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社会福祉法人八幡浜市社会福祉協議会平成 28 年度事業計画 Ⅰ. 基本方針 近年 株式会社やNPO 等様々な業態が社会福祉事業に参入し 規模の大小や種別にかかわらず 社会福祉法人の 運営の透明性の確保 や 社会貢献のあり方 等 社会福祉法人の存在意義が大きく問われている中 社会福祉法 の大幅な改正に

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平成28年度

事 業 計 画 書

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社会福祉法人 八幡浜市社会福祉協議会 平成28年度 事業計画

Ⅰ.基本方針 近年、株式会社やNPO等様々な業態が社会福祉事業に参入し、規模の大小や種別にかかわらず、 社会福祉法人の「運営の透明性の確保」や「社会貢献のあり方」等、社会福祉法人の存在意義が大 きく問われている中、「社会福祉法」の大幅な改正に伴い、これらの課題解決に向けた早急な取り組 みが求められている。これらの状況を踏まえ、社会福祉法人のあり方については、愛媛県社会福祉 協議会をはじめとする各種団体との懇談やセミナー等を通じて課題を共有化するとともに協働・連 携した取り組みを推進する。 また、昨年4月、国の最重要施策として施行された「生活困窮者自立支援法」に基づき、表面化 されにくい一人暮らし等の困窮者への支援を進めるために、各社会福祉法人でも、理念や果たすべ き役割に基づく積極的なかかわりが求められており、さらに検討を行う。 社会的な孤立や新たな福祉課題等については、前年度に引き続き、社協が取り組むべき課題への 対応力を強化するため、各部署間の情報の共有や事業実施面での連携を密にするとともに、地域住 民や地域福祉活動を積極的に進めている団体・個人との協働体制を構築し、生活困窮者自立支援制 度の事業をはじめ、生活福祉資金貸付事業、福祉サービス利用援助事業、法人後見事業、障がい者 支援事業等、社協の実施する各事業の充実・強化を図るとともに、効果的な実施に努める。 また、東日本大震災から5年が経過したことを念頭に、震災や風水害等による被災地の支援活動 については、災害対応訓練や防災推進研修会等を通じて有事に備えるとともに、被災地の記憶を風 化させないための取り組みを実施する。 さらに、本会の活動計画である「第3次地域福祉活動計画」の策定に取り組み、本計画に基づく 既存事業の強化や新たな事業に取り組むとともに、受託・補助事業の継続実施及び自主財源確保の ための会費、基金等の活動財源の確保等により財政基盤の確立を図る。 介護保険制度においても、地域包括ケアシステムの更なる推進、総合事業の開始、認知症施策の 強化等、それらをふまえ、要介護者等の方々ができる限り住み慣れた地域で生活を続けられるよう に、より質の高い福祉・介護サービス提供に努めるために、今年度より組織再編を行い、健全な事 業所運営が図れるよう取り組んでいく。 指定管理施設(養護老人ホーム)においても、措置施設として高齢社会のセーフティネットとし ての機能・役割を果たせるよう運営していく。 これら基本方針を踏まえ、以下の重点目標に沿った事業を積極的に推進します。 Ⅱ.重点目標 A.法人経営の基盤整備の推進 B.地域福祉活動の推進 C.権利擁護の推進 D.在宅福祉サービスの推進 E.施設サービスの推進

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Ⅲ.事業実施項目 A.法人経営の基盤整備の推進 理事会等の法人運営のほか、会計経理事務等をはじめとする財務管理、職員採用計画や研修・ 能力開発等の充実による人事管理など、社協事業全体の管理業務にあたります。 1.社協の経営体制の整備と基盤強化 補助金や介護保険報酬等財源確保については、ますます厳しさを増してきています。この状 況の中で社協経営をしていくためにも、経営基盤の見直しを行い、組織面・活動面・財政面等 の基盤整備について、より一層の充実を図ります。 (1) 理事会・評議員会の開催 (2) 八幡浜市社会福祉大会の開催 (3) 地区社協会長会議及び各種研修会 ① 先進地視察研修 (4) 地区社会福祉協議会の組織の充実と活動支援 (5) 社会福祉協議会の情報活動の促進 ① ホームページの更新と内容の充実 ② 機関紙「社協だより」の発行 ③ 地域福祉活動計画の周知 ④ 社協PR事業の推進(社協のしおり配布) ⑤ 地区社協機関紙の発行回数の増 (6) 社協自主財源の確保と適正な運営 ① 社協会員の加入促進 ② まごころ銀行運動の促進と運営の強化 ③ 共同募金運動の推進(赤い羽根共同募金運動・歳末たすけあい運動) (7) 財務の適正化と事務の合理化 ① 組織の見直し ② 経営改善計画の実施 (8) 職員の研修・資質の向上 ① 各種研修会等への参加と内部研修会の充実 B.地域福祉活動の推進 「すこやかな心ふれあう思いやりのあるまちづくり」を目指して地域の様々な生活課題・福祉 課題に対して、地域住民、関係団体機関、行政等とともに考え、第3次地域福祉活動計画の策定、 本計画に沿った活動を推進していきます。 1.地域福祉活動の推進・強化 今、地域ではまわりとのかかわりが希薄になり誰にも気づかれず、孤立した生活を送ってい る人が増えています。孤立は様々な問題を引き起こします。健康への不安や孤独感をあおって の消費被害、子育てや介護などの悩みから虐待へつながることもあります。そのような社会的 孤立を防ぐために人とのつながりを持てる機会づくりが大切だと考えます。そのため今年度も 下記の小地域福祉活動に力を入れて進めていきます。 (1) 小地域ネットワーク活動の推進 ① ふれあいいきいきサロン事業の推進 ② ふれあい子育てサロン事業の推進 ③ 独居高齢者等見守りネットワーク事業の推進(見守り推進員) (2) 「八幡浜市地域福祉基金」の活用による福祉活動の推進

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(3) 住民座談会の開催による社協の啓発活動 (4) 高齢者等福祉対策の推進 ① 給食サービス事業 ② 一人暮らし老人の集い事業 ③ 三世代ふれあいの集い事業 ④ 地域福祉普及向上事業 (5) 第3次地域福祉活動計画の策定 2.ボランティア活動の推進 東日本大震災などの地震や水害の災害復興にむけては、ボランティアの重要性が再認識され、 大きな役割を果たしてきています。また、ボランティアは日常生活の中においても必要なもの であり、ボランティアをしたいと考えている人は多いものと思われます。そのボランティア活 動の推進のために各種養成講座や研修会を開催し、ボランティアの発掘・育成に努めます。 (1) ボランティアセンターの運営強化 (2) ボランティアコーディネート機能の強化 (3) ボランティア協議会の活動支援 (4) 各種ボランティア養成講座 ① 精神保健ボランティア養成講座 ② 朗読(音声訳)ボランティア養成講座(初級・中級) ③ 手話ボランティア養成講座(入門・基礎) ④ 点訳ボランティア養成講座(初級・中級) ⑤ 傾聴ボランティア養成講座(初級・中級) (5) 福祉のつどいの開催 (6) 防災・災害ボランティアの研修 ① 災害ボランティア研修会 (7) ボランティアグループへの情報提供・支援・育成 (8) ボランティア登録とボランティア保険への加入促進 (9) ヤングボランティアの育成・啓発 ① ワークキャンプの開催 ② 福祉教育の推進と福祉学習の場づくり 3.共同募金運動の推進協力 私たちの町で集まった募金の約70%は私たちの町にかえってきます。“じぶんの町をよくす るしくみ”として、みんなで集めた募金はじぶんの町を良くする活動に使われています。地域 福祉を支える活動に使われる共同募金運動に積極的に参加していきます。 (1) 共同募金運動実施の協力 (2) 歳末たすけあい運動実施の協力 (3) 募金活動や配分金の周知活動 (4) 学習会の開催(専門家等による学習会) (5) 赤い羽根チャリティパーティの開催 (6) 共同募金配分金助成事業 4.児童・母子寡婦福祉事業の推進 次世代の社会を担う子どもたちが健やかに生まれ、育成される環境の整備を図っていくこと が大切だと言われています。その健全な成長のために児童・母子福祉活動の充実に努めます。

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(1) 青少年健全育成事業への支援 ① 少年式記念品配布(共同募金配分金事業) ② 一日里親事業への助成支援 (2) 母子ふれあい事業支援 (3) 児童、家庭、母子相談員との連携強化 5.心身障がい者(児)福祉事業の推進 障がいのある人たちがあらゆる分野の活動に参加できる機会を作り、自主的な社会参加を進 めていくために、ボランティア団体等の協力を得ながら交流・ふれあい活動を進めていきます。 (1) 障がい者(児)社会参加促進への支援 (2) 障がい者施設への活動援助 (3) 「浜っ子ふれあい広場」の支援と協力 (4) ふくし出前講座の開催 6.社会福祉関係機関・団体との連携強化 「すこやかな心ふれあう思いやりのあるまちづくり」を推進するため社会福祉関係機関・団 体との連携強化を図りながら事業を行います。 (1) 関係行政機関との連携強化 (2) 民生児童委員協議会との連携強化 (3) 各種福祉団体との連携強化 (4) 福祉施設への行事協力及び連携強化 (5) 各ボランティア団体との連携強化 (6) 教育機関との連携強化 (7) 社会福祉情報の収集・提供 (8) その他関係機関との連携強化 C.権利擁護の推進 認知症、知的障がい、精神障がい等により判断能力が十分でない市民が成年後見制度等権利擁 護に関する制度を円滑に利用できるような支援を行い、安心して暮らせる地域づくりを目指すと 共に、福祉サービスの質の向上と利用者の利益の保護を図ります。またあらゆる生活課題への対 応として相談・支援体制の強化につとめます。 1.八幡浜市権利擁護センター事業(八幡浜市受託) (1) 権利擁護に関する相談・利用支援 (2) 成年後見制度等に関する広報・普及 (3) 権利擁護に関する調査や関係機関との連携 (4) 市民後見人の育成・支援 (5) 法人後見事業の推進 2.福祉サービス利用支援事業の推進(県社協受託) 認知症高齢者、知的障がい者、精神障がい者等で判断能力に不安がある方に、福祉サービス の利用に関する相談・助言・申請手続・費用の支払い等、一連の援助を行います。

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3.生活支援・相談活動の充実 経済的・社会的基盤の不安定な低所得者世帯等に対し、低利もしくは無利子で福祉資金の貸 付を行い、償還指導や生活援助活動を通して世帯の安定と自立を図ります。 また、地域住民の抱える問題に対して、広く相談に応じるとともに、問題解決力の強化に努 めます。 (1) 生活福祉資金貸付制度の活用 (2) 小口貸付金事業の実施 (3) 「心配ごと相談所」による相談事業の推進と充実 ① 相談員の研修会 ② 一般相談、専門相談の充実 ③ 社協だよりでの周知等 4.八幡浜市生活困窮者自立促進支援事業(八幡浜市委託) 既存の制度では、十分な対応が難しかった経済的困窮者やそれらと密接な関係にある社会的 孤立者、複合的な課題を抱える者等が困窮状態から早期に脱却することを支援するために、包 括的な相談支援等を実施します。また、地域における自立・就労支援等の体制の構築を図りま す。 (1) 自立相談支援事業 5.苦情解決機能の推進 サービス利用者がより良くサービスを適切に利用できるように支援する苦情解決相談窓口及 び第三者委員の活動強化など苦情解決機能の推進に努めます。 D.在宅福祉サービスの推進 今年度、介護報酬の改定が行われ、報酬が引き下げられますが、サービス事業所には、質の高 いサービスを提供するための加算も見直しされます。事業所それぞれの特徴を生かし、より質の 高いサービスが提供できるよう体制を強化して参ります。 利用者の立場に立った質の高いサービス、低所得者層や困難なケースなどへの対応に積極的に 取り組み、また、サービス提供を通じて地域の福祉課題を把握し、新たなサービスにつなぐ等、 地域の福祉サービス水準の向上につながる事業運営を行います。 また、運営基準などの各種法令を遵守し、適切な事業を運営するとともに、一定の採算性をも った効率的な運営に努め、リアルタイムで事業経営状況を把握し、健全な事業運営に努めながら 介護保険事業や障害者自立支援事業等を実施します。 そのほか、市からの受託事業である介護予防教室通所事業や地域版介護予防教室を行い、多様 な生活支援・介護予防サービスが利用できるような地域づくりに努めます。 1.介護保険事業 (1) 居宅介護支援事業及び介護予防支援サービス事業の推進 利用者が、その能力に応じ自立した日常生活を営むことができるように配慮し、適切な サービスが、多様な事業者から総合的かつ効率的に提供されるよう、公正中立な居宅介護 支援を行います。 ① 地域福祉サービスを活かし、地域と密着したサービスの提供 ② 包括支援センターとの連携による困難事例への対応強化 ③ 大島地区介護サービス利用の支援推進

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④ 定期的な会議の開催により、サービス視点の統一と質の向上 ⑤ 主任介護支援専門員の配置より、実務研修における協力体制の確保 (2) 訪問介護事業、介護予防訪問介護事業及び介護予防・日常生活支援総合事業の推進 介護保険制度の趣旨に従い、利用者がその能力に応じ、自立した在宅生活が出来るよう に支援しながら、さらに、住み慣れた地域で生活が続けられるよう訪問介護サービス及び 介護予防訪問介護サービスを提供します。 ① 個人の心身の状況や家族状況等に応じたサービスの提供 ② 地域のサービスと連携を図り、質の高いサービスの提供 ③ 中重度の利用者受け入れの研修への積極的な参加 ④ 地域包括ケアシステムに対応できる体制づくりの推進 (3) 訪問入浴介護事業及び介護予防訪問入浴介護事業の推進 介護保険制度の趣旨に従い、利用者がその能力に応じ、自立した在宅生活が出来るよう に支援することを目的とし、居宅へ訪問し公平・中立な訪問入浴介護サービス及び介護予 防訪問入浴介護サービスを提供します。 ① 医療・関係機関との連携を図り、質の高いサービスの提供 ② 中重度の利用者(看取りの利用者)の受け入れ強化 ③ 訪問入浴介護サービス内容の評価 (4) 通所介護事業及び介護予防通所介護事業の推進 介護保険制度の趣旨に従い、利用者が、可能な限り居宅において、その有する能力に応 じ、自立した日常生活を営むことができるように支援することを目的とし、要介護・要支 援状態の軽減や悪化を防止することを目的とし、通所介護サービス、介護予防通所介護サ ービスを提供します。 ① 要介護度の改善のためのサービスの充実 ② 関係機関、地域サービスとの連携強化 ③ 困難事例の受け入れ対応強化 ④ 特浴対象利用者の積極的受け入れ (5) 短期入所生活介護事業及び介護予防短期入所生活介護事業の推進 家族の療養や外出等一時的に日常生活を営むことに支障がある場合、在宅生活同様にサ ービスを提供します。 ① 医療・関係機関との連携を図り、質の高いサービスの提供 ② 緊急受入れ、困難事例受け入れ対応強化 2.障がい福祉サービス事業 (1) 居宅介護事業 障がい者総合支援法の趣旨に従い、福祉サービスを受けている利用者がその能力に応じ、 自立した在宅生活が出来るように支援することを目的とし、居宅へ訪問し公平・中立な居 宅介護を提供します。 ① 居宅介護計画書作成 ② サービス提供責任者及び訪問介護員による居宅介護の提供 ③ サービス内容の評価及び各関係機関との連携によるサービスの質の向上 (2) 重度訪問介護事業 障がい者総合支援法の趣旨に従い、利用者がその能力に応じ、自立した在宅生活が出来 るように支援することを目的とし、居宅へ訪問し公平・中立な重度訪問介護を提供します。 ① 重度訪問介護計画書作成 ② サービス提供責任者及び訪問介護員による重度訪問介護の提供

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③ サービス内容の評価及び各関係機関との連携によるサービスの質の向上 (3) 同行援護 障がい者総合支援法の趣旨に従い、利用者が、その能力に応じ自立した在宅生活が出来 るように支援することを目的とし、居宅へ訪問し、公平・中立な同行援護を提供します。 ① 同行援護計画書作成 ② ガイドヘルパーによる同行援護の提供 ③ サービス内容の評価及び各関係機関との連携によるサービスの向上 3.生活支援・介護予防サービス事業(受託事業) (1) 介護予防教室通所事業 ① 八幡浜市介護予防教室通所事業 ② 若草デイサービス事業 (2) 地域版介護予防教室事業 (3) 生活支援コーディネーター事業 4.その他(受託事業) (1) 生活管理指導員派遣事業 (2) 生活管理指導短期宿泊事業(湯島の里) (3) 障がい者福祉サービス事業(入浴) (4) 障がい者地域生活支援事業 (5) 難病患者等ホームヘルプサービス事業 5.福祉用具貸し出し事業 介護保険の認定を受けておられない虚弱高齢者、障がい者等に福祉機器を貸し出し、日常 生活の安定及び社会参加の促進を図ります。 E.施設サービス部門 1.養護老人ホームの管理・経営(湯島の里・あけぼの荘) 八幡浜市の高齢化率は36.9%(平成28年2月末)にも達しています。独居高齢者も増 加傾向にあることや社会経済状況の悪化等により生活困難となる高齢者も増加していることか ら、今後も養護老人ホームの必要性は高まるものと推測されます。 養護老人ホームへの入所に至る主因は、かつてはほとんどが「経済上の理由」であって心身 機能的には問題のない方が大半でしたが、近年は入所申請時において身体機能・認知機能の低 下や知的障害・アルコール等の依存症により在宅生活を維持できなくなった事例が増加しまし た。また、ご家族等による虐待事例も見受けられるようになりました。 施設入所は市町村長の決定によることから、法人や事業所による入所募集を行うことはでき ませんが、職員の資質の向上に努めるとともに行政に対して空床状況等の発信を行うなどによ り高齢社会のセーフティネットとしての機能・役割を果たしてまいります。 2.入所者の処遇 在宅で暮らす高齢者と同様に多様な選択肢(自己決定権)のある生きがいの持てる暮らしを 送っていただけるよう個別性に配慮した支援に努めます。 多様化・複雑化した利用者ニーズに対応し得るよう、配置基準以上の職員を配置するほか資 格要件に含まれていない介護福祉士や介護支援専門員等の資格者を配置しています。

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また、ロコモティブシンドロームへの移行予防を目的に、機能訓練や口腔体操に力を入れて 参ります。 実介助(支援)におきましても「自立生活の援助」を目標に、利用者ご自身の力を活かせる ような支援を心がけます。 3.職員の資質の向上 養護老人ホーム事業に携わる者には、介護技術はもちろんのこと人権尊重、擁護に対する強 い意識や専門性が求められています。 豊かな人間性と確かな知識や技術が身につけられるよう、職員を各種研修会等へ派遣します。 資格取得を奨励するなどによりケースワーク機能を充実させ、多様化するニーズへの対応能力 を高めています。 4.防災対策 土砂災害や地震災害に備え、非常災害時における対応力の向上に努めます。 このことは「入所者の避難行動」ということだけではなく、地域の防災拠点として被災され た方の避難所としての機能を備えるべく非常食や資機材の備蓄に努めます。 施設は古いものですが、免災・減災を目的に窓ガラスへは飛散防止フィルムの貼付、一般の 蛍光灯に比べ飛散しにくいLED蛍光灯への転換を図っていきます。 LED蛍光灯への転換は消費電力の削減にもつながることから、経費の削減が期待できるほ かCO2ガス排出量の削減効果も期待できます。 5.地元優先 (1) 職員雇用 でき得る限り市内在住者の雇用に努めます。 (2) 食材・物品購入及び修繕~施設運営は地域との共生なしに成り立ちません。食材・備品等 の購入や修繕に際しては、でき得る限り地元企業や商店への発注を心がけています。 6.社会(地域)貢献 (1) 地域(地区)等の、集会に対し施設設備等の提供(貸出)を行います。 (2) 地域(地区)の河川・道路等の美化活動への参加など、社会活動への参加に努めて参りま す。

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