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社会変動と社会化

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Academic year: 2021

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社 会 変 動 と 社 会 化

On the Socialization

in Social

Changes

.

Tokio Honda 我 々 人 間 は 、 社 会 的 動 物 とい わ れ て い る よ, うに 、 一 般 に は 家 族 な ど と一 緒 に生 活 し て い る。2人 以 上 の 相 互 作 用 の あ る集 ま りは集 団 で あ り、 広 義 の 社 会 で あ る 。 人 間 は社 会 の 中 で 社 会 の 「き ま り」 に した が っ て生 きて お り、 場 合 に よ っ て は 自分 た ち で 「きま り」 を作 っ て 生 きて い くと い え よ う。 この よ う なプ ロ セ ス は社 会 化 と呼 ば れ て い る。 とこ ろ で 、 こ の 社 会 化 は社 会 や 時 代 に よ っ て 変 化 す る こ とが しば しば あ り、 社 会 変 動 の た め に か な りの エ ネ ル ギ ー が社 会 化 に 費や され て きた 。 1社 会 化 一 定 の遺 伝 素 質 を持 っ た、 きわ め て大 きな 行 動 の 可 塑 性 の あ る個 々 人 が,あ る集 団 で有 用 な 成 員 に な る た め に は 、 そ の集 団 や 文 化 や 規 範 に した が っ て 、 そ こで 必 要 と され る慣 習 的 な 受 容 可 能 な狭 い範 囲 の 知 識 や 技 能 、態 度 、 価 値 、 動 機 、行 動 を 漸 次 獲 得 して 、 その 社 会 集 団 に お い て 一 定 の許 容 範 囲 内 の行 動 様 式 を 示 す よ うに な ら な け れ ば な ら な い が 、 そ の よ うな プ ロ セ ス が 社 会 化 と呼 ば れ て い る。 社 会 化 は個 人 と社 会 の 両 方 の レベ ル で 進 行 す る。 前 者 の レベ ル で の 社 会 化 は 個 人 的 学 習 と呼 ば れ る が 、 後 天 的 経 験 や 選 択 的 学 習 、 偶 然 的 学 習 に よ って 許 容 範 囲 内 の 行 動 様 式 が 学 習 さ れ 、個 人 差 が 見 られ る 。 後 者 の社 会 レベ ル の もの は、 文 化 的 伝 達 と呼 ば れ 、 さ ま ざ ま な タ イプ の 行 動 が世 代 か ら世 代 へ と受 け継 が れ て い く側 面 で あ る。 個 々 人 が それ ぞ れ の 発 達 段 階 で習 得 す る こ との望 ま しい課 題 は発 達 課 題 と呼 ば れ 、 社 会 化 は発 達 段 階 を達 成 し て い く プ ロ セ ス ∼人 間形 成 の プ ロ セ ス と も考 え られ て い る。 教 育 社 会 学 者 、 柴 野 昌 山[1978]に よれ ば 、 社 会 学 な どで の 多 くの社 会 化 論 は 社 会 本 位 で 、社 会 的 価 値 の 内 面 化 に 力点 を置 い て お り、成 貝 の 自 己実 現 的 側 面 を見 逃 す 傾 向 が あ る とい う。す な わ ち 、社 会 化 は 、人 間 の 社 会 的 形 成 力 と して作 用 す る こ と を通 して 、 社 会 そ の もの の 維 持 ・存 続 ・発 展 を は か る営 み で あ る。 こ こ に社 会 統 制 が介 在 す る。 社 会 お よび 集 団 が 秩 序 を維 持 す るた め に、 い ろ い ろ な正 と負 の サ ン ク シ ョン が あ る。 同調 を促 進 させ るの に奨 励 した り、 報 酬 を与 え 、 また 逸 脱 を 阻 止 す る の に 禁 止 や 懲 罰 に よ っ て 制 裁 す る。 (統制 が厳 しす ぎ る と、 公 然 と抵 抗 が 起 こ る 場 合 とタ テ マ エ とホ ンネ との分 離 が 生 じ る場 合 が あ る 。) これ に 対 して 、ブ リム ら[Brim&Wheeler, 1966]は 社 会 化 の 要 求 を 自 己 流 の 社 会 化 へ と 転 化 させ るプ ロ セ ス で あ る 「自 己創 発 的 社 会 化 」を挙 げ て い る。また 「孤 独 な群 衆 」で 名 高 い リー ス マ ン[Riesman,D.1953]は 、社 会 変 動

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と社 会 的 性 格 に 言 及 して 「概 して社 会 の 有 す る行 動 上 の ノル ム に適 合 させ うる 能 力 ∼ ア ノ ミッ ク型 の 人 間 に通 常 不 足 す る もの ∼ を もつ が 、 しか し適合 す る か 否 か に 関 す る選 択 の 自 由 を もつ 人 間 」 で あ る 「自主 型 」 を例 示 し て、 個 人 の 主体 性 や 自己 実 現 の可 能 性 を述 べ て い る。 そ の 最 も卑 近 な 例 と して は 予 期 的社 会 化 (anticipatorysocialization)が あ る。 こ れ は 、 あ る個 人 が それ ま で属 して い た社 会 ・文 化 と異 な る社 会 ・文 化 へ 自 ら移 動 す る場 合 に (留学 、 海 外 勤 務 、他 の 階 層 へ の 社 会 移 動 な ど)、自分 が 将 来 所 属 した い 、 あ る い は 所 属 す るで あ ろ う社 会 や 集 団 の規 範 、文 化 、役 割 な ど を あ らか じめ 学 習 す る こ とで あ る。(自 己 教 育 に通 じ る とこ ろ が あ る。) なお 、 橋 爪 貞 雄[1978]は 、 「社 会 化 」 と い う概 念 が従 来 の 「学 習 」 や 「教 育 」 と別 に用 い られ る よ うに な った 背 景 と して 次 の3つ を 挙 げ て い る;① 最 近 の 急 激 な 社 会 変 動 、 ② 社 会 構 造 の 変 化 か ら生 じる各 種 の 問 題 状 況 、 ③ 行 動 科 学 等 、 学 際 的 研 究 の 発 展 。 また 社 会 化 に近 似 し た概 念 に教 育 、 しつ け 、役 割 な どが あ るが 、社 会 化 、教 育 お よ び しつ け の3者 の 関 係 に つ い て 、社 会 学 者 、 松 原 治郎[1976]が 図1の よ うに 分 か りや す くま とめ て い る;役 割 は 社 会 化 の 最 も主 要 な概 念 の1つ で 、 個 々 人 の性 別 、発 達 段 階 、社 会 的 地 位 な ど に応 じて 社 会 的 に期 侍 さ れ要 請 さ れ る行 動 パ ター ンで あ る。 役 割 学 習 ほ 、 直 接 的学 習 や 社 会 的 学 習 と と もに 社 会 化 の 基 本 的 な メ カ ニ ズ ム の 1つ で あ る。 社 会 化 の プ ロ セ ス に つ いて は次 の よ うに ま とめ られ て い る;一 定 の 遺 伝 素 質 と生 理 的 要 求 を もっ て 生 ま れ て くる子 ど も は、 成 長 す る につ れ て 、 感 覚 的 ・認 知 的 ・社 会 的行 動 の さ ま ざ ま な側 面 を、 家 庭 で の 両 親 の 養 育 態 度 ・ しつ け な ど を通 じて 、 幼 稚 園 ・保 育 園、 学校 な どの諸 機 関 ・施 設 ・制 度 との か か わ りに お け る い ろ い ろ な対 人 関 係 の 中 で、 さ ら に は マ ス ・メデ ィ ア との 接 触 を通 じて しだ い に学 習 し、 発 達 させ て い く。 そ の 学 習 は選 択 的 学 習 で 、 個 々 人 の 独 自性 と各 自の お か れ た 環 境 的 条 件 の 差 異 な ど と相 ま って 、 各 人 は 一 定 許 容 範 囲 内 で そ れ ぞ れ独 特 の 技 能 、興 味 、 態 度 な ど を習 得 して い く。 教 育 学 者 、木 原 健 太 郎[1976]は 、 人 間 形 成 と社 会 構 造 の 変 化 との 関係 につ い て 次 の よ うに記 して い る;「 人 間 形 成 の 目標 と形 成 の 様 式 に は 、 社 会 構 造 に よ って 規 定 され る面 が あ る。 そ もそ も、個 人 にお け る社 会 的 行 動 の 様 式 は、 彼 が生 きて い る 同 時代 の 社 会 構 造 か ら イ ンパ ク ト(impact衝 撃)を 免 れ る こ とが で きな い 。 また 、 個 人 は 、現 在 か ら将 来 に か 、け て の 可能 的 な 行 動(possiblebehavior)に お い て 、 社 会 構 造 に対 して 、 逆 に イ ンパ ク ト を 与 え る こ とが で き る。 人 間形 成 は 、 こ う し た個 人 対 社 会 の 関係 視 座 に あ って 、 個 人 に対 して 意 図 的 に、 また 無 意 図 的 に 果 た され る何 らか の 社 会 的機 能 で あ る。 『形 成 』 の 主体 者 、 す な わ ち形 成 す る者 は 、社 会 構 造 か らイ ンパ ク トを受 け る。 しか しな が ら、 この 、 イ ンパ ク トを受 け た者 が 誰 で あ るか 、 それ は 時 と場 合 に よ るか ら、 か な らず し も分 明 で は な い。 た だ、 明 らか な こ とは 、 この 人 間形 成 が 、 社 会 構 造 が 変 化 す る に伴 って 、 そ の様 式 と と も に 、 志 向 性 を も変 え て くる とい う こ とで あ る 。 と くに、 社 会 構 造 の 基礎 構 造 と して の 経 済 的 メ カニ ズ ム の変 化 に したが っ て 、 人 間形 成 の 指 向 性 は変 化 して くる。 ち な み に、 こ こ で い う経 済 的 メ カ ニ ズ ム とい う概 念 は 、広 い意 味 で の 社 会 構 造 を規 定 しなが ら、 しか も広 義 の 『社 会 構 造 』 に 包 み こ まれ る一 つ の操 作 概 念 で あ る。」 こ こ で の 論 議 は 、 「人 間形 成 」 を 厂社 会 化 」 に 置 き換 え れ ば 、 「社会 化」に そ の ま ま 当て は ま る こ とで あ る 。 世 の 中が 平 穏 無 事 で 、 生 活 に も変 動 が 少 な い 社 会 で は 、社 会 化 は成 人 に達 す る まで に一 度 な さ.れれ ば 良 い プ ロ セ ス と一 般 に考 え ら れ て い た。 社 会 的分 化 が 小 さ く、 社 会 移 動 の 少 な い伝 統 的 な社 会 に お い て は 、 社 会 化 は 継

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承 され た モ デ ル に した が っ て行 わ れ た。 そ こ に は世 代 的 非 連 続 は な い。 斉 藤 耕 二[1974] が 問題 と し た3つ の 次 元(責 任 あ る地 位 役 割 一 無 責 任 な 地 位 役 割 、 支 配 一 服 従 、 対 照 的 な 性 役 割)は 、 そ の社 会 の 文 化 に よ っ て規 定 さ れ て い る の で 、 連 続 で あ っ た り非 連 続 で あ っ た り、 ま ち ま ち で あ っ た。 しか し、 次 に 述 べ る よ うな 社 会 変 動 の 激 しい 時代 で は 、 一 般 に 世 代 的 非 連 続 性 は 強 くな り(麻 生 誠 ら[19 78]に よれ ば 、剰 余 生 産 物 が 溢 れ る よ う な 社 会 に お い て そ う で あ る)、3っ の次 元 の 非 連 続 性 は弱 ま る と考 え られ る。 戦 争 や 大 恐慌 、 あ る い は現 代 の よ う に寿 命 が40年 間 に約30歳 も伸 び た り、 急 速 な しか も不 断 の 技 術 革 新 、 交 通 や 通 信 の メ デ ィア の 飛 躍 的 な発 展 に よ る 国,.交 流 の 波 は新 しい タ イ プ の 社 会 化 を必 要 と して い る。 そ して 社 会 変 動 は程 度 の 差 こ そ あ れ 、 望 ま しい行 動 規 範 の何 らか の変 更 を も た らす が 、 モ デ ル と な る べ き もの が殆 ど な く、 ま た 社 会 化 の 目標 も明 確 で な い場 合 が 多 い。 今 日 の社 会 変 動 は、 戦 争 や 大 恐慌 の よ うに全 体 社 会 を直 撃 こ そ しな い もの の 、 変 動 は 恒 常 的 で あ る 。 この よ うな 社 会 で は 、 成 人 や 老 人 に も ま さ に 一 生 涯 に わ た っ て社 会 化 ま た は再 社 会 化(resocialization)が 要 求 され て い る。 こ こ に 「生 涯 教 育 論 」 が 登 場 す る。 提 唱 者 ラ ン グ ラ ン[Langrand,P.1965]の 挙 げ る、 生 涯 教 育 の 必 要 な理 由 は 次 の9箇 条 で あ る;① 人 間 の 理 想 ・習 慣 ・概 念 の 加 速 度 的 変 化 、 ② 人 口の 増 加 と平 均 寿 命 の 伸 び が教 育 の 量 的 拡 大 の み な らず 、 質 的 変 化 を もた ら し て い る こ と、③ 科 学 技 術 の 進 歩 と産 業 一 職 業 構 造 の 変 化 、④ 政 治 の 変 動 、 ⑤ マ ス ・メ デ ィ ア の発 達 と情 報 を処 理 す る能 力 の 必 要 性 の 増 大 、⑥ 余 暇 の 増 大 と活 用 、 ⑦ 生 活 様 式 と人 間 関 係 の 危 機 、⑧ 現 代 人 の 精 神 と肉体 の ア ン バ ラ ン ス 、⑨ イ デ オ ロ ギ ー の 危 機 に お け る ア イ デ ン テ ィ テ ィの 混 乱 、 それ に と も な う人 間 の 尊 厳 と 自 由 を守 る責 任 で あ る。 一 般 に 集 団 は何 らか の 目的 を持 っ て お り 、 これ を達 成 す る た め にふ さ わ しい行 動 様 式 を 成 員 に 要 求 す る の で 、 社 会 化 は個 人 の 水 準 で あ れ社 会 の 水 準 で あれ 、 どの水 準 に お い て も社 会 が 関 係 して お り、 しか も子 ど もは 全 体 社 会 の エ ー ジ ェ ン トに よ っ て他 律 的 に社 会 化 され る。 し たが っ て社 会 化 さ れ る者 の 個 人 的 要 因 よ りも社 会 規 範 や エ ー ジ ェ ン トな どの 環 境 要 因 の ウ ェ イ トは 大 き い 。 佐 藤 カ ツ コ [1970]に よ れ ば 、 家 庭 に お け る社 会 化 に関 す る社 会 学 的 立 場 か らの 実 証 的 ア プ ロ ー チ は 2つ に 大別 さ れ る;① 子 ど もの パ ー ソ ナ リテ ィ に 内在 化 さ れ た制 度 的 価 値 に注 目 して 、 ど の よ う な価 値 が個 々 の 家 族 に お い て 内 面 化 さ れ るか ② 社 会 化が いか に して行 わ れ る か とい う過 程 を問 題 に す る方 向。 ① か ら社 会 の 価 値 が 変 動 す れ ば 、 そ れ は直 ち に社 会 化 に 影 響 す る こ とが推 測 され る。 社 会 体 制 が 変 わ れ ば 社 会 規 範 や エ ー ジ ェ ン トが 変 化 し 、社 会 化 も異 な っ て くる し、 た とえ政 権 は 変 わ らな くて も 経 済 変 動 が あ れ ば 社 会 化 に変 化 が 生 じ るの は 当然 で あ る。 そ こで ま ず 問 わ れ る の は 社 会 変 動 や 内 面 化 す べ き社 会 規 範 と そ のエ ー ジ ェ ン トの 存 在 状 況 で あ ろ う。 次 に社 会 変 動 につ い て 見 て み よ う。 2社 会 変 動 社 会 変 動 は 、社 会 学 者 、富 永 健 一[1965]や ス メル サ ー[Smelser,N.J.1968]、 安 藤 ・梅沢 [1981]、蓮 見 音 彦[1987]な ど を参 考 に して ま とめ る と、 次 の よ うで あ る。 社 会 の 政 治 ・経 済 ・文 化 な どの 構 造 や 人 々 の 価 値 ・信 念体 系 、 さ ら に は行 動 様 式 を含 む 社 会 構 造 の全 部 また は 一 部 が 変 動 す る こ とで あ る。 社 会 は 人 々 の 欲 求 充 足 と、 環 境 に対 す る適 応 的 存 続 とい う 基本 的 な機 能 的 要 件 を満 たす よ う に構 造 化 さ れ て い るが 、社 会 構 造 に 作 用 す る種 々 の外 的 要 因 が 変 化 した り、 社 会 構 造 の さ ま ざ まな 構 成 要 素 が そ れ ぞれ 特 有 の 変 化 率 を持 ち 、 先 導 と遅 滞 が 生 じた り、 構 成 要 素 の 間 に 固有 な 両 立 しが た い もの が 顕 在 化 す る こ と に よ っ て 社

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会 構 造 が 不 整 合 に な る。 これ にた い して 各 種 の社 会 統 制 が 作 用 す るが 、 不 整 合 が あ る 限 度 を越 え る と、 社 会 の 基本 的 な機 能 的要 件 が 充 足 しが た い 状 態 に な る。 そ の際 既 存 の 構 造 を 変 え るこ と に よ っ て 整 合化 し、 再 び 機 能 的 要 件 を充 足 す る よ うに な るか 、 充 足 され な い ま ま解 体 す る か、 い ず れ か で あ る。 通 常 は 旧構 造 の解 体 と新 構 造 の 形 成 が 同 時 的 に進 行 す る とい う過 程 で 、 社 会 変 動 が 生 じる。 社 会 変 動 を 引 き起 こ す外 的 要 因 は 、 自然 的 ・生 態 学 的 環 境 、 人 口 ・技 術 ・資源 な どの 変 化 、 外 部 社 会 の イ ンパ ク ト、 文 化 と個 性 の 多様 性 な ど、 多 次 元 的 で あ る。 狭 義 に は体 制 的 あ る い は制 度 的 な構 造 変 化 を さ す が 、 目 ま ぐる しい変 化 が 社 会 の 多 角 的 な諸 要 因 と複 雑 に絡 み 合 って 生 じる の で 、 あ らゆ る社 会 生 活 の 局 面 ∼ た と え ば政 治 、 経 済 、(地 域)社 会 、 宗 教 、 文 化 、 道 徳 、 技 術 革 新 ∼の変動 を も含 む と考 え られ る。 す な わ ち具 体 的 に 戦 争(敗 戦)、 革 命 な ど体 制 を根 底 か ら覆 す もの か ら、 政 治 形 態 は あ ま り変 ら な い が 、 不 況 、産 業 構 造 の変 化 や 価 値 の 多様 化 に伴 う もの ∼現 代 に お い て は高 度 産 業 化 、 余 暇 社 会 、 情 報 化 社 会 、 技 術 革 新 や 都 市 化 現 象 ∼ まで 挙 げ られ よ う。た とえ ば 日比 行 一 ら[1976]は 社 会 移 動、 地 域 変 動 、 情 報 化 、 経 済 変 動 、 文 化 変 動 な ど を挙 げ 、 教 育 との 関 係 を論 じて い る 。特 に成 人期 の社 会 化 は 高 度 産 業 社 会 、 余 暇社 会 な どや 都 市 化 現 象 に 深 く 関 係 して お り、 野 島正 也[1983]は 、 成 人 期 の 社 会 化 の 課題 と して;① 生 産 や 消 費 の 場 で 必 要 と さ れ る知 識 ・技 術 の 陳 腐 化 を防 ぎ、 新 しい 情 報 を 取 り入 れ て労 働 力 の保 全 を 図 るこ と、② 家 庭 や 地 域 に あ る 当面 の 問題 を単 独 ま た は他 者 との 協 働 で解 決 に導 くこ と、 ③ 現 代 と将 来 の た め に 、 豊 か で個 性 的 な余 暇 生 活 の 設 計 と実 践 能 力 を高 め、 よ り高 い水 準 で 自 己 実 現 を は か る こ と、 の3つ を挙 げ て い る。 以上 社 会 変 動 を概 念 的 に 見 て きた が 、 日本 の 場 合 明 治 か ら現 在 ま で の約120年 間 は 社 会 変 動 の連 続 で あ っ た。 特 に 第2次 世 界 大 戦 の 敗 戦 を機 に す る社 会 変 動 は 混 乱 ・動 乱 と呼 ん で しか るべ きか も しれ な い。 明 治 時 代 以 前 の社 会 化 は、 生 活 空 間 が 狭 く、 交 通 ・通 信 の機 関 や 手 段 が未 発 達 の た め 、 特 定 の 地 域 ご とに 、 しか も身分 ご とに行 わ れ て い た。 庶 民 の 子 ど もの社 会 化(し つ け)は 、 「7歳 ま で は 神 の ウ チ 」な ど とい わ れ 、 「子 が 育 つ の は 自然 の こ と故 、 自然 に まか す 」 の が 一 般 で あ り、 長 じて 若 者 組 や 若 者 宿 とい うム ラ の 組 織 に参 加 し、 祭 り、遊 び 、 共 同作 業 を 通 じて 社 会 化 され て一 人 前 の ム ラ の構 成 員 と な って い っ た 。 ま た町 人 や 武 士 は寺 子 屋 や 藩 校 な どで も社 会 化 さ れ た 。 明治政 府 がで きる と、 中央集権 国 家 を 目指 し、 富 国 強 兵 の 思 想 、武 士 階 級 の 儒 教 的 な 家 父 長 制 秩 序(特 に女 性 に は 三 従 の 教 えや 良 妻 賢 母 の 思 想)を 国 民 全 体 に 法 律 や 教 育 を通 じて 浸 透 させ た 。 そ して 学校 教 育 に よ っ て 国 家 有 為 の 徒 を育 成 した。 同 時 に政 府 は外 国 の 侮 り を 受 け な い よ うに 、欧 化 に 懸 命 に な っ て 鹿 鳴 館 を造 っ た り、 津 田梅 子 ら をア メ リカへ 留 学 さ せ た。 第2次 世 界 大 戦 中 は 、 「国民 は天皇 の赤 子 で あ る」とか 、そ れ まで 等 閑視 して い た母 や 妻 を 「軍 神 の母 ・妻 」 な ど と持 ち上 げ た。 また 中 学 生や女 学 生 も勉 強 す る よ りも労 働 力 と して 徴 用 さ れ た 。 「ぜ い 沢 は 敵 」と言 われ 、 国策 に従 わ な い と 「非 国 民 」 と呼 ば れ て迫 害 され た。 この こ ろ は 内容 の 是 非 は別 と して 、社 会 化 の 方針 は い た っ て 明 快 で 、 ま た家 庭 、 学 校 、 地 域 の 三 者 が連 携 して 子 ど もや 、 地 域 住 民 の 社 会 化 を行 っ て い た 。 約40年 前 の1945年 、連 合 国 に無条件 降伏 した 我が 国 では 、昨 日の敵 は今 日の 支 配 者 で あ り、 禁 止 され てい た英 語 が解 禁 にな り、 も て はや さ れ た。昨 日の 非 国 民 は今 日の 愛 国 者 で あ り、英 雄 に さ え な った 。 帝 国 主義 社 会 か ら民 主 主 義 社 会 へ 移 行 し、 自 由 、平 等 が 叫 ば れ た 。 した が っ て 、 学校 で は そ れ まで 使 って い た教 科 書 の 不 都 合 な箇 所 を墨 で 黒 く塗 り潰 した 。 そ れ

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まで の欽定 憲 法 は廃 止 されて新 しい 憲 法 が 制 定 さ れ 、 民 法 も改 正 さ れ た 。 家 庭 で は 、 イ エ 制 度 が 否 定 され た の で 、 戸 主 で あ っ た 父親 や 跡 継 ぎ と 目 され て い た長 男 の座 は き わ め て 軽 く な り、 核 家 族 化 が始 ま っ た。 また 時 代 の 風 潮 として は物 資 欠 乏 の 苦 しみ の 反動 や 、日本 の 精 神 主 義 が ア メ リカ の物 量 に破 れ た と い う思 い か らモ ノ主 義 に ば く進 し た。 こ れ が1950年 の 朝 鮮 特 需 を ス テ ッ プ ス トー ン と して 神 武 景 気 (1956)、(1958年 の なべ 底 景 気 を経 て)岩 戸 景 気(1959∼61)、 い ざな ぎ景 気(1966∼70) な どの 高 度 経 済 成 長 を もた ら した。「使 い 捨 て 時代 」 とか 「消 費 は美 徳 」 とい う流 行 語 が で た の も この 頃 で あ る。 そ の 後 オ イ ル シ ョ ッ ク が1973年 に始 ま っ た。 社 会 化 の 男 女 差 に 関 して は 、女 性 が 、 男性 以上 に 社 会 変 動 に よ っ て 著 しい影 響 を受 け た。 す な わ ち 「男女7歳 に して 席 を 同 じ うせ ず 」 とい う よ うな儒 教 的 道 徳 は 、戦 後 男女 平 等 ・ 同権 の 思 想 に と っ て代 わ られ た。 さ らに1960 年 代 後 半 か らの世 界 的 な ウー マ ン リブ の うね りの 中 か ら 「国 際 婦 人 年 」(1975)と これ に 続 く 「国 際 婦 人 の10年 」(1976∼85)が 生 ま れ 、 厂婦 人 差 別 撤 廃 条 約 」 が批 准 され て 、 「男 女 雇 用 機 会 均 等 法 」 も施 行 され た。 ま た家 庭 科 の 男 女 共 学 ・共 修 も実 施 率 が か な り高 ま っ て きた 。 し た が っ て 、 女 子 の 高 等 教 育 進 学 者 が 約35%に も達 し(た だ し短 大 が 多 い)、 働 く女 性 も増 加 して い る。 ま た戦 前 に は三 下 り半(離 縁 状)は 男 性 が 書 く もの と相 場 が 決 ま っ て い た が 、 最 近 で は 女 性 か らの離 婚 申 し 立 て が 増加 して い る。 この よ うな状 況 下 で は 「男 だ か ら ∼ 」 とか 「女 の くせ に ∼ 」 とい う よ うな しつ け(社 会 化)は 通 用 しな くな りつ つ あ る 。 図2は 、 時代 に お け る結 婚 相 手 の 条 件 の 推 移 を示 した もの で ある(川 浦 康 至 、1981)。 「性 格 」 を 第1位 に挙 げ る コー ホ ー トが 多 く、結 婚 前 に お い て は 未婚 の1946∼52年 生 まれ コー ホ ー トの 厂気 が あ う」 以 外 、 全 コー ホー トが そ うで あっ た。結 婚 後 で の 回 想 に おい て 、1926 ∼34年 生 まれ コー ホー トが 「健 康 」 を1位 に 拳 げ て い る の は 戦 後 の 混 乱 期 に 結 婚 した こ とが 大 きな 要 因 で あ ろ う。 こ の コー ホー トの 結 婚 後 と1935∼45年 生 まれ コー ホ ー トの 結 婚 前 後 で 第3位 に 「経 済 力 」 が 入 っ て い た の も 混 乱 期 を 反 映 して い る。 ま た豊 か な 時 代 に な る につ れ て 「気 が あ う」 とい うよ うな 主 観 的 ・ 非 物 質 的 な 条 件 が 重 視 され は じめ た と考 え ら れ る。 時代 の 流 れ が 速 く、 しか も方 向 が 明 確 で な い社 会 で は 、 将 来 を見 通 した社 会 化 は行 わ れ に くい。 現 代 の 日本 社 会 は絶 え ず部 分 的 に 変 化 して お り、 た とえ全 体 社 会 が変 動 し な くて も、社 会 化 す べ き事 柄 が不 明 瞭 で 、 同 一 視 し た りモデ リ ン グ した りす る対 象 が見 つ け に く く、社 会 化 は 困難 で あ る。 3大 恐慌 の 場合 こ こ で は 戦 争 、 革 命 に つ い で 大 き な 社 会 変 動 で あ る 経 済 的 変 動 、大 恐 慌 につ い て 述 べ よ う 。 大 恐 慌 に 関 し て は 、 近 年 大 恐 慌 が 再 来 す る の で は な い か と い う 懸 念 が あ ち こ ち で 表 明 さ れ 、 書 物 も 刊 行 さ れ て い る 。 現 に 昨 年(1987年) 10月19日 ア メ リ カ で 株 の 大 暴 落 が お こ っ て 、 そ の 波 及 が 我 が 国 や ヨ ー ロ ッパ 諸 国 に 達 し て い る の で 、こ こ で は エ ル ダ ー[Elder1974]の 「大 恐 慌 の 子 ど も た ち(Childrenofthe GreatDepression)」 を 取 り上 げ よ う 。 こ の 書 物 は 、1929年 に 起 こ っ た 大 恐 慌 を 経 験 し た 1920∼21年 生 れ コ ー ホ ー ト の 男 女 と そ の 親 た ち150組 を1931∼64年 の30年 余 、100回 以 上 の 面 接 や 調 査 を行 っ て 追 跡 し 、 大 恐 慌 の 影 響 を 探 究 し た も の で あ る 。 分 析 の 主 な 枠 組 み は 、 コ ー ホ ー ト、 ラ イ フ コ ー ス の 他 に 、 社 会, 階 級 、 性 差 、 経 済 剥 奪(35%以 上 の 減 収)の 有 無 な ど で あ っ た 。 1929年10月 、ニ ュ ー ヨー ク 株 式 取 引 所 で の 株 の 大 暴 落 を 契 機 と し て 世 界 大 恐 慌 は 生 じ た 。 ア メ リ カ は も と よ り ドイ ツ 、 イ ギ リス そ し て

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日本 で も深 刻 な不 景 気 に見 舞 わ れ て 職 が な く な り、生活 は著 し く苦 し くなっ た 。 この よ う な 苦 境 に 陥 っ た場 合 に 、 ど の よ うな社 会 化 が 行 わ れ たの で あ ろ うか 。 主 要 な もの を以 下 に列 挙 し た。 1;家 庭 ∼a.深 刻 な 物 不 足 や 貧 困 を 味 わ っ た の は 下 層 階 級 で 、 中流 階 級 は地 位 や 名 声 を失 った り、 そ の よ うな こ とを心 配 し、 世 間体 を保 と う と した 。 b.高 収 入 の 見 込 み の あ る仕 事 よ りも、 安 定 性 、 親 で あ る こ との 責 任 性 、 家 庭 生 活 な ど を 重 視 し た。 c .父 親 の魅力 は低 下 し、母親 の方 は相対 的 に上 昇 した(両 親 間 で の 地 位 の 葛 藤 や 不 満 、 両 親 モ デ ル の 変 化)。 d.親 の モ ラル の 崩 壊 とい う荒 廃 状 態 を経 験 した 子 ど も は恐 れ 、 信 頼 の 喪 失 、 服 従 、 マ ゾ ヒズ ム の 傾 向が あ り、 意 気 消 沈 が 持 続 し た。 e.父 親 は 、子 ど もを挫 折 感 と欲 求 不 満 の は け 口 と し、 怒 鳴 り、 け な し、 監 視 した 。 他 方 、 剥 奪 中 流 階 級 の 母 親 は 、 面 接 で、 不 満 、 疲 労 、 不 適 切 感 、 安 心 感 欠 如 を示 した。 f.中 流 階 級 は、 労 働 者 階 級 に 比 して 経 済 的 優 位 さの み な らず 、 問 題 解 決 の よ り広 い 経 験 や 技 術 、 よ り大 きな 情 緒 的 支 持 を子 ど も に与 え た。 9.中 級 階 級 の 子 ど もは 、 明 る く、 野 心 的 な 目標 を持 ち、 問題 解 決 に よ り大 きな支 持 を受 け た。 そ し て 男 子 は 教 育 ・職 業 を通 じて 、 女 子 は結 婚 を通 じて 目標 達 成 を計 っ た 。 2;子 ど もの 認 知 ∼a.両 階 級 と も剥 奪 家 族 は不 幸 で あ る(特 に 中 流 階 級 の ほ う が 強 い)。 こ れ は 中 流 階 級 の 場 合 、 威 信 の 喪 失 か ら、 労働 者 階 級 は経 済 喪 失 か らで あ っ た 。 b.「 父親 が も っ と幸 福 で あ っ て ほ しい 」と い う願望 は 、 父 親 が失 業 中 で 、 経 済 損 失 の 激 し い 家 族 の 子 ど もに 多 か っ た 。 c.母 親 の 父 親 を恥 ず か しい と思 う気 持 ち は 子 ど もに影 響 し、 そ の よ うな 子 ど もは 、 青 年 期 を通 じて 父 親 の 地 位 や 家 族 の 地 位 を容 認 し なけれ ば な らない よ うな状 況 を避 け よ う と した。 d.剥 奪 家 族 の 子 ど もは 、 周 囲 か らの 評価 を 実 際 よ り も低 く考 え る傾 向 が 大 きか った 。 e.娘 は、「子 ど もた ちの ため に私 は犠 牲 に な っ た」 とい う母 親 の 殉 教 者 コ ンプ レ ッ ク ス を 明確 に 意 識 化 で きた と き成 人期 に入 っ た。 3;新 し い家 計 維 持 の方 法 ∼a.母 親 や 年 長 の 子 ど もが 収 入 を求 め(母 親 の 就 業 、 少 年 の パ ー ト就 労)、 娘 が家 事 を手 助 け した 。ま た 欲 求 や 消 費 を縮 小 し、 品 物 や サ ー ビ ス(家 庭 菜 園 、缶 詰 づ く り、洋 服 の仕 立 て ・洗 濯)を 自 給 自足 した 。 これ に よ っ て勤 勉 さ、秩 序 、 他 人 の権 利 や 考 え を考 慮 す る な どの 習 慣 や 、 家 族 全 体 の 利 益 の た め に 自分 の 活 動 を それ に従 わせ る とい う基 本 的 な習 慣 が得 られ た。 b.少 女 の 場 合 、 中流階 級 の剥 奪 家族 で3分 の 2の 娘 が 家 事 よ りも仕 事 を好 ん だ が 、 実 際 に 家 事 を手 伝 っ て い た割 合 は そ れ ぼ ど少 な くな か っ た。 労 働 者 階 級 で は 、剥 奪 に関 係 な く、 ま た実 際 の家 事 手 伝 い に もほ とん ど関 係 な く、 約3分 の2が 仕 事 よ りも家 庭 生 活 を選 ん だ 。 4;成 人期 の 経 験 の低 年 齢 化 ∼a.剥 奪 労 働 階 級 の子 ど も は就 労 す る傾 向が 強 く、 ま た 早 く大 人 に 成 りた が り、 親 の 代 理 と して あ る い は一 人 前 と して 認 め られ た が っ て い た 。 こ れ は 家族 の 困窮 と密 接 に関 連 して い た 。 b.家 族 の 拘 束 か らの 早 期 解 放 や 信 用 を望 ま し い特 性 と考 え 、 金 銭 の扱 い に熟練 す る傾 向 が 強 か っ た 。 5;金 銭 に 関 す る判 断 ∼a.30年 代 の 困 窮 を体 験 し、 お 金 は そ う簡 単 に は手 に入 らな い と い うこ と を実 感 して 、 金 を使 うの は控 え 目 に、 特 に 自分 の 収 入 不 相 応 に使 うの を た め ら う よ うに な った 。 b.経 済 的 責 任 感 が あ る と認 め られ た の は、 定 期 的 に小 遣 い を貰 って い る者 と、 就 労 して い る者 で あ っ た。 c .貯 蓄 して い る男性 は、1933年 当時、剥奪 家 庭 に 育 ち、 就 業 経 験 が あ り、金 銭 的 責 任 感 が あ り と判 定 さ れ た 。 特 に就 業 経験 の あ る 者

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は 顕 著 で あ った 。 d.女 性 の 場 合 、3要 因 と もに 無 関係 だ っ た。 6;信 用 と勤 勉 さ ∼a.勤 勉 さは 仕 事 を も っ て い る少 年 が 最 高 で 、 剥 奪 も関 係 した 。 彼 ら は学 校 ・家 族 ・友 人 関 係 に 必要 な もの を買 う ため に精 力 的 に働 い た。 b.少 女 の 場 合 、 家 事 と収 入 の あ る仕 事 を し て い る もの は 信 用 も勤 勉 さ も高 か っ た 。 c .信 用 を高 く評価 した男性 は剥奪家族 で育 ち、 大 部 分10代 で仕 事 を もっ て い た。 しか し 女 性 の 場 合 に は 明確 で な か っ た 。 7;交 際 面 で の 自立 と家 事 ∼a.週 末 の 夜 に お け る 異 性 を含 む グル ー プ 交 際 は、 剥 奪 家 族 で家 事 手 伝 い と仕 事 の両 方 をす る少 女 の 場 合 は少 な く(特 に労 働 者 階 級 の)、 自由 時 間 に つ い て は 、 剥 奪 労 働 者 階 級 の 少 女 が 最 少 で あ っ た。 b.少 年(特 に剥 奪 家 族 の)は 学 校 で の 夜 間 活 動 に参 加 した 。 少 女 も同様 。 た だ し高 校 生 の 場 合 、 仕 事 を持 っ た者 が 最 多で あ っ た。 8;成 人 期 ∼a.恐 慌 下 で 育 っ た親 は、 自 分 た ちの 経 験 し た こ と を子 ど もに味 わ わせ た くな い よ うで 、 や や 異常 な ほ ど豊 か さ を求 め た 。 b.剥 奪 家 族 の 男 性 は 、 母 親 が 主 要 な役 割 を 持 つ 家 で 育 った の で 、妻 と一 緒 に意 思 決 定 を す る友 愛 家 族 を指 向 した 。 c .健 康 、 自我 の強 さ、衝 動、競争 心、個 人 的資源 の利 用 の仕 方 な どに関 して 、 概 して剥 奪 中流 階 級 出 身 の 者 はプ ラ ス 、 剥 奪 労 働 者 階 級 の 者 は マ イ ナ ス で あ っ た 。 ま た不 況 の30年 代 に成 人 とな っ た親 た ち は 、 成 人 とな っ た彼 らの 子 ど も よ り も財 産 、 所 有 者 に価 値 を置 き、 職 業 生 活 で 経 済 的利 益 を重 視 し た が 、 豊 か な 時 代 の 子 ど もた ち は、 職 業 選 択 で 経 済 的要 因 を あ ま り重 視 せ ず 、 職 業 生 活 に お け る 伝 統 的 誘 因 の 価 値 を低 下 させ た。 これ に 関 して 時 代 変 動 の 影 響 を3世 代 の 女 性 の 生 き 方 を通 じ て 見 た ヒル[Hill,R. 1970]に よ れ ば 次 の よ うで あ っ た; ①30歳 前 後 で 大 恐 慌 の 影 響 を うけ た1907年 生 まれ の 女 性 は 、 晩 婚 で 、 バ ー ス コ ン トロー ル の 知 識 が な く、 子 ど も を長 期 間 に わ た って 短 間 隔 で 多 人 数 産 む 。 ②1931年 生 まれ の 女 性 は、 早 婚 で な く、 子 ど も を最 大 間 隔 で しか も早 く 産 み終 え る。 した が って 子 ど もの 数 は 少 な い。 再 就 職 し、 収 入 が 多 いが 、 親 や 子 ど も に援 助 して3世 代 中、 最 も家 を持 つ の が 遅 い 。 ③ 朝 鮮 戦 争 後 の1953年 生 まれ の女 性 は、 早 婚 で 、 短 間 隔 で 出産 し、 親 世 代 よ り も子 ど もが 多 い 。 以上 は 大 恐 慌 に 遭 遇 した 人 び との行 動 パ タ ー ン で あ る が、 社 会 化 に つ い て は、 エ ル ダ ー が 「剥 奪 状 態 に あ る子 ど もの 社 会 化 に み られ る 多 くの 特 徴 は 、 子 ど もに 将 来 の 準 備 を させ る親 の 意 図 とあ ま り関係 が な い よ うで 、 む し ろ 家 族 が 現 実 に必 要 とす る もの に適 応 した 結 果 で あ っ た 。(中 略)親 の 意 図 よ り も家 族 の 欲 求 を 中心 と した 適 応 や構 造 的 変 化 を考 え るほ うが 妥 当 で あ る。 事 実 、 この よ う な適 応 は 、 子 ど もに対 す る親 の 計 画 や 見 通 しの あ る社 会 化 とは合 致 しな か っ た よ うだ 。合 致 した の は、 中流 階 級 の 剥 奪 家 族 出 身 の 少 女 の 場 合 で あ ろ う。」(P337)ま た、 「分 業 や 権 威 の パ ター ン で 生 じた 変 化 は 、 生 存 とい う点 か らす る と全 体 と して 恐 慌 時 の 家 族 に適 合 し た もの で あ る が 、 結 局 は子 ど もの 人 生 展 望 を妨 害 す る もの で あ った 。 つ ま り、 危 機 状 況 にお い て 社 会 単 位 に と って は適 合 す る もの が 、 個 々 人 の 生 活 に も適 合 的 で あ る とは 限 ら な いか らだ 。 こ れ か ら見 る よ うに 、30年 代 の剥 奪 状 況 に お け る 社 会 化 の 環 境 や 子 ど もに対 す る親 の 反 応 は 、 将 来 の 生 活 予 測 よ り もむ し ろ生 き る た め の 当 面 の 要 求 と関 連 して い た の で あ る。」と記 して い る。彼 は そ の後 、1928∼1929年 生 まれ の 人 々 を調 査 し、 比 較 した結 果 、 大 恐慌 の 影 響 は 幼 い ほ ど大 きい と結 論 づ け て い る。 ち な み に、 佐 藤[1970]に よれ ば 、 親 の 態 度(方 向づ け、 評 価 、 コ ン トロー ル 、 肯 定 的 ・否 定 的 反 応) と子 ど もの 認 知 の ズ レ は、 子 ど も の年 齢 が 高

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くな る につ れ て縮 ま っ て い き、 ズ レの最 も大 きい の は 父 と息 子 の 間 で 、最 小 な の は 母 と娘 の 間 で あ っ た 。 さ らにパ ー ソ ン ズ[Parsons, T.,1964]の 「父親 は道 具 的 ・手 段 的 、 母 親 は 情 緒 的 ・表 出 的 」 に 関 して 青 年 期 以 前 の 子 ど も の 認 知 は逆 で あ り、 その 理 由 と して 父 親 が 社 会 化 の初 期 に必 要 な 「許 容 」 や 「支 持 」 の 情 緒 的 段 階 に止 ど ま って し ま うか らだ と言 う。 時 代 の 流 れ 、 社 会 変 動 が 社 会 全 体 に浸 透 す る場 合 、 一 般 に遅 滞 が 生 じ るが 、 自我 関 与 が 強 く、 か つ ホ ン ネ に近 い もの ほ どそ の 遅 滞 は 小 さ い 。 ま た、 社 会 変 動 の お よぼ す 影 響 の 大 きさや 仕 方 が 一 人 ひ と り異 な るの は 当 然 で あ る が 、 ラ イ フ ス テー ジや 社 会 階 層 に よ っ て も 大 まか に分 か れ る。 社 会 環 境 に 直接 接 して い る人々 ∼成 人 は社 会 変動 に直 ち に影 響 され るが 、 子 ど もの 場 合 は 家族 環 境 や 学 校 、 マ ス ・メデ ィア を通 じて 影 響 を被 る 。 と り わ け 家 庭 に お い て は、 人生 に成 功 した(と 思 っ て い る)一 親 は 子 ど もに 自分 と同 じ人 生 行 路 を歩 か そ う とす るが 、 失 敗 した(と 思 っ て い る)親 は 子 ど も に 自分 とは違 っ た行 路 を 歩 い て ほ しい と 期 待 す る。マ ス ・メデ ィ ア の影 響 に関 して は 、 「現代 にお いて は活字や ラ ジオ に対 す る卑 屈 な 態 度 が あ る た め に、 そ こ に 印 刷 さ れ た 言 葉 、 そ こか ら流 れ 出 す 言 葉 は 、 各 人 の 身 を もっ て 得 た 経 験 、 各 人 が 生 活 の 中 か らつ か み と った 願 望 を押 しの け て 、 そ の 代 りに 、 人 間 の 内 部 を 占拠 す る に至 る。 自分 自身 の 経 験 お よび 願 望 を楯 に とっ て 、 マ ス ・コ ミュニ ケ ー シ ョン が 押 しつ け る 方 法 や 価 値 に 抵 抗 し続 け る とい うの は 、 現 代 の 人 間 の理 想 で あ っ て も、 そ の 現 実 で は な い 。」 と清 水 幾 太 郎[1972]が 記 し て い る し、 ま た現 に クー デ タ ー が 起 こ る とす ぐに放 送 局 やTV局 を 占拠 す る こ とは 常 識 と な って い る。 これ は 、 大 衆 の 同 調 傾 向 を利 用 し た もの で あ る 。 す な わ ち 我 々 は 一 人 ぼ っ ち で は 自信 が な く寂 しい の で 、周 囲 に類 を求め る傾 向 が あ り、社 会 変 動 の 場 合 だ け で な く、 現 代 社 会 の よ うに個 々 ば らば らに 「隣 は何 を す る人 ぞ 」 で 生 活 して い る場 合 、 手 っ 取 り早 く頼 れ る の は マ ス コ ミで あ る。 適 切 に 受 け入 れ る レ デ ィネ ス が で きて い な い と、「一 億 総 白 痴 」 に も な りか ね な い。 最 後 に 、理 念 的 に は価 値 観 や 社 会 規 範 が 単 純 か つ 明 快 の ほ うが 社 会 化 は 行 われ や す く、 規 範 な どが複 雑 多岐 に わ た る場 合 は 困難 に な る。 しか し、 理 想 的 とは 言 え な い現 代 社 会 に お い て は 、 戦 時下 や 戒 厳 令 下 の よ う に順 守 す べ き規 範 や 価 値 が 堅 固で 融 通 性 に欠 け る場 合 よ り も価 値 観 が 多様 で 、 少 し ま とま りが 無 い よ うに見 え る社 会 の ほ うが 、 社 会 化 は た とえ 困 難 で あ っ て も全 体 社 会 と そ こ に 帰 属 す る 個 々 人 に と って 望 ま しい とい え よ う。 な お 、付 言 す れ ば 、 社 会 変 動 の最 大 の もの は 戦 争 で あ る が 、 戦 争 が 個 人 の ライ フ コ ー ス に い か な る影 響 を与 え た か とい うテ ー マ の研 究 は、 我 が 国 で は 社 会 学 者 、Meguro,Yら [1987]や 朝 日新 聞 社(編)の もの 以 外 な い よ うで あ る。 戦 争 体 験 者 が 減 少 し 、記 憶 も ます ます 不 確 か に な っ て い くの で 、 こ の種 の 研 究 は 緊 急 の課 題 で あ ろ う。 引用 ・参考 文献 朝 日 新 聞 テ ー マ 談 話 室 ・編1987戦 争 上 ・下 朝 日 ソ ノ ラ マ 麻 生 誠 ・柴 野 昌 山(編)1978変 革 期 の 人 間 形 成 社 会 学 的 ア プ ロ ー チ ア カ デ ミア 出 版 会 安 藤 喜 久 男 ・梅 沢 孝(編 著)1981現 代 社 会 の 変 動 論 新 評 論 Bell,D.1973TheComingofPost‐Indus-trialSociety.(内 田 ・嘉 治 ・城 塚 ・ 馬 場 ・村 上 ・谷 鴫 訳1975脱 工 業 社 会 の 到 来 上 ・下 ダ イ ヤ モ ン ド社) Brim,O.g.Jr.,&Wheeler,S.1966Social-izationafterChildhood.JohnWiley. Elder,G.H.Jr.1974Childrenof-the-Great Dpression:SocialChangeinLife Experience.TheUniv.ofChicago. 1

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(本 田 ・川 浦 ・伊 藤 ・池 田 ・田 代 訳1986 大 恐 慌 の 子 ど も た ち 明 石 書 店) Elder,G.H.Jr.1978HistoricalChangein PatternsandPersonality.InP.B. Baltes&O.G.Brim,Jr.(Eds),Life‐ spanDevelopmentandBehavior, Vol.2AcademicPress. Elder,G.H.Jr.1980AdolescenceinHistor-icalperspective.InJ:Adelson(ed.), HandbookofAdolescentPsychol-ogy.JohnWileySons. Glenn,N.D.T'977CohortAnalysis.Beverly Hills.(藤 田 英 典 訳1987コ ー ホ ー ト分 析 朝 倉 書 店) 橋 爪 貞 雄1978社 会 化 細 谷 俊 夫 ・奥 田 真 丈 ・河 野 重 男(編)1987教 育 学 大 事 典 蓮 見 音 彦1987今 日 の 日 本 社 会 蓮 見 音 彦 ・山 本 英 治 ・高 橋 明 ≡善(編)1987日 本 の 社 会1.変 動 す る 日本 社 会 東 大 出 版 林 茂 樹(編)1979生 活 変 動 と現 代 社 会 中 央 大 学 出 版 部 日 比 行 一一 ・木 原 孝 博1976社 会 変 動 と教 育 現 代 教 育 社 会 学 講 座2東 大 出 版 Hill,R.1970FamilyDevelopmentin-Three Generations.Camdridge,Mass. Schenkman. 本 田 時 雄1981女 性 の 生 活 史 を 知 る 女 性 の 生 活 史 研 究 会(編)い ま 女 性 は 福 村 出 版 川 浦 康 至1981出 会 い か ら 結 婚 へ 女 性 の 生 活 史 研 究 会(編)い ま 女 性 は 福 村 出 版 木 原 健 太 郎1976新 し い 人 間 形 成 論 の 展 開 木 原 健 太 郎 ・松 原 治 郎(編)現 代 教 育 社 会 学 講 座3現 代 社 会 の 人 間 形 成 東 大 出 版 木 原 健 太 郎 ・松 原 治 郎1976現 代 社 会 の 人 間 形 成 現 代 教 育 社 会 学 講 座3東 大 出 版 Lengrand,P.1965AnIntroductionto Life‐longEducation.London; CroomHelmandParis,TheUnesco Press.(波 多 野 完 治 訳1971生 涯 教 育 入 門 全 日本 社 会 教 育 連 合 会) 松 原 治 郎1976教 育 と 人 間 形 成 木 原 健 太 郎 ・松 原 治 郎(編)現 代 社 会 学 講 座3 現 代 社 会 の 人 間 形 成 東 大 出 版 松 原 治 郎 ・佐 藤 カ ツ コ1976し つ け 現 代 の エ ス プ リ113至 文 堂 Meguro,Y.,&Elder,G.H.1987Childrenof War:SomeConsequencesofGrowing UpintheSecondWorldWar,IX BiennalMeetngsofInternational SocietyfortheStudyofBehavioural Development 森 岡 清 美1982ラ イ フ コ ー ス 的 視 点 と そ の 挑 戦 家 族 研 究 年 報,8,1-3. 森 岡 清 美 ・青 井 和 夫(編 著)1985ラ イ フ コ ー ス と世 代 垣 内 出 版 野 島 正 也1983成 人 期 の 社 会 化 菊 地 幸 子 ・仙 崎 武(編)人 間 形 成 の 社 会 学 福 村 出 版 Parsons,T.1964SocialStructureand Personality;TheFreePressofGlen-coe,ADivisionofTheMacmillan Company(武 田 良 三 監 訳 丹 下 隆 一 、 清 水 英 利 、 小 尾 健 二 、 長 田 攻 一 、 川 越 次 郎1973社 会 構 造 とパ ー ソ ナ リ テ ィ 新 泉 社) Riesman,D.,1953TheLonelyCrowd‐A StudyoftheChangingAmerican Character,withR.Denny&N. Glazer.YaleUniv.Pres.(佐 々 木 徹 郎 ・鈴 木 幸 寿 ・谷 田 部 文 吉 訳1955孤 独 な る 群 衆 み す ず 書 房 斉 藤 耕 二 ・菊 地 彰 夫 編 著1974ハ ン ドブ ッ ク 社 会 化 の 心 理 学 川 島 書 店 斉 藤 耕 二 ・菊 地 彰 夫 編 著1979社 会 化 の 理 論 一 人 間 形 成 の 心 理 学 有 斐 閣

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斉 藤 カ ツ コ1970家 族 に お け る子 ど もの 社 会 化 に 関 す る一 考 察 ∼ベ ー ル ズ の相 互 作 用 分 析 に よ る親 子 関係 の 分 析 教 育 社 会 学 研 究25集 斉 藤 カ ツ コ1976現 代 家 族 の 訓 育 機 能 木 原 健 太 郎 ・松 原 治 郎(編)現 代 教 育 社 会 学 講座3現 代 社 会 の 人 間 形 成 東 大 出 版 芝 野 昌 山1978人 間 形 成 の 分 析 視 点 麻 生 誠 ・柴 野 昌 山(編)変 革 期 の 人 間 形 成 一 社 会 学 的 ア プ ロ ー チ ア カ デ ミア 出 版 会 清 水 幾 太 郎1972社 会 心 理 学 岩 波 書 店 Smelser,N.J.-1968EssaysinSociological Explanation.Prentice‐Hall,Inc. (橋 本 真 訳1974変 動 の 社 会 学 ミ ネ ル ヴ ァ 書 房) 昭 和 史 研 究 会1984昭 和 史 事 典 講 談 社 富 永 健 一1965社 会 変 動 の 理 論 岩 波 書 店

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窪{

労働力の再生産 人間性の回復 種 の再 生 産 と 子 どもの教 育

儂∫{謙

日常 生活 の基 本 的 価 値 と生活 習 慣 の 社 会 化(し つ け) その 他 の 意 図的 社 会 化 図1教 育 、社 会 化 と しつ けの 関係 ! 大 正 生 ま れ (1911-25) 昭和1桁 生 まれ (1926-34) 昭和2桁 生 まれ 〈前 半 〉 (1935-45) 1925 30 40 50 60 70(調 査 時点)80 「 一 一 一 一 一 一 一 コ

1将 来 性171 11 L陶_______1 性 格 健 康 経 済 力 45 30 10 昭和2桁 生 まれ 〈後 半 〉 (1946-52) 昭 和2桁 生 まれ 〈後 半 〉 (1946-52) 昭和2桁 生 まれ 〈後 半 〉 (1953-1956) ロ      ロ の   ロロ 1性 格361 躔 康231 1将 来性1・l L______J 健 康 性 格 経 済 力 気 が合 う 36 26 12 12 ドコ   の        陰 格47; 1健 康147 1経 済 力12; 1気 が 合 う12t L_______1 性 格42 健 康19 経 済 力11 気が合 う11 ロ            コ 雁 格48j l気 が 合 う111 1人 生 観71 1________1

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1経 済 力17人 生l l観17気 が 合 う91 L______J l雇 一落 一30j l気 が 合 う191 i康111 込 雲豊 」 三亅 r'嚇 一一一一一一一蕚 1気 力ご合 う38 1性 格29 ;人 生 観17 し 舸,_______  コ  コ 1簑がA釧 1健 康"lli l人 生 観91 L________1 蓬垂亟醐 燭r婚 時の条州[尋 蔽 菊拝](い ずれ も1位 のみ) (数字 は%) 注)選 択 該 リ ス ト1.相 手 の経 済 力,2.相 手 の 性 格,3.性 の 満 足,4.相 手 の 年 齢,5.相 手 の 家 柄,6.気 が 合 うか ど うか,8.親 との 同 別 居 注)選 択 該 リ ス ト1.相 手 の経 済 力,2.相 手 の性 格,3.性 の 満 足,4.相 手 の 年 齢,5.相 手 の 家 柄,6.気 が 合 うか ど うか,7.健 康 か ど うか,8.親 との 同 別 居, 9.身 長 容 姿 な ど,10.趣 味 が 合 う,11.相 手 の 地 位,12.子 ど も好 き, 13.相 手 の 将 来 性,14.相 手 の 人 生 観,15.そ の他 図2結 婚相手の条件の推移

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