広報
201
7.
7
No
.
540
ふるさと
、
いつまでも
―
熊町小の3Dデータ
―
おおくま
残したい
ふるさとの
DNA
個人文化財レスキュー
町内の3D撮影
県や他市町村との連携
おもいで拝見
大熊町震災記録誌
「アーカイブズ」って?
人や組織が活動をする上で生まれた記録のうち、後世に引き継がれていくべき重要な資料や、その資料を 保存する場所のことです。県内では東日本大震災をきっかけに「記録し、残そう」という動きが活発化して いますが、震災に関連することだけが大事なのではありません。脈々と続いてきた大熊での人の営み、震災 の経験、そしてこれからが一体になってこそ町のアーカイブズです。大熊を含め避難自治体では元々の町の 維持が難しい状況なので、震災前の街並みやコミュニティの記録・保全が急がれています。記録がなければ大熊町アーカイブズ事業
大熊町では、今年度から本
格
的
に﹁
ア
ー
カ
イ
ブ
ズ
事
業
﹂
に
着
手
し
て
い
ま
す。
町
の
歴
史、文化などを後世に残して
い
こ
う
と
い
う
取
り
組
み
で
す。
6年前の東日本大震災と東京
電
力
福
島
第
一
原
発
事
故
に
よ
り、予期せず町での日常は途
切れ、その後は急速な変化に
さらされています。未曾有の
災害に直面した震災後の町の
記録を取っていくことはもち
ろん必要ですが、大切なのは
震災前の町の様子を記録に残
す
こ
と
で
は
な
い
で
し
ょ
う
か。
今後、大熊の風景が変わった
と
し
て
も、
皆
さ
ん
が
生
活
再
建
を
図
る
場
所
が
大
熊
で
は
な
かったとしても、震災当時約
1万1500人の暮らしがあ
の場所にあった事実は消えま
せ
ん。
﹁
大
熊
町
の
D
N
A
﹂
を
未来に残し、懐かしく思う人
や新しく知りたい人にいつで
も提示できる、そのような環
境を作るのがこの事業の目標
です。
現地での測量を基に編集 した熊町小学校の3D データ (右ページ写真)。このデータ があれば、3D プリンターで 精巧な模型を再現できる(左 ページ写真)ほか、MR(複 合現実)システムでどこでも 現場にいるような疑似体験が残したい
ふるさとの
DNA
個人文化財レスキュー
町内の3D撮影
県や他市町村との連携
おもいで拝見
大熊町震災記録誌
「アーカイブズ」って?
人や組織が活動をする上で生まれた記録のうち、後世に引き継がれていくべき重要な資料や、その資料を 保存する場所のことです。県内では東日本大震災をきっかけに「記録し、残そう」という動きが活発化して いますが、震災に関連することだけが大事なのではありません。脈々と続いてきた大熊での人の営み、震災 の経験、そしてこれからが一体になってこそ町のアーカイブズです。大熊を含め避難自治体では元々の町の 維持が難しい状況なので、震災前の街並みやコミュニティの記録・保全が急がれています。記録がなければ 後世の利用もかないません。まずは資料収集に注力し、今後、活用方法を検討していきます。大熊町アーカイブズ事業
大熊町では、今年度から本
格
的
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ア
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カ
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町
の
歴
史、文化などを後世に残して
い
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6年前の東日本大震災と東京
電
力
福
島
第
一
原
発
事
故
に
よ
り、予期せず町での日常は途
切れ、その後は急速な変化に
さらされています。未曾有の
災害に直面した震災後の町の
記録を取っていくことはもち
ろん必要ですが、大切なのは
震災前の町の様子を記録に残
す
こ
と
で
は
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い
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し
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今後、大熊の風景が変わった
と
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も、
皆
さ
ん
が
生
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再
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を
図
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場
所
が
大
熊
で
は
な
かったとしても、震災当時約
1万1500人の暮らしがあ
の場所にあった事実は消えま
せ
ん。
﹁
大
熊
町
の
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﹂
を
未来に残し、懐かしく思う人
や新しく知りたい人にいつで
も提示できる、そのような環
境を作るのがこの事業の目標
です。
現地での測量を基に編集 した熊町小学校の3D データ (右ページ写真)。このデータ があれば、3D プリンターで 精巧な模型を再現できる(左 ページ写真)ほか、MR(複 合現実)システムでどこでも 現場にいるような疑似体験が できるなど、様々な活用が期 待される今年3月に開始。避難生 活が長期化する中、自宅や 蔵に所蔵されている貴重な 資料や物が、自宅の解体や 盗難などで失われる前に救 出 す る 取 り 組 み で す。 ﹁ 昭 和 50年代頃までの農機具や 生活道具﹂を一つの収集基 準としていますが、これに とどまらず写真や手紙など は町民の日常生活を反映す るものとして広く集めてい ます。これまでに農機具の ほか、 蓄音機や戦時中の ﹁軍 事郵便﹂など貴重な資料が 救出されました。 担当・企画調整課 中間貯蔵施設建設予定地 内の街並みを記録するため 昨年度に着手しました。予 定地約 11平方キロを上空か ら く ま な く 撮 影 し た ほ か、 熊町小学校や幼稚園など7 施設では内部も撮影。デー タを組み合わせることで立 体的な画像や精巧な模型の 作製が可能になります。施 設などの動画は7月から町 公式ユーチューブで公開し ま す 。 今 年 度 は 下 図 の と お り、 予定地外に範囲を広げ、 車載カメラなどを活用して データ収集を続けます。 担当・企画調整課 今 年 3 月 に 完 成 し ま し た 。 原発事故が起きた立地町と して震災の経験を後世に残 し、今後の原子力防災に貢 献することを目的とし、震 災発生直後からの行政対応 を、町の資料や当時の職員 の証言を中心にまとめまし た。詳細版、概要版のほか 英訳版︵電子版︶も作成し ました。概要版は町民全戸 に配布したほか、町の公式 ホームページ内の﹁大熊町 復興サイト﹂に掲載するな どし、広く情報発信してい きます。
個人文化財レスキュー
担当・教育総務課大熊町震災記録誌
町内の3D 撮影
大熊町では、腰のベルトに剪定バサミとノ コギリを下げていました。いずれも梨の枝切 りに使うものです。特に剪定バサミはひもを 切るとか、ちょっとしたことに使えたのでい つも持ち歩いていました。 ハサミは毎年1、2丁を町の農協で新調し ていました。私は体が大きくないので、ハサ ミも小さめが手になじむ。手袋をして使うこ とがほとんどでしたから、購入すると持ち手 のビニール部分にノコギリで細かく傷を入れ て、滑り止めにしていました。毎朝7時半か ら8時頃に畑に行き、1時間の昼食休みを挟 んで夕方5時までの約8時間労働。切れ味を 保つように、ハサミは毎日使い終わったら一 度は砥石でなでました。 このハサミは震災の2年くらい前に買った ものかなあ。古いハサミは自宅に残したまま ですが、これはまだ新しいと思って一時帰宅 の際に持ってきました。手入れする梨がない 今、使うことはほとんどありませんが、ハサ ミの手入れは続けています。おもいで拝見
野馬形区 鎌田清衛さん 75 歳
皆さんが大切にしている品、懐か
しい場所を紹介していただきました
アーカイブズ事業は過去から 未来に向けた町全体の記録を目 的としているため、町民の皆さ んの協力が欠かせません。特に 個人文化財レスキューと広報新 連載﹁おもいで拝見﹂は町民の 皆さんと一緒に進めて行く事業 であり、協力いただける方が多 い ほ ど、 充 実 し た 資 料 の 収 記録が可能になります。個人文 化財レスキューの希望は教育総 務 課、 ﹁ お も い で 拝 見 ﹂ は 企 調整課までお気軽にご連絡くだ さ い。 ﹁ お も い で 拝 見 ﹂ は 匿 での掲載も可能です。 ■ご協力お願いします■ 東日本大震災と原発事故 という広域的な災害を理解 するには、近隣自治体や避 難先自治体、県との情報共 有は欠かせません。福島県 は双葉町に ﹁東日本大震災 ・ 原子力災害アーカイブ拠点 施設﹂を建設することを決 め、東京オリンピックが開 催される平成 32年の完成を 目指しています。県や他市 町村と連携しながら、未曾 有の災害について全国、世 界に情報発信を図ります。 担当・企画調整課 教育総務課 今号から町民の皆さんが 震災前から大切にしてきた ものを随時掲載します。内 容 は 思 い 出 の 紹 介 で す が、 目的は﹁モノ﹂を糸口にし た震災前の町の日常の記録 収集です。大熊や震災に関 係 な く て も 結 構 で す。 ﹁ 文 化財﹂というほど大仰なも のでなくても、皆さんが震 災前からなんとなく身につ けているもの、捨てられず にいるものを教えてくださ い。場所でも構いません。 担当・企画調整課県や他市町村との連携
新連載「おもいで拝見」
今年3月に開始。避難生 活が長期化する中、自宅や 蔵に所蔵されている貴重な 資料や物が、自宅の解体や 盗難などで失われる前に救 出 す る 取 り 組 み で す。 ﹁ 昭 和 50年代頃までの農機具や 生活道具﹂を一つの収集基 準としていますが、これに とどまらず写真や手紙など は町民の日常生活を反映す るものとして広く集めてい ます。これまでに農機具の ほか、 蓄音機や戦時中の ﹁軍 事郵便﹂など貴重な資料が 救出されました。 担当・企画調整課 中間貯蔵施設建設予定地 内の街並みを記録するため 昨年度に着手しました。予 定地約 11平方キロを上空か ら く ま な く 撮 影 し た ほ か、 熊町小学校や幼稚園など7 施設では内部も撮影。デー タを組み合わせることで立 体的な画像や精巧な模型の 作製が可能になります。施 設などの動画は7月から町 公式ユーチューブで公開し ま す 。 今 年 度 は 下 図 の と お り、 予定地外に範囲を広げ、 車載カメラなどを活用して データ収集を続けます。 担当・企画調整課 今 年 3 月 に 完 成 し ま し た 。 原発事故が起きた立地町と して震災の経験を後世に残 し、今後の原子力防災に貢 献することを目的とし、震 災発生直後からの行政対応 を、町の資料や当時の職員 の証言を中心にまとめまし た。詳細版、概要版のほか 英訳版︵電子版︶も作成し ました。概要版は町民全戸 に配布したほか、町の公式 ホームページ内の﹁大熊町 復興サイト﹂に掲載するな どし、広く情報発信してい きます。
個人文化財レスキュー
担当・教育総務課大熊町震災記録誌
町内の3D 撮影
大熊町では、腰のベルトに剪定バサミとノ コギリを下げていました。いずれも梨の枝切 りに使うものです。特に剪定バサミはひもを 切るとか、ちょっとしたことに使えたのでい つも持ち歩いていました。 ハサミは毎年1、2丁を町の農協で新調し ていました。私は体が大きくないので、ハサ ミも小さめが手になじむ。手袋をして使うこ とがほとんどでしたから、購入すると持ち手 のビニール部分にノコギリで細かく傷を入れ て、滑り止めにしていました。毎朝7時半か ら8時頃に畑に行き、1時間の昼食休みを挟 んで夕方5時までの約8時間労働。切れ味を 保つように、ハサミは毎日使い終わったら一 度は砥石でなでました。 このハサミは震災の2年くらい前に買った ものかなあ。古いハサミは自宅に残したまま ですが、これはまだ新しいと思って一時帰宅 の際に持ってきました。手入れする梨がない 今、使うことはほとんどありませんが、ハサ ミの手入れは続けています。おもいで拝見
野馬形区 鎌田清衛さん 75 歳
皆さんが大切にしている品、懐か
しい場所を紹介していただきました
アーカイブズ事業は過去から 未来に向けた町全体の記録を目 的としているため、町民の皆さ んの協力が欠かせません。特に 個人文化財レスキューと広報新 連載﹁おもいで拝見﹂は町民の 皆さんと一緒に進めて行く事業 であり、協力いただける方が多 い ほ ど、 充 実 し た 資 料 の 収 集、 記録が可能になります。個人文 化財レスキューの希望は教育総 務 課、 ﹁ お も い で 拝 見 ﹂ は 企 画 調整課までお気軽にご連絡くだ さ い。 ﹁ お も い で 拝 見 ﹂ は 匿 名 での掲載も可能です。 ■ご協力お願いします■ 東日本大震災と原発事故 という広域的な災害を理解 するには、近隣自治体や避 難先自治体、県との情報共 有は欠かせません。福島県 は双葉町に ﹁東日本大震災 ・ 原子力災害アーカイブ拠点 施設﹂を建設することを決 め、東京オリンピックが開 催される平成 32年の完成を 目指しています。県や他市 町村と連携しながら、未曾 有の災害について全国、世 界に情報発信を図ります。 担当・企画調整課 教育総務課 今号から町民の皆さんが 震災前から大切にしてきた ものを随時掲載します。内 容 は 思 い 出 の 紹 介 で す が、 目的は﹁モノ﹂を糸口にし た震災前の町の日常の記録 収集です。大熊や震災に関 係 な く て も 結 構 で す。 ﹁ 文 化財﹂というほど大仰なも のでなくても、皆さんが震 災前からなんとなく身につ けているもの、捨てられず にいるものを教えてくださ い。場所でも構いません。 担当・企画調整課県や他市町村との連携
新連載「おもいで拝見」
ま
ち
の
話題
TOWN TOPICS
町の学校教育に笑いを取り入 れ、子どもたちの元気を取り戻 す町教委のプロジェクトの一環 として、会津若松市の町立小中 学校で5月 22日、落語や詩に親 しむ出張授業が開かれました。 大熊中には上方落語家の桂雀 太さんが訪れました。桂さんは 扇子をはしに見立ててそばをす する落語独特のしぐさを生徒に 伝授したほか、古典の演目﹁ま んじゅうこわい﹂を披露しまし た。また、関西と関東のお客さ んの違いを独特の言い回しで紹 介するなど、会場は笑いに包ま れました。 一方、熊町・大野小では﹁教 育と笑いの会﹂名誉会長で植草 学園大名誉教授の野口芳宏さん が4∼6年生を対象に国語の授 業を行い、ひらがなだけでつく ら れ た 詩 作 品 の 展 開 を 推 理 さ せ、子どもたちの想像力を引き 出しました。 桂さん、野口さんは武内敏英 教育長らと大熊中でパネルディ スカッションを行い、笑いが教 育に与えるプラスの影響につい て、それぞれの経験や考えを述 べ合いました。 こ の プ ロ ジ ェ ク ト で は 現 在、 中学生がお笑いコンビから漫才 を学び、ネタ作りに挑戦する講 座が開かれています。 桂さんの落語に聞き入る大熊中生落語や詩に親しむ
「教育と笑い」プロジェクト始動
笑いと教育について考えたシンポジウム 格 闘 技﹁ シ ュ ー ト ボ ク シ ン グ﹂の元女王・高橋藍さんが5 月 24日、会津若松市の熊町・大 野小を訪れ、児童と交流しまし た。日本体育協会などでつくる ﹁ ス ポ ー ツ こ こ ろ の プ ロ ジ ェ ク ト﹂ の被災地支援事業の一環で、 5年生8人が参加しました。高 橋さんはキックのコツを教えた り、全員で協力して楽しむゲー ムをしたりして児童と打ち解け ました。またトークでは、競技 を通じて培った﹁あきらめない 心﹂の大切さを、体験談を交え て伝えていました。 キックを教える高橋さん(左)格闘技の女王と交流
高橋藍さん小学校訪問
町消防団の前団長・吉田稔さ ん︵ 69︶が春の叙勲で瑞宝双光 章を受章しました。吉田さんは 昭和 42年に消防団員となり、平 成 17年から 27年まで消防団長を 務めました。5月 29日、報告の ため町役場会津若松出張所を訪 れた吉田さんに対し、渡辺利綱 町長は﹁震災と原発事故に伴う 避難では町民のため大変な苦労 を さ れ た ﹂ と ね ぎ ら い ま し 吉田さんは﹁団員の皆さんが尽 力してくれたおかげ。町消防団 としていただいたと思っていま す﹂と述べました。 瑞宝双光章を受けた吉田さん(中央)吉田さんに瑞宝双光章
春の叙勲・前消防団長
町内大川原字南平の実証田で 震災後に行われているコメの試 験栽培で、4度目の田植えが5 月 26日に行われました。町農業 委員会や町、県、国の関係者ら 約 20人が参加し、8アールほど の田んぼにコシヒカリの苗を一 株ずつ手植えしました。作業は 1時間半ほどで終了し、水田に 整然と苗が並びました。コメは 10月に収穫し、放射性物質濃度 の検査に利用します。昨年まで の検査では、 いずれも基準値 ︵1 ㎏当たり100ベクレル︶を下 回っています。 田植えする参加者今年も実証田で田植え
参加者、一株ずつ手植え
大熊の夏に彩りを添えるヒマ ワリの種まきが6月6日、町内 大川原の畑で行われました。本 県と沖縄県で採れた種を互いに 届け合い、ヒマワリを咲かせる 取り組みで、沖縄県の団体﹁福 島・沖縄絆プロジェクト﹂から 届いた種を、町農業委員会・町 民有志ら約 40人が3か所にまき ました。参加者は沖縄県との絆 を確認しながら、満開の季節に 期待を膨らませました。8月に は 沖 縄 県 の 一 行 が 町 内 を 訪 ヒ マ ワ リ 畑 を 見 学 す る 予 定 す。 ヒマワリの種をまく参加者満開楽しみに種まき
沖縄と続くヒマワリの交流
ま
ち
の
話題
TOWN TOPICS
町の学校教育に笑いを取り入 れ、子どもたちの元気を取り戻 す町教委のプロジェクトの一環 として、会津若松市の町立小中 学校で5月 22日、落語や詩に親 しむ出張授業が開かれました。 大熊中には上方落語家の桂雀 太さんが訪れました。桂さんは 扇子をはしに見立ててそばをす する落語独特のしぐさを生徒に 伝授したほか、古典の演目﹁ま んじゅうこわい﹂を披露しまし た。また、関西と関東のお客さ んの違いを独特の言い回しで紹 介するなど、会場は笑いに包ま れました。 一方、熊町・大野小では﹁教 育と笑いの会﹂名誉会長で植草 学園大名誉教授の野口芳宏さん が4∼6年生を対象に国語の授 業を行い、ひらがなだけでつく ら れ た 詩 作 品 の 展 開 を 推 理 さ せ、子どもたちの想像力を引き 出しました。 桂さん、野口さんは武内敏英 教育長らと大熊中でパネルディ スカッションを行い、笑いが教 育に与えるプラスの影響につい て、それぞれの経験や考えを述 べ合いました。 こ の プ ロ ジ ェ ク ト で は 現 在、 中学生がお笑いコンビから漫才 を学び、ネタ作りに挑戦する講 座が開かれています。 桂さんの落語に聞き入る大熊中生落語や詩に親しむ
「教育と笑い」プロジェクト始動
授業で児童と話す野口さん(左) 笑いと教育について考えたシンポジウム 格 闘 技﹁ シ ュ ー ト ボ ク シ ン グ﹂の元女王・高橋藍さんが5 月 24日、会津若松市の熊町・大 野小を訪れ、児童と交流しまし た。日本体育協会などでつくる ﹁ ス ポ ー ツ こ こ ろ の プ ロ ジ ェ ク ト﹂ の被災地支援事業の一環で、 5年生8人が参加しました。高 橋さんはキックのコツを教えた り、全員で協力して楽しむゲー ムをしたりして児童と打ち解け ました。またトークでは、競技 を通じて培った﹁あきらめない 心﹂の大切さを、体験談を交え て伝えていました。 キックを教える高橋さん(左)格闘技の女王と交流
高橋藍さん小学校訪問
町消防団の前団長・吉田稔さ ん︵ 69︶が春の叙勲で瑞宝双光 章を受章しました。吉田さんは 昭和 42年に消防団員となり、平 成 17年から 27年まで消防団長を 務めました。5月 29日、報告の ため町役場会津若松出張所を訪 れた吉田さんに対し、渡辺利綱 町長は﹁震災と原発事故に伴う 避難では町民のため大変な苦労 を さ れ た ﹂ と ね ぎ ら い ま し た。 吉田さんは﹁団員の皆さんが尽 力してくれたおかげ。町消防団 としていただいたと思っていま す﹂と述べました。 瑞宝双光章を受けた吉田さん(中央)吉田さんに瑞宝双光章
春の叙勲・前消防団長
町内大川原字南平の実証田で 震災後に行われているコメの試 験栽培で、4度目の田植えが5 月 26日に行われました。町農業 委員会や町、県、国の関係者ら 約 20人が参加し、8アールほど の田んぼにコシヒカリの苗を一 株ずつ手植えしました。作業は 1時間半ほどで終了し、水田に 整然と苗が並びました。コメは 10月に収穫し、放射性物質濃度 の検査に利用します。昨年まで の検査では、 いずれも基準値 ︵1 ㎏当たり100ベクレル︶を下 回っています。 田植えする参加者今年も実証田で田植え
参加者、一株ずつ手植え
大熊の夏に彩りを添えるヒマ ワリの種まきが6月6日、町内 大川原の畑で行われました。本 県と沖縄県で採れた種を互いに 届け合い、ヒマワリを咲かせる 取り組みで、沖縄県の団体﹁福 島・沖縄絆プロジェクト﹂から 届いた種を、町農業委員会・町 民有志ら約 40人が3か所にまき ました。参加者は沖縄県との絆 を確認しながら、満開の季節に 期待を膨らませました。8月に は 沖 縄 県 の 一 行 が 町 内 を 訪 れ、 ヒ マ ワ リ 畑 を 見 学 す る 予 定 で す。 ヒマワリの種をまく参加者満開楽しみに種まき
沖縄と続くヒマワリの交流
常磐自動車道大熊、双葉両イ ン タ ー チ ェ ン ジ︵ I C 、 と も に 仮称︶といわき中央∼広野間の 4 車 線 化 が 着 工 し 、 6 月 17日 に い わ き 市 で 式 典 が 行 わ れ ま し た 。 大熊ICは常磐富岡ICから 4 キ ロ 北 の 町 内 野 上 に 新 設 さ れ、 町道西 20号線と接続します。 総事業費は 36億6千万円で、平 成 31年3月の供用開始を目指し ます。完成によって復興の推進 や原発事故の収束、除染の加速 化が期待されるほか、緊急時の 避難路としての機能や救急活動 の迅速化にも寄与するとみられ ます。 双 葉 I C は 大 熊 I C の 5 ・ 3 キロ北に整備され、平成 32年3 月に供用開始予定です。いわき 中央∼広野間の4車線化は平成 33年3月に開通予定です。 復興事業や廃炉作業に伴う交 通量の増大は沿線自治体にとっ て 深 刻 な 課 題 と な っ て い ま す。 式典で東日本高速道路の広瀬博 社長は﹁地元の熱い思いに寄り 添い、一日も早い完成に向け全 力を注ぐ。沿線の復興、再生が 加速化することを祈念する﹂と あいさつ。渡辺利綱町長らがく わ入れして工事の安全を願いま した。 くわ入れする出席者
常磐道大熊 IC 着工
平成31年3月に供用予定
いわき市などに避難する町出 身 の 子 ど も 育 成 を 目 的 と し ﹁ お お く ま ワ ン ダ ー ラ ン ド ﹂ 今 年 度 の 活 動 が 5 月 20日 に タートしました。町教委の主催 事業で、今年で3年目になりま す。 初回は親子約 30人が参加し、 小野町の﹁緑とのふれあいの森 公園﹂でピザづくりを体験しま した。子どもたちはピザの生地 こねに挑戦したり、公園内の遊 具で遊び回ったりして大はしゃ ぎでした。ピザはお好みのトッ ピングをして石窯で焼き、親子 でお腹いっぱい食べました。 ピザづくりを体験する参加者親子でピザづくり体験
おおくまワンダーランド3年目
大熊町と会津若松市の子ども が芸能を通じて交流する﹁大熊 町 & 七 日 町 め ぐ り あ い フ ェ タ﹂が6月4日開かれ、町の小 学生が太鼓を演奏しました。出 演 し た の は 熊 町・ 大 野 小 の 6年生 16人。代表の広嶋周吾君 ︵ 熊 町 小 6 年 ︶ が﹁ 応 援 し て れ た 皆 さ ん へ の 感 謝 を 忘 れ 会津で元気に過ごしている僕た ちを太鼓で表現したい﹂とあい さつしたあと、創作曲1曲を演 奏しました。児童たちの力強い 演奏に、会場から大きな拍手が 送られていました。 太鼓を演奏する町の児童町の小学生が太鼓演奏
若松・七日町のイベントで
至仙台 至東京大熊 IC(仮称)
常磐自動車道 県道 35 号線 町道西20号線 県道小良ケ浜・野上線 大熊町の佐々タマヨさんが5 月 29日、満100歳の誕生日を 迎え、入所している三春町の特 別養護老人ホームあぶくま荘で 知事賀寿の贈呈式が行われまし た。 県、 町 か ら 賀 寿 や 記 念 の 杯、施設や家族から記念品や花 束などを贈られました。佐々さ んは大正6年生まれ。生け花と 書道が趣味で、書道は最近まで 続けていたそうです。若いころ からよく動いていたそうで、腹 を立てずにいつも穏やかでいる ことが長寿の秘けつと話してい ます。おめでとうございます。 100 歳のお祝いを受ける佐々さん(左)心穏やかに満 100 歳
佐々タマヨさんの長寿祝う
町商工会は今年度中に、町内大 川原地区に拠点施設となる連絡事 務所の建設を目指します。5月 26 日にいわき市で開かれた通常総会 で決定しました。 町が第二次復興計画の中で、平 成 30年度を目標に大川原地区に商 業関連施設を整備するとしている ことから、町内で事業再開を希望 する会員事業所の支援や今後の周 知のため、商工会として町内拠点 を設置することが不可欠、との判 断からです。今年度中の設置を目 指し、 諸手続きを進めていきます。 総会では蜂須賀禮子会長が﹁商 工会が求めるものは、ふるさとで の生業再開と大熊町の一日も早い 復興。会員の現状に寄り添い、ふ るさと再興のため一歩一歩前進し ていきたい﹂とあいさつ。連絡事 務所の開設を盛り込んだ平成 29年 度事業計画など7議案を原案通り 決定しました。 町商工会は震災後、事務所機能 を会津若松市といわき市に置いて いましたが、時間の経過とともに 多くの会員事業所がいわき市で事 業再開していることから、今年4 月にいわき出張所の機能を充実さ せました。 総会であいさつする蜂須賀会長商工会、大川原に連絡事務所
今年度中目途、総会で決定
﹁調べる学習全国コンクール﹂ の審査員を務める鎌田和宏帝京 大教授を招いた公開授業が6月 9日、町立小中学校で開かれま した。同コンクールは図書館を 活用した研究を推奨する目的で 行われており、町の小中学生は 毎 年 参 加 し て い ま す。 小 学 6年生を対象に行われたテーマ の決め方に関する授業では、日 頃から疑問に思うことをノート に記しておくなど、具体的な方 法を学びました。小中学生は今 後、夏休みにかけてそれぞれの テーマで研究を進めます。 公開授業で説明する鎌田さん調べる学習、今年も始動
小中学生に審査員が授業
TOWN TOPICS
常磐自動車道大熊、双葉両イ ン タ ー チ ェ ン ジ︵ I C 、 と も に 仮称︶といわき中央∼広野間の 4 車 線 化 が 着 工 し 、 6 月 17日 に い わ き 市 で 式 典 が 行 わ れ ま し た 。 大熊ICは常磐富岡ICから 4 キ ロ 北 の 町 内 野 上 に 新 設 さ れ、 町道西 20号線と接続します。 総事業費は 36億6千万円で、平 成 31年3月の供用開始を目指し ます。完成によって復興の推進 や原発事故の収束、除染の加速 化が期待されるほか、緊急時の 避難路としての機能や救急活動 の迅速化にも寄与するとみられ ます。 双 葉 I C は 大 熊 I C の 5 ・ 3 キロ北に整備され、平成 32年3 月に供用開始予定です。いわき 中央∼広野間の4車線化は平成 33年3月に開通予定です。 復興事業や廃炉作業に伴う交 通量の増大は沿線自治体にとっ て 深 刻 な 課 題 と な っ て い ま す。 式典で東日本高速道路の広瀬博 社長は﹁地元の熱い思いに寄り 添い、一日も早い完成に向け全 力を注ぐ。沿線の復興、再生が 加速化することを祈念する﹂と あいさつ。渡辺利綱町長らがく わ入れして工事の安全を願いま した。 くわ入れする出席者
常磐道大熊 IC 着工
平成31年3月に供用予定
いわき市などに避難する町出 身 の 子 ど も 育 成 を 目 的 と し た ﹁ お お く ま ワ ン ダ ー ラ ン ド ﹂ の 今 年 度 の 活 動 が 5 月 20日 に ス タートしました。町教委の主催 事業で、今年で3年目になりま す。 初回は親子約 30人が参加し、 小野町の﹁緑とのふれあいの森 公園﹂でピザづくりを体験しま した。子どもたちはピザの生地 こねに挑戦したり、公園内の遊 具で遊び回ったりして大はしゃ ぎでした。ピザはお好みのトッ ピングをして石窯で焼き、親子 でお腹いっぱい食べました。 ピザづくりを体験する参加者親子でピザづくり体験
おおくまワンダーランド3年目
大熊町と会津若松市の子ども が芸能を通じて交流する﹁大熊 町 & 七 日 町 め ぐ り あ い フ ェ ス タ﹂が6月4日開かれ、町の小 学生が太鼓を演奏しました。出 演 し た の は 熊 町・ 大 野 小 の 5、 6年生 16人。代表の広嶋周吾君 ︵ 熊 町 小 6 年 ︶ が﹁ 応 援 し て く れ た 皆 さ ん へ の 感 謝 を 忘 れ ず、 会津で元気に過ごしている僕た ちを太鼓で表現したい﹂とあい さつしたあと、創作曲1曲を演 奏しました。児童たちの力強い 演奏に、会場から大きな拍手が 送られていました。 太鼓を演奏する町の児童町の小学生が太鼓演奏
若松・七日町のイベントで
至仙台 至東京大熊 IC(仮称)
常磐自動車道 県道 35 号線 町道西20号線 県道小良ケ浜・野上線 大熊町の佐々タマヨさんが5 月 29日、満100歳の誕生日を 迎え、入所している三春町の特 別養護老人ホームあぶくま荘で 知事賀寿の贈呈式が行われまし た。 県、 町 か ら 賀 寿 や 記 念 の 杯、施設や家族から記念品や花 束などを贈られました。佐々さ んは大正6年生まれ。生け花と 書道が趣味で、書道は最近まで 続けていたそうです。若いころ からよく動いていたそうで、腹 を立てずにいつも穏やかでいる ことが長寿の秘けつと話してい ます。おめでとうございます。 100 歳のお祝いを受ける佐々さん(左)心穏やかに満 100 歳
佐々タマヨさんの長寿祝う
町商工会は今年度中に、町内大 川原地区に拠点施設となる連絡事 務所の建設を目指します。5月 26 日にいわき市で開かれた通常総会 で決定しました。 町が第二次復興計画の中で、平 成 30年度を目標に大川原地区に商 業関連施設を整備するとしている ことから、町内で事業再開を希望 する会員事業所の支援や今後の周 知のため、商工会として町内拠点 を設置することが不可欠、との判 断からです。今年度中の設置を目 指し、 諸手続きを進めていきます。 総会では蜂須賀禮子会長が﹁商 工会が求めるものは、ふるさとで の生業再開と大熊町の一日も早い 復興。会員の現状に寄り添い、ふ るさと再興のため一歩一歩前進し ていきたい﹂とあいさつ。連絡事 務所の開設を盛り込んだ平成 29年 度事業計画など7議案を原案通り 決定しました。 町商工会は震災後、事務所機能 を会津若松市といわき市に置いて いましたが、時間の経過とともに 多くの会員事業所がいわき市で事 業再開していることから、今年4 月にいわき出張所の機能を充実さ せました。 総会であいさつする蜂須賀会長商工会、大川原に連絡事務所
今年度中目途、総会で決定
﹁調べる学習全国コンクール﹂ の審査員を務める鎌田和宏帝京 大教授を招いた公開授業が6月 9日、町立小中学校で開かれま した。同コンクールは図書館を 活用した研究を推奨する目的で 行われており、町の小中学生は 毎 年 参 加 し て い ま す。 小 学 5、 6年生を対象に行われたテーマ の決め方に関する授業では、日 頃から疑問に思うことをノート に記しておくなど、具体的な方 法を学びました。小中学生は今 後、夏休みにかけてそれぞれの テーマで研究を進めます。 公開授業で説明する鎌田さん調べる学習、今年も始動
小中学生に審査員が授業
TOWN TOPICS
町内で着々と進む復興などの様子を、国・県・町が一体となりお知らせします
大熊町役場 会津若松出張所 ☎ 0120-26-3844 いわき出張所 ☎ 0120-26-5671るさと
かわらばん
ふ
復興事業課
町内パトロール通信
町 道・ 農 道・ 水 路 の 維 持 工 事 が 6 月上旬から本格的に始まりました。 町道・農道の除草、個人所有の 立 ち 木 で 公 道 側 に 伸 び た 枝 の 伐 採、水路に詰まった枯葉の除去等 を実施します。 担当課でも毎月道路パトロール を行っていますが、町民の皆さん の情報が一番です。 今後とも皆さんが安全に通行で きるように努めますので、通行に 支障のある場所などお気付きの点 がありましたら情報提供をよろし くお願いします。 問 いわき出張所 復興事業課町内維持工事について
水路の土砂上げ作業の様子 お 盆 の お 墓 参 り に 向 け て 共 同 墓 地 の 除 草 を 7 月 上 旬 よ り 施 工 し ま す。 共 用 部 分 お よ び 通 路 に 生 え て い る 草 は 刈 払 い 機 で 作 業 し、 墓 石 に 近 い 部 分 は 鎌 等 で 除 草 し ま す。 皆 さ ん が 安 心 し て お 墓 参 り が で き るよう環境整備に努めます。 問 ︵除草について︶ いわき出張所 復興事業課 ︵墓地管理について︶ いわき出張所 環境対策課 墓地除草作業の様子共
同
墓
地
の
除
草
が
始
ま
り
ま
す
6月 20日のパトロール、野上の 万右ェ門ため池にモリアオガエル の卵塊がありました。 梅雨前の木陰の下で、卵から孵 化したかわいいオタマジャクシが 身 を 寄 せ 合 っ て 泳 い で い ま し た。 新しい命の誕生に心が和んだひと ときでした。 枝についたモリアオガエルの卵塊町の今、お伝えします
被災家屋の損壊調査
り災証明書の発行を希望される方は、家屋を取り 壊す前に必ず被災家屋の損壊調査(家屋調査)が必 要になります。 家屋を取り壊してしまうと調査できなくなりますの で、まだ申し込みをされていない方はご連絡ください。 問大熊町役場会津若松出張所 税務課被災家屋の解体申請相談窓口
申請のあった被災家屋の解体工事を実施していま す。解体申請は現在も受け付けています。 家屋を解体する際には、り災証明書が必要となり ますのでご注意ください。解体申請後のキャンセル は可能です。詳細はお問い合わせください。 問福島環境再生事務所 浜通り南支所 ☎0240(25)8993町内の灯油回収
ご家庭に残置されている灯油等の回収受付を実施 しています。回収を希望される方はお申し込みください。 ※環境省が回収を実施しますが、受付は東京電力ホー ルディングスで行います。 【回収の対象となるもの】 全ての石油類および塗料等(ポリタンク、オイル 缶等については容器ごと回収します) 【回収できないもの】 ・汚染度の高い灯油容器等 ・ホームタンク、暖房器具 ・車両、農機具等の廃油 【お申し込み先】 東京電力ホールディングス 福島復興本社 大熊町グループ ☎080(6842)2349 (平日午前9時∼午後5時) 問福島環境再生事務所 浜通り南支所 (廃棄物担当) ☎0240(25)8993 問福島環境再生事務所 放射能汚染廃棄物対策第一課 ☎024(573)7547除染と中間貯蔵施設および
指定廃棄物に関する問い合
わせ窓口について
除 染 と 中 間 貯 蔵 施 設 に 関 し て 、 そ れ ぞ れ 別 に 設 け て い た 問 い 合 わ せ 電 話 番 号 を 一本化しました。 問 除染と中間貯蔵施設に関するお問い合 わせ窓口 ︵ ※日祝日を除く︶ ☎0120 ︵027︶582 ︵午前9時 30分∼午後6時 15分︶ 問 指定廃棄物に関するお問い合わせ窓口 ︵※土日祝日を除く︶ ☎ ︵ 福 島 ︶ 0 2 4 ︵ 5 2 3 ︶ 5 3 9 1 ︵午前8時 30分∼午後5時 15分︶ ☎ ︵ 東 京 ︶ 0 3 ︵ 6 7 4 1 ︶ 4 5 3 5 ︵午前9時 30分∼午後6時 15分︶ ○輸送について ︵5月 11日∼6月 10日︶ 大 熊 町 、 田 村 市 、 富 岡 町 、 西 郷 村 、 葉 町 、 白 河 市 か ら 中 間 貯 蔵 施 設 の 保 管 場 へ 除 染土壌等の輸送を行いました。 ま た 、 町 有 地 へ の 搬 入 に つ い て は 、 郡 山 市 、 い わ き 市 の 学 校 等 か ら ふ れ あ い パ ー ク おおくまへの輸送を行いました。 問 福島環境再生事務所 中間貯蔵施設等整備事務所 調査設計課 ☎024 ︵563︶ 1293 問 大 熊 町 役 場 いわき出張所 環境対策課中
間
貯
蔵
施
設
保
管
場
へ
の
輸
送
国
道
288号
の
交
通
規
制
を
延
長
し
ま
す
湯の神地区の復旧治山工事に伴 う国道288号線の一時交通規制 が、工期延長のため交通規制期間 を延長します。ご理解とご協力を よろしくお願いします。 ⃝規制期間 平成 29年 10月 31日まで ⃝規制時間帯 午前9時∼午後4時 ⃝規制手段 1回数分の一時的な通行止め ※待機は必要ですが、 通行できます 288 望洋平 トンネル 野上 トンネル 玉の湯温泉 トンネル 規制箇所 問 福島県相双農林事務所 森林林業部森林土木課 ☎0244︵ 26︶1187町内で着々と進む復興などの様子を、国・県・町が一体となりお知らせします
大熊町役場 会津若松出張所 ☎ 0120-26-3844 いわき出張所 ☎ 0120-26-5671るさと
かわらばん
ふ
復興事業課
町内パトロール通信
町 道・ 農 道・ 水 路 の 維 持 工 事 が 6 月上旬から本格的に始まりました。 町道・農道の除草、個人所有の 立 ち 木 で 公 道 側 に 伸 び た 枝 の 伐 採、水路に詰まった枯葉の除去等 を実施します。 担当課でも毎月道路パトロール を行っていますが、町民の皆さん の情報が一番です。 今後とも皆さんが安全に通行で きるように努めますので、通行に 支障のある場所などお気付きの点 がありましたら情報提供をよろし くお願いします。 問 いわき出張所 復興事業課町内維持工事について
水路の土砂上げ作業の様子 お 盆 の お 墓 参 り に 向 け て 共 同 墓 地 の 除 草 を 7 月 上 旬 よ り 施 工 し ま す。 共 用 部 分 お よ び 通 路 に 生 え て い る 草 は 刈 払 い 機 で 作 業 し、 墓 石 に 近 い 部 分 は 鎌 等 で 除 草 し ま す。 皆 さ ん が 安 心 し て お 墓 参 り が で き るよう環境整備に努めます。 問 ︵除草について︶ いわき出張所 復興事業課 ︵墓地管理について︶ いわき出張所 環境対策課 墓地除草作業の様子共
同
墓
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の
除
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が
始
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6月 20日のパトロール、野上の 万右ェ門ため池にモリアオガエル の卵塊がありました。 梅雨前の木陰の下で、卵から孵 化したかわいいオタマジャクシが 身 を 寄 せ 合 っ て 泳 い で い ま し た。 新しい命の誕生に心が和んだひと ときでした。 枝についたモリアオガエルの卵塊町の今、お伝えします
被災家屋の損壊調査
り災証明書の発行を希望される方は、家屋を取り 壊す前に必ず被災家屋の損壊調査(家屋調査)が必 要になります。 家屋を取り壊してしまうと調査できなくなりますの で、まだ申し込みをされていない方はご連絡ください。 問大熊町役場会津若松出張所 税務課被災家屋の解体申請相談窓口
申請のあった被災家屋の解体工事を実施していま す。解体申請は現在も受け付けています。 家屋を解体する際には、り災証明書が必要となり ますのでご注意ください。解体申請後のキャンセル は可能です。詳細はお問い合わせください。 問福島環境再生事務所 浜通り南支所 ☎0240(25)8993町内の灯油回収
ご家庭に残置されている灯油等の回収受付を実施 しています。回収を希望される方はお申し込みください。 ※環境省が回収を実施しますが、受付は東京電力ホー ルディングスで行います。 【回収の対象となるもの】 全ての石油類および塗料等(ポリタンク、オイル 缶等については容器ごと回収します) 【回収できないもの】 ・汚染度の高い灯油容器等 ・ホームタンク、暖房器具 ・車両、農機具等の廃油 【お申し込み先】 東京電力ホールディングス 福島復興本社 大熊町グループ ☎080(6842)2349 (平日午前9時∼午後5時) 問福島環境再生事務所 浜通り南支所 (廃棄物担当) ☎0240(25)8993 問福島環境再生事務所 放射能汚染廃棄物対策第一課 ☎024(573)7547除染と中間貯蔵施設および
指定廃棄物に関する問い合
わせ窓口について
除 染 と 中 間 貯 蔵 施 設 に 関 し て 、 そ れ ぞ れ 別 に 設 け て い た 問 い 合 わ せ 電 話 番 号 を 一本化しました。 問 除染と中間貯蔵施設に関するお問い合 わせ窓口 ︵ ※日祝日を除く︶ ☎0120 ︵027︶582 ︵午前9時 30分∼午後6時 15分︶ 問 指定廃棄物に関するお問い合わせ窓口 ︵※土日祝日を除く︶ ☎ ︵ 福 島 ︶ 0 2 4 ︵ 5 2 3 ︶ 5 3 9 1 ︵午前8時 30分∼午後5時 15分︶ ☎ ︵ 東 京 ︶ 0 3 ︵ 6 7 4 1 ︶ 4 5 3 5 ︵午前9時 30分∼午後6時 15分︶ ○輸送について ︵5月 11日∼6月 10日︶ 大 熊 町 、 田 村 市 、 富 岡 町 、 西 郷 村 、 葉 町 、 白 河 市 か ら 中 間 貯 蔵 施 設 の 保 管 場 へ 除 染土壌等の輸送を行いました。 ま た 、 町 有 地 へ の 搬 入 に つ い て は 、 郡 山 市 、 い わ き 市 の 学 校 等 か ら ふ れ あ い パ ー ク おおくまへの輸送を行いました。 問 福島環境再生事務所 中間貯蔵施設等整備事務所 調査設計課 ☎024 ︵563︶ 1293 問 大 熊 町 役 場 いわき出張所 環境対策課中
間
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湯の神地区の復旧治山工事に伴 う国道288号線の一時交通規制 が、工期延長のため交通規制期間 を延長します。ご理解とご協力を よろしくお願いします。 ⃝規制期間 平成 29年 10月 31日まで ⃝規制時間帯 午前9時∼午後4時 ⃝規制手段 1回数分の一時的な通行止め ※待機は必要ですが、 通行できます 288 望洋平 トンネル 野上 トンネル 玉の湯温泉 トンネル 規制箇所 問 福島県相双農林事務所 森林林業部森林土木課 ☎0244︵ 26︶1187問大熊町役場会津若松出張所 総務課秘書広聴係
ふるさとに対する想いや避難生活で感じていることな
ど、届けられた想いを共有し、「おおくま」 と皆さまを 「絆
(きずな)」 でつないでいくことができれば幸いです。
記者が避難先へ訪問し、 インタビューした内容をもと
に文章を作成します。
あなたも想いを伝えてみませんか?
自宅は大川原2区。 町内の避難指示解除を見据 え、妻、父と暮らす住宅の新築 工事を現在進めている。 太陽光発電施設や東電寮など の建設で変わりゆく故郷の風景 と、6年前のまま朽ちていく自 宅を比べ、「このままではいけ ない」と新築を決断した。 自分の判断が、町に戻りたい が迷っている町民の後押しにな ればという。いわき市
石田 幸大さん
〝 ふ る さ と は こ こ に し か な い 〟 私が自宅のある大川原地区に家を 新築したのは、そんな思いからで す。進学や転勤で一時離れること はありましたが、この土地で生ま れ育ち、 55年の時を過ごしてきま した。現在は居住制限区域にあた るため、建築中の家に住むことは できません。ただ、大川原地区は 町の復興計画が進んでいる場所と いうこともあり、そう遠くない将 来 に 住 め る 場 所 に な る と 思 い ま す。もしそうであれば、私が帰る 場所はここしかありません。 震災後から、仕事の関係でいわ き市で生活をしています。両親は 健在ですが、父親は会津若松市の 仮設住宅で、母親は最初に避難し た福島市の介護施設でそれぞれ生 活しています。早くどこかにみん な で 暮 ら せ る 場 所 が 欲 し い と 思 い、 いわき市なども考えましたが、 やはり最後に行きついたのは故郷 の大熊町でした。まだ住むことは 叶 い ま せ ん が 、 両 親 や 兄 弟 が 集 まってわいわいできる場所になれ ばいいなと思っています。今年の 8 月 頃 に は 完 成 す る 予 定 な の で 、 特例宿泊があればお盆はこの家で 過ごそうと考えています。 現在は除染や解体の仕事をして いるので、大熊町の変化の様子は 肌で感じています。大川原地区は 様 々 な 施 設 が 建 設 さ れ て い ま す し、日中は多くの人が出入りして います。こうした人の流れを見て ﹁ 復 興 が 進 ん で い る ん だ な ﹂ と 思 うこともありますが、住民の目線 から見ると、まだまだ復興を実感 することはできません。そういっ た中で私が今回住宅を建てたこと が目に見える形の復興と映り、大 熊に帰りたいと思っている方の気 持 ち の 後 押 し に な れ ば と 思 い ま す。 解体の仕事で町民の方とお話す る機会があります。新しく家を建 てることには二の足を踏んでしま うけれど、復興住宅などがあれば 戻ってきたいという話は耳にしま す 。 隣 の 富 岡 町 に は﹁ さ く ら モ ー ルとみおか﹂がオープンしました が、そういった商業施設や病院な ども併せて整備されれば、帰還を 考 え る 方 も 増 え る の で は な い で しょうか。一日でも早く町の復興 が進むことと、居住制限区域の避 難指示が解除され、またここに住 め る 日 が 来 る こ と を 願 っ て い ま す。絆
きずな
おおくま
ふれあい通信
今年4月に発足したいわき市 内で3つ目の町民コミュニティ 団体「ふるさとおおくま会」の 初代会長に就いた。 主に同市の草野公民館を中心 に集える人たちの会で、市内の 他団体とも交流していきたいと 考えている。 震災時は熊2区長を務めてい た。おおくまふるさと塾の事務 局も担当している。いわき市
石
いしばし橋 英
ひ で お雄さん
いわき市に住むようになって2 年が過ぎようとしていた頃、少し 気持ちが落ち込む時期がありまし た。周りに知り合いが少なかった ことから、悩みを相談することも できず、少しふさぎこんでいまし た。そんな時、大熊町のある方と 草野で偶然にお会いする機会があ り、お互いに近況を話す中で、そ の 方 か ら パ ー ク ゴ ル フ に 誘 わ れ 、 一緒にやることになりました。以 来 、 今 で は﹁ 大 熊 町 パ ー ク ゴ ル フ 同 郷 会 ﹂ と い う 団 体 に も 所 属 し 、 毎月の定例会でメンバーと一緒に 汗を流しています。パークゴルフ を始めてからは、いままで交流が なかった大熊町の方とも触れ合う よ う に な り 、 友 人 も 増 え ま し た 。 そんなきっかけを作ってくれたそ の方には今でも大変感謝していま す。私自身そうした経験があった ので、同郷の方と話すひとときは 言 葉 に で き な い 癒 し に な り ま す し、そのような場が近くにあれば きっと楽しいだろうなと考えるこ ともありました。 2年前ごろから草野、久之浜の 各公民館で交流会が開かれるよう になり、住んでいる場所も近かっ たことから、そこに参加するよう になりました。 回を重ねるうちに、 参 加 者 の 中 か ら﹁ コ ミ ュ ニ テ ィ 団 体を作らないか﹂という話が上る ようになり、 今年の4月 22日に ﹁ふ るさとおおくま会﹂を設立する運 びとなりました。私たちの会はま だまだ駆け出しで、7月1日に第 1回の交流会が開催されます。今 後も交流会などを随時開催する予 定なので、どなたでも気軽に参加 してほしいです。 いわき市には私たちを含めて4 つのコミュニティ団体があり、定 期的に会長の集まりが開かれ、お 互いに情報を共有しています。い わき市は広いので、便宜的にそれ ぞれの地域にコミュニティ団体が あ り ま す が 、 ど の 団 体 も﹁ 大 熊 の 絆をつなぐ場所﹂であると思って います。私たち夫婦も 60歳を過ぎ ま し た が 、 こ の 年 に な る と 友 人 ・ 知人の消息や懐かしい話が多くな ります。私たちの会も、多くの人 が気兼ねなく集まり大熊町の思い 出話などをざっくばらんに話すこ とができる、町民の憩いの場にし ていきたいと思っています。問大熊町役場会津若松出張所 総務課秘書広聴係