(原 著)
線量測定用 GAFCHROMI CXR TYPE T の特性
窪津真理子,中桐義忠1 ) ,氏福亜矢子2 ) ,谷口友季子3 ) ,入谷美穂
4), 東 義晴1 ) ,後藤佐知子1 ) ,丸山敏則1 ) ,青山英樹
5),田原誠司5 ) ,稲村圭司5 ) ,渡連敏充,杉 田勝彦
1)要 約
医療 の高度化 に伴 い,近年 で は長時 間の Ⅹ線透視 を行 うInterventionalRadiology (ⅠVR)手技が頻繁に行われ,副作用 としての難治性放射線皮膚障害例の報告が増加 して いる。確定的影響である放射線皮膚障害はしきい値を超えると発症 し,線量に依存 して障 害の程度が重篤 となるため,患者被曝線量の測定が重要である。 しか し, ⅠVRでは照射 部位が多彩で,焦点一皮膚間距離が不安定なため,その測定方法は確立 されていない。
本研究では,近年ⅠVR等低エネルギー線量測定用 フイルム として開発 されたCAF‑
CHROMIC XR TYPE Tについで性能評価 を行い,患者皮膚入射面の被曝線量測定への 応用の可能性について検討 した。その結果,線量特性,線質特性,ネッ ト値の安定性 に良 好な特性 を示 し,臨床に使用可能であったので報告する。
キーワー ド :患者被曝線量,GAFCHROMIC XR TYPE T, Radiochromic丘1m, InterventionalRadiology(ⅠVR),測定精度
緒 言
近年のInterventional Radiology (以下ⅠVRと略 す)は装置や治療技術の発展により,種々の疾患に 対 して検査および治療 を行 う重要な術式の一つ とし て頻繁に応用 されるようになった。ⅠVRとは,様々 な疾患に対 して放射線医学の診断画像 (X線透視画 倭,超音波,ComputedTomography)を利用 し, 身体の中を観察 しなが らカテーテルなどの様々な医 療器具や材料 を用いて診断および治療 を行 う放射線 医学の一分野である。病巣を詳細に知る上で欠 くこ とのできないⅩ線透視画像は,鮮明な画像が術者に 求められるようにな り,その結果,多数回の撮影 と 長時間透視が行われるため,それらに伴 う被検者の
Ⅹ線被曝 を考慮す る必要がある。ⅠVR施行時の被 曝の代表的な障害 として放射線皮膚障害が過去に報 告 されている1・2)。放射線皮膚障害 は,放射線の被 曝が原因で生ずる皮膚障害であ り,症状は線量や線 真備 中央病院
1)岡山大学医学部保健学科放射線技術科学専攻 2)岡山大学保健科学研究科保健学専攻修士課程
3)岡山大学医学部保健学科放射線技術科学専攻第一期生 4)福岡徳州会病院
5)岡山大学医学部 ・歯学部附属病院中央放射線部
量率により異なるが,脱毛,紅斑,色素沈着などか ら,重篤な障害ではびらん,潰療形威,角質などを 生ずる。 このような障害を未然に防 ぐには,術者に よる被検者の被曝線量,すなわち皮膚吸収線量の把 握が重要である。ⅠVRにおける皮膚吸収線量の測 定 には,熱 ル ミネ ッセ ンス線量計 (Thermolumi一 mescentdosimeter:TLD)を代表 とす る様々な線 量計および測定機器が使用 されている。 しか し,級 量計の形状や大 きさ,更に被検者への取 り付けなど の制限か ら,吸収線量に関して十分な解析 に至って いない現状がある。そのような状況下で,注 目され ている線量計の一つ としてRadiochromicfi1m線量 計がある。
Radiochromicとは,化学薬品や熱性の現像処理 を必要 とせず,放射線の吸収量 を反映させて直音媒 体 を着色 させる作用 を意味する3)。 この線量計は, 過去数年 にわたって急速 に開発が進み,Gafchro‑
mic五1m (‥SP Technologies,INC.) と名前 の付 け られた数種類 のRadiochromic丘1m線量計が存在 し ている。一般 フイルム と同様 に柔軟性があ り,得 ら れた濃度か ら線量評価が可能 になる。そ こで,本研 究 で は,ⅠVRの被 曝線量評価用 として開発 され た 特殊 なフ イルム タイプ線量計GAFCHROMIC XR TYPE Tの基礎実験 を行 い,実際のⅠVRにおける 被検者の皮膚吸収線量測定 を念頭 にお き,その線量 測定の有用性 について検討 を行 った。
使 用 機 器
・Ⅹ線発生装置 :島津製HR‑150B
・線 量 測 定 器 :Ionex 2500/3 (NUCLEAR EN‑
TERPRISESLTD)
・電 離 箱 :0.03mlShallow型 (NUCLEAR ENTERPRISESLTD)
・フ ア ン トム :Mix‑DP(京都科学製)
・フ イ ル ム :GAFCHROMIC XR TYPE T DOSIMETRY MEDIA
(ISP TECHNOLOGIESINC.)
・濃 度 測 定 器 :LaserDensitometerModel1710 (ComputerizedMedicalSystem, Inc.)
・濃度測定器制御 ソフ トウェア :
DynescanReleaseVersion1.26
・濃度測定器 +制御 ソフ トウェア : DynascanSystem
(ComputerizedMedicalSystem, Inc.)
SOurCe
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方 法
1. GAFCHROMIC XR TYPE Tについて GAFCHROMIC Film と名付 け られ た数種 類 の RadiochromicFilm線量計が存在 しているが,それ らは構造,線量測定範囲及び対象 とす るⅩ線エネル ギーによって使用 区分が決め られている。今回,検 討 した フ イル ム はCAFCHROMIC XR TYPE T
(以下GAFCHROMICと略す)で, 1シー トの大 きさは12.5cmx12,5cmの正方形で黄色のポ リエステ ルベースに,放射線 に反応す る感光材料 (18pm以 下)が塗布 されている。紫外線や青色可視光 に対 し て影響 を受けない よう,表面 は黄色 のポ リエステル
コー トによ り保護 されている。
GAFCHROMICは線量測定範囲は10Gyまでであ り,線量特性 はラチチュー ドが広 く,低線量域 では 光学濃度の直線性が保 たれている。本研究 において 濃 度 測 定 に 用 い た Laser Densitometer Model 1710の レーザー光源 の波 長域 は670nmで あ り4), GAFCHROMICが最大光学濃 度 を示 す波長域 と一 致 している。
2.実験配置図
Fig.1に線量測定の実験配置図を示す。10cm厚 の Mix‑DPフ アン トム表面 の照射野 中央 に2cmx2cm の大 きさに切 断 したGAFCHROMICを配置 した。
焦点一表面間距離100cmで,照射野 は20cmx20cm一定 とした。本研 究 にお けるGAFCHROMICへ の照射 はすべて この配置で行 った。
醤 =芸を…Lf‑V諾.i 斗 1I
̲2CmL
SourceFilm Distance:100cm FieldSize:20cmx20cm Dosimetersize:2cmX2cm
Fig.1 SchermaticDiagram forX‑rayExposure
‑ 24‑
3.測定方法
1)感度の均一化処理
GAFCHROMICは高価であ り,Ⅹ線中心軸上の 線量測定には小 さく切って使用する。 しか し,切断 された資料の断端は薬剤類が切断されることにより, 放射線に対する正常な化学反応を起 こさな くな り異 常な濃度を示すことか ら,この部分 を測定範囲か ら 除外 した。照射後の濃度測定はすべての濃度が安定 する24時間後に行った。
また,測定において以下に示す2つの計算処理を 行 った。 まず ,正 味 の 光 学 濃 度 を得 る た め に Dynescanで収集 したデータを汎用 コンピュータに 転送 してフォーマ ッ ト変換 を行 い,表計算 ソフ ト
(Excel)にてsubtraction処理を行った。 subtrac‑ tion処理は照射前 と照射後に収集 したピクセル値の 引 き算で得 られる。次に,異常値削除処理はLaser Densitometerにてフイルム表面の ピクセル値 をグ
レースケールで画像化 し, 1つの資料において1125 個のサ ンプル数になるよう異常値処理を行い,これ
らの値を平均 して1つの資料データとした。以下に 述べる測定値はすべてこれ らの計算処理を行い,ど
クセル値の平均値 を使用 した。
2)CalibrationCurveの作成方法
GAFCHROMICのネ ッ ト値か ら吸収線量 を同定 するためにはCalibrationCurve(ネット債‑吸収線 量校正 曲線)が必要 である。吸収線量 の測定 には Shallow型電離箱 を用い,表面線量の定義に基づ き,
フアントム表面に電離箱を埋め込んだ配置で測定 し た。各撮影条件の1ショットの照射線量 を測定 し, 必要補正係数を乗 じて吸収線量 とした。本研究では
Ⅹ線発生装置の機械的負荷 を考慮 し,80cGyまでの CalibrationCurveを作成 した。管電圧50kV,70kV, 90kVの照射条件で Ⅹ線 を0.87cGy〜80cGyの範囲 で照射 した。前項の測定及び計算処理方法に従い, 照射 されたフイルムのネット値を求め,与えられた 吸収線量 との関係 をグラフ化 した。
3)エネルギー依存性の測定方法
管電圧50kV,70kV,90kVで,照射線量が20cGy になる撮影条件で照射 を行い,各管電圧におけるネ ット値を求め,管電圧 との対比 をグラフ化 した。
4)フイルム着色の進行度 と安定性の測定 GAFCHROMICは,照射直後 に濃度測定 を行 う と測定結果に大 きな誤差 を生 じることが報告 されて いる5・7)。 これはフイルムに塗布 された放射線反応 層において,時間経過 とともに化学反応が進行する ので,フイルム着色は照射直後には完了 しないため である。本項では,照射後の時間経過に伴 うフイル ムの着色の進行度 と安定性について調べた。照射直 後は化学反応が最 も活発に行われ,変化が大 きいの で,照射後24時間以内では測定の時間間隔を短 く設 定 し,それ以後は1日間隔で1週間まで測定 した。
照射条件 は70kVで,20cGyと30cGyの吸収線量 と なるように照射 し,線量の違いによる変化について も検討 した。
結 果
1.フィルム感度の不均一性
Fig.2はLaserDensitometerを使用 し,サ ンプ ル間隔0.5mmで試料全面 をスキャンし,そのピクセ
■■田 ■■
0 3DQ
a)PixelValuebeforeDataHandlhg
妄言ここここ国 事 0 乱ILl
b)Pixel軌 eaRerDataHandh g Fig.2 TheUniformityofPixelValueafterlrradiation
ル値 をグレースケールで画像化 したデー タの1例 を 示 した ものである。 フイルムの正味の光学濃度 を得 るため にsubtraction処理 を行 った資料 がa)で, 切 断端 の異常値削除処理 を行 った ものがb)である。
ち)の資料 は どの ピクセル も同一の値 を示 した こと で, この2つの操作 を行 った結果, フイルム表面の ネ ッ ト値 を均一 にす ることがで きた。
2.CalibrationCurve
Fig.3に得 られたCalibrationCurve(ネ ッ ト値一 吸収線量校正 曲線)を示す。縦軸 はネッ ト値 (npV), 横軸 は吸収線量 (cGy)である。図中の近似 曲線 は 上か ら管電圧90,70,50kVの順 に並 んでいるが, いずれ も線量 とネ ッ ト値の関係 は直線性 を示 した。
また,2.5cGy以下の線量 ではネ ッ ト借 は 0であ り, いずれの近似 曲線 も原点を通 らない結果 となった。
図中の近似式 を以下 に示す。
50kV :cGy=0.0385npV2+3.3508npV‑4.2035 (R2‑0.9967) 70kV :cGy=0.0017npV2+4.3905npV‑3.7691
0人U00000o5爪V505cy'221ー
[^du]むntt2^taXTd忘N
(R2‑0.9978) 90kV :cGy‑0.0076npV2+5.2360npV‑10.467
(R2=0.9996) なお,Rはこの近似式の決定係数である。
3.エネルギー依存性
Fig.4にGAFCHROMICのエ ネルギー依存性 を 示 す 。横 軸 は管 電圧 で あ り,縦 軸 は各 電圧 で20 cGyを照射 した ときのネ ッ ト値である。 ネ ッ ト値 は 管電圧 の上昇 とともに僅かなが ら増加傾向を示 し, 最大値 と最小値 の相対値 は10.1%であった。
4.照射後の時間経過 に伴 うネ ッ ト値 の安定性 Fig.5及 びTablelに照射後 か ら測 定 まで の時 間経過 に伴 う相対線量 を示す。相対線量 は照射 され た吸収線量 をCalibrationCurveか らネ ッ ト値 に換 算 した値 を100として算 出 した。吸収線量20cGyの 場合,照射後1時間では80.5%,12時間で94.0%, 24時間で98.1%,48時間で100%であった。一方 , 吸収 線量30cGyで はTablelに示す ように照射後
.∫ / j/ ̲̲i
■∫
■■ 取 入5 i'L
y=0.0385x2十3.3508x‑4.2035
F72=rlqq氏7 y=0.0017x2+4̲3905x‑3.769l
772=Llqq7R y=‑0.0076xZ+5.2361Ⅹ‑10̲47
. ̲ R2=o̲9996
0 10 20 30 40 50 60 70 80 90
Absorbeddose[cGy] Fig.3 CaliburationCurveforGAFCHROMICXRTYPET
00000020QU642「⊥l
[^du]anTeATaXTd忘之
40 50 60 70 80 90 100
Tubevoltage[kV】
Fig.4 RelationshipbetweenNetPixelValueandTubeVoltage
‑ 26‑
000000208642
[%︼OSoPQ^!1tE一¢∝
扮 赫 ‑
J W '
一一 .ZP0
20 40 60 80 100 120 140progresstime[hour]
Fig.5 RelationshipbetweenRelativeDoseandProgressTimeafterIrradiation Table1 Relationshipbetweenrelativedoseand
progresstimeafterlrradiation Relativedose[%]
20cGy 30cGy 123681224487296120は16 5998101JO38567025史UO48000000qU888999000000111111 7341J94627.126637279389900907788899990090111
短時間では20cGyに比べやや低い値を示 した。ネッ ト値は両資料 とも時間経過 とともに増加の一途をた どり,相対値が100%に達するとそれ以後は安定な 状態に落ち着いた。
考 察
1.測定値の信頼性の評価
本研究におけるGAFCHROMICのデータ処理は, 既に述べたようにsubtraction処理及び切断淵異常 値削除処理をすべての試料について行い,得 られた 測定データを平均 した値 を採用 した。 GAFCHRO‑
MICにおけるネット値のばらつ きの要因は, Local 変動 とRegional変動である3)。前者は放射線反応層 が不均一に塗布 された状態が影響 し,後者はシステ ム上の問題が要因とされている。今回はフイルム自 体の性能評価であるため,後者は除外 して考えた。
文献によると,他種のGafchromicフイルムでは化
学薬品が支持体であるポリエステルベース面に塗布 された方向により,不均一性が ±3‑ ±5%存在す ることが報告 されている3)。本品 も同様な現象 を示 したがsubtraction処理により,不均一性 を取 り除 くことが可能であると確認で きた。 したがって,本 研究における照射条件範囲では, 1枚の試料の中で ネット値のばらつ きがほとんどなかったことか ら, 測定値の信頼性 は高いものと考える。
2.Calibration Curveの評価
ネット値か ら吸収線量 を同定するためにCalibra‑
tion Curveは必須であるが,ネ ッ ト値 と吸収線量 の関係が安定 していて,できれば直線関係であるこ とが望ましい。本研究で検討 した線量80cGyまでの 範囲では,2.5cGy〜80cGyまではよい直線関係が 得 られたが,2.5cGy以下の線量ではネ ッ ト値 は0 であ り反応 しなかった。 したがって, ⅠVR等 にお ける患者の皮膚表面線量の測定では数十cGyの被 曝が予想 され,GAFCHROMICを用 いての測定は 有用であると考えられる。但 し,一般のⅩ線撮影等 少線量の検査には使用できないことがわかった。
3.エネルギー依存性の評価
長時間の透視撮影 を行 うⅠVR手技時における透 視のⅩ線質は常に一定でないため,吸収線量の測定 に際 しては,線量計はエネルギー依存性が少ないこ とが要求される。本研究の検討管電圧範囲では,管 電圧の上昇 とともにネット借は僅かなが ら増加 した が,最大値 と最小値の相対値は10.1%であったこと か ら,臨床における透視電圧の変動範囲ではエネル ギーの違いによる測定値への影響は少ないと考えら れた。
4.ネッ ト値の時間的安定性の評価
GAFCHROMI C
は塗布 された放射線反応層が照 射後す ぐには安定せず,時間の経過 とともにネッ ト 値が上昇する。実際の測定にはネッ ト値が安定するまでの時間が経過 してか ら測定する必要がある。本 研究では照射後の時間 とネッ ト借の関係 を実験的に 調べたが,その結果は24時間以上であった。 したが って,本品を使用 しての測定はす ぐに測定値 を示す ことはで きず,少 な くとも24時間後でない と真備は 得 られない。24時間を過 ぎると安定状態にな り,保 管に注意すれば任意の時期 に測定することがで きる。
結 語
GAFCHROMI CXRTYP ET
についで性能評価 に関する実験 を行 った。その結果1.フイルム表面 におけるネッ ト値のばらつ きは, subtraction処理及び切 断淵異常値削除処理 を施 す ことにより軽減 された。
2.calibration curve及 びエ ネルギー依存性 は良 好で
,Ⅰ VR
等の臨床 に応用 で きる ものであった。3.照射後の反応層の化学反応はゆっ くりと進行 し, 安定するまで少な くとも24時間を要 した。
4.以上の結果 より,現在皮膚障害等で問題視 され ている
Ⅰ VR
検査 について,モニ タリング及び被曝低減の基準 としての線量測定に本品は大変有用 であることが示唆 された。
(なお,この論文の論 旨は平成14年度中国四国放射 線技師学術大会において発表 した)
文 献
1)宋寅傑 :心臓 カテーテルお よび肝動脈塞栓の施行後 に 生 じた放射線皮膚炎.臨床皮膚科,54, 7‑10,2000.
2)中村仁信 :ⅠVR部門の管理 と将来展望,放射線被曝 と そのコン トロール.INNERVISION.17(10),108‑109, 2002.
3)Niromand‑Rad,A.,Blackwell,C.R.,Coursey,B.M.,
etal.・. Radiochromic film Densitometry, Recom‑
mendationofAAPM RadiationTherapyCommittee TaskGroup55.Med.Phys.25(ll):2093‑2115,1998.
4)青山英樹,中桐義忠,井上光広,他 :GafchromicMD‑
55‑2filmのLaserDensitometerModel1710における 線量計測体系上の適合性.岡山大学医学部保健学科紀要, 12(2),83‑90,2001.
5)山本泰司,高橋 司伸 ,小松 明夫 ,他 :GAF chromic dosimetryの特性 とPDD, OCR曲線への利用. 日放技 学誌,57(ll),1357‑1364,2001.
6)天野雅史,西谷 弘,河野信吾,他
:
Ⅹ栓 によ り発色 す る反射型 フイルム素材 を用いたⅠVR手技時の患者皮 膚線量測定. 日放技学誌,58(3),420‑423,2002.7)天野雅史,西谷 弘,河野信吾,他 :反射型線量測定 用 フイルムを用いたⅠVR手技時の患者被曝線量. 日放 技学誌,59(1),121‑129,2003.
‑ 28‑
Characteristic of GAFCHROMIC XR TYPE T dosimetry film
Mariko KUBOTSU, Yoshitada NAKAGIRJl), Ayako UJIFUKU2), Yukiko TANIGUCHI3), Miho HACHIYA4), Yoshiharu AZUMAl), Sachiko GOT01), Toshinori MARUYAMA1),
Hideki AOYAMAS), Seiji TAHARAS), Keiji lNAMURAS), Toshimitsu W ATANABE and Katsuhiko SUGITA1)
Abstract
In recent years, interventional radiology (IVR) using which uses prolomged fluoroscopy has been performed frequently in clinical radiology. Also, reports of radiation skin injuries whose symptoms occur after IVR has been also increasing.
These symptoms will become worse if the radiation induced skin injuries are caused by doses which are above the designated threshold,and the grade of in- juries are dependent on dose. Therefore, it is important that patient skin dose is measured correctly. But when perfoming IVR, irradiation is complex pricedure,and there is a measurement error with an unfixed source-to-skin distance.
So. in this paper, characteristics of GAFCHROMIC XR TYPE T (which are film for low energy X-rays) are performed. Then, they are decided whether the ap- plication to the skin surface incidence dose measurement whoud be posible.
From these results usefull data can be obtainned; for exanmpe film characteris- tics. energy factors and stability of sensivility.
Key Words:Patient Exposure dose, GAFCHROMIC XR TYPE T. Radiochromic film.
Interventional Radiology (IVR), Radiation dosimetry
Mabi Central Hospital
1) Department of Radiological Technology, Faculty of Health Sciences. Okayama University Medical School 2) Student of Graduate School of Health Sciences. Okayama University
3) First graduation calss. Faculty of Health Sciences. Okayama University Medical School 4) Fukuoka Tokusyukai Hospital
5) Central Division of Radiology. Okayama University Hospital