10 付録
10.1 PROFIBUS DP ・ PROFINET IO 用 GSD ファイルによるコンフィグレーショ
10.1.2 8 AI 0(4)-20 mA, S.E. のパラメータ設定
ユーザー制限とは別に、GSDファイルはPROFIBUS DPおよびPROFINET IOフィー ルドバスカプラ上のI/Oモジュールとしてすべての動作パラメータを使用することがで きます。
図37: PROFIBUS DPフィールドバスカプラ パラメータ設定ダイアログ例
図38: 750-370フィールドバスカプラ パラメータ設定ダイアログ例
PROFINET IOフィールドバスカプラ750-375 (/025-000) および750-377 (/025-000) の場合、チャンネルのユーザ制限値設定も GSD を介して設定することが可能です。測 定値がその制限範囲を下回るか、または上回った場合にはそれぞれ診断アラームが発行 されます。
図39: 750-375 (/025-000) および750-377 (/025-000) フィールドバスカプラ パラメータ設定 ダイアログ例
10.1.2.1 すべてのPROFIBUS DPおよびPROFINET IOフィールドバスカプラ
PROFIBUS DPおよびPROFINET IOフィールドバスカプラを使用する場合、以下の
割り当てがI/Oモジュールのパラメータに適用されます。
表44: 750-496の固有モジュール/チャンネルパラメータ
GSDファイル WAGO-I/O-CHECK
内容 値 選択項目 値
数値フォーマット 2の補数表現 *)
数値フォーマット 2の補数表現 *)
符号絶対値表現 符号絶対値表現
ノイズフィルタ 無効 *)
ノイズフィルタ
チェックボックス 無効 *)
有効 有効
信号タイプ チャンネルx (x = 0 ~ 7)
無効
信号タイプ
無効
0 ~ 20 mA 0 ~ 20 mA
4 ~ 20 mA *) 4 ~ 20 mA *)
3.6 ~ 21 mA
(NAMUR NE43) 3.6 ~ 21 mA
(NAMUR NE43) 入力フィルタ
(25 Hz) チャンネルx (x = 0 ~ 7)
無効 *)
入力フィルタ (25 Hz)
チェックボックス 無効 *)
有効 有効
*) 工場出荷時設定
10.1.2.2 PROFIBUS DPフィールドバスカプラ750-333 (/0xx-000), 750-833 (/0xx-000)
上記のフィールドバスカプラは、診断時の動作を個別にパラメータ設定することが可能 です。
表45: 標準モジュール/チャンネルパラメータ設定
パラメータ 値 説明
診断チャンネルx (x = 0 ~ 7)
I/Oモジュールが診断イベントを検出した場合、フ ィールドバスカプラは診断を通知します。
・測定範囲アンダーフロー ・測定範囲オーバーフロー
0(無効)*) I/Oモジュールは、診断イベントを検出した場合で
も、フィールドバスカプラに通知しません。
1(有効) I/Oモジュールは、診断イベントを検出した場合、
フィールドバスカプラに通知します。
*) 工場出荷時設定
10.1.2.3 PROFINET IOフィールドバスカプラ750-370, 750-375 (/025-000), 750-377 (/025-000)
上記のフィールドバスカプラは、診断時の動作を個別にパラメータ設定することが可能 です。
表46: 標準モジュール/チャンネルパラメータ設定
パラメータ 値 説明
診断チャンネルx
(x = 0 ~ 7)
0 (false) *)
各チャネル上で発生する可能性のあるエラーは、
診断アラームの送信やステーションプロキシの診 断データベース内のエントリにはつながりませ ん。
1 (true)
各チャネル上で発生する可能性のあるエラーは、
診断アラームに伴い送信します。エラーはステー ションプロキシの診断データベース内のエントリ につながります。
診断:
アンダーフロー チャンネルx
(x = 0 ~ 7)
0 (false)
各チャネルで発生したアンダーフローエラーは、
診断アラームの送信やステーションプロキシの診 断データベース内のエントリにはつながりませ ん。
1 (true) *)
各チャネルで発生したアンダーフローエラーは、
診断アラームに伴い送信します。エラーはステー ションプロキシの診断データベース内のエントリ につながります。
診断:
オーバーフロー チャンネルx
(x = 0 ~ 7)
0 (false)
各チャネルで発生したオーバーフローエラーは、
診断アラームの送信やステーションプロキシの診 断データベース内のエントリにはつながりませ ん。
1 (true) *)
各チャネルで発生したオーバーフローエラーは、
診断アラームに伴い送信します。エラーはステー ションプロキシの診断データベース内のエントリ につながります。
診断:短絡 チャンネルx
(x = 0 ~ 7)
0 (false)
各チャネルで発生した短絡エラーは、診断アラー ムの送信やステーションプロキシの診断データベ ース内のエントリにはつながりません。
1 (true) *)
各チャネルで発生した短絡エラーは、診断アラー ムに伴い送信します。エラーはステーションプロ キシの診断データベース内のエントリにつながり ます。
診断:断線 チャンネルx
(x = 0 ~ 7)
0 (false)
各チャネルで発生した断線エラーは、診断アラー ムの送信やステーションプロキシの診断データベ ース内のエントリにはつながりません。
1 (true) *)
各チャネルで発生した断線エラーは、診断アラー ムに伴い送信します。エラーはステーションプロ キシの診断データベース内のエントリにつながり ます。
表46: 標準モジュール/チャンネルパラメータ設定
パラメータ 値 説明
診断:ユーザ定義 制限範囲超過 チャンネルx
(x = 0 ~ 7)
0 (false)
各チャネルでユーザ定義された下限および上限の 制限範囲を超過しても、診断アラームの送信には つながりません。これは他の属性に設定されてい ます。
1 (true) *)
各チャネルでユーザ定義された下限および上限の 制限範囲を超過すると、診断アラームの送信につ ながります。ステーションプロキシの診断データ ベース内のエントリにはつながりません。これは 他の属性に設定されています。
ユーザ制限 下限値
-32768 *) ~ 32767
“ユーザ定義アンダーフロー”の診断アラームを 発生させる下限値を入力信号の範囲に基づき定義 することができます。
ユーザ制限 上限値
-32768 ~ 32767 *)
“ユーザ定義オーバーフロー”の診断アラームを 発生させる上限値を入力信号の範囲に基づき定義 することができます。
*) 工場出荷時設定