塩化マグネシウム水溶液と塩化カルシウム水溶液の熱力学的性質について.2. 標準状態での見かけのモル体積と見かけの定圧モル比熱(定圧モル熱容量)
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(20) キーワード:塩化マグネシウム水溶液, 塩化カルシウム水溶液, 熱力学的性質 . -+ :23.
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(24) / /. . (1905) と
(25).
(26) . . (1907) は測定精度が低い. 1. はじめに 澁江 (2010) は高温・高圧条件での塩化マグネシウム. ので検討に入れなかった。 .
(27) (1926) の実験には溶. 水溶液と塩化カルシウム水溶液の熱力学的性質を求める. 媒に水以外の不純物が混入しているので検討に入れなかっ. ために, 浸透係数, イオンの平均活量係数, 電解質の相. た。 また, . (1914) と . .
(28) . (1973) と. 対モルエンタルピー, 見かけの定圧モル比熱 (定圧モル. . . (1973) の測定結果は, 他の報告値と調和. 熱容量) と関連する先行研究についてまとめた。 本報告. 的ではなかったので検討に入れなかった。 これら以外に. はその続編である。 ここでは, これらの水溶液の密度に. も, !
(29)
(30)
(31) ". . !(1953) 中で
(32)
(33) の. 関する測定報告をまとめる。 考慮した温度範囲は250 ℃. 測定値が引用されているが,
(34)
(35) の測定結果が未. まで, 圧力範囲は50 まで, 濃度範囲は4 . 公 表 で あ る た め に 検 討 に 入 れ な か っ た 。 " !
(36) . までである。 そして, 報告値から標準状態における見か.
(37) . (1972) と (1977) の報告が引用されて. けのモル体積を計算する。 さらに, 定圧モル比熱の測定. いる場合があるが, いずれの報告中にも測定値が示され. 報告から標準状態における見かけの定圧モル比熱を計算. ていない。 そこで, これらの報告についても検討に入れ. する。 ここでは, 標準状態を任意の温度・圧力で電解質. なかった。. −1. 表1中の報告の中には, 純水の密度との差を測定して. が無限希釈状態の時とおいている。. 水 溶 液 の 密 度 を 計 算 し た り (#!.
(38) . 1980$ #
(39)
(40) !
(41)
(42) . 1987$#
(43)
(44) !
(45). 1986$. 2. 密度の測定報告. .
(46) " 1985$ 1989$ . . 塩化マグネシウム水溶液や塩化カルシウム水溶液の密 度に関して多数の報告が行われており, これらの実験値. 1982$ .
(47)
(48) %1973$ . . 1977$. を比較した研究報告も多い。 塩化マグネシウム水溶液に. . . 1985$&' . 1997$.
(49) . . 関する .
(50) . . (1996) や塩化カルシウム. 19741981), 純水の密度の値を検量線作成に用いたり. 水溶液に関する . (1994) の報告以外にも,. しているものがある (#!.
(51). 1977$(
(52)
(53) 1966$.
(54)
(55)
(56) (1987), . (19942000), . . ).
(57) 1984$ . . 1984$!
(58)
(59) . 1980$. (2009) がこれらの水溶液の密度についての報告値を検. *
(60) +
(61) #!1983$ ,
(62) .
(63) 1987$. 討している。 これらの比較検討の結果も参考にして, 測. !. -
(64) +
(65) 1934)。 同じ温度・圧力条件で. 定結果がその他の報告と調和的なものを検討した。. あっても, 報告によって純水の密度の値が違っているこ とがある。 これは, 様々な計算式 (. 1967$.
(66)
(67) . 2 1 塩化マグネシウム水溶液の密度 表1に塩化マグネシウム水溶液の密度に関する主な報. . 1973$. 1975$ . 1984$ 1990). 告を示す。 表1に示した報告以外にも塩化マグネシウム. がこれらの報告中で用いられているためである。 ここで. 水溶液の密度に関する測定報告があるので, これらを次. は . (1984) の式から求められる純水の密度に. に記す。
(68).
(69) .
(70) (1904) と
(71).
(72) . . 統一した。 そして, 水溶液の密度と純水の密度の差に. *兵庫教育大学自然・生活教育学系. 平成22年10月4日受理. .
(73) 澁. 表1. 江. 靖. 弘. 塩化マグネシウム水溶液の密度に関する主な報告. ᷷ᐲ(°C)** Ớᐲ(mol kg−1)** 5–95 0.00837–0.99851 0–50 0.00876–0.3150 0–35 0.00469–1.47531 5–95 1.01359–1.04656 35–85 0.34589–4.60784(0.34589–3.98681) 25 0.000976–0.70327*** 50–200 0.10000–1.00000 25 0.03120–2.95200 15–55 0.05000–5.00000(0.05000–4.00000) 15–42.5 0.00250–0.16073## 25 0.16670–1.50000 5–45 0.00967–5.42639(0.00967–4.00975) 25 0.30313–5.5667(0.30313–3.6128) 0–50 0.003191–1.01840### 25 0.048375–0.971316 25 0.32992–1.00037 96.21–354.00 0.005054–3.04450 (96.21–243.89) Pepinov et al. (1992) 2–30 25–300(25–250) 0.55280–1.85350#### Perron et al. (1974) 0.1 25 0.00386–0.34096 Perron et a. (1981) 0.1 25 0.13680–5.02800(0.13680–3.60800) Phang and Stokes (1980) 0.1 25 0.025384–5.67400 Romankiw and Chou (1983) 0.1 25–45 0.54000–3.31000 Rutskov (1948) 0.1 25–75 0.05551–6.16760(0.05551–0.13877) Saluja and LeBlanc (1987) 0.6 24.04–98.67 0.10844–0.52775 Saluja et al. (1995) 0.6 23.90–98.67 0.44220–5.18850(0.44220–3.58060) Shedlovsky and Brown (1934)# 0.1 25 0.038520–0.229969 * ⺰ᢥਛߦᜰቯ߇ߥ߆ߞߚᤨߪᄢ᳇᧦ઙࠍ 0.101325 MPa ߣߒ㧘ߢߪ 0.1 MPa ߣ⸥ߒߚޕ ** 括弧内で示した範囲は本研究で検討した範囲を示す。 ᒐౝߢ␜ߒߚỚᐲ▸࿐ߪᧄ⎇ⓥߢᬌ⸛ߒߚ▸࿐ࠍ␜ߔޕ *** ૐỚᐲߩ᳓ṁᶧߩ㊀㊂ࡕ࡞Ớᐲߪ㧘߆ߌߩࡕ࡞Ⓧߣኈ㊂ࡕ࡞Ớᐲ߆ࠄ⸘▚ߒߚޕ # ኒᐲߣኈ㊂ࡕ࡞Ớᐲߩ୯߆ࠄ㊀㊂ࡕ࡞Ớᐲߩ୯ࠍ⸘▚ߒߚޕ ## 35 ͠㧘0.09945 mol kg−1 ߩ࠺࠲ߪ↪ߥ߆ߞߚޕ ### 50 ͠㧘0.016475 mol kg−1 ߩ࠺࠲ߪ߆ߌߩࡕ࡞Ⓧ߆ࠄౣ⸘▚ߒߡኒᐲࠍ 0.989347 g cm−3 ߣ᳞ߚޕ #### 30 MPa㧘50 ͠㧘1.1670 mol kg−1 ߩ࠺࠲ߪ↪ߥ߆ߞߚޕ ⪺⠪ Call et al. (2000) Chen et al. (1977) Chen et al. (1980) Connaughton and Millero (1987) Connaughton et al. (1986) Dunn (1966)# Ellis (1967) Gates and Wood (1985) Isono (1984) Kaminsky (1957)# Kumar (1989) Lo Surdo et al. (1982) Miller et al. (1984) Millero and Knox (1973) Millero et al. (1977) Millero et al. (1985) Obšil et al. (1997). ജ(MPa)*,** 0.35 9.99–100.12(9.99–50.1) 0.1 0.1 0.1 0.1 2.0265 0.1013–40.64 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 10.13–30.58. (1984) で求められる純水の密度の値を加え. 2 2 塩化カルシウム水溶液の密度. て水溶液の密度を求めた。 さらに, 検量線作成の際に用. 表2に塩化カルシウム水溶液の密度に関する主な報告. いられた純水の密度の値と (1984) から求め. を示す。 表2に示した報告以外にも塩化カルシウム水溶. られる密度の値の差を報告値に加えた。 ただし, . 液の密度に関する測定報告がある。 これらを次に記す。. (1984) から求められる純水の密度とその他の計算式. . (1904), (1905),. から求められる純水の密度を比較すると, その違いは極. . (1907), . (1927). めて小さい。 大部分は0 00001 . 程度かそれ以下で. は測定精度が低いので検討に入れなかった。 . ある。 この補正は不要であったかもしれない。. (1926) の実験には溶媒に水以外の不純物が混入してい. −3. 表1中の (2000) は密度の値ではなく見か. るので検討に入れなかった。 (1948), . けのモル体積の値だけを記している。 ここでは, . (1954), (1962), . (2000) が与えた見かけのモル体積の計算値をそのま. . (1965), ! (1970), " . ま使用した。 また,
(74) (1966) の報告中に重量モル. (1978) , # (1983) , $ . 濃度の値が示されておらず, 見かけのモル体積の値と容. (1986) の結果は他の測定結果から外れているで検討に. 量モル濃度だけが示されている水溶液がある。 本研究で. 入れなかった。. は, 見かけのモル体積と容量モル濃度の値から重量モル. 表2中の報告の中には, 純水の密度との差を測定して. 濃度を計算した。 この際, 見かけのモル体積の値は. 水溶液の密度を計算したり(% &1977' .
(75) (1966)が与えた値をそのまま用いた。. (& 1985& 1989' & 1986)' . .
(76) 塩化マグネシウム水溶液と塩化カルシウム水溶液の熱力学的性質について.. 表2. 2. 標準状態での見かけのモル体積と見かけの定圧モル比熱 (定圧モル熱容量). 塩化カルシウム水溶液の密度に関する主な報告. ജ(MPa)*,** ᷷ᐲ(°C)** Ớᐲ(mol kg−1)** 0.101–103.097 25 0.10440–4.38720(0.10440–3.10220) (0.101) Brandani et al. (1985) 0.1 20–50 0.33160–8.4310(0.33160–3.41300) Dunn (1966)# 0.1 25 0.000916–0.79115*** Dunn (1968)# 0.1 0.05–65 0.001104–1.00305*** Ellis (1967) 2.0265 50–200 0.05000–1.00000 Gates and Wood (1985) 0.1013–40.71 25 0.05050–4.98000(0.05050–3.01700) Gates and Wood (1989) 0.101–40.71 49.9–324.3(49.9–176.6) 0.01510–6.42440(0.04970–3.19700) Gonçalves and Kestin (1979) 0.1 20–50 0.26600–5.09900(0.26600–3.71000) Isono (1984) 0.1 15–55 0.05000–6.00000(0.05000–4.00000) Kumar (1986a) 2.027 50–200 0.50390–6.43890(0.50390–4.00150) Kumar (1986b) 0.1 25 0.16670–1.50000 Kumar and Atkinson (1983) 0.1 5–35 0.33330–7.44880(0.33330–3.99980) Kumar et al. (1982) 0.1 25 0.03340–7.40000(0.03340–4.00000) Millero et al. (1977) 0.1 25 0.01006–0.98390 Nomura et al. (1985) 0.1 25 0.025097–0.22679 Nowicka et al. (1988) 0.1 20–30 0.05000 Oakes et al. (1990) 0.1 25.004–35.004 0.09400–6.41240(0.09400–3.72210) Oakes et al. (1995) 7.03–41.7 24.89–249.80 0.24160–6.15000(0.24160–3.84040) Perman and Urry (1930)## 0.1 30–80 0.38470–8.92100(0.38470–4.03100) Perron et al. (1974) 0.1 25 0.01256–0.32800 Perron et al. (1981) 0.1 25 0.05001–6.46440(0.05001–3.92350) Pesce (1932) 0.1 25 1.28655–6.72000(1.28655–3.75870) Safarov et al. (2005) 0.1–59.99 25–125 0.18388–6.00687(0.18388–3.00344) (0.1–49.84) Saluja and LeBlanc (1987) 0.6 24.04–98.81 0.02976–0.98452 Saluja et al. (1995) 0.6 23.90–98.67 1.45850–5.54070(1.45850–3.56910) Shedlovsky and Brown (1934)# 0.1 25 0.039914–0.127999 Tashima and Arai (1981) 0.1 20–70 0.09800–5.98800(0.09800–3.99900) Tsay et al. (1989)### 9.919–78.655 49.99–300.72(49.99–248.86) 0.02180–0.18680 (9.919–49.197) Vasilev et al. (1973) 0.1 25 0.51770–5.68030(0.51770–3.78990) Wahab and Mahiuddin (2001)#### 0.1 22.75–50.50 0.00400–7.15100(0.19870–3.87200) Wimby and Berntsson (1994) 0.1 18.40–90.12 0.98700–9.49900(0.98700–3.82100) * ⺰ᢥਛߦᜰቯ߇ߥ߆ߞߚᤨߪᄢ᳇᧦ઙࠍ 0.101325 MPa ߣߒ㧘ߢߪ 0.1 MPa ߣ⸥ߒߚޕ ** 括弧内で示した範囲は本研究で検討した範囲を示す。 ᒐౝߢ␜ߒߚỚᐲ▸࿐ߪᧄ⎇ⓥߢᬌ⸛ߒߚ▸࿐ࠍ␜ߔޕ *** ૐỚᐲߩ᳓ṁᶧߩ㊀㊂ࡕ࡞Ớᐲߪ㧘߆ߌߩࡕ࡞Ⓧߣኈ㊂ࡕ࡞Ớᐲ߆ࠄ⸘▚ߒߚޕ # ኒᐲߣኈ㊂ࡕ࡞Ớᐲߩ୯߆ࠄ㊀㊂ࡕ࡞Ớᐲߩ୯ࠍ⸘▚ߒߚޕ ## Perman and Urry (1930)ਛߩ⚿ᨐߢ 50 ͠㧘1.806 mol kg−1 ߩ᳓ṁᶧߩኒᐲ߇ 1.3336 ߣਈ߃ࠄࠇߡࠆ߇㧘⺋ᬀߢ ᳓ṁᶧߩ⾰㊂ߣⓍ߆ࠄ⸘▚ߢ߈ࠆ 1.1336 ߦᡷߚޕ ### Tsay et al. (1989)ਛߩ⚿ᨐߢ㧘ജ߇ 9.919 MPa ߢ᷷ᐲ߇ 50.11 ͠㧘75.13 ͠㧘95.07 ͠㧘135.12 ͠㧘174.62 ͠㧘 208.39 ͠ߩᤨߦỚᐲ߇ 0.1868 mol kg−1 ߩ᳓ṁᶧߣജ߇ 19.739 MPa ߢ᷷ᐲ߇ 248.86 ͠ߩᤨߦỚᐲ߇ 0.1142 mol kg−1 ߩ᳓ṁᶧߦ㑐ߔࠆኒᐲߩ᷹ቯ⚿ᨐߪઁߩ࠺࠲ߣ⺞⊛ߢߪߥߩߢ⸘▚ߦࠇߥ߆ߞߚޕ #### Wahab and Mahiuddin (2001)ਛߩ⚿ᨐߢỚᐲ߇ 0.004 mol kg−1 એਅߩ᷹ቯ୯ߪઁߩ࠺࠲ߣ⺞⊛ߢߪߥ߆ߞ ߚߩߢ⸘▚ߦࠇߥ߆ߞߚޕ ⪺⠪ Alekhin et al. (1980). 1983
(77) 1982 1974. 溶液の密度を再計算した。 表2中の (19661968) には, 重量モル濃度が. 1981), 純水の密度の値を検量線作成に用いたりしてい る も の が あ る (. 1985 1968. 示されておらず容量モル濃度と見かけのモル体積の値だ. . 1979 1984
(78) . けが示されている水溶液がある。 本研究では, 見かけの. 1985 1932 . 1987 . モル体積と容量モル濃度の値から重量モル濃度を計算し. !1934 "
(79) . 1981)。 これらの. た。 この際, 見かけのモル体積は (19661968). 報告に関しては塩化マグネシウム水溶液と同じ方法で水. が与えた値をそのまま用いた。. .
(80) 澁. 江. 靖. 弘. の計算では外した には用いていない。 これらの値は φ. 3. 標準状態における塩化マグネシウムと塩化カ ルシウムの見かけのモル体積. 測定値も含めて, 密度の測定値全体を回帰することで求. 本研究では, 密度の報告値から見かけのモル体積( ) φ. めた。 これに関しては本報告の続編で示すことにする。. を計算した。 見かけのモル体積は次のように定義できる. 表3に標準状態における塩化マグネシウムの見かけの. 量である。 密度が の純水1000 中に1モル. モル体積を示す。 表3には圧力・温度条件と計算に使用. 当たりの質量が の電解質が モル溶解している水. した測定報告とその濃度範囲も合わせて示している。 表. 溶液の密度を と表す。. 4に標準状態における塩化カルシウムの見かけのモル体. −3. −3. φ.
(81) は , 3. −1. , , と次式で関係付けられる。. 積を示す。 表4には圧力・温度条件と計算に使用した測 定報告とその濃度範囲も合わせて示している。. (1000 ) 1000 φ. (1). 4. 標準状態における見かけの定圧モル比熱 .
(82) (1984) の式を用いて純水の密度を計算し,. 塩化マグネシウム水溶液や塩化カルシウム水溶液の定. 式(1)を用いて密度の測定値から見かけのモル体積を計. 圧モル比熱に関する報告は澁江(2010)がまとめているの. 算した。 の値を塩化マグネシウムについては95 211,. で, ここでは繰り返さない。 本研究では, 定圧モル比熱. 塩化カルシウムについては110 984と取っている。. の値を用いて見かけの定圧モル比熱(φ)を計算した。. このようにして求められた見かけのモル体積から標準. 見かけの定圧モル比熱は次のように定義できる量である。. 状態での見かけのモル体積 ( ) を計算した。 見かけ. −1 1 当たりの定圧比熱が #−1の純水1000 に, ". のモル体積をイオン強度( ), デバイ−ヒュッケルの極. 1モル当たりの質量が の電解質が モル溶解して. 限定数(), 気体定数(), 絶対温度(), 重量モル濃. −1 いる水溶液の1 当たりの定圧比熱を #−1と . ". 度, 温度・圧力に依存する定数 ( と ) を用いて次. 表す。. 式 ( 1995) で表す。. 関係付けられる。. φ. . . 4 8 . −1 "#−1
(83) は . , , , と次式で. φ (1000 ) 1000 . . 1 2 −3
(84) (1 1 2 ) 1 2 . φ. φ. φ. . 2. (3). (2) .
(85) (1984)の式を用いて純水の定圧比熱を計. 左辺に現れる の値は .
(86) ! (1979) の. 算し, 式(3)を用いて定圧モル比熱の測定値から見かけ の定圧モル比熱を計算した。. 式から計算した。 等温・等圧条件で式(2)の左辺の値を 求め, 右辺で表せる の二次関数で回帰した。 回帰式. このようにして求められた見かけの定圧モル比熱から. の定数項が の値に相当する。 測定値が3点しかない. 標準状態での見かけの定圧モル比熱(φ ) を計算した。. 場合は回帰の対象にしなかった。 なお, 高温・高圧条件. 見かけの定圧モル比熱をデバイ−ヒュッケルの極限定数. では温度あるいは圧力が一定になっていない測定値が多. ("), 温度・圧力に依存する定数 ("と ") を用いて. い。 そこで, ある温度範囲あるいはある圧力範囲での測. 次式( 1995)で表す。. φ. 定値を一括して回帰した。 この際に, 温度や圧力の変化 1 2 − 3"
(87) (1 1 2 ) 1 2 . φ. 幅は十分に小さくしている。 そして, 測定値の温度や圧 力の平均値を の温度・圧力条件とおいた。. − 42" − 82"2. φ. φ. (4). さて, の値が小さくなると は に近づく。 す ると, 式(1)から推定できるように低濃度領域では . 左辺に現れる "の値は .
(88) ! (1979)の. の測定誤差が の計算値に比較的大きな影響を与える。. 式から計算した。 等温・等圧条件で式(4)の左辺の値を. このため本研究では回帰曲線から外れている低濃度領域. 求め, 右辺で表せる の二次関数で回帰した。 回帰式. の測定値を外した場合がある。. の定数項がφ の値に相当する。 測定値が3点しかない. φ. φ. の値を求める場合, の項を含めずに回帰するこ 2. 場合は回帰の対象にしなかった。 高温・高圧条件では温. との方が一般的である (例えば, ルイスほか1971)。. 度が一定になっていない測定値が多い。 変化幅を十分に. しかしながら, の値が0 1を超えるとうまく回帰でき. 小さく取って, ある温度範囲での測定値を一括して回帰. ない場合があった。 さらに, 高温条件では低濃度での測. した。 そして, 測定温度の平均値をφ の温度条件とお. 定値が少ない。 そこで, 本研究では の項を含めて回. いた。. 2. 帰した。 回帰式の次数によって定数項 ( ) の計算値. さて, の値が小さくなると . は に近づく。. が違ってくるが, この検討は行っていない。 なお, 回帰. すると, 式(3)から推定できるように低濃度領域では. を行った際に求められる や の値はその後の計算. φ . の測定誤差が の計算値に比較的大きな影響を与. φ. .
(89) 塩化マグネシウム水溶液と塩化カルシウム水溶液の熱力学的性質について.. 表3−1. 2. 標準状態での見かけのモル体積と見かけの定圧モル比熱 (定圧モル熱容量). 標準状態における塩化マグネシウムの見かけのモル体積. ജ (MPa)*,**. ᷷ᐲ(°C)**. ᷹ቯႎ๔ߣỚᐲ▸࿐(mol kg−1)***. 0.1 9.99 19.98 30.02 40.10 50.11 0.1 0.35. 0 0 0 0 0 0 5 5. 0.1 0.35 0.1. 15 15 20 23.97 (23.90–24.04). 0.00978–0.97410C1980,0.008790–1.01840MK 0.03505–0.31500C1977 0.03505–0.31500C1977 0.03505–0.31500C1977 0.03505–0.31500C1977 0.03505–0.31500C1977 0.00978–0.63404C1980,1.03071–1.03166CM,0.04598–3.80722L 0.01646–0.99851C2000 0.00978–0.97410C1980,0.05000–4.00000I,0.00500–0.16070K1957 0.04598–3.78826L 0.01646–0.99851C2000 0.05000–4.0000I,0.00501–0.16073K1957. 0.6. 0.1 0.35 9.995 (9.99–10.00) 10.41 (10.38–10.40) 17.2 (17.13–17.27) 19.99 (19.98–20.00) 30.01 (30.00–30.02) 31.25 (31.13–31.40) 40.082 (39.95–40.16) 40.52 (40.40–40.64) 0.1. 13.097 12.425 13.574. 25 25. 0.44220–3.58060S1995, 0.10844–0.52775SL 14.018 0.00978–1.47531C1980,0.00098–0.70327D1966,0.03120–2.95200GW1985 0.05000–4.0000I,0.00501–0.16071K1957,0.33330–1.50000K1989 0.04598–3.77083L,0.30313–3.50160M1984,0.04838–0.97312M1977 0.32992–1.00037M1985,0.00386–0.34096P1974,0.13680–3.44500P1981 0.02538–3.60800PS,0.54000–3.31000RC,0.05551–0.13877R1948 0.03852–0.22997SB 13.897 0.01646–0.99851C2000 13.031. 25. 0.03505–0.31500C1977,0.55280–1.85350P1992. 14.185. 25. 0.03120–2.95200GW1985. 14.869. 25. 0.03120–2.95200GW1985. 15.705. 25. 0.03505–0.31500C1977,0.55280–1.85350P1992. 14.791. 25. 0.03505–0.31500C1977,0.55280–1.85350P1992. 15.883. 25. 0.03120–0.99170GW1985. 17.023. 25. 0.03505–0.31500C1977,0.48930–0.99170GW1985. 15.896. 25 30. 0.03120–2.95200GW1985 0.05000–4.00000I,0.00500–0.16072K1957,0.54000–3.31000RC 0.04851–3.83721C1986,0.05000–4.00000I,0.00501–0.16072K1957 0.04598–3.30057L,0.54000–3.31000RC 0.01646–0.99851C2000 0.54000–3.31000RC 0.00501–0.16073K1957 0.41132–3.92789C1986,0.05000–4.00000I,0.04110–3.22925L 0.54000–3.31000RC 0.01646–0.99851C2000. 17.904 14.344 13.976 13.609 13.042 15.000. 0.44220–3.58060S1995, 0.10844–0.52775SL 0.00319–0.99421MK,0.05551–0.13877R1948. 13.119 13.041. 50. 0.10000–1.00000E,0.55280–1.85350P1992. 13.932. 50. 0.07937–0.31500C1977,0.55280–1.85350P1992. 13.647. 50. 0.07937–0.31500C1977,0.55280–1.85350P1992. 14.370. 0.1 0.35 0.1 0.1. 35 35 40 42.5. 0.1 0.35. 45 45 48.79 (48.75–48.82) 50. 0.6 0.1 2.0100 (2.00–2.0265) 10.00 (9.99–10.00) 19.99 (19.98–20.00). ߆ߌߩ ࡕ࡞Ⓧ (cm3 mol−1) 10.601 9.661 11.096 12.286 14.298 15.182 11.891 11.374. . 13.356 13.354.
(90) 澁. 表3−2 ,. ജ(MPa)* **. ᷷ᐲ(°C)**. 30.0133 (30.02–30.00) 40.10 50.11. 50 50 50. 江. 靖. 弘. 標準状態における塩化マグネシウムの見かけのモル体積. ᷹ቯႎ๔ߣỚᐲ▸࿐(mol kg−1)***. ߆ߌߩ ࡕ࡞Ⓧ (cm3 mol−1). 0.07937–0.31500C1977,0.55280–1.85350P1992 15.534 0.07937–0.31500C1977 14.212 0.07937–0.31500C1977 15.015 0.34589–3.76023C1986,1.03071–1.03166CM 0.1 55 0.05000–4.00000I 12.391 0.35 55 0.01646–0.99851C2000 13.076 0.1 65 0.41692–3.62160C1986 10.747 0.35 65 0.01646–0.99851C2000 12.328 0.6 73.76(73.75–73.77) 0.44220–3.58060S1995, 0.10844–0.52775SL 10.246 0.1 75 0.42020–3.98681C1986,0.05551–0.13877R1948 10.193 0.35 75 0.01646–0.99851C2000 11.080 2.0265 75 0.10000–1.00000E 12.035 0.1 85 0.34800–3.49919C1986 7.321 0.35 85 0.01646–0.99851C2000 9.025 0.1 95 0.43868–3.77898C1986,1.02723–1.04656CM 5.062 0.35 95 0.01646–0.99851C2000 6.816 10.304(10.17–10.57) 96.214(96.21–96.23) 0.03125–3.04450O 6.788 30.303(30.18–30.51) 96.224(96.22–96.23) 0.01518–3.04550O 9.945 0.6 98.67 0.44220–3.58060S1995, 0.10844–0.52775SL 5.543 2.01(2.00–2.0265) 100 0.10000–1.00000E,0.55280–1.85350P1992 7.457 2.0265 125 0.10000–1.00000E 0.633 2.01(2.00–2.0265) 150 0.10000–1.00000E,0.55280–1.85350P1992 −9.192 2.0265 175 0.10000–1.00000E −21.199 10.15(10.13–10.17) 176.89 0.06241–3.04450O −21.146 30.55(30.53–30.58) 176.92(176.91–176.91) 0.01518–3.04450O −14.228 2.01(2.00–2.0265) 200 0.10000–1.00000E,0.55280–1.85350P1992 −44.593 30.26(30.23–30.29) 243.87 0.06241–1.15310O −64.361 10.30(10.29–10.31) 243.89 0.03125–1.15310O −85.458 * ᄢ᳇᧦ઙߢߩ᷹ቯ⚿ᨐߦߟߡߪ㧘ജࠍ 0.101325 MPa ߦߒߡ߆ߌߩࡕ࡞Ⓧࠍ⸘▚ߒߚߒߛߚޕ㧘 ߆ߌߩࡕ࡞Ⓧࠍ᷷ᐲജߩ㑐ᢙߢ࿁Ꮻߔࠆᤨߦߪ㧘ജ߇ 0.1 MPa ߩᤨߩ୯ߣߒߡᛒߞߚޕ ** ᒐౝߢ␜ߒߚജࠆߪ᷷ᐲߩ▸࿐ߪᧄ⎇ⓥߢᬌ⸛ߒߚ▸࿐ࠍ␜ߔޕജࠆߪ᷷ᐲࠍᒐౝߢ▸࿐ ߣߒߡ␜ߒߚ߽ߩߦߟߡߪ㧘ߎࠇࠄߩᐔဋ୯ࠍജࠆߪ᷷ᐲߩ୯ߣߒߡ↪ߒߚޕ *** Ớᐲ▸࿐ߦ⢋ሼߢ␜ߒߚ⸥ภ߇↪ߒߚ᷹ቯႎ๔ߢࠆ⸥ޕภߩᗧߪᰴߩㅢࠅߢࠆޕ C2000, Call et al. (2000); C1977, Chen et al. (1977); C1980, Chen et al. (1980); CM, Connaughton and Millero (1987); C1986, Connaughton et al. (1986); D1966, Dunn (1966); E, Ellis (1967); GW1985, Gates and Wood (1985); I, Isono (1984); K1957, Kaminsky (1957); K1989, Kumar (1989); L, Lo Surdo et al. (1982); M1984, Miller et al. (1984); MK, Millero and Knox (1973); M1977, Millero et al. (1977); M1985, Millero et al. (1985); O, Obšil et al. (1977); P1992, Pepinov et al. (1992); P1974, Perron et al. (1974); P1981, Perron et al. (1981); PS, Phang and Stokes (1980); RC, Romankiw and Chou (1983); R1948, Rutskov (1948); SL, Saluja amd LeBlanc (1987); S1995, Saluja et al. (1995); SB, Shedlovsky and Brown (1934) える。 このため本研究では回帰曲線から外れている低濃. 外した測定値も含めて, 定圧モル比熱の測定値全体を回. 度領域の測定値を外した場合がある。. 帰することで求めた。 これに関しては本報告の続編で示. φ. の値を求める場合, 2 の項を含めずに回帰する. すことにする。. ことの方が一般的である (例えば, ルイスほか1971)。. 表5に標準状態における塩化マグネシウムの見かけの. ここでは, 見かけのモル体積を 2の項を含めて回帰し. 定圧モル比熱を示す。 表5には圧力・温度条件と計算に. たので見かけの定圧モル比熱についても同様に 2の項. 使用した測定報告とその濃度範囲も合わせて示している。. を含めて回帰した。 回帰式の次数によって定数項(φ ). 表5中の計算結果の中で, .
(91) . (1973). の計算値が違ってくるが, この検討は行っていない。 な. の測定値を用いて求められた φ の計算値が .
(92) . お, 回帰を行った際に求められる や の値はその後. . (1973) が求めた φ の値とかなり違っている. の計算には用いていない。 これらの値はφ の計算では. ので, この違いについて付言する。 100 ℃で飽和水蒸気. . . .
(93) 塩化マグネシウム水溶液と塩化カルシウム水溶液の熱力学的性質について.. 表4−1. 2. 標準状態での見かけのモル体積と見かけの定圧モル比熱 (定圧モル熱容量). 標準状態における塩化カルシウムの見かけのモル体積. ജ (MPa)*,**. ᷷ᐲ(°C)**. ᷹ቯႎ๔ߣỚᐲ▸࿐(mol kg−1)***. 0.1 0.1 0.1. 0.05 5.00 15.00. 0.1. 20.00 24.00 (23.90–24.04) 24.90 (24.89–24.90). 0.00120–0.67810D1968 0.00118–0.67220D1968,0.33330–3.99980KA 0.00119–0.68917D1968,0.05000–4.00000I,0.33330–3.45920KA 0.33160–3.41300B,0.26600–3.71000GK,0.05000–4.00000I 0.05000NOW, 0.09800–3.99900TA. 0.6 41.7. 0.1 7.29 (7.26–7.34) 10.38 17.13 31.22 (31.12–31.30) 40.49 (40.30–40.64) 54.038. 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.6 37.47 (37.44–37.54). 0.1 9.98 (9.89–10.15) 2.027 (2.0265–2.027). ߆ߌߩ ࡕ࡞Ⓧ (cm3 mol−1) 13.045 14.558 16.597 17.697. 0.02976–0.88035SL, 1.45850–3.56910S1995. 19.112. 0.24170–3.83190O1995 0.10440–3.10220A,0.00092–0.79115D1966,0.05050–3.01700GW1985 0.26600–3.71000GK,0.05000–4.00000I,0.03340–4.00000K1982 0.16670–1.50000K1986b,0.01006–0.98390M,0.02510–0.22679NOM 0.05000NOW,0.14350–3.72210O1990,0.01256–0.32800P1974 0.05001–3.92350P1981,1.28655–3.75870P1932,0.18388–3.00344S2005 0.03991–0.12800SB,0.09800–3.99900TA,0.51770–3.78990V1973 0.70850WM,0.98700–3.82100WB. 20.565. 17.463. 0.24220–3.84040O1995 0.05050–3.01700GW1985 0.05050–3.01700GW1985. 17.849 18.386 19.022. 25.00. 0.05050–3.0170GW1985,1.59005S2005. 20.337. 25.00 25. 0.05050–3.0170GW1985,3.00344S2005 0.10140–3.10220A 0.33160–3.41300B,0.26600–3.70400GK 0.05000–4.00000I,0.05000NOW 0.38470–3.92600PU,0.09800–3.99900TA, 0.98700–3.82100WB 0.00113–0.79117D1968,0.05000–4.00000I, 0.33330–3.99900KA,0.09400–3.66850O1990. 20.868 20.025. 0.19870–3.87200WM. 18.593. 0.19870–0.70850WM,2.17600–3.82100WB 0.26600–3.70400GK,0.38470–3.92600PU,0.09800–3.99900TA 0.70850–3.28100WM,0.98700–3.82100WB. 17.876. 0.19870–3.87200WM. 18.309. 0.51270–3.87200WM. 18.310. 0.00111–0.74408D1968,0.05000–4.00000I,0.19870–2.08400WM. 17.723. 0.51270–3.87200WM. 17.577. 0.19870–3.87200WM,2.17600–3.82100WB. 16.195. 0.02976–0.88035SL,1.45850–3.56910S1995. 19.258. 0.04970–3.19700GW1989 0.33160–3.41300B,0.04970–3.19700GW1989,0.26600–3.7040GK 0.98180–3.92600PU, 0.18388–3.00344S2005,0.25100–3.99900TA 2.67600WM,0.98700–3.82100WB. 21.448. 18.035. 0.18388–1.59005S2005,0.02180–0.11420T. 17.220. 0.05000–1.00000E,0.50390–3.51560K1986a. 15.652. 25.004 (24.940–25.061) 24.956 (24.94–24.96) 25.00 25.00. 29.992 (29.65–30.22) 34.999 (34.990–35.003) 35.44 (35.30–35.55) 39.44 (39.06–39.81) 40.00 (39.67–40.39) 41.321 (40.75–42.15) 43.50 (42.70–44.35) 45.013 (44.65–45.30) 46.838 (45.75–47.75) 49.22 (48.10–49.77) 48.77 (48.75–48.82) 49.90 50.002 (49.93–50.10) 50.03 (49.99–50.11) 50. . 18.187 18.088. 19.628.
(94) 澁. 表4−2. ᷷ᐲ(°C)**. 20.012 (19.739–20.240) 40.73 (40.60–40.98) 7.06 (7.03–7.12) 0.1 0.1 0.1. 50.02 (50.00–50.13) 50.03 (50.00–50.04) 50.03 (50.03–50.04) 55 59.975(59.67–60.00) 65 69.999 (69.92–70.06) 73.75 75 75. 0.6 7.17 (7.10–7.22) 40.975 (40.80–41.10) 0.1 2.027 (2.0265–2.027) 0.23201 2.027 (2.0265–2.027) 1.69 20.36 (20.31–20.44) 40.51 (40.30–40.71) 7.20 (7.10–7.37) 41.38 (41.30–41.50) 2.027 (2.0265–2.027) 2.027 (2.0265–2.027 20.38 (20.31−20.44) 71.90 (71.50−72.30) 41.05 (40.90−41.30). 靖. 弘. 標準状態における塩化カルシウムの見かけのモル体積. ജ (MPa)*,**. 0.1 0.6 0.1 0.6 2.027 (2.0265–2.027) 9.931 (9.78–10.12) 49.205 (49.197–49.230) 1.00 20.31 39.78 (39.68–39.82) 0.1. 江. ( ) ᷹ቯႎ๔ߣỚᐲ▸࿐(mol kg−1)***. ߆ߌߩ ࡕ࡞Ⓧ (cm3 mol−1). 0.04970–3.19700GW1989,1.59005–3.00344S2005 0.02180–0.18680T. 19.752. 0.24160–3.83170O1995,0.47423S2005. 20.653. 0.24210–3.84020O1995 0.00121–0.76316D1968,0.05000–4.00000I 0.77890–3.92600PU,0.09800–3.99900TA,0.98700–3.82100WB 0.00110–0.22262D1968. 18.089 17.315 19.152 16.619. 0.38470–3.92600PU,0.09800–3.99900TA,3.82100WB 1.45850–3.56910S1995 0.18388–3.00344S2005 0.04975–0.98452SL. 14.858 14.804 15.122 18.990. 0.05000–1.00000E,0.50390–3.51560K1986a. 14.593. 0.18388–3.00344S2005,0.02180–0.11420T. 12.798. 0.18388S2005,0.02180–0.18680T 0.04970–3.19700GW1989 0.04970–3.19700GW1989. 20.874 16.104 17.297. 76.01 80 98.70 (98.67–98.81). 0.04970–3.19700GW1989 0.38470–3.92600PU. 18.939 15.066. 0.02976–0.88035SL,1.45850–3.56910S1995. 13.722. 99.56 99.56 (99.55–99.56) 100. 0.24210–3.84020O1995. 11.375. 0.24160–2.78270O1995 0.18380–3.00344S2005. 15.949 10.782. 100 125. 0.05000–1.00000E,0.50390–3.51560K1986a 0.18388–3.00344S2005. 11.332 2.861. 125 126.7. 0.05000–1.00000E,0.50390–3.51560K1986a 0.04970–3.19700GW1989. 3.761 7.183. 126.7. 0.04970–3.19700GW1985. 8.051. 126.7 149.83 (149.82–149.83). 0.04970−3.19700GW1989. 10.648. 0.24200–3.84020O1995. 1.610. 149.83. 0.24160–3.83170O1995. 2.090. 150. 0.05000–1.00000E,0.50390–3.51560K1986a. −3.945. 175. 0.05000–1.00000E,0.50390–3.51560K1986a. −15.880. 176.6. 0.04970–3.19700GW1989. −10.892. 199.79 199.80 (199.79−199.80). 0.48630−3.84020O1995. −38.728. 0.48630–3.83170O1995. −24.171. 75 75.04 (75.00–75.13) 75.07 (75.00–75.14) 76.01 76.01. .
(95) 塩化マグネシウム水溶液と塩化カルシウム水溶液の熱力学的性質について.. 表4−3. ജ (MPa)*,**. 2. 標準状態での見かけのモル体積と見かけの定圧モル比熱 (定圧モル熱容量). 標準状態における塩化カルシウムの見かけのモル体積. ( ) ᷹ቯႎ๔ߣỚᐲ▸࿐(mol kg−1)***. ᷷ᐲ(°C)**. ߆ߌߩ ࡕ࡞Ⓧ (cm3 mol−1). 2.027 (2.0265−2.027) 200 0.05000–1.00000E,0.50390–3.51560K1986a −37.818 7.140 249.77 (7.12−7.16) (249.76−249.79) 0.24210–3.84020O1995 −104.325 40.6556 249.79 (40.50−40.80) (249.78−249.80) 0.24160−3.83170O1995 −64.411 * ᄢ᳇᧦ઙߢߩ᷹ቯ⚿ᨐߦߟߡߪ㧘ജࠍ 0.101325 MPa ߦߒߡ߆ߌߩࡕ࡞Ⓧࠍ⸘▚ߒߚߒߛߚޕ㧘 ߆ߌߩࡕ࡞Ⓧࠍ᷷ᐲജߩ㑐ᢙߢ࿁Ꮻߔࠆᤨߦߪ㧘ജ߇ 0.1 MPa ߩᤨߩ୯ߣߒߡᛒߞߚޕ ** ᒐౝߢ␜ߒߚജࠆߪ᷷ᐲߩ▸࿐ߪᧄ⎇ⓥߢᬌ⸛ߒߚ▸࿐ࠍ␜ߔޕജࠆߪ᷷ᐲࠍᒐౝߢ▸࿐ ߣߒߡ␜ߒߚ߽ߩߦߟߡߪ㧘ߎࠇࠄߩᐔဋ୯ࠍജࠆߪ᷷ᐲߩ୯ߣߒߡ↪ߒߚޕ *** Ớᐲ▸࿐ߦ⢋ሼߢ␜ߒߚ⸥ภ߇↪ߒߚ᷹ቯႎ๔ߢࠆ⸥ޕภߩᗧߪᰴߩㅢࠅߢࠆޕ A, Alekhin et al. (1980); B, Brandani et al. (1985); D1966, Dunn (1966); D1968, Dunn (1968); E, Ellis (1967); GW1985, Gates and Wood (1985); GW1989, Gates and Wood (1989); GK, Gonçalves and Kestin (1979); I, Isono (1984); K1986a, Kumar (1986a); K1986b, Kumar (1986b); KA, Kumar and Atkinson (1983); K1982, Kumar et al. (1982); M, Millero et al. (1977); NOM, Nomura et al. (1985); NOW, Nowicka et al. (1988); O1990, Oakes et al. (1990); O1995, Oakes et al. (1995); PU, Perman and Urry (1930); P1974, Perron et al. (1974); P1981, Perron et al. (1981); P1932, Pesce (1932); S2005, Safarov et al. (2005); SL, Saluja and LeBlanc (1987); S1995, Saluja et al. (1995); SB, Shedlovsky and Brown (1934); TA, Tashima and Arai (1981); T, Tsay et al. (1989); V, Vasilev et al. (1973); WM, Wahab and Mahiuddin (2001); WB, Wimby and Berntsson (1994) 圧条件下における . (1951) と . . −1 −1 で あ り 右 辺 は 式 (7) の 左 辺 の 次 元 は 3 .
(96) (1973) の測定結果を比較すると, 低濃度領域. −1 −1 −1 . である。 式(5)の右辺に現れる10と20は. で 食 い 違 い が 目 立 つ 。 さ ら に , .
(97) . 次元を統一させるために出てくる係数である。. (1973) が用いた純水の比熱の値を (1984). 式(5)と式(6)を用いた回帰計算において, まず, 表3. の値で再計算すると, 見かけの定圧モル比熱の値が濃度. から表6で示した計算結果に対する重みを等しくおいた。. の増加に応じて単調に増加する傾向を示していない。 そ. 大 気 圧 条 件 で の 計 算 結 果 に つ い て は 圧 力 を 0 101325 とおくべきであるが, ここでは圧力を0 1. こで, これらの研究報告中の低濃度領域を回帰から外し ている。. に. 取った。 高温・高圧条件での計算結果は等温・等圧条件. 表6に標準状態における塩化カルシウムの見かけの定. における実験結果の回帰結果ではない場合があるので,. 圧モル比熱を示す。 表6には圧力・温度条件と計算に使. 0 101325と0 1の違いについても無視した。 そして, 標準. 用した測定報告とその濃度範囲も合わせて示している。. 状態における見かけのモル体積を式(5)で回帰した。 こ のようにして得られた 4から 9の係数を式(6)に代入し. 5. 標準状態での見かけのモル体積と定圧モル比 熱の計算式. て標準状態における見かけの定圧モル比熱を回帰した。 以上のようにして得られた 1 から 9 の計算結果を表7 に示す。. 表3から表6に示した計算結果を用いて, 標準状態に おける見かけのモル体積と見かけの定圧モル比熱の計算. 表7に示した係数を用いた計算結果と表3と表5に示. 式を求める。 ここでは, 著者が経験的に求めた次の式を. した標準状態における塩化マグネシウムの見かけのモル. 用いて計算結果を回帰する。. 体積と見かけの定圧モル比熱を比較すると, 式(5)から −1 求められる計算値の標準誤差は1 3 3 であり,. 10[ 4 5. φ. −1. ) 6(647−. 式 (6) か ら 求 め ら れ る 計 算 値 の 標 準 誤 差 は 25 −1. ] . −1 3. −1 20[ )−13] 7 8 9(647−. −1 であった。 また, 表7に示した係数を用いた計算. (5). 結果と表4と表6に示した標準状態における塩化カルシ −2[ 9) 1 2 3 5 (2 6. φ. −2. ウムの見かけのモル体積と見かけの定圧モル比熱を比較. −2 (647−)−73]−22[ (2 9) (647−)−73] (6) 8 9. すると, 式(5)から求められる計算値の標準誤差は2 3 −1. 3 であり, 式(6)から求められる計算値の標準誤. 式(5)と式(6)中の は圧力(. )を表す。 なお, 式(5). −1 差は24 −1 であった。 どの標準誤差の値も決し. と式(6)の間には次の熱力学的関係式が成立する。 −(∂2φ ∂2) (∂φ ∂). て小さいとは言えないが, 計算式の改良は行わなかった。 (7). .
(98) 澁. 表5. 江. 靖. 弘. 標準状態における塩化マグネシウムの見かけの定圧モル比熱. ᷷ ᐲ ᷹ቯႎ๔ߣỚᐲ▸࿐(mol kg−1)** ߆ߌߩቯࡕ࡞Ყᾲ (°C) (J K−1 mol−1) C 5 0.01646–0.99851 −352.40 10 0.01646–0.99851C −324.72 15 0.01646–0.99851C −302.38 20 0.01646–0.99851C −285.30 0.19760–3.84270F,0.01332–0.34096P1974,0.13680–3.44500P1981 0.1 25 −281.79 0.46360–3.50810V 0.35 25 0.01646–0.99851C −272.20 0.6 25 0.10844–0.52775SL,0.44220–3.58060S1995 −293.55 0.35 30 0.01646–0.99851C −263.12 0.35 35 0.01646–0.99851C −256.51 0.35 40 0.01646–0.99851C −251.74 0.35 45 0.01646–0.99851C −249.40 0.35 50 0.01646–0.99851C −248.65 0.6 50 0.10844–0.52775SL,0.44220–3.58060S1995 −262.71 0.35 55 0.01646–0.99851C −248.97 0.35 60 0.01646–0.99851C −250.57 0.35 65 0.01646–0.99851C −252.98 0.35 70 0.01646–0.99851C −256.84 0.35 75 0.01646–0.99851C −261.62 0.6 75 0.10844–0.52775SL,0.44220–3.58060S1995 −263.36 2.33 75.92 0.03110–2.26160W −269.29 4.96 75.95 0.03110–2.26160W −263.89 17.70 75.96 0.03110–2.26160W −231.59 10.10 75.97 0.03110–2.26160W −253.36 㘻᳓⫳᳇ 80 −282.98 0.38200–0.94900EW,0.21920–0.89810LB 0.35 80 0.01646–0.99851C −267.06 0.35 85 0.01646–0.99851C −273.42 0.35 90 0.01646–0.99851C −280.55 0.35 95 0.01646–0.99851C −288.37 㘻᳓⫳᳇ 100 −332.15 0.71400–0.94900EW,0.43720–0.89810LB 0.35 100 0.01646–0.99851C −297.37 0.6 100 0.10844–0.52775SL,0.44220–3.58060S1995 −329.70 0.35 105 0.01646–0.99851C −307.16 0.35 110 0.01646–0.99851C −317.62 0.35 115 0.01646–0.99851C −328.41 㘻᳓⫳᳇ 120 0.38200–0.94900EW,0.21920–0.89810LB −375.36 0.35 120 0.01646–0.99851C −340.06 10.10 125.22 0.03110–2.26160W −331.03 4.96 125.38 0.03110–2.26160W −361.18 2.33 125.39 0.03110–2.26160W −367.14 17.9 125.64 0.03110–2.26160W −291.71 㘻᳓⫳᳇ 140 0.21920–0.89810LB −437.46 㘻᳓⫳᳇ 160 0.21920–0.89810LB −463.57 㘻᳓⫳᳇ 180 0.21920–0.89810LB −543.42 4.96 225.57 0.03110–2.26160W −886.83 17.2 225.66 0.03110–2.26160W −723.65 10.1 225.70 0.03110–2.26160W −831.37 * ᄢ᳇᧦ઙߢߩ᷹ቯ⚿ᨐߦߟߡߪ㧘ജࠍ 0.101325 MPa ߦߒߡ߆ߌߩቯࡕ࡞Ყᾲࠍ⸘▚ߒߚߒߛߚޕ㧘 ߆ߌߩቯࡕ࡞Ყᾲࠍ᷷ᐲജߩ㑐ᢙߢ࿁Ꮻߔࠆᤨߦߪ㧘ജ߇ 0.1 MPa ߩᤨߩ୯ߣߒߡᛒߞߚޕ ** Ớᐲ▸࿐ߦ⢋ሼߢ␜ߒߚ⸥ภ߇↪ߒߚ᷹ቯႎ๔ߢࠆ⸥ޕภߩᗧߪᰴߩㅢࠅߢࠆޕ C, Call et al. (2000); EW, Eigen and Wicke (1951); F, Fedyainov et al. (1970); LB, Likke and Bromley (1973); P1974, Perron et al. (1974); P1981, Perron et al. (1981); SL, Saluja and LeBlanc (1987); S1995, Saluja et al. (1995); V, Vasilev et al. (1973); W, White (1988) ജ (MPa)* 0.35 0.35 0.35 0.35. .
(99) 塩化マグネシウム水溶液と塩化カルシウム水溶液の熱力学的性質について.. 表6. 2. 標準状態での見かけのモル体積と見かけの定圧モル比熱 (定圧モル熱容量). 標準状態における塩化カルシウムの見かけの定圧モル比熱. ജ ᷷ᐲ(°C)** ᷹ቯႎ๔ߣỚᐲ▸࿐(mol kg−1)*** ߆ߌߩቯࡕ࡞Ყᾲ (MPa)* (J K−1 mol−1) RD 0.1 20 0.01730–1.11000 −299.97 0.1 22.5 0.01730–1.11000RD −295.37 0.1 25 0.25000–4.00000G −280.16 0.6 25 0.09940–0.88035SL,1.45850–3.56910S1995 −301.27 17.2 33.06 0.05070–3.02840W −243.86 0.6 50 0.09940–0.88035SL,1.45850–3.56910S1995 −255.64 17.27 51.24 0.05070–3.02840W −241.64 0.6 75 0.05108–0.98452SL,1.45850–3.56910S1995 −221.99 17.75 76.83(76.71–76.91) 0.05070–3.02840W −251.14 0.6 100 0.09940–0.88035SL,1.45850–3.56910S1995 −310.72 17.62 127.84 0.05070–2.00400W −291.30 17.82 130.80 0.05070–3.02840W −344.82 17.69 178.03 0.05070–3.02840W −442.22 17.41 227.77 0.05070–3.02840W −725.84 * ᄢ᳇᧦ઙߢߩ᷹ቯ⚿ᨐߦߟߡߪ㧘ജࠍ 0.101325 MPa ߦߒߡ߆ߌߩቯࡕ࡞Ყᾲࠍ⸘▚ߒߚߒߛߚޕ㧘 ߆ߌߩቯࡕ࡞Ყᾲࠍ᷷ᐲജߩ㑐ᢙߢ࿁Ꮻߔࠆᤨߦߪ㧘ജ߇ 0.1 MPa ߩᤨߩ୯ߣߒߡᛒߞߚޕ ** ᒐౝߢ␜ߒߚ▸࿐ߪᧄ⎇ⓥߢᬌ⸛ߒߚ᷷ᐲ▸࿐ࠍ␜ߔ▸ޕ࿐ࠍ␜ߒߚ߽ߩߪ㧘ᐔဋ୯ࠍ᷷ᐲߩ୯ߣߒߡ ↪ߒߚޕ *** Ớᐲ▸࿐ߦ⢋ሼߢ␜ߒߚ⸥ภ߇↪ߒߚ᷹ቯႎ๔ߢࠆ⸥ޕภߩᗧߪᰴߩㅢࠅߢࠆޕ G, Garvin et al. (1987); RD, Richards and Dole (1929); SL, Saluja and LeBlanc (1987); S1995, Saluja et al. (1995); W, White et al. (1987) 表7. a1. a2. 式(5)と式(6)の係数. a3. a4. a5. a6. a7. a8. a9. Ⴎൻࡑࠣࡀࠪ࠙ࡓ −27774 5731.5 −17.321. 57.485. −4194.2. −296.30. −0.022235. 1.7297. 0.11811. −26715 5481.3 −16.105. 67.402. −5317.6. −337.12. −0.023983. 2.0355. 0.12356. Ⴎൻࠞ࡞ࠪ࠙ࡓ.
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(107) . 0 . 本報告では, 塩化マグネシウム水溶液と塩化カルシウ ム水溶液の密度の報告をまとめた。 そして, これらの水. 1 . ( 2
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Influence of Water and Cement Ratio on Salt Permeability of Concrete Hidenori TAKAHASHI, Noboru YUASA and Isamu
反応物質である尿素と塩化カルシウムを含んだ水溶液を 100ml とする。この 100ml は 0.1mol/l の尿素水溶液と
浸漬開始直後から発 骨材を全量使用した配合 No.3 におい に対して浸漬開始直 塩化物イオンの浸透を半分程度まで抑えているこ