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速硬化性フェノール樹脂成形材料「CP-552B」

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(1)

U.D.C.d78.る32'32'21

速硬化性フェノール樹脂成形材料「CF+552BJ

RapidCurePhenolic

MoldingCompound"CP-552B”

英*

夫*

YosllieiWatabe Hideo Suzuki

輔*

Yosllisuke Mori

硬化性を向上させた速硬化性フェノール樹脂成形材料「CP-552B+ほ同級の従来からの成形材料の硬化時 間を約1/2に短縮し,初期特性,電気的および機械的劣化特性にすぐれた性能を有するものである。

1.緒

口 近年,熱硬化性樹脂成形材料の成形サイクルを向上させる検討が さかんに行なわれ,成形方法でほ圧縮成形,移送成形などの自動 化,さらには射出成形へと進んできた。成形機械の進歩や成形作業 能率の向上要望とともに材料の改良も行なわれてきたがその一つ に,成形材料の硬化性を改良して,成形能率を向上する方法があ る(1)。ワイヤスプリング継電器に使用されるフェノール樹脂成形材 料(以下,ワイヤモールド材と略す)を速硬化性にする研究が昭和 39年から日本電信電話公社電気通信研究所を中心にして開始された のを枚会に,日立化成工業株式会社でも,速硬化性ワイヤモールド 材の検討を開始した。材料の硬化速度の目標を筆者らは電気通信研 究所がねらいとした(2)従来材の硬化時間を1/2程度に,成形サイク ルを3/4程度に短縮することにおき検討をすすめた。ワイヤスプリ ング継電器はクロスバ自動交換枚に使用されるもので,これに用い られる成形材料も高度な電気的,枚械的特性が要求される。以下, 成形材料の硬化性を向上させる方法,開発した速硬化性成形材料 「CP-552B+の硬化特性,電気的,機械的劣化特性について従来の ワイヤモールド材(以下,従来材と略す)と比較しながら述べる。

2.速硬化性フェノール成形材料の開発

一般にフェノール樹脂の硬化反応速度を向上させる方法として, 古くから硬化促進剤の検討が行なわれてきた。硬化促進剤としてア ルカリ土塀金属の酸化物および水酸化物(酸化マグネシウムや硝石 灰など)が一般に用いられ,このほか酸化亜鉛(ZnO),酸化バナジ ウム(V205),二酸化マンガン(MnO2)などが効果あるものとしてあ げられる。これら硬化促進剤の硬化性を比較すると蓑1のようにな る。 またサルチル酸や安息香酸などの有枚酸も硬化促進剤として有効 であるといわれている。しかしこれらの硬化促進剤は使用する樹脂 の種頬や成形材料の製造方法などによってもそれぞれの効果は異な り,成形材料の成形作業性,電気的,枚械的性質にも影響するので, これらの点を考慮した総合的な面から最も良好な硬化促進剤をえら ぶことが肝要である。 フェノール樹脂自体を速硬化性にすることも知られている。ノボ ラック形樹脂ほヘキサメチレンテトラミソ(以下ヘキサミンと略す) のような硬化剤を加えて加熱することによって硬化する。Bender 氏(8)(4)はノボラックの基本組成物であるジヒドロキシジフェニル メタンの3種類の異性体の160℃でのゲルタイム(硬化反応が完了 するまでの時間)を測定し,フェノールのOH基に対しオルト位置 でメチレン結合したもの(図1の(1))がヘキサミンでの硬化反応 が最も早いことを示している(ただしヘキサミソほ15%添加して ある)。 * 日立化成工業株式会社下館工場 表1170℃1分成形後のバーコル硬度* (乾式法成形材料)**硬化促進剤3.4%添加 硬 化 助 剤 l パー コ ル硬度 な し MgO CaO Ca(OH)2 35 55 39 50 ZnO Zn(OH)2 53 48 V205 MnO2 48 48 * 3.1に後述する 叫2.に後述する ただし,成形品は5叫×3mmで成 形方法はコンプレッショソ成形

(1)計"2や

仙 2.2r-ジヒドロキンジフェニルメタン 60沙

(2)計"2℃し。H

2.4・-ジヒドロキシジフェニルメタン 240秒 CH2

(3)H。Jyn。H

4.4㌧ジヒドロキンジフェニルメタン 180秒 囲1 ジヒドロキシジフェニルメタン煩の硬化性 横山氏(5)もジヒドロキシジフェニルメタンに12%のヘキサミソ を加え,130∼160℃に加熱したときのエタノール可溶分から,2,2し ジヒドロキシフユニルメタンが最も硬化性にすぐれているとしてい る。ノボラック中のオルトとパラ結合の比は反応物の割合のはか反 応触媒,希釈剤,反応温度などの調節によっていろいろにかえるこ とができる(6)。 このはか硬化性を向上させる方法として多官能基(高反応性核)を 導入して反応性を高める方法,硬化剤であるヘキサミンの量をふや す方法などの項目があげられよう。多官能基を導入する方法として は,メラミン,シアヌール酸などを共縮合することが考えられ,ヘ キサミソをふやす場合には普通の使用量より2∼3PHR多い12∼15 PHR程度が良好である。ただしヘキサミソをふやすことは成形品 中のアンモニア含有量をふやすことになり,特に電気通信機器用成 形材料としては好ましい方法ではない。 以上の考え方に基づいて開発したのが逮夜化性成形材料「Cfし 552B+である。

(2)

ー78-速硬化性フ

ェ ノ ール

樹 脂成形材料「CP-552BJ

l143

3.CP-5528の硬化性

3.1硬化性の判定方i貴 校化性を判定する方法としてほ,化学的方法として未反応物を抽 出出違する方法,物至帥勺方法とLて成形品の熱時のかたさを測定す る方法などが考えらJLる._)前者のうち,これまでに-・般的に用い らオLてきた方法とLては+こ反応遊離フェノール呈を測定する方 法(2)(7),添刑 けことえば,アセトン)抽出によF)未反応樹脂を抽Ltj 定量する方法などが考えられる。後一石の方法としてほベンド試 験(2)(7-,ノミーコル硬度を測起する方法(2)(7)などが考えられる。その ほか,一缶イヒ式フローテスタによる方法(2)(て),超音波減衰仙線による方 法(2)(7)などがあげられる。)これらの方法にはそれぞれの特長があり, 各種の検討がなされているが(7),ここではそのくわい、説明ほほぷ き,著者らが硬化速度判定方法のメジャーとしたもののうち,バー コル硬度による方はとベンド試験による力附こついて述べる-. (1)バーコ′し硬度による方法 バーコル硬度測定方法は成形終了後,J如抄品の熱間時の表r白iノ〕 かたさを測定して判定する方法である。成形材料を成形後金乃lはゝ ら取州1L一近時問経過後,もLくほ末何が一走温度に達したと きバーコル軌生計を用いて表面硬度を測起し,以後硬度が妊常状 態になるまで表面の硬度を測定した.こ./ミーーコル硬度計はロックウ ェル硬度計のRスケールに相当するものを用い,口盛は0\ノ100 までのものを班用Lた。′ ここで使用した成形「甲1は3×10×50 (mm)の試験什である.丁〕成形条件ほ170℃,成形圧力は200kg.′ノ cm2で移送成形である._・. トimDl 「詞 ノ ⊥∴ナ〉・

コl茄-¶.--

r・・子卜 担12 ベンド試験測走装置 100 8り 喜当 蟄 ⇒ 6() 「1 1 て 40 20

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CP-5521i f進水fす 0 15 30 45 60 120 戊作手帖閃(s) 図3 成形時間と硬度(10抄後測定) 川 呂:川 コり lり 1ボー) ㌢誉+ 州)r

L

叫一  ̄・(二Ⅰし552fi ・化1ミ‡+ 1糾) し2)ベンド試験による方法 ベンド試験は所定時間成形Lた熱湖Rキの成凧-.1い二所)王墓の荷重 を加え,その変形量を測起してかたさを判定し硬化性をみる方法 である。.図2にホすような支点【Li】距離100mmに固止したスパン に,金型から取り出してから5秒後の成形l端(、4×10×1201Tlm)を のせ,その小火齢二所止呈♂1荷重をかけ.常温まで放冷する.その 小央部の最大たわみ量を測止Lた′ノ ここでの成形条件ほ成形i】■】い空 170℃,成形上1三力200kg//cll12で移送成形である。 3.2 CP-5528のバーコル硬度による硬化性の判定 バーコル硬度による方法でCP-552Bの軒化性を訂巨火付と比較す ると図3、ノ5のようになるし 成形縦度170℃で金型解体後10,20, 30秒放置後の成形‖㍍弘こよる硬度変化についてCP-552Bとみ■〔来材 を比較すると,10秒後の測定でほCP-552Bほ60秒で,従来付は 120秒でほぼ一一起に達する。20秒後測定ではCP-552Bは45秒で従 来材ほ90秒で,30秒後測定でほCP-552Bは30秒で,従来材は60 秒で一定になF),従来材に比較してCP-552Bは成形時間か1′/2で すむことがわかる.=. 3.3 Cトー552Bのベンド試験による硬化性の判定 ベンド試験によF)CP-552Bと従来材の硬化性を比較すると図d, 7のようになるこ二.荷弔500gで測定したときはCP-552Bが90秒で ほぼ-ノ走になる♂)に対し,従来材でほ180秒である。荷弔1,000gに したときはCI〕--552Bカ;150秒でたわみ量が0になるのに対L,従 来材ほ240秒以ヒである.っ ベンド試験による方法でもバーニヱ′レ硬度 による方法の場合と同様,CP-552Bは従来材の2陪の硬化速度をホ している.、、 こび ̄)ような結果に兆づいて実物成形を行なった統胡ミでも,CP-552 Bほ従来材の成形時間の約1/2で成形可能であることがわかり,所 期の目的を達Lうることがわかった。

4.CP-5528の成形条件

成形条件ほ--一一触に成形品の大きさ,形,成形力法 り_-ヒ鮒成形か移 ■一一一一一一一一一一一 一15 一 一H l¥14 収形帖聞と硬度 し20秒後測定) ▼ ̄万古了「 ̄ rノくJL ̄ト■ ・S) 囲6 成形時間とペソド量(荷重500gの場合)

…79-1バIl 100 80 去J 皇(う0 =ゝ ■川 2り 0 トーーーー・--一一一一 ̄■ 問5 成形時間と硬度(こi()秒役測止)

、(:1)-5521∋ ・l:ノ仁+ ̄三†・+ \\-\ \ 、 6() 120 180 抑+一川j 〈sノ・ 24り 凶7 収形柿間とべ/ド益(荷屯1,000gの場合_) l州)

(3)

1144 昭和43年12月 蓑2 Cfし552王主の試験片成形条件 立

三∠ゝ 自阿 第50巻 第12号 項 目 l単 位 l サ イ ズ:しmlⅥ、;

高剛曳予熱(言這妄ツ)トこ℃、)

㌃÷÷ニrて

絶羅抵抗 15〉、20×40 100\105 160、175 6〔l 曲げ鼓さ 4×10×80 100、105 吸水率 5(対×3 衝撃車ぎ 15×15x9(〉 100∼105!100∼105 160、175 r160、1751160、175 60 表3 CP-552B一般特性 30 1 120 項耐 電 圧 常態絶縁抵抗 煮沸絶縁抵抗 誘 ′記 誘 屯 正 仰 げ 鼓 さ 衝 撃 残 さ 圧 縮 強 さ 引 取 鼓 さ 収 縮 仁王

【二二二

ikV㌻m

kg/mln2 kg・ぐm′/ cm2 kg.′′lTlm2 kg/mm2 ♂/ /ク 吸 水 率 耐7・i二ト ン性: -CP-552B 油川レ‥ 3 2 竜一4.× × 4.〇.3.4・4・7・0・0・L O2・ 例一 〇1 01 36 52 3 従 来 材 (二測定例、) 14.7 5.5×1010 5.0ニく109 好 n八 軒 nH 備 車 JISK6911法 JISK6911法 JISK6911法 JISK6911決 しただし1MI寸z) // JISK6911法 JISK6911法 JISK6911法 JISK6911法 JISK6911法 JISK6911法 JISK6911法 //!、ただし2h 処】蟄) JISK6911≠圭 JISK6911法 送成形か)などによって異なってくるれCP-552Bの最適成形条件 を大きさの異なるJISK6911のおもな試験片について見ると表2 のようiこなる.。ただL,二れは移送家形の場合の成形条件である。 硬化性は成形温度の高いほうが良好であるカ+1釦℃以上になる と電気的劣化特性が ̄Fがる傾向があり、成形温度としては160∼175 ℃が最適である。

5.CP-552Bの特性

5.1一 一般特性についてCP-552Bと従来材を比較すると表3のように なる。曲げ強さ,衝撃強さなどの機械的強度はほぼ同等の値を示し 常態絶縁抵抗,煮沸絶縁抵抗などの電気的特性でほ従来材よりも CP【552Bが良好な値を示している.J吸水率,耐アセトン性も従来材 と比較してほぼ同等であり,その初期矧生においてほCP-552Bは 同等またはそれ以上とわかった。 5.2 劣 性 (1)電気的劣化特性 CP-552Bと従来材との電気的劣化特性について比較した結果 を,図8∼10に示した。成形品はいずれもJISK6911による絶 縁抵抗試験片で行なったものである。試験片成形条件ほ移送成形 で,成形温度170℃,成形圧力250kg/′cm2.成形時間ほ1分間で ある。 水浸漬処理,湿度90%Rけ/20℃処理,煮沸処理,いずれの場 合もCP-552Bほ従来材と比較して高い値を示Lており,その劣 化速度においてほ差がないことがわかった。 (2)機械的劣化特性 強制加熱冷却処理による曲げ鼓さの射ヒ特性を図11に示した。 試験片にはJISK6911による曲げ強さ試験片を用いた。試験片 の成形条件ほ移送成形で,成形温度170℃,成形圧力200kg/cm2 成形時間1分間である。Cfし552Bと従来材の問にほほとんど差 はみられなかった。 l 爪U 9 (Cきこ だ実記だ o CP-5528 ・従乗柑 2時間帯.沸30分間 1サイクルとして 1 2 3 4 5 6 7 8 91【)1112131415・161718 十†クノL芯こ(垣1 周8 (2時間煮沸-30分間水冷卜絶縁抵抗 ∵し賢こ い三三認諾 コき一一+三宅十至宝 、

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一ソー 0 ハり) ∩(U CP-552l二; 2げr- ̄・)ミミキミ言∴二i二i六 、--二ん-、-1=rr-1一一一一叫一山一叫小 0 2 4 ¢ さ1t)12 二‖161∂ 2J2三 212づ 2さ ニ:l 処ヂ旦Lぎ致 1 回9 7に浸頂日数一絶縁抵抗 12卜

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叫J+---1=一 i‡・:.∫聖90ウニR【i.′2i)】c C CP-552B ・f∫三1こf† ll T㌻戸i ̄Jい†憎て1i戸トこ咋JF;J牲叩 0 2 4 6 占 101214161さ 2り 22 24 26 2さ 3・l〕 /仁平ヒそ決 1 図10 湿度90ク左RH/′20℃放置員数一絶絃抵抗 (r盲き叱さ い芦二ニー【 〓J 一川】 3 2 1▲ ハリ 9 月U (CP-552B ● r′亡Jこt+1

当冨ミミf:。-‡三戸!∼さjヲ〔…若く三ヲ+でハ′L

1 2 3 4 5 6 7 8 91り111213 十イブ・◆几牧(辻山 図11(130℃4時間加熱乾燥-10℃4時間冷却) サイクル処理一曲げ施さ このように,速硬化性成形材料CP-552Bほ従来材の硬化時間 を1/2に短縮してもじゅうぷんその初期特性,劣化特性が同等ま たはそれ以上の値を示すことかわかった。CP-552Bについて, ワイヤスプリング継電器用成形材料として実物成形試験,性能試 験($)を行なった結果でも,さきにもふれたように成形時間が従来 の1/2で,電気的,枚械的特性,劣化特性などの点で試験片によ る結果と同様に従来材のときと同等またはそれ以上の値を示L., 使用可能の結論がでるにいたっている。木材料はワイヤスプリン

ー80-・、l

(4)

速硬化性

フ ェ ノ ー ル

グ継電器用とLて開発したものであるカ\これ以外の電気通信機 宕旨用部品,その他にも使用可能であり,これまでの成形サイクル を向上させるのに役だつことができる。

る.緯

言 (1)速硬化性ワイヤモールド材「CP-552B+の硬化性ほ,従来 材に比べて約2倍の硬イヒ速度を示すことがわかった。 (2)CP-552Bの初期特性,劣化特性ほ従来の材料と比べて,同 等またほそれ以上の値を示すことがわかり,ワイヤモールド材と して使用可能であることがわかった。 終わりに,本材料開発研究にあたり,ご指導,ご協力をいただい た日本電信電話公社電気通信研究所,日立製作所戸塚工場および日 立研究所の関係各位に深謝する.。

成 形

材 料「CP-552B+

(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) 1145 参 鳶 文 献 上小こまか:「速栂化性て√炭酸樹脂成形材料こついて_,樹脂加 工4,91(1955) 門永ほか:「連夜性フェ′-ル系樹脂成形材料のノセ用化(第 1報)+,電気通信研プヒ所収果報告 第2596-ぢ・(1966) H.L.Bender:■■Structuralcontrolofcureofphenolics”, Modern Plastics, H.L.Bender: Modern Plastics, 横山: フェノー 8托しl高化,1d, A.M.Partansky 30r6),136(1953)

"Hardening speed()f p】1enOplasts”,

3】(7),115(1954)

ルノポラ、ソクの硬化反妃こに関する研究(第

709(1959)

"Studies related to the e斤ect of

Catalysts,diluents andl`eaCtion temperature on the

distribution of orthopara substitution during

plュenol-formaldehyde condensation” ′j\太刀ほか:「速硬性フェノール樹脂球形材料の' ̄jj用化 t第 5報し、,電:気通信研究所成果報告第31n8号(1966〕 巾村,富田ほか:丁速硬性フェノール樹脂成形lもー1を使用した ワト1†スプリング継電器の検討(その1卜,電気通信研究所 成果幸良子i第3203号

特許弟490847号(特公昭41-15966号) モ ノ レ この発明ほ複数個の転轍(てんてつ)用軌道けたをT形ビンによ って水平方向および上 ̄ ̄F方向に屈折が可能なるように関節式に連結 して単線側固定軌道と複線側固定軌道との間に配置L,単線側固定 軌道から偶数番目の転轍用けたの両端にけた支持用台車を固着し, 台車駆動装置をそのけたの真下に装架して,+巨両が通過する際の乗 心地良好な転轍棟を得るようにしたもので,1は単線側固定軌道, 2は複線側固定軌道,3,4,5,6は軌道1,2間に設けた転轍用軌道 けたで,T形ピソ7iこより関節式に連結される。8,9,10,11,12 はけたを支持する台車で,台車8ほけた3の始端に,台車9,10お よび11,12は偶数番目のけた4,6の両端の ̄Fに取り付けられる、⊃ T形ピソ7は垂直部Aをけた4,6の凸部16に,水一乍部Bをけた3,5 の釣掛凸部17の軸受18に取り付けて,けた3,4,5,6間の水・■平方 向および上 ̄F方向の屈曲を許容する。19はけた4,6のド而のほぼ 中央に装着した電動機,20は電動棟軸で,クラッチ21,減速機22 を介してそれぞれけた4,6の両端に固着された台車9,10と11,12 の駆動機構に連結される。電動轢19により台車を移動させると, 複数個の転轍軌道けたほ折線状に旋回して中心ピン15を支点とし て転轍を行ない,固定軌道1と2を接続する。 \ 3 7 4 7 コ 7 6 15 加

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したがって転轍用軌道けたを銭制的に湾曲させる従来のたわみ式 転轍機に比べ,湾曲による曲げ応力が生じないのでけた本体の設計 が容易であり,T形ビンを用いているので各台車走行面の高さに不 整があっても複数個の転轍用けたの連結部に無理な力がかからず, また台車駆動装置ほけた下にコンパクトに装着され,Lかも転轍け た間に機械的運動を伝達する必要がないので動力伝達練構ほ簡単に なf),転轍機通過の際の車両の乗心地は軌道けたの数を通過速度に 応じて適宜選定することにより,たわみ式のものとはば同声昌度を期 待できるr) (寺田) 3,5 17

4.6 16 il

転項

図 2 18 日 図 3

参照

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