Red Hat Enterprise Linux 8
ネットワークの設定および管理
Red Hat Enterprise Linux 8 におけるネットワークの設定と管理に関するガイド
Last Updated: 2022-06-26
Red Hat Enterprise Linux 8 におけるネットワークの設定と管理に関するガイド
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概要 概要
本書は、Red Hat Enterprise Linux 8 でネットワークを管理する方法を説明します。
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目次 目次
多様性を受け入れるオープンソースの強化 多様性を受け入れるオープンソースの強化
RED HAT ドキュメントへのフィードバックの提供ドキュメントへのフィードバックの提供
第
第1章章一貫性のあるネットワークインターフェースデバイスの命名一貫性のあるネットワークインターフェースデバイスの命名
1.1. ネットワークインターフェースのデバイス命名階層
1.2. ネットワークデバイスの名前変更の仕組み
1.3. X86_64 プラットフォームで説明されている予想可能なネットワークインターフェースのデバイス名
1.4. SYSTEM Z プラットフォームで予測可能なネットワークインターフェースデバイス名
1.5. インストール時の一貫性のあるインターフェースデバイスの命名の無効化
1.6. インストール済みのシステムでの一貫したインターフェイスデバイスの命名を無効にする
1.7. CUSTOMIZING THE PREFIX OF ETHERNET INTERFACES
1.8. UDEV ルールを使用したユーザー定義のネットワークインターフェイス名の割り当て
1.9. SYSTEMD リンクファイルを使用したユーザー定義のネットワークインターフェイス名の割り当て
1.10. 関連情報 第
第2章章 NETWORKMANAGER の使用の使用
2.1. NETWORKMANAGER を使用する利点
2.2. NETWORKMANAGER 接続の管理に使用できるユーティリティーおよびアプリケーションの概要
2.3. 手動で作成した IFCFG ファイルを NETWORKMANAGER に読み込む 第
第3章章特定のデバイスを無視するように特定のデバイスを無視するように NETWORKMANAGER の設定の設定
3.1. NETWORKMANAGER でデバイスを管理対象外として永続的に設定
3.2. NETWORKMANAGER でデバイスを管理対象外として一時的に設定
第
第4章章 USING NMTUI TO MANAGE NETWORK CONNECTIONS USING A TEXT-BASED INTERFACE
4.1. NMTUI ユーティリティーの起動
4.2. NMTUI を使用した接続プロファイルの追加 4.3. NMTUI で編集済み接続への変更の適用 第
第5章章 NMCLI の使用の使用
5.1. NMCLI における出力形式 5.2. NMCLI でタブ補完の使用
5.3. NMCLI でよく使用されるコマンド 第
第6章章 GNOME GUI を使用したネットワークの設定を使用したネットワークの設定
6.1. GNOME SHELL ネットワーク接続アイコンによるネットワーク接続
第
第7章章 NMSTATE の概要の概要
7.1. PYTHON アプリケーションでの LIBNMSTATE ライブラリーの使用
7.2. NMSTATECTL を使用した現在のネットワーク設定の更新
7.3. 関連情報 第
第8章章イーサネット接続の設定イーサネット接続の設定
8.1. NMCLI を使用した静的イーサネット接続の設定
8.2. NMCLI インタラクティブエディターを使用した静的イーサネット接続の設定
8.3. NMSTATECTL を使用した静的イーサネット接続の設定
8.4. インターフェース名で RHEL システムロールを使用した静的イーサネット接続の設定
8.5. デバイスパスで RHEL システムロールを使用した静的イーサネット接続の設定
8.6. NMCLI で動的イーサネット接続の設定
8.7. NMCLI インタラクティブエディターで動的イーサネット接続の設定
8.8. NMSTATECTL を使用した動的イーサネット接続の設定
8.9. インターフェース名で RHEL システムロールを使用した動的イーサネット接続の設定
8.10. デバイスパスでの RHEL システムロールを使用した動的イーサネット接続の設定
12 13 14 14 15 16 16 17 17 20 21 22 23 24 24 24 25 27 27 28 29 29 29 32 34 34 34 35 36 36 38 38 38 39 40 40 42 45 47 49 51 53 55 56 57
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. . . . 8.11. CONTROL-CENTER によるイーサネット接続の設定
8.12. NM-CONNECTION-EDITOR を使用したイーサネット接続の設定 8.13. NETWORKMANAGER の DHCP クライアントの変更
8.14. NETWORKMANAGER 接続の DHCP 動作の設定
8.15. インターフェイス名による単一の接続プロファイルを使用した複数のイーサネットインターフェイスの設定
8.16. PCI ID を使用した複数のイーサネットインターフェイスの単一接続プロファイルの設定
第
第9章章 WI-FI 接続の管理接続の管理
9.1. ワイヤレス規制ドメインの設定
9.2. NMCLI による WI-FI 接続の設定
9.3. CONTROL-CENTER による WI-FI 接続の設定 9.4. NMCLI による WI-FI ネットワークへの接続
9.5. NMCLI を使用した非表示の WI-FI ネットワーク接続 9.6. GNOME GUI による WI-FI ネットワークへの接続
9.7. NMCLI を使用した、既存の WI-FI 接続での 802.1X ネットワーク認証の設定 第
第10章章 VLAN タグの設定タグの設定
10.1. NMCLI コマンドによる VLAN タグ付けの設定
10.2. NM-CONNECTION-EDITOR による VLAN タグの設定 10.3. NMSTATECTL を使用した VLAN タグ付けの設定 10.4. RHEL システムロールを使用した VLAN タギングの設定 第
第11章章 VXLAN を使用した仮想マシンの仮想レイヤーを使用した仮想マシンの仮想レイヤー 2 ドメインの作成ドメインの作成
11.1. VXLAN の利点
11.2. ホストでのイーサネットインターフェースの設定
11.3. VXLAN が接続されたネットワークブリッジの作成
11.4. 既存のブリッジを使用した LIBVIRT での仮想ネットワークの作成 11.5. VXLAN を使用するように仮想マシンの設定
第
第12章章ネットワークブリッジの設定ネットワークブリッジの設定
12.1. NMCLI コマンドによるネットワークブリッジの設定
12.2. NM-CONNECTION-EDITOR によるネットワークブリッジの設定 12.3. NMSTATECTL を使用したネットワークブリッジの設定
第
第13章章ネットワークチーミングの設定ネットワークチーミングの設定 13.1. ネットワークチーミングの理解
13.2. コントローラーおよびポートインターフェースのデフォルト動作の理解
13.3. ネットワークチーミングとボンディング機能の比較
13.4. TEAMD サービス、ランナー、およびリンク監視の理解
13.5. TEAMD サービスのインストール
13.6. NMCLI コマンドによるネットワークチームの設定
13.7. NM-CONNECTION-EDITOR によるネットワークチームの設定 第
第14章章ネットワークボンディングの設定ネットワークボンディングの設定
14.1. ネットワークボンディングについて
14.2. コントローラーおよびポートインターフェースのデフォルト動作の理解
14.3. ネットワークチーミングとボンディング機能の比較
14.4. ボンディングモードに依存するアップストリームのスイッチ設定
14.5. NMCLI コマンドによるネットワークボンディングの設定
14.6. NM-CONNECTION-EDITOR によるネットワークボンディングの設定
14.7. NMSTATECTL を使用したネットワークボンディングの設定
14.8. RHEL システムロールを使用したネットワークボンディングの設定
14.9. VPN を中断せずにイーサネットとワイヤレス接続間の切り替えを可能にするネットワークボンディングの作
成
59 62 65 66 67 68 70 70 70 72 75 75 76 76 79 79 81 83 85 88 88 89 90 91 92 94 94 97 100 103 103 103 104 105 106 106 109 114 114 114 115 116 117 119 122 125 126
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. . . . 第
第15章章 VPN 接続の設定接続の設定
15.1. CONTROL-CENTER による VPN 接続の確立
15.2. NM-CONNECTION-EDITOR による VPN 接続の設定
15.3. IPSEC 接続を高速化するために、ESP ハードウェアオフロードの自動検出と使用を設定
15.4. IPSEC 接続を加速化するためにボンディングでの ESP ハードウェアオフロードの設定
第
第16章章 IP トンネルの設定トンネルの設定
16.1. NMCLI を使用して IPIP トンネルを設定して、IPV4 パケットの IPV4 トラフィックをカプセル化します。
16.2. NMCLI を使用して GRE トンネルを設定して、IPV4 パケット内のレイヤー 3 トラフィックをカプセル化 16.3. IPV4 でイーサネットフレームを転送するための GRETAP トンネルの設定
16.4. 関連情報 第
第17章章 RHEL における従来のネットワークスクリプトのサポートにおける従来のネットワークスクリプトのサポート
17.1. レガシーネットワークスクリプトのインストール
第
第18章章ポートミラーリングポートミラーリング
18.1. NMCLI を使用したネットワークインターフェースのミラーリング
18.2. 関連情報 第
第19章章すべてのすべての MAC アドレスからのトラフィックを受け入れるようにネットワークデバイスを設定アドレスからのトラフィックを受け入れるようにネットワークデバイスを設定
19.1. IPROUTE2 を使用して、すべてのトラフィックを受け入れるようにネットワークデバイスを一時的に設定す
る
19.2. NMCLI を使用して、すべてのトラフィックを受け入れるようにネットワークデバイスを永続的に設定
19.3. NMSTATECTL を使用してすべてのトラフィックを受け入れるようにネットワークデバイスを永続的に設定
第
第20章章 FREERADIUS バックエンドでバックエンドで HOSTAPD を使用するを使用する LAN クライアント用のクライアント用の 802.1X ネットワーク認証サーネットワーク認証サー
ビスの設定 ビスの設定
20.1. 前提条件
20.2. オーセンティケーターにブリッジを設定する
20.3. FREERADIUS による証明書の要件
20.4. テスト目的で FREERADIUS サーバーに一連の証明書を作成する
20.5. EAP を使用してネットワーククライアントを安全に認証するための FREERADIUS の設定
20.6. 有線ネットワークでのオーセンティケーターとしての HOSTAPD の設定
20.7. FREERADIUS サーバーまたはオーセンティケーターに対する EAP-TTLS 認証のテスト 20.8. FREERADIUS サーバーまたはオーセンティケーターに対する EAP-TLS 認証のテスト
20.9. HOSTAPD 認証イベントに基づくトラフィックのブロックと許可
第
第21章章ファイルシステムに保存されている証明書でファイルシステムに保存されている証明書で 802.1X 標準を使用した、ネットワークへの標準を使用した、ネットワークへの RHEL クライアンクライアン トの認証
トの認証
21.1. NMCLI を使用して、既存のイーサネット接続での 802.1X ネットワーク認証の設定 21.2. NMSTATECTL を使用した 802.1X ネットワーク認証による静的イーサネット接続の設定
21.3. RHEL システムロールを使用した 802.1X ネットワーク認証による静的イーサネット接続の設定
第
第22章章デフォルトのゲートウェイ設定の管理デフォルトのゲートウェイ設定の管理
22.1. NMCLI を使用して、既存の接続でデフォルトのゲートウェイを設定
22.2. NMCLI インタラクティブモードを使用して、既存の接続でデフォルトゲートウェイを設定
22.3. USING NM-CONNECTION-EDITOR で、既存の接続にデフォルトのゲートウェイを設定
22.4. CONTROL-CENTER を使用して、既存の接続でフォルトのゲートウェイを設定
22.5. NMSTATECTL を使用して既存の接続でデフォルトのゲートウェイを設定
22.6. システムロールを使用して、既存の接続でデフォルトのゲートウェイを設定
22.7. レガシーネットワークスクリプトの使用時に、既存の接続でデフォルトゲートウェイの設定
22.8. NETWORKMANAGER が複数のデフォルトゲートウェイを管理する方法
22.9. 特定のプロファイルでのデフォルトゲートウェイの指定を防ぐための NETWORKMANAGER の設定
130 130 134 137 138 140
140 143 145 148 149 149 150 150 151 152 152 153 154
156 156 156 157 158 160 164 166 167 169
172 172 173 175 178 178 179 180 182 183 184 186 186 187
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22.10. 複数のデフォルトゲートウェイによる予期しないルーティング動作の修正
第
第23章章静的ルートの設定静的ルートの設定
23.1. NMCLI コマンドを使用して、静的ルートを設定する方法
23.2. NMCLI コマンドによる静的ルートの設定 23.3. CONTROL-CENTER による静的ルートの設定
23.4. NM-CONNECTION-EDITOR による静的ルートの設定
23.5. NMCLI インタラクティブモードで静的ルートの設定
23.6. NMSTATECTL を使用した静的ルートの設定
23.7. RHEL システムロールを使用した静的ルートの設定
23.8. レガシーネットワークスクリプトの使用時に KEY-VALUE-FORMAT に静的ルート設定ファイルを作成
23.9. 従来のネットワークスクリプトの使用時に、IP-COMMAND-FORMAT で静的ルート設定ファイルを作成
第
第24章章代替ルートを定義するポリシーベースのルーティングの構成代替ルートを定義するポリシーベースのルーティングの構成
24.1. NETWORKMANAGER を使用して、特定のサブネットから別のデフォルトゲートウェイへのトラフィックの
ルーティング
24.2. 従来のネットワークスクリプトを使用する場合のポリシーベースのルーティングに関連する設定ファイルの
概要
24.3. レガシーネットワークスクリプトを使用して、特定のサブネットから別のデフォルトゲートウェイにトラ
フィックをルーティング 第
第25章章ダミーインターフェースの作成ダミーインターフェースの作成
25.1. NMCLI を使用して IPV4 アドレスと IPV6 アドレスの両方を使用したダミーインターフェースの作成 第
第26章章 NMSTATE-AUTOCONF を使用したを使用した LLDP を使用したネットワーク状態の自動設定を使用したネットワーク状態の自動設定
26.1. NMSTATE-AUTOCONF を使用したネットワークインターフェースの自動設定
第
第27章章 LLDP を使用したネットワーク設定の問題のデバッグを使用したネットワーク設定の問題のデバッグ
27.1. LLDP 情報を使用した誤った VLAN 設定のデバッグ 第
第28章章鍵ファイル形式で鍵ファイル形式で NETWORKMANAGER プロファイルの手動による作成プロファイルの手動による作成 28.1. NETWORKMANAGER プロファイルの鍵となるファイル形式
28.2. 鍵ファイル形式で NETWORKMANAGER プロファイルの作成 第
第29章章ネットワーク経由でカーネルメッセージをログに記録するネットワーク経由でカーネルメッセージをログに記録する NETCONSOLE の使用の使用
29.1. カーネルメッセージをリモートホストに記録するように NETCONSOLE サービスを設定
第
第30章章 SYSTEMD ネットワークターゲットおよびサービスネットワークターゲットおよびサービス
30.1. SYSTEMD ターゲット NETWORK と NETWORK-ONLINE の違い 30.2. NETWORKMANAGER-WAIT-ONLINE の概要
30.3. ネットワークの開始後に SYSTEMD サービスが起動する設定 第
第31章章 LINUX トラフィックの制御トラフィックの制御
31.1. キュー規則の概要
31.2. RHEL で利用できる QDISCS
31.3. TC ユーティリティーを使用したネットワークインターフェースの QDISC の検査
31.4. デフォルトの QDISC の更新
31.5. TC ユーティリティーを使用して、ネットワークインターフェースの現在の QDISK を一時的に設定する
31.6. NETWORKMANAGER を使用したネットワークインターフェースの現在の QDISK の永続的な設定 第
第32章章 MULTIPATH TCP の使用の使用
32.1. MPTCP の利点
32.2. MPTCP サポートを有効にするための RHEL の準備
32.3. IPROUTE2 を使用した MPTCP アプリケーションの複数パスの設定および有効化
188 191 191 192 193 194 195 196 197 199 200 202 202 206 207 213 213 214 214 217 217 220 220 221 223 223 224 224 224 225 226 226 226 228 229 230 230 232 232 232 235
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. . . . 32.4. MPTCP サブフローのモニタリング
32.5. カーネルでの MULTIPATH TCP の無効化 第
第33章章 DNS サーバーの順序の設定サーバーの順序の設定
33.1. NETWORKMANAGER が /ETC/RESOLV.CONF で DNS サーバーを順序付ける方法 DNS 優先度パラメーターのデフォルト値
有効な DNS 優先度の値:
33.2. NETWORKMANAGER 全体でデフォルトの DNS サーバー優先度の値の設定 33.3. NETWORKMANAGER 接続の DNS 優先度の設定
第
第34章章 IFCFG ファイルでファイルで IP ネットワークの設定ネットワークの設定
34.1. IFCFG ファイルの静的ネットワーク設定でインタフェースの設定
34.2. IFCFG ファイルの動的ネットワーク設定でインタフェースの設定
34.3. IFCFG ファイルでシステム全体およびプライベート接続プロファイルの管理
第
第35章章 NETWORKMANAGER で特定接続ので特定接続の IPV6 の無効化の無効化
35.1. NMCLI を使用した接続で IPV6 の無効化 第
第36章章 /ETC/RESOLV.CONF ファイルの手動設定ファイルの手動設定
36.1. NETWORKMANAGER 設定で DNS 処理の無効化
36.2. /ETC/RESOLV.CONF を、DNS 設定を手動で設定するシンボリックリンクに置き換え 第
第37章章 RX リングバッファーの監視およびチューニングリングバッファーの監視およびチューニング 37.1. 破棄されたパケット数の表示
37.2. パケットの破棄レートが高いのを減らすために RX リングバッファーを増やす
第
第38章章 802.3 リンク設定の構成リンク設定の構成
38.1. オートネゴシエーションを理解する
38.2. NMCLI ユーティリティーを使用した 802.3 リンクの設定 第
第39章章 ETHTOOL オフロード機能の設定オフロード機能の設定
39.1. NETWORKMANAGER で対応している機能のオフロード
39.2. NETWORKMANAGER を使用した ETHTOOL オフロード機能の設定 39.3. RHEL システムロールを使用した ETHTOOL 機能の設定
第
第40章章 ETHTOOL コロケーターの設定コロケーターの設定
40.1. NETWORKMANAGER で対応している結合設定
40.2. NETWORKMANAGER を使用した ETHTOOL 結合の設定 40.3. RHEL システムロールを使用した ETHTOOL COALESCE 設定 第
第41章章 MACSEC を使用した同じ物理ネットワーク内のレイヤーを使用した同じ物理ネットワーク内のレイヤー 2 トラフィックの暗号化トラフィックの暗号化
41.1. NMCLI を使用した MACSEC 接続の設定 41.2. 関連情報
第
第42章章異なるドメインでの各種異なるドメインでの各種 DNS サーバーの使用サーバーの使用
42.1. 選択した DNS サーバーへの特定ドメインの DNS 要求の送信 第
第43章章 IPVLAN の使用の使用
43.1. IPVLAN の概要 43.2. IPVLAN モード 43.3. MACVLAN の概要
43.4. IPVLAN および MACVLAN の比較
43.5. IPROUTE2 を使用した IPVLAN デバイスの作成および設定 第
第44章章異なるインターフェースでの同じ異なるインターフェースでの同じ IP アドレスの再利用アドレスの再利用
44.1. 別のインターフェースで同じ IP アドレスを永続的に再利用する
44.2. 複数のインターフェースで同じ IP アドレスを一時的に再利用
237 240 241 241 241 241 242 243 244 244 245 245 247 247 249 249 250 251 251 251 253 253 253 255 255 257 257 260 260 261 261 264 264 266 267 267 269 269 269 269 269 270 272 272 273
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. . . . 44.3. 関連情報
第
第45章章分離された分離された VRF ネットワーク内でのサービスの開始ネットワーク内でのサービスの開始 45.1. VRF デバイスの設定
45.2. 分離された VRF ネットワーク内でのサービスの開始 第
第46章章システムのルーティングプロトコルの設定システムのルーティングプロトコルの設定 46.1. FRROUTING の概要
46.2. FRROUTING の設定 46.3. FRR の設定の修正
46.4. 特定のデーモンの設定の修正
第
第47章章基本的なネットワーク設定のテスト基本的なネットワーク設定のテスト
47.1. PING ユーティリティーを使用した他のホストへの IP 接続の検証
47.2. HOST ユーティリティーを使用した名前解決の検証
第
第48章章 NETWORKMANAGER でで DISPATCHER スクリプトを使用してスクリプトを使用して DHCLIENT の終了フックを実行するの終了フックを実行する
48.1. NETWORKMANAGER の DISPATCHER スクリプトの概念
48.2. DHCLIENT の終了フックを実行する NETWORKMANAGER の DISPATCHER スクリプトの作成 第
第49章章 NETWORKMANAGER のデバッグの概要のデバッグの概要
49.1. デバッグレベルおよびドメイン
49.2. NETWORKMANAGER ログレベルの設定
49.3. NMCLI を使用して、ランタイム時にログレベルを一時的に設定
49.4. NETWORKMANAGER ログの表示 第
第50章章ネットワークパケットのキャプチャーネットワークパケットのキャプチャー
50.1. XDP プログラムがドロップしたパケットを含むネットワークパケットをキャプチャーするために
XDPDUMP を使用 50.2. 関連情報 第
第51章章 DHCP サービスの提供サービスの提供
51.1. 静的 IP アドレスと動的 IP アドレス設定の違い 51.2. DHCP トランザクションフェーズ
51.3. DHCPV4 および DHCPV6 で DHCPD を使用する場合の相違点 51.4. DHCPD サービスのリースデータベース
51.5. DHCPV6 と RADVD の比較
51.6. IPV6 ルーター用に RADVD サービスの設定
51.7. DHCP サーバーのネットワークインターフェースの設定
51.8. DHCP サーバーに直接接続されたサブネット用の DHCP サービスの設定
51.9. DHCP サーバーに直接接続していないサブネット用の DHCP サービスの設定
51.10. DHCP を使用してホストに静的アドレスの割り当て
51.11. GROUP 宣言を使用して、パラメーターを複数のホスト、サブネット、および共有ネットワークを同時に適
用
51.12. 破損したリースデータベースの復元
51.13. DHCP リレーエージェントの設定 第
第52章章 BIND DNS サーバーの設定および管理サーバーの設定および管理
52.1. BIND のインストール
52.2. BIND をキャッシュネームサーバーとして設定 第
第53章章 FIREWALLD の使用および設定の使用および設定
53.1. FIREWALLD の使用
53.1.1. firewalld、nftables、または iptables を使用する場合 53.1.2. ゾーン
53.1.3. 事前定義サービス
275 276 276 277 280 280 281 282 282 283 283 283 284 284 284 286 286 286 287 288 289 289 290 291 291 291 292 292 293 293 294 296 298 302 303 305 307 309 309 309 313 313 313 313 315
53.1.4. firewalld の起動 53.1.5. firewalld の停止
53.1.6. 永続的な firewalld 設定の確認
53.2. FIREWALLD の現在の状況および設定の表示 53.2.1. firewalld の現在の状況の表示
53.2.2. GUI を使用して許可されるサービスの表示 53.2.3. CLI を使用した firewalld 設定の表示
53.3. FIREWALLD でネットワークトラフィックの制御
53.3.1. 緊急時に CLI を使用してすべてのトラフィックの無効化
53.3.2. CLI を使用して事前定義されたサービスでトラフィックの制御
53.3.3. GUI を使用して事前定義サービスでトラフィックを制御
53.3.4. 新しいサービスの追加 53.3.5. GUI を使用してポートを開く
53.3.6. GUI を使用してプロトコルを使用したトラフィックの制御
53.3.7. GUI を使用してソースポートを開く 53.4. CLI を使用したポートの制御
53.4.1. ポートを開く 53.4.2. ポートを閉じる
53.5. システムロールを使用したポートの設定
53.6. ファイアウォールゾーンでの作業
53.6.1. ゾーンの一覧
53.6.2. 特定ゾーンに対する firewalld 設定の修正 53.6.3. デフォルトゾーンの変更
53.6.4. ゾーンへのネットワークインターフェースの割り当て
53.6.5. nmcliを使用して接続にゾーンを割り当て
53.6.6. ifcfg ファイルでゾーンをネットワーク接続に手動で割り当て
53.6.7. 新しいゾーンの作成 53.6.8. ゾーンの設定ファイル
53.6.9. 着信トラフィックにデフォルトの動作を設定するゾーンターゲットの使用
53.7. ゾーンを使用し、ソースに応じた着信トラフィックの管理
53.7.1. ソースの追加 53.7.2. ソースの削除 53.7.3. ソースポートの追加 53.7.4. ソースポートの削除
53.7.5. ゾーンおよびソースを使用して特定ドメインのみに対してサービスの許可
53.8. ゾーン間で転送されるトラフィックのフィルタリング
53.8.1. ポリシーオブジェクトとゾーンの関係
53.8.2. 優先度を使用したポリシーのソート
53.8.3. ポリシーオブジェクトを使用した、ローカルでホストされているコンテナーと、ホストに物理的に接続
されているネットワークとの間でのトラフィックのフィルタリング
53.8.4. ポリシーオブジェクトのデフォルトターゲットの設定
53.9. FIREWALLD を使用した NAT の設定
53.9.1. 異なる NAT タイプ: マスカレード、ソース NAT、宛先 NAT、リダイレクト 53.9.2. IP アドレスのマスカレードの設定
53.10. ポート転送
53.10.1. リダイレクトするポートの追加
53.10.2. 同一マシンで TCP ポート 80 からポート 88 へのリダイレクト 53.10.3. リダイレクトしているポートの削除
53.10.4. 同じマシンで TCP ポート 88 に転送されるポート 80 の削除 53.11. ICMP リクエストの管理
53.11.1. ICMP リクエストの一覧表示およびブロック 53.11.2. GUI を使用した ICMP フィルターの設定
53.12. FIREWALLD を使用した IP セットの設定および制御
315 316 316 316 316 317 317 318 318 319 320 320 321 321 322 322 322 323 323 325 325 325 326 326 327 327 327 327 328 329 329 330 330 330 330 331 332 332 332 333 333 334 334 335 335 336 336 336 337 337 339 339
. . . . 53.12.1. CLI を使用した IP セットオプションの設定
53.13. リッチルールの優先度設定
53.13.1. priority パラメーターを異なるチェーンにルールを整理する方法 53.13.2. リッチルールの優先度の設定
53.14. ファイアウォールロックダウンの設定
53.14.1. CLI を使用したロックダウンの設定
53.14.2. CLI を使用したロックダウン許可リストオプションの設定
53.14.3. 設定ファイルを使用したロックダウンの許可リストオプションの設定
53.15. FIREWALLD ゾーン内の異なるインターフェースまたはソース間でのトラフィック転送の有効化
53.15.1. ゾーン内転送と、デフォルトのターゲットが ACCEPT に設定されているゾーンの違い
53.15.2. ゾーン内転送を使用したイーサネットと Wi-Fi ネットワーク間でのトラフィックの転送
53.16. ANSIBLE での RHEL システムロールを使用した FIREWALLD 設定の構成 53.16.1. RHEL システムロール ”firewall” の概要
53.16.2. 別のローカルポートへの着信トラフィックの転送
53.16.3. システムロールを使用したポートの設定
53.16.4. firewalld RHEL システムロールを使用した DMZ firewalld ゾーンの設定 53.17. 関連情報
第
第54章章 NFTABLES の使用の使用
54.1. IPTABLES から NFTABLES への移行
54.1.1. firewalld、nftables、または iptables を使用する場合 54.1.2. iptables のルールを nftables ルールに変換
54.1.3. 一般的な iptables コマンドと nftables コマンドの比較 54.2. NFTABLES スクリプトの作成および実行
54.2.1. 対応している nftables スクリプトの形式 54.2.2. nftables スクリプトの実行
54.2.3. nftables スクリプトでコメントの使用 54.2.4. nftables スクリプトで変数の使用 54.2.5. nftables スクリプトへのファイルの追加
54.2.6. システムの起動時に nftables ルールの自動読み込み
54.3. NFTABLES テーブル、チェーン、およびルールの作成および管理
54.3.1. 標準のチェーン優先度の値およびテキスト名
54.3.2. nftables ルールセットの表示 54.3.3. nftables テーブルの作成 54.3.4. nftables チェーンの作成
54.3.5. nftables チェーンの最後に対するルールの追加 54.3.6. nftables チェーンの先頭へのルールの挿入 54.3.7. nftables チェーンの特定の位置へのルールの挿入 54.4. NFTABLES を使用した NAT の設定
54.4.1. 異なる NAT タイプ: マスカレード、ソース NAT、宛先 NAT、リダイレクト 54.4.2. nftables を使用したマスカレードの設定
54.4.3. nftables を使用したソース NAT の設定 54.4.4. nftables を使用した宛先 NAT の設定 54.4.5. nftables を使用したリダイレクトの設定 54.5. NFTABLES コマンドでのセットの使用
54.5.1. nftables での匿名セットの使用 54.5.2. nftables で名前付きセットの使用 54.5.3. 関連情報
54.6. NFTABLES コマンドにおける決定マップの使用 54.6.1. nftables での匿名マップの使用
54.6.2. nftables での名前付きマップの使用 54.6.3. 関連情報
54.7. NFTABLES を使用したポート転送の設定
339 341 341 342 342 342 343 345 345 346 346 347 347 348 350 352 353 355 355 355 355 356 357 357 358 359 359 360 360 361 361 362 363 363 364 365 366 367 367 368 368 369 370 371 371 371 373 373 373 374 376 376
. . . .
. . . .
. . . .
. . . .
54.7.1. 着信パケットの別のローカルポートへの転送
54.7.2. 特定のローカルポートで着信パケットを別のホストに転送
54.8. NFTABLES を使用した接続の量の制限 54.8.1. nftables を使用した接続数の制限
54.8.2. 1 分以内に新しい着信 TCP 接続を 11 個以上試行する IP アドレスのブロック 54.9. NFTABLES ルールのデバッグ
54.9.1. カウンターによるルールの作成
54.9.2. 既存のルールへのカウンターの追加
54.9.3. 既存のルールに一致するパケットの監視
54.10. NFTABLES ルールセットのバックアップおよび復元 54.10.1. ファイルへの nftables ルールセットのバックアップ 54.10.2. ファイルからの nftables ルールセットの復元 54.11. 関連情報
第
第55章章 DDOS 攻撃を防ぐために、高パフォーマンストラフィックのフィルタリングで攻撃を防ぐために、高パフォーマンストラフィックのフィルタリングで XDP-FILTER を使用を使用
55.1. XDP-FILTER ルールに一致するネットワークパケットの削除
55.2. XDP-FILTER ルールに一致するネットワークパケット以外のネットワークパケットをすべて削除
第
第56章章 DPDK の使用の使用
56.1. DPDK パッケージのインストール 56.2. 関連情報
第
第57章章 RHEL のの EBPF ネットワーク機能についてネットワーク機能について
57.1. RHEL におけるネットワーク EBPF 機能の概要 XDP
AF_XDP
トラフィック制御 ソケットフィルター コントロールグループ ストリームパーサー
SO_REUSEPORT ソケットの選択 Flow dissector
TCP 輻輳制御
カプセル化によるルート ソケットルックアップ
57.2. ネットワークカードによる XDP 機能の概要 第
第58章章 BPF コンパイラーコレクションを使用したネットワークトレースコンパイラーコレクションを使用したネットワークトレース
58.1. BCC の概要
58.2. BCC-TOOLS パッケージのインストール
58.3. カーネルの受け入れキューに追加された TCP 接続の表示 58.4. 発信 TCP 接続試行の追跡
58.5. 発信 TCP 接続のレイテンシーの測定
58.6. カーネルによって破棄された TCP パケットおよびセグメントの詳細の表示
58.7. TCP セッションのトレース 58.8. TCP 再送信の追跡
58.9. TCP 状態変更情報の表示
58.10. 特定のサブネットに送信された TCP トラフィックの要約および集計
58.11. IP アドレスとポートによるネットワークスループットの表示
58.12. 確立された TCP 接続の追跡
58.13. IPV4 および IPV6 リッスン試行の追跡
58.14. ソフト割り込みのサービス時間の要約
58.15. 関連情報
376 377 377 377 378 379 379 380 380 381 381 382 382 383 383 385 387 387 387 388 388 388 389 390 390 390 391 391 391 391 392 392 392 395 395 395 396 396 397 397 398 399 399 400 401 401 402 402 403
. . . .
. . . . 第
第59章章 TIPC の使用の使用
59.1. TIPC のアーキテクチャー
59.2. システムの起動時の TIPC モジュールの読み込み 59.3. TIPC ネットワークの作成
59.4. 関連情報 第
第60章章 NM-CLOUD-SETUP を使用してパブリッククラウドのネットワークインターフェイスを自動的に設定するを使用してパブリッククラウドのネットワークインターフェイスを自動的に設定する
60.1. NM-CLOUD-SETUP の設定と事前デプロイ
404 404 404 405 406
407 407
多様性を受け入れるオープンソースの強化
Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り
組んでいます。まずは、マスター (master)、スレーブ (slave)、ブラックリスト (blacklist)、ホワイトリ
スト (whitelist) の 4 つの用語の置き換えから始めます。この取り組みは膨大な作業を要するため、今後
の複数のリリースで段階的に用語の置き換えを実施して参ります。詳細は、弊社の CTO、Chris Wright のメッセージを参照してください。
RED HAT ドキュメントへのフィードバックの提供
ご意見ご要望をお聞かせください。ドキュメントの改善点はございませんか。
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第 1 章 一貫性のあるネットワークインターフェースデバイスの命名
Red Hat Enterprise Linux は、ネットワークインターフェース用に一貫した予測可能なデバイスの命名
方法を提供します。このような機能により、ネットワークインターフェースの検出と区別が容易になり ます。
カーネルは、固定接頭辞と、カーネルがネットワークデバイスを初期化する際に増加する数を連結させ て、ネットワークインターフェースに名前を割り当てます。たとえば、eth0 は、システムの起動時に プローブされる最初のデバイスを表します。ただし、この名前がシャーシのラベルに対応しているとは 限りません。複数のネットワークアダプターを使用する最新のサーバープラットフォームでは、このイ ンターフェースの非決定論的および反直感的な命名が行われています。これは、システムボードに組み 込まれたネットワークアダプターと、アドインアダプターの両方に影響します。
Red Hat Enterprise Linux では、udev デバイスマネージャーがさまざまな命名規則に対応しています。
デフォルトでは、udev は、ファームウェア、トポロジー、場所の情報に基づいて固定名を割り当てま す。これには、次の利点があります。
デバイス名は完全に予測可能です。
ハードウェアを追加または削除しても、再列挙が行われないため、デバイス名は固定されたま まになります。
不具合のあるハードウェアをシームレスに交換できます。
1.1. ネットワークインターフェースのデバイス命名階層
一貫したデバイスの命名が有効 (Red Hat Enterprise Linux のデフォルト) になると、udev デバイスマ ネージャーは以下のスキームに基づいてデバイス名を生成します。
Scheme 説明説明 例例
1 デバイス名には、ファームウェアまたは BIOS が提供するオンボードデ バイスのインデックス番号が含まれます。この情報が利用できない、ま たは該当しない場合は、udevによりスキーム 2 が使用されます。
eno1
2 デバイス名には、ファームウェアまたは BIOS が提供する PCI Express
(PCIe) ホットプラグインスロットのインデックス番号が含まれます。こ
の情報が利用できない、または該当しない場合は、udevによりスキー ム 3 が使用されます。
ens1
3 デバイス名には、ハードウェアのコネクターの物理的な場所が含まれま す。この情報が利用できない、または該当しない場合は、udevにより スキーム 5 が使用されます。
enp2s0
4 デバイス名には MAC アドレスが含まれます。Red Hat Enterprise Linux では、デフォルトではこのスキームが使用されません。管理者は、必要 に応じて使用できます。
enx525400d5e0fb
5 従来の、予測できないカーネル命名スキーム。udevがその他のスキー ムを適用できない場合は、デバイスマネージャーによりこのスキームが 使用されます。
eth0
Red Hat Enterprise Linux では、デフォルトでは、/usr/lib/systemd/network/99-default.link ファイル
Red Hat Enterprise Linux では、デフォルトでは、/usr/lib/systemd/network/99-default.link ファイル
の NamePolicy 設定に基づいてデバイス名が選択されます。NamePolicy の値の順序は重要です。Red
Hat Enterprise Linux では、そのファイルで指定され、udev が生成した最初のデバイス名が使用されま
す。
udev ルールを手動で設定し、カーネルデバイス名を変更すると、このルールが優先されます。
1.2. ネットワークデバイスの名前変更の仕組み
デフォルトでは、Red Hat Enterprise Linux では一貫したデバイス命名が有効になっています。udev デ バイスマネージャーは、デバイスの名前を変更するさまざまなルールを処理します。以下の一覧で
は、udev がルールを処理する順番と、ルールを実行するアクションを説明します。
1. /usr/lib/udev/rules.d/60-net.rules ファイルは、/lib/udev/rename_device ヘルパーユーティリ ティーが、/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-* ファイルの HWADDR パラメーターを検索 することを定義します。変数に設定した値がインターフェイスの MAC アドレスに一致する と、ヘルパーユーティリティーは、インターフェイスの名前を、ファイルの DEVICE パラメー ターに設定した名前に変更します。
2. /usr/lib/udev/rules.d/71-biosdevname.rules ファイルは、biosdevname ユーティリティーが 直前の手順で名前が変更されていない場合に、命名ポリシーに従ってインターフェイスの名前 を変更することを定義します。
3. /usr/lib/udev/rules.d/75-net-description.rules ファイルは、udev がネットワークインター フェイスデバイスを検査し、udev の内部変数のプロパティーが次の手順で処理されることを定 義します。このプロパティーの一部は未定義である可能性があることに注意してください。
4. /usr/lib/udev/rules.d/80-net-setup-link.rules ファイルは net_setup_link udev のビルトイン を呼び出し、ポリシーを適用します。以下は、/usr/lib/systemd/network/99-default.link ファ イルに保存されているデフォルトポリシーです。
[Link]
NamePolicy=kernel database onboard slot path MACAddressPolicy=persistent
このポリシーでは、カーネルが永続名を使用すると、udev がインターフェイスの名前を変更し ます。カーネルが永続名を使用しないと、udev はインターフェイスを、udev のハードウェア データベースが提供する名前に変更します。このデータベースが利用できない場合、Red Hat
Enterprise Linux は上記のメカニズムにフォールバックします。
別の方法では、メディアアクセス制御 (MAC) アドレスベースのインターフェイス名に対して、
このファイルの NamePolicy パラメーターを mac に設定します。
5. /usr/lib/udev/rules.d/80-net-setup-link.rules ファイルは、udev が、以下の順番で udev 内の パラメーターに基づいてインターフェイスの名前を変更することを定義します。
a. ID_NET_NAME_ONBOARD b. ID_NET_NAME_SLOT c. ID_NET_NAME_PATH
あるパラメーターが設定されていないと、udev は次のパラメーターを使用します。パラメー ターが設定されていないと、インターフェースの名前が変更されません。
手順 3 および 4 では、ネットワークインターフェースのデバイス命名階層で説明されている命名ス
手順 3 および 4 では、ネットワークインターフェースのデバイス命名階層で説明されている命名ス キーム 1 から 4 を実装します。
関連情報 関連情報
Customizing the prefix of Ethernet interfaces
NamePolicy パラメーターの詳細は、systemd.link(5) man ページを参照してください。
1.3. X86_64 プラットフォームで説明されている予想可能なネットワークイ
ンターフェースのデバイス名
一貫性のあるネットワークデバイス名機能が有効になると、udev デバイスマネージャーは異なる基準 に基づいてデバイスの名前を作成します。本セクションでは、Red Hat Enterprise Linux を x86_64 プ ラットフォームにインストールする場合の命名スキームを説明します。
インターフェース名は、インターフェースの種類に基づいて 2 文字の接頭辞で始まります。
en はイーサネット
wl はワイヤレス LAN (WLAN)
ww はワイヤレス広域ネットワーク (WWAN)
さらに、udev デバイスマネージャーが適用するスキーマに基づいて、上記の接頭辞のいずれかに、次
のいずれかが追加されます。
o<on-board_index_number>
s<hot_plug_slot_index_number>[f<function>][d<device_id>]
すべての多機能 PCI デバイスには、関数 0 デバイスを含め、デバイス名に [f<function>] 番号 がある点に注意してください。
x<MAC_address>
[P<domain_number>]p<bus>s<slot>[f<function>][d<device_id>]
[P<domain_number>] の部分は、PCI の地理的な場所を定義します。この部分は、ドメイン番 号が 0 でない場合にのみ設定されます。
[P<domain_number>]p<bus>s<slot>[f<function>][u<usb_port>][…][c<config>]
[i<interface>]
USB デバイスの場合は、ハブのポート番号の完全なチェーンで構成されます。名前が最大 (15 文字) より長い場合、この名前はエクスポートされません。チェーンに複数の USB デバイスが ある場合、udev は USB 設定記述子 (c1) および USB インターフェイス記述子 (i0) のデフォル ト値を表示しません。
1.4. SYSTEM Z プラットフォームで予測可能なネットワークインターフェー
スデバイス名
一貫性のあるネットワークデバイス名機能が有効になると、System z プラットフォームの udev デバイ スマネージャーにより、バス ID に基づいてデバイス名が作成されます。バス ID は、s390 チャンネル サブシステム内のデバイスを識別します。
CCW (Channel Command Word) デバイスの場合、バス ID は、先頭に 0.n 接頭辞が付いたデバイス番号
です。ここで n は、サブチャンネルのセット ID です。
イーサネットインターフェイスの名前は enccw0.0.1234 などになります。SLIP (Serial Line Internet Protocol) の CTC (Channel-to-Channel) ネットワークデバイスの名前は、slccw0.0.1234 などになりま す。
znetconf -c コマンドまたは lscss -a コマンドを使用して、利用可能なネットワークデバイスとそのバ ス ID を表示します。
1.5. インストール時の一貫性のあるインターフェースデバイスの命名の無効
化
本セクションは、インストール時に、一貫性のあるインターフェースデバイスの命名を無効にする方法 を説明します。
警告 警告
Red Hat では、一貫したデバイス命名を無効にしないことを推奨しており、複数の
ネットワークインターフェースを持つホストではこの機能をサポートしていませ ん。一貫性のあるデバイスの命名を無効にすると、さまざまな問題が発生する可能 性があります。たとえば、別のネットワークインターフェイスカードをシステムに 追加する場合は、eth0 などのカーネルデバイス名の割り当てが修正されなくなり ます。したがって、システムの再起動後に、カーネルに別の名前を付けることがで きます。
手順 手順
1. Red Hat Enterprise Linux 8 インストールメディアを起動します。
2. ブートマネージャーで Install Red Hat Enterprise Linux 8 を選択し、Tab キーを押してエント リーを編集します。
3. net.ifnames=0 パラメーターをカーネルコマンドラインに追加します。
vmlinuz... net.ifnames=0
4. Enter を押してインストールを開始します。
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RHEL 7 と RHEL 8 で net.ifnames=0 を設定しても安全ですか?
RHEL 7 でカーネルの NIC 名を使用している場合に RHEL 8 へのインプレースアップグレード を実行する方法
1.6. インストール済みのシステムでの一貫したインターフェイスデバイスの
命名を無効にする
本セクションでは、インストール済みの RHEL システムで、一貫したインターフェースデバイスの命名 を無効にする方法を説明します。
警告 警告
Red Hat では、一貫したデバイス命名を無効にしないことを推奨しており、複数の
ネットワークインターフェースを持つホストではこの機能をサポートしていませ ん。一貫したデバイス命名を無効にすると、さまざまな種類の問題が発生する可能 性があります。たとえば、別のネットワークインターフェイスカードをシステムに 追加する場合は、eth0 などのカーネルデバイス名の割り当てが修正されなくなり ます。したがって、システムの再起動後に、カーネルに別の名前を付けることがで きます。
前提条件 前提条件
システムが、一貫性のあるインターフェースデバイスの命名を使用している (デフォルト)。
手順 手順
1. /etc/default/grub ファイルを編集し、net.ifnames=0 パラメーターを GRUB_CMDLINE_LINUX 変数に追加します。
GRUB_CMDLINE_LINUX="... net.ifnames=0"
2. grub.cfg ファイルを再構築します。
システムで UEFI ブートモードを使用している場合は、次のコマンドを実行します。
# grub2-mkconfig -o /boot/efi/EFI/redhat/grub.cfg
システムでレガシーブートモードを使用している場合は、次のコマンドを実行します。
# grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg
3. 現在のプロファイル名と、関連付けられているデバイス名を表示します。
# nmcli -f NAME,DEVICE,FILENAME connection show NAME DEVICE FILENAME
System enp1s0 enp1s0 /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-enp1s0 System enp7s0 enp7s0 /etc/NetworkManager/system-
connections/enp7s0.nmconnection
どのプロファイル名および設定ファイルが各デバイスに関連付けられているかに注意してくだ さい。
4. すべてのコネクションプロファイルから HWADDR パラメーターを削除します。
# sed -i '/^HWADDR=/d' /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-enp1s0 /etc/NetworkManager/system-connections/enp7s0.nmconnection 5. イーサネットデバイスに関連付けられている MAC アドレスを表示します。
# ip link show
...2: enp1s0: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc fq_codel state UP mode DEFAULT group default qlen 1000
link/ether 00:53:00:c5:98:1c brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
3: enp7s0: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc fq_codel state UP mode DEFAULT group default qlen 1000
link/ether 00:53:00:b6:87:c6 brd ff:ff:ff:ff:ff:ff 6. ホストを再起動します。
# reboot
7. 再起動したら、イーサネットデバイスを表示し、MAC アドレスに基づいて新しいインター フェース名を識別します。
# ip link show ...
2: eth0: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc fq_codel state UP mode DEFAULT group default qlen 1000
link/ether 00:53:00:b6:87:c6 brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
3: eth1: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc fq_codel state UP mode DEFAULT group default qlen 1000
link/ether 00:53:00:c5:98:1c brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
現在の出力を、以前の出力と比較する場合は、以下を行います。
インターフェイス enp7s0 (MAC アドレス 00:53:00:b6:87:c6) の名前が eth0 になりまし た。
インターフェイス enp1s0 (MAC アドレス 00:53:00:c5:98:1c) の名前が eth1 になりまし た。
8. 設定ファイルの名前を変更します。
# mv /etc/NetworkManager/system-connections/enp7s0.nmconnection /etc/NetworkManager/system-connections/eth0.nmconnection
# mv /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-enp1s0 /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg- eth1
9. NetworkManager の再読み込み:
# nmcli connection reload
10. 設定ファイルにプロファイル名が設定されていない場合、NetworkManager はデフォルト値を 使用します。接続の名前を変更して再読み込みした後に、現在のプロファイル名を確認するに は、次のコマンドを実行します。
# nmcli -f NAME,DEVICE,FILENAME connection show NAME FILENAME
System enp7s0 /etc/NetworkManager/system-connections/eth0.nmconnection System enp1s0 /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1
次の手順でプロファイル名を使用する必要があります。
11. NetworkManager の接続プロファイルの名前を変更し、各プロファイルのインターフェース名 を更新します。
# nmcli connection modify "System enp7s0" connection.id eth0 connection.interface- name eth0
# nmcli connection modify "System enp1s0" connection.id eth1 connection.interface- name eth1
12. NetworkManager 接続を再アクティブ化します。
# nmcli connection up eth0
# nmcli connection up eth1
1.7. CUSTOMIZING THE PREFIX OF ETHERNET INTERFACES
Red Hat Enterprise Linux のインストール時に、イーサネットインターフェース名の接頭辞をカスタマ
イズできます。
重要 重要
Red Hat は、デプロイ済みシステムで prefixdevname ユーティリティーを使用した接頭
辞のカスタマイズをサポートしていません。
RHEL のインストール後、udev サービスは、イーサネットデバイスに <prefix>.<index> という名前を 付けます。たとえば、接頭辞 net を選択すると、RHEL はイーサネットインターフェイスの名前を net0、net1 などに設定します。
前提条件 前提条件
設定する接頭辞は、以下の要件を満たします。
ASCII 文字で構成される。
英数字の文字列である。
16 文字より短い。
eth、eno、ens、および em など、ネットワークインターフェイスの命名に使用される他 の周知の接頭辞と競合しない。
手順 手順
1. Red Hat Enterprise Linux インストールメディアを起動します。
2. ブートマネージャーで以下を実行します。
a. Install Red Hat Enterprise Linux <version> のエントリーを選択し、Tab を押してエント リーを編集します。
b. net.ifnames.prefix=<prefix> をカーネルオプションに追加します。
c. Enter を押して、インストーラーを起動します。
3. Red Hat Enterprise Linux をインストールします。
検証 検証
インストール後、イーサネットインターフェースを表示します。
# ip link show ...
2: net0: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc fq_codel state UP mode DEFAULT group default qlen 1000
link/ether 00:53:00:c5:98:1c brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
3: net1: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc fq_codel state UP mode DEFAULT group default qlen 1000
link/ether 00:53:00:c2:39:9e brd ff:ff:ff:ff:ff:ff ...
1.8. UDEV ルールを使用したユーザー定義のネットワークインターフェイス
名の割り当て
udev デバイスマネージャーは、インターフェイス名をカスタマイズするための一連のルールをサポー
トしています。
手順 手順
1. すべてのネットワークインターフェイスとその MAC アドレスを表示します。
# ip link list
enp6s0f0: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc fq_codel state UP mode DEFAULT group default qlen 1000
link/ether b4:96:91:14:ae:58 brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
enp6s0f1: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc fq_codel state UP mode DEFAULT group default qlen 1000
link/ether b4:96:91:14:ae:5a brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
enp4s0f0: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc fq_codel state UP mode DEFAULT group default qlen 1000
link/ether 00:90:fa:6a:7d:90 brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
2. 次のコンテンツでファイル /etc/udev/rules.d/70-custom-ifnames.rules を作成します。
SUBSYSTEM=="net",ACTION=="add",ATTR{address}=="b4:96:91:14:ae:58",ATTR{type }=="1",NAME="provider0"
SUBSYSTEM=="net",ACTION=="add",ATTR{address}=="b4:96:91:14:ae:5a",ATTR{type }=="1",NAME="provider1"
SUBSYSTEM=="net",ACTION=="add",ATTR{address}=="00:90:fa:6a:7d:90",ATTR{type }=="1",NAME="dmz"
これらのルールはネットワークインターフェイスの MAC アドレスと一致し、NAME プロパ ティーで指定された名前に変更します。これらの例では、ATTR{type} パラメーター値 1 は、
インターフェイスがイーサネットタイプであることを定義しています。
検証 検証
1. システムを再起動します。
# reboot
2. 各 MAC アドレスのインターフェイス名が、ルールファイルの NAME パラメーターで設定した 値と一致することを確認します。
# ip link show
provider0: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc mq state UP mode DEFAULT group default qlen 1000
link/ether b4:96:91:14:ae:58 brd ff:ff:ff:ff:ff:ff altname enp6s0f0
provider1: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc mq state UP mode DEFAULT group default qlen 1000
link/ether b4:96:91:14:ae:5a brd ff:ff:ff:ff:ff:ff altname enp6s0f1
dmz: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc mq state UP mode DEFAULT group default qlen 1000
link/ether 00:90:fa:6a:7d:90 brd ff:ff:ff:ff:ff:ff altname enp4s0f0
関連情報 関連情報
udev(7) man ページ udevadm(8) man page
/usr/src/kernels/<kernel_version>/include/uapi/linux/if_arp.h は、kernel-doc パッケージに よって提供されます
1.9. SYSTEMD リンクファイルを使用したユーザー定義のネットワークイン
ターフェイス名の割り当て
ネットワークインターフェイスの名前を provider0 に変更して、命名スキームを作成します。
手順 手順
1. すべてのインターフェイス名とその MAC アドレスを表示します。
# ip link show
enp6s0f0: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc fq_codel state UP mode DEFAULT group default qlen 1000
link/ether b4:96:91:14:ae:58 brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
enp6s0f1: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc fq_codel state UP mode DEFAULT group default qlen 1000
link/ether b4:96:91:14:ae:5a brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
enp4s0f0: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc fq_codel state UP mode DEFAULT group default qlen 1000
link/ether 00:90:fa:6a:7d:90 brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
2. MAC アドレス b4:96:91:14:ae:58 のインターフェイスに provider0 の名前を付けるには、次の コンテンツの /etc/systemd/network/70-custom-ifnames.linkファイルを作成します。
[Match]
MACAddress=b4:96:91:14:ae:58
[Link]
Name=provider0
このリンクファイルは MAC アドレスと一致し、ネットワークインターフェイスの名前を
Name パラメーターで設定された名前に変更します。
検証 検証
1. システムを再起動します。
# reboot
2. リンクファイルで指定した MAC アドレスを持つデバイスが provider0 に割り当てられている ことを確認します。
# ip link show
provider0: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc mq state UP mode DEFAULT group default qlen 1000
link/ether b4:96:91:14:ae:58 brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
関連情報 関連情報
systemd.link(5) man page
1.10. 関連情報
udev デバイスマネージャーの詳細は、man ページの udev(7) を参照してください。
第 2 章 NETWORKMANAGER の使用
デフォルトでは、RHEL は NetworkManager を使用して、ネットワーク設定と接続を管理します。
2.1. NETWORKMANAGER を使用する利点
NetworkManager を使用する主な利点は、次の通りです。
ネットワーク設定と状態にクエリーと制御を可能にする、D-Bus を介した API を提供します。
この方法では、複数のアプリケーションでネットワークを確認して設定し、ネットワークス テータスを同期して最新にすることができます。たとえば、Web ブラウザー経由でサーバーを 監視して設定する RHEL Web コンソールは、NetworkManager の D-BUS インターフェースを 使用して、ネットワークの設定および Gnome GUI ツール、nmcli ツール、および nm-
connection-editor ツールを使用します。このツールのいずれかに対する変更はすべて、残り のツールにより検出されます。
ネットワーク管理が容易になります。NetworkManager は、ネットワークの接続性の接続性を 確保します。NetworkManager は、システムにネットワーク設定がなく、ネットワークデバイ スがあることを検出すると、一時的な接続を作成して接続を提供します。
ユーザーの接続設定が簡単になります。NetworkManager は、GUI、、nmtui、、nmcli など、さ まざまなツールでの管理を提供します。
柔軟な設定に対応します。たとえば、WiFi インターフェースを設定すると、NetworkManager は使用可能な WiFi ネットワークをスキャンして表示します。インターフェースを選択する
と、NetworkManager が、再起動プロセス後の自動接続を提供するのに必要な資格情報を表示
します。NetworkManager では、ネットワークエイリアス、IP アドレス、静的ルート、DNS 情報、VPN 接続のほかに、接続固有のパラメーターを多数設定できます。設定オプションは、
必要に応じて修正できます。
再起動プロセス後もデバイスの状態を維持し、再起動中に管理モードに設定されているイン ターフェースを引き継ぎます。
明示的に管理対象外として設定されていませんが、ユーザーまたは他のネットワークサービス によって手動で制御されているデバイスを処理します。
関連情報 関連情報
Managing systems using the RHEL 8 web console.
2.2. NETWORKMANAGER 接続の管理に使用できるユーティリティーおよ びアプリケーションの概要
以下のユーティリティーおよびアプリケーションを使用して、NetworkManager 接続を管理できます。
nmcli - 接続を管理するコマンドラインユーティリティー。
nmtui - パスワードベースのテキストユーザーインターフェイス (TUI)。このアプリケーション
を使用するには、NetworkManager-tui パッケージをインストールします。
nm-connection-editor - NetworkManager 関連のタスクのグラフィカルユーザーインターフェ
イス (GUI)。このアプリケーションを起動するには、GNOME セッションの端末に nm-
connection-editor と入力します。
control-center - デスクトップユーザー用に GNOME シェルによって提供される GUI。このア
control-center - デスクトップユーザー用に GNOME シェルによって提供される GUI。このア プリケーションは nm-connection-editor よりも対応している機能が少ないことに注意してく ださい。
GNOME Shell の network connection icon - このアイコンは、ネットワーク接続の状態を表 し、使用している接続の種類を視覚的に表示します。
関連情報 関連情報
Using nmtui to manage network connections using a text-based interface nmcli の使用
2.3. 手動で作成した IFCFG ファイルを NETWORKMANAGER に読み込む
Red Hat Enterprise Linux では、ifcfg ファイルを編集しても、NetworkManager は自動的に変更を認識 しないため、変更を通知する必要があります。NetworkManager のプロファイル設定を更新するツー ルを使用していると、NetworkManager は、そのプロファイルを使用して再接続するまで変更を実装 しません。たとえば、エディターを使用して設定ファイルを変更すると、NetworkManager がその設 定ファイルを再度読み込む必要があります。
重要 重要
NetworkManager は、鍵ファイル形式で保存されたプロファイルに対応します。ただ
し、NetworkManager の API を使用してプロファイルを作成または更新する場合、
NetworkManager はデフォルトで ifcfg 形式を使用します。
将来のメジャーリリースの RHEL では、鍵ファイル形式がデフォルトになります。設定 ファイルを手動で作成して管理する場合は、鍵ファイル形式の使用を検討してくださ い。詳細は、鍵ファイル形式で NetworkManager プロファイルの手動による作成を参照 してください。
/etc/sysconfig/ ディレクトリーは、設定ファイルとスクリプト用の場所です。ほとんどのネットワーク
設定情報がここに保存されます。例外は VPN、モバイルブロードバンド、および PPPoE の設定で、こ
れは /etc/NetworkManager/ サブディレクトリーに保存されます。たとえば、インターフェース固有の
情報は、/etc/sysconfig/network-scripts/ ディレクトリーの ifcfg ファイルに保存されます。
VPN、モバイルブロードバンド、および PPPoE 接続の情報は、/etc/NetworkManager/system- connections/ に保存されます。
手順 手順
1. 新しい設定ファイルを読み込むには、次のコマンドを実行します。
# nmcli connection load /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-connection_name
2. NetworkManager にすでに読み込まれている接続ファイルを更新した場合は、次のコマンドを
実行します。
# nmcli connection up connection_name
関連情報 関連情報
NetworkManager(8) man ページ