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文化財の国際協力の推進方策について

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Academic year: 2021

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文化財の国際協力の推進方策について 

−文化財国際協力等推進会議報告の概要− 

平 成 1 6 年 8 月 2 6 日  文化庁文化財部伝統文化課   

 

人類共通の貴重な財産である文化財が、盗掘や紛争、自然破壊等により、世界各地 で崩壊の危機に瀕している。

我が国は、長年にわたる調査研究等の蓄積による高度な保存修復技術を有しており、

我が国が国際貢献を進めるに当たって、これらの技術を活用して文化財の国際協力を 行うことは、極めて意義深いものである。

各国の文化財の保存修復を支援していくことは、我が国が国際社会から期待されて いる崇高な役割であり、積極的な国際協力を推進するべきである。

 

   

文化財国際協力をより効果的に推進するため、次のような具体的方策等を行うこと を提言。 

○ 文化財の国際協力に当たっては、調査研究や保存修復を実施する様々な研究機 関間の連携を強化することが必要である。このため、「文化財国際協力コンソー シアム(推進協議会)」を構築し、各研究機関の保有する情報の交換・研究者等 の人的交流を進めるための体制を整備する。 

○ また、研究機関間に加えて、研究機関と行政機関や民間援助団体・企業等との 連携協力も重要である。より質の高い文化財の国際協力を進めるため、文化財の 国際協力を行う関係機関が上記コンソーシアムを活用すること等により、これま で以上に学術的専門的な識見を活用すべきである。 

○ 文化財の国際協力は短期的な視点のみで捉えることはできず、継続的な支援を 行うことが重要であることから、中長期、複数年度にわたる支援体制を整備する ことが望まれる。 

○ 後世に文化財を確実に継承していくためには、各国が自ら調査研究や保存修復 等を行っていくことが必要不可欠である。このため、研修制度の充実等により、

各国の専門家の養成や能力開発を推進する。  

文化財国際協力の意義と重要性 

文化財国際協力を推進するための具体的方策等 

参照

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