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事 業 計 画 書

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平 成 3 0 年 度

事 業 計 画 書

社会福祉法人あしぎぬ福祉会

養護老人ホーム満寿園 特別養護老人ホーム満寿園 居宅介護支援事業所満寿園 訪問介護満寿園

デイサービス満寿園 小規模多機能型居宅介護 あしぎぬホームなごみ 認可外保育森の保育所

介護予防・日常生活支援総合事業

専門委員会・グループ

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満 寿 園 理 念

* その人の思いを受け入れ、安心して過ごせる、

あたたかみのある施設を目指します。

* 自立を支援します。

* 地域に貢献します。

『 基 本 方 針 』

『 どのような介護 』

・ なるべくそばに居てくれて、話し相手になってくれる介護。

・ 自分の暮らしが支えられる介護。

・ 心が通い合い、ぬくもりのある介護。

・ 一人の人間として、個人の尊厳が守られる介護。

・ 心穏やかに安心して過ごせる介護。

・ かゆい所に手の届く気の利いた介護。

・ 社会参加をしながら趣味活動の機会も提供してもらい、和気あいあい と

家庭的な中で過ごせる介護。

・ 起床時間等左右されない、その日の健康状態で生活出来る介護。

・ 施設の日課に合わせられるのではなく、自分のペースに合わせてくれ る介護。

『 どのような職員から 』

・ 一緒にいて楽しく、元気を与えられる職員。

・ プライバシーを大切にしてくれる職員。

・ 笑顔で気持ちよく接してくれる職員

・ よく気がついて、頼りになる職員。

・ じっくり話を聴いてもらえ、あるがままを受け入れてもらえる職員。

・ 落ち着いた動作が出来る職員。

・ 自主性を導いてもらえる職員。

『 地域に支えられる施設に 』

地域とのつながりを深めます。

高齢者の在宅生活を支える拠点となります。

世代間交流の場となります。

地域へ開放、提供をします。

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3

目 次

社会福祉法人あしぎぬ福祉会 長期・中期計画 P. 3

<総務部> P.8

:総務課: P. 9

<事業部> P.14 養護老人ホーム P.15 特別養護老人ホーム P.16 短期入所生活介護 P.17

:在宅介護課: P.20 居宅介護事業所 P.21 訪問介護 P.22 あしぎぬホームなごみ P.23

:地域支援課: P.26 デイサービス P.27 森の保育所 P.28 介護予防・日常生活支援総合事業 P.29

<委員会>

事故・ヒヤリハツト防止 P.32 苦情対応 P.33 感染予防対策 P.34 身体拘束ゼロ P.35 衛生 P.38

<専門グループ>

行事 P.38

地域交流・ボランティア P.39

エコ P.39

介護技術 P.40

楽しい職場づくり P.40

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4

社会福祉法人あしぎぬ福祉会長期・中期計画

長期計画(期間:平成29年度~平成38年度)

社会の変化とともに、介護サービスだけでなく、福祉サービスに対するニーズも変わっ ていきます。

社会の変化や地域の幅広いニーズに即したサービス展開など、地域の一・員とし て価値ある役割を果たせるように長期的な視点で計画を推進します。

なお、今後の社会情勢により5年後を目途に長期計画を見直すこともあります。

1.安定した人材確保、職員一・人一・人が誇りを持てる人材育成、安心して 働ける職場づくりをおこないます

1)新卒、既卒を問わず幅広く人材を求め、世代の均衡を図る人材を確保します 2)職員一・人一・人が誇りを持って働くことができる人材育成を推進します

3)魅力ややりがいを感じ、心身ともに健康で、安心して働き続けることのできる職場 環境をつくります

2.ご利用者から選ばれる事業所を目指します

1)地域の福祉ニーズを把握し、応えます 2)質の高いサービス提供に努めます 3)事業所の魅力をつくり、発信します

3.経営基盤を強化して健全な事業運営をおこないます

1)安定した収入の確保に努めます

目標値:期末残高収益サービス活動収益の2%以上を確保します 2)適正な支出の管理をおこないます

目標値:人件費サービス活動収益の65%以内を維持します

4.いつまでも住み慣れた地域で元気で暮らせるお手伝い(関係づくり)をしま す

1)地域に出かけ情報を発信します

2)施設の開放による居場所づくりや資源の活用により貢献します 3)ボランティアを受入れ、生きがいづくりに貢献します

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中期計画(期間:平成29年度~平成31年度)

1.安定した人材確保、職員一・人一・人が誇りを持てる人材育成、安心して 働ける職場づくりをおこないます

職員同士が認め合い、尊敬し合うだけでなく、専門性を身に付け、法令の遵守、説 明責任を果たす職員を育成します。また、職場環境を整え働きやすい職場とします。

1)新卒、既卒問わず幅広く人材を求め、世代の均衡を図る人材を確保します

・必要職員数や資格及び年齢構成を考慮した採用人数の明確化

・求人チラシ、パンフレット等の見直し

・インターネット求人サイトへ求人情報の掲載

・イベントやスポーツ大会等で法人をアピール

・求職者情報を総務部へ報告

・高校、短大、大学、専門学校への求人と施設説明会への参加

・即戦力介護人材養成講座等への講師派遣

・就職フェア等への積極的な参加

・次世代育成のための職場体験・福祉学習の受入

2)職員一・人一・人が誇りを持って働くことができる人材育成を推進します

・豊かな人間性を育むための情操教育

・法制度教育による法令遵守と説明責任の厳守への意識改革

・資格取得にかかる経費補助制度の創設

・キャリアパスに応じた職位毎の人材育成プログラムの策定

・優秀なアイデアや功績のあった職員の表彰制度の充実

・職位達成シートの確立と周知

3)魅力ややりがいを感じ、心身ともに健康で、安心して働き続けることのできる職場 環境をつくります

勤務形態の見直し

・柔軟な労働形態の導入

・職員給食の実施 介護負担軽減機器の導入 福利厚生を充実

・休憩(リフレッシュ)出来る場所、設備の整備

・連続した休暇取得の奨励

・制度運用の見直し

・手当の見直し

・定期的な面談の実施

・職員同士の交流(他部署)

2.ご利用者から選ばれる事業所を目指します

事業所が自らの個性づくりを進め、良質でニーズに合ったサービスを提供すること で独自性を明確にし、利用者から選ばれる事業所を目指します。

1)地域の福祉ニーズに応えます

地域の幅広いニーズに応えるサービスの展開、開拓

・地域の福祉ニーズを把握

・障害者サービスの充実

・先駆的サービスの情報の収集と実践

・独居高齢者へのアンケート、訪問の実施

・公益性、将来性、収益性等を考慮した事業実施(開始、存続、見直し、廃止)

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6 2)質の高いサービス提供に努めます

現状のサービスや体制の評価、見直しをします

・第三者評価をサービスに反映

・認知症ケアの充実

・他施設との活発な交流(ユニットin等) 3)事業所の魅力づくりと発信

「個性」「特色」「売り」をつくります

・魅力づくりと実践

・事業所の魅力を発信

3.経営基盤を強化して健全な事業運営をおこないます

事業所ごとの収支目標を定め収入の確保に努めるとともに、合理的で計画的な予算 執行を図り、経営の安定を確保します。

1)安定した収入の確保に努めます

・事業所毎の稼働率目標の設定

・ご利用者の健康に留意し、入院者を減少

・待機(登録)者の積極的な確保

・退所・キャンセル者が出た場合の迅速なご利用者の確保

・事業所間の連携を密にし、キャンセル者に代替サービスを提供

・より必要度(介護度)の高い方ヘサービスの提供

・情報の共有、一元化による、効率の良いサービス提供 2)適正な支出の管理をおこないます

・業務や分担を見直し、効率化を図る

・均衡のとれた年齢構成、人員配置

・経営安定のために、業績による適正な給与、賞与、手当の支給

・設備・備品等の計画的な購入、後進、修繕による維持管理

・予算の周知、管理の徹底

4.いつまでも住み慣れた地域で元気で暮らせるお手伝い(関係つくり)をしま す

事業所が「地域の一・員」として地域の中で信頼され、連携することで、地域社会 の福祉向上に積極的に貢献します。

1)地域に出かけ情報を発信します

・出前講座

・地域サロンへ参加

・中学校での人権学習

・地域のイベントへ参加

2)施設の開放による居場所づくりや資源の活用により貢献します

・施設・事業所行事へのお誘い

・涼やかスポット

・介護の日(11月11日)にイベントを開催

・ギャラリーとして場所を提供

・施設等の活用(避難所、非常食の準備)

・車両の有効活用

3)ボランティアを受入れ、生きがいづくりに貢献します

・受入れ窓口の設置

・法人の必要としているボランティアの内容を発信(たより、ホームページ等)

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総 務 部

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総 務 部

『人を活かし、地域から選ばれる法人へ』

1.人材確保の強化

1)広報活動を強化します。

2)職員の人材確保に対する意識を高めます。

3)学校訪問や就職フェア参加を積極的に行います。

2.人材育成の推進

1)人材育成プログラムの策定をします。

2)職員のやりがいを引き出す仕組みとして表彰制度や実践発表会を実施します。

3.安心して働き続けられる職場環境の創造

1)労働形態の検討

2)職員がリフレッシュできる環境の創出 3)時間外勤務の削減を目指します。

4.ケアの質の向上を目指します

1)内部研修の参加率を向上させます。

5.法人、事業所の魅力を情報発信します

1)法人ホームページ、パンフレット内容、デザイン等を見直します。

2)法人イメージカラーを制定します。

6.経営基盤を強化して健全な事業運営を行います

1)安定した収入の確保と支出削減のために情報の収集と提供を行います。

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総 務 課

『働きやすい職場を目指します』

1.新卒・既卒を問わず幅広く人材を求め、世代の均衡を図り、人材を確保します

1)求人チラシ、パンフレットの発行

・職員の意見を募り、求人チラシをより求職者に訴える内容のものにします。

・就職フェアなどで配布するための、求人パンフレットを作成します。

・昨年度、職員から募集した求人キャッチフレーズを使用します。

・新入職員にチラシやパンフレットに対する感想、意見を求め、次に活かします。

目標:入職者数10人/年

2)イベントやスポーツ大会等への職員の積極的な参加による当法人のアピール強化

・主に市内で開催される福祉等のイベントにて、当法人のアピールや存在感を演出 するために、Tシャツやウインドブレーカー等を作成します。

3)職員の人材確保に対する意識を高めます。

・定期的に人材確保に関する情報を提供し、職員一・人一・人の意識付けを図り、

職員からの求職者勧誘を促進します。

4)高校・短大・大学・専門学校への求人と施設説明会への参加

・近隣の福祉科のある学校を中心に訪問を行い、就職活動に対応した採用活動を行 います。

目標:新卒採用者数:1名以上

5)福祉即戦力人材養成科、就職説明会等への職員派遣

・法人伝言板で講師派遣や講座の概要を周知し、かかわった職員だけでなく、全職 員がその取り組みについて理解し、教材作成等に協力できるようにします。

・講師派遣の前に模擬講座を行い、講義内容の確認や職員採用の応募に結びつくよ うな取り組みとなるようにします。昨年より参加職員が増えるように開催や周知 の方法を工夫します。

目標:参加人数20人(昨年参加者:11人)

・就職説明会等で求職者に法人を身近に感じてもらえるように、若い職員や子育て 職員、1ターン、Uターン職員とともに、求職者状況により参加します。

6)将来の地域福祉の担い手を育成

・中学生の職場体験、小学生の福祉学習の受け入れをします。

・子どもたちに福祉施設を身近な存在に感じてもらうために、交流イベントとして 焼き芋大会(11月)を開催します。

目標:イベント参加者数:15人

2.職員一・人一・人が誇りを持って働くことができる人材育成を推進します

1)キャリアパスに応じた職位ごとの人材育成プログラムの策定

・各職員の資格取得状況、研修参加状況を取りまとめ、それを基に各キャリアに応 じた研修参加、資格取得について施設長、管理者等と協議を行いながら、キャリ ア形成を行います。

2)優秀なアイデアや功績のあった職員への表彰制度の充実

・昨年度制定した優良職員表彰実施要綱に基づき、職員からの提案の奨励を定期的 に行います。

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3.仕事の魅力ややりがいを感じ、心身共に健康で、安心して働き続けることのできる 職場環境を作ります

1)より働きやすく効率のよい労働形態の検討

・昨年度実施のアンケートの結果に基づいて、個別の内容について職員と協議し、

来年度以降の導入に向けて検討を行います。

2)職員がリフレッシュできる環境の創出

・職員にアンケートを実施し、その結果に基づいて各施設、事業所、部署の休憩場 所にリフレッシュのための機器を導入します。

各事業所休憩室等にコーヒーマシン、溝谷満寿園に自動販売機設置 3)職員交流の促進

・新人職員やそれに準ずる職員を対象にした交流を目的とした茶話会を実施します。

(5月、3月)

・職員によるサークル活動を支援します(活動費の助成等)。

4)時間外勤務の削減を目指します。

・各施設、事業所の施設長、管理者に時間外勤務についてのデータを提供し、取組 をより実効性のあるものにします。

5)有給休暇の取得率向上

・有給休暇取得率40.0%(同期間比)を目指します。

【27.8%(平成29年4月~12月)法人全体】

6)連続休暇取得の奨励

・年一・回は3連休がとれるようにします。

4.ケアの質を向上させます

1)職員の質の向上に努めます

・全職員参加研修

・メンタルヘルス :6月

・感染症 :5月10月

・身体拘束 :7月12月

・リスクマネジメント(事故・ヒヤリハット)

:4月1月(内1回:法令順守の内容を含む)

※各研修は、2回に分けて実施します。

※インターネット使用によるテレビ電話を活用して複数会場で同時実施し、参加 率の向上を目指します。

目標:研修参加者10人増/1研修

※参加できなかった場合、資料を配布し研修報告を提出してもらいます。

2)対象者研修

・新人研修:法人概要、事業説明、マナー等4月

※中途採用者については随時実施します。

・管理職研修:ラインケアについて8月

※ラインケア:職場の管理職が実施するメンタルヘルスケア 3)実践発表会の開催

・昨年度から新たな取り組みとして開始した実践発表会を開催(年1回、3月)します。

日々の実践を振り返り、発表することで事業所ごとの長所を取り込み、その後の 業務に活かします。

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12 5.法人、事業所の魅力を情報発信します

1)事業所の魅力づくりと発信

・当法人ホームページの内容、デザイン等を変更し、閲覧者に強く訴えかけるよう な内容にします。

・法人全体でチラシやパンフレット、ホームページの内容等を検討するプロジェク トチームを立ち上げます。

・ウェブデザイナーと協働でチラシ、パンフレット、ホームページを作成します。

目標:ホームページ内容変更後閲覧者数50人/月

・当法人イメージカラーを制定します。決定した色を法人アピールのためのTシャツ やウインドブレーカー等に使用します。

・満寿園たよりの発行

・たより:年3回発行(6月、10月、2月)

ご利用者、行政、他事業所、地域(弥栄町内各区内回覧依頼)など

・求人チラシ:京丹後市全域(約21,000枚5月、11月) 6.経営基盤を強化して健全な事業運営を行います

1)安定した収入の確保に努めます

・職員一・人一・人が収支を意識できるような、分かりやすいバランスシートを管 理者が作成するために資料提供し、各職員が収入増について意識できるようにし ます。

2)支出の把握のための情報を提供します

・各施設、事業所が的確な毎月経費削減、行動計画を立てるための、光熱水費、消 耗品等の支出額を各事業所に毎月知らせます。

目標:対象費用の支出額昨年度比10%減

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業 事 部

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事 業 部

『高齢者福祉の拠点としての役割を展開します』

1.人材確保に向けて発信し、安心して働ける職場づくりを行います

1)福祉即戦力人材養成科への講師派遣

・即戦力の担当者と連携し、情報収集と即戦力人材養成科から当法人への就職に繋 げます。

2)新人の育成

・OJT:職務を通じての研修、個人指導、1年間継続的育成。

・OFF-JT研修:職務を離れて職場内集合研修、月1回。

3)管理者によるケアの充実(ラインケア)

・スタッフとのコミュニケーシヨン、一・人一・人のスタッフの把握

・職場環境の把握と改善

・メンタル不調による休職、疾病等による休職等職場復帰への支援 2.地域の人に選ばれる事業所を目指します

1)事業所の特色を、地域に発信します。

・各事業所の「売り」をつくり、地域に発信します。

3.経営基盤を強化して健全な事業運営を行います

1)安定した収入の確保に努め、計画的な予算を立て経営の安定を図ります。

・稼働率を上げるための具体策の設定と月毎の評価

・物品の管理に努め、物を大切にし、経費の削減に繋げます。

4.地域住民がいつまでも住み慣れた地域で暮らせる関係づくりをします

1)地域と連携し高齢者福祉の向上に貢献します。

・介護者教室を年に2回実施します:上半期1回、下半期1回 内容:勉強会、仲間づくり、ピアカウンセリング、傾聴等

・広報紙等よりに開催についてお知らせをします。

2)地域へ出向きます。

・出前講座を実施:メニューを作成し地域のサロンに配布、ホームページでピーアー ル。

「介護保険制度について」「認知症サポーター養成講座」「健康について」「傾聴」

「認知症予防について」「成年後見入門編」「介護予防」「体操教室」等、地域の 要望にお応えします。

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養護老人ホーム

『地域と関わりを大切にしながら、施設での生活を支えます』

地域の一・員であるご利用者が地域とのつながりを大切にし、だれもが安心して生活で きるように施設を開放し、だれもが気軽に集える場にします。また、職員一人ひとりの成 長を目指します。

1.事業運営

1)地域の福祉ニーズに応えます。

・地域の方が気軽に集える場として、また、障害者の就労の場として喫茶店等の営 業を満寿園で実施することを目指し、軽食の提供等に取り組みます。

2)質の高いサービス提供に努めます。

・ご利用者の変化にきめ細かく対応するために、調理方法や準備、後片付け等の段 取りの見直しを随時行います。

・認知症ケア専門士の受験者を募り、当該職員による認知症ケアのスキルアップの ための勉強会を実施します。(7月)

・意見交換会で出た、ご利用者の要望や課題について、ユニット単位で改善に取り 組み事例研究として発表の機会を持ちます。(3月)

3)事業所の魅力づくりに取り組みます。

・利用者が日常の調理等の役割を持ち、地域の方にふるまう機会を持ちます。

4)収支を意識します。

・精神疾患のご利用者は、長期入院になりやすいため、安定して過ごして頂けるよ うに精神疾患についての勉強会を行います。(10月)

・収入の安定を図るため、市町村との連携を密に行い、空床ができた時は、翌月の1 日には新規入所していただきます。

・日常の業務の見直しを行い、効率化を図ります。(9月) 2.地域貢献

1)施設を開放します。

・認知症カフェや涼やかスポットの参加者に、養護老人ホームや介護保険制度を知 っていただく勉強会をおこないます。(5月9月)

2)ボランティアの参加者を増やしボランティアの育成を目指します。

・年度当初に近隣高等学校へ、ボランティアの要請を行い、高齢者介護への関心を 持っていただく機会を作ります。(盆踊り、衛生掃除各5名以上を目標とする)

・昨年盆踊りでお世話になった弥栄町内の少年野球チームと、本年度は衛生掃除に も参加を依頼し、ご利用者との関わりをより一層深める機会とします。

3.人材育成

1)職員一・人ひとりが目標を持ち、成長します。

・面接や面談を行い、個人目標の達成状況を確認し、状況に応じた支援を行います。

また、各職員からの思いやアイデアを養護全体会議や主任者会議等に議題として 挙げ検討します。(月1件以上)

・一人1回以上高齢者介護に関する外部研修会に参加します。

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特別養護老人ホーム

『あたたかく丁寧な関わり』

1.安定した人材確保、職員一人一・人が誇りを持てる人材育成、安心して働ける職場 づくりをおこないます

1)どこのユニットでも働ける人材を育成します。また、異動職員の働きやすい職場を 作ります。

・業務マニュアルの見直しと作成をおこないます。

・ケース記録、各種報告書の記録の仕方の統一・化をおこないます。

・職員間の交流を促進させます。

2)即戦力介護人材養成講座への講師派遣により、専門職としての知識とスキルを身に 付けます。

・平成30年度即戦力介護人材養成講座へ2名の職員を派遣します。

3)リフレッシュできる時間を作ります。

・有給休暇取得率40.0%(同期間比)を目指します。【24.5%(平成29年4月~12月)】

・年一・回は3連休がとれるよう取り組みます。

4)時間外労働の半減に努めます。(平成29年4月~12月:1250時間)

・時間外労働の多い職種の業務の見直しをおこないます。

・業務の分担化をすすめます。

2.ご利用者から選ばれる事業所を目指します

1)ユニット調理にこだわりを持ち、3ユニットでの調理を実施します。(短期入所含む) 2)正しい言葉使い、適切な対応によりご利用者、その家族からの苦情ゼロを目指しま

す。

・全職員を対象にした事業所内での接遇研修を実施します。

3)認知症ケアの充実を図ります。

・認知症介護実践者研修へ1名参加します。

・認知症介護実践リーダー研修に1名参加します。

・研修終了後は伝達研修をおこないます。

・ユマニチュードの実践を継続し、その結果を分析してより良い支援につなげます。

3.経営基盤を強化して健全な事業運営をおこないます

1)コスト削減に努めます

・ご利用者一人一人の排泄介助の仕方、回数を見直し、オムツ類の適正な使用をお こないます。

・時間外労働の短縮

・コスト削減の為、備品管理を徹底し、品質や価格についても業者間で比較し安価 で良い物を購入します。

2)年間稼働率97%以上を目指します。

・早期受診により重症化を防ぎます。

・感染予防研修会を実施し、感染症の拡大防止に努めます。

・退所後の空床期間を7日以内にします。

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4.いつまでも住み慣れた地域で元気で暮らせるお手伝い(関係つくり)をします

1)地域の方との交流をおこないます。

・地域行事への参加(等楽寺区のお花見参加、外村区地蔵盆への参加)

・満寿園行事への参加呼びかけと積極的な受け入れ (ギャラリーへの場所提供、運動会、歌唱指導等)

・地域のボランティアの受け入れ

・調理メニューを来客者へ向け掲示します。

短期入所生活介護

『あたたかく丁寧なかかわり』

1.安定した人材確保、職員一人一人が誇りを持てる人材育成、安心して働ける職場づ くりをおこないます

1)専門職としての知識とスキルを身に付けます。

・平成30年度即戦力介護人材養成講座へ1名の職員を派遣します。

2)リフレッシュできる時間を作ります。

・有給休暇取得率40.0%(同期間比)を目指します。【33.5%(平成29年4月~12月)】

・年一回は3連休がとれるよう取り組みます。

3)時間外労働の半減に努めます(平成29年4月~12月:420時間)

・時間外労働の多い職種の業務の見直しをおこないます。

・業務の分担化をすすめます。

2.ご利用者から選ばれる事業所を目指します

1)より安心して過ごしていただけるよう勉強会をおこない、専門性を高めます。

・事業所内で認知症、障害、接遇の勉強会を1回ずつおこないます。

・緊急利用の希望に応えます。

・畑作業、おやつ作り、作品作りを行い、満寿園たよりに掲載しPRをします。

3.経営基盤を強化して健全な事業運営をおこないます

1)年80%の稼働率を目指します。

・ケアマネジャーに空床状況の発信を行います。

・稼働率の変化に合わせ効率的な勤務調整を行います。

・緊急利用の希望に応えます。

4.いつまでも住み慣れた地域で元気で暮らせるお手伝い(関係つくり)をします 1)地域行事へ参加させていただきます。

・等楽寺区のお花見参加、外村区地蔵盆への参加など

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在 宅 介 護 課

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在宅介護課

『地域の力を、暮らしにつなげます』

1.地域と馴染みのある事業所を目指します

1)地域に出向き、地域の声を聴き、その声を課内で共有します。その地域の情報を法 人全体に発信し、その声を地域に返す取り組みをおこないます。

2.地域の方と交流の機会を定期的にもちます

1)顔の見える関係づくりのために、町内サロンに毎月出かけます。また、民生委員・

福祉委員の方々との交流も深めます。

2)職員がサロンに出向いた時や地域の方が施設行事に参加された際に、地域の行事や イベント等の情報をお聞きし、地域の行事への参加や手伝いすることに取り組みま す。

3.一人一人が誇りをもって働ける職場づくりをします

1)お互いに声をかけあい協力しあえる関係つくりに取り組みます。

・ラインケアの実施について声をかけあいます。また、職員間の声のかけあいに取 り組みます。

・課内でそれぞれ業務に関する工夫や改善に取り組んだ事などを情報交換し、各事 業所に持ち帰り検討や見直しを行います。

2)外部機関による第三者評価、地域の方やご家族による運営推進会議の評価結果を報 告し合い、利用者への支援に取り入れます。

4.事業の経営状況について振り返りの機会をもちます

1)稼働目標達成について毎月現状把握をおこない、達成する方法を考えていきます。

2)事業活動収支から、現状把握と収支のバランスについて振り返りをします。

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居宅介護支援事業所

『安心と信頼を大切にします』

1.その人らしい暮らしを支え続けるために、専門職としての知識・技能の向上を目指 し続けます

1)外部研修や京丹後市、弥栄・丹後町内で開催される各種会議や勉強会に参加します。

・京丹後市の高齢者部会、地域のケアマネジャー会議などに参加し、他事業所との 連携や情報交換から知識を高める機会とし、自事業所のサービス内容の振り返り を行います。

・他職種連携・看取り・認知症など外部研修へ参加し、伝達をします。

2)毎月事業所内会議を開催します。

・多角的なマネジメントのスキルを高めるため事例の検討などを行います。

・居宅業務に関する法令や改正点などについて年2回勉強会を行います。

・業務改善に繋がる知恵を出し合い改善点を検討します。

・担当ケアマネジャーが不在時でも他のケアマネジャーによる速やかな対応をする ことで、ご利用者に安心していただけるよう事業所内での情報共有をします。

2.「地域の方々から選んでいただける事業所」を目指します

1)地域の人とふれあい関係を構築します。

・秋の祭典など交流行事に協力や参加をします。

・認知症カフェに出向き、顔馴染になることで安心して相談がして頂けるように関 係の構築を図ります。

2)地域の動向やニーズなどを把握します。

・弥栄・丹後町内の各事業所が集まるミニスタッフ会議や地域ケア会議、ケアマネ ジャー会議、京丹後市内全域の介護保険事業者が集まる高齢者部会などに参加し、

他事業所との情報共有や行政などから最新の地域の動向や介護保険情報を収集し 法人へ発信します。

3)安定した事業運営を目指します。

・毎月の給付管理数75件を目指します。(前年度平均実績件数65件) 3.地域貢献

1)助け合いの輪を広げる杖(支え)となり、安心へ繋げます。

・弥栄町内の地域サロンやイベントに参加し、些細なことでも気軽に相談ができる

「安心の相談窓口」として認知していただけるよう、事業所の紹介をします。

・出前講座や福祉学習などへの参加要請に応えていきます。

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訪 問 介 護

『ご利用者の望む暮らしを支えます』

1.地域のみなさんに選ばれる訪問介護を目指します

1)ヘルパー全員が、ご利用者個別の生活状況や支援状況を把握し、サービス手順の統 一をしていきます。

2)ご利用者の望む暮らしを支えるため、事故防止を徹底します。

・内服薬の配置や回数などご利用者毎に状況が異なるため、名前、日にち、飲む時 間を声に出して確認する動作を習慣化します。毎月ヘルパー会議で実施状況を確 認し、誤薬や飲み忘れを防止します。

・訪問予定スケジュールや業務終了について、事務所へ報告や確認を行います。

・訪問予定の時間変更には、ご利用者・ご家族・ケアマネジャーへ速やかに連絡し ます。

3)京都府ヘルパー連絡協議会や訪問介護事業所連絡協議会で得た情報を、ヘルパー会 議で全員に伝達します。

2.他職種と馴染みの関係づくりをします

1)いろいろな職種のサービス事業所が集まる京丹後市主催のスタッフ会議に参加し、

各事業所と顔馴染みの関係を築きます。

2)サービス提供責任者は、区長・民生委員・隣組長・近所の方等との関係づくりとし て、地域交流の機会に参加します。

3.働き続けたいと感じられる職場環境づくりを考えます

1)職員のやりがいや職員同士の繋がりを深めるため、茶話会等で交流できる機会を増 やします。

2)登録ヘルパーが会議や書類提出などで事務所に寄った際に、ヘルパーの心身状態を 聞くことを意識し、必要に応じて勤務調整や面談をします。

4.ヘルパーの人材不足を解消し、ご利用者へのサービス提供体制を確保します 1)月に860件以上の訪問件数維持につなげます。(現行860件)

2)毎月、業務状況の振り返りを行い、仕事の役割分担の見直しや効率化を図ります。

3)ヘルパー確保のため、みんなで新たなヘルパーを勧誘していきます。

4)ヘルパー自身が体調管理をしっかり行い、職業人としての自覚を持ちます。

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あしぎぬホームなごみ

『地域の高齢者が住み慣れた地域で暮らせるために支えます』

1.自立支援を行います

1)ご利用者の生活意欲を引き出せるように、自立に向けての支援をします。

2)ご利用者とご家族の思いを全職員が共有し、その思いに沿った支援を行います。

2.地域貢献をします

1)弥栄町の民生委員・福祉委員の方々と、ご利用者が地域での生活を維持するために、

気軽に連絡をとれるような関係を築きます。

2)地域サロンに参加し、高齢者・認知症の方々への困りごとの相談や助言をします。

3)地域のイベントなどで手作り作品を販売し、地域とのつながりやご利用者の楽しみ になる機会を作ります。

4)門松作りや学校祭見学などで峰山高校弥栄分校との交流を図り、福祉を知っていた だく機会にします。

5)夏休みに期間中、弥栄町内の小学生を対象に、ご利用者と一・緒に作品作り教室を 開催します。(2回)

3.職員ひとりひとりのスキルアップを目指します

1)当施設職員はご利用者との関わりを大事にするため、調理当番一・人で時間内に料 理が提供できるように、事業所内の食事改善グループが中心となり、調理実習のな かで時短テクニックや調理方法の指導と提案などを行います。

2)職員全員の調理のスキルアップのため、外部研修に参加します。

3)ご利用者ひとりひとりに合った食事を提供します。特に、ソフト食には力を入れま

す。(※ソフト食とは、見た目が美しく嚥下の悪い人でも飲み込むやすい食事のこと)

4)業務に関する全てのマニュアルの確認や見直しが必要かどうか、事業所会議で毎月 検討・改善します。

5)介護専門雑誌に掲載されている介護・看護の知識や技術を事業所会議で共有します。

4.健全な事業運営を目指します

1)登録者が常時29名を目指して、月一・度は、居宅介護支援事業所に出向き、空き情 報などを伝えて当施設の利用につなげます。

2)職員全員が、事業所の経営と運営状態を把握します。

3)入院者がでないよう健康維持に努めます。

4)ご家族の要請等による急な宿泊について、対応ができるように体制作りを検討しま す。

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地 域 支 援 課

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地 域 支 援 課

『地域と共に』

1.人材確保に向けて発信します

1)福祉即戦力人材養成科への講師派遣

・前年度以上の講師が派遣できるように、総務課と連携します。

・即戦力の担当者と連携し、情報収集と即戦力人材養成科から当法人への就職に繋 げます。

2)就職説明会・企業ピーアールに、より多くの職員が参加し、関心の輪を広げます。

2.地域に出かけ地域と共に歩み、住み慣れた地域で元気に暮らせる関係づくりに努め ます

1)施設を開放します。

・「介護の1]」11月11日を啓発する目的としてイベントを開催し、地域の方に施設 に来ていただく機会をつくります。

日時:11月10日(土) 内容:大型紙芝居 場所:外村満寿園 2)地域へ出向きます

・出前講座の開催。

・サロンに参加し、地域と馴染みの関係をつくります。

地域ごとに担当者を決め年間を通してサポートします。

認知症相談窓口のPR、認知症カフェの啓発、総合事業の紹介、情報交換等

・弥栄病院ふれあい祭り(7月)、秋の祭典への参加(11月) 3)介護者教室を開催します

・年2回開催(仲間づくり、ピアカウンセリング、傾聴)。上半期1回、下半期1回。

・広報等に日程の掲載をします。

3.経営基盤を強化して、健全な事業運営を目指します

1)地域在宅会議の強化

・目標設定と具体策の提示、毎月の評価。

・収入と支出、人件費の把握(65%以内)

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デイサービス

『あたたかくて優しい関わりを持ちます』

1.地域の誰からも選ばれる事業所を目指します

1)『一人一人の力を引き出す個別ケア』を売りにし、それを発信します。

・ご利用者一人一人が協力して作り上げた一つの作品を、デイサービス雑誌『月刊 デイ』に投稿し、掲載されることで、みんなのやりがいにつなげます。(年2回)

・職場体験学習を実施している中学校とのつながりを深めるため、ご利用者が縫い あげた雑巾を寄贈し、関係つくりをします。(年2回)

・中、重度の認知症になっても安心して通えるケアを提供し、積極的に利用の受け 入れをします。

・日頃の取り組みの様子を『デイサービスたより』を増刊してご家族や地域に発信 します。(5月、8月、11月、2月)

2.職員一人一人が誇りを持って働くことができる人材育成をします

1)認知症のスキルを高めて、自信につなげます。

・認知症の勉強会を行います。(6月、11月、2月) 2)マニュアルの確認をし、見直しをします。(年1回) 3.経営基盤を強化し、健全な事業運営を行います

1)効率化を図り、一つずつ業務改善をします。

2)在宅の登録者を現在の40名から50名を目指します。

・日々の様子や利用状況を入れた通信を毎月ケアマネジャーに届けてピーアールし ます。

4.ご利用者がいつまでも住み慣れた地域で元気で暮らせるお手伝いをします

1)ご利用者が地域のイベントに参加します。

・お地蔵さんの前掛けつくりをしたり、お供え物を持っての地蔵盆参りをします。

・弥栄町文化祭に作品を出展します。(11月)

2)ご利用者の困りごとを調査し、お手伝いできることをさぐります。

・ご本人、又はご家族にアンケートを実施します。(6月)

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森の保育所

『ふれ合いの中で喜び・優しさ・思いやりを育てます』

1.ふれ合いの場を設けます

1)各ユニットに訪問する機会を多くし、お年寄りとの関わりを持ちます。

2)施設のお年寄りと楽しく過ごします。(歌・お弁当・お散歩など)

・施設の中でお遊戯、体操等披露する機会をたくさん持ちます。

3)お散歩に行き地域の方とふれ合います。

4)特色づくり…幅広い交流(高齢者・職員)、豊かなスキンシップの機会を持ちます。

2.働きやすい職場を目指します

1)保育士が個人目標を設定し、会議を通じて思いを伝えスキルを高め合います。

(9月、3月)

2)常日頃からコミュニケーションを深め、保育の仕方や悩みを相談し合い、課題意識 を持ちます。

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介護予防・日常生活支援総合事業

1.選ばれる施設を目指し、集客力のアップにつなげます

1)地域のニーズに応え、選ばれる事業所を目指します

・民生委員との連携を図ります。

介護予防1]常生活総合事業・健やか生きがい教室 サロンに出かけ民生委員と交流する機会をもちます。

・「ほっとカフェ~咲來楽~」

認知症の方、介護者の想いに寄り沿います。

認知症初期集中支援チームと連携し、軽度認知症の方と介護者の居場所をつくり ます。

毎月第3土曜日午後2時~4時、外村満寿園にて開催

・仲間づくり、家族同士のつながり

屋外活動を実施し地域に出かけます:山登り、花見

・「認知症カフェよっとくれえなあ」

認知症予防、認知症進行予防、他者との交流

毎月第1~4水曜日午後1時半~3時半、溝谷満寿園にて開催

・新オレンジプラン

認知症の本人と家族の視点の重視

認知症の人の視点に立って認知症への社会の理解を深める活動に参加 オレンジロードつなげ隊の活動に参加する:年2回以上

オレンジロードつなげ隊:認知症の人と共に、本人の意思が尊重され、住み慣れ た地域で暮らし続けられる社会を目指して認知症の正しい理解と支援を推進す るための啓発組織

認知症への社会の理解を深めるキャンペーン:認知症の人の視点に立って理解を 深める。

・認知症サポーター養成講座の実施:年2回 2)集客力のアップにつなげます

・認知症カフェ、地域のサロンに参加しピーアールに努めます。

介護予防日常生活総合事業・健やか生きがい教室…野間教室:週1回金曜日 外村教室:週1回火曜日

・身体状況の変化による介護予防事業から介護保険サービス移行へのサポートと地 域包括支援センターとの連携により切れ目のない支援に繋げます。

地域サロン⇒認知症カフェ⇒総合事業・健やか生きがい教室⇒介護保険

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委 員 会

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事故・ヒヤリハット防止委員会

1.事故防止に対する意識を高めます

1)年2回、事故防止のための全体研修を実施します。

・事故を予見、予防する力を養う事例検討会を行います。(上半期)

・事故発生後の対応について、講師を招いた研修会を行います。(下半期) 2)委員会の開催

・委員会は毎月第一・木曜日に開催し、各部署で発生した事故を集計、分析し傾向 や対策について助言等を行います。

・マニュアルの見直しを年1回行います。

2.「職員のミス」による事故ゼロを目指します

1)誤薬ゼロ

参考…平成29年度誤薬件数:12件

・与薬介助時のご利用者の前で薬とご本人であるか、氏名・日にち・の声出し確認 を徹底します。

・服薬介助後は、残薬忘れがないか薬袋を確認します。

標語を作り、配薬箱等目に付く場所に掲示し意識を徹底します。

・介助後の薬袋に介助者の氏名を記入、1週間保管します。

・服薬介助の際は、他の作業や介助を「しながら」は行いません。

2)食事の誤配ゼロ

参考…平成29年度誤配件数:2件

・介護職員、調理職員等によるダブルチェック、声だし確認を行います。

・食札を使用します。

3.安全運転に対する意識を高めます

1)年に一・度、安全運転講習を行います。(各事業所で、DVDなど資料として) 2)新人・新任教育を行います。

・4月中に、安全に運転できているか確認できるチェックリストを作成します。

・各事業所の事故ヒヤリ委員が、チェックリストに沿って安全運転確認をし、安全 と判断されてから、ご利用者を乗車する運転を行います。

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苦情対応委員会

『苦情を改善につなげます』

1.同じ苦情を繰り返さない体制をつくります 1)苦情の原因を把握し改善します。

2)頂いた苦情は、法人全体としての苦情と捉え苦情意識を高めていくために、全職員 にタイムリーな発信、改善意識が持てるよう各会議で検討報告し、改善策実施後の 振り返りを行います。

2.苦情に対して早い対応を行います

1)苦情があれば当日または翌日に一・報を入れ、早い対応を行ないます。

2)対応後の確認を徹底し、対応策が機能しているか追跡、評価します。

要因→根本的な対応策→確認→評価

感染予防対策委員会

『持ち込まない!拡げない!持ち出さない!』

1.感染症予防に努めます

1)感染症流行期は、人中への外出時にマスクの着用を徹底します。

2)来園者の手洗い励行のため、手洗い場所を設置します。

2.感染症に対する正しい知識を周知します 1)インフルエンザマニュアルの見直しをします。

3.地域へ貢献します

1)家族会や地域の皆様に向けた感染症講習会を行います。

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身体拘束ゼロ委員会

『安心して過ごせるあたたかみのある暮らしを支える』

~ご利用者の立場に立って~

身体拘束は、人権擁護の観点から問題があるだけでなく、ご利用者のQOL(生活の質) を根本から損なう危険性があります。ひとりの人間として生活を楽しみ、喜びを満喫で きる、尊厳ある暮らしの実現を目指します。

1.尊厳を守るために人権養護の意識を高めます

1)身体拘束廃止に関する全体研修を年2回(7月、12月)実施します。

2)外部研修会に参加します。

3)不適切ケアに関する職員対象のアンケート調査を実施します。(1月) 2.定期的に委員会を開催します

1)全体会議を年8回開催し事例の振り返り、不適切ケアを見直し、改善に努めま す。(5月、6月、10月、11月、12月、1月、2月、3月)

2)上記のアンケートの集計結果を分析し、改善に向けて取り組みます。

3)身体拘束が発生した場合、その都度各事業所で委員会を開催します。

3.指針・マニュアル等の周知に努めます

1)全体研修の中で、マニュアル等の周知活動を実施します。

2)必要に応じてマニュアル等の見直しを実施します。

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衛生委員会

「事業者は、労働者に対する健康教育及び健康相談その他労働者の健康の保持増進を図 るため必要な措置を継続的にかつ計画的に講ずるよう努めなければならない」

(労働安全衛生法第69条)。

老人福祉施設にとって腰痛予防対策と心の健康づくり保持増進のための積極的な推進は 重要な課題となっている。職員の安全及び健康の保持及び増進を図り、健康障害の予防に 努める。

1.安心して働ける職場づくりを行います

1)メンタルヘルス不調の未然防止

・メンタルヘルスケア研修を実施し、ケアする人のセルフケアを学ぶ ストレスに対する正しい理解

早期にストレスに気づき対処 2)管理監督者によるケア(ラインケア)

・普段から職員とのコミュニケーション:関心と気配り、声掛け、傾聴

・就業環境の把握や改善

・求職、職場復帰への支援、両立支援(治療を受けながら就労の継続)の検討

・傾聴技術の研修 3)腰痛予防対策

・健康障害を防止するための対策 理学療法士による腰痛予防体操の実施 4)衛生委員会の開催

・定例会を月1回開催

・スタッフの健康状態の把握 5)事業場内巡視

・週に1回、施設内を巡視し、環境面・衛生面での課題に対して必要な対応を講じま す。

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専門グループ

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行事グループ

『季節の行事を通して四季のうつろいを感じ、

人と触れ合うあたたかみを知り、笑顔あふれる生活を』

●特養エリア(特養、ショートステイ、デイサービス、森の保育所) 5月 大運動会 平成30年5月25日

・外村老人会、等楽寺なごみ会など地域の方にも参加を呼びかけ、交流の機会をもちます。

7月 歌謡祭 平成30年7月9日

・カラオケ・保育所踊り、また地域の方にもゲストを招き、他者との交流の機会や楽しみ 作りを取り組みます。

9月 敬老祝賀式 平成30年9月14日

・法人全体で取り組み、式典終了後は養護、特養それぞれで会食をします。

12月 餅つき大会 平成30年12月12日

・正月準備として餅をつき、正月飾り作りを取り組みます。(鏡餅・餅花木)

2月 節分 平成31年2月5日

・各ユニット・事業所を回り、豆まきをします。

●養護エリア(養護、あしぎぬホームなごみ) 4月 運動会 平成30年4月21日

・保育所、なごみ、グループホームかえで、溝谷区などに参加を呼びかけます。

5月 遠足 平成30年5月9日

・目的地を近場に設定し、できるだけ多くのご利用者に参加を呼びかけます。

7月 花火鑑賞会 平成30年7月2日

・地域の夏祭り(毘沙門さん)に出かけ、夏の風物詩を楽しみます。

9月 敬老祝賀式 平成30年9月14日

・法人全体で取り組み、式典終了後は養護、特養それぞれで会食をします。

12月 餅つき大会 平成30年12月21日

・年の瀬の恒例行事を肌で感じていただき、新年を迎える準備をします。

1月 新年互礼会 平成31年1月1日

・ご利用者一・同での会食にて新年をお祝いします。

2月 節分 平成31年2月3日

・地域交流スペースにて豆まきを行います。

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地域交流・ボランティアグループ

『地域とのつながりを大切にします』

1.地域との交流促進を図ります

1)法人盆踊り大会を企画実行します。(養護8月)

・地域交流、ボランティアグループを中心とした法人全体の準備会議を開催します。

・隣組、地域、ご家族、各ボランティアグループ等に、出し物や屋台などの協力を 依頼します。

・近隣中学、高校ヘボランティア等、協力の依頼を行い交流の促進を図ります。

2)法人作品展を企画実行します。(特養11月)

・作品展を開催し、たより等により地域の方々に参加を呼びかけ、交流を図ります。

2.ボランティアの方々の意見を聴かせていただきます

1)各施設、事業内で必要としているボランティアを取りまとめ、たよりやホームペー ジで募集します。(特に定期的に来ていただける方を重点的に募集します。) 2)お世話になった方々にお礼状とアンケートの送付を行います。

エコグループ

『環境を考える施設を目指します』

1.職員一・人ひとりの地球環境に対する意識を高めながら、ご利用者にもエコ活動に ご理解いただける活動をします

・年2回、各事業所が行うエコ活動の内容と成果を取りまとめます。

・エコ活動の報告や、環境の学びを深めるための参考資料などを掲載して軽費削減や 光熱費削減について具体的な啓発を利用者向け、職員向けに分かりやすい壁新聞(年 2回)を作ります。

2.自然に親しむ活動をします

・簡単に増やせる観葉植物や野草などを利用して、室内に緑を多くし、空気清浄とと もに、経費を浪費せず自然に親しめる空間作りをします。

・晴れた日中には無駄な電気を使わず、自然光を取り入れ、四季を感じられる時間作 りをします。

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介護技術グループ

『介護技術の向上を目指して』

介護技術が向上することは、ご利用者の安心できる生活につながります。

今年度はユマニチュードの技法を取り入れケアを必要とするすべての人に使える実践技 術を伝えていきます。また、実践で使える勉強会を開催します。

1.ユマニチュードの実践をします

1)前年度の実践の振り返りを行います。

2)ご利用者全員に対し実践を行います。

3)実践を発表する機会を作ります。(3月) 2.介護技術の勉強会を開催します

1)車椅子での基本姿勢について学びます。

2)講師による勉強会を行います。

3.会議を行います

1)定期的な会議を開催し実践の進め方を話し合います。(4、9、2、3月) 2)実践の成果を次年度への勉強会に繋げます。(2月)

楽しい職場づくりグループ

『一人ひとりが輝ける組織を目指します』

1.働きやすい環境を考えます

1)各部署が抱える職場環境に対する思いや意見を持ち寄り、法人へ声を届けます。

2)法人の強みや良い点を出し合い、働く喜びを感じていけるよう取り組みます。

2.想いを共有できる関係を築きます

1)楽職ボックスの継続で、個々の思いに気づき合えるよう、声を届けていきます。

※楽職ボックスとは、一・人で抱えこみ、伝える事ができずに悩んでいるかも知れ ない…その思いを各職員の自由意思により打ち明ける機会、そして気持ちを聞き 取る機会とするため、年一・回実施期間を決めて記入用紙を配布・回収する聞き 取りボックスです。

3.発信する方法を考えます

1)調査結果・活動状況などを全員に報告します。

参照

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