ＮＯ．９５ 「くらしの情報みしま」をご覧ください！｜三島市

２０１２年３月

開運商法

それってホント？

「

除霊のため」

「運気をあげるため」と開運商品を売りつける！?

《事例》

雑誌広告を見て、９０日返金保証付きの開運ブレスレットを購入 したが、効果がないので返金してもらおうと業者に電話をかける と、顔写真を送るように言われた。業者から、『写真鑑定の結果、 あなたには自殺する運気がある』等と言われ、運気を向上させる ために次々に祈祷サービスや霊石の契約をさせられた。

開運ブレスレットや数珠等の通信販売をきっかけとし、 次々開運商品を売りつける悪質な手口が増加しています。

問題点

・脅迫的なことを言い、次々に開運商品を契約させる

・業者に電話をかけさせられ、不意打ち的に勧誘されている

・

・不安に付け込まれ、高額な契約をさせられる

・商品を破棄するよう指示され、心理的に解約しにくくする ように仕向けられる

アドバイス

お金を支払ったから運が開けるというわけでは

ありません。広告のうたい文句に惑わされず、じっくり考えま しょう。勧誘されても、すぐに契約せず、購入する気がなけれ ばきっぱり断わりましょう。

不安をあおるような方法で次々に勧誘されたり、業者が解約に 応じない場合は市民相談室に相談してください。

勧誘時に恐怖を感じることがあれば警察にも相談しましょう。

№９５

①雑誌広告を見て、 「願いが叶う」開運ブレ スレットや数珠をハガキ で申し込んだ

②開運ブレスレットや 数珠が送られてくる

③同封された手紙に 「使い方を説明するので 電話をかけてください」 とあり、電話をかける

④電話をしているうちに 業者に悩みを打ち明ける

「パチンコ攻略法」や「株必勝法」などインターネットを介して購入する情報商

材の相談が寄せられています。購入して中身を見るまで内容が分からず期待した

内容ではないというケースがあります。

事例１ ◆ インターネット内職を探していたところ 「簡単なクリック作業だけで高収入を得られる」という

広告を見て１万円で購入したが「出会い系サイトに登録し 別サイトへ誘導するものだった」 返金してほしい。

事例２ ◆ 「女の子の産み分け術」を見て購入したが

内容はネットや本で調べた情報と同じ。返金を求めたところ 「返金は男の子を産んだ時だ」と言われた。

＊＊＊

問題点

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①

どのような情報が得られるかは購入し中身を見ないと分からない

②

利益や効果が確実であるかのような表示が見られる

③

開業資金、月額更新料など、事前に説明のない費用が必要になる

④

販社と連絡が取れなくなる

＊＊＊

アドバイス

＊＊＊＊＊＊



購入は広告に注意して慎重に！



返金保証があるからと、

安易に契約しない！

投資用マンション販売などの不動産取引に関して、

電話による執拗な勧誘を受けたという苦

情・相談の増加を受け、

平成２３年１０月１日から宅地建物取引業者に対し、

勧誘する際に

以下の行為が禁止されました。

① 勧誘に先立って宅地建物取引業者の商号又は名称、

勧誘を行う者の氏名、

勧誘目的である旨を告げずに勧誘を行うこと

② 迷惑を覚えさせるような時間に電話・訪問勧誘をすること

③ 契約を締結しない意思を表示した者に対し勧誘を継続すること

④ 私生活又は業務の平穏を害するような勧誘によりその者を困惑させること

次のような勧誘を受けた場合は、日時、勧誘してきた会社名・所在地・担当者名や具体的な

やり取りを記録するなどして、宅地建物取引業者の免許行政庁（国土交通省又は都道府県）

まで通報してください。

＊断ったにもかかわらずしつこく電話をかけてくる！

＊長時間にわたって電話を切らせてくれなかった！

＊深夜、早朝といった迷惑な時間に電話を掛けられた！

＊脅迫めいた発言があった！

＊自宅に押しかけ強引に契約を迫られた！

静岡県知事免許の宅地建物取引業者については

くらし・環境部

建築住宅局

住まいづくり課

ＴＥＬ

０５４－２２１－３０７２

◆

東日本大震災発生

震災関連の相談が多く寄せられる

◆

放射性物質に関する不安広がる

放射性物質への不安につけこんだ商法も相次いだ

◆

劇場型勧誘（買取業者が登場する儲け話）後を絶たず

投資の儲け話で、「高値で買い取る」と告げて商品を買わせる手口が広がる

◆

和牛預託オーナー制度を運営する安愚楽牧場が倒産

◆旧茶のしずく石鹸により小麦アレルギー、重篤な症例も

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ユッケによる集団食中毒事件発生

◆

賃貸住宅をめぐる最高裁判決相次ぐ

賃貸住宅を退去する際に大家が一定額を敷金から差し引く条項(敷引特約)について 最高裁は「無効とはいえない」と初判断。契約更新時に更新料を支払う特約についても 「特段の事情がない限り無効にすることはできない」と、消費者に厳しい判決が続いた

◆

悪質マンション勧誘、

貴金属等の訪問買い取りサービス規制強化へ

国交省は宅建業法の施行規則の一部改正。消費者庁は貴金属訪問買取にクーリングオフ 導入を検討、特定商取引法を改正する見通し

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集団的消費者被害救済制度など、消費者の利益を守る制度導入に

向け検討進む

◆

国民生活センターの在り方の見直しに係る議論進む

被害に 遭わ ない ため の心 得

★いらないものは、きっぱり断る

★契約する前に家族・知人に相談する

★玄関に入れず、名前と用件を確認する

不安やお気づきの点がありましたらご相談下さい

相談は月曜日から金曜日・・・・午前９時から午後５時までです

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発行・お問い合わせ

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