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甲 第 号

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Academic year: 2021

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(1)

甲 第 号

西和田忠学位請求論文

審 査 要

己 日

奈 良 県 立 医 科 大 学

(2)

論 文 審 査 の 要 旨 及 び 担 当 者

委委口貝口貝

教授 教授

桐田忠昭 庄 雅 之 川口昌彦 委員(指導教員) 教授

主論文 M

orphine stibihni llecytilibaiv d gan rowth saivnoisserppu f voralucsa lailehtodne owthgr rotcaf i

nhuman laro recnac HSC-3 sllec

モルヒネは血管内皮増殖 因子 VEGF を抑制する こと によって、口 腔癌細胞 HSC-3 細胞 の活性および細胞増殖を阻害する

N i s h i w a

da ,ihsadaT Kawaraguchi ,katashiYo Uemura ,koieK Kawaguchi ko.ahiMas J

o u r n a

l of A.aisehtsen 2019 J)3(33;nu 5.:148-04

(3)

論文審査の要旨

周術期に使用されるオピオイドが癌患者の予後に関与するという報告がある。 口腔癌 手術は遊離皮弁を用いた再建術が必要な症例が多く、 術後の創部不動や疹痛管理のため に長期間オピオイドが用いられる場合があ るが、 オピオイ ドの口腔癌細胞に対する作用 は明確でない。

本研究は口腔癌細胞 HSC-3 に対するモルヒネ の影響について検討 を行った。MTT a

s s a

y・ コロニー形成法によりモル ヒネ臨床濃度における活性度低下・細胞増殖能抑制を 明らかにし、高濃度による細胞周期の停止・アポトーシスの増加を示した。 さらにreaclNu f

a c t o r - k a p p

a B (NF-KB )と血管内皮増殖因子 (VEGF )をフローサイト メ トリーと ELISA で 調査 し、モルヒネ高濃度による NF

κB陽性細胞減少と臨床濃度における V EGF合成抑 制を明らかにした。このことから、臨床濃度におけるモル ヒネのHSC-3 抑制作用はVEGF 合成抑制が関与すること が示唆された。本研究の結果は 口腔癌患者に対するオピオイ ド

の影響に関する新たな視点を提供した もの と考える。

本研究はモルヒネの口腔癌増殖能抑制作用の新たな機序や治療への応用の可能性を示 唆してお り、 学位に値する有意義な研究であると 評価できる。

(4)

参 考 論 文

1

. tceffE of senarulfove on human ralullecotapeh mainocarc HepG2 sllec nderu c

o n d i t i o n

s of hgh gi eoscul and i.nilusn N

ishiwada K,Tawaraguchi Y , Uemura K, Sugimoto H , Kaw aguc h Mi . J .htsneA 2015 Oct ;8-508:)5(92 .

2

. 1%セボフルラン 6時間暴露はヒト大腸がん細胞株における増殖能を尤進 する

杉本浩土,瓦口至孝,野村泰充,西和田忠,植村景子,古家仁,

) ,

,口昌彦 麻酔 644号 Page357 361 ()40.5102

(5)

以上、主論文に報告された研究成績は、参考論文と とも に侵襲制御 ・生体管理医学の進 歩に寄与するところが大きいと認める。

令和元年9月 10

学位審査委員長

口腔・ 顎顔面機能制御医学

教授 桐田忠昭

学位審査委員

消化器機能制御医学

教授 庄 雅之

学位審査委員 (指導教員)

侵 襲制御・生体管理医学

教授 川口昌彦

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