• 検索結果がありません。

論 文 審 査 の 要 旨

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "論 文 審 査 の 要 旨"

Copied!
1
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

別紙1

論 文 審 査 の 要 旨

報告番号 ○

・乙 第

2948

号 氏 名 船木 俊孝

論文審査担当者

主査 田中 和生 教授 副査 板橋 家頭夫 教授

副査 九島 巳樹 教授

(論文審査の要旨)

近年抗菌薬耐性 Acinetobacter baumannii が院内感染原因菌として急増してい る。特にカルバペネム耐性 A.baumannii は臨床現場で問題となることが多く、当院 でもアウトブレイクを引き起こしており、その分子疫学解析は重要な研究課題であ る。本研究では、882 株の Acinetobacter species の中で、カルバペネム耐性を示

し、 bla

OXA51

遺伝子を保有していた 22 株の A.baumannii について分子疫学解析を行

った。

OXA 型βラクタマーゼは ISAba1-bla

OXA51

が7株、ISAba1-bla

OXA23

が 11 株、bla

OXA23

遺伝子が単独で 2 株検出された。Metallo-β-lactamase は ISAba125-bla

NDM1

が 1 株 検出された。MLST 解析の結果、22 株のうち 18 株が世界流行株である CC92 に属し ていた。

本研究でカルバペネム耐性 A.baumannii は多様な薬剤耐性機構を有することが 解明された。当院で検出された株の多くは世界流行株である CC92 に属したが、一 方で CC92 に属さない ST 型もあり多様な伝播経路も示唆された。

これらの知見は、 高いオリジナリティーと学術的価値を有し、学位論文に相当す ると判断した。本研究の解析結果が院内及び院外での今後の感染拡大防止の基本情 報となることが望まれる。

論 文 題 名 : Molecular Epidemiology of Carbapenem-Resistant Acinetobacter baumannii Isolated at Showa University Hospital, 2011-2016(2011 年から 2016 年において昭和大学病院で分離されたカルバペネム耐性 Acinetobacter baumannii の分子疫学解析)

掲載雑誌名:臨床病理(65 巻・10 号・1073 頁・2017 年)

(主査が記載、500 字以内)

参照

関連したドキュメント

投与から間質性肺炎の発症までの期間は、一般的には、免疫反応の関与が

NANO PLUS ・耐摩耗性、耐溶着性に優れた特殊ナノ積層コーティング「 MEGACOAT NANO PLUS

Keywords : Antibacterial agent, Bactericidal or bacteriostatic actions, Metal ion, Ribosome, Enzyme and protein, APT production, Reactive oxygen species, Free radicals, Primary site

 我が国における肝硬変の原因としては,C型 やB型といった肝炎ウイルスによるものが最も 多い(図

特に、耐熱性に優れた二次可塑剤です(DOSより良好)。ゴム軟化剤と

「光」について様々紹介や体験ができる展示物を制作しました。2018

⇒規制の必要性と方向性について激しい議論 を引き起こすことによって壁を崩壊した ( 関心