• 検索結果がありません。

Vol.3 , No.2(1955)085鹽入 良道「法華論の説相における授記について」

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "Vol.3 , No.2(1955)085鹽入 良道「法華論の説相における授記について」"

Copied!
3
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

洪 華 論 の 誘 相 に お け る 授 記 に つ い て ( 盛 入) 三 二 四

宅、

來、

も、

た。

は、

が、

る。

ず、

日、

し、

黙、

群、

黙、

は、

て、

に、

い。

れ、

い。

は、

成、

便

一、

・飴

レ分

と、

便

れ、

る。

便

が、

る。

は、

1

2

3

4

5

れ、

2

5

ら、

2、 4 は 本 論 で は 全 く 授 記 に 關 し て 扱 わ れ て い る こ と に な る。 第 三 に 右 の 3 七 喩 に つ い て も、 論 の 科 で は 六 喩 の 諸 佛 如 來 密 與 授 記 だ け で あ る が、 火 宅、 信 解、 藥 草、 五 百、 安 樂 等 各 喩 の 出 る 晶 は、 何 れ も 経 に 授 記 の こ と が 記 さ れ て お り、 論 の 表 現 に も 入 大 浬 葉 故 と か 我 乗 與 如 來 乗 差 別 と か、 五 示 現、 三 平 等 の 授 記 を 述 べ る 表 現 と、 規 を 一 に す る。 第 四 に 間 接 的 な が ら 5 十 無 上 の 第 一 第 三 第 四 第 六 第 九 は、 こ の 無 上 故 に 七 喩 め 中、 夫 ー を 読 く と 理 解 さ れ て い る か ら、 授 記 に 全 く 關 蓮 な し と は 云 え ぬ。 第 五 に 七 喩、 三 平 等、 十 無 上 の 中 九 ま で が 経 に 授 記 を 読 く 品 に 配 當 さ れ て い る。 と く に 三 平 等 は 乗 平 等 に だ け 授 記 が 語 ら れ て い る が、 三 不 等. を 述 べ た 結 び に 以 レ 不 レ 知 二 彼 此 佛 性 法 身 悉 平 等 一⋮ ⋮ 故 與 二諸 聲 聞 一授 記 鷹 レ 知 と、 全 體 に 互 る 意 昧 を 現 わ し、 乗 卒 等 で は 授 記 が 述 べ ら れ た 各 品 に つ い て 解 繹 し、 世 間 浬 繋 及 び 身 平 等 に は 寳 搭 晶 だ け を 配 出 し て い る。 (論 で は 妙 法 華 の 原 本 と 思 わ れ る 経 文 が 引 用 さ れ て い る の で、 そ の 引 用 文 か ら 逆 に 配 當 し た) 第 六 に 五 示 現 中 の 定 記 分 即 ち 論 で 授 記 を 中 心 問 題 と し て い る ( 1)

る。

( 2)

が、

で、

が、

は、

(2)

-706-何

う。

が、

と、

便

が、

と、

1

2

は、

記、

に、

3

に、

5

と、

る。

4

(

記)

は、

(

橿

門)

り、

記、

す。

し、

が、

し、

1

讃、

し、

4

る。

記、

句、

便

に、

智、

・診

顯、

麟、

が、

ず、

2

故、

( 3) 無 三 一乗 一と 一 乗 思 想 を 出 し、 4 四 種 事 説 即 ち 定 記 分 に 及 ん で は 到 る 庭 に 唯 一 乗 法 無 二 乗 を 述 べ る。 論 圭 が 法 華 の 中 心 思 想 を 一 乗 法 に お い た こ と は 明 ら か で あ る が、 そ れ を 具 體 的 表 現 と し て、 橦 實 二 智 に 野 す る 開 顯 の 如 く 授 記 の 形 で 読 か れ た の で あ る。 だ か ら 與 授 記 は 開、 示、 悟、 入 を 云 う 経 文 に あ た り、 唯 以 一 大 事 因 縁 故 出 現 於 世 を 佛 性 法 身 平 等 で 解 し て 開 示 悟 入 に つ い て 述 べ る。 法 身 平 等 は 授 記 の 根 擦 と な る の で あ る し、 如 來 依 三 二 種 平 等 一読 二 一 乗 法 一 の で あ る か ら、 一 乗 -開 示 悟 入 の 關 係 は 當 然 授 記 を 豫 想 す る し、 又 こ の 關 係 が 與 授 記 の 科 に 把 え ら れ て い る こ と は、 一 乗 法 な る が 故 に す べ て に 授 記 さ れ ね ば な ら な い こ と に な る の で あ る。 云 い 換 れ ば、 一 乗 を 授 記 の 形 で 具 體 的 に 表 現 し た の が 開 示 悟 入 で あ つ て、 天 台 も こ の 箇 庭 を 成 二開 ( 4) 顯 之 大 旨 一と 云 い、 慈 恩 も 此 一 品 ⋮⋮ 一 乗 義 周 倫 と な す に 甥 比 し て 見 れ ば、 授 記 は 開 顯 の 具 體 的 表 現 と 考 え ら れ る。 嘉 詳 が 授 記 を 明 す ( 5) の は 此 繹 二 佛 意 一而 所 二 以 止 請 蝋者 令 三 一乗 入 得 記 作 佛 蝋 也 と 解 す る 如 く、 授 記 の 語 す ら な い 當 品 に 授 記 の 科 論 ま で 設 け て 詳 読 し た の は、 論 主 が 佛 意 は 授 記 に あ り と 見 た か ら に 外 な ら な い。 だ か ら こ そ 止 請 を あ く ま で 授 記 の 前 提 と 見 て 因 授 記 に 當 て、 廣 略 と 分 科 し な か つ た の で あ ろ う。 七 喩 等 を 授 記 の 内 容 に 見 た 論 主 の 本 意 は、 方 便 品 後 牛 を 後 飴 品 に ま で 含 ん で 解 し た 支 那 註 疏 家 と 本 質 的 に は 異 つ て い な い 事 も 理 解 出 來 よ う。 こ こ で 止 請 を 授 記 の 前 提 と し た が、 論 の 科 で は、 第 一 請 を 大 衆 定 疑 分 と し て 定 記 分 に 入 れ て い な い 勲 理 解 に 苦 し む。 嘉 詳 は 後 之 二 請 明 二 其 過 去 善 相 一⋮ ⋮ 印 是 受 記 因 縁 ⋮ ⋮ 初 請 中 決 定 心 印 是 執 及 疑 ⋮ ⋮ ( 6) 拒 レ 大 執 レ 小 不 レ 受 二 佛 語 噸⋮ ⋮ 故 非 二 受 記 因 一と 多 少 附 會 し て い る が、 経 文 の 第 一 請 は 四 衆 威 皆 有 疑 で 第 二 請 以 後 は 有 ( 必) 能 敬 信 の 者 で あ る と い う 語 句 に 把 わ れ た も の と 思 わ れ る。 論 で は 定 記 分 の 始 め 経 文 か ら 離 れ 決 定 心 の 科 を 置 き、 決 定 心 と は 己 生 二驚 怖 一者 令 レ 噺 二 驚 怖 ↓ 爲 レ 利 二 盆 二 種 入 一故 と 述 べ、 次 の 因 授 記 者 ⋮ ⋮ 一 切 世 間 諸 天 人 等 皆 生 二 驚 怖 一故 に 蓮 關 さ ぜ て い る が、 こ こ に 二 種 人 が 極 め て 問 題 と な る。 右 の 驚 怖 に つ い て 誇 無 二 大 乗 一者、 取 二 異 乗 心 一者、 有 二我 々 所 身 見 不 善 法 一者、 謹 二 小 乗 法 一者、 増 上 慢 聲 聞 ( 7)

二、

が、

退

法 華 論 の 説 相 に お け る 授 記 に っ い て ( 騨 入) 三 二 五

(3)

-707-法 華 論 の 鏡 相 に お け る 授 記 に つ い て ( 聴 入) 三 二 六

退

る。

(

退

化)

内、

ら、

れ、

聞、

怖、

( 8) 利 釜 の 二 と な す。 圓 珍 は 風 聖、 大 小、 纏 實 等 十 類 の 各 ー の 關 係 を 二 と な す と 註 し、 決 定 読 二 大 乗 一化 二 一 衆 切 生 一皆 令 入 佛 道 と 皆 成 の 立 場 を ( 9)

り、

定、

定、

熟、

(

(10) 夫) を 配 し て、 此 會 中 依 レ 論 但 與 二 二 人 一記 別 一 不 定 姓 二 憲 (化) 者 と は つ き り 各 別 を 立 て て い る。 し か し 論 主 は 根 末 熟 と 表 現 し ( 天 台 は 根 未 熟 故 に 後 番 の 浬 繋 を 待 つ の で あ る が)、 後 の 定 疑 分 に も 非 三 諸 凡 (11)

二能

一と.

(12) 能 性 を 残 し て い る 檬 に 思 わ れ る。 こ こ を 嘉 群 は 此 二 善 根 不 得 成 佛 と (13) 註 し、 慈 恩 は 若 護 心 定 業 可 レ 韓 其 心 不 レ 易 二 佛 力 不 づ 排 と 注 目 す べ き 見 解 を 出 し て い る。 三 (14) 次 に 三 亭 等 の 大 段 で は 授 記 は 如 何 に 扱 わ れ て い る で あ ろ う か。 三 不 等 と は 乗、 世 間 浬 葉、 身 の 三 平 等 で、 そ の 中、 乗 卒 等 は と く に 與 二 聲 聞 一授 記 唯 有 二 大 乗 一無 三 一乗 叫と し て、 法 華 の 大 乗 を 授 記 に 表 現 さ れ て い る 黙 を 強 調 す る の で あ る が、 浬 繋 平 等 身 平 等 と て も、 一 乗 に 基 く も の に 外 な ら な い。 さ ら に 三 平 等 の 読 明 が 授 記 で 結 ん で あ る こ と は 最 初 に 述 べ た 通 り で あ る が、 綾 い て 授 記、 の 経 中 に お け る 具 體 相 の 読 明 が 行 わ れ る。 印 ち 1 舎 利 弗 摩 詞 迦 葉 ⋮ 別 記、 2 富 縷 那 等 五 百 人 等 千 二 百 入 等 ⋮ 倶 時 與 記、 3 學 無 學 等 一 時 與 記、 4 提 婆 : ・如 來 無 怨、 5 此 丘 尼 及 諸 天 ⋮ 修 菩 薩 行 の 如 來 記 と、 汝 等 皆 當 作 佛 ⋮ 有 佛 性 の 不 輕 品 に お け る 菩 薩 授 記 と を 述 べ て、 定 記 分 の 授 記 と 絵 品 の 授 記 と の 具 體 的 結 び つ け を 行 い、, 授 記 に 關 す る 一 貫 性 を 示 し て い る。 さ て 三 平 等 を 読 い た の は、 論 に 依 れ ば、 信 二 種 々 乗 異 ↓ 信 二 世 間 浬 繋 異 ↓ 信 二彼 此 身 異 一者 な ど を 野 治 せ ん が 故 で あ る が、 多 寳 如 來 の 入 浬 葉 を 以 つ て 浬 繋 平 等、 己 入 浬 葉 を 以 つ て 身 平 等 と、 謂 わ ば 人 開 會 的 な 表 現 を 壽 量 品 で な く 寳 塔 品 で 行 つ て い る 鮎 倣 興 味 深 い。 し か も こ の 開 會 の 意 味 は 開 顯 の 人 格 的 表 現 で あ つ て 見 れ ば、 前 述 の 如 く 開 顯 が 授 記 に よ つ て 表 現 さ れ た の で あ る か ら、 こ の 浬 葉、 身 平 等 こ そ が、 授 記 の 具 體 的 表 現 と な る の で あ つ て、 論 の 諸 聲 聞 に は 實 成 佛 の 故 に 記 を 與 え た の か、 或 は 不 成 佛 で も 記 を 與 え た の か と い う 問 の 答 は、 そ の ま ま 本 論 に お け る 授 記 の 意 義 と も な つ て く る。 印 ち ﹁ 彼 聲 聞 等 得 二 授 記 一者、 得 二決 定 心 一非 下 聲 聞 成 二就 法 性 触故 上、 如 來 依 三 二 種 平 等 一読 二 一 乗 法 一故。 以 下 如 來 法 身 與 二聲 聞 法 身 一平 等 無 杉 異 故 與 二 授 記 ↓ 非 闘 W三 具 ニ 足 修 行 一功 徳 ぎ 故 ﹂ と、 三 種 平 等 は 一 乗 の 根 擦 と な る が、 又 逆 に 三 種 平 等 に よ つ て こ そ 一 乗 法 が 具 現 さ れ る と 云 う の で あ る。 乗 平 等 は 聲 聞 に 授 記 す る こ と と 読 明 さ れ る が、 こ こ で は 身 平 等 の 故 に 授 記 す る と 述 べ、 三 平 等 を 宗 教 的 に 具 現 す れ ば 授 記 に 外 な ら ぬ と な す。 天 台 流 の 本 開 會 を 云 わ ず と も、 授 記 そ の も の が 本 迩 を 通 じ 得 る、 否 分 け て 考 え る こ と の 出 來 な い 宗 教 的 具 現 で あ る と い う の が 論 の 主 旨 で は な か ろ う か。 絡 り に 大 乗 経 典 た る 所 以 が、 十 二 部 輕 の 無 問 自 読、 方 廣、 授 記 の 三 を 具 え る に あ り と す る 見 解 か ら、 と く に 授 記 を 表 面 に 出 し た と 考 え ら れ ぬ で も な い が、 こ れ ら の 考 謹 は 別 に 譲 り た い。 法 華 論 ( 大 正 二 六) ( 3) 1 5 c ( 7) 180 b ( 11) 1 ﹃ b ( 14)1 8 a-b 法 華 玄 賛 ( 刊 本) ( 2) 二4 4 b ( 4) 四 55 b ( 10) 三4 2 a ( 13) 三 4 1b 法 華 論 疏 ( 大 正 四 〇) ( 5) 80 9 b ( 6) 〇8 10a ( 8) 800 9 a ( 12) 〇。 1 3 c 法 華 論 記 (智 讃 大 師 全 集) ( 1) 上 目 5 2 b ( 9) 上 15 3 9。

参照

関連したドキュメント

なお︑本稿では︑これらの立法論について具体的に検討するまでには至らなかった︒

平成16年の景観法の施行以降、景観形成に対する重要性が認識されるようになったが、法の精神である美しく

本章では,現在の中国における障害のある人び

成される観念であり,デカルトは感覚を最初に排除していたために,神の観念が外来的観

・西浦英之「幕末 について」昌霊・小林雅宏「明〉集8』(昭散) (参考文献)|西浦英之「幕末・明治初期(について」『皇学館大学紀要

12―1 法第 12 条において準用する定率法第 20 条の 3 及び令第 37 条において 準用する定率法施行令第 61 条の 2 の規定の適用については、定率法基本通達 20 の 3―1、20 の 3―2

(注)

This paper focuses on the property of yue 'more', which obligatorily occurs in Chinese Comparative Correlative Construction (hereafter yue-construction). Yue appears before