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思いがけないけがをなくすために

~日常生活におけるけがの予防~

平成28年10月

(2)

「日常生活におけるけが」とは、たとえば、家の階段から転落し骨折した、風呂場 で滑って打撲した、子どもが熱湯でやけどをした、異物を喉に詰めたなど、日常生 活を営む上で誰にでも起こりうるものです。 神戸市消防局の統計によると、交通事故による救急搬送者数は年間約5,000人 ですが、日常生活におけるけがによる救急搬送者数は、年間約10,000人にも達し ます。これらのけがは繰り返し発生しているものや大けがに発展する可能性のある ものなどが多くあり、けがの未然防止、被害軽減のためにも、その予防対策を考え ることは、現代社会において非常に重要なことです。 そこで神戸市消防局では、事故現場に出動して得られた情報をもとに、発生した けがの傾向と傾向から読み取れるけがの予防策を紹介します。 この資料が市民の安全・安心を守る一助になれば幸いです。 神戸市消防局警防部救急課 平成28年10月

(3)

も く じ

第1章 総論

・ 日常生活におけるけがとは ……… 3

・ けがの原因 ……… 3

・ けがの発生場所 ……… 4

・ けがをした人の年齢別の搬送者数 ……… 5

・ けがによる搬送者の負傷程度 ……… 6

・ 日常生活におけるけがの特徴 ……… 7

第2章 けがの傾向・特徴と予防策

・ 転倒 ……… 8

・ 転落 ……… 11

・ 過負担 ……… 14

・ 窒息 ……… 17

・ やけど ……… 20

≪トピックス≫

・ 熱中症 ……… 23

・ ヒートショック ……… 27

(4)

-第1章 総論-

日常生活におけるけがとは

「日常生活におけるけが」の一般的な定義は存在しません。従って、次のけ がを「日常生活におけるけが」としました。 不慮の事故と言われるもののうち、災害や交通事故に起因するものは除い たけがを対象とします。 < 例 > ・転倒 ・転落 ・過負担 ・窒息 ・やけど ・その他 (その他には衝突・落下物・挟まれ・刃物等・溺水・異物誤飲・咬まれ・ガス中毒・ 爆発が含まれています) ※ 抽出データは神戸市消防局における平成27年1月1日~平成27年12月31日までの1年間のデータ ただし、熱中症は、5~9月の5ヶ月間のデータとした。 平成27年には、日常生活におけるけがにより、10,870人の方を救急搬送し ています。平成26年と比べ、73人(0.7%)とやや増加しています。

けがの原因

■ 転倒、転落によるけがが多い

けがの種類では「転倒」が7,355人(68%)で圧倒的に多く、次いで「転落」が 1,553人(14%)で、両者だけで全体の82%を占めています。

(5)

けがの原因 人数 転倒 7,355 転落 1,553 過負担 521 窒息 194 やけど 103 その他 1,144

けがの発生場所

■ 住宅でのけがが最も多い

発生場所別に搬送者数を見ていくと、意外にもけがは、安全だと思われてい る「住宅」で、最も多く発生しています。 「過負担」とは、過度に負担がかかることによって何らかの身体的影響が出ること で、たとえば重い物を持ち上げた時になる腰痛などがこの「過負担」に含まれます。 「公衆の出入りする場」と は、多数の人が集まる場所 で、飲食店や駅、病院等が 含まれます。 転倒 7,355人 68% 転落 1,553人 14% 過負担 521人 5% 窒息 194人 2% やけど 103人 1% その他 1,144人 11%

【けがの原因別の搬送者数】

住宅 5,816人 54% 道路 2,330人 21% 公衆の出入り する場 2,409人 22% 仕事場 113人 1% その他 202人 2%

【発生場所別の搬送者数】

(6)

日常生活におけるけがによる救急搬送者数は10,870人でした。年齢別でみ ると、60歳台から急に搬送者数が多くなり、80歳~84歳が最も多くなっていま す。 また、 0歳~4歳の乳幼児の搬送者数も比較的多くなっています。 一方、人口1万人あたりの搬送者数(対人口比)をみますと、同じような傾向 になっています。 日常生活におけるけがは、予防を心がけることで未然に防ぐことができるも のが多く、けがの割合が多い、乳幼児(保護者)や高齢者の方は、特に注意が 必要です。

■ 乳幼児と高齢者は要注意!

※神戸市の年齢層別人口は平成22年国勢調査結果(平成22年10月1日現在)による。

けがをした人の年齢別の搬送者数

0 100 200 300 400 500 600 700 800 0 200 400 600 800 1000 1200 1400 1600 1800 2000 0 ~ 4 歳 5 ~ 9 歳 1 0 ~ 1 4 歳 1 5 ~ 1 9 歳 2 0 ~ 2 4 歳 2 5 ~ 2 9 歳 3 0 ~ 3 4 歳 3 5 ~ 3 9 歳 4 0 ~ 4 4 歳 4 5 ~ 4 9 歳 5 0 ~ 5 4 歳 5 5 ~ 5 9 歳 6 0 ~ 6 4 歳 6 5 ~ 6 9 歳 7 0 ~ 7 4 歳 7 5 ~ 7 9 歳 8 0 ~ 8 4 歳 8 5 ~ 8 9 歳 9 0 ~ 9 4 歳 9 5 ~ 9 9 歳 1 0 0 歳 以 上 対 人 口 比 搬 送 者 数 ( 人 )

年齢別の搬送者数と対人口比

搬送者数 対人口比

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■ 軽症者が多いが、中には重篤な状態や死に至る人も

日常生活におけるけがによる負傷程度 は、「軽症」が多いのですが、中には生命 の危機が迫っている「重篤」の状態に 陥った人や、窒息等により死亡された人 も発生しています。 【用語説明】 ・軽症……入院を必要としないもの。 ・中等症…入院を必要とするもので重症に至らないもの。 ・重症……3週間以上の入院が必要と診断されたもの。 ・重篤……機械的呼吸を必要とするもの。 ・死亡……初診時に死亡が確認されたもの。

けがによる搬送者の負傷程度

喉詰めなどの窒息 によるけがの 搬送者数は、転倒や転落に比べ少 ないですが、重症者の占める割合 は、非常に高くなっています。

■ 窒息によるけがは重症者の占める割合が高い

軽症 7,274人 67% 中等症 3,222人 30% 重症 274人 3% 重篤 79人 1% 死亡 21人 0%

【負傷程度別搬送者数】

0% 10% 20% 30% 40% 50% 0 1000 2000 3000 4000 5000 6000 7000 8000 転倒 転落 過負担 窒息 やけど その他 【一般負傷における重症以上の割合】 総数 重症以上の割合 (人)

(8)

①転倒、転落によるけがが多い。 ②住宅でのけがが多い。 ③乳幼児と高齢者は要注意。 ④軽症者が多いが、中には重篤、死亡に至るけがも発生。 ⑤窒息によるけがは重症になる傾向がある。

日常生活におけるけがの特徴

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転 倒

平成27年中の日常生活におけるけがのうち、転倒によるけがは7,355人発生しており、 全体の68%に上ります。 けがの発生場所は住宅が多く、年齢別搬送者数は乳幼児と高齢者が多くなっていま す。 ・椅子から立ち上がる際、バランスを崩し後方へ転倒し、 首の骨を骨折。(80代女性、重症) ・フローリングの床を歩行中、足を滑らせ転倒し大腿骨を骨折。(70代女性、重症) ・歩道の段差につまづき転倒し右手首を骨折。(60代女性、中等症) ・扇風機の電源コードに足を引っ掛けて転倒し腰の骨を骨折。 (80代女性、重症) ・浴室の段差につまずき転倒し、左手首、右足首を骨折。(70代男性、重症) ・歯磨き中に転倒し、歯ブラシで口腔内に切り傷を負った。(幼児、軽症) ・室内でつまずいて転倒し、机の角で頭部を打ち出血した。(幼児、軽症)

-第2章 けがの傾向・特徴と予防策-

けが事例

(人) 住宅 3,703人 50% 道路 2,057人 28% 公衆の出入 場 1,393 人 19% 仕事場 70人 1% その他 132人 2% 【発生場所別搬送者数】 0 100 200 300 400 500 600 700 0 200 400 600 800 1000 1200 1400 1600 0 ~ 4 歳 5 ~ 9 歳 1 0 ~ 1 4 歳 1 5 ~ 1 9 歳 2 0 ~ 2 4 歳 2 5 ~ 2 9 歳 3 0 ~ 3 4 歳 3 5 ~ 3 9 歳 4 0 ~ 4 4 歳 4 5 ~ 4 9 歳 5 0 ~ 5 4 歳 5 5 ~ 5 9 歳 6 0 ~ 6 4 歳 6 5 ~ 6 9 歳 7 0 ~ 7 4 歳 7 5 ~ 7 9 歳 8 0 ~ 8 4 歳 8 5 ~ 8 9 歳 9 0 ~ 9 4 歳 9 5 ~ 9 9 歳 1 0 0 歳 以 上 対 人 口 比 搬 送 者 数 【年齢層別搬送者数と対人口比 搬送者数 対人口比

(10)

子どもは頭が大きくバランスが悪いため転倒しやすく、頭部を負傷する割合が高 い傾向にあります。 一方、高齢者の受傷部位としては頭顔部や下肢の負傷が多いのが特徴です。ま た、下肢は骨折しやすく、重症化しやすくなっています。 発生場所別に搬送者数をみると、住宅の割合が極めて高く、次いで道路となって います。

けがの特徴

【子どもの転倒事故】 ・頭が大きく、転倒しやすい。 【高齢者の転倒事故】 ・頭顔部や下肢の負傷が多い。 ・下肢は骨折しやすく重症化しやすい。 搬送者数 220人 0 50 100 150 200 受傷部位別傷病程度別搬送者数(0~4歳) 中等症 軽症 搬送者数 193人 (人) 0 500 1000 1500 2000 2500 3000 受傷部位別傷病程度別搬送者数(高齢者) 重症・重篤 中等症 軽症 搬送者数 5,772人 (人)

(11)

【高齢者】 敷居などの段差はできるだけ少なくしましょう。 つまずくといけないので、電化製品のコード類は床に這わせないようにし、 床に は物を置かないようにしましょう。 チラシ等の踏むと滑りやすいものを床に放置しないようにしましょう。 靴下やスリッパは、滑り止めのついたものを使用しましょう。 浴室、浴槽内には滑り止めのマットを敷き、可能であれば手すりを設置しましょう。 普段からウォーキングなど運動を心がけ、転倒しない体づくりをしましょう。 家の中は整理整頓を心がけ て、できるだけ足元に物を置 かないようにしましょう!

予防策

けがの原因

・敷居や電化製品のコード類などの物に気づかず、「つまずいた」ことによるもの。 ・チラシ等の滑りやすい物を踏んだり、濡れた床などで「滑った」ことによるもの。 ・椅子などから立ち上がろうとする際に、「バランスを崩した」ことによるもの。 【子ども】 敷居などの段差はできるだけ少なくしましょう。 つまずくといけないので、電化製品のコード類は床に這わせないようにし、 床に は物を置かないようにしましょう。 チラシ等の踏むと滑りやすいものを床に放置しないようにしましょう。 転倒すると危険なので、乳幼児は口に物をくわえたまま歩かせないようにしましょ う。

(12)

転 落

平成27年中の日常生活におけるけがのうち、転落によるけがは1,553人(14%) 発生しており、日常生活におけるけがの中では転倒に次いで多くなっています。 発生場所は住宅が最も多く、次に駅や飲食店など公衆の出入りする場所でのけ がが多いのが特徴です。 また、年齢別搬送者数を見ると、乳幼児と高齢者に多 くなっていますが、転落は転倒に比べると0歳~4歳の割合が多くなっています。 ・スリッパで階段を下りていた際、滑って転落し、腰部を打撲。(70代女性、軽症) ・椅子の上に立ち、物を取ろうとしてバランスを崩し転落。床に腰部を打ち、腰の 骨を骨折。(60代男性、中等症) ・エスカレーター上でバランスを崩し転落。複数か所打撲(70代男性、軽症) ・遊んでいた際に誤って椅子から転落し頭部打撲。(幼児、軽症) ・階段で足を滑らせ転落し後頭部打撲。(幼児、軽症) ・抱っこひもから転落し前額部打撲。(幼児、軽症)

けがの事例

住宅 894人 58% 道路 132人 8% 公衆の 出入場 400人 26% 仕事場 18人 1% その他 109人 7% 【発生場所別搬送者数】 0 10 20 30 40 50 60 70 0 50 100 150 200 250 0 ~ 4 歳 5 ~ 9 歳 1 0 ~ 1 4 歳 1 5 ~ 1 9 歳 2 0 ~ 2 4 歳 2 5 ~ 2 9 歳 3 0 ~ 3 4 歳 3 5 ~ 3 9 歳 4 0 ~ 4 4 歳 4 5 ~ 4 9 歳 5 0 ~ 5 4 歳 5 5 ~ 5 9 歳 6 0 ~ 6 4 歳 6 5 ~ 6 9 歳 7 0 ~ 7 4 歳 7 5 ~ 7 9 歳 8 0 ~ 8 4 歳 8 5 ~ 8 9 歳 9 0 ~ 9 4 歳 9 5 ~ 9 9 歳 1 0 0 歳 以 上 対 人 口 比 搬 送 者 数 ( 人 ) 年齢別搬送者数と対人口比 搬送者数 対人口比

(13)

子どもの転落によるけが 0歳~4歳の子どもの搬送者数は170人で、転落によるけがの11%を占めています。 発生場所としては居室が80人、階段が26人と、階段より居室でのけがが多く発生し ています。 子どもの居室でのけがで、転落した原因となるもの (関連器物) としては、「椅子」 が43人、「ベッド」が12人となっています。 ※居室…居間や寝室のこと 高齢者の転落によるけが 65歳以上の高齢者の搬送者数は875人で、転落によるけがの56%を占めていま す。 発生場所としては居室385人、階段175人、駅等60人の順となっています。 転落した原因別では、階段から転落したのが最も多く340名(39%)、次いで、ベッドか ら転落したのが146人(17%)、椅子からの転落が59人(7%)となっています。 階段からの転落によるけが 転落した原因(関連器物・場所)別でみると、最も多いのが階段からの転落です。 平成27年中、転落により救急搬送された1,553人のうち、階段からの転落によりけが をされた方は584人で全体の(38%)を占めています。 転落した理由別では、バランスを崩して転落が179人(31%)、足の踏み外しが171 人(29%)となっています。

けがの特徴

(14)

【高齢者】 階段にはできるだけ手すりと滑り止めを設置しましょう。 大きな荷物を持っての階段の昇り降りは、足元が見えず危険なので、一人では行 わないようにしましょう。 天井の電球を替えたり、手の届かない高所の物を取ったりする場合は、踏み台に は安定したものを使用し、椅子を使用する場合は回転式のものは使用せず、家族 等に保持してもらうようにしましょう。 高齢者はベッドから降りる際にバランスを崩して転落しやすいので、ベッドに手す りを設置しましょう。 スリッパで階段を昇り降 りすることも危険ですの

予 防 策

けがの原因

・ 高い所の物を取ろうとして、椅子を踏み台として使用するなど、本来の使用目的 と異なる使い方をしたことによるもの。(中には不安定な回転式の椅子によるも のもありました。) ・ 階段やエスカレーターでは、段差を踏み外してバランスを崩したことによるもの。 (エスカレーターでは、乗降時にバランスを崩し転落することがあります。) ・ ベッド上で起き上がろうとした際にバランスを崩し転落したことによるもの。 【子ども】 勝手に幼児が階段を利用しないように柵等を設けましょう。 ベビーベッドの柵は常に閉めておきましょう。 スマートフォンや携帯ゲームを注視したまま歩くと、足元が見えず駅のホームやエス カレーターなどから転落する危険があるので、歩行中は使用しないようにしましょう。

(15)

腰臀部 187人 36% 下肢 173人 33% 上肢 38人 7% 頚肩部 20人 4% 胸部 12人 2% 頭顔部 7人 1% 背部 20人 4% 腹部 2人 0% その他 62人 12% 【受傷部位別搬送者数】

過負担

過負担による負傷とは、関節や筋肉等に強い力が加わり、骨折や脱臼、筋 肉痛が発症するものです。 平成27年中の日常生活におけるけがのうち、過負担による搬送者数は521 人でした。各年齢によって若干受傷部位に違いがみられますが、負傷者は年 齢が高くなるほど、多くなっています。 【過負担事案521人の受傷部位の内訳】 (その他を除く、上位5番目まで) 第4位 頸肩部… 20人 第5位 胸部…… 20人 第3位 上肢…… 38人 第1位 腰臀部… 187人 第2位 下肢…… 173人 過負担による負傷箇所は、腰臀部、下肢で約70%を占めています。 日常生活での注意点は「足腰に注意」と言えます。 0 5 10 15 20 25 30 35 40 0 10 20 30 40 50 60 70 80 0 ~ 4 歳 5 ~ 9 歳 1 0 ~ 1 4 歳 1 5 ~ 1 9 歳 2 0 ~ 2 4 歳 2 5 ~ 2 9 歳 3 0 ~ 3 4 歳 3 5 ~ 3 9 歳 4 0 ~ 4 4 歳 4 5 ~ 4 9 歳 5 0 ~ 5 4 歳 5 5 ~ 5 9 歳 6 0 ~ 6 4 歳 6 5 ~ 6 9 歳 7 0 ~ 7 4 歳 7 5 ~ 7 9 歳 8 0 ~ 8 4 歳 8 5 ~ 8 9 歳 9 0 ~ 9 4 歳 9 5 ~ 9 9 歳 対 人 口 比 搬 送 者 数 ( 人 )

【年齢別搬送者数と対人口比】

搬送者数 対人口比

(16)

腕を無理やり引っ張ったりして脱臼するなど、外的要因による上肢の負傷が多く 発生しています。 0歳~4歳 5歳~19歳 20歳~29歳 65歳以上 30歳~64歳 脱臼が主で、負傷部位は肩頚部・下肢に多いのが特徴です。 20歳から29歳の31人の傾向としては、重たい物を持つ・無理な姿勢での作業に よる腰痛が5人(16%)となっています。 負傷原因の33%が、無理な体勢で重いものを持つことが原因となる腰痛です。そ の負傷が後々の生活にも影響を及ぼすことがあり「あとひく腰痛」となっています。 壮年就労層と同じく、無理な体勢で重いものを持ったことによる腰痛が多いのが 特徴です。そのほか下肢を骨折・脱臼することも多く、特に居室内での負傷が目

けがの特徴

・買い物中に、母親が子どもの左手を引いた際、左ひじを脱臼。(幼児、軽症) ・ストーブに給油するため、灯油缶を持ち上げた際、腰椎の圧迫骨折。 (70代女性、中等症) ・トイレを済ませ、便座から立ち上がった際、ぎっくり腰を発症。(70代女性、軽症) ・こどもを抱きかかえようとした際、ぎっくり腰を発症。(40代男性、軽症)

けがの事例

(17)

乳幼児の腕は無理に引っ張ったり、腕を持って振り回して遊んだりしないように しましょう。 運動するときは準備運動を十分に行い、急に体を動かさないようにしましょう。 日頃から足腰を強化し、基礎体力を向上させて腰痛を防止するようにしましょ う。 重いものを持ち上げるときは、腰を曲げて持ち上げるのではなく、しゃがんで 背筋を伸ばし脚の力で持ち上げるようにしましょう。

予 防 策

・筋肉の未発達、または加齢により筋力が低下した状態で、関節や筋肉に強い負荷 がかかったことによるもの(骨折や脱臼、筋肉痛が発生)。 ・筋力が低下していなくても、無理な姿勢等で物を持ち上げたことによるもの(腰痛な どが発生)。

けがの原因

重さを確かめて みよう!

(18)

平成27年中の日常生活におけるけがのうち、食事中の喉詰めなどの窒息 による搬送者数は194人で、年齢別では0歳~4歳の乳幼児も多いですが、 高齢者も多く、特に後期高齢者に多く発生しており、対人口比でみるとさら に顕著です。(誤嚥や不完全閉塞も含む)

窒 息

・餅を喉に詰め、心肺停止状態になった。(80代男性、重篤) ・食事中にかまぼこを喉に詰めたが、咳とともに喀出。(70代女性、軽症) ・巻き寿司を喉に詰め心肺停止状態になった。(50代女性、重篤) ・就寝中、うつぶせとなったため、布団で窒息、心肺停止状態 になった。(乳児、重篤) 0 10 20 30 40 50 60 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 0 ~ 4 歳 5 ~ 9 歳 1 0 ~ 1 4 歳 1 5 ~ 1 9 歳 2 0 ~ 2 4 歳 2 5 ~ 2 9 歳 3 0 ~ 3 4 歳 3 5 ~ 3 9 歳 4 0 ~ 4 4 歳 4 5 ~ 4 9 歳 5 0 ~ 5 4 歳 5 5 ~ 5 9 歳 6 0 ~ 6 4 歳 6 5 ~ 6 9 歳 7 0 ~ 7 4 歳 7 5 ~ 7 9 歳 8 0 ~ 8 4 歳 8 5 ~ 8 9 歳 9 0 ~ 9 4 歳 9 5 ~ 9 9 歳 対 人 口 比 搬 送 者 数 ( 人 ) 年齢別搬送者数と対人口比 搬送者数 対人口比

けがの事例

高齢者に多く発生 している。

(19)

窒息によるけがは重症者が多いのが特徴で、救急車で医療機関に到着した時 の状態が「重症」以上のもの(死亡・重篤・重症)が約4割にも達しています。 高齢者の窒息によるけが 65歳以上の高齢者の搬送者数は170人で窒息によるけがの88%を占めていま す。原因としては食べ物の喉詰めが多く、窒息を引き起こした食品は「ご飯類」が27 人と最も多いです。そのほか、「肉類」「パン類」「野菜・果物」 「餅」による喉詰めも 多く発生しています。固形物に限らず、「粥・流動食」のような流動物も気道に入り、 窒息を起こすことがあります。 子どもの窒息によるけが 0歳~4歳の子どもの搬送者数は7人で窒息によるけがの3%以上を占めていま す。原因としては、飴玉や果物の喉詰めなど、食べ物の喉詰めが多 く、特に3歳までに多く発生しています。 また、就寝中の窒息によるけがも発生しています。乳児の就寝中 はうつぶせ寝に注意するのはもちろん、布団や防水シートが口元に かからないように十分配慮する必要があります。

けがの特徴

けがの原因

重症以上 76人 39% 中等症 65人 34% 軽症 53人 27% 【窒息事故による搬送者数】 窒息による事故 は重症者が多い のが特徴

(20)

パンなどは一度に口に詰め込まない。また、パンは比較的乾燥しているの で、特に高齢者は飲み物と一緒に食べるようにしましょう。 3歳児が口を開けた時の最大口径は約4㎝、喉の奥までは約5㎝であり、こ れよりも小さいものであれば、子どもの口に入り喉詰めの原因となる可能性 があるので、危険なものは子どもの手の届くところに置かないようにしましょ う。 乳児を寝かすときは顔に布団がかからないようにしましょう。 背部叩打法や腹部突 き上げ法などの窒息除 去法も身につけておき ましょう 窒息の原因となった食品 65歳以上の高齢者170人中、窒息の原因となった食品として最も多かったのは 「ご飯類」でした。次いで「肉類」、 「パン類」、 「野菜・果物」、 「粥・流動食」、「餅」、 「魚介類」と続いています。

予 防 策

背部叩打法 腹部突き上げ法 0 10 20 30 27 25 19 12 11 8 3

【高齢者の窒息の原因となった主な食べ物】

(人)

(21)

や け ど

平成27年中の日常生活におけるけがのうち、やけどによるけがの搬送者数は103 人発生しています。そのうち0歳~3歳までの乳幼児は36人(35%)と多くなっていま す。特に子どもは体が小さくて皮膚も柔らかいので重症化しやすく注意が必要です。 3歳以下の乳幼児のやけどの原因となった物としては、熱湯、味噌汁・スープ類、お茶・ コーヒー類が7割近くを占めているのに対し、18歳以上(54人)のやけどの原因は多岐に わたります。 10人 21人 3人 2人 4人 7人 2人 1人 3人 3人 3人 4人 2人 4人 3人 0 5 10 15 20 25 0 歳 1 歳 2 歳 3 歳 4 歳 5 ~ 9 歳 1 0 ~ 1 9 歳 2 0 ~ 2 9 歳 3 0 ~ 3 9 歳 4 0 ~ 4 9 歳 5 0 ~ 5 9 歳 6 0 ~ 6 9 歳 7 0 ~ 7 9 歳 8 0 ~ 8 9 歳 9 0 歳 ~

年齢別搬送者数

(人) 6人 17% 8人 22% 3人 8% 1人 3% 2人 5% 1人 3% 1人 3% 【3歳以下の乳幼児のやけどの 原因になった物(36人)】 その他 お茶・コーヒー類 てんぷら油 ポット・魔法瓶 ホットプレート 炊飯器(蒸気) 熱湯 23人 39% 9人 15% 7人 12% 4人 7% 4人 3人 5% 2人 3% 2人 3% 2人 3% 1人 2% 【18歳以上のやけどの原因になった物(59人)】 熱湯 やけど その他 やかん お茶・コーヒー類 てんぷら油 味噌汁・スープ類 浴槽の湯 なべ ポット・魔法瓶 総計 3歳までの乳幼児で 35%を占めている。 【18歳以上のやけどの原因になった物】

(22)

・母親がコーヒーをテーブルに置いていたところ、つかまり 立ちをした子どもにかかりやけどした。(乳児、軽症) ・テーブルに置いていたお吸い物をひっくり返し、 やけどした。(乳児、中等症) ・ポットが倒れて熱湯がかかり、やけどした。(幼児、軽症) ・天ぷら鍋をひっくり返し、熱傷を負った。(80代女性、中等症) ・母親が鍋の湯をこぼし、下にいた子どもがやけどした。(幼児、中等症) ・入浴中に誤って熱湯が足にかかりやけどした。(乳児、軽症) ・アイロンを誤って手の上に落とし、やけどした。(幼児、軽症) ・カップラーメンに熱湯を注いだ際、誤って手にかかりやけど した。 (30代男性、軽症) ・炊飯器の蒸気に手を入れ、やけどした。(少年、軽症) ・酩酊状態で誤って熱湯の湯船に入浴し、熱傷を負った。(60代男性、重症)

けがの事例

(23)

やけどの原因の多くは子ども自身が容器等をひっくり返してしまったこと によるものでした。容器等が置いてある場所としてはテーブルの上が一番 多く、テーブルの上に熱いものを置き、飲食しているときや、準備中が一番 危険です。 乳幼児はいろいろなものに興味を示し、何でも触りたがります ので、特に「はいはい」や、「つたい歩き」ができるようになれば、 乳幼児の手の届く範囲や不安定な物の上に熱いものを置かな いようにしましょう。 保護者の方が誤って熱いものをこぼしてしまい、子どもにかかるケースも あるので、容器を持ったりするときは下に子どもがいないか注意しましょ う。 ストーブやドライヤー、アイロンは使い終わってもしばらくの間は熱い状 態です。熱いかどうかは見た目では判断できませんので、子どもが触れる ことができないように工夫しましょう。 大人の目線ではなく、子どもの目線に立って危険な物・行動をなくすよう 心がけましょう。 高齢者の場合、加齢とともに皮膚感覚も衰え「熱い!」と感じた時にはす でに重度のやけどをしている場合があります。ストーブなどには近づきす ぎないように注意しましょう。

けがの原因・予防策

(24)

熱中症

初夏などで急激に気温が 上昇する時期や、 最高気温が30℃を超える 日には特にご注意を! ・ 高温環境下で、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れたり、 体内の調整機能が破綻するなどして、発症する障害(吐き気、腹痛、頭痛、め まい、疲労感など)の総称です。 ・ 死に至る可能性のある病態です。 ・ 予防法を知っていれば防ぐことができます。 ・ 応急処置を知っていれば救命できます。 熱中症とは? 平成27年(5月~9月)、神戸市では、518人の方を熱中症で救急搬送してい ます。 搬送された患者のうち、約半数は65歳以上の高齢者で、その約6割は屋内で 発症しています。熱中症は屋外の炎天下の中で発生するイメージがあります が、屋内での発生も多くなっています。特に、高齢者の方が熱中症を発症する と、約4割の方は入院が必要となっています。 7/25 31人 35.6℃ 0.0 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0 40.0 0 5 10 15 20 25 30 35 最 高 気 温 ( ℃ ) 搬 送 者 数 ( 人 ) 熱中症搬送者数と最高気温の推移 重症以上 中等症 軽症 最高気温(℃) 熱中症搬送者数と最高気温の推移

(25)

〈高齢者の事案〉 ・自宅内で、発熱し動けなくなった。 ・路上を歩行中、脱力症状のため動けなくなった。 〈児童等の事案〉 ・屋外での学校行事後、気分不良になった。 ・少年野球の練習中、動けなくなった。 〈中学・高校生の事案〉 ・運動競技(野球、サッカー、バスケットボール)の試合又は練習中に気分不良に なった。

熱中症の事例

熱中症の特徴

(神戸市保健福祉局作成資料より引用)

(26)

 のどが渇かなくても、水分をこまめに補給しましょう。夜寝る前にはコップ1 杯の水を飲みましょう。  作業時、運動時には汗をかきますので、スポーツドリンクや塩分を含んだ 水分を補給しましょう。  エアコンや扇風機を上手に使い、風通しをよくし、28℃を目安に、こまめな 室温管理を心がけましょう。  30℃を超える真夏日には、不要な外出を控えましょう。  外出時は、帽子や日傘などを活用し、日陰を選ぶなど、直射日光を避けま しょう。  服装は、通気性、吸水性、吸湿性も考慮し、薄手の白っぽいものを選ぶ、 肌の露出を多くするなど、涼しくなるよう心がけましょう。  エアコンのない体育館などの屋内で運動する場合は、外気を十分に取り 入れることができるよう、扇風機を使用し、風通しをよくする様にしましょう。  団体行動する際は、主催者などは参加者の水分補給や体調管理などをこ

予 防 策

・高温・多湿な環境で水分や塩分を補給せず、長時間滞在することで、体温が上 昇し、めまいや吐き気、頭痛等様々な症状が発症します。 ・急に気温が上がった時は、体が熱さに慣れておらず、うまく体温を下げることが できずに熱中症が発症します。 ・学校行事や地域の催しなど団体で行動する際は、体調が悪くなっても、休憩せ ず、無理をして熱中症になってしまうことがあります。

熱中症の原因

(27)

熱中症が疑われるときは・・・

熱中症環境保健マニュアル2014より引用(環境省) (http://www.env.go.jp/chemi/heat_stroke/manual.html)

(28)

ヒートショック

平成27年度中(11月~3月)、神戸市では、235人の方を入浴時に起こりや すい「ヒートショック」が影響しているものとして、救急搬送しています。 搬送された患者のうち、約97%は65歳以上の高齢者です。 急激な温度変化による血圧の変化によって、体に大きな影響を及ぼすことを ヒートショックといいます。症状としては、脈拍が速くなったり、一時的に脳虚血状 態になり意識消失したりすることがあります。 ヒートショックとは? 0 5 10 15 20 0 10 20 30 40 50 60 70 0 ~ 4 歳 5 ~ 9 歳 1 0 ~ 1 4 歳 1 5 ~ 1 9 歳 2 0 ~ 2 4 歳 2 5 ~ 2 9 歳 3 0 ~ 3 4 歳 3 5 ~ 3 9 歳 4 0 ~ 4 4 歳 4 5 ~ 4 9 歳 5 0 ~ 5 4 歳 5 5 ~ 5 9 歳 6 0 ~ 6 4 歳 6 5 ~ 6 9 歳 7 0 ~ 7 4 歳 7 5 ~ 7 9 歳 8 0 ~ 8 4 歳 8 5 ~ 8 9 歳 9 0 ~ 9 4 歳 9 5 ~ 9 9 歳 対 人 口 比 搬 送 者 数 ( 人 ) 年齢別搬送者数と対人口比 搬送者数 対人口比

(29)

・入浴後に、気分不良と下肢の脱力を訴えた。(70代女性、のぼせ、軽症) ・入浴後に脱衣所で体を拭いていたところ、突然、前頭部の激しい痛みを 訴えた。(50代男性、くも膜下出血、中等症) ・自宅浴室内で心肺停止状態となっているのを、家族が発見した。 (80代女性、溺水、重篤) ・入浴中に左半身麻痺を訴えた。(60代女性、脳内出血、重症) ・入浴中、急に呼吸苦を訴えた。(50代男性、狭心症、中等症) ・自宅浴槽に水没して意識を失っていた。(60代男性・死亡) ・自宅で入浴中、意識レベルが低下した。(60代男性、脳梗塞、重症)

ヒートショックの事例

重症以上 86人 37% 中等症 59人 25% 軽症 90人 38%

【傷病程度別搬送者数】

重症以上 中等症 軽症

(30)

ヒートショックは入浴時に多く見られますので、入浴時の血圧の変化を例に挙げてみ ます。 ①まず寒い場所で脱衣すると血管が収縮し血圧が上昇します。 ②次に浴槽に入ると熱い湯に触れることで熱刺激により血圧がさらに上昇します。 ③しかし、湯に浸かっていると温熱効果により血管が広がるため血圧は急激に下降し ます。 ④そして温まった体で寒い脱衣所に戻り服を着ることにより体を動かすため再び血圧は 上昇します。 このように、入浴行動は温度変化が大きいため、ヒートショックを起こしやすくなりま す。(下図参照) 特に高齢者は高血圧症の方も多く、また、加齢に伴い循環調整機能が低下している ことなどから血圧変動のリスクが大きいため、ヒートショックを受けやすくなります。 家庭内において、高齢者が入浴中に死亡する事故が多く発生している理由は、このよ うにヒートショックにより浴槽内で急激に血圧が低下して、一時的に脳が虚血状態にな り、意識を失い、その結果溺れてしまうということが原因として考えられます。 【入浴行動の例】 行動 暖かい室内で過 ごす 脱衣所へ入る 脱衣 浴室へ入る 浴槽へ入る 体、髪を洗う 浴槽へ入る 浴室から出る 着衣 血圧変化 - 上昇 上昇 上昇⇒下降 上昇 下降 上昇 血圧変化の理由 ・寒い場所に入 り、さらに脱衣 するため血管が 収縮し血圧が上 昇する。 ・寒い場所に入 るため血管が収 縮し血圧が上昇 する。 ・熱い湯に入る ため、熱刺激で 血圧が上昇す る。    ↓ ・血液が温まり、 血管が広がるた め血圧が下降す る。 ・体を動かすた め血圧が上昇す る。 ・血液が温まり、 血管が広がるた め血圧が下降す る。 温まったからだ が急に寒い脱衣 所に入るため、 血管が収縮し、 血圧が上昇す る。 血圧の変動

ヒートショックの原因

(31)

湯船のお湯の温度は39℃から41℃としましょう。 脱衣所や浴室の温度を上げて、室内や湯船のお湯との温度差を小さくし ましょう。 高齢者や高血圧症の人は一番風呂を避ける。(二番湯であれば浴室が暖 まっているため。)また、一人暮らしで「二番湯入浴」ができない場合は、シャ ワーで浴室内を暖めてから入るようにしましょう。 入浴前には足元から心臓に向かって、順に「かけ湯」をしましょう。 高齢者が一人で入浴する場合は、家族に一声かけてから入浴しましょう。 また、入浴中は家族から時々声をかけて様子を見ましょう。 寒い季節は脱衣所や浴室 を温めてから入りましょう

予 防 策

(32)

救急車の適正利用を!

突然の急病や不慮の事故は、いつ自分自身や家族・友人の身に起こるか分かり ません。救急車の安易な利用が増えると、「救える命」を救えなくなってしまいます。 生命の危険があり緊急に救急車を必要としている人のもとに一秒でも早く救急車が 到着できるよう、救急車の適正利用にご協力ください。 ● 神戸市救急受診ガイド 病気やけがをして「自分で病院に行った方がいいのか」、「救急車を呼んだ 方がいいのか」迷った際に、ホームページ上の該当する症状を選択すること で、緊急性や病院受診の必要性等が確認できるサービスです。 http://www.kyukyujushinguide.jp/kobe/ (スマートフォン対応) ● 神戸市消防局認定の患者等搬送事業者(有料) 転院や入退院、通院など、緊急性がない場合には、民間の患者等搬送事 業者等の搬送サービスを利用しましょう。 詳しくは、下段のホームページを参照するか、最寄りの消防署まで http://www.city.kobe.lg.jp/safety/fire/ambulance/minq.html 平成28年7月11日現在 【電話案内】 ・休日・夜間の医療機関案内 (月~金曜17:00~翌9:00、土曜・休日9:00~翌9:00) 078-846-0099 ・休日急病電話相談センター(休日9:00~16:40) 078-362-1599 ・小児救急医療電話相談 (月~土曜18:00~24:00、休日9:00~24:00) #8000 または 078-304-8899 ・こども急病電話相談 (月~金曜20:00~翌7:00、土曜15:00~翌7:00、休日9:00~翌7:00) 078-891-3499 神戸市救急受診 ガイドQRコード

参照

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