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Ⅲ 働く女性に関する対策の概況(平成15年1月~12月)

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(1)

Ⅱ 働く女性に関する対策の概況

1 雇用における男女の均等な機会と待遇の確保等対策の推進 等

「 少 子 高 齢 化 に よ る 人 口 減 少 社 会 を 迎 え る 中 で 、 持 続 的 な 成 長 を 実 現 し 、 社 会の 活力 を維 持する 」と いう 観点 だけで なく 、「 性別 によら ず社 会で 能力 を 発 揮 で き る こ と は 人 々に と っ て 重 要 で あ る 」 と の 観 点 か ら も 、 女 性 の 活 躍 推 進 は 重 要な 取組 である 。 しか し 、女 性の 年 齢階 級別 労働 力率を みる と 、30 代 に 労 働 力 率 が 低 く な る M 字 型 カ ー ブ を 描 い て い る 。 ま た 、 管 理 職 比 率 も 長 期 的 に は 上 昇 傾 向 に あ る も の の 、 国 際 的 に み る と 依 然 と し て 低 い 水 準 に と ど ま っ てい る。

こ の た め 、 雇 用 の 分 野 に お け る 男 女 の 均 等 な 機 会 及 び 待 遇 の 確 保 等 に 関 す る 法律 (昭 和 47 年 法 律 第 113 号 。以 下「 均等 法」 とい う。) の履 行確 保は も と よ り 、 ポ ジティブ ・ ア ク ション の 一 層 の 推 進 等 の 取 組 に よ り 、 働 き 続 け る こ と を 希 望 す る 者 が 就 業 意 欲 を 失 う こ と な く そ の 能 力 を 伸 長 ・ 発 揮 で き る 環 境 整備 を進 めて いる。

(1) 均 等法 の履 行確 保

① 男 女均 等取 扱い のため の指 導の 実施

平 成 29 年 度 に、 都道 府県 労働 局 雇 用環境 ・均 等部 (室 )(以 下「 雇用 環 境・均等部( 室)」と いう 。)に寄 せられ た均 等法 に関 する相 談は 19,187 件 で あっ た。

こ うし た中 、雇用 環境・均 等 部( 室 )では 、企業 にお ける 男女 均等 取扱い 等 を確 保す るた め、事 業 所 を訪 問し、雇用 管理 の実 態を 把握 す ると とも に、

性 別 に よ る 差 別 的 な 取 扱 い や 妊 娠 ・ 出 産 等 を 理 由 と し た 不 利 益 取 扱 い 等 、 均 等 法 に 違 反 す る 雇 用 管 理 の 実 態 が 把 握 さ れ た 企 業 に 対 し て は 、 都 道 府 県 労 働局 長の 助言 、指導 、勧 告に より 是正指 導を 行っ てい る。

ま た 、コー ス 等 で 区分 した 雇用 管理 制度 を 導入 して いる 企業に 対し ては 、

「 コー ス 等 で 区 分 し た 雇 用 管 理 を 行 う に 当 た っ て 事 業 主 が 留 意 す べ き 事 項 に 関 す る 指 針 」 の 周 知 徹 底 を 図 る と と も に 、 法 違 反 企 業 に つ い て 是 正 指 導 を 行っ てい る。

(2)

【資 料 1 】相 談 件 数 の 内訳

【資 料 2 】是 正 指 導 件 数 の 内訳

事 項 平 成 29年 度

( 件 )

均 等 法 第 5 条 関 係 ( 募 集 ・ 採 用 ) 59

均 等 法 第 6 条 関 係 ( 配 置 ・ 昇 進 ・ 降 格 ・ 教 育 訓 練 等 ) 30

均 等 法 第 7 条 関 係 ( 間 接 差 別 ) 0

均 等 法 第 9 条 関 係 (婚 姻 、 妊 娠 ・ 出 産 等 を 理 由 と す る 不 利 益 取 扱 い) 35 均 等 法 第 11条 関 係 ( セ ク シ ュ ア ル ハ ラ ス メ ン ト ) 4,458 均 等 法 第 11条 の 2 関 係 ( 妊 娠 ・ 出 産 等 に 関 す る ハ ラ ス メ ン ト ) 5,764 均 等 法 第 12条 ・ 13条 関 係 ( 母 性 健 康 管 理 ) 4,248

そ の 他 1

計 14,595

1,266 (6.6%)

4,434 (23.1%)

6,808 (35.4%)

2,506 (13.1%)

2,686 (14.0%)

1,487 (7.8%)

0 5,000 10,000 15,000 20,000

相談件数

性差別(募集・採用、配置・昇進、教育訓練、間接差別等)(第5条~8条関係)

婚姻、妊娠・出産等を理由とする不利益取扱い(第9条関係)

セクシュアルハラスメント(第11条関係)

妊娠・出産等に関するハラスメント(第11条の2関係)

母性健康管理(第12条、13条関係)

その他(ポジティブ・アクション等)

(件)

合計 19,187 (100%)

29 年 度

(3)

② 総 合的 ハラ スメ ント対 策の 一体 的実 施

職 場に おけ る セク シュア ル ハラ ス メン ト や 妊娠・出産・育児休 業等 に関 す る ハラ ス メン ト は 、 働 く 人 の 個 人 と し て の 尊 厳 や 人 格 を 不 当 に 傷 つ け る 社 会 的 に 許 さ れ な い 行 為 で あ る と と も に 、 働 く 人 が 能 力 を 十 分 に 発 揮 す る こ と の妨 げに も な る 。そ れは また 、企 業にと って も、職場 秩序の 乱れ や業 務 へ の 支障 につ なが り、社 会的 評価 に悪 影響を 与え か ねな い 問 題で ある 。

セク シュア ル ハラ ス メン ト 、妊 娠・出産・育児 休業 等に 関する ハラ ス メン ト 、パ ワー ハラ ス メン トな ど職 場に おける ハラ ス メン ト は 、複 合的 に生 じる こ とも 多く 、解 決する こと が困 難な 事案に なる 傾向 が 強 い。

こ の た め 、 事 業 主 が 一 体 的 に ハラ ス メン ト 対 策 の 未 然 防 止 の 取 組 を 行 う よ う周 知・ 啓発 を行う とと もに 、相 談 への 迅速 な対 応を 行って いる 。

さ らに、職場 にお ける ハラ ス メン ト 防 止 対 策の 必要 性に ついて 、事業 主が 理 解し、実効 ある 対策 が講 じら れる ととも に、均 等法 及び 指針 の周 知徹 底を 図 るた め、「 全国 ハラ ス メン ト 撲 滅 キャラ バン 」とし て、雇用 環境・均等 部

( 室 ) に お い て 説 明 会 を 開 催 す る と と も に ハラ ス メン ト 対 応 特 別 相 談 窓 口 を 開設 した 。

職 場に おけ る セク シュア ル ハラ ス メン ト 及 び妊 娠・出 産・育児 休業 等に 関 す る ハラ ス メン ト 対 策 につ いて は、均 等法 や 育 児休 業、介 護休 業等 育児 又は 家 族介 護を 行う 労働者 の福 祉に 関す る法律( 平成 3 年 法律第 76 号 。平成 30 年 改正。法律第 71 号 。以下「 育児・介護 休業 法」と いう 。)に 沿っ た実 効あ る ハラ ス メン ト 対 策 が 講 じ ら れ る よ う 周 知 徹 底 を 図 る と と も に 、 法 に 沿 っ た 措置 が講 じら れてい ない 事業 主や、セク シュア ル ハラ ス メン トや 妊娠・出 産 ・ 育 児 休 業 等 に 関 す る ハラ ス メン ト が 生 じ た 場 合 に 適 切 な 対 応 が な さ れ て いな い事 業主 に対し 、指 導を 行っ ている 。

ま た 、 事 業 主 が セク シ ュア ル ハラ ス メン ト 対 策 を 効 果 的 に 実 施 で き る よ う 、具 体的 取組 の事例 や ノウハウを 提 供 し てい る 。

さ ら に 、 職 場 の パ ワー ハラ ス メン ト 対 策 に つ い て は 、 パ ワー ハラ ス メン ト 対策 の取 組促 進のた めに 、パ ンフ レット やポ スタ ー、ポータ ルサ イト「あ か る い 職 場 応 援 団 」 等 を 活 用 し た パ ワー ハラ ス メン ト の 予 防 ・ 解 決 に 関 す る 周 知 や 、 パ ワー ハラ ス メン ト 対 策 支 援 セ ミ ナー の 全 国 開 催 等 を 行 っ て い る 。

③ 母 性健 康管 理対 策の推 進

均 等 法 に 基 づ い た 母 性 健 康 管 理 の 措 置 ( 妊 産 婦 の た め の 健 康 診 査 の 受 診

(4)

等 に 必 要 な 時 間 の 確 保 及 び 医 師 等 の 指 導 事 項 を 守 る た め に 必 要 な 措 置 を 講 じ るこ と)及び 労働基 準法 の母 性保 護規定(産 前産 後休 業、危 険有 害業 務の 就 業制 限等 )につ いて 、事業 主、女性 労働 者 、医 療関 係者 等に 対し 周知 徹底 を 図っ てい る。

ま た 、 母 性 健 康 管 理 に 関 し て 必 要 な 措 置 を 講 じ な い な ど 均 等 法 違 反 の 企 業 に 対 し 、 指 導 を 行 う と と も に 、 事 業 主 が 母 性 健 康 管 理 の 措 置 を 適 切 に 講 ず る こ と が で き る よ う 、 女 性 労 働 者 に 対 し て 出 さ れ た 医 師 等 の 指 導 事 項 を 的 確 に 事 業 主 へ伝 え る た め の 「 母 性 健 康 管 理 指 導 事 項 連 絡 カ ー ド」 の 利 用 を 促進 して いる 。

さ ら に 、 企 業 や 働 く 女 性 に 対 し て 母 性 健 康 管 理 に 関 す る 情 報 を 提 供 す る 支 援サ イト「妊 娠・出 産を サポ ート する女 性に やさ しい 職場づ くり ナビ 」に よ り制 度の 周知 を図っ てい る。

○ 「 妊 娠 ・ 出 産 を サ ポ ー ト す る 女 性 に や さ し い 職 場 づ く り ナ ビ 」

( https://www.bosei-navi.mhlw.go.jp/)」

④ 男 女均 等取 扱い 等 に関 する 紛争 解決 の援助

性 別に よる 差別 的取扱 い、妊娠・出産 等を 理由 とす る不 利益取 扱い 、セク シ ュア ル ハラ ス メン ト 、 妊 娠 ・ 出 産 等 に 関 す る ハラ ス メン ト 及 び 母 性 健 康 管 理措 置 に 関す る労働 者と 事業 主の 間の紛 争に つい ては 、均等 法第 17 条に 基 づ く 都 道 府 県 労 働 局 長 に よ る 紛 争 解 決 の 援 助 及 び 均 等 法 第 18 条 に 基 づ く 機会 均等 調停 会議に よる 調停 によ り円滑 かつ 迅速 な解 決を図 って いる 。

平 成 29 年 度 の 都 道 府 県 労 働 局 長 に よ る 紛 争 解 決 の 援 助 の 申 立 受 理 件 数 は 208 件 で あ った。 申立 の内 容を みると セク シュア ル ハラ ス メン ト ( 均 等 法 第 11 条 )が 101 件 と最 も多 く、次いで 婚姻 、妊 娠・出産等 を理 由と する 不 利益 取扱 い( 均等法 第9 条) が 78 件 で 、こ れら で約 9割を 占め てい る。

ま た 、平成 29 年度中 に援 助を 終了 した事 案 203 件( 前年度か ら引 き続 いて 援 助を 行っ たも のを含 む。)の うち 、約 6 割の 119 件に つい て 、都道 府県労 働 局長 によ る援 助を行 った 結果 、解 決に至 って いる 。

平 成 29 年 度の 調停申 請受 理件 数は 46 件 であ った 。申 請の内 容を みる と、

セク シュア ル ハラ ス メン ト ( 均 等 法第 11 条 )に 関す るも のが 34 件 と最 も 多 く、次い で婚姻 、妊娠・出 産等 を理由 とす る不 利益 取扱 い(均 等法 第9 条)

が 11 件と なっ ている 。調停 の実 施結果を みる と 、調 停案の受 諾勧 告を 行っ た ものが 16 件で 、そ のうち 13 件が 調停 案を 労使 双方 が受諾 し、 解決 に至 っ てい る。

(5)

【資 料 3 】都 道 府 県 労 働局 長に よる 紛争解 決の 援助 の内 訳

事 項 平 成 29年 度

( 件 )

均 等 法 第 5 条 関 係 ( 募 集 ・ 採 用 ) 1

均 等 法 第 6 条 関 係 ( 配 置 ・ 昇 進 ・ 降 格 ・ 教 育 訓 練 等 ) 2

均 等 法 第 7 条 関 係 ( 間 接 差 別 ) 0

均 等 法 第 9 条 関 係 (婚 姻 、 妊 娠 ・ 出 産 等 を 理 由 と す る 不 利 益 取 扱 い) 78 均 等 法 第 11条 関 係 ( セ ク シ ュ ア ル ハ ラ ス メ ン ト ) 101 均 等 法 第 11条 の 2 関 係 ( 妊 娠 ・ 出 産 等 に 関 す る ハ ラ ス メ ン ト ) 16

均 等 法 第 12条 ・ 13条 関 係 ( 母 性 健 康 管 理 ) 10

計 208

【資 料 4 】機 会 均 等 調 停会 議 に よる 調停 の 内訳

事 項 平 成 29年 度

( 件 ) 均 等 法 第 6 条 関 係 ( 配 置 ・ 昇 進 ・ 降 格 ・ 教 育 訓 練 等 ) 1

均 等 法 第 7 条 関 係 ( 間 接 差 別 ) 0

均 等 法 第 9 条 関 係 (婚 姻 、 妊 娠 ・ 出 産 等 を 理 由 と す る 不 利 益 取 扱 い) 11 均 等 法 第 11条 関 係 ( セ ク シ ュ ア ル ハ ラ ス メ ン ト ) 34 均 等 法 第 11条 の 2 関 係 ( 妊 娠 ・ 出 産 等 に 関 す る ハ ラ ス メ ン ト ) 0

均 等 法 第 12条 ・ 13条 関 係 ( 母 性 健 康 管 理 ) 0

計 46

⑤ 女 子学 生等 の就 職に関 する 均等 な機 会の確 保

採 用 面 接 、 選 考 等 の 採 用 過 程 に お け る 男 女 差 別 的 取 扱 い を 防 止 し 、 女 子 学 生 の 就 職 に 関 す る 均 等 な 機 会 の 確 保 を 図 る た め 、 企 業 の 採 用 担 当 者 等 を 対 象 に 、 均 等 法 に 沿 っ た 男 女 均 等 な 選 考 ル ー ル の 徹 底 を 図 る と と も に 、 均 等 法違 反企 業に 対して は是 正指 導を 行って いる 。

(2) ポ ジテ ィブ ・ア クショ ンの 促 進

男 女 労 働 者 間 の 均 等 を 実 質 的 に 確 保 す る た め に は 、 男 女 労 働 者 間 に 事 実 上 生 じ て い る 格 差 の 解 消 を 目 指 す 企 業 の 自 主 的 か つ 積 極 的 な 取 組 で あ る 、 ポ ジ テ ィブ ・ ア ク ション が 不 可 欠 で あ る 。 こ の た め 、 企 業 が 具 体 的 な 取 組 を 行 う こ と が で き る よ う 、 必 要 な 助 言 及 び 情 報 提 供 を 積 極 的 に 行 い 、 そ の 一 層 の 促

(6)

進 を図 って いる 。

こ のた め、ポ ジティブ・ア ク ション に つ い て、個別 企業 の取組 内容 を閲 覧・

検 索 で き る 「 ポ ジ テ ィ ブ ・ ア ク シ ョ ン 応 援 サ イ ト 」 (http://positiveaction.mhlw.go.jp/pa/index.php)、自 社 の女 性活 躍推 進に つ い て サ イ ト 上 で 宣 言 で き る 「 女 性 の 活 躍 推 進 宣 言 コ ー ナ ー 」

( http://positiveaction.mhlw.go.jp/declaration/)等 各 種コン テン ツを 備 え たサ イト によ り情報 提供 を行 って いる。

ま た 、雇 用 環 境・均等 部(室 )にお いても 、企業 にお ける ポジティブ・ア ク シ ョン を 推 進 す る 責 任 者 で あ る 機 会 均 等 推 進 責 任 者 の 選 任 勧 奨 を 行 い 、 ポ ジ テ ィブ ・ ア ク ション の 重 要 性 、 手 法 等 に つ い て の 情 報 提 供 を 行 っ て い る 。 こ の ほ か 、 ポ ジティブ ・ ア ク シ ョン を 推 進 し て い る 企 業 等 に 対 し 、 公 募 に よ り

「 均等 ・両 立推 進企業 表彰 」を 実施 した。

■ ポ ジ テ ィ ブ ・ ア ク シ ョ ン 普 及 促 進 の た め の シ ン ボ ル マ ー ク 「 き ら ら 」 ポ ジ テ ィ ブ・ア ク シ ョ ン( Positive action)の 頭 文 字 P と a を 組 み 合 わ せ 、創 造 と 活 力 あ ふ れ る 女 性 の 姿 を デ ザ イ ン し た シ ン ボ ル マ ー ク で 、「 き ら ら 」と い う 愛 称 に は 、女 性 が い き い き 活 躍 し 、 夢 と 希 望 で 瞳 が き ら き ら 輝 く 、 と い う 意 味 が 込 め ら れ て い る 。

シ ン ボ ル マ ー ク は 、「 ポ ジ テ ィ ブ・ア ク シ ョ ン 宣 言 サ イ ト 」か ら ダ ウ ン ロ ー ド で き 、ポ ジ テ ィ ブ ・ ア ク シ ョ ン に 取 り 組 ん で い る 企 業 や 、 ポ ジ テ ィ ブ ・ ア ク シ ョ ン の 普 及 促 進 に 賛 同 す る 企 業 、 労 使 団 体 等 が 、 シ ン ボ ル マ ー ク の 作 成 趣 旨 に 基 づ い て 自 由 に 利 用 す る こ と が で き る 。

< サ イ ト U R L >

http://www.mhlw.go.jp/positive-action.sengen/symbolmark.html

< シ ン ボ ル マ ー ク 活 用 例 >

○ 社 内 の 理 解 促 進 の た め 、社 内 報に 掲 載 す る 。

○ 企 業 の 取 組 の ア ピ ー ル の た め 、募 集 要 項 や 会 社 案 内 や 企 業 の ホ ー ム ペ ー ジ 等に 掲 載 す る 。

○ 企 業 の イ メ ー ジ ア ッ プ の た め 、商 品 や 名 刺 等に 掲 載 す る 。

(7)

< 均 等 ・ 両 立 推 進 企業 表 彰 平 成 30 年度 表 彰 企 業 >

ポ ジ テ ィ ブ・ア ク シ ョ ン 及 び 仕 事 と 育 児・介 護 と の 両 立 を 支 援 す る 取 組 を 行 い 、他 の 模 範 と な る よ う な 企 業 を 表 彰 す る 制 度 で 、 表 彰 企 業 の 取 組 を 広 く 周 知 し 、 男 女 と も に 職 業 生 活 の 全 期 間 を 通 じ て 、 持 て る 能 力 を 発 揮 で き る 職 場 環 境 の 整 備 を 促 進 す る こ と を 目 的 と し て い る 。

《 厚 生 労 働 大 臣 最 優 良 賞 》

○ 該 当 企 業 な し

《 厚 生 労 働 大 臣 優 良 賞 》

【 均 等 推 進 企 業 部 門 】

○ 株 式 会 社 新 日 本 科 学

( 所 在 地 : 鹿 児 島 県 鹿 児 島 市 業 種 : サ ー ビ ス 業 従 業 員 数 : 約 900 人 )

○ 株 式 会 社 株 式 会 社 丸 井 グ ル ー プ

( 所 在 地 : 東 京 都 中 野 区 業 種 : 小 売 業 従 業 員 数 : 約 8,100 人 )

【 フ ァ ミ リ ー ・ フ レ ン ド リ ー 企 業 部 門 】

○ 社 会 福 祉 法 人 平 鹿 悠 真 会

( 所 在 地 : 秋 田 県 横 手 市 業 種 : 介 護 福 祉 業 従 業 員 数 : 約 30 人 )

○ 株 式 会 社 千 葉 銀 行

( 所 在 地 : 千 葉 県 千 葉 市 業 種 : 銀 行 業 従 業 員 数 : 約 7,200 人 )

○ ア フ ラ ッ ク 生 命 保 険 株 式 会 社

( 所 在 地 : 東 京 都 新 宿 区 業 種 : 保 険 業 従 業 員 数 : 約 5,000 人 )

○ 株 式 会 社 デ ン ソ ー

( 所 在 地 : 愛 知 県 刈 谷 市 業 種 : 製 造 業 従 業 員 数 : 約 51,500人 )

(3) 男 女間 賃金 格差 解消の ため の取 組

男 女 間 の 賃 金 格 差 は 依 然 と し て 存 在 し て お り 、 先 進 諸 外 国 と 比 較 す る と 、 そ の 格 差 は 大 き い 状 況 に あ る こ と か ら 、 よ り 一 層 の 取 組 を 進 め る 必 要 が あ る ため、平成 22 年 8 月 に 作 成し た「 男女 間賃金 格差 解消 に向 けた労 使の 取組 支 援のた めの ガイ ドラ イン 」の 周知・啓発 に 努めて いる 。この ガ イドラ イン では 、 賃 金 ・ 雇 用 管 理 の 見 直 し の 視 点 や 格 差 の 実 態 を 把 握 す る た め の 調 査 票 と い っ た 支 援 ツ ー ル を 盛 り 込 む な ど 、 労 使 が 自 主 的 に 賃 金 ・ 雇 用 管 理 制 度 の 見 直 し

(8)

に取り 組む こと を促 進する ため の実 践 的 な対応 方策 を示 して いる。

(4) 女 性活 躍推 進 の ための 取組

① 女 性活 躍推 進法 改正

女性の 職業 生活 にお ける活 躍の 推進 に関 する法 律( 平成 27 年 法律 第 64 号 。 以 下「 女性活 躍推 進 法 」と いう。)は、労働者 を雇 用す る事 業主に 対し、自社 の 女 性 の 活 躍 に 関 す る 状 況 把 握 ・ 課 題 分 析 を 行 い 、 そ の 課 題 を 解 決 す る た め の 数 値 目 標 と 取 組 を 盛 り 込 ん だ 行 動 計 画 の 策 定 ・ 届 出 ・ 周 知 ・ 公 表 及 び 自 社 の 女 性 の 活 躍 に 関 す る 情 報 の 公 表 を 義 務 づ け る こ と に よ り 、 事 業 主 の 取 組 を 促進し 、女 性の 職業 生活に おけ る活 躍の 推進を 図る もの であ る。

な お 、 女 性 活 躍 を さ ら に 推 進 す る た め 、 女 性 活 躍 推 進 法 の 附 則 に 基 づ き 施 行 後 3 年 の 見 直 し を 行 い 、 行 動 計 画 策 定 や 情 報 公 表 の 義 務 の 対 象 範 囲 を 常 用 労働者 数 が 301 人 以 上の一 般事 業主 か ら 101 人以上 の一 般 事業主 に拡 大す る こと等 を盛 り込 んだ 法案を 第 198 回 通常 国会に 提出 し 、令和 元年5 月 29 日 に 成立し たと ころ であ る。1

② 女 性活 躍推 進法 の施行 状 況

平 成 30 年 12 月末 時 点にお ける 、行 動計 画届出 率は 、行 動計 画の策 定等 が 義務で ある 労働 者が 301 人以 上の 一般 事 業主は 99.3% とな っ ており、行動 計 画の策 定等 が努 力義 務であ る労 働者 が 300 人 以下 の一 般事 業主 は 5,681 社 が 届出を 行っ てい る。

なお、 行動 計画 の策 定等が 義務 づけ られ ている 労働 者数 が 301 人 以上 の事 業 主 に つ い て は 、 必 要 な 助 言 等 を 行 う こ と 等 に よ り 、 法 に 基 づ く 取 組 の 実 効 性確保 を図 って いる 。

ま た 、 女 性 の 活 躍 推 進 に 関 す る 状 況 が 優 良 な 事 業 主 は 都 道 府 県 労 働 局 へ の 申請に より 、厚 生労 働大臣 の認 定 (女性 活躍推 進法 第9 条に 基づく 認定(以 下

「える ぼし 」認 定と いう。))を 受け るこ とがで きる 。「 える ぼし」認定 を取 得 した事 業主 は平 成 30 年 12 月 末時 点 で 775 社 とな って いる 。認定 段階 につ い ては、 認定 段階 3を 取得し てい る事 業主 は 507 社、認 定段 階 2は 264 社、 認 定 段 階 1 は 4 社 と な っ て い る 。 さ ら に 多 く の 事 業 主 が 「 え る ぼ し 」 認 定 を 目 指せる よう 、周 知を 行って いる 。

1 法 改 正 に つ い て は 、 令 和 元 年 5 月 末 時 点 の 状 況 を 記 載 し て い る 。

(9)

(5) 女 性の 活躍 推進 に向け た企 業の 取組 支援

女 性 活 躍 推 進 法 に 基 づ く 一 般 事 業 主 行 動 計 画 の 策 定 ・ 届 出 や 認 定 制 度 、 情 報 公 表 等 に つ い て 、 自 治 体 等 の 関 係 機 関 と の 連 携 し な が ら 、 あ ら ゆ る 機 会 を とらえ 周知 を図 って いる。

① 中 小企 業の ため の女性 活躍 推進 事業

一般事 業主 行動 計画 の策定 ・届 出等 が努 力義務 とさ れて い る 300 人 以下 の 企 業 に 対 し て 「 中 小 企 業 の た め の 女 性 活 躍 推 進 事 業 」 を 実 施 し 、 説 明 会 や 女 性 活 躍 推 進 ア ド バ イ ザ ー に よ る 電 話 相 談 、 個 別 訪 問 等 に よ り 、 女 性 活 躍 推 進 に向け た取 組を きめ 細かく 支援 して いる 。

② 女 性の 活躍 推進 企業デ ータ ベー ス

事業主 が女 性活 躍推 進法に 基づ く行 動 計 画や女 性の 活躍 に関 する情 報公 表 を行う ツー ルと して 「女性 の活 躍推 進企 業デー タベ ース 」の 運用を 行う こと により 、「 見え る化 」を推 進し 事業 主 の 取組の 促進 を図 った 。なお 、学 生を はじめ とし たよ り多 くの求 職者 等が 容易 に企業 の状 況を 確認 するこ とが でき るよう 、当 デー タベ ースの スマ ート フォ ン版の 運用 や検 索機 能を充 実さ せて い る。

■ 女 性 活 躍 推 進 法 認 定 マ ー ク 「 え る ぼ し 」

( 認 定 段 階 1 ) ( 認 定 段 階 2 ) ( 認 定 段 階 3 (最 高 位 ))

○ 認 定 を 受 け た 企 業 は 、 認 定 マ ー ク を 商 品 や 広 告 、 名 刺 、 求 人 票 な ど に 使 用 す る こ と が で き る 。

○ 認 定 を 取 得 す る と 、 公 共 調 達 に お い て 加 点 対 象 と な る 場 合 が あ る 。

(10)

③ 助 成金 の支 給に よる事 業主 への 支援

自 社 の 課 題 解 決 に ふ さ わ し い 数 値 目 標 及 び 取 組 目 標 を 盛 り 込 ん だ 一 般 事 業 主 行 動 計 画 を 策 定 ・ 公 表 し て 取 組 を 行 っ た 結 果 、 取 組 目 標 又 は 数 値 目 標 達 成 し た 事 業 主 に 対 し 、 両 立 支 援 等 助 成 金 ( 女 性 活 躍 加 速 化 コ ー ス ) を 支 給 し て い る。

[両立 支援 等助 成金 (女性 活躍 加速 化コ ース) のメ ニュ ー]

○ 加 速化 Aコ ース (常時 雇用 する 労働 者が 300 人以 下の 事 業主が 数値 目標 の達成 に向 けた 取組 目標を 達成 した 場合 に支給 )

○ 加 速 化 N コ ー ス ( 数 値 目 標 の 達 成 に 向 け た 取 組 目 標 を 達 成 し た 上 で 、 そ の数値 目標 を達 成し た場合 に支 給。 ただ し、常 時雇 用す る労 働者 が 301 人 以 上 の 大 企 業 は 数 値 目 標 の 達 成 に 加 え て 、 行 動 計 画 に 基 づ く 取 り 組 み の 結 果 、 女 性 管 理 職 比 率 が 上 昇 し 、 基 準 値 以 上 で あ る こ と が 必 要 。 常 時 雇 用 す る労働 者が 300 人以 下の事 業主 につ いて は、支 給額 を加 算。)

(6) 職 場に おけ るハ ラスメ ント 対策 の強 化

都道府 県労 働局 にお ける職 場の「 いじめ・嫌 がら せ」の相 談 件数は 、約7 万 2千件( 平成 29 年 度)とな って おり 、全ての 相談 の中 で6 年連続 で最 多と な る な ど 、 パ ワ ー ハ ラ ス メ ン ト 防 止 対 策 は 喫 緊 の 課 題 と な っ て い る 。 ま た 、 セ ク シ ュ ア ル ハ ラ ス メ ン ト に つ い て は 、 都 道 府 県 労 働 局 に 寄 せ ら れ た 相 談 件 数 が、約 7,000 件(平 成 29 年度 )と均 等法 に関す るも ので 最も 多くな って いる 。

こ う し た こ と も 踏 ま え 、 パ ワ ー ハ ラ ス メ ン ト 防 止 の た め の 事 業 主 の 措 置 義 務 の 新 設 や 、 セ ク シ ュ ア ル ハ ラ ス メ ン ト 等 の 防 止 対 策 の 強 化 等 を 盛 り 込 ん だ

■ 女 性 の 活 躍 推 進 企 業 デ ー タ ベ ー ス

( ス マ ー ト フ ォ ン 版 イ メ ー ジ ) ( QR コ ー ド )

(11)

法案を 第 198 回 通常 国会に 提出 し 、令和 元年5 月 29 日 に成 立した とこ ろで あ る 。2

2 仕事と生活の調和の実現に向けた取組

子 育 て や 介 護 を し な が ら 働 き 続 け や す い 環 境 を 整 備 す る た め 、 仕 事 と 生 活 の調和 の取 れた 働き 方を実 現す るこ とは 重要な 課題 とな って いる。

平 成 22 年 1 月 に「 子ども・子 育て ビジ ョン」が閣 議決 定さ れ、本 ビジ ョン の 「 目 指 す べ き 社 会 へ の 政 策 4 本 柱 」 の 1 つ と し て 「 男 性 も 女 性 も 仕 事 と 生 活が調 和す る社 会へ (ワー ク・ ライ フ・ バラン スの 実現 )」 が掲げ ら れ た。

ま た 、 平 成 27 年3 月に閣 議決 定さ れた 「少子 化社 会対 策大 綱」や 平成 29 年3月 に決 定さ れた 「働き 方改 革実 行計 画」、 平 成 30 年6 月 に閣議 決定 され た「未来 投資 戦略 2018」にお いて も、男 性の育 児休 業取 得率 や女性 の第 1 子 出産前 後の 継続 就業 率等に つい て そ れぞ れ 平成 32 年まで に 13% 、 55% と い う数値 目標 を掲 げ、 その達 成に 向け た取 組を推 進し て い る。

(1) 育児 休業 、介 護 休業そ の他 の仕 事と 育児・ 介護 の両 立の ための 制度 の定 着促進 等

育 児 ・ 介 護 期 は 特 に 仕 事 と 家 庭 の 両 立 が 困 難 で あ る こ と か ら 、 労 働 者 の 継 続就業 を図 るた め 、仕事と 家庭 の両 立支 援策を 重点 的に 推進 する必 要が ある 。

女 性 の 育 児 休 業 取 得 率 は 83.2 ( 平 成 29 年 度 「 雇 用 均 等 基 本 調 査 ( 厚 生 労 働 省 )」、付 表 7 0)と 、育 児 休 業 制 度 の 着 実 な 定 着 が 図 ら れ つ つ あ る 。

し か し 、第 1 子 出 産 前 後 の 女 性 の 継 続 就 業 割 合 を み る と 、子 ど も の 出 生 年 が 平 成 22 年 か ら 平 成 26 年 で あ る 女 性 の 継 続 就 業 率 は 53.1 % ( 平 成 27 年 「 第 15 回 出 生 動 向 基 本 調 査 : 夫 婦 調 査 ( 国 立 社 会 保 障 ・ 人 口 問 題 研 究 所 )」)と な っ て お り 、子 ど も の 出 生 年 が 平 成 17 年 か ら 平 成 21 年 で あ る 女 性 の 継 続 就 業 率 38.0 % と 比 べ て 上 昇 し て は い る も の の 、未 だ に 半 数 近 く の 女 性 が 出 産 を 機 に 離 職 し て い る 。

ま た 、 男 性 の 約 3 割 が 育 児 休 業 を 取 り た い と 考 え て い る ( 平 成 29 年

「 仕 事 と 家 庭 の 両 立 に 関 す る 実 態 把 握 の た め の 調 査 研 究 事 業 報 告 書( 三 菱 UFJ リ サ ー チ & コ ン サ ル テ ィ ン グ ( 株 ) )」)が 、実 際 の 取 得 率 は 5.1 4%

( 平 成 29 年 度 「 雇 用 均 等 基 本 調 査 ( 厚 生 労 働 省 )」、 付 表 70) に と ど ま

2 法 改 正 に つ い て は 、 令 和 元 年 5 月 末 時 点 の 状 況 を 記 載 し て い る 。

(12)

っ て い る 。 さ ら に 、 男 性 の 子 育 て や 家 事 に 費 や す 時 間 ( 1 日 当 た り ) は 1 時 間 23 分 ( 平 成 28 年 「 社 会 生 活 基 本 調 査 ( 総 務 省 )」) と 、 先 進 国 中 最 低 の 水 準 に と ど ま っ て い る 。こ の よ う に 、男 女 と も 仕 事 と 生 活 の 調 和 の と る こ と が 難 し い 状 況 が 女 性 の 継 続 就 業 を 困 難 に し 、少 子 化 の 原 因 の 一 つ と な っ て い る と 考 え ら れ る 。

こ う し た 状 況 の 中 、男 女 と も に 子 育 て 等 を し な が ら 働 き 続 け る こ と が で き る 環 境 を 整 備 す る た め 、保 育 所 に 入 所 で き な い 等 の 場 合 の 育 児 休 業 期 間 の 最 長 2 歳 ま で の 延 長 や 、事 業 主 に 対 す る 育 児 休 業 制 度 等 の 対 象 者 へ の 個 別 周 知 及 び 育 児 目 的 休 暇 の 設 置 に つ い て の 努 力 義 務 を 内 容 と す る 改 正 育 児 ・ 介 護 休 業 法 が 平 成 29 年 10 月 1 日 か ら 施 行 さ れ た 。

育 児 ・ 介 護 休 業 や 短 時 間 勤 務 制 度 等 の 両 立 支 援 制 度 を 始 め 、改 正 内 容 に つ い て も 定 着 が 図 ら れ る よ う 、 周 知 徹 底 を 図 っ て い る 。

育児 ・介 護休 業法 の履行 確保

平 成 29 年 度に 、雇 用環境・均等 部( 室 )に 寄せ られ た育 児・介護休 業法 に関す る相 談は 77,963 件で あった 。その うち、育 児関 係の 相 談が 53,865 件

(69.1%)、介護 関係 の 相談 が 21,588 件( 27.7% )とな って い る( 資料 5)。

雇用環 境・均 等部( 室)では 、計 画的 に 事業所 を訪 問し 、就 業規則 等で必 要 な 制 度 が 設 け ら れ て い る か を 確 認 す る な ど 、 育 児 ・ 介 護 休 業 法 に 定 め ら れてい る 制 度の 普及 ・定着 に向 けた 行政 指導を 実施 して いる (資料 6)。

ま た 、 育 児 休 業 等 の 申 出 や 取 得 を 理 由 と し た 不 利 益 取 扱 い に 関 す る 相 談 事 案 が 生 じ て い る 事 業 主 に 対 し て は 、 相 談 者 の 意 向 に 配 慮 し つ つ 、 報 告 徴 収を積 極的 に実 施し 、迅速 かつ 厳正 に対 応して いる 。

【資料 5 】 相談 件数 の 内 訳

53,865 (69.1%)

21,588 (27.7%)

2,510 (3.2%)

77,963

0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000 80,000 90,000 100,000 110,000 29年度

(件)

育児休業 介護休業 その他

(13)

【資料 6】 是正 指導 件数 の 内訳 ( 件 )

育 児 関 係 平 成 29 年 度 介 護 関 係 平 成 29 年 度

育 児 休 業 関 係 3,654 介 護 休 業 関 係 4,448

子 の 看 護 休 暇 関 係 1,594 介 護 休 暇 関 係 1,835

不 利 益 取 扱 い 関 係 22 不 利 益 取 扱 い 関 係 2

所 定 外 労 働 の 制 限 関 係 798 所 定 外 労 働 の 制 限 関 係 1,717 時 間 外 労 働 の 制 限 関 係 970 時 間 外 労 働 の 制 限 関 係 1,124

深 夜 業 の 制 限 関 係 421 深 夜 業 の 制 限 関 係 993

所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置

( 第 23 条 ) 関 係

1,384 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 等

( 第 23 条 ) 関 係 4,051

所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置

( 第 24 条 ) 関 係

1,785 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 等

( 第 24 条 ) 関 係 408

休 業 等 に 関 す る ハ ラ ス メ

ン ト の 防 止 措 置 関 係 5,741 休 業 等 に 関 す る ハ ラ ス メ ン ト の 防

止 措 置 関 係 5,726

労 働 者 の 配 置 に 関 す る

配 慮 関 係 0 労 働 者 の 配 置 に 関 す る

配 慮 関 係 0

休 業 期 間 等 の 通 知 関 係 122 休 業 期 間 等 の 通 知 関 係 12

小 計 16,491 小 計 20,316

職 業 家 庭 両 立 推 進 者 関 係 3,335

合 計 40,142

(14)

② 育 児休 業・ 介護 休業等 を理 由と する 不利益 取扱 いの 禁止

育 児 休 業 ・ 介 護 休 業 等 を 申 出 ・ 取 得 し た こ と を 理 由 と す る 不 利 益 取 扱 い の 相 談 件 数 は 引 き 続 き 高 い 水 準 に あ る た め 、 育 児 休 業 ・ 介 護 休 業 等 を 理 由 と す る 不 利 益 取 扱 い の 未 然 防 止 に 向 け 、 育 児 ・ 介 護 休 業 法 の 周 知 徹 底 を 図 る と と も に 、 法 律 違 反 が 疑 わ れ る 事 案 を 把 握 し た 場 合 に は 、 事 業 主 に 対 す る積極 的な 報告 徴収 ・是正 指導 を行 って いる。

③ 育 児休 業、 介護 休業等 に関 する 紛争 解決 の 援助

育児・介護 休業 法に 定めら れて いる 育児 休業、介護 休業 等に 関して 、労 働 者と事 業主 の間 の紛 争につ いて は 、育児・介 護休 業法第 52 条の4 に基 づく 都道府 県労 働局 長に よる紛 争解 決援 助及 び育児・介護 休業 法 第 52 条の 5に 基 づ く 両 立 支 援 調 停 会 議 に よ る 調 停 に よ り 円 滑 か つ 迅 速 な 解 決 を 図 っ て い る。

ま た 、 こ れ ら の 紛 争 解 決 援 助 の 措 置 が 十 分 活 用 さ れ る よ う 、 都 道 府 県 労 働 局 長 に よ る 紛 争 解 決 援 助 や 両 立 支 援 調 停 会 議 に よ る 調 停 に つ い て 、 労 働 者等に 積極 的に 周知 を図っ てい る。

平 成 29 年 度 の 都 道 府 県 労 働 局 長 に よ る 紛 争 解 決 の 援 助 の 申 立 受 理 件 数 は 119 件あっ た。 申立て の内 容を みる と、「 育児 休業 に係 る不利 益取 扱い 」 に関す るも の が 58 件と最 も多 く、 次い で、「 育児 休業 (期 間雇用 者の 育児 休業を 除く )」が 15 件とな って いる (資 料7)。ま た、 平成 29 年度中 に援 助を終 了し た事 案の うち、都道 府県 労働 局長が 助言・指 導・勧告を 行っ た結 果、7 割以 上が 解決 をみて いる 。

平 成 29 年度 の調 停 申請受 理件 数は 10 件であ った 。調 停の 実施結 果を 見 ると 、 29 年度 に調 停が開 始さ れ た 10 件のう ち調 停案 の受 諾勧告 を行 った も の が 7 件 で 、 そ の う ち 6 件 に つ い て は 調 停 案 を 当 事 者 双 方 が 受 諾 し 、 解 決に至 って いる 。

(15)

【 資料 7】 都道 府県 労働局 長に よる 紛争 解決の 援助 の内 訳

事 項 平 成 29 年 度

( 件 )

育 児 関 係

育 児 休 業 関 係 15

期 間 雇 用 者 の 休 業 関 係 8

子 の 看 護 休 暇 関 係 1

休 業 に 係 る 不 利 益 取 扱 い 関 係 58

休 業 以 外 に 係 る 不 利 益 取 扱 い 関 係 8

所 定 外 労 働 の 制 限 関 係 0

時 間 外 労 働 の 制 限 関 係 0

深 夜 業 の 制 限 関 係 0

所 定 労 働 時 間 の 短 縮 等 の 措 置 関 係 5

休 業 等 に 関 す る ハ ラ ス メ ン ト の 防 止 措 置 関 係 8

労 働 者 の 配 置 に 関 す る 配 慮 関 係 6

小 計 109

介 護 休 業 関 係

介 護 休 業 関 係 3

期 間 雇 用 者 の 休 業 関 係 0

介 護 休 暇 関 係 1

休 業 等 に 係 る 不 利 益 取 扱 い 関 係 3

時 間 外 労 働 の 制 限 関 係 0

深 夜 業 の 制 限 関 係 0

所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 等 ( 法 第 23 条 ) 関 係 0 休 業 等 に 関 す る ハ ラ ス メ ン ト の 防 止 措 置 関 係 1 労 働 者 の 配 置 に 関 す る 配 慮 関 係 ( 法 第 26 条 ) 2

小 計 10

合 計 119

(16)

【 資料 8】 両立 支援 調停 会 議に よる 調停 の内訳

事 項 平 成 29 年 度

( 件 )

育 児 関 係

休 業 に 係 る 事 案 ( 期 間 雇 用 者 事 案 除 く ) 2

期 間 雇 用 者 の 休 業 に 係 る 事 案 0

子 の 看 護 休 暇 に 係 る 事 案 0

休 業 に 係 る 不 利 益 取 扱 い 事 案 4

休 業 以 外 に 係 る 不 利 益 取 扱 い 事 案 2

所 定 外 労 働 の 制 限 に 係 る 事 案 1

時 間 外 労 働 の 制 限 に 係 る 事 案 0

深 夜 業 の 制 限 に 係 る 事 案 0

所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 等 ( 23 条 ) に 係 る 事 案 0 休 業 な ど に 関 す る ハ ラ ス メ ン ト 防 止 措 置 に 係 る 事 案 0

配 置 に 関 す る 配 慮 0

小 計 9

介 護 休 業 関 係

休 業 に 係 る 事 案 ( 期 間 雇 用 者 事 案 除 く ) 1

期 間 雇 用 者 の 休 業 に 係 る 事 案 0

介 護 休 暇 に 係 る 事 案 0

休 業 等 に 係 る 不 利 益 取 扱 い 事 案 0

所 定 外 労 働 の 制 限 に 係 る 事 案 0

時 間 外 労 働 の 制 限 に 係 る 事 案 0

深 夜 業 の 制 限 に 係 る 事 案 0

所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 等 ( 23 条 ) に 係 る 事 案 0 休 業 な ど に 関 す る ハ ラ ス メ ン ト 防 止 措 置 に 係 る 事 案 0

配 置 に 関 す る 配 慮 0

小 計 1

合 計 10

(2) 次 世代 育成 支援 対策の 推進

次 の 世 代 を 担 う 子 ど も た ち が 健 や か に 生 ま れ 育 つ 環 境 を つ く る た め に 、 次世代 育成 支援 対策 推進法(以 下「 次世 代法」とい う。)に 基づき 、国 、地 方 公 共 団 体 、 事 業 主 、 国 民 が そ れ ぞ れ の 立 場 で 次 世 代 育 成 支 援 を 進 め て い る。

平 成 27 年3 月に 閣 議決定 され た「 少子 化社会 対策 大綱 」平 成 27 年3 月

(17)

に閣議 決定 され た「 少子化 社会 対策 大綱 」、平成 27 年 12 月 に閣議 決定 され た「ま ち・ ひと ・し ごと創 生総 合戦 略 2015 改 訂版」、平 成 30 年 12 月 に閣 議決定 され た「まち・ひと・しご と創 生 総合戦 略 2018 改訂 版」にお いて「平 成 32 年ま でに 、く るみん 認定 企業 数を 3,000 社 とす る」と 目標が 設定 され ている とこ ろ、 平成 30 年 12 月末 には 3,037 社の 認定 があ っ た。

(18)

【 資料 9】 行動 計画 策定企 業数 の推 移

【 資料 10】認 定企 業 数の推 移

10,463 16,618 20,918 23,882 23,963 22,045 19,962

16,358 18,697 24,616

31,712 35,734 2,183

2,858 3,358

26,508 30,975 31,061

31,177

28,788 29,525 30,191

30,648 31,223

479 811 2,006 6,484 4,609

7,453 12,929

12,441 12,347

13,231 12,088

13,912 14,399

14,072 14,301

13,669 15,133

15,742 15,891

16,197

0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000 80,000

平成17年 4月末

平成17年 6月末

平成18年 6月末

平成19年 6月末

平成20年 6月末

平成21年 6月末

平成22年 6月末

平成23年 6月末

平成24年 6月末

平成25年 6月末

平成26年 6月末

平成27年 6月末

平成28年 6月末

平成29年 6月末

平成30年 6月末

平成30年 12月末

100人以下規模企業 101人以上300人以下規模企業 300人以下規模企業 301人以上規模企業

117 272 498 645 790 919 1,021 1,144 1,287 1,430 1,613 1,712 1,826 1,874 11

21 47

72

130 176

255 444

617 776

925

1,037

1,112 1,163

128 293 545

717 920

1,095 1,276

1,588 1,904

2,206 2,538

2,749

2,938 3,037

0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000

平成19年 4月末

平成19年 6月末

平成20年 6月末

平成21年 6月末

平成22年 6月末

平成23年 6月末

平成24年 6月末

平成25年 6月末

平成26年 6月末

平成27年 6月末

平成28年 6月末

平成29年 6月末

平成30年 6月末

平成30年 12月末

(社)

300人以下規模企業 301人以上規模企業

認定マーク「くるみん」 特例認定マーク

「プラチナくるみん」

(19)

(3) 育 児や 介護 をし ながら 働き 続け やす い環境 の整 備の 推進

① 職 業生 活と 家庭 生活と の両 立の 推進 に関す る周 知啓 発活 動の実 施

平 成 27 年3 月に閣 議決定 され た「 少子 化社会 対策 大綱 」等 を踏ま えつ つ、

あらゆ る機 会を とら え、育 児・介 護休 業 法に基 づく 制度 を利 用しや すい 、ま た 、 父 親 も 子 育 て が し や す い 働 き 方 の 啓 発 等 の 職 業 生 活 と 家 庭 生 活 の 両 立 のため の雇 用環 境の 整備に つい て 周 知啓 発活動 を効 果的 に実 施して いる 。

特 に父 親 の 子育 てに ついて は、育児 を積 極的に する 男性「イ クメン 」及 び

「イク メン 企業 」を 広める ため 、「 イク メ ンプロ ジェ クト 」を 実施し てい る 。 本 プ ロ ジ ェ ク ト は 、 男 性 の 仕 事 と 育 児 の 両 立 を 積 極 的 に 促 進 し 、 業 務 改 善 を図る 企業 を表 彰す る「イ クメ ン企 業ア ワード 」( 平 成 25 年度創 設) や部 下の仕 事と 育児 の両 立を支 援す る上 司を 表彰す る「イ クボス アワー ド」(平 成 26 年度 創設 )等 を通じ て労 務管 理の 好事例 を普 及す るほ か、経営 者・人 事 労 務 担 当 者 な ど を 対 象 と し た 企 業 向 け セ ミ ナ ー の 開 催 等 を 通 じ 、 企 業 の 自発的 な取 組を 促進 してい る。

さ ら に 、 参 加 型 の 公 式 サ イ ト の 運 営 、 ハ ン ド ブ ッ ク の 配 布 や 研 修 用 動 画 の 作 成 等 に よ り 、 男 性 も 育 児 休 業 を 取 得 し や す く 、 仕 事 と 育 児 を 両 立 し や すい社 会の 実現 を目 指し て いる 。

② 企 業に おけ る両 立支援 の取 組促 進

仕 事 と 家 庭 の 両 立 に 向 け た 企 業 の 自 主 的 な 取 組 を 促 進 す る た め 、 自 社 の

「 仕 事 と 家 庭 の 両 立 の し や す さ 」 を 点 検 ・ 評 価 す る こ と が で き る 両 立 指 標 や 両 立 支 援 に 積 極 的 に 取 り 組 ん で い る 企 業 の 取 組 等 を 掲 載 し た サ イ ト 「 両 立 支 援 の ひ ろ ば 」( http://ryouritsu.mhlw.go.jp/) の 運 用 を 行 っ て い る 。

仕事と 家庭 の両 立に ついて 、企業 が自 主 的に効 果的 な取 組を 行える よう 、

「 育 休 復 帰 支 援 プ ラ ン 」 モ デ ル を 普 及 さ せ る こ と に よ り 、 中 小 企 業 に お け る仕事 と育 児の 両立 支援の 取組 を促 進し ている 。ま た、企 業 向けの「介 護離 職を予 防す るた めの 両立支 援対 応モ デル 」の 普及 や、「 介護 支援プ ラン 」モ デ ル の 普 及 を 図 る こ と で 、 企 業 に お け る 仕 事 と 介 護 の 両 立 支 援 の 取 組 を 促 進して いる 。ま た、社会保 険労 務士 等の 資格を 有す る育 児プ ランナ ー、介護 プラン ナー を募 り、 個別の 企業 に対 して 支援を 行っ てい る。

さ ら に 、 仕 事 と 育 児 ・ 介 護 等 と の 両 立 支 援 の た め の 取 組 を 積 極 的 に 行 っ ており 、かつ 成果 を あげて いる 企業 に対 し、公募 によ り「 均 等・両立 推進 企 業表 彰 」を 実施 し、その取 組を 広く 周知 するこ とに より 、労 働者が 仕事 と家 庭を両 立し やす い職 場環境 の整 備を 促進 し た(表 彰企 業に つ いては 48 頁 参

(20)

照)。

③ 助成 金の 支給 に よる事 業主 への 支援

育児や 家族 の介 護を 行う労 働者 にと って 、 働き 続け やす い雇 用環境 の整 備 を行う 事業 主 等 を支 援する ため 、両 立支 援 等助 成金 の支 給を 行って いる 。

[両立 支援 等 助 成金 のメニ ュー ]

○ 出 生 時 両 立 支 援 コ ー ス ( 男 性 労 働 者 が 育 児 休 業 や 育 児 目 的 休 暇 を 取 得 し や す い 職 場 風 土 づ く り の 取 組 を 行 い 、 そ の 取 組 に よ っ て 育 児 休 業 や 育 児 目 的 休暇を 取得 した 男性 労働者 が生 じた 事業 主)

○ 介 護離 職防 止支 援コー ス(「介 護支 援プラ ン 」を 策定 し 、プ ラン に基 づき 労 働 者 の 円 滑 な 介 護 休 業 の 取 得 ・ 復 帰 に 取 り 組 ん だ 中 小 企 業 事 業 主 、 ま た は 介 護 の た め の 柔 軟 な 就 労 形 態 の 制 度 ( 介 護 両 立 支 援 制 度 ) を 導 入 し 、 利 用 者 が生じ た中 小企 業事 業主)

・ 「 育休 取得 時」「職 場復 帰時」(「 育 休復帰 支援 プラ ン 」を策定・導入 し、

プ ラ ン に 基 づ く 取 組 を 実 施 し 、 労 働 者 に 育 児 休 業 を 取 得 さ せ た と き 及 び 原 職 等 に復 帰さ せた とき )

・ 「代 替要 員確 保 時」( 育児休 業取 得 者の代 替要 員を 確保 し、原 職等 に復 帰させ たと き)

○ 再 雇用 者評 価処 遇コー ス(妊 娠、出 産、育児、介護 又は 配偶者 の転 勤( 配 偶 者 の 転 居 を 伴 う 転 職 も 含 む ) 等 を 理 由 と し た 退 職 者 が 復 職 す る 際 に 、 従 来 の 勤 務 経 験 が 適 切 に 評 価 ・ 処 遇 さ れ る 再 雇 用 制 度 を 導 入 し 、 希 望 す る 者 を 採 用した 事業 主)

○ 事 業 所 内 保 育 施 設 コ ー ス ( 労 働 者 の た め の 事 業 所 内 保 育 施 設 を 設 置 ・ 運 営等し た事 業主 )※ 新規受 付を 停止 中。平成 27 年 度末 まで に計画 認定 を受 け た事業 主の み支 給対 象。

④ 子 育て 援助 活動 支援事 業( ファ ミリ ー・サ ポー ト・セン ター事 業の 推進 )

乳 幼 児 や 小 学 生 等 の 児 童 を 有 す る 子 育 て 中 の 労 働 者 や 主 婦 等 を 会 員 と し て 、 児 童 の 預 か り の 援 助 を 受 け る こ と を 希 望 す る 者 と 当 該 援 助 を 行 う こ と を 希 望 す る 者 と の 相 互 援 助 活 動 に 関 す る 連 絡 、 調 整 を 行 う フ ァ ミ リ ー ・ サ ポート ・セ ンタ ー( 平成 29 年 度 863 市 区町 村 )( 実 績 ベー ス) に 財政 的な 支援を 行っ てい る 。平 成 27 年 度か らは 、子ども・子育 て支 援 制度に おい て、

地域子 ども ・子 育て 支援事 業の ひと つに 位置づ けら れて いる 。

また 、病 児・病後 児 の預か り 、早 朝・夜 間等の 緊急 時の 預か り、宿泊 を伴

(21)

う 預 か り 等 を 実 施 し て い る フ ァ ミ リ ー ・ サ ポ ー ト ・ セ ン タ ー に つ い て は 、

「病児 ・緊 急対 応強 化 事業 」を 行っ てい る。

⑤ 保育 施策 等の 充実

就 労 希 望 者 の 潜 在 的 な ニ ー ズ に も 対 応 し た 待 機 児 童 の 解 消 や 放 課 後 児 童 ク ラ ブ の 充 実 、 働 き 方 の 多 様 化 な ど に よ る 保 育 ニ ー ズ に 対 応 し た 多 様 な 保 育 の 提 供 、 地 域 に お け る 子 育 て 支 援 の 拠 点 や ネ ッ ト ワ ー ク の 充 実 を 図 る た め、平 成 22 年 1 月 に策定 した 「子 ども ・子育 てビ ジョ ン」 等に基 づき 、

○ 公 的保 育の 受入 児童数 の拡 大

○ 放 課後 児童 クラ ブの受 入児 童数 の拡 充

○ 延 長保 育 、休 日 保育 、夜 間保 育、病 児保育 、複数 企業 間 での共 同設 置を 含む事 業所 内保 育等 の多様 な保 育の 拡大

○ 保 護 者 の 通 院 や 社 会 参 加 活 動 、 又 は 育 児 に 伴 う 心 理 的 ・ 身 体 的 負 担 の 軽 減 の た め の 一 時 預 か り の 拡 充 、 就 業 の 有 無 に か か わ ら ず 、 子 育 て 中 の 親 子 が 相 談 、 交 流 、 情 報 交 換 で き る 場 を 身 近 な 場 所 に 整 備 す る 地 域 子 育 て 支 援拠点 事業 の 推 進

などの 取組 の推 進を 図って いる 。

ま た 、平成 27 年3月 に新 たに 策定 した「少 子化 社会 対 策大綱 」にお いて は 、 引 き 続 き こ れ ら の 取 組 の 推 進 を 図 る と と も に 、 子 育 て 支 援 施 策 の 一 層 の充実 を図 るこ とと してい る。

特に喫 緊の 課題 であ る待機 児童 の解 消を 図るた め 、平成 25 年 4 月 に策 定 した「 待機 児童 解消 加速化 プラ ン」に基 づ き、保育 の受 け皿 拡大を 進め て き た。また 、平成 29 年 6月に は、「子 育て 安心プ ラン 」を策 定 し、待機 児童 を 解消す るた め、 2022 年度末 の女 性就 業 率 80%に 対応 でき る 32 万人の 保育 の受け 皿整 備を 2020 年度ま でに 整備 し ていく こと とし てい る 。

併せて 、「 子育 て安 心プラ ン」の確 実な 実施の ため 、新 規の 資格取 得、保 育 士 の 処 遇 改 善 や 勤 務 環 境 の 改 善 な ど 、 総 合 的 な 保 育 人 材 確 保 策 の 充 実 を 図っ て いる 。

(4) 雇 用の 継続 を援 助、促 進す るた めの 育児・ 介護 休業 給付

雇 用 保 険 制 度 で は 、 労 働 者 が 育 児 休 業 や 介 護 休 業 を 取 得 し や す く し 、 職 業 生 活 の 円 滑 な 継 続 を 援 助 、 促 進 し 、 雇 用 の 安 定 を 図 る た め に 、 一 定 の 要 件 を 満たす 方に 対し て、 育児休 業給 付や 介護 休業給 付を 支給 して いる。

(22)

(5) マ ザー ズハ ロー ワーク 事業 の実 施

全 国 199 箇所 箇 所 の マザー ズハ ロー ワー ク・マ ザー ズコ ーナ ー にお いて 、 事 業 を 展 開 し て い る 。 具 体 的 に は 、 子 育 て を し な が ら 就 職 を 希 望 す る 女 性 等 に 対 し て 、 子 ど も 連 れ で 来 所 し や す い 環 境 を 整 備 す る と と も に 、 担 当 者 制 に よ る き め 細 か な 就 職 支 援 、 求 人 情 報 や 地 方 公 共 団 体 等 と の 連 携 に よ る 保 育 サ ー ビ ス 関 連 情 報 等 の 提 供 な ど 、 再 就 職 に 向 け た 総 合 的 か つ 一 貫 し た 支 援 を 行 ってい る。

(6) 女 性の 就業 促進 のため の 支 援事 業の 実施

全 国 の 女 性 関 連 施 設 等 ( 男 女 共 同 参 画 セ ン タ ー な ど の 女 性 関 連 施 設 、 事 業 主団体 、地方 自治体 、労 働組 合 、女性 団 体 等 )に おけ る女性 就業促 進支 援事 業 が 効 果 的 、 効 率 的 に 実 施 さ れ 、 全 国 的 な 女 性 の 就 業 促 進 と 健 康 保 持 増 進 の た め の 支 援 施 策 の 充 実 が 図 れ る よ う 、 相 談 対 応 や 講 師 派 遣 な ど 女 性 関 連 施 設 等 に対す る支 援事 業を 実施し てい る 。

○ 「 女 性 就 業 支 援 バ ッ ク ア ッ プ ナ ビ ( http://joseishugyo.mhlw.go.jp/)」

(7) 母 子家 庭の 母等 に対す る就 業援 助対 策の実 施

母 子 家 庭 の 母 等 が そ の 適 性 、 能 力 に あ っ た 職 業 に 就 く こ と が で き る よ う 、 次の就 業援 助対 策を 講じて いる 。

○ 公共 職業 安定 所 にお いて きめ 細か な 職業 相談 等を 実施

○ 公 共 職 業 安 定 所 長 の 受 講 指 示 に よ り 公 的 職 業 訓 練 等 を 受 講 す る 母 子 家 庭の母 等 に 対す る訓 練手当 の支 給

○ 母 子 家 庭 の 母 等 を 公 共 職 業 安 定 所 等 の 紹 介 に よ り 継 続 し て 雇 用 す る 労 働 者 と し て 雇 い 入 れ る 事 業 主 に 対 す る 特 定 求 職 者 雇 用 開 発 助 成 金 ( 特 定 就職困 難者 コー ス)の支給( 雇用者 1 人 につき 60 万円(中 小企業 以外 の 事 業 主 は 50 万円 )、 短時間 労働 者に つい ては、 40 万 円( 中小 企業 以 外の 事 業 主 は 30 万 円))

○ 母 子 家 庭 の 母 等 を 公 共 職 業 安 定 所 等 の 紹 介 に よ り 、 常 用 雇 用 す る こ と を 目 的 と し て 一 定 期 間 試 行 雇 用 す る 事 業 主 に 対 し ト ラ イ ア ル 雇 用 助 成 金

(一般 トラ イア ルコ ース) を支 給( 月額 5万円 ・ 最 長3 か月 間 )

○ 母 子 家 庭 の 母 等 の 就 業 支 援 に 関 す る 諸 制 度 の 周 知 と 就 業 促 進 に つ い て の社 会 的 機 運の 醸成 を図る ため の啓 発活 動の実 施

○ 児 童 扶 養 手 当 受 給 者 の 自 立 促 進 を 図 る た め 、 母 子 ・ 父 子 自 立 支 援 プ ロ グ ラ ム 策 定 事 業 を 推 進 す る と と も に 、 そ の 一 環 と し て 、 ハ ロ ー ワ ー ク と

(23)

福 祉 事 務 所 等 が 連 携 し て 、 個 々 の 対 象 者 の 状 況 、 ニ ー ズ 等 に 応 じ た き め 細かな 就業 支援 を実 施

○ 母 子 家 庭 の 母 が 、 看 護 師 等 経 済 的 自 立 に 効 果 的 な 資 格 の 取 得 を 促 進 す る た め 1 年 以 上 養 成 機 関 で 修 業 す る 場 合 に 、 修 業 期 間 中 の 生 活 費 の 負 担 軽減を 図る 高等 職業 訓練促 進 給 付金 等を 支給

○ マ ザ ー ズ ハ ロ ー ワ ー ク 及 び マ ザ ー ズ コ ー ナ ー に お い て 、 母 子 家 庭 の 母 等 の ひ と り 親 に 対 し て 、 地 方 公 共 団 体 等 の 関 係 機 関 と 連 携 し た 支 援 を 実 施

(24)

3 非正規雇用労働者の均等・均衡待遇の推進

(1) パ ート タイ ム労 働者の 均等 ・均 衡待 遇の確 保等 の推 進

パ ー ト タ イ ム 労 働 者 は 雇 用 者 全 体 の 約 3 割 を 占 め 、 従 来 の よ う な 補 助 的 な 業 務 で は な く 、 役 職 に 就 く な ど 職 場 に お い て 基 幹 的 役 割 を 果 た す 者 も 存 在 し て い る 。 し か し な が ら 、 パ ー ト タ イ ム 労 働 者 の 待 遇 が 必 ず し も そ の 働 き や 貢 献 に 見 合 っ た も の に な っ て い な い 場 合 も あ り 、 働 き ・ 貢 献 に 見 合 っ た 公 正 な 待遇を 確保 する こと が課題 とな って いる 。

こ う し た こ と か ら 、 パ ー ト タ イ ム 労 働 者 が そ の 能 力 を 一 層 有 効 に 発 揮 で き る雇用 環境 を整 備す るため 、「 短時 間労 働 者の雇 用管 理の 改善 等に関 する 法律 」

(平 成 5年 法律 第 76 号 。 以下 「パ ート タイム 労働 法」 とい う。) に基 づき 、 通 常 の 労 働 者 と の 均 等 ・ 均 衡 待 遇 の 確 保 や 通 常 の 労 働 者 へ の 転 換 の 推 進 を 図 ってい る。

また、「働 き方 改革 実行計 画 」を 踏ま え 、雇 用形 態に かか わ らない 公正 な待 遇の確 保に 向け 、平 成 30 年 6 月に 成立 した「 働き 方改 革を 推進す るた めの 関 係法律 の整 備に 関す る法律 」( 平成 30 年 法律第 71 号)にお いて 、パ ート タイ ム労働 法等 の改 正を 行い、有期 雇用 労働 者も法 の対 象に 含め ること に伴 って 、 パート タイ ム・有 期 雇用労 働法 に名 称を 変更し た。改 正法 の 施行は、 2020 年 4 月 1 日(中 小企 業 におけ るパ ート タ イ ム・有 期雇 用労 働法 の適用 は、 2021 年 4 月 1 日)と なっ ている 。

(25)

【 パートタイム労働法の概要(現行法) 】

【 パートタイム・有期雇用労働法等の概要(改正法) 】

① パー トタ イム 労働 法の履 行確 保

雇 用環 境・均 等 部( 室 )では 、パ ート タ イム労 働者 の能 力を 一層有 効に 発 揮 す る こ と が で き る 雇 用 環 境 を 整 備 す る た め 、 パ ー ト タ イ ム 労 働 法 に 基 づ く事業 所訪 問に よる 是正指 導等 によ り同 法の着 実な 履行 確保 を図っ てい る

(26)

① パート タイ ム労 働法 の履行 確保

雇用環 境・均 等部( 室)では 、パ ート タ イム労 働者 の能 力を 一層有 効に 発 揮 す る こ と が で き る 雇 用 環 境 を 整 備 す る た め 、 パ ー ト タ イ ム 労 働 法 に 基 づ く 事 業 所 訪 問 に よ る 是 正 指 導 等 に よ り 同 法 の 着 実 な 履 行 確 保 を 図 っ て い る 。

また、パ ート タイ ム 労働者 から の相 談対 応や、相 談端 緒に よ る是正 指導 、 労働者 ・事 業主 から の申出 に基 づく 紛争 解決援 助等 を行 って いる。

平 成 29 年 度の パー トタイ ム労 働に 関す る相談 件数は 2,446 件であ り 、相 談内容 別に みる と、「体 制整備 に関 する 相談 」が 580 件(23.7% )で最 も多 く、次 いで 、「 均等・均衡 待遇 に関 する 相 談」が 490 件( 20.0%)、「正 社員 転換に 関す る相 談」 が 456 件 ( 18.6%) となっ てい る。

【 資 料 11】相 談件 数 の 内 訳

ま た 、 事 業 所 訪 問 等 に よ り 、 パ ー ト タ イ ム 労 働 法 に 基 づ く 雇 用 管 理 の 実 態を把 握し 、同 法違 反が確 認さ れた 事業 所に対 し、 25,609 件の是 正指 導を 行った 。

是正指 導の 内容 とし ては、「 労働 条件 の文 書交付 等 」に関 する ものが 6,185 件( 24.2%)、「 通常 の労働 者へ の転 換 」に関す るも のが 4,832 件( 18.9% )、

「措 置 の内 容の 説明 」に関 する ものが 3,581 件( 14.0%) と なって いる 。

490 (20.0%)

580 (23.7%)

456 (18.6%)

920 (37.6%)

0 1,000 2,000 3,000

均等・均衡待遇関係(8条、9条、

10条、11条、12)

体制整備(法第6条、7条、14条、

16条、17)

正社員転換(法第13)

その他 2,446

29年度

(件)

(27)

【 資料 12】是 正指 導 件数の 内訳

事 項 平 成 29年 度 ( 件 ・ % ) 第 6 条 関 係 ( 労 働 条 件 の 文 書 交 付 等 ) 6,185 (24.2) 第 7 条 関 係 ( 就 業 規 則 の 作 成 手 続 ) 1,881 ( 7.3) 第 9 条 関 係 ( 差 別 的 取 扱 い の 禁 止 ) 4 ( 0.0)

第 10条 関 係 ( 賃 金 の 均 衡 待 遇 ) 692 ( 2.7)

第 11条 関 係 ( 教 育 訓 練 ) 329 ( 1.3)

第 12条 関 係 ( 福 利 厚 生 施 設 ) 3 ( 0.0)

第 13条 関 係 ( 通 常 の 労 働 者 へ の 転 換 ) 4,832 (18.9) 第 14条 第 1 項 関 係 ( 措 置 の 内 容 の 説 明 ) 3,581 (14.0) 第 14条 第 2 項 関 係 ( 待 遇 に 関 す る 説 明 ) 10 ( 0.0) 第 16条 関 係 ( 相 談 の た め の 体 制 の 整 備 ) 2,766 (10.8) 第 17条 関 係 ( 短 時 間 雇 用 管 理 者 の 選 任 ) 2,851 (11.1)

そ の 他 ( 指 針 等 ) 2,475 ( 9.7)

計 25,609 (100.0)

パ ー ト タ イ ム 労 働 法 に 基 づ く 都 道 府 県 労 働 局 長 に よ る 紛 争 解 決 の 援 助 の 申 立 受 理 件 数 及 び 均 衡 待 遇 調 停 会 議 に よ る 調 停 申 請 受 理 件 数 は 、 と も に 0 件であ った 。

② 均等 ・均 衡待 遇等 に取り 組む 事業 主等 への支 援

雇 用環 境・均等 部( 室)に人 事労 務 管理の 専門 家を 配置 し、パー トタ イム 労 働 者 と 通 常 の 労 働 者 と の 均 等 ・ 均 衡 待 遇 に 取 り 組 む た め の 具 体 的 な 方 法 や 、 パ ー ト タ イ ム 労 働 者 か ら 通 常 の 労 働 者 へ の 事 業 所 の 実 態 に 応 じ た 転 換 制 度 等 に 関 す る ア ド バ イ ス を 行 い 、 パ ー ト タ イ ム 労 働 法 に 沿 っ た 雇 用 管 理 改善に 取り 組む 事業 主を支 援し てい る。

また、「 パー トタ イム 労働者 均等・均衡 待 遇指標(パ ート指 標)」に基 づき 、 事 業 主 が 自 社 の 均 等 ・ 均 衡 待 遇 の 確 保 等 の 現 状 を 容 易 に 把 握 し 、 課 題 を 解 決する ため の取 組が できる「パ ート 労働 者活躍 企業 診断 サイ ト」や、自発 的 に自社 の取 組を 発信 するこ とが でき る「 パート 労働 者活 躍企 業宣言 サイ ト」

を 運 営 し て い る 。 さ ら に 、 事 業 主 に 対 す る 「 職 務 分 析 ・ 職 務 評 価 の 導 入 支 援 ・ 普 及 促 進 」 の 実 施 や 助 成 金 の 活 用 等 に よ り 、 パ ー ト タ イ ム 労 働 者 の 均 等 ・ 均 衡 待 遇 の 確 保 等 に 向 け た 事 業 主 の 自 主 的 か つ 積 極 的 な 取 組 を 支 援 し

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