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成 果 報 告 書

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(1)

平成 16 年度

IT 標 準 化 戦 略 委 員 会 成 果 報 告 書

平成 17 年 3 月

財 団 法 人 日 本 規 格 協 会

(2)

はじめに

近年、情報通信技術(IT)の標準化に基づいた新たな社会システムの導入が進められてい る。平成17 年冒頭の通常国会に、IC チップを内蔵する旅券の発給に関する旅券関連法案 の改正法案が上程されているが、そこに利用される

IC

チップ機能やバイオメトリックス技 術に関しては、(財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター(INSTAC)の標準化研 究の成果が貢献している。また、バリアフリーに関する国際標準化は現在大きな課題とな っているが、ここにおいても、

INSTAC

自主事業をして立ち上げ、その後国費の支援を得て 標準化研究を行った成果が基本となっていることは国際的にも広く認識されている。

これらは、INSTACに設けた委員会である

IT

標準化戦略委員会において検討され、その 提案により活動が開始された経緯がある。現時点に検討が継続されている活動の中にも、

国内及び国際で貢献が期待されるものは少なくない。

従来は、

IT

技術の専門家が標準化に相応しい課題として認識したものの中から、精査し、

標準化に投入できる資源を勘案して、標準化研究課題として採択してきた。この基となる 課題リストはロードマップとしてまとめ、また管理してきた。初期のロードマップは、標 準化の可能性や状況、標準化の目標時期、標準を作成する意義を含むものであった。

一方、標準化事業に一層の効率化を求める要請に応じて、標準化課題の抽出に体系的な 手法が必要であるという議論が起きた。

この中で、バリアフリーの例に見られるように、標準化のアプローチ自体が明らかでな いが世界に先駆けて標準開発を試みる場合や、IC チップを内蔵する旅券のように、世界的 にセキュリティ維持を求める認識の高まりから成熟しつつある技術を用いて早急に標準開 発を行う事例など、が存在することが分析された。いわば、標準化対象の成熟度に関する 整理であり、成熟の段階により標準化の取り組みを異にするが、いずれの段階においても 標準化の意義が存在する。

また、標準化が公的要請に基づくものか、市場の拡大を目的とするものか、あるいは消 費者の利便の拡大を狙うものかなど、基本認識による整理が行われた。この様な整理に基 づく標準化の優先度評価は、経済産業省の立場(公的視点)に立つ場合と産業(企業)的 視点とでは案件ごとに結果を異にする。前者の立場により優先度評価の値が高いものは、

自主的に標準化研究を開始したとしても公的資金により支援を期待することができる。他 方、産業的評価の高いものは、工業会などの標準として先ず完成を試みる候補となる。

このような多面的評価により、効率的かつバランスのとれた標準化目標を設定できるも のと考えている。

本報告は、昨年度に継続して取り組んだ成果を示すものとなっている。

平成17年

3

(3)

目次

1.委員構成 ………1 2.委員会審議経過 ………4 3.活動報告

3.1 IT 標準化戦略委員会活動報告………6 3.2 IT 標準化戦略委員会幹事会活動報告………7 3.2.1 概要

3.2.2 INSTAC 標準化活動に関する状況の確認 3.2.3 標準化テーマ抽出のための枠組みの整理 3.2.4 今後の INSTAC 標準化活動への提言

3.3 IT 標準化戦略委員会ロードマップWG活動報告 ………13 3.3.1 検討経緯

3.3.2 テーマのくくり方 3.3.3 評価の試行

4.今後の課題………37

<附属資料>

A:INSTAC 委員会・実績報告

A-01

:「将来型文書統合システム」に関する標準化調査研究委員会………39

A-02

:「業務オブジェクト共有技術」に関する標準化調査研究委員会

A-03

:「グリッドコンピューティング」に関する標準化調査研究委員会

A-04

:「

XML

適用関連」に関する標準化調査研究委員会

A-05

:「知的ソフトウェアによる生活者支援」に関する標準化調査研究委員会

A-06

:「コンテンツ流通市場形成」に関する標準化調査研究委員会

A-07

:「e-Book」に関する標準化調査研究委員会

A-08

:「オープンソースソフトウェア」に関する標準化調査研究委員会

A-09

:「マルチメディア・コンテンツに係る画像処理技術」に関する標準化調査研究委員会

A-10

:「情報とドキュメンテーション」に関する標準化調査研究委員会

A-11

:「ソフトウェア製品の品質改善」に関する標準化調査研究委員会

A-12

:「情報セキュリティのマネジメント及び評価基準」に関する標準化調査研究委員会

A-13

:「ソフトウェア製品の生産性向上」に関する標準化調査研究委員会

A-14

:「情報アクセシビリティ国際標準化」に関する標準化調査研究委員会

(4)

B:IT 標準化戦略委員会幹事会資料

B-1: 平成 16 年度 INSTAC 実施体制………65 B-2: INSTAC 標準化活動概略図

B-3: INSTAC 標準化活動実施状況 B-4: 市場の発展段階の定義

B-5: ロードマップアウトプットの利用

B-6: ロードマップアウトプットの INSTAC 事業への反映 B-7: IT 標準化戦略委員会の継続運用

B-8: INSTAC 委員会構成の移行(案)

C:IT 標準化戦略委員会ロードマップWG資料

C-1: 情報家電………75 C-2: 電子商取引

C-3: 電子政府 C-4: 文化・教育 C-5: ヘルスケア C-6: コンテンツ産業 C-7: アクセシビリティ

C-8: 通信・ネットワークコンピューティング C-9: セキュリティ

C-10: ソフトウェア C-11: その他

<参考資料>

D-1: 新産業創造戦略のポイント………98 D-2: 平成 16 年度工業標準化業務計画の主要なポイント(案)

D-3: 「国際標準化活動基盤強化アクションプラン」について D-4: 平成 15 年度提案されたテーマ評価方法

D-5: 用語集

D-6: 参考URLリスト

(5)

1. 委員構成

IT

標準化戦略委員会 名簿

種別 氏名 所属

委員長 浅野 正一郎 情報・システム研究機構 国立情報学研究所 情報基盤研究系 委員 池田 克夫 大阪工業大学 情報科学部

委員 芦田 元之 沖電気工業(株) システムソリューションカンパニー 委員 今井 秀樹 東京大学 生産技術研究所

委員 遠藤 直樹 東芝ソリューション(株) SI技術開発センター 委員 小野 文孝 東京工芸大学 工学部

委員 小柳 義夫 東京大学 大学院情報理工学系 委員 河内 浩明 (社)電子情報技術産業協会

委員 車谷 浩一 (独)産業技術総合研究所 サイバーアシスト研究センター 委員 桑山 哲郎 キヤノン(株)国際標準企画センター

委員 小町 祐史 パナソニックコミュニケーションズ(株) ネットワークテクノロジー開発センター 委員 小松 尚久 早稲田大学 理工学部

委員 瀬戸 和吉 経済産業省 産業技術環境局 委員 坂尾 隆 松下電器産業(株) 中尾研究所 委員 嶋田 隆 経済産業省 商務情報産業局 委員 竜田 敏男 日本IBM(株) AP標準 委員 棟上 昭男 東京工科大学 メディア学部

委員 戸叶 秀晴 三菱電機(株) インフォメーションシステム事業推進本部 委員 長野 宏宣 NTTコムウェア(株) ビジネス創出部

委員 成田 博和 富士通(株) プロダクト事業推進本部

委員 野村 茂豊 (株)日立製作所 情報・通信グループ事業企画本部 委員 平野 芳行 日本電気(株) 政策調査部

委員 堀内 一 東京国際大学 商学部

委員 松本 勉 横浜国立大学 大学院環境情報研究院 委員 山田 肇 東洋大学 経済学部

委員 山本 喜一 慶應義塾大学 理工学部

委員 山口 兆一 (株)日本総合研究所 サイエンス事業部

委員 伊藤 章 (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 事務局 木村 高久 (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 事務局 関 達雄 (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 事務局 山形 薫 (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 事務局 山中 正幸 (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 事務局 渡会 一郎 (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 事務局 加山 英男 (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 事務局 吉川 明雄 (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 事務局 内藤 昌幸 (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 事務局 宮古 牧子 (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター

(6)

IT

標準化戦略委員会幹事会 名簿

種別 氏名 所属

主査 山本 喜一 慶應義塾大学 理工学部

幹事 野村 茂豊 (株)日立製作所 情報・通信グループ事業企画本部

委員 浅野 正一郎 情報・システム研究機構 国立情報学研究所 情報基盤研究系 委員 芦田 元之 沖電気工業(株) システムソリューションカンパニー 委員 遠藤 直樹 東芝ソリューション(株) SI技術開発センター 委員 木村 稔章 キヤノン(株) 国際標準企画センター

委員 小町 祐史 パナソニックコミュニケーションズ(株) ネットワークテクノロジー開発センター 委員 勝亦 眞人 経済産業省 産業技術環境局

委員 竜田 敏男 日本IBM(株) AP標準

委員 戸叶 秀晴 三菱電機(株) インフォメーションシステム事業推進本部 委員 長野 宏宣 NTTコムウェア(株) ビジネス創出部

委員 成田 博和 富士通(株) プロダクト事業推進本部 委員 平野 芳行 日本電気(株) 政策調査部

委員 山田 肇 東洋大学 経済学部

委員 山口 兆一 (株)日本総合研究所 サイエンス事業部

事務局 伊藤 章 (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 事務局 木村 高久 (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 事務局 関 達雄 (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 事務局 山形 薫 (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 事務局 山中 正幸 (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 事務局 渡会 一郎 (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 事務局 加山 英男 (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 事務局 吉川 明雄 (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 事務局 内藤 昌幸 (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 事務局 宮古 牧子 (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター

(7)

IT

標準化戦略委員会ロードマップWG 名簿

種別 氏名 所属

主査 浅野 正一郎 情報・システム研究機構 国立情報学研究所 情報基盤研究系 幹事 平野 芳行 日本電気(株) 政策調査部

委員 芦田 元之 沖電気工業(株) システムソリューションカンパニー 委員 遠藤 直樹 東芝ソリューション(株) SI技術開発センター 委員 勝亦 眞人 経済産業省 産業技術環境局

委員 木村 稔章 キヤノン(株) 国際標準企画センター 委員 竜田 敏男 日本IBM(株) AP標準

委員 戸叶 秀晴 三菱電機(株) インフォメーションシステム事業推進本部 委員 成田 博和 富士通(株) プロダクト事業推進本部

委員 野村 茂豊 (株)日立製作所 情報・通信グループ事業企画本部 委員 山本 喜一 慶應義塾大学 理工学部

委員 山口 兆一 (株)日本総合研究所 サイエンス事業部

委員 伊藤 章 (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 事務局 木村 高久 (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 事務局 関 達雄 (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 事務局 山形 薫 (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 事務局 山中 正幸 (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 事務局 渡会 一郎 (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 事務局 加山 英男 (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 事務局 吉川 明雄 (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 事務局 内藤 昌幸 (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター 事務局 宮古 牧子 (財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター

(8)

2.委員会審議経過

IT

標準化戦略委員会における主要議題を次に示す。

2.1 IT

標準化戦略委員会の主要議題

IT

標準化戦略委員会の主要議題を表

2.1

に示す。

2.1 IT

標準化戦略委員会の主要議題

開催番号 開催日 開催時間 主要議題

2004-06-23 10:00-12:00

・平成

16

年度委員構成の承認

・平成

16

年度活動計画の承認

・幹事会、ロードマップWGの設置

2005-02-24 13:00-15:00

・平成

16

年度活動の承認

・平成

16

年度報告書の承認

2.2 IT

標準化戦略委員会幹事会の主要議題

IT

標準化戦略委員会幹事会の主要議題を表

2.2

に示す。

2.2 IT

標準化戦略委員会幹事会の主要議題

開催番号 開催日 開催時間 主要議題

2004-10-04 10:30-12:00

・平成

16

年度活動計画の確認

・平成

16

年度委員構成の確認

2004-11-08 14:00-15:30

・INSTAC 標準化活動方針の検討

・標準化テーマ策定の枠組み検討

2004-12-14 15:00-16:30

INSTAC

標準化活動方針の検討

・標準化テーマ策定の枠組み検討

2005-01-17 13:00-15:00

・INSTAC 標準化活動方針の検討

・標準化テーマ策定の枠組み検討

2005-02-09 13:00-14:00

・標準化テーマ選定の枠組み検討

・報告書(素案)の検討

(9)

2.3 IT

標準化戦略委員会ロードマップWGの主要議題

IT

標準化戦略委員会ロードマップWGの主要議題を表

2.3

に示す。

2.3 IT

標準化戦略委員会ロードマップWGの主要議題

開催番号 開催日 開催時間 主要議題

2004-10-04 09:30-10:30

・平成

16

年度活動計画の確認

・平成

16

年度委員構成の確認

2004-11-08 15:30-17:00

・標準化テーマ抽出方法の検討

・評価項目の再検討

2004-12-14 16:30-18:00

・標準化テーマ抽出の検討

・評価項目の再検討

2005-01-17 15:00-17:00

・標準化テーマ抽出の検討

・評価項目の検討結果反映

2005-02-09 14:00-17:00

・平成

16

年度活動成果の確認

・平成

16

年度報告書の確認

2.3-1 IT

標準化戦略委員会ロードマップWG評価見直し検討会の主要議題

開催番号 開催日 開催時間 主要議題

2004-11-30 10:00-12:00

・平成

15

年度評価試行の確認

・平成

16

年度評価項目の検討

2005-01-05 14:00-17:00

・平成

16

年度評価項目の再検討

・経済産業省の要請内容確認

(10)

3.活動報告

3.1 IT

標準化戦略委員会活動報告

平成

16

年度

IT

標準化戦略委員会の作業開始に当って、情報技術標準化研究センター(以降

INSTAC

と いう)から、標準化活動の具体化、特に標準化対象テーマの抽出方法、及びそのテーマを

INSTAC

標準化 活動に結び付けるまでの一連の作業の枠組みについて明確化することが要請され、これを整理した。

また、平成

15

年度作成した「

IT

標準化戦略委員会ロードマップ」の内容を引き継ぎ、その対象テーマ の見直しとともに、評価方法の見直しを行って平成

16

年度版を作成することとした。

これらに対応して、本委員会から

INSTAC

へ具体策を提言するため、本委員会の下部に次の検討組織を 設置した。

・幹事会

・ロードマップWG

本委員会の検討結果は、幹事会及びロードマップWGの項にその詳細を示すが、本委員会ではその成果 を承認するとともに、今後の

INSTAC

標準化活動に資するものとして提言するものである。

なお、

IT

標準化戦略委員会から提言された標準化対象テーマを対象テーマとする

INSTAC

委員会の発 足は、さらに年度単位の時間と経験を必要とするが、平成

16

年度は

IT

標準化戦略委員会において、

INSTAC

委員会(平成

16

年度は

16

の個別テーマ委員会)の活動計画及び活動実績を把握し、その成果を評価した。

(参照:附属資料

A-1

A-16

(11)

3.2 IT

標準化戦略委員会幹事会活動報告

3.2.1

概要

IT

標準化戦略委員会幹事会は、

IT

標準化戦略委員会の目標達成のため、

INSTAC

の標準化活動に関す る内容を調査し、

INSTAC

への提言に必要な事項を整理した。

また、ロードマップWGにおいて実施する「標準化推進テーマ抽出」を行うために必要な枠組みを整理 した。

3.2.2 INSTAC

標準化活動に関する状況の確認

現在

INSTAC

が実施している標準化活動について、機能別に分類してそれぞれの活動内容を把握し た。(参照:附属資料

B-1

B-3

・標準化推進機能(規格開発への貢献)

・標準化支援機能(情報共有への貢献)

・標準化普及・啓発機能 ・意見集約及び上申機能

次に

INSTAC

標準化活動について把握した概要を示す。

(1)

標準化推進機能(規格開発への貢献)

INSTAC

は、これまで主として国内規格開発を行い、国際規格については支援活動を行ってきた。

すなわち

INSTAC

は、国内規格開発のための委員会を設置し、情報部門(JIS Xシリーズ)の規格作

成機関として、その半数以上の規格作成に貢献することにより、社会的にも規格作成機関として認 知されてきた。

一方、国際規格に関しては、国内審議団体と連携してその原案作成への協力及び国内意見の集約 などの作業を通じて規格化活動への貢献を実施してきている。

主な国際規格関連の貢献方法を次に示す。

・国内審議団体としての活動:「情報とドキュメンテーション」委員会が対応

●ISO/TC46 (情報とドキュメンテーション・Pメンバー)

DIS2108(国際標準図書番号 ISBN)改正に賛成投票

DIS10161(図書館相互貸借応用)改正に反対投票

DIS23081-1(文書記録マネジメントプロセス-記録用メタデータ)IS

化に賛成投票

その他システマティックレビューを実施

・他の国内審議団体を支援:

●ISO/TC130/WG2:「マルチメディア・コンテンツに係る画像処理技術」委員会が、 (社) 日本印刷産業機械工業会を支援

CD12640-3(CIELAB/SCID;CIELAB

色空間用標準画像)制定への推進

(12)

ISO/TC159

:「情報アクセシビリティ国際標準化」委員会が人間工学会を支援

JIS X 8341-1(

高齢者・障害者等配慮設計指針

-

共通指針

)

NWIP

提出

・他の国内審議団体と連携:

(

)

情報処理学会情報規格調査会

ISO/IEC JTC1

関連

SC2/6/7/24/25/27/29/32/34/35/37

の国内委員会にオブザーバ参加し、連携をとって対応してい

る。

「業務オブジェクト共有技術」委員会 「グリッドコンピューティング」委員会 「

XML

適用関連」委員会

「知的ソフトウェアによる生活者支援」委員会 「コンテンツ流通市場形成」委員会

「オープンソースソフトウェア」委員会 「ソフトウェア製品の品質改善」委員会

「情報セキュリティのマネジメント及び評価基準」委員会 「ソフトウェア製品の生産性向上」委員会

「耐タンパー性」委員会

・海外規定への提案案件を次に示す。

W3C

e-Book

標準化」委員会から

Extension to XSL

を提案 ●

IEC/TC100

e-Book

標準化」委員会から

e-Book Business Model

を提案 ●

Library of Congress

「将来型文書統合システム」委員会から

z39.50

情報検索プロトコルの

XML

化として

ZING (Z39.50 International Next Generation)

が提案されている

SRW(Search/Retrieve Web Service)

につい て拡張機能を提案

(2)

標準化支援機能(情報共有への貢献)

INSTAC

は、他の標準化団体等との情報共有を図り、相互に標準化活動に関する情報を交換する ことにより標準化活動を促進している。

・他の標準化団体からの情報入手及び提供

(

)

情報処理学会情報規格調査会

(IPSJ/ITSCJ) (

)

ビジネス機械・情報システム産業協会

(JBMIA)

電子商取引推進協議会

(ECOM)

(

)

日本情報処理開発協会

(JIPDEC)

(13)

その他

具体的実施内容を次に示す。

INSTAC

が蓄積した

JIS

関連情報

(

用語データベース,等

)

JSA Web

で公開 ・

ISO/IEC JTC1Technology Watch

等の標準化国際会議へ参加

ISO/IEC JTC1Technology Watch

(モントリオール/カナダ)に参加し、新規提案案件に関する情 報を入手した。

6

15-16

JTC1Technology Watch

6

17-18

Web Service Study Group

6

17-18

Privacy Technology Study Group

(3)

標準化普及・啓発機能

日本規格協会

(JSA)

の規格出版及び書籍出版活動の作業を分担・支援することにより、標準化事 業の普及活動に貢献してきた。

・規格作成

(

平成

16

4

月から

12

月までの制定

/

公表

/

改正案件

) JIS

8

TS

1

TR

1

・セミナー開催

(1)INSTAC

委員会成果報告会の開催

INSTAC

の関係団体及び企業に参加を呼びかけ、平成

15

年度

INSTAC

委員会成果報告会を次 のとおり開催し、各委員会から代表者が活動成果を発表した。

1

回(東京) 平成

16

6

3

(

)

日本規格協会 本部ビル

6

階大講堂 出席者:

83

2

回(大阪) 平成

16

6

28

(

)

日本規格協会 関西支部

7

階講堂 出席者:

42

(2)INSTAC

委員会のセミナー開催

「耐タンパー性」に関する標準化調査研究開発委員会の成果について、セキュリティ技術に 関係する団体及び企業に参加を呼びかけ、次のとおりセミナーを開催した。

平成

17

2

17

日 全共連ビル本館

4

階中会議室 出席者:

73

(4)

意見集約及び上申機能

経済産業省との意見交換を活発にし、標準化政策に沿った活動を展開するとともに

INSTAC

から 見た標準化に関する意見を上申する。

(14)

JISC(

情報技術専門委員会

)

計画調整

AG (Advisory Group)

の事務局運営

(4

/

)

要約

JIS

の取り扱いに係る検討を行った。

新規

JIS/TS/TR

案件の事前検討を行った。

・経済省情報電気標準化推進室との情報交換

(

随時

)

標準化を取り巻く環境について、経済産業省と意見交換を行うことにより、より円滑な標準化 作業を行うための環境整備実現を目指した。

・その他

3.2.3

標準化テーマ抽出のための枠組みの整理

(1)

標準化取り組みに関する評価項目及び評価基準

平成

15

年度の検討において、製品化技術が十分発達していない段階、すなわち市場の萌芽期にお いても、標準化対象テーマに十分注目すべきとの指摘がなされた。

平成

16

年度においては、収集された技術テーマ毎に市場における標準化位置

(

タイミング

)

を認識し、

テーマに対して標準化活動を有効に機能させるには、従来、

INSTAC

が対応したタイミングより、

さらに、前倒ししたタイミング

(

萌芽期あるいは発達期

)

を捉えることが重要であることが確認された。

(参照:附属資料

B-4

さらに平成

16

年度は、平成

15

年度に登録されたテーマの再確認及び新規テーマの登録を行い、そ のための評価方法について平成

15

年度提案した評価方法の見直しを図るため、評価見直し検討会を 開催して評価項目及び評価方法について検討を行った。その結果、評価方法を確立するには至らない が、次の要点を考慮して評価方法を具体化し、評価を試行することとした。

・視点の異なる立場を想定して評価を行うこと。

・それぞれの評価手法は、同様の評価方法とすること。

ただし、この評価結果は、標準化対象テーマの絞込みにおいて参考データとしてのみ使用するこ ととした。

したがって、標準化対象テーマの絞り込みは、委員会合意によって選択することとした。

<評価項目>

・市場性(萌芽期、発達期、発展期、成熟期)

・標準化の必要性(社会的価値判断、情報技術による事業振興支援)

なお、評価方法については、さらにロードマップWGにおいて詳細を検討し、標準化対象テーマ抽 出を行うこととした。

3.2.4

今後の

INSTAC

標準化活動への提言

従来、

INSTAC

の標準化活動については、国家規格の作成機関として認知されており、また

INSTAC

の 活動経緯も国家規格の作成に重点が置かれてきた。

(15)

(1)IT

標準化戦略委員会と

INSTAC

標準化事業との機能連携

これまでの検討内容を総合的に捉えて、

IT

標準化戦略委員会と

INSTAC

における標準化活動に ついての作業の枠組みを検討した結果、市場の状況すなわち、官公庁、学術界、産業界の情報を、

幅広く収集し、

INSTAC

委員会及び事務局との意見交換を十分図って、

INSTAC

標準化活動へ反映 させる体制整備が必要との結論を得た。これらの概要を附属資料に図示する。

(参照:附属資料

B-5

B-8

(2)

外部標準化団体等との連携

外部標準化団体との情報交換の必要性は提言されていた。この具体的活動を実施するため、さらに次 の活動方法を精緻化する必要がある。

・標準化活動の連携強化(提案等)

・標準化活動の情報交換(情報の利活用)

・標準化対象テーマの発掘

(3)

既存規格の管理基準

既存規格については、規格の改正、確認あるいは終了

(

廃止

)

基準

(

)

を設定した。

INSTAC

(

)

情報処理学会

/

情報規格調査会及びその他の標準化団体は、経済産業省と協力して見直

し時期にあるJISの取り扱い、ならびに今後発生する同様の処理方法についてルールの見直しを行っ ている。

<主な評価項目>

・規格の陳腐化 ・国際規格との整合性 ・市場における利用度低下

(4)

標準化推進・中断テーマの抽出

本委員会では、標準化推進作業中に、市場あるいは技術の進展状況を鑑み、標準化推進作業の中断 を提言する場合がある。

たとえば、技術開発における発展期あるいは成熟期において、実質的な標準化が確立しており、標 準化作業を継続することが既に市場的に価値を失っていると考えられる場合がある。

そのような場合には、速やかに標準化作業を中断することが考えられる。

(5)

知的財産権について

知的財産権に関する取り扱いについては、現在、国際標準化機関(

ISO

IEC

ISO/IEC JTC1

ITU

等)及び経済産業省等において検討されている内容を把握し、その結果に基づき

INSTAC

における考 え方を検討することとするが、デジタルコンテンツに関しては、単純に技術的に解決される課題のみ

(16)

3.2.5 INSTAC

委員会活動の確認

INSTAC

委員会活動の全体を把握し、

IT

標準化戦略委員会では次の項目を実施することを目標とする

が、平成

16

年度は

INSTAC

委員会の活動計画及び実績報告によりその内容を把握するに留めた。

・各委員会の方向性調整

方法:委員会の年度計画確認による。

主旨:重複テーマの排除 重点テーマへの取り組み強化 ・各委員会の実績確認

方法:委員会からの実績報告による。

・各委員会の活動内容評価

方法:委員会の年度目標

/

実績の報告による。

(17)

3.3

ロードマップ

WG

活動報告

3.3.1

検討経緯

情報技術(

IT

Information Technology

)のロードマップは、平成

11

年度から数回作成されてきた。平成

14

年度は、これまでの標準化に関する公開情報だけではなく、政府等でまとめられた将来の情報技術の 動向からのテーマもピックアップして、現在の対象技術だけでなく、

2005

年、

2010

年の技術を見通して、

その標準化を調査した。特に

2005

年における技術を公共性、産業性の観点から重要度を

3

段階に分けて 重点標準化項目を抽出し提示した。

それによる日経技術関係の記事や科学技術動向からピックアップしたテーマを基礎としたため、その技 術内容のキーワードのレベルが不均一であった。

平成

16

年度は、ロードマップ作成の議論を行う上で、標準化のテーマ抽出の判断基準等は幹事会の担 務事項とし、別に議論した。ロードマップ

WG

では、平成

15

年度修正したテーマのくくり方、カテゴリ の分類を更に最適なものへと見直しを図り、よりわかりやすい分類となるようにするとともに、各技術を 成熟度で評価することでロードマップから年代の概念を排除した。更に、情報の収集範囲を国内の総合科 学技術会議などの情報だけでなく、米国の

NITRD

Networking and Information Technology Research and

Development

)、

ISO/IEC JTC1

で新規の注目テーマ等の海外情報まで拡大させた。特に

6

月の

JTC1

Technology Watch SWG

及び

10

月の

JTC1

総会に参加し、将来の動向について積極的に調査を行った。

標準化テーマ選択へのアプローチは、平成

16

年度も昨年度と同様に、設定された複数の尺度による各 評価の総合点を一つの判断基準とした。

平成

15

年度は、導入した複数の評価尺度で実際に情報家電市場について評価しただけであったが、平 成

16

年度は、その評価尺度について、さらに多くの議論を行いより最適なものとし、すべての技術分野 について適用して評価することにした。

平成

15

年度からの標準化テーマ選択へのアプローチを、平成

14

年度のものと比較して、第

3.1

図に示 す。

(18)

平成15年度から成熟度評価を採用 カテゴリ テーマ 2002年 2005年 2010年 カテゴリ テーマ 成熟度

平成14年度作成のロードマップ

標準化対象外

発展が期待できるテーマ 重点テーマ

尺度1

尺度2 各尺度による評価

尺度n

発達期 萌芽期

総合点による評価

(平成

14

年度のアプローチ方法)

(平成

15

年度からのアプローチ方法)

委員会討議

(19)

3.3.2

テーマのくくり方

テーマのくくり方は、平成

15

年度の分類基準をほぼ踏襲している。まず、市場と技術の二つの独立し た軸を定義し、各テーマの分類を行っている。市場軸は、さらに市場が特定のキーワードによって特定で きるもの

(

市場による分類

)

と、各市場横断的にわたるもの

(

共通基盤による分類

)

との二つに大分類される。

平成

15

年度来の市場動向の変化、列挙されている標準化テーマ内容の検討を踏まえて見直しを行い、

平成

16

年度は、以下の通りとした(第

3.2

図)。

市場軸は、以下の通りである。

d.文化・教育

k.その他 a.情報家電 b.電子商取引 c.電子政府

g.アクセシビリティ e.ヘルスケア

h.通信・ネットワーク  コンピューティング i.セキュリティ 平成16年度の市場軸

f.コンテンツ産業

j.ソフトウェア

3.2

図 テーマのくくり方

カテゴリ分類を第

3.3

図に示す。

(1)ビジネスモデル

(2)社会と文化

(3)ヒューマンインタフェース

(4)プロセスと手法

(5)APIとミドルウェア

(6)基礎技術

(7)ハードウェアとデバイス

平成15年度からのカテゴリ分

(1)社会と文化

(2)ヒューマンインタフェース

(3)プロセスと手法

(4)APIとミドルウェア

(5)基礎技術

ジー ウォ JTC1

対象

注1

注2

(20)

各カテゴリ分類の説明を以下に示す。

①社会と文化(Social and Cultural)

この標準ができることにより、日々の生活や行動など社会的価値観が変わる。例えば、カスタマー 要求、学習支援、プライバシー管理、文化的適合性、自然言語支援、自動翻訳、

IT

における教育に関 わる標準化が該当する。

昨年度上位レイヤーであったビジネスモデル(

Business Model

:ビジネスモデル、著作権保護、知的 財産、認証制度、に関わる標準化)は、このレイヤーに統合する。

②ヒューマンインタフェース(Human Interface)

この標準ができることにより、児童及び高齢者や障害者など、誰でもが情報化社会における便益を 享受できる。例えばフォント、カラー、文書形式、ハイパーメディア文章、グラフィカルユーザイン タフェースの要素技術、グラフィカルインタフェース、アクセシビリティ、Webエージェント、音声 インタフェース、ビデオインタフェース、ヴァーチャルリアリティ、人間機械ダイレクトインタフェ ース、人間による入力装置、に関わる標準化が該当する。

③プロセスと手法(Process and Method)

この標準ができることにより、市場における生産性、品質、価格などの競争力の強化につながる。

例えば、技術用語、汎用データディレクトリ、文書仕様ディレクトリ、ソフトウェア工学、システム 工学、知識体系、方法論、手法、ツール環境、資産管理、セキュリティ管理、データと記録管理、文 書管理、ネットワーク管理、設計とアーキテクチャのパターン化、に関わる標準化が該当する。

④API とミドルウェア(APIs and Middleware)

この標準ができることにより、システムやサービスの互換性向上が実現できる。例えば、オペレー ティングシステム

API

、ストレージシステムサービス、データ交換プロトコル、トランザクションプ ロトコル、ドキュメント交換プロトコル、一般的なミドルウェア、ディレクトリサービス、地理/位置 サービス、認証サービス、セキュリティサービス、ネットワークサービス、トランザクション処理サ ービス、著作権管理サービス、ドキュメント管理サービス、メッセージサービスと

EDI、音声メッセ

ージサービス、モバイルサービス、コラボレーションサービス、に関わる標準化が該当する。

⑤基礎技術(Base Technology)

この標準ができることにより、ハードウェアとソフトウェアのバンドルが容易になり新サービスが 実現できる。例えば、データのマシンレベルの表現、エンコーディング、圧縮、暗号化、通信プロト コル、ファイルシステム、プロセッサの命令セット、プログラミング、データ記述言語、グラフィッ ク記述言語、ドキュメント記述言語、データとドキュメント検索言語、トランザクション記述言語、

イベント記述言語、アーキテクチャ記述言語、メタ言語、モデリング形式化、に関わる標準化が該当

(21)

イヤーに統合する。

3.3.3 評価の試行

ロードマップを構成する表には、分類と対象テーマに加えて、テーマの評価を行うための欄が付け加え られている。(参照:附属資料

C-1

C-11

) 昨今、行政を含めた事業が、効率性の観点から評価される 中で人や資金などの資源を必要とする標準化テーマとして一定の評価が得られ、その標準化テーマは説得 性を持つ対象が採り上げられるべきことは言うまでもない。このとき、ロードマップに記載されるすべて のテーマが標準化対象としてふさわしいものとはいえず、何らかの尺度を用いて評価し、選択されたテー マに妥当な説明が与えられることが望まれる。ロードマップに評価欄を設けていることは、このような評 価を実施するためである。

とはいえ、評価のための尺度は自明ではない。平成

14

年度は、公共性や産業への影響度を評価尺度とし て、予備的な評価(即ち、テーマの抽出)を試みた。平成

15

年度は

2

カ年計画の一年目で、評価を系統 化し、評価尺度提案を試みた。(参照:参考資料 D-4) そして、平成

16

年度は、その最終的にその評価 尺度に基づいたロードマップを完成させることを目標とし、次のような評価基準を作成した。

<平成

16

年度のテーマ評価基準>

ロードマップ・対象テーマに対しては、次の二つの視点(1)、(2)からそれぞれ独立に評価を行うことと する。なお、それぞれの評価数値は担当者参考データとして取り扱うものとする。

最終的な標準化対象テーマの絞込みは、IT標準化戦略委員会の合議により選定する。

(1)

社会的価値判断に基づく評価方法

(記入上の注意)

各テーマの評価は、表

3.1

の各評価要素

(1

.~

3

)

において①~⑤の項目を考慮し、各担当者が評価 した評価点(重要度大=3~小=1)を記入する。

3.1 社会的価値判断に基づく評価

(1.市場的要素)

政策的要求

(

公共調達、電子政府関連を含む

)

を円滑に実施するために必要

国際規格の導入による市場適合性を確保するために必要

新技術による新市場形成のために必要

民需工業製品の最終消費者のために必要

民需工業製品の生産者・加工者のために必要

(2.社会貢献)

社会の安全のために必要

環境対応(省資源、等)のために必要

社会への参加機会均等化のために必要

(22)

(3.技術貢献)

① セキュリティ及びインテグリティ(完全性)維持のために必要 ② 応用の発展性を高めるために必要

③ 基本機能(情報交換符号、等)の維持のために必要 ④ 性能評価や性能の基準を与えるために必要

⑤ 相互運用性の維持のために必要

(2)

事業的価値判断に基づく評価方法

(

記入上の注意

)

評価点は、表

3.2

の評価要素

(1

4)

毎に重要度を評価し、各担当者が評価した評価点

(3

2 or1)

を記入する。

3.2

事業的価値判断に基づく評価

(3)

評価の試行と課題

前記

(1)

並びに

(2)

によるテーマの評価尺度をすべての市場分野で実施した。(参照:附属資料

C-1

C-11

標準化には、日本工業標準化法第

11

条(国の意思で標準開発を実施)、同第

12

条(民間主導で標 準開発を実施)の形態があり、それぞれのテーマを選択する尺度が自ずと異なる。

(評価要素1)

府省庁の政策課題、又は重要政策課題を支援するために必要な標準テーマ

(テーマ毎に、重要度大

=3

点~小

=1

点を評価)

(評価要素2)

日本が競争力を持つ技術、独自性が高い構想に対してインセンティブを与え、

技術開発を支援し、国際市場開発を主導するための標準テーマ (テーマ毎に、重要度大=3点~小=1点を評価)

(評価要素3)

企業や産業界の戦略を背景に、標準を手段として、国際市場開発を主導する ための標準テーマ

(テーマ毎に、重要度大=3点~小=1点を評価)

(評価要素4)

消費者の利便性を向上し、利用者の健康や便益を保護するために必要となる 標準テーマ

(テーマ毎に、重要度大

=3

点~小

=1

点を評価)

(23)

3.3.4

標準化対象テーマ

各種新聞、技術系情報誌、

ISO/IEC JTC1 Technology Watch

及び

ISO/IEC JTC1

総会からの情報、並び に各種報告書等を基にして、情報技術テーマリスト(参照:附属資料

C

)を作成し、

IT

標準化戦略委 員会としての評価を加え標準化対象テーマ群の抽出を試みた。

これら標準化対象テーマ群のなかから、次年度以降の

INSTAC

委員会活動に反映されていくことが望 まれる。

標準化対象テーマ群を、表

3.3

の通り抽出した。

表 3.3 標準化対象テーマ一覧

市場軸 平成16年度のテーマ

1 情報家電 a.情報家電向け(ネットワーク)ヒューマンインタフェース

b.ユビキタス環境構築に向けたオープンな標準プラットフォーム

2 電子商取引 a.Webサービス

b.RFID

3 電子政府 a.EA

b.e-Passport、他

c.各種業務の共同アウトソーシング及びAPPの共有 4 文化・教育 e-Learning

5 ヘルスケア a.食品トレーサビリティシステムの構築

b.個人情報保護対応技術(参照:個人情報保護)

6 コンテンツ産業 a.デジタルコンテンツ著作権方式 b.ノンPC機器のインターネット接続

7 アクセシビリティ アクセシビリティセッティングのためのアクセシビリティ 8 通信・ネットワークコンピューティング a.家庭内の情報家電の相互接続性

b.個人情報保護

c.家電ビジネスのサービスビジネス志向 d.家電機器機能のオブジェクト化

9 セキュリティ a.暗号モジュール評価基準(評価制度を含む)

b.バイオメトリクス認証データ管理

c.OASIS共通バイオメトリック・フォーマット 10 ソフトウェア a.グリッドコンピューティング

b.高信頼性ソフトウェア開発のためのプログラム言語   及び開発システム

c.プロセス評価 d.UML

11 その他 ITサービスマネジメント

(24)

3.3.5

標準化対象テーマの説明

標準化対象テーマの説明を次に示す。

(1)情報家電分野

(1-a) 情報家電向け(ネットワーク)ヒューマンインタフェース

ANSI において,INCITS(InterNational Committee for Information Technology Standards)の産業規 格 AIAP(Alternative Interface Access Protocol)-V2 を利用した URC(Universal Remote Console)が ISO/IEC JTC1/SC 35 User Interfaces に提案されている。

コントロール対象は、コーヒーメーカ,目覚まし時計,ビデオ,エアコン,家庭用電気器具等である。

コントロールする際に必要なその製品の機能情報を知ることができる。すなわち双方向通信をサポートす る。また,AIAP-V2 の規格内で,TV 放送の EGP 機能も利用できる。

コントローラが製品の機能情報を制御対象機器より得られない場合は,インターネット(Resource-URC Network)上の情報サーバから得ることができる。また個人の個別要件(使用言語,障害など)に応じた処 理情報(アシスト情報)もこのような情報サーバから入手することができる。

なお注意すべきことは,NIST のホームページで AIAP-V2 を持つ機器は,US508 条を満足するとの記載が ある。

2~3 年前の資料には,切符販売機,銀行 ATM,KIOSK など,およびエレベータの呼び出しと指示も制御 対象に入っていた。

参照 URL:http://www.incits.org/tc_home/v2.htm

(1-b) ユビキタス環境構築に向けたオープンな標準プラットフォーム

近未来のユビキタス環境構築に向けたオープンな標準プラットフォームの開発とその標準化が着々と 進んでいる。

CE Linux フォーラムはデジタル AV 家電や携帯電話を対象に組み込み Linux の標準化を進めているし、

UOPF(ユビキタス・オープン・プラットフォーム・フォーラム)は情報家電(モノ)とブロードバンド(サ ービス)のコラボレーションの実現に向け、簡単設定・操作、 安全・簡単・低コストな M2M(モノとモ ノ)リアルタイム接続、 コンテンツ配信などの標準化を進めている。

また、ユビキタスコンピューティング技術の開発を進めている T-Engine(ティー・エンジン)フォー ラムはユビキタスコンピューティング機器開発用のオープンな標準プラットフォーム(T-Engine)の仕様 策定行ってきており、既に多くのベンダーから T-Engine が製品化されているし、ユビキタス環境構築に 必須のユビキタス ID 技術の開発と標準化、およびその実用化に向けた実証実験も進められている。

また、YRP ユビキタスネットワーキング研究所では、T-Engine を活用して、ユビキタスコミュニケータ や UC-Phone の開発が行われている。

(25)

http://www.t-engine.org/japanese.html http://www.ubin.jp/

http://uidcenter.org/japanese.html

(2)電子商取引分野 (2-a) Web サービス

Web サービスはインターネット上のソフトウェアをビジネスルールに従ってまとめあげ、あたかも1つ の完結したアプリケーションのように機能させる技術で、大変注目されている。この背景にはコストダウ ン、システムのリアルタイム化とモバイル対応、企業情報システムへの要望が高度化、堅実化しているこ となどがある。このため、分散技術の構築技術として W3C, OASIS, WS-I などの Web サービス関連標準化 機関で活発な活動が行なわれているだけでなく、ユビキタス関連標準化機関からも高い関心を持たれてい る。例えば、OMA ではモバイル版Webサービスが重要なテーマとして認識されているし、EPC global で も Web サービス関連活動が開始されている。ユビキタス世界ではユビキタス・ネットワークを介して、個々 のデバイスと他デバイスやサーバ、更には IC タグの情報をキーにした各種情報システムとの連携が課題 になる。そして、利用者に対しては、Web サービスを使用して構築されるサービスが有力な付加価値手段 になると想定される。

尚、Web サービスの仕様の中には標準化団体に提出されず、仕様の利用条件がクリアになっていないも のがあるため、標準化機関による仕様決定・管理の有無や IPR ライセンス条件についても留意するべきで ある。

Web サービスの国際標準化に向けては、2003 年 10 月の JTC 1 シンガポール総会で Web サービス・スタ ディ・グループ(WSSG)が設置され、Web サービス分野の標準化に関わるコンソーシアムを交えた活動が 行われ、OASIS が 2004 年 10 月に PAS 提案者として承認された。

OASIS 仕様のうち、国際標準として相応しい成熟した仕様が今後、JTC 1 で PAS 提案により国際標準と なることが想定されている。

(2-b) RFID

RFID とは Radio Frequency Identification の略であり、無線タグや IC タグとも呼ばれている。バー コードは商品の外側に貼り付けることによって商品の種類と数を読み取るが、RFID は段ボール箱の外側 から内容物の種類と数を数えることができる利点がある。

RFID の動作原理を第 3.4 図に示す。 RFID はアンテナ部分と IC チップ部分から構成される。

(26)

読取装置は RFID に対して電波信号を送る。RFID はこの電波を受信して、電源と信号を得て、それらに よって RFID は応答するのである。また、最近ではアンテナ部分を IC チップに内蔵した超小型製品も開発 されている。

この身近な応用例としては、JR 東日本(株)の定期券に採用された「Suica」カードがある。その他にも、

航空手荷物の自動処理や、大型小売店での納入・在庫管理などが世界各地で実証実験に入っている。さら に、電子パスポート、電子自動車免許、住民基本台帳カードなどへの利用が始まっている。

航空手荷物の実証実験は、次世代空港システム技術研究組合(ASTREC)で、次世代渡航手続き簡素化プ ロジェクト(Simplifying Passenger Travel)の一環として行われている。

その目的は、(1)宅配業者と航空会社の連携による手ぶら旅行の実現、(2)手荷物の所有者の迅速な特定 を可能にするセキュリティの確保、(3)手荷物の自動追尾によるロストバゲージの削減、(4)陸上運送と航 空運送の連携による航空貨物輸送の効率化、(5)航空手荷物の自動仕分けや税関検査など空港内の作業効 率 化 な ど が あ げ ら れ る 。 詳 細 は 以 下 の 次 世 代 空 港 シ ス テ ム 技 術 研 究 組 合 の HP を 参 照 。

http://www.astrec.jp/

RFID の IC カード部分の標準化は、ISO/IEC JTC1 の SC17(ID カード)や SC31(自動識別)で行われて いる。他方、RFID のアプリケーションに関しては、米国の大手販売店などが中心になって設立した団体 EPC global がこの分野で活発に活動しており、デファクトスタンダードを作成している。ここで EPC は Electronic Product Code の略で、従来のバーコードから発展したものである。EPC global の主要会員で あるウォールマートでは、納入業者と組んで RFID 付きの商品で実験を開始している。しかも RFID 付きの 商品は、商品を手にとって数えなくても、大型の読取装置により段ボール箱に入ったままで在庫数の確認 ができる。EPC global の HP は以下にある。http://www.epcglobalinc.org/

(3)電子政府

(3-a) EA(Enterprise Architecture)

電子政府では EA(Enterprise Architecture)が注目されている。EA とは 1990 年代に米国で整備 された電子政府実現のための開発フレームワークに基づいている。米国政府において「全体最適の観 点で IT 資産/調達管理を行い、効率的な IT 企画立案・開発を実現する」ために、連邦政府機関に、

(1) 情報化統括責任者(CIO:chief information officer)の設置と(2)EA 策定を義務付ける法律を 制定したことから始まる。平成 11 年、「連邦政府エンタープライズ・アーキテクチャ・フレームワ ーク (FEAF:Federal Enterprise Architecture Framework)」を作成し、平成 14 年から「エンタ ープライズ・アーキテクチャ・プログラム管理局(FEAPMO:The FEA Program Management Office)」

を設立し、FEA 開発を本格展開し始めている。

FEAF における EA は次の四つの階層で成り立っている。

① 業務を分析し、各業務の構造やパターンを認識する「Business Architecture」

(27)

の四つのフレームワークで構成されている。個別に動いている業務を全体最適の視点で整備し、共 通プロセスを統合して、無駄のない IT 化をめざす。

この目的と、FEAF における 4 階層との関連は以下の通りである。

① 統一された手法を使って業務プロセスを分析・可視化すること、

② 各業務で使うデータ形式を標準化すること、

③ 洗い出した業務プロセスをモ デル化し、おのおのの相互接続性を確認すること、

④ 標準技術と開発手順に従い効率的に開発を進めること

これを通して、「業務・システムの全体像をとらえ、互いの関係性を整理して必要な部分から効率 的に IT を導入して行く」ことになる。

国内でも平成 15 年 7 月に府省 CIO 連絡会議で「電子政府構築計画」の中で平成 18 年までに EA に のっとって IT 企画・開発を進めることが決定された(その後、2004 年 6 月改定)。各官公庁や市町 村に CIO/CIO 補佐官の設置を義務付け、EA を活用した「業務・システムの最適化」が推進されてい る。

複数の府省、部局で分担されている業務・システムや個別府省のレガシーシステムを対象として見 直すことを目指している。

府省 CIO 連絡会議で決定された約80の業務・システムについては、見直し方針を 2005 年 6 月ま でに策定し、これに基づく「業務・システム最適化計画」を 2006 年 3 月までに策定する計画である。

このような EA であるが、これまで IT の最適化を個別の形で行っており、その業務プロセスの共通 部分を一般化してガイドラインのレベルでまとめることによって、より効率的なシステム構築の可能 性がある。

・日経 BP 電子自治体ポータル

http://premium.nikkeibp.co.jp/e-gov/keyword/2003/key043.shtml

・エンタープライズ・アーキテクチャ(EA) の概要と最新動向 中央青山監査法人 松尾 明の発表資料

http://www-its.complex.eng.hokudai.ac.jp/lecture/data/lecture05-2.pdf

・Treads in Enterprise Architecture 以下 URL

http://www.enterprise-architecture.info/Images/EA%20Survey/EA%20Survey%202004%20IFEAD.PDF

(3-b) e-Passport 関連

2001 年 9 月 11 日の同時多発テロによって、米国は「入国管理強化・ビザ改正法(米)」(

2002.5)を制定し入国管理のためにバイオメトリクスを搭載した電子バスポートを 2004 年 10 月 26 日から導入すると発表した(現在は、1年適用延長となっている)。

この発表に伴って、JTC1/SC17/WG3 と共同して ICAO で進めていた電子パスポートの標準化が加速し、日

(28)

国際標準化としては、ICAO(国際民間航空機関)において、NT(New Technology)WG を組織し、MRTD(Machine Readable Travel Document)文書 Doc.9303 を改定を予定している。パスポートに使うバイオメトリクス 認証技術の標準として「顔画像を主、指紋/虹彩を副 」として採用した Technical Report が作成され、

将来上記標準文書に取り込まれる予定になっている。ここでは、フォーマットだけでなく、PKIなどに ついても言及している。

SC17/WG3 としては、将来これらの文書をファーストトラックの形で導入する予定である。

また、「船員の身分証明方法に関する条約 (ILO第 108 号条約)も改正が検討され、

船員手帳へバイオメトリクス認証機能付与を義務化の方向となっている。

更に、SC17/WG10 では、運転免許証の国際共通化(IC カード化)を進めており、その中にもバイオメトリ クスの利用が入っている。その標準の一つ 18013-1 が FDIS 段階になっている。国内でも、2003 年 6 月に 運転免許証の IC カード仕様を警察が発表しており、2005 年度ぐらいから交付を予定している。

・ISO/IEC JTC1 SC17(IC カード専門委員会)

・WG3(パスポート)→IC カード型パスポートの標準化を担当(ICAO と連携)

・WG10(運転免許証)→IC カード型運転免許証の標準化を担当

・WG11(バイオメトリクス)→IC カードに入れるバイオメトリクスの標準化を担当

(3-c) 各種業務の共同アウトソーシング及びAPPの共有

ソフトウェア製品を開発するには,供給者と購入者の 2 者間で仕様を決め,その仕様に従って,ソフトウ ェアを開発することが行われてきた。しかし,近年,オープンソースソフトウェア(以下,OSS)と称 するソフトウェア群が世界的に普及してきて,OSSを利用することによって,システムセキュリティの 向上や開発・保守に要する時間とコストの削減が実現できるということが一部の利用者・購入者において 担当者から経営者層にいたるまで信じられている。

ソフトウェア製品は、概ねOS層(MS-Windows,Linux,Unix,汎用機 OS など),ミドルウェア層(DB ソ フト,インターネットサーバソフト,デスクトップソフトウェアなど)及びアプリケーション層(業務対 応に開発するソフトウェアなど)の3階層で構成されている。今後アプリケーション層までOSSのよう な考え方で開発を行い、ソフトウェア製品のライフサイクル(要件定義,開発~運用/保守)全体では運 用/保守の負担を軽減できる業務ソフトウェア開発を,新たなOSSの考え方に従って実行できる環境を 整備する。

業務ソフトウェアの開発という面では,日本が世界的に優れているところであり(欧米は,パッケージ ソフト中心に業務を変更する),アプリケーション層レベルでのOSS化という考え方は,海外において もほとんど検討されていない状況である。従って,日本の優位性を確保するためにも,日本から新たなO SSの考え方を提示し,標準化を行うことはソフトウェア産業の発展に大いに貢献できる。

(29)

が図れる。例えば,自治体間での業務ソフトウェア,業種毎の業務ソフトウェア,業種をまたがった共通 業務ソフトウェアの共同開発の仕組みを提案できる可能性がある。

(4) 文化・教育分野 e-Learning

ALIC が 2003 年度に行った e-ラーニングユーザ調査によると、日本の導入済み企業の比率は、従業員数 100-299 人で 10.2%、300-999 人で 17.2%、1,000-1,999 人で 32.4%、2,000-4,999 人で 31.8%、5,000 人 以上で 61.2%であり、また、今後の導入を検討している企業の比率は、従業員数 100-299 人で 11.5%、

300-999 人で 15.7%、1,000-1,999 人で 20.5%、2,000-4,999 人で 25.9%、5,000 人以上で 14.3%となって おり、今後も e-ラーニングの拡大が予想される。

e-ラーニングの標準規格では、①SCORM(Shareable Content Object Reference Model)規格:e ラー ニングのプラットフォームとコンテンツ。AICC(Aviation Industry CBT Committee)によって策定され た WBT コンテンツ仕様である CMI(Computer Managed Instruction)規格をベースに、IEEE LTSC(Learning Technology Standard Committee)および ARIADNE(Alliance of Remote Instructional Authoring and Distribution Networks for Europe)で策定されたメタデータの仕様 LOM(Learning Object Metadata)

を、ADL(Advanced Distributed Learning Initiative)が統合。②LOM(Learning Object Metadata)規格:

学習オブジェクトのメタデータの構造と語彙指定の仕組みを定義する規格。③QTI(Question & Test Interoperability) 規 格 : 演 習 問 題 の 出 題 形 式 、 解 答 形 式 、 演 習 問 題 の グ ル ー ピ ン グ の 方 法 。 ④ Collaborative Workplace(協調作業場):ISO/IEC JTC1 SC36/WG2 が検討している、複数の学習者が協 調しながら学習を行う、コンピュータ上の仮想的な作業場所(協調作業場)を記述するフォーマットに関 する標準規格。⑤ PAPI Learner(Public and Private Information for Learners)規格:ISO/IEC JTC1 SC36/WG3 で検討されている、学習者の連絡先や成績など学習者に関連するさまざまな情報を記述するた めの規格。⑥CORDRA(Content Object Repository Discovery and Registration/Resolution Architecture)

規格:分散リポジトリ環境に関する規格。などが策定されている。また、第 3 世代の Learning Contents Management system として、学習者個々のレベルとニーズを判別して、動的な学習コース構造を提供でき るようにするコンテンツ標準規格 SCORM2004 が規格化された。

今後、開発をすべき標準化技術として、e-ラーニングの理解し易い教材を提供するためのビジュアル・

データマイニング技術、及び e-ラーニングの受講生に理解し易さを提供するためのバーチャルリアリテ ィ技術、及び移動中の学習を可能とする携帯電話での規格が考えられる。

参考:e-Learning

①The IEEE Learning Technology Standards Committee (LTSC) is chartered by the IEEE Computer Society Standards Activity Board to develop accredited technical standards, recommended practices, and guides for learning technology.

(30)

http://www.imsglobal.org/

③The Aviation Industry CBT (Computer-Based Training) Committee (AICC) is an international association of technology-based training professionals.

http://www.aicc.org/

④The Advanced Distributed Learning (ADL) Initiative, sponsored by the Office of the Secretary of Defense (OSD), is a collaborative effort between government, industry and academia to establish a new distributed learning environment that permits the interoperability of learning tools and course content on a global scale. ADL's vision is to provide access to the highest quality education and training, tailored to individual needs, delivered cost-effectively anywhere and anytime.

http://www.adlnet.org/

⑤日本イーラーニングコンソーシアム http://www.elc.or.jp/

⑥先進学習基盤協議会

http://www.alic.gr.jp/

参考:その他の基礎技術

①教育用コンテンツのディジタル・アーカイブ化インターネット提供

・デジタルアーカイブ推進協議会 http://www.jdaa.gr.jp/

・「知的資産の電子的な保存・活用を支援するソフトウェア技術基盤の構築」採択課題概要(文部科 学省) http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/16/07/04070601/001.htm

②ビジュアルデータマイニング

・可視化情報学会

http://www.vsj.or.jp

③仮想環境システムを用いた教育(バーチャルリアリティ)

・文部科学省 IT プログラム:スーパーコンピュータネットワーク上でのリアル実験環境の実現 http://www.vizgrid.org/jpn/vgsympo/

・VizGrid プロジェクトの紹介

http://www.vizgrid.org/VizGrid2002.pdf

(5)ヘルスケア

(5-a) 食品トレーサビリティ

e-Japan 戦略Ⅱの先導7分野の一つとして「食」が提言され、e-Japan2004 においても、

その対応が記述されている。

その中に、食品トレーサビリティとしては、以下の2つが記述されている。

① 牛肉の履歴情報に係るトレーサビリティシステムの普及

成果目標:2004 年までに、100%の国内飼養牛について、個体識別番号により、BSE 発生等の場合に移

参照

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