮等を適用した資産について

国税との主な違い

項目 固定資産税の取扱い 償却計算の期間 賦課期日(1月1日) 減価償却の方法 8

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2 r A B ② ③ 2 15 41 3 16 42 4 17 43 5 18 44 6 19 45 7 20 46 8 21 47 9 22 48 10 23 49 11 24 50 12 25 51 13 26 52 14 27 53 30 31 32 一品ごとに算出された評価額を合計します。 6年 0.134 減価残存率 前年中 取得の もの(A) 0.866 0.972

Ⅴ 課税標準額等の算出方法

0.971 0.970 0.934 0.933 0.931 0.928 0.049 0.050 0.051 申告していただいた資産の、1月1日現在の評価額を一品ごとに算出します。 なお、一品ごとの評価額の最低限度は、取得価額の5%に相当する額です。 評価額の合計額が決定価格(課税標準額)となります。 × ……耐用年数に応ずる旧定率法による減価率です。 ……半年分の減価残存率で、減価残存率表のA欄の率です。 0.933 0.970 0.972 0.631 0.720 0.811 0.120 0.873 0.936 0.127 0.887 0.897 0.901 0.950 0.099 0.886 0.943 0.114 0.880 0.940 0.464 0.965 0.964 0.966 0.969 0.968 0.967 耐用 年数 28 0.945 0.142 前年前 取得の もの(B) 前年中 取得の もの(A) 0.055 耐用年数 に応ずる 旧定率法 による 減価率 減価残存率 前年前 取得の もの(B) 耐用年数 に応ずる 旧定率法 による 減価率 0.316 耐用年数 に応ずる 旧定率法 による 減価率 減価残存率 前年中 取得の もの(A) 前年前 取得の もの(B) 0.948 0.104 0.891 0.945 0.658 0.875 0.858 0.929 0.732 0.109 0.908 0.954 0.092 0.226 0.206 0.536 0.438 0.905 0.952 0.095 0.973 0.974 0.978 0.978 0.825 0.838 0.794 0.957 0.085 0.912 0.774 29 0.955 0.952 0.977 0.977 0.976 0.947 ……1年分の減価残存率で、減価残存率表のB欄の率です。 0.905 ……1年分の減価残存率で、減価残存率表のB欄の率です。 0.794 0.897 0.206 37 36 29 0.948 ≪計算例≫ 0.152 0.082 0.959 0.918 0.915 0.048 38 39 0.956 0.088 0.838 0.919 0.825 0.912 0.956 0.978 0.957 0.848 0.924 0.944 35 前年 9月 ¥3,214,320 ¥286,020 ルームエアコン 15年 ルームエアコン 6年 ¥420,000 評 価 額 ¥2,508,300 資産の名称等 40 前年 2月 ≪減価残存率表(財務省令)≫  420,000(前年度評価額)×(1-0.319) ≪減価残存率表(財務省令)≫ 33 34 0.319 0.369 0.684 0.815 0.781 取得 年月 舗装路面 耐 用 年 数 耐 用 年 数 0.750 0.860 0.840 ¥500,000 ¥500,000 ¥2,700,000 1年目 1年目 ¥3,700,000 0.896 0.052 0.053 0.962 0.960 0.162 0.175 0.189 0.250 0.280 0.562 取得価額 × 前年中に 取得した資産 前年前に 取得した資産 2年目 前々年 2月 前々年 2月 経過 年数 耐用 年数 0.067 減価残存率 前年前 取得の もの(B) 前年中 取得の もの(A) 0.924 計 0.921 0.963 0.926 0.681  500,000×(1-0.319×1/2) (1- ) = 取得価額 耐用年数 に応ずる 旧定率法 による 減価率 耐 用 年 数 取得価額  420,000(前年度評価額)×(1-0.319)  2,700,000×(1-0.142×1/2) × A 0.064 0.066 0.069 0.072 0.074 0.076 0.079 × 前年度評価額 評価額は、資産を2月に取得しても11月に取得しても初年度分は半年分 の減価償却を行います。 評価額 0.056 0.057 0.059 0.060 0.062 B 0.043 0.043 0.044 0.045 0.046 (1-

r

) =前年度評価額 0.957 0.954 0.953 0.951 0.949 0.943 0.941 0.940 0.938 0.936 0.950 0.047 0.976 0.975 0.975 0.974 実際の評価計算は、一品ごとに当市の電算システムで行ないますの で、企業の電算処理により申告される方以外は、申告の際には算出 する必要はありません。 小数点以下第4位を四捨五入。 9

参照

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