取扱説明書
750-496
8AI 0/4-20mA S.E.
8 チャンネルアナログ入力モジュール 0/4-20mA
設定可能タイプ
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目 次
1 この取扱説明書について ... 4 1.1 この取扱説明書の有効範囲 ... 4 1.2 著作権 ... 4 1.3 図記号 ... 5 1.4 記数法 ... 6 1.5 書体の使い分け ... 6 2 重要事項 ... 7 2.1 法的根拠 ... 7 2.1.1 変更の可能性 ... 7 2.1.2 使用者の資格基準 ... 7 2.1.3 基準となる規定に準拠した 750 シリーズの使用 ... 7 2.1.4 指定デバイスの技術的条件 ... 8 2.2 安全について(使用上の注意) ... 8 3 デバイス概要 ... 10 3.1 外観 ... 12 3.2 接点 ... 13 3.2.1 データ接点/内部バス ... 13 3.2.2 電源ジャンパ接点/フィールド電源 ... 143.2.3 Push-in CAGE CLAMPⓇ 接続 ... 15
3.3 表示要素 ... 16 3.4 作動要素 ... 17 3.5 回路図 ... 17 3.6 技術データ... 18 3.6.1 デバイスデータ... 18 3.6.2 電源 ... 18 3.6.3 通信 ... 18 3.6.4 入力 ... 19 3.6.5 接続方式 ... 19 3.6.6 周囲環境条件 ... 20 3.7 承認 ... 20 3.8 規格および指針 ... 22 4 プロセスイメージ ... 23 4.1 概要 ... 23 4.2 ステータスバイト ... 24 4.3 プロセスデータ ... 25 4.3.1 信号タイプ概要... 25 4.3.2 標準フォーマット ... 25 4.3.2.1 信号タイプ 0~20 mA ... 25 4.3.2.2 信号タイプ 4~20 mA ... 26 4.3.2.3 信号タイプ 3.6~21 mA (NAMUR NE43) ... 27 4.3.3 特殊フォーマット ... 28 4.3.3.1 信号タイプ 0~20 mA ... 28 4.3.3.2 信号タイプ 4~20 mA ... 29 4.3.3.3 信号タイプ 3.6~21 mA (NAMUR NE43) ... 30 5 取り付け ... 31
5.1 取付順序 ... 31
5.2 デバイスの取り付け/取り外し ... 32
5.2.1 I/O モジュールの取り付け ... 32
5.2.2 I/O モジュールの取り外し ... 33
6 デバイスの接続 ... 34
6.1 PUSH-IN CAGECLAMP®への結線 ... 34
6.2 接続例 ... 35 7 コミッショニング ... 36 7.1 WAGO-I/O-CHECKによるパラメータ設定 ... 36 7.1.1 パラメータダイアログ ... 38 7.1.1.1 タイトルバー ... 39 7.1.1.2 メインメニュー ... 39 7.1.1.3 ツールタブメニュー ... 39 7.1.1.3.1 “ファイル”タブ ... 40 7.1.1.4 ナビゲーションタブメニュー ... 43 7.1.1.4.1 メニュー“モジュール設定” ... 43 7.1.1.4.2 メニュー“チャンネル設定” ... 45 7.1.1.4.3 メニュー“スケーリング” ... 47 7.1.1.4.4 メニュー“キャリブレーション” ... 49 7.1.1.4.5 メニュー“モニタリング” ... 51 7.1.1.4.6 メニュー“インフォメーション” ... 52 7.1.1.5 アプリケーションエリア ... 53 7.1.1.6 ステータスメッセージ ... 53 7.1.1.7 ステータスバー ... 54 7.2 測定値のキャリブレーション ... 55 7.2.1 ゲインとオフセットを求める一例 ... 56 7.3 測定値のスケーリング ... 57 8 診断機能 ... 58 8.1 エラー応答... 58 9 危険環境下での使用 ... 60 9.1 マーキング例 ... 60 9.1.1 ATEX および IEC-Ex によるヨーロッパ向けマーキング ... 60 9.1.2 NEC 500 によるアメリカ向けマーキング ... 64 9.2 設置規制 ... 65 9.2.1 安全使用に関する特別条件(TÜV 14 ATEX 148929 X) ... 65 9.2.2 安全使用に関する特別条件(ATEX 承認 TÜV 12 ATEX 106032 X) ... 65 9.2.3 安全使用に関する特別条件(IEC-Ex 承認 TUN 14.0035X) ... 66
9.2.4 安全使用に関する特別条件(IEC-Ex 承認 IECEx TUN 12.0039 X) .... 66
9.2.5 安全使用に関する特別条件(ANSI/ISA 12.12.01 に基づく) ... 67 10 付録 ... 68 10.1 PROFIBUSDP・PROFINETIO 用 GSD ファイルによるコンフィグレーショ ンとパラメータ設定... 68 10.1.1 8 AI 0(4)-20 mA, S.E. の設定 ... 68 10.1.1.1 PROFIBUS DP フィールドバスカプラ/コントローラ 750-333 (/0xx-000), 750-833 (/0xx-000) ... 68 10.1.1.2 PROFINET IO フィールドバスカプラ 750-370, 750-375 (/025-000), 750-377 (/025-000)... 68
10.1.2 8 AI 0(4)-20 mA, S.E. のパラメータ設定 ... 69 10.1.2.1 すべてのPROFIBUS DP および PROFINET IO フィールドバスカプラ 72 10.1.2.2 PROFIBUS DP フィールドバスカプラ 750-333 (/0xx-000), 750-833 (/0xx-000) 72 10.1.2.3 PROFINET IO フィールドバスカプラ 750-370, 750-375 (/025-000), 750-377 (/025-000)... 73
1
この取扱説明書について
本書を保管しておいてください! 取扱説明書は製品の一部であり、装置の全寿命期間の間保管しておいてください。製品 説明はこの製品を搭載した各装置所有者やユーザに伝えなければなりません。その説明 に対し追加事項があった場合、その内容が全て盛り込まれることが保証されるように注 意を払う必要があります。1.1
この取扱説明書の有効範囲
この取扱説明書はWAGO-I/O-SYSTEM 750 シリーズの I/O モジュール 750-496 (8ch アナログ入力モジュール0/4-20 mA S.E.)にのみ適用します。 I/O モジュール 750-496 は、この取扱説明書では使用するフィールドバスカプラ/コン トローラの取扱説明書に従って設置し、動作させているものとします。 WAGO-I/O-SYSTEM 750 の電源設計に配慮してください! この取扱説明書に加え、http://www.wago.comからダウンロードすることができるご使 用のフィールドバスカプラ/コントローラの取扱説明書も必要になります。その中には 電気的絶縁、システム電源、供給電圧仕様などについての重要な説明が記載されていま す。1.2
著作権
この取扱説明書は図表を含めてすべて著作権で保護されています。本書に明記された著 作権条項に抵触する第三者による再利用は禁じられています。複製、翻訳、電子的手段または複写による保存および修正を行うには、WAGO Kontakttechnik GmbH & Co.
KG(ドイツ)の同意書が必要です。これに違反した場合、当社には損害賠償を請求する 権利が生じます。
1.3
図記号
人身事故の危険性! 遵守しなければ、死亡または重傷を伴う危険性の高い、差し迫った危険な状況を示しま す。 電気・電流による人身事故の危険性! 遵守しなければ、死亡または重傷を伴う危険性の高い、差し迫った危険な状況を示しま す。 人身事故の危険性! 遵守しなければ、死亡または重傷を伴うリスクが中等度ある、潜在的に危険な状況を示 します。 人身事故の危険性! 遵守しなければ、軽度あるいは中程度の傷害を負う可能性がある潜在的に低リスクな危 険状況があることを示します。 物的損害! 遵守しなければ、物的損害が発生する可能性のある潜在的な危険な状況を示します。 静電気放電(ESD)による物的損害! 遵守しなければ、物的損害が発生する可能性のある潜在的な危険な状況を示します。 重要な注意! 遵守しなければ、物的損害が発生する可能性のある潜在的な危険な状況を示します。 追加情報: 当取扱説明書に記載されていない追加情報の参照(例:インターネット)1.4
記数法
表1: 記数法 記数法 例 備考 10 進 100 通常の表記法 16 進 0x64 C での表記法 2 進 '100' '0110.0100' 「'」で囲む 4 ビットごとにドットで区切る1.5
書体の使い分け
表2: 書体の使い分け 書体 説明 イタリック パス名とファイル名は、イタリックで表します。 例: C:¥programs¥WAGO-IO-CHECK メニュー メニュー項目は、ボールドで表します。 例: Save > 連続したメニュー項目は、メニュー名の間に>を記します。 例: File>New 入力 入力またはオプション領域の指定はボールドで表します。 例:測定範囲の開始 “値“ 入力または選択値は引用符で囲みます。 例;想定範囲の開始の所で値“4mA“を入れます。 [Button] ダイアログボックス内の押しボタンは、ブラケットで囲み、 ボールドで表します。 例: [入力] [キー] キー類はブラケットで囲み、ボールドで表します。 例: [F5]2
重要事項
この項では最も重要な安全要求事項の概要や個々の項にも記載されている注意事項が含 まれています。ご自身の健康や装置に対する損害を防ぐためにも、安全上の指針を読ん で、それを注意深く守ることが絶対に必要です。2.1
法的根拠
2.1.1
変更の可能性
WAGO Kontakttechink GmbH & Co. KG(ドイツ)は、いかなる変更または修正を行 う権利を保有します。これは技術の進展に合わせて効率を増すことに役立ちます。 WAGO Kontakttechink GmbH & Co. KG(ドイツ)は、特許を得ているか、または実 用新案による法的保護を受けていることから生ずるすべての権利を保有します。なお、 他社製品については、常にそれらの製品名の特許権について記載しません。ただし、そ れらの製品に関する特許権等を除外するものではありません。
2.1.2
使用者の資格基準
750 シリーズ製品を扱う際の全ての手順は、オートメーションに十分熟知した電気機器 の専門技術者のみが実施することができます。専門技術者は製品や自動化した環境に対 し、現在の基準や指針に精通していなければなりません。カプラやコントローラに対す る全ての変更は、PLC プログラミングの知識が十分にある有資格者によって必ず実行し てください。2.1.3
基準となる規定に準拠した 750 シリーズの使用
モジュラー式であるWAGO-I/O-SYSTEM 750 のカプラ、コントローラおよび I/O モジ ュールは、センサからのデジタルやアナログ信号を入力し、それをアクチュエータまた は上位の制御システムに伝送します。プログラマブルコントローラを用いれば、信号を 処理(または前処理)することもできます。 部品は IP20 保護等級の基準に合った環境で使用するように作られています。指が損傷 しないよう、そして直径が最大12.5mm の固形物が入らないよう保護されています。水 の損害に対する保護(防水性)は保証されていません。特に指定がない限り、湿った埃 のある環境での製品の使用は禁止されています。 しかるべき措置なしに一般アプリケーションにおいて750 シリーズのコンポネントを使 用する場合、EN 61000-6-3 が定めるエミッションの上限(エミッションの干渉)にお いてのみ認められています。使用するフィールドバスカプラ/コントローラのマニュア ルにおいて“WAGO-I/O-SYSTEM 750“→“システム概要“→“技術仕様“にて関連情報が公 開されています。 WAGO-I/O-SYSTEM 750 を防爆環境で使用する場合は、適切なハウジング(2014/34/EU 準拠)が必要となります。ハウジングまたは制御盤にシステムを正しく設置することを 確認するために、プロトタイプ試験認証を取得しなければならないことにご注意くださ い。2.1.4
指定デバイスの技術的条件
Ex Works として供給する部品は、ハードウェアおよびソフトウェアのコンフィフレー
ションが実施されており、個々のアプリケーションの要求を満たしています。WAGO
Kontakttechink GmbH & Co. KG は、ハードウェアやソフトウェアの変更があった場合、 同様に部品を規格に違反した使い方をした場合は一切の責任を負いかねます。
変更または新規のハードウェアやソフトウェアの要求があった場合、その内容をWAGO
Kontakttechink GmbH & Co. KG に直接お知らせください。
2.2
安全について(使用上の注意)
システムにおいて使用する機器の設置および操作を目的とすることについて、以下、安 全上の注意事項を遵守することを必須とします: 通電時に機器を動かさないでください! 機器へのすべての電源はいかなる設置、修理やメンテナンス作業を実行する前にオフに しなければなりません。 適切なハウジング、キャビネットあるいは電気室のみに設置してください! WAGO-I/O-SYSTEM 750 およびその構成要素はオープンシステムです。したがって、 適切なハウジング、キャビネットあるいは電気室においてシステムやその構成要素を排 他的に設置してください。特定のキーやツールによって許可権がある有資格者がこのよ うな機器、構成要素へのアクセスを許可してください。 故障や損傷した機器は交換してください! 故障あるいは損傷した機器/モジュールは長期的な機能がもはや保証することができ ませんので交換してください(例.接点の変形)。 浸透性および絶縁性材料から製品を保護してください! エアロゾル、シリコンおよびトリグリセリド(ハンドクリームなどに含有)のような浸 透性および絶縁性のある物質に製品は耐性がありません。このような物質が製品の設置 環境において除外できない場合、上記物質に耐性がある筐体に製品を設置してくださ い。また、清潔なツールや材料は機器/モジュールを取り扱うに当たって不可欠です。 クリーニングは認められた材料で! 接点のクリーニングにはオイルフリーの圧縮空気やエチルアルコールと皮布を使用し てくださいいかなる接点スプレーも使用しないでください! いかなる接点スプレーも使用しないでください。スプレーは接点領域の機能を損なう恐 れがあります。 接続線の極性を逆にしないでください! 関連する機器に損傷を与える可能性がありますから、データおよび電源ラインの極性を 逆にすることは避けてください。 静電気対策を行ってください! 機器は人間の接触において静電放電によって破壊される可能性がある電子部品を使用 しています。機器の取り扱い中には十分注意してください。
3
デバイス概要
I/O モジュール 750-496 (8AI 0/4-20 mA S.E.) は、フィールドより 0~20 mA, 4~20 mA および 3.6~21 mA (NAMUR NE43) の標準アナログ信号を受信する事ができます。
このモジュールはフィールド信号用に8 チャンネルを有しています。
センサ信号は、Push-in CAGE CLAMPⓇ 接続のAI1 端子および 24V 端子または AI2~
AI8 端子および各 24V 端子に接続されます。各チャンネルは共通の基準電位となります。 接続端子の割り当ては“デバイスの接続”節に解説されています。接続例は“デバイス の接続”> “接続例”節を参照してください。 入力信号は電気的に絶縁され、12 ビットの分解能で送信されます。 フィールド電圧およびシステム電圧はお互いに電気的に絶縁されています。 チャンネルごとの動作状態は、緑LED によって示されます。赤 LED はチャンネルごと の短絡または測定値のアンダーレンジ/オーバーレンジを示します。 信号タイプ4~20 mA および 3.6~21 mA においては赤 LED は断線もまた示します。 LED の意味は“表示要素”項に解説されています。 フィールド電圧およびシステム電圧はお互いに電気的に絶縁されています。
I/O モジュール 750-496 (8AI 0/4-20 mA S.E.) は、手前の I/O モジュールまたはフィー
ルドバスカプラ/コントローラより電源ジャンパ接点を介してフィールド電源 24V を供 給されます。その後、この24V 電位は電源ジャンパ接点を介して後続の I/O モジュール へ供給されます。 電源ジャンパ接点の仕様最大電流を超過させないでください! 電源接点を流れる最大電流は10A です。 より大きな電流は電源接点にダメージを与えます。 システムを構成する際に、この電流が超過していないことを確認してください。超過し ている場合は、追加電源入力モジュールを使用しなければなりません。 電源ジャンパ接点の考慮において、個々のI/O モジュールはフィールドバスノードを構 成する場合に任意の組み合わせで配置することができます。電位ごとのグループ配置は 必要ありません。
I/O モジュール 750-496 は “互換性リスト” に掲載された指定バージョンあるいはそ れ以上のWAGO-I/O-SYSTEM 750 のフィールドバスカプラ/コントローラで使用する ことができます。 表3:互換性リスト 750-496 バスシステム フィールドバスカプラ/コント ローラ 品番 ファームウェア バージョン PROFINET フィールドバスカプラ 750-375 03 750-377 03 PROFIBUS フィールドバスカプラ 750-333 17 プログラマブルフィールドバス コントローラ 750-833 16 ETHERNET フィールドバスカプラ 750-342* 18 750-352 04 プログラマブルフィールドバス コントローラ 750-841* 750-842 20 19 750-843 03 750-852 01 750-871 08 750-872 04 750-873 04 750-880 04 750-881 04 750-882 04 750-885 04 フ ィ ー ル ド バ ス コ ン ト ロ ー ラ PFC200 750-82xx 01 DeviceNet フィールドバスカプラ 750-306 4L ECO フィールドバスカプラ 750-346 11 プログラマブルフィールドバス コントローラ 750-806 11 CANopen フィールドバスカプラ 750-337 20 750-338 20 ECO フィールドバスカプラ 750-347 10 750-348 10 プログラマブルフィールドバス コントローラ 750-837 15 750-838 15 MODBUS フィールドバスカプラ 750-315/300-000 01 750-316/300-000 01 プログラマブルフィールドバス コントローラ 750-815/300-000 01 750-816/300-000 01 EtherCAT フィールドバスカプラ 750-354 03 SERCOS Ⅲ フィールドバスカプラ 750-351 04 CC-Link フィールドバスカプラ 750-310 03 BACnet プログラマブルフィールドバス コントローラ 750-831 03 KNX プログラマブルフィールドバス コントローラ 750-889 07
3.1
外観
図1: 外観 表4: “外観”図凡例 No. 意味 詳細先 1 Mini-WSB 仕様マーキングオプション --- 2 状態表示 LED “デバイス概要”>“表示要素” 3 データ接点 “デバイス概要”>“デバイスの接続”4 Push-in CAGE CLAMPⓇ 接続端子 “デバイス概要”>“デバイスの接続”
5 電源ジャンパ接点 “デバイス概要”>“デバイスの接続”
6 リリースタブ “取り付け”>“デバイスの取り付け・
3.2
接点
3.2.1
データ接点/内部バス
I/O モジュールのシステム電源同様にカプラ/コントローラと I/O モジュール間の通信 も内部バスによって行われます。それはセルフクリーニング方式の金メッキスプリング 接点である6 つの接点から構成されています。 図2: データ接点 金メッキスプリング接点上にI/O モジュールを重ねないでください! 汚れの付着や傷を避けるために金メッキスプリング接点上にI/O モジュールを重ねない でください! 設置が適切にされているかを確認してください! I/O モジュールには静電放電により破損する可能性がある電子部品を実装しています。 I/O モジュールを取り扱う際には、その環境(作業者、作業場所、梱包)において十分 に接地を行ってください。3.2.2
電源ジャンパ接点/フィールド電源
鋭利なブレード接点により怪我の危険性があります! ブレード接点は鋭利です。怪我をしないようにI/O モジュールを取り扱ってください。 I/O モジュール 750-496 にはフィールド側に電源供給および送電する 2 つのセルフクリ ーニング方式の電源ジャンパ接点があります。I/O モジュールの左側接点はブレード接 点に、右側接点はスプリング接点になっています。 図3: 電源ジャンパ接点 表5: 上図“電源ジャンパ接点”解説 接続 形状 機能 1 スプリング式接点 フィールド電源電圧の送電 (Vv) 2 スプリング式接点 フィールド電源電圧の送電 (0V) 3 ブレード接点 フィールド電源電圧の受電 (0V) 4 ブレード接点 フィールド電源電圧の受電 (Vv) 電源ジャンパ接点の仕様最大電流を超過させないでください! 電源接点を流れる最大電流は10A です。 より大きな電流は電源接点にダメージを与えます。 システムを構成する際に、この電流が超過していないことを確認してください。超過し ている場合は、追加電源入力モジュールを使用しなければなりません。 グランド(アース)端子付き電源供給モジュールを使用してください! この I/O モジュールはアース電位を送受信するための電源ジャンパ接点を持っていま せん。右隣のI/O モジュールにてアース用ジャンパ接点を必要とする場合は電源供給モ ジュールを使用してください。3.2.3
Push-in CAGE CLAMP
Ⓡ接続
図4: Push-in CAGE CLAMPⓇ 接続
表6: 上図“Push-in CAGE CLAMPⓇ ”解説– 8 チャンネル, 2 線式接続
チャンネル 表記 端子 機能 1 AI 1 1 アナログ入力信号 1 24 V 9 フィールド電源 Uv 2 AI 2 2 アナログ入力信号 2 24 V 10 フィールド電源 Uv 3 AI 3 3 アナログ入力信号 3 24 V 11 フィールド電源 Uv 4 AI 4 4 アナログ入力信号 4 24 V 12 フィールド電源 Uv 5 AI 5 5 アナログ入力信号 5 24 V 13 フィールド電源 Uv 6 AI 6 6 アナログ入力信号 6 24 V 14 フィールド電源 Uv 7 AI 7 7 アナログ入力信号 7 24V 15 フィールド電源 Uv 8 AI 8 8 アナログ入力信号 8 24 V 16 フィールド電源 Uv シールドケーブルを使用してください! アナログ信号用シールドケーブル、およびシールドクランプを備えたI/O モジュールを 使用することで、シールドケーブルに作用する干渉に直面した際に、各I/O モジュール に明記された精度と干渉イミュニティを満足します。
3.3
表示要素
図5: 表示要素 表7: 上図“表示要素”解説 チャンネル 意味 LED 状態 機能 1 AI 1 動作 1 OFF 動作可能状態にない 内部バス通信または、チャンネル無効 緑 動作可能状態 または、ウォッチドッグタイマ無効 AI 1 エラー 9 OFF エラーなし状態 診断または、チャンネル無効 赤 測定範囲の上限/下限を超過 または、断線 2 AI 2 動作 AI 2 エラー 10 2 (チャンネル(チャンネル1 を参照) 1 を参照) 3 AI 3 動作 AI 3 エラー 11 3 (チャンネル1 を参照) (チャンネル1 を参照) 4 AI 4 動作 AI 4 エラー 12 4 (チャンネル(チャンネル1 を参照) 1 を参照) 5 AI 5 動作 AI 5 エラー 13 5 (チャンネル(チャンネル1 を参照) 1 を参照) 6 AI 6 動作 AI 6 エラー 14 6 (チャンネル1 を参照) (チャンネル1 を参照) 7 AI 7 動作 AI 7 エラー 15 7 (チャンネル(チャンネル1 を参照) 1 を参照) 8 AI 8 動作 AI 8 エラー 16 8 (チャンネル(チャンネル1 を参照) 1 を参照)3.4
作動要素
I/O モジュール 750-496 には作動要素はありません。
3.5
回路図
3.6
技術データ
3.6.1
デバイスデータ
表8: 技術データ-デバイスデータ 幅 12 mm 高さ(DIN35 レール上端から) 64 mm 長さ 100 mm 質量 約47 g3.6.2
電源
表9: 技術データ-電源 電源供給 内部バス システム電源経由(DC 5 V) 電源ジャンパ接点経由(DC 24V) 消費電流 typ.(内部) 69 mA 消費電流 最大(フィールド側) 215 mA 電源ジャンパ接点経由電圧 DC 24 V 電源ジャンパ接点経由最大電流 10 A 耐電圧(ピーク値) 500 V システム/電源3.6.3
通信
表10: 技術データ-通信 データ幅(内部) 8 チャンネル動作 8 x 16 データビット 8 x 8 コントロール/ステータスビット (オプション)3.6.4
入力
表11: 技術データ-入力 入力点数 8 接続タイプ シングルエンド センサ接続 2 線式 信号電流(設定可能) 0~20 mA 4~20 mA 3.6~21 mA 入力抵抗 typ. ≤ 200 Ω 設定可能なソフトウェア入力フィルタ 2 次ベッセルフィルタf
G = 25 Hz 最大入力電圧(絶縁耐力) DC 31.2 V 分解能(A/D コンバータ) 14 ビット 変換方法 SAR(逐次比較レジスタ) 変換時間 typ.(フィルタなし) チャンネルあたり モジュールあたり ≤ 1.25 ms ≤ 10 ms 分解能(測定値) 12 ビット+符号 1 ビット 測定誤差(25 °C)
< ±0.1 % フルスケール値 温度係数 < ±0.01 % / K フルスケール値 診断 測定範囲アンダーフロー 測定範囲オーバーフロー 短絡 一般エラー 断線(信号タイプ4~20 mA および 3.6~21 mA のみ) 診断通知 プロセスイメージ ステータスバイト LED3.6.5 接続方式
表12: 技術データ-結線接続方式 Push-in CAGE CLAMPⓇ
適合電線 単線 0.08 ~ 1.5 mm² / AWG 28 ~ 16 適合電線 より線 0.25 ~ 1.5 mm² / AWG 22 ~ 16 電線むき長さ 8 ~ 9 mm 表13: 技術データ-電源ジャンパ接点 電源ジャンパ接点 ブレード/スプリング接点 セルフクリーニング方式 表14: 技術データ-内部データ接点 内部データ接点 スライド接点(金メッキ) セルフクリーニング方式
3.6.6
周囲環境条件
表15: 技術データ-周囲環境条件 動作温度範囲0
~55 °C
保管温度範囲 -25
~+85 °C
相対湿度 最大95 % 結露がないこと 対有害物質抵抗性 IEC 60068-2-42 および IEC 60068-2-43 準拠 相対湿度<75 % における最大汚 染濃度 SO2 ≤ 25 ppm H2S ≤ 10 ppm 特別条件 以下の環境影響下で使用される要素に対して追加 措置が取られているか確認してください: -埃、腐食性蒸気あるいはガス -電離放射線3.7
承認
I/O モジュール 750-496 には、以下の承認が付与されています。 CE マーキング CULUS UL508 I/O モジュール 750-496 は、以下の承認を申請中です。 韓国KC マーク MSIP-REM-W43-AIM750 I/O モジュール 750-496 には、以下の Ex 承認が付与されています。 CUL
USANSI/ISA 12.12.01
Class I, Div2 ABCD T4
I/O モジュール 750-496 は、以下の Ex 承認を申請中です。 TÜV 07 ATEX 554086 X I M2 Ex d I Mb II 3 G Ex nA IIC T4 Gc II 3 D Ex tc IIIC T135°C Dc IECEx TUN 09.0001 X Ex d I Mb Ex nA IIC T4 Gc Ex tc IIIC T135°C Dc
I/O モジュール 750-496 は、以下の船級規格を申請中です。 ABS (アメリカ船級協会) BSH(ドイツ海運局) BV(フランス船級協会) DNV (ノルウェー船級協会) Class B GL (ドイツ船級協会) Cat.A,B,C, D (EMC1) KR(韓国船級協会) LR(英国ロイド船級協会) Env.1, 2, 3, 4 NKK(日本海事協会) PRS(ポーランド船級協会) RINA(イタリア船級協会) 承認に関する情報 承認に関する詳細情報は “WAGO-I/O-SYSTEM 750 シリーズ承認概要“ に記載されて
い ま す 。 イ ン タ ー ネ ッ ト で www.wago.com > SERVICES > DOWNLOADS > Additional documentation and information on automation products > WAGO-I/O- SYSTEM 750 > System Description より確認してください。
3.8
規格および指針
I/O モジュール 750-496 は、以下の規格および指針を満たしています:
EU EMC 指令 2014/30/EU
干渉に対するEMC CE イミュニティ EN61000-6-2 および EN61131-2
4
プロセスイメージ
I/O モジュール 750-496 は、チャネル当たり 1 ステータスバイト(8 ビット)および、1
データワード(16 ビット)を提供します。
I/O モジュールは 0~20 mA、4~20 mA または 3.6~21 mA(NAMUR NE43)の入力
電流範囲を分解能13 ビット(測定値 12 ビット+符号 1 ビット)で供給します。 A/D 変換された測定値はバスカプラ/コントローラのプロセスイメージに下位バイト “0”と上位バイト“1”のワードデータ(16 ビット)として送信されます。この値はの 分解能12 ビット(ビット B3~B14)で割り付けられます。エラー検出に使用できるス テータス情報は最下位2 ビット(ビット B0~B1)に含まれます。 例えば測定値のアンダーレンジまたはオーバーレンジが発生した場合、ビット B0 およ びB1 に“1”がセットされます。ビット B2 は定義されていません。
4.1
概要
コントロール/ステータスバイトによる制御は、フィールドバスカプラ/コントローラ の機能により異なります。 I/O モジュールは、フィールドバスカプラ/コントローラ内にコントロール/ステータ スバイトを含んだプロセスイメージを作成します。起動時のプロセスイメージは、コミ ッショニングツールWAGO-I/ O-CHECKを用いて設定・変更できます。フィールドバス カプラ/コントローラは、フィールドバスを介してサイクリックプロセスデータを提供 するための別のプロセスイメージを使用します。コントロール/ステータスバイトは、 この別のプロセスイメージで操作できますが、これはフィールドバスカプラ/コントロ ーラの機能に依存します。 表16: プロセスイメージ プロセスイメージ 入力 *) 出力 **) バイト0 ステータスバイト CH1_S0 バイト0 コントロールバイト CH1_C0 バイト1 ステータスバイトの機能: プロセス値CH1_D0 バイト1 コントロールバイトの機能: 予約 バイト2 ステータスバイトの機能: プロセス値CH1_D1 バイト2 コントロールバイトの機能: 予約 バイト3 ステータスバイト CH2_S1 バイト3 コントロールバイト CH2_C1 バイト4 ステータスバイトの機能: プロセス値CH2_D0 バイト4 コントロールバイトの機能: 予約 バイト5 ステータスバイトの機能: プロセス値CH2_D1 バイト5 コントロールバイトの機能: 予約 … … … … バイト21 ステータスバイト CH8_S7 バイト21 コントロールバイト CH8_C7 バイト22 ステータスバイトの機能: プロセス値CH8_D0 バイト22 コントロールバイトの機能: 予約 バイト23 ステータスバイトの機能: プロセス値CH8_D1 バイト23 コントロールバイトの機能: 予約 *) CHx_Sx = チャンネル x のステータスバイト x CHx_D0 = チャンネル x のプロセス値下位バイト CHx_D1 = チャンネル x のプロセス値上位バイト **) CHx_Cx = チャンネル x のコントロールバイト x4.2
ステータスバイト
ステータスバイトは、I / O モジュールのすべてのチャンネルに同じく実装されます。し たがって、下表の説明は、すべてのチャンネルに適用されます。 表17: ステータスバイト CH_S0 ステータスバイトCH1_S0, バイト 0 ビット7 ビット6 ビット5 ビット4 ビット3 ビット2 ビット1 ビット0 Reg_Com 一般 エラー 断線 短絡 ユーザーオー バーレンジ ユーザーアン ダーレンジ オーバー レンジ アンダー レンジ アンダーレンジ 測定可能範囲の下限閾値を超えているかどうかを示します。 0: 入力電流は測定範囲下限値を上回っています。 1: 入力電流は測定範囲下限値を下回っています。 オーバーレンジ 測定可能範囲の上限閾値を超えているかどうかを示します。 0: 入力電流は測定範囲下限値を下回っています。 1: 入力電流は測定範囲下限値を上回っています。 ユーザー アンダーレンジ ユーザーが定義した下限閾値を超えているかどうかを示します。 0: 入力電流はユーザ定義の下限値を上回っています。 1: 入力電流はユーザ定義の下限値を下回っています。 ユーザー オーバーレンジ ユーザーが定義した上限閾値を超えているかどうかを示します。 0: 入力電流はユーザ定義の下限値を下回っています。 1: 入力電流はユーザ定義の下限値を上回っています。 短絡 短絡が検出されたかどうかを示します。 0: 入力電流は最大許容入力電流範囲内にあります。 1: 入力電流は最大許容入力電流範囲を超過しています。 断線 断線が検出されたかどうかを示します。*) 0: 入力電流は1 mA 以上です。 1: 入力電流は1 mA 以下です。 一般エラー エラー全般が検出されたかどうかを示します。 0: 一般エラーはありません。 1: 一般エラーがあります。 Reg_Com レジスタ通信が有効かどうかを示します。 0: レジスタ通信は無効です。(標準モード) 1: レジスタ通信は有効です。 *) 電流信号0~20 mA (ID0) には適用されません。4.3
プロセスデータ
4.3.1
信号タイプ概要
下表では、サポートしているすべての信号タイプの概要について説明します。以降の節 では、ID ごとにそれぞれの信号タイプについて詳細情報を提供します。それぞれの表で 提供される測定データの分解能や測定範囲の情報は、製造元の仕様に基づいています。 表18: 信号タイプ概要 ID 信号タイプ 測定範囲 0 0 ~ 20 mA 0 ~ +20 mA 1 4 ~ 20 mA +4 ~ +20 mA 2 3.6 ~ 21 mA +3.8 ~ +20.5 mA4.3.2
標準フォーマット
4.3.2.1 信号タイプ 0~20 mA 信号タイプ0~20 mA の電流測定は入力電流範囲 0~+20 mA を 0~+32767 のプロセス 値範囲でプロセスイメージに割り付けます。電流のアンダーレンジおよびオーバーレン ジについては、製造元の範囲外規定を参照してください。 表19: ID0, 信号タイプ0~20 mA のプロセスイメージ(2 の補数表現) 入力電流 mA 数値 ステータ スバイト 16 進数 エラー LED 2 進数 XFU 1) 16 進数 10 進数 < 0.0 '0000.0000.0000.0 011' 0x0003 3 0x41 ON アンダーレンジ 2) 0.0 '0000.0000.0000.0 000' 0x0000 0 0x00 OFF 2.5 '0000.1111.1111.1 000' 0x0FF8 4088 0x00 OFF 5.0 '0001.1111.1111.1 000' 0x1FF8 8184 0x00 OFF 7.5 '0010.1111.1111.1 000' 0x2FF8 12280 0x00 OFF 10.0 '0011.1111.1111.1 000' 0x3FF8 16376 0x00 OFF 12.5 '0100.1111.1111.1 000' 0x4FF8 20472 0x00 OFF 15.0 '0101.1111.1111.1 000' 0x5FF8 24568 0x00 OFF 17.5 '0110.1111.1111.1 000' 0x6FF8 28664 0x00 OFF 20.0 '0111.1111.1111.1 000' 0x7FF8 32760 0x00 OFF オーバーレンジ 2) '0111.1111.1111.1 011' 0x7FFB 32763 0x42 ON > 20.0 短絡 3) '0111.1111.1111.1 011' 0x7FFB 32763 0x50 ON > 21.0 1) ステータスビット: X =未使用、F =エラー、U =オーバーフロー 2) アンダーレンジ/オーバーレンジ時に ON 3) 短絡時に ON4.3.2.2 信号タイプ 4~20 mA 信号タイプ4~20 mA の電流測定は入力電流範囲 4~+20 mA を 0~+32767 のプロセス 値範囲でプロセスイメージに割り付けます。電流のアンダーレンジおよびオーバーレン ジについては、製造元の範囲外規定を参照してください。 表20: ID1, 信号タイプ4~20 mA のプロセスイメージ(2 の補数表現) 入力電流 mA 数値 ステータ スバイト 16 進数 エラー LED 2 進数 XFU 1) 16 進数 10 進数 < 1.0 '0000.0000.0000.0 011' 0x0003 3 0x60 ON 断線 3) < 4.0 '0000.0000.0000.0 011' 0x0003 3 0x41 ON アンダーレンジ 2) 4.0 '0000.0000.0000.0 000' 0x0000 0 0x00 OFF 5.6 '0000.1100.1100.0 000' 0x0CC8 3272 0x00 OFF 7.2 '0001.1001.1001.1 000' 0x1998 6552 0x00 OFF 8.8 '0010.0110.0110.0 000' 0x2660 9824 0x00 OFF 10.4 '0011.0011.0011.0 000' 0x3330 13104 0x00 OFF 12.0 '0011.1111.1111.1 000' 0x3FF8 16376 0x00 OFF 13.6 '0100.1100.1100.1 000' 0x4CC8 19656 0x00 OFF 15.2 '0101.1001.1001.1 000' 0x5998 22936 0x00 OFF 16.8 '0110.0110.0110.0 000' 0x6660 26208 0x00 OFF 18.4 '0111.0011.0011.0 000' 0x7330 29488 0x00 OFF 20.0 '0111.1111.1111.1 000' 0x7FF8 32760 0x00 OFF オーバーレンジ 2) '0111.1111.1111.1 011' 0x7FFB 32763 0x42 ON > 20.0 短絡 3) '0111.1111.1111.1 011' 0x7FFB 32763 0x50 ON > 21.0 1) ステータスビット: X =未使用、F =エラー、U =オーバーフロー 2) アンダーレンジ/オーバーレンジ時に ON 3) 短絡/断線時に ON
4.3.2.3 信号タイプ 3.6~21 mA (NAMUR NE43)
信号タイプ3.6~21 mA の電流測定は入力電流範囲+3.6~+21 mA を 0~+32767 のプロ
セス値範囲でプロセスイメージに割り付けます。電流のアンダーレンジおよびオーバー レンジについては、製造元の範囲外規定を参照してください。
表21: ID2, 信号タイプ3.6~21 mA (NAMUR NE43) のプロセスイメージ(2 の補数表現) 入力電流 mA 数値 ステータ スバイト 16 進数 エラー LED 2 進数 XFU 1) 16 進数 10 進数 < 1.0 '1111.1100.1111.1 011' 0xFCFB −773 0x60 ON 断線 3) < 3.6 '1111.1100.1111.1 011' 0xFCFB −773 0x41 ON アンダーレンジ 2) 3.6 '1111.1100.1111.1 011' 0xFCFB −773 0x41 ON 3.8 '1111.1110.0111.1 000' 0xFE78 −392 0x00 OFF 4.0 '0000.0000.0000.0 000' 0x0000 0 0x00 OFF 5.6 '0000.1100.0000.1 000' 0x0C08 3080 0x00 OFF 7.2 '0001.1000.0001.0 000' 0x1810 6160 0x00 OFF 8.8 '0010.0100.0010.0 000' 0x2420 9248 0x00 OFF 10.4 '0011.0000.0010.1 000' 0x3028 12328 0x00 OFF 12.0 '0011.1100.0011.1 000' 0x3C38 15416 0x00 OFF 13.6 '0100.1000.0100.0 000' 0x4840 18496 0x00 OFF 15.2 '0101.0100.0101.0 000' 0x5450 21584 0x00 OFF 16.8 '0110.0000.0101.1 000' 0x6058 24664 0x00 OFF 18.4 '0111.0000.0110.1 000' 0x6C68 27752 0x00 OFF 20.0 '0111.1000.1110.0 000' 0x7870 30832 0x00 OFF 20.5 '0111.1100.0011.1 000' 0x7C38 31800 0x00 OFF 21.0 '0111.1111.1111.1 011' 0x7FFB 32763 0x42 ON オーバーレンジ 2) '0111.1111.1111.1 011' 0x7FFB 32763 0x42 ON > 21.0 短絡 3) '0111.1111.1111.1 011' 0x7FFB 32763 0x50 ON > 21.0 1) ステータスビット: X =未使用、F =エラー、U =オーバーフロー 2) アンダーレンジ/オーバーレンジ時に ON 3) 短絡/断線時に ON
4.3.3
特殊フォーマット
4.3.3.1 信号タイプ 0~20 mA 信号タイプ0~20 mA の電流測定は入力電流範囲 0~+20 mA を 0~+32767 のプロセス 値範囲でプロセスイメージに割り付けます。電流のアンダーレンジおよびオーバーレン ジについては、製造元の範囲外規定を参照してください。 表22: ID0, 信号タイプ0~20 mA のプロセスイメージ(量/符号形式) 入力電流 mA 数値 ステータ スバイト 16 進数 エラー LED 2 進数 XFU 1) 16 進数 10 進数 < 0.0 '0000.0000.0000.0 011' 0x0003 3 0x41 ON アンダーレンジ 2) 0.0 '0000.0000.0000.0 000' 0x0000 0 0x00 OFF 2.5 '0000.1111.1111.1 000' 0x0FF8 4088 0x00 OFF 5.0 '0001.1111.1111.1 000' 0x1FF8 8184 0x00 OFF 7.5 '0010.1111.1111.1 000' 0x2FF8 12280 0x00 OFF 10.0 '0011.1111.1111.1 000' 0x3FF8 16376 0x00 OFF 12.5 '0100.1111.1111.1 000' 0x4FF8 20472 0x00 OFF 15.0 '0101.1111.1111.1 000' 0x5FF8 24568 0x00 OFF 17.5 '0110.1111.1111.1 000' 0x6FF8 28664 0x00 OFF 20.0 '0111.1111.1111.1 000' 0x7FF8 32760 0x00 OFF オーバーレンジ 2) '0111.1111.1111.1 011' 0x7FFB 32763 0x42 ON > 20.0 短絡 3) '0111.1111.1111.1 011' 0x7FFB 32763 0x50 ON > 21.0 4) ステータスビット: X =未使用、F =エラー、U =オーバーフロー 5) アンダーレンジ/オーバーレンジ時に ON 6) 短絡時に ON4.3.3.2 信号タイプ 4~20 mA 信号タイプ4~20 mA の電流測定は入力電流範囲 4~+20 mA を 0~+32767 のプロセス 値範囲でプロセスイメージに割り付けます。電流のアンダーレンジおよびオーバーレン ジについては、製造元の範囲外規定を参照してください。 表23: ID1, 信号タイプ4~20 mA のプロセスイメージ(量/符号形式) 入力電流 mA 数値 ステータ スバイト 16 進数 エラー LED 2 進数 XFU 1) 16 進数 10 進数 < 1.0 '0000.0000.0000.0 011' 0x0003 3 0x60 ON 断線 3) < 4.0 '0000.0000.0000.0 011' 0x0003 3 0x41 ON アンダーレンジ 2) 4.0 '0000.0000.0000.0 000' 0x0000 0 0x00 OFF 5.6 '0000.1100.1100.0 000' 0x0CC8 3272 0x00 OFF 7.2 '0001.1001.1001.1 000' 0x1998 6552 0x00 OFF 8.8 '0010.0110.0110.0 000' 0x2660 9824 0x00 OFF 10.4 '0011.0011.0011.0 000' 0x3330 13104 0x00 OFF 12.0 '0011.1111.1111.1 000' 0x3FF8 16376 0x00 OFF 13.6 '0100.1100.1100.1 000' 0x4CC8 19656 0x00 OFF 15.2 '0101.1001.1001.1 000' 0x5998 22936 0x00 OFF 16.8 '0110.0110.0110.0 000' 0x6660 26208 0x00 OFF 18.4 '0111.0011.0011.0 000' 0x7330 29488 0x00 OFF 20.0 '0111.1111.1111.1 000' 0x7FF8 32760 0x00 OFF オーバーレンジ 2) '0111.1111.1111.1 011' 0x7FFB 32763 0x42 ON > 20.0 短絡 3) '0111.1111.1111.1 011' 0x7FFB 32763 0x50 ON > 21.0 4) ステータスビット: X =未使用、F =エラー、U =オーバーフロー 5) アンダーレンジ/オーバーレンジ時に ON 6) 短絡/断線時に ON
4.3.3.3 信号タイプ 3.6~21 mA (NAMUR NE43)
信号タイプ3.6~21 mA の電流測定は入力電流範囲+3.6~+21 mA を 0~+32767 のプロ
セス値範囲でプロセスイメージに割り付けます。電流のアンダーレンジおよびオーバー レンジについては、製造元の範囲外規定を参照してください。
表24: ID2, 信号タイプ3.6~21 mA (NAMUR NE43) のプロセスイメージ(量/符号形式) 入力電流 mA 数値 ステータ スバイト 16 進数 エラー LED 2 進数 XFU 1) 16 進数 10 進数 < 1.0 '1000.0011.0000.1 011' 0x8303 −771 0x60 ON 断線 3) < 3.6 '1000.0011.0000.1 011' 0x8303 −771 0x41 ON アンダーレンジ 2) 3.6 '1000.0011.0000.1 011' 0x8303 −771 0x41 ON 3.8 '1000.0001.1000.1 000' 0x8188 −392 0x00 OFF 4.0 '0000.0000.0000.0 000' 0x0000 0 0x00 OFF 5.6 '0000.1100.0000.1 000' 0x0C08 3080 0x00 OFF 7.2 '0001.1000.0001.0 000' 0x1810 6160 0x00 OFF 8.8 '0010.0100.0010.0 000' 0x2420 9248 0x00 OFF 10.4 '0011.0000.0010.1 000' 0x3028 12328 0x00 OFF 12.0 '0011.1100.0011.1 000' 0x3C38 15416 0x00 OFF 13.6 '0100.1000.0100.0 000' 0x4840 18496 0x00 OFF 15.2 '0101.0100.0101.0 000' 0x5450 21584 0x00 OFF 16.8 '0110.0000.0101.1 000' 0x6058 24664 0x00 OFF 18.4 '0111.0000.0110.1 000' 0x6C68 27752 0x00 OFF 20.0 '0111.1000.1110.0 000' 0x7870 30832 0x00 OFF 20.5 '0111.1100.0011.1 000' 0x7C38 31800 0x00 OFF 21.0 '0111.1111.1111.1 011' 0x7FFB 32763 0x42 ON オーバーレンジ 2) '0111.1111.1111.1 011' 0x7FFB 32763 0x42 ON > 21.0 短絡 3) '0111.1111.1111.1 011' 0x7FFB 32763 0x50 ON > 21.0 4) ステータスビット: X =未使用、F =エラー、U =オーバーフロー 5) アンダーレンジ/オーバーレンジ時に ON 6) 短絡/断線時に ON
5
取り付け
5.1
取付順序
WAGO-I/O-SYSTEM 750/753 シリーズのバスカプラ/コントローラおよび I/O モジュー ルは、欧州規格EN 50022(DIN 35)に準拠したキャリアレールに直接スナップ装着で きます。 各I/O モジュールが凹凸形状をしていることにより、信頼度の高い位置決めと接続が実 現します。自動ロック機能により、個々のI/O モジュールはインストール後レールにし っかりと取り付けられます。 カプラ/コントローラで開始するI/O モジュールの取り付けはプロジェクトの計画に基 づいてお互いに隣接して接続させます。電源接点(メール接点)を備えたバスモジュー ルの中には電源接点の個数が足りないバスモジュールとは接続できないものがあるので、 同電位グループを接続するとき(電源接点を介した接続)のノード構成にエラーがある かないかは確認できます。 鋭利なブレード接点により怪我の危険性があります! ブレード接点は鋭利です。怪我をしないようにI/O モジュールを取り扱ってください。 I/O モジュールは規定順序で接続してください! I/O モジュールは必ず左側(カプラ/コントローラ側)より右に構成してください。 I/O モジュールの中には電源ジャンパ接点があるものと、ないものがあります。電源ジ ャンパ接点がないI/O モジュールはブレード接点端子を受け入れる溝も塞がれておりま す。したがって、ブレード接点端子がないI/O モジュールの右側にブレード接点がある I/O モジュールは物理的に組み付けることができません。この場合、I/O モジュールを決 して終端抵抗モジュール方向から構成することはしないでください。 終端抵抗モジュールは忘れないでください! フィールドバスノードの最後には、750-600 終端抵抗モジュールを必ず装着してください!WAGO I/O SYSTEM 750 フィールドバスカプラ/コントローラを搭載したすべて のフィールドバスノードでは、終端抵抗モジュールを必ず使用しなければなりません。
5.2
デバイスの取り付け/取り外し
システムが通電されていない状態において作業を行ってください! システムが通電中にデバイスの作業をすると、機器を損傷する恐れがあります。したが って、機器の作業を始める前に電源を落としてください。5.2.1
I/O モジュールの取り付け
1. I/O モジュールを、フィールドバスコントローラに対して、あるいは前方または後 方のI/Oモジュールに対して凹凸嵌合部がかみ合うように位置決めをしてください。 図7: I/O モジュールの挿入例 2. I/O モジュールがキャリアレールにスナップ装着するまでI/O モジュールを押し込ん でください。 図8: I/O モジュールのスナップ装着例 I/O モジュールを所定の位置にスナップして、フィールドバスカプラ/コントローラあ るいは前方あるいは後方にあるI/O モジュールの電気的接続は確立されます。5.2.2
I/O モジュールの取り外し
リリースレバーを引っ張ってI/O モジュールを写真のように取り外します。
図9: I/O モジュールの取り外し例
I/O モジュールを取り外したとき、データ接点や電源ジャンパ接点の電気的接続は切断 されます。
6
デバイスの接続
6.1
Push-in CAGE CLAMP
®への結線
Push-in CAGE CLAMP® は単線、より線および極細より線の接続に適しています。
各Push-in CAGE CLAMP® には 1 本の導線のみ結線してください!
各Push-in CAGE CLAMP® には 1 本の導線のみが結線されます。1 接続端子に対して
複数の導線を接続しないでください!
1 接続端子に対して複数の導線を結線しなければならない場合は WAGO フィードスル ー端子台のような結線アイテムにまず配線をして、そこから他に複数の配線を行います。 単線および、フェルール加工したより線は工具不要で簡単にプッシュイン接続すること
が可能です。その他の電線を接続する場合などPush-in CAGE CLAMP® を開口するに
は刃先2.5 mm 幅の操作工具(型番 210-719)を使用する必要があります。
1. Push-in CAGE CLAMP® を開くために端子の上側の開口部にドライバを差し込み
ます。
2. 電線を対応する接続口に挿入します。
3. Push-in CAGE CLAMP® を閉じるためにドライバを抜きます。電線はしっかりと
固定されます。
6.2
接続例
信号線はシールド付ケーブルを使用してください!
信号線はシールド付ケーブルを使用し、シールドクランプします。そうすることで、信 号線にノイズの解消があったとしても正しい精度を得ることができるようになります。
7
コミッショニング
7.1
WAGO-I/O-CHECK によるパラメータ設定
I/O モジュールは、WAGO-I/O-CHECKソフトウェアを使用して簡単かつ確実にパラメ
ータ設定することが可能です。主に以下の特長があります。 バスノードのグラフィカルな表示 測定値の表示 アプリケーションの設定 I/O モジュールの動作モード設定 I/O モジュールのパラメータ設定(チャンネル、スケーリングの設定) I/O モジュールのキャリブレーションとアナログ入力の調整 モニタリング WAGO-I/O-CHECK WAGO-I/O-CHECKソフトウェアは、製品型番759-302 として CD で提供されます。 このCD にはアプリケーションファイルと解説書が含まれています。この情報は、ワゴ ジャパンのHP(http://www.wago.co.jp/io)より確認できます。 パラメータ設定を開始する前にすべての設定を保存してください! パラメータ設定を開始する前に、念のためすパラメータファイルの現在設定のすべてを 保存してください。そうすることで万が一設定したパラメータに間違いがあったとして もすぐに工場出荷時の設定に戻すことが可能になります。
I/O モジュール 750-496 のパラメータ設定をするには、以下の手順に従ってダイアログ を開いてください: 1. I/O モジュールを右クリック 2. メニューより“セッティング”を選択(下図を参照してください) 図12: WAGO-I/O-CHECK ユーザインタフェース この設定ダイアログは、以降の説明の基本となります。
7.1.1
パラメータダイアログ
パラメータダイアログは以下の領域に分けられています。 図13: I/O モジュール 750-496のパラメータダイアログ 1. タイトルバー 2. ツールタブメニュー 3. メインメニュー 4. ナビゲーションタブメニュー 5. アプリケーションエリア 6. ステータスメッセージ 7. ステータスバー これらの領域は、以下の節で詳細に説明します。7.1.1.1 タイトルバー パラメーラダイアログのタイトルバーには、プログラムのタイトルアイコン、ウィンド ウ最小化ボタン、最大化ボタンおよびウィンドウクローズボタンがあります。 図14: パラメータダイアログのタイトルバー ウィンドウタイトルは、使用するフィールドバスノード内のI/O モジュールの位置と項 目番号についての情報を表示します。 7.1.1.2 メインメニュー メインメニューには、次の項目があります。 表25: メインメニューのボタン ボタン 機能 説明 接続 切離し I/O モジュールと接続します。 I/O モジュールと接続を切り離します。 読み出し 現在アプリケーションエリアに表示されている パラメータをI/O モジュールから読み出します。 読み出し (全項目) チャンネル設定、スケーリングおよびキャリブレ ーションを含むすべてのパラメータをI/O モジュ ールから読み出します。 書き込み 現在アプリケーションエリアに表示されている パラメータをI/O モジュールへ書き込みます。 書き込み (全項目) チャンネル設定、スケーリングおよびキャリブレ ーションを含むすべてのパラメータをI/O モジュ ールへ書き込みます。 チャンネル x チャンネル選択リストを開きます。 7.1.1.3 ツールタブメニュー ツールタブメニューには以下のタブがあります。 図15: ツールタブメニュー メインメニューの核選択オプションを表示するには、タブのいずれかをクリックします。 個々のタブについては、次節で詳細に説明します。
7.1.1.3.1 “ファイル”タブ ファイルタブには次の項目が含まれており、アプリケーションメニューを開きます。 図16: アプリケーションメニューのボタン 表26: アプリケーションメニューのボタン ボタン 機能 説明 開く パラメータファイルをロードするためのダ イアログを開きます。 保存 パラメータファイルをセーブするためのダ イアログを開きます。 ヘルプ I/O モジュール 750-496 の取扱説明書(英語 版PDF)を開きます。 情報 使用しているソフトウェのバージョンと、製 造元の連絡先を含む情報ダイアログを開き ます。 閉じる I/O モジュールへの接続を中断し、パラメー タ設定ダイアログを閉じます。
Recent parameter files 直近で使用したパラメータファイル(最大15 個)を表示します。ここより直接そのフ ァイルを開くことができます。
7.1.1.3.1.1 メニュー“開く” WAGO-I/O-CHECKにより作成されたパラメータファイルのみ開きます! WAGO-I/O-CHECK により作成されたパラメータファイルのみ開くことができるとい うことに注意してください。パラメータファイルは“*.ai”の拡張子となります。 このメニュー項目では、保存されているパラメータファイルをロードすることができま す。手順は以下になります。 1. ツールタブメニューより“ファイル”ボタンをクリックします。 2. アプリケーションメニューが開きます。 3. アプリケーションメニューより“開く”ボタンをクリックします。 4. Windows 標準ダイアログより開くファイルのディレクトリを選択します。 5. 開きたいパラメータファイルを選択します。 6. Windows 標準ダイアログより“開く”ボタンをクリックします。 7. パラメータファイルが開かれます。 7.1.1.3.1.2 メニュー“保存” キャリブレーション設定は保存されません! キャリブレーション設定はパラメータファイルに保存することはできません。 保存範囲に注意してください! あらかじめメインメニューの“書き込み”または“書き込み(全項目)”ボタンの操作 により I/O モジュールに転送された設定だけがパラメータファイルに保存されるとい うことに注意してください。 このメニュー項目では、変更を加えたパラメータファイルを保存することができます。 手順は以下になります。 1. ツールタブメニューより“ファイル”ボタンをクリックします。 2. アプリケーションメニューが開きます。 3. アプリケーションメニューより“保存”ボタンをクリックします。 4. Windows 標準ダイアログより保存先のターゲットディレクトリを選択します。 5. 新しいパラメータファイルを保存するターゲットディレクトリを選択します。 6. Windows 標準ダイアログより“保存”ボタンをクリックします。 7. パラメータファイルが保存されます。
7.1.1.3.2 “スタート”タブ メインメニューに次の選択オプションを表示するにはツールタブメニューより“スター ト”タブをクリックします。 図17: ツールタブメニュー“スタート”タブ ナビゲーションタブメニューより“チャンネル設定”を選択した場合、メインメニュー にチャンネル選択リストが表示され、I/O モジュールの設定したいチャンネルを選択す ることができます。 図18: “スタート”タブ > メインメニュー > チャンネル選択リスト 個々の項目については、メインメニューの節で説明されています。 7.1.1.3.3 “接続”タブ メインメニューに次の選択オプションを表示するにはツールタブメニューより“接続” タブをクリックします。 I/O モジュールに接続されていない場合は、以下のボタンが表示されます。 図19: 切断された I/O モジュールへの接続ボタン “接続”ボタンをクリックすると、I/O モジュールへの接続が確立されます。 I/O モジュールに接続されている場合は、以下のボタンが表示されます。 図20: 接続されている I/O モジュールからの切断ボタン “切断”ボタンをクリックすると、I/O モジュールとの接続が切り離されます。 個々の項目については、メインメニューの節で説明されています。
7.1.1.4 ナビゲーションタブメニュー ナビゲーションタブメニューでは、個々のI/O モジュールおよびチャンネル固有の設定 項目を選択できます。 図21: ナビゲーションタブメニューの概要 いずれかの項目を選択すると、アプリケーションエリアに関連するパラメータのオプシ ョンを表示します。 個々の項目については、以降の節で説明されています。 7.1.1.4.1 メニュー“モジュール設定” 設定内容の書き込み! “書き込み”または“書き込み(全項目)”ボタンをクリックすると、設定内容が I/O モジュールへ書き込まれます。
図22: モジュール設定の画面 表27: モジュール設定の項目 項目 説明 ノイズフィルタ ノイズフィルタ 有効/無効 □ *) ノイズフィルタは無効 ☑ ノイズフィルタは有効 ウォッチドッグタイマ ウォッチドッグタイマ □ *) ウォッチドッグタイマは有効 ☑ ウォッチドッグタイマは無効 緑LED は点灯し続けます。 プロセス値フォーマット 数値フォーマット 2 の補数で表現 *) 量/符号形式で表示 *) 工場出荷時設定
7.1.1.4.2 メニュー“チャンネル設定” 設定内容の書き込み! “書き込み”または“書き込み(全項目)”ボタンをクリックすると、設定内容が I/O モジュールへ書き込まれます。 信号タイプNAMUR NE43 にはオフセット設定はできません! 信号タイプ3.6~21 mA (NAMUR NE43) を選択した場合、測定範囲診断のオフセット 値を入力することはできません。 図23: チャンネル設定の画面
表28: チャンネル設定の項目 項目 説明 一般設定 信号タイプ Channel deactivated メインメニューより選択したチャン ネルは無効 チャンネルを無効にした場合、“モニ タリング”のプロセス値には“N/A” が、プロセス値(16 進)には“0x7FFF” が表示されます。 0~20 mA 測定範囲0~+20 mA 4~20 mA *) 測定範囲4~+20 mA 3.6~21 mA (NAMUR NE43) 測定範囲+3.8~+20.5 mA 入力フィルタの有効化 ☑ ソフトウェア入力フィルタ有効 □ *) ソフトウェア入力フィルタ無効 診断 短絡の検出 ☑*) 断線検出は有効 検出はステータスバイトに表示されます。 □ 断線検出は無効 断線の検出 ☑*) 断線検出は有効 検出はステータスバイトに表示されます。 □ 断線検出は無効 オーバーレンジの検出 ☑*) オーバーレンジ検出は有効 検出はステータスバイトに表示されます。 □ オーバーレンジ検出は無効 アンダーレンジの検出 ☑*) アンダーレンジ検出は有効 検出はステータスバイトに表示されます。 □ アンダーレンジ検出は無効 ユーザ定義オーバーレン ジの検出 ☑*) ユーザ制限値のオーバーレンジ検出は有効 検出はステータスバイトに表示されます。 □ ユーザ制限値のオーバーレンジ検出は無効 ユーザ定義アンダーレン ジの検出 ☑*) ユーザ制限値のアンダーレンジ検出は有効 検出はステータスバイトに表示されます。 □ ユーザ制限値のアンダーレンジ検出は無効 制限値指定 上限値 ユーザ制限の上限値を任意に入力 値は -32768~+32767 の範囲内でなければなりません。 下限値 ユーザ制限の下限値を任意に入力 値は -32768~+32767 の範囲内でなければなりません。 測定範囲オフセット 測定範囲オーバーレンジ 診断のオフセット値 測定範囲オーバーレンジ診断のオフセット値を入力 注意: 信号タイプ 3.6~21 mA (NAMUR NE43)を選択し た場合はオフセット値を入力できません。 測定範囲アンダーレンジ 診断のオフセット値 測定範囲アンダーレンジ診断のオフセット値を入力 注意: 信号タイプ 3.6~21 mA (NAMUR NE43)を選択し た場合はオフセット値を入力できません。 *) 工場出荷時設定
7.1.1.4.3 メニュー“スケーリング” 設定内容の書き込み! “書き込み”または“書き込み(全項目)”ボタンをクリックすると、設定内容が I/O モジュールへ書き込まれます。 スケーリング方法を選択! メーカスケーリングは選択した測定範囲に応じ常に有効となります。 ユーザスケーリングを有効にすることでゲインとオフセットの値を調整できます。メー カスケーリング有効/無効の切り替えはユーザスケーリングの値には影響しません。 スケーリングはチャンネルごとに行います! I/O モジュールに設定を書き込む前に選択したチャンネルを確認してください。 図24: スケーリング設定の画面
表29: スケーリング設定の項目 項目 説明 チャンネル毎 メーカスケーリングの 有効化 ☑ メーカスケーリングは有効 □ *) メーカスケーリングは無効 ゲイン ゲイン値はメーカより指定されています。 オフセット オフセット値はメーカより指定されていま す。 ユーザスケーリングの 有効化 ☑ ユーザスケーリングは有効 ここを有効にすることによりユーザ固有の ゲインとオフセットの値を指定することが できます。 □ *) ユーザスケーリング無効 ユーザ固有のゲインとオフセットの値を指 定することはできません。 ゲイン ユーザスケーリングのゲイン値を指定しま す。 ゲイン値はプロセス値のゲイン係数となり ます。入力される値は0 ~ 65535 の範囲内 に収まっていなければなりません。分解能 は1/1024 です。 オフセット ユーザスケーリングのオフセット値を指定 します。 オフセット値はプロセス値のゼロ点をシフ トします(Y 軸に沿ってシフト)。入力され る値は -32768 ~ 32767 の範囲内に収ま っていなければなりません。 電流 [mA] 調整された入力電流をミリアンペア(mA)で表示します。 この値は 32 ビット値です。チャンネルが無効の場合は “N/A”が表示されます。 この値はI/O モジュールより周期的に読み出されます。 プロセス値(10 進数) 選択チャンネルのプロセス値を10 進数法で表示します。 チャンネルが無効の場合は“N/A”が表示されます。 この値はI/O モジュールより周期的に読み出されます。 プロセス値(16 進数) 選択チャンネルのプロセス値を16 進数法で表示します。 チャンネルが無効の場合は“0x7FFF”が表示されます。 この値はI/O モジュールより周期的に読み出されます。 *) 工場出荷時設定
7.1.1.4.4 メニュー“キャリブレーション”
設定内容の書き込み!
“書き込み”または“書き込み(全項目)”ボタンをクリックすると、設定内容が I/O
モジュールへ書き込まれます。